BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔女の旅々 第10話 『二人の師匠』 感想: イレイナ・ママンがフランとシーラの師匠なこと、もう隠す気ないのねw

2020-12-04 23:04:59 | 魔女の旅々
前回のめっちゃ心臓に悪い話とは打って変わって、今回はフランとシーラが彼女たちの師匠と旅していたときの物語。

二人ともまだ出会ったばかりで、ケンカばかりしていた頃の話。

にしても、もうホントに、彼女たちの師匠が、イレイナのママンであることを隠す気はないのね。

フランは、師匠に頼まれて、師匠の娘イレイナを魔女に鍛え上げた。

で、そのイレイナが目をかけたサヤを弟子にとって魔女にまでさせたのがシーラ。

いやー、因果はめぐるねぇw


ともあれ、今回の話は、基本的にフランとシーラが骨董堂をやっつけた、というので終わりだったのだけど、

でも、今回の引きを見ると、これ、次回に続くのかな?

シーラがサヤに運び屋をさせた荷物の中身が、多分、フランとシーラが全滅させた骨董堂の復活?に関わるもので、そのことに気づいたシーラが、フランと予定していた旅をキャンセルして、フランとともにサヤの後を追ったわけだけど、

その目的地であるタイミングよく?悪く?イレイナも向かっている最中のようで。

となると、サヤ、シーラ、フラン、イレイナの4人が偶然にも揃うという、めっちゃレアなシチュが生じることになるわけど・・・w

これは見てみたいなぁ。

どうせろくなことにはならないのだろうけどw


ともあれ、イレイナ・ママンとイレイナって、ある意味瓜二つなんだな。

ものすごく性格が似ている、というか。

イレイナのそこはかとなくある底意地の悪さは、ママン譲りなことがほぼ確定してきたように思うw

ということで、次回も楽しみだなぁ。

てか、なにげにものすごく次が気になる物語になってきたよw


にしても、イレイナ・ママンとイレイナがもうどうしようもないほど血の繋がりが濃いことはわかったけど、

そのイレイナ・ママンとシーラの出会い方が、微妙に、イレイナとサヤの出会い方に似ているのがなんともw

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安達としまむら 第9話『そして聖母を抱擁する愛 マリーゴールド』感想

2020-12-04 14:43:51 | Weblog
とうとう、安達は「しまむらの犬」になりましたw

全編、ずっとそういう回。

あとは、しまむらが、樽見との付き合いに、ちょっと違うものを感じてしまったという意外な展開w

まぁ、確かに幼稚園のころに仲良しだったからといって、そのつきあい?がそのまま高校生になっても再現されるとは思わないよね。

なにせ、まだ自我らしい自我がない頃に遊んでいたのだから。

ということで、樽見話は意外とあっさり消えたみたい。


それにしても「しまむら」って、本名は「島村抱月」っていうんだ。

でも、「ほうげつ」ってなんだよ?

それ、およそ女子の名前じゃないだろ?

絶対、安達がしまむらに抱きつきたいと思っているところに合わせて、

つまり、「抱きつき」たい → 抱きつき → 抱月

ってしただけでしょ?

ひどいなぁ、入間人間、そんな都合で、人の名前、確定するなよ。

いや、実は、ググるとわかるけど「島村抱月」っておっさんの作家が大正時代にいるので、その名前をもじったのだろう、くらいには思うけどさ。

でも、それにしたって男性なんだよ。女性の名前ではない。

ということで、この流れで行くと、むしろ、この先、しまむらは、自分の中にある「男前」な気質に気がついて、男性の側にトランスジェンダーしちゃうんじゃないかと思えてくる。

安達が単に同性愛志向なのとは別の意味で、ずれていく感じ。

しかし、この物語って、そういうジェンダーのゆらぎについて、なんとなく扱っていく話なのかね?

あ、そうそう、安達たちって名古屋近郊に住んでたんだね。

あの、ローカル線の電車がなんともいえずローカルだなぁって思った。

でもさ、逆に、ボックス席にひとり座らせて、あんなに喋ってたら、周りに迷惑がられるのが普通だと思うのだけど。。。

そのあたり、逆にリアリティがなくて苦笑いしてしまったよ。

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アサルトリリィ BOUQUET 第9話『コスモス』感想: こんなに早く結璃が逝くとは… そして今度は梨璃がかつての夢結に…

2020-12-04 12:13:33 | リリィ
うーん、物語的にはものすごい早い展開だったけど、

これはきっと、

結璃の話に、まずは一旦決着をつけて、

終盤に向けてさらにヒュージとリリィの関係に焦点を当てていく

という展開だね。

今回、一気にリリィをとりまく関係者や世界観が描かれた。

腹黒い政府高官たちとか、ゲヘナやグランギョニルといったリリィ関係の研究機関、そして、直接的な軍事行動を示す軍隊とか。

そういうきな臭い世界にリリィたちがいる、ということが示された。

裏返すと、こうして世界観絡みの設定ネタを、物語展開上、一気に放出するために、結璃というキャラが用意されていた、とひとまず捉えていいのだろうな。

その分、最後の、結璃の性急な特攻が印象深くなってしまうわけだけど。

で、その結果、結璃を失った梨璃が第1話の頃の夢結と同じ苦悩に苛まされることにある。


いやー、物語的には、終盤に向けてものすごく精緻に展開を練り上げてきた、って感じだよね。

だって、まずは、夢結が自分に起こったことを振り返りながら、梨璃のことを心配する、という場面が当然描かれるわけでしょ?

で、そのときにあわせて、夢結と美鈴との関係がどのようなものであったか、を夢結が言葉にしながら梨璃に話す、もしくは、一柳隊の面々に話す、ということになるわけで。

それは、もちろん、梨璃を慰め、力づけるためではあるけれど、と同時に、夢結の癒やしにもつながることになるわけで、そうして、互いにより密接な信頼関係を築き、より深い「シュッツエンゲルの契」を交わすことにつながる。

まずは、この梨璃と夢結の関係の深まりが一つ。

その上で、今回明らかになった、ヒュージと人類の関係、その間にあるリリィという存在の意義、のような問題。

それはすでん、夢結のチャームを保持していたヒュージがいたことでも予想されていたことだけど、ヒュージ自身もリリィに近い行動をおこないつつあった、ということで。

そうなると、なぜ、ヒュージが人類を襲うのか、ということにもなる。

このあたりは、正直、どこまで描くつもりなのかはわからないけれど、ここのところ、イレギュラーなヒュージが連続して登場していたことを思えば、多分、ヒュージはヒュージで自分たちをリリィに近づけようとする「進化」の過程にあるといえるのかもしれない。

で、そうなると、そうしたヒュージとリリィの架け橋、というか、インターフェースの役割を果たすのが、多分、何らかの形で再登場するであろう結璃、ということになりそう。

というか、その悩みを抱えこむのが、梨璃ってことね。

要は、ダンまちで、ゼノスを前にしたベルくんのような、境界線上の立ち位置を占めるのが梨璃になる、という展開。

で、当然、その梨璃の葛藤に、夢結をはじめとした一柳隊のメンバーが付き従う、という構図w

あとは、今回出てきた、他のレギオンや他校のリリィたちが、どこまで一柳隊側につくか、ということかな?

それから、軍隊もね。


それにしても、楓は梨璃と父の間でもっと悩むのか、と思っていたけど、そこはあっさり、娘に縁を切られたなくない父の不安感のほうが勝ったということで。

さすがは楓さんw

てっきり楓だけ、梨璃は追えません!ってなるかと思っていたのだけどw

娘に逆らえないグランギョニルの社長w

あとは、気になるのはゲヘナかなぁ。

このあたりの大人の事情的腹黒話をどこまで盛ってくるか?


ともあれ、終盤に向けて面白さが加速してきてきた気がする。

いやー、最終話に向けて、俄然、期待が高まってきた!

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アクダマドライブ 第9話『THE SHINING』 感想: ひたすら殺人鬼が「シャイニング」していた回w そして詐欺師の逆襲!

2020-12-04 00:32:39 | アクダマ
いやー、とにかく今回は殺人鬼が詐欺師を追って、ひたすら「シャイニング」してたところでニヤニヤが止まらなかったw

まんまジャック・ニコルソンじゃんw

ただ、殺人鬼がずっと詐欺師を気にかけていたのが、詐欺師の頭上に死の天使の証とでも言うべき「赤い光輪」があったから、というのは、ちょっと殺人鬼にとって都合が良すぎる理由でがっかりだったかな。

もう少し、何か因縁みたいなものがあるのかな、と思っていたので。

対して、医者の方の願いが「死のままならなさ」を克服して、死を自由に制御したい、というのはまた、ニヒルで御し難いw

とはいえ、彼女が自分の年齢と性別についてチンピラに問いたところは、なるほどそう来たかーとは思った。

すでに、兄・妹のように不老不死の医療技術が開発されてしまうような時代なら、確かに、加齢の制御や自由な性転換、というのもありなのだろうな。

というか、自由が一番、という彼女?の嗜好からすれば、当然、性の自由な行き来、についても実験済みなのだろうな。

ただ、その場合、詐欺師とともに女性のアクダマという位置づけだったのが、どうやら元男性の可能性がたかまってしまったことで、なんだ、アクダマって、基本みんな男性かよ?というのも考えさせれるところ。

もっとも、今回については、とにかく殺人鬼のシャイニングに笑うしかないのだけど。

しかし、詐欺師、どんどん、ホントに詐欺師になってきた。

そうなると、第1話で、詐欺師とチンピラもアクダマチームに加えた兄の判断の根拠を、兄本人にも問いただしてみたいところだよね。

だって、殺人鬼には、詐欺師に赤い光輪がみえていてくらいなのだから、兄の目にも、何か映っていたとしてもおかしくはないよね。

で、次回は、「BABEL」か。

再びカントウに供物としてシンカンセンに乗せられそうな兄だけど、そうなると、いよいよカントウの正体が明かされることになるのだろうか。

あと、ハッカー、そろそろ再登場しないのかな?

シンカンセンのホームに戻ってきてたりしてw

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