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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第178話『にひひ』 感想:あれ、もしかしてタオの百華拳・魂撃って、竜殺しも可能な人類最強なんじゃない?

2024-09-14 09:43:04 | 第七王子
前回の最後で、塋竜ギルガメッシュが存在する「永久の銀世界」のなかに、ふと笑みを浮かべて参入してきたタオw

ギルガメッシュとシルファの「銀世界」に完全に置いてけぼりを食らっているのかとばかり思っていたのだけど・・・

さすがは百華拳!

気を練り上げることで、様々な状況に対応可能。

というか、このスタンピードに参加する前にタオが爺さんと高山で行っていた修行は、やはり、気の練り方の速度と量をともに増加させるのを狙ったもので、その結果、どうやら銀世界的速度にもついてきたらしい。

前回の説明でもあったけど、銀世界の極意は、脳の処理速度の大幅増強による残像の排除にあるから。

そうなると、気を練るために大量の空気を吸い、その酸素を体にめぐらしつつ気を練っているタオが、原理的に銀世界に対応できてもおかしくない。

しかも、気の場合はそれだけでなく、気配察知の領域展開wをすることで、その領域が一種の拡大された身体になるため、何かがその領域に侵襲してきたらいち早く察知し、対処することも可能になる。

つまり、攻防一体の戦闘の型となる。

なんか、簡易領域を展開した日下部がオートで敵の攻撃を振り払うみたいなものだけどw

問題は、それだけ深い気の呼吸をどれだけ続けられるかにある。

そういう意味では、ギルガメッシュに対して百華拳・魂魄が可能な限り初見殺しになればよかったのだが。。。

ただ、流れ的には持久戦になりそうな雰囲気だし、ギルガメッシュの中にあるダンジョン・コアがさらなる力の解放をしそうなので、このままタオのワンサイドゲームということにはなりそうもない。

やはり、タオの渡した秘伝の丹薬で、体力をドーピングしたシルファも加わって、ドーピングによってブーストされた銀世界を駆使しつつ、タオの必殺・魂撃で、ギルガメッシュをノック・アウトする展開かなぁ。

どうやらギルガメッシュ自身は、自分の終わらない銀世界に介入してきて自分にダメージを与えたタオに興味津々のようだから、戦いが終わったら、タオの仲間になりそうな感じもするけれど。

でもまぁ、それもギルガメッシュのダンジョン・コアがどう反応するかによるのだろうけれど。。。

しかし、魂撃、確かに胃袋の中で手榴弾を爆発させるような凶悪な技だよね。

発剄みたいなものと思っておけばいいのかな?

どうやらタオの放った魂撃はしっかり、ギルガメッシュのダンジョン・コアにも到達したようで、なんだかヒビが入ってたしw

で、眷属の竜を使った物量での勝負に切り替えろと支持したダンジョン・コアの意向に逆らってギルガメッシュが単騎での勝負に臨んだところ、タオの魂撃にやらそうになったところで、「破獄・超獣巍峨ー星篩う天辺」が発動。

さて、次回、どうやってタオをシルファは、このSS級を叩く?
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