勤務先のある竹橋近辺は、即位礼正殿の儀から祝賀御列の儀が終了するまでかなり厳重な警備体制だった。
パレードが終わったら通常通りになるのかと思ったのだが、規模は縮小されてはいたが、それでも周囲をパトロールしている警察官の人はかなりいるようだった。
私は単純に「大嘗祭は大がかりな新嘗祭なんだろう・・・」と思ったりしていたのだが、パレードが終わってもまだ続くその警備を目の当たりにし「一連の儀式は大嘗祭までなんだ」と実感する。
15日の金曜日の朝は、道にはまだカラーコーンが置かれ何台もの警察車両があわただしく撤収作業を行っていたが、午後にはすっかりいつもの日常に戻っていた。
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警備と各種行事がこんなにも密接に連携していることを肌で感じると、その警備費用も考えたりせずにはいられない。
大嘗祭を執り行うために建てられた大嘗宮の建設費用にもちょっと驚いてしまうが。。。。。
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