私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ミクシィって知っていますか

2006-08-16 21:12:06 | なんということはない日常
「ミクシィって知っていますか?」と三十台後半の男性同僚から聞かれる。
マザーズに上場というニュースを聞いて興味を持ったらしい。
教えて欲しそうなそぶりだったので、仕方なく画面周りを見せてあげたのだが、「結局、ネットの交換日記ですよね。」と気のない返事が返ってきた。

この同僚からは3ヶ月ほど前に「ブログって知っていますか?」と聞かれたことがある。
1年前ならまだしも、聞かれたのは3ヶ月前だから興味のなさがよく分かる。
更にこの時は「ブログやっている人って暇なんですか?」と言っていた。
(暇だと思われるのは嫌なので、会社ではブログをやっていることなどは秘密である。何か話すと「やっているんですか?」などといわれそうだったので、聞こえなかったふりをしてやり過ごす。)

「今度はWeb2.0ってなんですか?」と聞かれるのだろうかと考えていると、ちょっと笑顔を浮かべながら「あの教えて貰ってこんなこと言うのもなんなんですけど、年の割に若い人の流行モノを知っているんですね」などというではないか。
なんていうことだ・・・
結局マザーズに上場したことだけに興味があったらしい。Web2.0について聞かれることなど絶対ないに違いない。
勿論聞かれても答えられそうにもない。私が聞きたいくらいだ。

秋の童話 ~オータム・イン・マイ・ハート~

2006-08-15 21:50:19 | ソン・スンホン(宋承憲)
日曜日の夜、ちょっと時間が空いたので、8話を久しぶりに見る。
ジュンソとウンソが、それぞれの恋人ユミとテソクに嘘をつき山小屋へ遊びに行き、そこで都合よく(いや悪くか)集中豪雨にあってしまい、二人きりで山小屋で過ごすことになってしまうという、前半の見所である。

途中まで見ているドラマもあるのだが、見始めると止まらなくなってしまいそうだったので、どこで見るのを止めても、続きが気になることのないこのドラマを見る事にしたのだ。
そうはいっても、見たのは久しぶり。(多分1年ぶり位だろう)

ソン・スンホン(宋承憲)の濃い眉毛や、「兄と妹のままで・・・」などという台詞を聞いているうちに、一番最初にこのドラマを見た時のことが非常に懐かしく思い出された。

「この眉毛は一体?」俳優ソン・スンホン(宋承憲)への興味は、そんな単純な疑問から始まったんだよな~と自分でもその懐かしさにびっくりしてしまった。

****
11月15日まであと92日。



秋の童話 ~オータム・イン・マイ・ハート~ DVD-BOX

バップ

このアイテムの詳細を見る

8月15日

2006-08-15 21:32:14 | なんということはない日常
小泉首相、参拝は「まさに心の問題」 (朝日新聞) - goo ニュース

いつも通り、朝7時過ぎに職場のある赤坂見附に着くと、ヘリコプターが1機上空を旋回していた。
首相参拝の様子を空から写そうとしていたに違いない。

****
「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ」
勤務実態がないのに、厚生年金に加入していたことが問題になった時、こんな風に言っていた人だ。
笑点で座布団ももらえないような寒いギャグでなんとなくすませ、しらばっくれるなんてどういう了見の持ち主なのか?(法律違反なのに。厚生大臣にまでなった人なのに・・・)靖国にはなんの関係もないことかもしれないが、このことを思い出し、非常に不愉快な気持ちになる。

入道雲

2006-08-14 21:41:18 | なんということはない日常
朝の停電騒ぎのせいで、同じチームのチーム員たちもぎりぎりの出勤だった。
電車が止まっていたのだという。

夏の青空はそんなことは関係なく、綺麗な入道雲が浮かんでいた。
「綺麗ですね~入道雲」と何気なく同僚に向かっていうと、「入道雲なんて懐かしい事いいますね」という返事が返ってきた。

確かに「入道雲」なんて言葉を口にしたのは久しぶりだった。
平日は会社と家を往復、自分の周りに小さい子どもがいないと、季節感溢れる言葉などはなかなか使う機会がないのだ。

あなた、そして私 ~You and I~ 11話 「近くて遠い家族」

2006-08-14 21:29:50 | 視聴断念 韓国ドラマ
「結納品を貰えないなんでどういうこと?貰いたくて言っているんじゃなくて、周りに面子が立たない」とスギョンの両親に食って掛かるドンギュの伯母。
ドンギュと一緒にムジュリゾートでの新婚旅行を楽しんでいるスギョンは夫の伯母がそんなことを言っているとは思ってもいない。
おそろいのチェックのシャツで白い馬が引く馬車に乗り、夜は部屋でキャンドルを灯し、ダンスまで踊ったりしている。

伯母さんが騒いだのは「最初にがつんと言っておけば、嫁にも嫁の家族にも大きな顔をされなくてすむ」からだという。伯母さんがそんな風にいうかと思えば、父親の友人は「いい嫁が来れば家族みんな円満だ。不仲の兄弟でも仲良くなる」と言っている。
嫌だ嫌だといいながら、お互いの家に行き、夫婦不在にも関わらず新居の様子を見に行ったり、日本だったら絶対お茶だけの場面でも、このドラマでは必ずといっていいほど最後は酒盛りだ。
ドラマだからなのか、それとも多かれ少なかれ、あんな風に濃い付き合いが普通なのか。

新婚夫婦のペアルックといい、この辺りの濃い親戚付き合いはなかなか理解し難い。


今回のソン・スンホン(宋承憲)

スギョンの家族からの「学生なのか?」という質問にも困ったような笑顔を浮かべて「整備工場勤務です」と答えていたミンギュだが、母親が働いている食堂に再び出向き、ここでは美術の専門学校生という風に名乗り、キンパプを注文。

事故の後遺症にいいからと、母親が胡桃を割る姿(なんでも胡桃を食べるとガス中毒の後遺症に効くという迷信を信じているようだ)をじっと見つめ涙を浮かべている。
そして家に帰れば、胡桃をせっせと金槌で割っているのだ。いい息子である。
ここにも濃い家族関係が一つあり。


ソン・スンホン(宋承憲)ファンとしては、ドンギュたちが新婚旅行で行くムジュリゾートも見逃せない。
夏の香りでカラーリゾートと呼ばれていたムジュリゾートは山岳型リゾート地らしく、ヨーロッパの街を模した建物がとても印象的だ。


あなた、そして私 ~You and I~ DVD-BOX 1

ブロードウェイ

このアイテムの詳細を見る

愛と死の間で

2006-08-13 15:10:13 | 映画鑑賞
アンディ・ラウ主演の香港映画が公開中だ。
私は昨年の第18回東京国際映画祭「アジアの風」部門で鑑賞。
この時のタイトルは@愛していると、もう一度だった。

公開されるにあたり、タイトルが変更になった理由をちょっとだけ考えてみるが、
どっちもあんまり変わらないよな~と、考えなくてもいいような理由に落ち着く。

変更になった理由は分からないが、私は「愛していると、もう一度」の方が好きだ。
愛と死の狭間で思い悩む場面より、「愛しているともう一度言って欲しい。愛しているともう一度言ってあげたい」と思う気持ちのほうがすっきり想像出来るからだ。
去年映画を見た時の感想を読みながら、そんな風に考えたりしている。
****
去年の感想

観る前にアンディファンの友人に「どんな映画?」と尋ねると「なんだか夏の香りみたいなストーリーで・・・」という返事が返ってきた。
韓国ドラマの夏の香りを観ていないという友人だが、恋人の心臓が別の女性に移植されというストーリーを知っているので、「この映画も、交通事故で死んだアンディの奥さんの心臓が別の女性に移植され、何年後かにその女性にめぐり合うとう話で・・夏の香りに似てますよね?」というではないか。
確かに導入部のストーリーは良く似ている。心臓の鼓動が聞こえてくる様子もかなり似ている。しかし1時間30分程の映画は、全く違う解釈で話が進んでいくのだ。

妻の心臓を移植された女性は、拒否反応で死を迎えようとしている。妻を亡くした男は、亡くなる前、妻に優しく出来なかったことを悔やみ、今死に向かっている女性のそばに寄り添おうとする。
夏の香りのように心臓が移植されたことによって、自分の気持ちが心臓に左右されるのではという葛藤はなく、男はただただ彼女が残していった心臓の最後を静かに見届けようとしているのだ。見届けることによって、6年経っても受け入れることが出来なかった妻の死を受け入れようとする。

20話続くドラマとは違い、90分程の映画はテンポよく進んでいくから比較することに意味はないかもしれないが、心臓の鼓動が聞こえるスクリーンを見ながら少しだけ夏の香りのことを思いだす。

ウィンター・ソング(如果・愛)

2006-08-12 13:12:06 | 映画鑑賞
現在の上海。
サーカスを題材にしたミュージカル映画に出演するために香港からやってきた映画俳優。相手役は中国の女優。
そして監督は中国人女優の恋人。

10年前の冬の北京。香港から映画監督になる夢を持ってやってきた青年と女優を夢見る女性の別れ。

これに撮影中の映画の場面と3つの場面、3つの時間が交錯しながら、青年(金城武)と女性(ジョウ・シュン)そして映画監督(ジャッキー・チュン)の話が語られていく。

この三人をつなぐ役(たぶん)として出演しているチ・ジニが突然タキシードに着替えて踊るオープニングにはミュージカルと知っていても驚く。(かなり唐突なオープニングだ。)これを気にせずに、さらに上海、北京と交互に時間の交差する展開に疑問を持たず、時間の交差する展開に身を任せることができたら、この映画を楽しむ準備が整ったといえるだろう。

10年前の北京で消えた愛。恋人を忘れられず10年過ごした男性にとって、そこの部分だけは時間が止まったままなのだ。
そして夢を手に入れるため、恋人のもとを去った女性にとっても、北京で過ごした時間は思い出したくない時間なのだ。
思い出すことで時間を止めた男性と、封印することで時間を止めた女性。止まってしまった時間に対する行動こそ違うが、止まってしまった二人の思いは一緒だ。
中途半端に終わってしまった恋の決着をつけるために、10年後再び上海で出会う二人。


登場人物が携帯電話を使っているところを見ると舞台は現代なのだろう。
しかし10年前の北京と現在の上海を交互に行き来する設定のせいなのか、それともミュージカル映画の時代設定が少し前のせいなのか、見ているうちに時間に関する概念がどんどん希薄になっていくような気がする。登場人物が使う携帯電話、カセットテープ、そして現在の上海風景などが次々に画面に映し出されてもそれがちっとも文明の利器に見えないし、今の上海とは思えなかったりする。
実生活では台湾を生活の拠点としている金城武が香港人を演じ、相手役は中国人女優 ジュウ・シュン。ダンスはインド人振り付け師が担当。韓国人のチ・ジニも天使役(たぶん)で出演。と映画の展開も含めかなり不思議な感じはするが、私は面白く鑑賞。歌い上げるジャッキー・チュンの歌も素晴らしかったし、金城武も囁くような歌唱法で時間の止まってしまった男の気持ちを歌い上げていた。
(香港四天王@歌神のジャッキーと歌比べでは、分が悪くて当然だ。プレッシャーを感じながら歌っていたと思う。)

****
試写会で鑑賞。
周りの観客は「金城君とチャングムの人(チ・ジニのこと)しか知らない」という観客が多かったような気がする。
私の右隣の女性二人組みも、後ろに座った女性も「あの映画監督の人だれ?あの人が歌ってるの?」
とジャッキー・チュンのことを知らない様子だった。ぜひ映画のチラシでジャッキー・チュンという名前を確認して欲しいと思う。

金城武の歌を久しぶりに聞く。
以前一枚だけCDを購入したことがあったのだ。
(処分してしまいもう手元にはないが、確か@金城武之精選歌集 だったと思う。)南回帰線という歌が印象的だったことを懐かしく思い出した。


ウィンター・ソング 公式サイト



幽霊たち 著)ポール・オースター

2006-08-10 21:43:17 | たまに読んだ本
社内で自主的に読書クラブ活動を行っている同僚より借りた1冊。

(自分達が購入した本を持ちまわりで読みあっているらしい。以前読書クラブへの入会も薦められたのだが、1週間に2,3冊の早いペースで読むという活発な活動状況のようなので、入会は遠慮していたのだ)

1940年代後半のニューヨーク。
私立探偵@ブルーは、依頼者ホワイトよりブラックの監視を頼まれる。
何も起こらないブラックの日常をホワイトに報告するブルー。
窓の向こうのブラックを見続けるうちに、まるでブラックと同化するような不思議な感じを持つブルーは・・・という非常に変わった不思議な物語だ。

ブルー、ブラック、ホワイトという呼び名を持つ登場人物。頭の中に浮かんだ疑惑はどんどん大きくなり、自分の頭の中にある落とし穴に落ちていくブルー。兎に角変わった物語なのだ。
しかし非常に短い作品だし、風変わりでありながらハードボイルドな香りがしたので、それなりに楽しく読む。

途中、時間をもてあますブルーが映画館に入り、ロバート・ミッチャム主演の@過去を逃れてを見る場面あり。悪女に出会い、人生の歯車が狂う私立探偵。
映画の詳細を語る部分を読むうちに、本そのものよりこの映画のことが気になって仕方なくなってきた。
ラブコメだけでなくノワール映画好きであることもこれで証明されただろうか?


過去を逃れて
レンタルショップでは殆ど見かけることがないらしい。
なかなか見られないと思うと余計残念だ。


幽霊たち

新潮社

このアイテムの詳細を見る

イルマーレ

2006-08-09 21:56:51 | 韓国ドラマ・映画
イ・ジョンジェとチョン・ジヒョンが共演したイルマーレは静かな感じが心地いいので、とても好きな映画だ。

公開された時のキャッチフレーズは、

海辺の家で受け取ったのは
未来から出された消印のない手紙・・・・
それはふれあうこともできない 恋の始まりだった

というちょっと入力するのが恥かしくなるようなフレーズだったのだが、キムチの香りなど一つもしないこの韓国映画の雰囲気はとても心地よかったのを覚えている。
(昨日に引き続き、改めて自分の恋愛映画好きを再確認する)

キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの主演のハリウッド版イルマーレが9月に公開される。
スピードコンビの共演に、正直?マークが浮かんだりする。
又イルマーレというタイトルはそのままでも、ハリウッド版は海辺の家ではなく、湖畔の家だということも何だか?マークを増やす一因だったりする。

見比べることによって、何か興味深い点が見つかれば面白いと思うのだが、舞台が海から湖になったことでパワーダウンしていないことを望む。

ハリウッド版イルマーレ 公式サイト



イルマーレ

松竹

このアイテムの詳細を見る

ラブコメ映画ランキング

2006-08-08 21:56:27 | 映画鑑賞
自分では好きな映画にランキングなどつけないのだが、(ただ単に面倒くさいだけだ)こんな風にお膳立てしたもらったものがあれば、たまにはランキングをお題にブログを書いてみるのも面白いかもしれない。

新着情報30件→RSS
goo ランキング
これまでに観たラブコメ映画のNo.1ランキング
1プリティ・ウーマン
2ユー・ガット・メール
3ブリジット・ジョーンズの日記
4メリーに首ったけ
5ニューヨークの恋人
6猟奇的な彼女
7ノッティングヒルの恋人
8恋人たちの予感
9キューティ・ブロンド
10ラブ・アクチュアリー
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.


自分でもびっくりなのだが、この10本は全部鑑賞済みだ。
でも不思議なもので、この表を見ていると、ランキングされた作品そのものよりも他の作品の事が思い出されたり、主役の女優より共演している男優のことを思い出したりするから不思議だ。


ラブコメは女だけのものじゃないということで、10本中3本に出演している@ヒュー・グランド。(ブリジット・ジョーンズの日記、ノッティングヒルの恋人、ラブ・アクチュアリー)
彼の出演作品では他にサンドラ・ブロックと共演しているトゥー・ウィークス・ノーティスなどもこのジャンルの作品だろう。
ユー・ガット・メール、ニューヨークの恋人、恋人たちの予感の三作品に出演しているメグ・ライアンは誰もが認めるラブコメ女王だろうが、ヒュー・グランドもラブコメ帝王なのを忘れてはいけない。
「美少年がいるから見に行こう」そんな友人の言葉に誘われて、20年も前に銀座で見た「モーリス」の印象はもうどこにもないような気がするが、それでも好きな男優の一人だ。

メグ・ライアンの作品だと、世の中的にはあまり評価が高くないようだが、フランスを舞台にしたフレンチ・キスなども結構好きだ。突然フランスに旅立つラブコメなのだが、突然故、当然衣装は着の身着のままの一着のみ。それを色々アレンジしたりして「着こなしてます」と頑張っているのが結構印象的だった。(ジャン・レノも出演しているのだが、こんなところを見所として覚えていることを考えると、やっぱり作品的にはかなり軽めなのだろう。)

点数から考えると、@プリティ・ウーマンがぶっちぎりで一位のようだが、彼女だとまだまだ助演だったミスティック・ピザも面白かったし、デンゼル・ワシントンと共演した@ペリカン文書も謎解きが面白かったと思う。@プリティ・ウーマンも勿論面白いのだが、あんまりにも定番過ぎて、かえって見ながら照れてしまったりするのだ。

もし、この中でどれか一つお奨めをと聞かれたら、ラブ・アクチュアリーと猟奇的な彼女をお奨めしたい。
ラブ・アクチュアリーはラブコメという概念だけでなく、普通に映画として面白いし、猟奇的な彼女は「韓国映画はちょっと」と思っている人でも抵抗なく見ることが出来る最適の一本だと思う。

もし自分が再び見るとなったら何がいいだろうか?人に薦める作品は思いついても、自分は何を観たらいいかとは、とっさに思いつかないものだ。


梅雨の韓国 SEOUL旅日記4(時間つぶし)

2006-08-07 21:49:18 | なんということはない日常
三成にあるCOEXモールは衣料品のお店は勿論、映画館、食堂、水族館、そしてキムチ博物館まである非常に大きな施設だ。

映画を見た後は水族館とキムチ博物館を見物する。
水族館はなかなか大きなもので、見学するだけでもたっぷり1時間はかかる。
レジャースポットらしく、ドラマ撮影などにもよく利用されているようで、入り口脇にはドラマの出演者の写真や、ドラマの場面の写真が飾ってあった。

海中トンネルは「私の名前はキム・サムスン」で使用されたこともあり、ヒョンビンとキム・ソナの写真やドラマの場面など特別に紹介されていた。

水族館に足を運んだのは何年ぶりだろう。たまに出掛けると結構楽しい場所だ。

「アゴ アゴ!」という周りの人の声で、韓国語で鰐の事を「アゴ」と言うのだということも覚える。

夜はドラマも見たが、なんとなく寝付けなかったので子ども番組専門の有線チャンネルで@ちびまる子ちゃんと@クレヨンしんちゃんを見る。
オリジナルの声優さんたちを思い出させる韓国語の声に思わず感心。
ちびまる子ちゃんの声をやっているタラコが韓国語を喋ったなら絶対これ!というような声を筆頭に、まる子の友達のたまちゃん、たまちゃんのお父さんの声もぴったりで非常に感心する。

カメラ好きでライカ命のたまちゃんのお父さんは、「たまちゃん」に韓国語でお父さんの意の「アボジ」を足したと思われる造語で「タマボジ」と呼ばれていた。上手いこと言うなとこちらも感心する。それとも皆こんな風に呼んだりするのだろうか?かなり気になる。

地下鉄(メトロ)に乗って

2006-08-06 15:37:47 | たまに読んだ本
香港、台北、シンガポール、ソウル・・・アジアの各国を旅して思うのは、どこの国も地下鉄が非常にシステマチックに整備されていることだった。

町の中を東西南北にキチンと一巡できるように整備された路線。
メタリックな車体。ホームと車体の間にはキチンとした二重のドア。路線ごとにキチンと色分けされた路線図。
地下鉄を作る前にキチンと計画し、それに則って工事が進められ順を追って開通されていることが簡単に想像出来る。

どこの街を旅しても思うのは「東京の地下鉄は、まさかこんな風に巨大になると思わずに最初は始まったのだろうな」ということだ。
一本が開通し、人々はその便利さに酔いしれる。しかしすぐにもっと便利さを追い求めてどんどん路線は増えていく。どんどん地下へ下がっていくホーム。長くなるエスカレーター。延びては繋がり繋がっては分かれていく地下道と線路。新しく作られ人が盛る場所もあれば、ただ延々と延びるだけで殆ど人の通らない地下通路も同じように出来たりするのだ。

この不思議な物語に出てくる登場人物たちの歩いてきた道も、同じような道のはずだ。歩いてみたらたどり着いたのは最初に考えていたのとは、まるで違う場所だった。それはまるで東京の地下鉄がこんな風にどんどん増線されどんどん大きくなっていったのに似ているような気がする。

最初に思ったのとはまるで違うところにたどり着くこの物語の不思議さ。
不思議さ、寂しさを感じているのに、最後にはなにか少しだけ元気をもらえるような気分になる。

****
今年の秋に公開される映画では不思議な旅をする二人を堤真一と岡本綾が演じるのだという。
スーツ姿の堤真一が、夜の香りのする女性下着をスーツケース一杯に積め、営業のために地下鉄に乗る姿を想像してみる。ちょっと格好良すぎるような気がする。

地下鉄(メトロ)に乗って 公式サイト
地下鉄(メトロ)に乗って

講談社

このアイテムの詳細を見る

梅雨の韓国 SEOUL旅日記3(食べもの)

2006-08-05 18:24:38 | なんということはない日常
雨が酷く屋台状況を確認することも出来なかった。
それでも雨宿りしているパン屋さんから覗いてみると、いつもは人で一杯の屋台の周りも人はまばら。しかしそんな飛び散るしぶきにもめげずにトッポキやおでんを食べている人も数名おり。

東大門市場のフードコートで@スンデ定食を食す。(500W)

フードコートはお世辞にも美味しいとはいえないが、買い物帰りにさっとよれるし、今回のように雨で機動力が悪い時にはかなり便利だった。


梅雨の韓国 SEOUL旅日記2(映画館)

2006-08-04 22:24:04 | なんということはない日常
雨なので郊外まで足を伸ばすことも出来なかった。
結局4日間の滞在中ソン・ガンホ主演の@グエムルと、色々話題の多い@韓半島の2本を鑑賞。

午前中の早い時間に並んだので、チケット売り場の混雑にあうこともなかったが、COEXモールのチケット売り場には「クイックサービス」という現金支払いのみのコーナーが出来ていた。チケットを早めに買いに来た人、カードで支払いの人とは別に、直ぐの映画を見たい人、現金で支払いたい人はこちらに並ぶらしい。

メインの窓口はこの2種類なのだが、その他に@翌日以降の予約窓口もある。こちらは人が途切れることはないが、並ぶ必要はない感じだ。明日の予定が立っている人は非常に便利だと思う。混んでいないので、片言の韓国語でも落ち着いてゆっくり購入することも可能だろう。

ネット予約した人に対する専門の発券コーナーもあるようだった。空いているかと思ったら、人気がある映画の前にはかなりな行列が出来ていたようだった。

******
去年の夏は、上映前に予告編などと一緒に「独島は私達の島」という啓蒙アニメを見たのだが、今年は普通にCMと予告編だけだった。
CMは赤い旗を片手に馬に乗るチャン・ドンゴンが登場するOCNのCMと、ヒョンビンの出演するCYONのCMを鑑賞。

予告編では沢尻エリカ主演の日本の映画@遺失物(日本ではオトシモノというタイトルでこれからの公開らしい)を見たような気がする。
この映画の予告はテレビでも何度も放送されていたから、記憶違いのような気もするが・・・