BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第1135話 『友の盃』 感想:御年400歳のヤルル様がでてくるだけで終わったけど、進行、大丈夫?

2025-01-06 12:01:02 | ワンピ
前回、サウルに連れていかれた、巨人族が読む巨大な本がストックされた図書館で、その知識を楽しむロビンやチョッパーたち。

しかし、「イクイクの実」ってなんだよ? 
それを食べたフクロウのビブロってなんだよ?

この新キャラ?はあとあと意味を持つんだよね?

で、ロビンたち「頭いい組」がそうして巨人族の知的資産に触れている間、「脳筋組」のルフィたちは巨人族の子どもたちを遊びまくりw

子どもでも巨人族だからひとつ間違えば殺されかねない力を持っているのだけど、でもまぁ、ルフィもギガ3で普通にいなすw

しかし、その悪童コロン、実は、巨人族リプリーと人間とのハーフらしい。

えーと、普通の人間と巨人族で、どうやって子作りしたわけ?

人間が巨大化するか、巨人族が人間化するか、そんなことが可能な妙薬があるのかね?

なんかその「サイズの変換方法」は、後々物語の根幹に迫るネタになりそう。

で、その間に前回の最後で登場した侵入者がエルバフで活動を開始した描写が挟まれたかと思ったら、今回のタイトルにあるように、麦わらの一味と巨人族との間での「友の盃」の乾杯がなされ、いつもどおりに宴へw

で最後に御年400歳のヤルル様が宴会会場に到着して終わり。


ということで、完全に、ただの設定紹介回で終わった。

まぁ、エルバフ編の序盤だから仕方ないのだろうけど、それにしても散漫な回で、これはやっぱり、作者の物語構築能力が低下してきていることの現れと思っていいんだろうな。

だって、ほんとにただの設定回なだけだもの。

いくらコロンを紹介するためとはいえ、ルフィたちがするのがブランコってのもね?

さすがに四皇の一角までたどり着いた海賊船長なら、もうちょっとは知恵がついてもいいんじゃないの?

なんかね、どんどんワンピって主人公チームの言動が幼稚化してきてると思うのだけど。

それに、さすがに、あのベガパンク放送の後で、その現場にいた麦わらの一味がこんなに脳天気なままでいいのか?と思う。

結局、この漫画がどんどんつまらなくなっていくのは、ルフィにちゃんとした意志がなく、ただ巻き込まれているだけになってきたからだと思う。

ワノ国くらいまでは、そうした目的を決め、その中身を語ってくれるトラファルガー・ローという海賊がいたから、ルフィが幼稚なままでもなんとかなっていたけど、ローと別行動することになってから、ほんとに、ただ流されるままの航海になっていて、さすがにこれじゃ主人公チームとしてだめだと思うのだけど。

編集者とかそのあたり、おかしいとは思わないのかね?

今回も、ヤルルが出てくる前に、ちょっとはロキの話を匂わせるくらいすればいいのに。

構成もめちゃくちゃで、どんどん読みにくくなってきている。

ヤルル、だから何? って感じ。

そんな疑問をもたせたままで終わっても次回が全然楽しみにならないんだよ。

マジで編集者、少しは仕事してくれないかなぁ。

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逃げ上手の若君 第186話『小笠原貞宗1340』 感想:貞宗の最期を悼むだけの回だった。。。

2025-01-06 12:00:08 | 逃若党
前回、因縁の男・土岐に、文字通り一矢報いるべく、馬上から弓を向けた時行。

その様子を、「師父」として見据える貞宗。

で、ブレなき姿勢から放った矢が見事、土岐を捉えて傷を負わせ・・・・で、いつもどおり、時行は敗走w

途中、親王の歌が紹介されたりしたけど、今回は基本的に貞宗の死までを簡略に描いて終わり。

うーん。

やっぱり史実に忠実、というのは、いまいち、盛り上がらないな。

いろいろと因縁ある貞宗とは、あんな「師父」なんて言葉でお茶を濁すでのはなく、まさに、その「師父」を討ち取ることで、時行が武将として成長する・・・というような展開を期待したいところなのだけど。

やっぱり、この作品、アニメが良すぎたんだな。

面白いかどうかと言われれば、ノー。

つまらない。

結局、史実に邪魔されてキャラが立ちきらないのがもどかしいし、それがストレスになる。

大河ドラマにまでちゃんと昇華できればいいのだけど、いかんせん、主人公が北条だからね。

それこそ尊氏を倒したら歴史改変ものになってしまうしw

もどかしいなぁ。

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転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第189話『三黒天』 感想:うーん、なんかSS級の中の勢力争い兼馬鹿し合いも主題になってきた? そして球形の結界の完成はロイドの完全復活?

2025-01-06 11:32:46 | 第七王子
前回からベイダーとの交渉に臨んだマルス。

今回は、そのダベリが中心なのだけど、意外なことにベイダーが喋る喋るw

なんでSS級が集団で攻めてくるようになったといえば、結局、人間という餌場を早いものがちで確保する争いになったから。

で、SS級たちも結局は、ダンジョンコアのいいなり、ということらしい。

もっとも、そこまで自覚的にコアと対峙するにはそれなりの時間が必要なようだが。

コアの支配を考えずに、むしろ、ブタエルwのように自分の方が優位だと勘違いする奴らがほとんど。

対して長くコアと付き合えば付き合うほど、SS級の方もバグってきて、キチンと状況を見つめることができるようになる。

ただそうなると、今度はコアのほうがSS級を見限って乗り換える動きを見せるみたい。

ということは、前回出てきた、ブタエルとつながりが切れた「しししし」のコアは、マジでギザルムを支配下に収める、ということもあるのかもしれない。

まぁ、そんなこと、ロイドが許さないだろうけど。

しかし、このコアたちは、どこからやってきたのか?

ロイドの力とも関わりがあるのか?

それとも、やっぱりロイドのほうがコアたちを圧倒するのか?

とにかく、ベイダーが自分よりは弱いけど、人間にとっては十分脅威である残りのSS級「三黒天」のことを強調してきたのだけどw

魔界信仰 デモニックカルト
蛾王 シャッハ
吾輩はメカである。名前は以下の通りである スーパーギガンテックオメガジェノサイドアルティメットドレッドノートポンコツメカ太郎

この三黒天、あっさりロイドが倒しそうな気もするけどどうなのだろう?

てか、メカ太郎、ふざけすぎだろw

で、その間に、ロイドは魔法障壁をまん丸にしてたw

これ、次回は、ロイドの無双の始まりかな?

正直、ぼちぼちスタンピード編、飽きてきたので、このあたりで、物語のステージを一気に変えるような驚天動地の急展開を望みたいのだけどw

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アオのハコ 第14話『どういう文脈?』 感想:なるほどねー、雛が大喜に告って、早くも勝負に出てきたか!

2025-01-06 11:30:31 | アオのハコ
前回から変更されたOPやEDが暗示していたことだけど、雛が早々に大喜に告って、判断を大喜に預けた。

戸惑う大喜はまぁ、いいとして、問題は、その一見すると仲睦まじい雛と大喜の二人を、インターハイで負けたばかりの千夏が見かけてしまったこと。

うーん、さすがにこれは露骨すぎる。

足につけたミサンガも消え、大喜の願掛けも効かなかったことに動揺していた千夏に、さらに心理的揺さぶりをかける流れw

しかし、この流れは、どう見ても、先制攻撃をかけた雛がマケインになって、その雛の攻勢に焦った千夏が、大喜に対する本心に気づく、というものだよね。

まぁ、すでに雛がマケインになることを知ってしまってるのだけど、でも、これ、このままズルズルと大喜が雛に巻き取られる流れになっていた方が、むしろ面白かったんじゃないかなぁ、と思えてくるw

ただ、どうやらこの漫画は実は、一種の時代錯誤なスポ根の方に力をいれるようなので、恋愛の心理描写を楽しむものではないみたい。

それはここまでの、千夏や雛や大喜の心の動きが、あまりにも書き割り的なものばかりなことでもわかる。

そこは正直、残念に思っている。

なんていうか、構図的には、大喜って、まんま『ダンまち』のベルくんだよね。

物語の冒頭でアイズに憧憬を抱いてしまったことがすべて。

同様に、大喜が千夏に見惚れてしまったことがすべて。

それ以外のことは介入しようがない。

それくらい、ベルーアイズのラインが固定されているのと同じくらい、大喜と千夏の関係も当初から運命づけられている。

ということは、実は、この作品、本家の『マケイン』同様、雛が儚くも失恋していくプロセスこそ楽しむべきものなのなんだな、と思ってきた。

だから、やっぱり前にも書いたように、この作品の本質は、

徹底した「アンチ『タッチ』」

だから大喜は野球ではなくバドをする。

昭和ナラティブを破壊することに狙いを定めたもの、ということ。

でも、逆にそう思って観たほうが、安心できるんだよねw

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