「Booooo フラペチーノ」
チャレンジングなネーミングだ。ホームページには、ハロウィンに向けてのフラペチーノ故、『Boo!(ばぁ)と驚かせる』というコメントでこのフラペチーノを紹介していた。
注文の際には「バァ フラペチーノ」と言えばいいんだろうか。いやいや「ブーフラペチーノ」か・・・
ただ、私は「バー」とか「ブー」とか言う勇気もなく、席を確保後に、おもむろにモバイルオーダーで注文。スタッフの人はレジが込み合っている際「モバイルオーダーもお使いいただけます」とレジに並んでいる人に声をかけているが、カタカナや英語に自信がなくモバイルオーダーで注文する事になるとは・・・・
ネーミングよりも、いたずら心たっぷりのフラペチーノの一番の特徴はその見た目と色だろう。
その真っ黒な色合いは、イカ墨の黒や中華デザート『黒ごま汁粉』を思い出させる。
そんな食べ物の味を想像しながら黒いクリームを口に入れるとその味はフラペチーノの甘さそのものなのだからなんだか舌がびっくりする。更にカップの下の方に見えるほのかな黄色はパンプキンプリンだ。トロっと甘いクリームと、その下から柔らかいパンプキンプリンが次々と口の中に入っているのだ。
見た目から連想する味のギャップに最後まで不思議な気持ちになりながらデザート感たっぷりのフラペチーノを楽しむ。