夫に送られてきたメールを見せ、知らないふりは出来ないというジョンソン。
はっきりした答えを彼女に言えない彼の煮え切らない態度はやさしさかもしれないが、それが多分彼女を更に追い詰めるのだろう。
職場でも顔を合わせるのに、私生活がこんな状況ではと思うが仕方ない。
VIP客の集客を目指したハイブランドとの契約にもこぎつけるチームだが、バックに流れるBGMのせいだろうか。どうも全体的な雰囲気はどこか不穏なままだ。
母の問題で金銭的な問題が解決しない課長は、転居先を探す最中に、同じチームの新人が転居することを知り、マーケティングチームに異動したいチーム員は、夫には明かさずに堕胎手術を受ける決心をする。
ジョンソンの携帯にメールが送られた日の防犯カメラには、何が映っているのだろう・・・
子どもと夫を置いて家を出ていることをメンバーに秘密にしているミナの事を疑いだすジョンソンだが、確実な証拠はない。ただ、普段なら気にならないちょっとした彼女のミスにも辛く当たってしまうジョンソン。
悪阻で体調が悪いことを隠し、更にはマーケティングチームのスパイとしてイベントの一部始終を報告しようとしている彼女にとっては緊張の瞬間が続くが、ジョンソンにとってはそんな彼女の態度にも疑いの眼を向けてしまうのだ。
外商チームにとってVIP顧客向けのイベントは失敗の出来ないもの。(ましてや新しいブランドと契約後初のイベントなのだ・・・情報漏洩から顧客間のつばぜり合いなど裁かねばならないことが山ほどある。)
そんな中、副社長から新人のユリを表舞台に出さないように指示されるチーム長のソンジュン。ただ、そんな中でユリは副社長との仲を疑う顧客から、辛辣な言葉を投げかけられ、更には副社長の妻に頭から赤ワインをかけられるのだ。
「若くても腐っていたら台無しよね」という言葉は、自分の夫をとられたことに対しての言葉らしいのだが・・・・
本当にそうなのだろうか?
そんな辛い夜、彼女がメールを打った相手はチーム長のソンジュンだ。
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ネットの各種書き込みをチェックしたところ「ユリの苗字が母と同じところを見ると、彼女は副社長の隠し子なのではないか」という意見あり。私も同意見だ。ただ、「彼女が不倫していることには変わりない」とドラマの中の話にも関わらず結構厳しめな意見多数。ただ「このドラマはどこに行きたいんだろう?」と首をかしげる意見が多目な事には私もうなずくしかない。