BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第8話 「大雨の夜にすべてを流して」

2018-11-23 00:30:50 | 青ブタ
江ノ島を眺めながら、夜中に浜辺で花火なんて、マジ、青春だよねーw
いやー、ホント、ズルい。
江ノ島が舞台なんて、江ノ電が背景なんて、藤沢が地元なんて・・・
湘南は、ホント、絵になるよね!

しかし、結局、双葉が分裂した理由ってなんだったんだろう?
「思い当たる節がある」と前回、コンタクト双葉のほうが言っていたけど、それが何か、結局、明らかにはされていないよね。

原作を読めば何か書いてあるのかもしれないけれど。

ただ、それとは別に、今回の構成からすると、これもまた前回、コンタクト双葉のほうが言っていた「タイミングなんだよ」というのが気になっていて。

これ、要するに、双葉が国見が好きだ、というのは、あくまでも偶然のいたずらで、違うタイミングだったら咲太を好きになっていたかもしれない、という気持ちの表れだよね?きっと。

となると、自分が好きなのは国見なのか、咲太なのか、という迷いが双葉の中にはあったけど、多分、告白して三人の関係のバランスが壊れるのを、人見知りの双葉としては一番恐れていて、それで、国見に彼女ができたことをいいことに、国見が好きだということにして、というか、自分自身もそう思い込むことで、咲太への恋心をうまく封印して、逆に、あくまでも友達として咲太といい関係を築いていたんだろうな。

まぁ、このあたりは、ホント、微妙な、三角関係だよね。

友情と恋愛感情の差がどこにあるのか、実はよくわからない、という。

ところが、あろうことか、咲太にも桜島先輩、という恋人ができてしまって、咲太はフリーだからこそ維持できていた三人の関係が維持できなくなってしまった。

しかも、そこで咲太からは、国見に告白しろ、と迫られてしまうと、実のところ、双葉としては、自分の気持が咲太と国見のどちらにあるか、わからなくなった、ということなのだろうな。

で、だから、その決断を不要にするために自分自身を2つにした、というのが真相だったんじゃないかな。

あとは、双葉自身、咲太がもちこんだ思春期症候群を複数回、見たことで、とりわけ、朋絵の「量子もつれ」のケースから、あ、ほんとに起こるんだ、と確信してしまったんだろうな。

いや、もちろん、思春期症候群のネタ元が、いずれも量子力学なり量子論だということなのだけど、それに確信を見出してしまったのが双葉だった、ということで。

となると、彼女は彼女で、今後は、思春期症候群のそれぞれの症候の発生理由の解明者なり解説者の役割を果たしていくのかな。そんな気はするね。

ともあれ、最後の花火大会を三人で見に行くところで、双葉が髪はポニテで、でもコンタクトではなくメガネにしてたというので、分離した二人の性格を両方きちんと調和させたということで。

それはとりもなおさず、どちらも彼女持ちの国見と咲太と三人の同級生で、今後も仲良くやっていこう、ということをはっきりさせた、ということでもあるよね。

ある意味で踏ん切りがついたというか。

ただ、それで逆に気になるのは、咲太に対する不分明な恋心を、双葉は結局、封印したままにしてしまったけど、それが今後、どこかで噴出したりはしないか、ということ。

それはそれでなんかありそうな気もするんだよね。。。

まぁ、やっぱり、これは原作を読むのはご法度にしておいて、やっぱりこのまま映像の方でまずは見ていこう。

となると、牧之原翔子編が映画になってしまったのは、微妙にもったいなかったなと思うのだけど。。。
うーん、2クールあればなぁ。
久しぶりに、普通に楽しめるラノベ原作作品だったのになぁ。

とりあえず、次回は、どうやら桜島麻衣先輩が入れ替わりしてしまうみたいだけど。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする