BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

無能なナナ 第11話 『見えざる刃 PART2』 感想

2020-12-14 16:24:53 | 無能なナナ
うーん、いつの間にか、ナナが仕掛ける側から仕掛けられる側に変わっているのだけど。

もはや完全にギャラリーAだよね?

ナナの知らないところで事件が起こり、殺人が起こる。

ナナの手のひらの上にあると思われていたことが、まったくそんなことはない。

とはいえ、探偵の役割はキョウヤにもっていかれ、その裏で、センパイが暗躍する。

そうかと思えば、だんだんみちるの前でネコをかぶり続けられなくなる。

あの第1話ラストのナナはどこにいった??? と思うくらい。

さすがに、これはもう少ししたら、ナナのターンで、逆転があるんだよね?

ナナによる能力者の大量殺人とかが起こるんだよね?

なんか、このまま、ちっちゃくまとまってしまうと嫌だなー、と思っているだけなのだが。

にしても、ここのところ、ナナが傍観者に過ぎるのではないか?

半端にいい人になるだけはやめてほしいなぁ。。。

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ソードアート・オンライン 第25巻 『ユナイタル・リングIV』 感想2: ロニエとティーゼの凍眠・復活もまた星王キリトの計画だったのか?

2020-12-14 13:28:25 | SAO/AW
感想1もあります。)

25巻の最後に掲載されたイラストは、真ん中に眠りについたセルカと、その両脇に剣をさして控える女性整合騎士2名からなるものだったわけだけど、

この2名の整合騎士ってロニエとティーゼで間違いないよね?

向かって左側のティーゼのほうは髪型がちょっと違うので怪しいのだけど、右側のロニエは、ほぼ間違いないのでは、と思っている。

そうなると、気になるのは、どうして星王キリトは、今の無印キリトから記憶を消去される前に、アリスに対して、セルカだけが眠りについた、ととれる情報の伝え方をしたのだろう?ということ。

いや、そう伝えれば、間違いなく、アリスはセルカに会いに行こうとするだろうし、その場合は、ほぼ間違いなく無印キリトが一緒についていくことになる。

そうなることまで見込んで、星王キリトは、無印キリトに「挑戦」しているように思えるんだよね。

だって、セルカの眠る部屋の解錠にしても、そこには、キリト、アスナ、アリスの3人のもつ剣が必要だったわけでしょ?

アリスだけでも、アリスとキリトだけでも、その中には入れなかったわけじゃない?

で、そのうえで、セルカが眠る部屋に行ったら、ロニエとティーゼもいる、という展開なんだよ?

普通に考えたら、ロニエとティーゼが、星王キリトの意向を、無印キリトに伝えるためのメッセンジャーだよね。

で、このロニエとティーゼについては、「ムーン・クレイドル編」の2冊で、星王キリト時代の内乱の兆しについて知り得ているわけで。

その後、アドミナの開発も含めて、ロニエとティーゼが、星王キリトと星王妃アスナに仕え続けたことは間違いないだろうから。

200年を生きた老賢者である星王キリトは、自分がリアルワールドに帰還する日が来る日を予測していて、常にその日に備えていたに違いない。

そうすると、たとえば、今、アンダーワールドで起こりそうになっている、アドミナvsカルディナの戦いにしても、やがて、その2つの星のどちらかは滅亡の途を辿ることが明確になったから、ということなのかもしれない。

だって、ユナイタル・リングのサイズは、UWの人界のサイズとほぼ同じなわけでしょ。

(計算)資源の枯渇によって、UWの世界の一部は確実に滅亡する。

それは多分、アドミナだろう、と聞かされれば、そりゃあ、アドミナ人は反抗するよね。

その手の想定シナリオの伝達を、星王キリトは、ロニエとティーゼに託したのかもしれない。

ただ、その一方で、星王キリトは、アンダーワールド人の誰を助けて、誰を見捨てるか、自分では決められないと思って、その選択を無印キリトを含めた人びとに委ねた、というか、丸投げしたのかもしれない。

あるいは、星王キリトと無印キリトの間の争いをわざと起こそうと目論んだのかもしれない。

そうすると、アドミナに侵入したリアルワールド人って、実は、星王キリト自身なのかもしれない。

で、そうすると、逆に、ユナイタル・リングの設置には、星王キリトと比嘉は直接は関わっていない、ということになりそう。

つまり、2つのプロジェクトが、同時並行していて、

ひとつは、菊岡主導?の、アンダーワールド救済策としてのユナイタル・リング計画、

もうひとつは、星王キリト主導のアンダーワールド生存計画。

菊岡にはカムラと重村教授たちがついていて、

一方、星王キリトには、茅場AIと比嘉がついている感じ。

だから、正確には、菊岡の計画に、星王キリトたちが便乗しようとしている。

ただ、あの菊岡が、比嘉が星王キリトのフラクトライトを消去せずに持ち出した事実をみすみす見過ごすとも思い難いので、菊岡からすると、むしろ、比嘉たちを泳がせている、という方が正しいのかもしれない。

いずれにせよ、菊岡は、無印キリトが鍵を握ると思っていて、無印キリトとの関係さえ理良好に保っていれば、なんとかなると思っているように思える。


ともあれ、ロニエとティーゼがセルカとともに復活することで、なにが起こるのか、なにが伝えられるのか、それが今後の物語の鍵になるのだろうな。

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ぼくたちは勉強ができない 第186話 『[x]=薄氷の女王編⑨』 感想: ヴァージンロードで真冬編は終了

2020-12-14 12:50:26 | ぼく勉
残り1話、なにするのだろうと思っていたら、ベタに真冬と成幸の結婚式だった。

今まで、結婚式はまだ描いてなかったから、まぁ、それもありか、というくらい。

で、結局のところ、真冬編というのは、真冬の師であり成幸の父である唯我輝明を偲ぶ話だったんだな、というのが、最後の場面でよくわかった。

というか、この成幸父・輝明は、あしゅみー編にも登場していたから、最後の最後で重要人物になった、ということか、と。


ただ、それにしても、真冬編、つまらなかったな。

何の捻りもなく、何のサプライズもなく、面白いネタがあったわけでもなく。

はっきりしたのは、この作者がやりたかったのは、やはりあくまでも学園コメディであって、ラブコメではなかったこと。

ましてや、ラブストーリーなんて鬼門だった。

だって、文乃編と真冬編をこれだけつまらなくするとは思わなかったもの。

ホント、蛇足だったね。


とりあえず、まだエピローグ的な締めの回があるみたいだけど。

どうせ、それもまた、成幸の夢オチでした、みたいな話でお茶を濁すような気がするw

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