姪のダインが亡くなったにも関わらず、殺人現場に指紋が残っていたため、連続殺人事件の犯人として逮捕されそうになるカン検事。
「たった一人の肉親の葬儀が終わるまで、逮捕は待って欲しい」というプロファイラーのシンらの口ぞえもあり、24時間監視されながらも葬儀が終わるまでは身柄を拘束されないことになったカン検事。
しかし病院の中の教会で一人「父親がドリームワールドの犯人だったから、こんなことになったんですか!」と衝撃の告白をするカン検事。
これで登場人物が全員ドリームワールドの事件に繋がっていることが分かった。
(16年前のドリームワールドの事件で母を失くしたプロファイラーのシンがこの事実を知ったら、どんなに驚くことだろう・・・・)
祭壇の前に一人座り悲しむカン検事だが、なんと姪のダインが生前大事にしていたピアニカから突然「又いつか会えるまで」と彼女がよく奏でていたメロディが流れてくるのだ。
彼女がまだどこかで生きていることを確信するカン検事。(見ている私も、もうちょっとやそっとでは超常現象にびっくりしなくなった。)
なんとか彼女を救い出す手立てを考えねば・・・と考えるカン検事の目の前でまた別の怪しい出来事が発生する。
葬儀に訪れた次長検事が葬儀場のトイレから突然姿を消してしまうのだ。
ビルの屋上へ向かうカン検事や警察官達だが、カン検事の前に現れるのは、レーザーポインターを操り、人を殺める神父なのだが、警察官達はその姿をはっきりとは捉えることが出来ず。
さらにカン検事が犯したとされる事件現場の目撃者を探し出したプロファイラーのシンだが、目撃者はピンク色のポラロイドカメラで目撃者の存在を把握したチョ会長により消されてしまうのだ。・・・・
(このピンクのポラロイドカメラの存在により、連続殺人事件の犯人が神父であることもチョ会長は知っているのだから恐ろしい)
ダインの姿が少しずつ消えていってしまう写真を示し、「彼女はまだ生きているんだ。彼女を助けないと・・・」というカン検事の言葉を信じ、彼が逃げ出せるように車の準備をするシン親子。
しかし、その動きを察知したチョ会長は、カン検事が乗った車にトラックで突っ込み、(困った時の交通事故だ・・)カン検事が腕にはめたブレスレットをはずしてその場を立ち去るのだ・・・
カン検事は逃亡犯の元検事になってしまった。
更に、神父とプロファイラーのシンのパートナーは同一人物(どうやらアイテムの指輪にそんな力があるらしい・・・)ということも分かる。
それゆえ、警察の動きは、連続殺人犯の神父に筒抜けなのだ・・・
ドリームワールドの事件を隠蔽しようとしていたメンバーが次々と神父のレーザーポインターで殺害されているらしいことが分かるのだが・・・
このドラマ 一体どこに向かうのか・・・超常現象よりそっちの方が恐ろしい・・・