BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

アサルトリリィ BOUQUET 第8話『ツバキ』感想: お気楽な学園祭回だったはずなのに、いろいろと重たい設定ネタを放り込んで来たな!

2020-11-27 13:32:59 | リリィ
なにはさておき、今回については、結璃の戦闘シーン、スゲェ―!!!

ってことから始めないとね。

いやいや、初めて戦いに臨んでその技能は何!スゲー!!!

いや、でもオチは雨嘉のコスプレかよ!

・・・って、鶴紗じゃないけど、ザツなオチ!って思うよね。

って思ってたら、最後に、いやー、結璃って、ヒュージの幹細胞を使ってつくった人造リリィなんです!って、本当のオチが来て、まいったw

そりゃ、あれだけの動きやパワーを示すはずですよね!

いやまぁ、わかってたことではあるけどさ。

で、さらに、その結璃たち人造リリィの製造に関わっていたのが、楓の実家のグランギョニルというオチ。

いや、これも想像がついてたことだけど。

でも、ここで一気に全部、ばらしてきたのは、展開の速さ、という点で素晴らしい。

ついでにいえば、今回、ゲヘナの名も出てきたから、次回以降、人造ではない「天然リリィ」のほうに話が振れて、そこから「強化リリィ」の話にも持ち込む、ということかな。

せっかく百由やグロッピーwもいることだから、そこから、マギを介したヒュージとリリィの相関関係、というか、グラデーションな関係についての解説とかが挟まれるのかな?

とにかく、結璃を巡って梨璃と楓の間もギスギスしていきそうな感じするし、

今回、ちょっと閑が触れたリリィという「兵器」を巡る各国の争いも気になる。

まぁ、お約束の「人類どうしでの争い」のはさすがに食傷気味だけどね。


それにしても、ヒュージという存在は、一種の天災なわけだけど、そのDNA、というゲノム情報の中に、人間を含む地球上のすべてのDNAセットが含まれている、というのは、いかにも現代的な設定だな。

『シン・ゴジラ』に出てきた、多段階変態を遂げるゴジラのような存在がヒュージってことね。

生きたノアの箱舟、とはよく言ったものとちょっと感心したw

残り4話となると、最終2話が多分、ヒュージと化した結璃の調伏のような話になるだろうから、その前の2話を使って、兵器としてのリリィの説明と、この世界との関係といった背景事情が、楓と楓父との対話などを通じて明らかにされる感じかな?

なんか、最後は、結璃の姿は消えるけど、彼女のマギや魂がこもったチャームができて、そのチャームの使い手が梨璃になる、とかいったところに落ち着きそうな気がする。

たしか百由が、ヒュージとリリィだけでなく、チャームもマギとの関わりで触れていたように思うので。

いや、逆か。

チャームメーカーであるグランギョニルが人造リリィの開発に携わっていた、ということは、むしろ、チャームの開発過程の延長線上に人造リリィの開発計画が浮上した、というのが正しい道筋だったような気がする。

ともあれ、なんか、いろいろと面白くなってきた。

そうなると、今回の結璃の戦闘シーンを見てもわかるように、最後にシャフトの本気作画による決戦シーンが描かれるにちがいないと期待できるところも含めて、残り4話、とても期待できそうw

まずは次回の、楓の苦悩する姿に期待。


ところで、結璃の登場ですっかり霞んでしまっているけど、第1話にあった梨璃の以上に素早い動作とか、彼女のレアスキルと思しき「カリスマ」の話はどこにいってしまったのだろう?

一応、終盤に向けた伏線だよね?

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安達としまむら 第8話『過去を紡ぐ茨 オールドローズ』感想

2020-11-27 13:00:38 | Weblog
いまさらいうまでもないことなのだろうけど、ホント、この話って、ひたすら安達がしまむらのことだけ想って、想って、想って、・・・、思い続けて、悶々とし続ける姿を眺める話なんだなぁ。

にしても、さすがに飽きてきたなぁ、と思っていたら、タイミングよく、しまむらが、体育館の2階で最初に会った時からしたら、大分変わったぁ、って感じのことを口にして、思わずニヤリ。

いや、ほんとそうだよなー、しまむら!って思ったよ。

ていうか、こんなに安達が、ただの思春期男子みたいな気持ち悪い女子になるとは思ってなかった。

第1話を見たら、安達のほうが、我が道を行くクールガイ、じゃないクールガールだと思ってたのに。

完全に、そのイメージは覆されたなぁ。

まぁ、そういうお約束の脱臼のさせ方が、いかにも入間人間なんだけど。

とはいえ、ようやく不穏分子たる樽見が活動開始。

次回以降、しまむらを巡って、安達と樽見の戦いの火蓋がきられる、って感じかね。

ただ、その場合も、実は、いままであえて安達の気持ちに気づいていないふりをしてきた、つまり、鈍感、難聴キャラを演じてきたしまむらが、いろいろと真面目に考えないとなぁ、という展開になりそうかな。

まぁ、修羅場なわけだけど。


それにしても、どうして、この展開を男子と女子で普通にやれないのだろう?

そこが一番の疑問。

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アクダマドライブ 第8話『BLACK RAIN』 感想: お姉ちゃん属性に目覚めた詐欺師が結局、兄奪還作戦を指揮するのね!

2020-11-26 23:51:25 | アクダマ
前回、怒涛の展開の中、ロケットで飛ばされた詐欺師と妹。

おいおい、ホントに宇宙に行くの?と思ったら、あっさり墜落。

しかし、詐欺師、やっぱりなんか「ついて」いるのかな。

なんだかんだいってラッキーガールだよね。

もっとも、今回は、とうとう彼女も人を殺めてしまったわけだけど。

でもまぁ、そのギリギリのタイミングで、運び屋が登場するとは思わなかったけど。

てっきり、殺人鬼が来るのだとばかり思っていた。

で、その殺人鬼、今回出なかったな、どこ行っちゃったんだろう?と思ったら、しっかりCパートで出てきたw

彼にとって詐欺師は天使ってことだけど、いよいよ次回あたり、どうして彼が詐欺師に執着するのか、明らかになるのかな?

ともあれ、物語の幹は、完全に処刑課のところにいる「囚われの兄」奪還作戦に移ってしまった。

同じ目的で、医師&チンピラ組も向かっているから、詐欺師&妹&運び屋組と殺人鬼をあわせて三方向から兄にいるところに向かう、ということか。

で、そこで今度は、処刑課弟子とチンピラとの因縁も再演されるのか?

それから、喧嘩屋は死んでしまったから仕方ないとして、ハッカーは、今度、カントウの何か?とともに再登場したりしないのかな?

とりあえず、終盤に向けたアクダマたちの目標は「兄奪還」に絞られたわけだけど、もちろん、それはさしあたっての目標であって、これまでの展開を考えたら、最低でももう一段階、驚愕のゴールが示されることに期待。

てか、カントウとかキュウシュウとか、語られるだけで何も出てこないから、誰かしら出てくることに期待したい。

それから、処刑課内部にも一波乱あるのではないか、と。


にしても、お姉ちゃん呼びに母性?が目覚めてしまった詐欺師、いいね。

髪もばっさり切ってベリーショートにしたところに、彼女の思い切りの良さが見えて、やっぱり彼女がキーパーソン何だな。

ともあれ、まさかあの第1話からこんな展開になるとは思ってなかった。

常に予想の斜め上を行く展開は、オリジナルのいいところだな。

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キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第8話『楽園 ―超越の魔人―』感想

2020-11-26 00:54:14 | Weblog
てっきり最後の、リンがサリンジャーにとどめを刺されそうになったところに介入するのはアリスだと思っていたのだけど、イスカだったとはね。

これは、イスカとリンの間にも因縁がひとつ増える、ということだね。

にしても、だんだん、誰が誰と争っているのか、よくわからなくなってきた。

そもそもイスカ救出作戦というのも、サリンジャーを開放するための「ついで」だったわけでしょ? 帝国としては。

で、精霊使いのほうには、魔人という造反者が存在する。

しかも、サリンジャーによれば、現女王は、精霊の「真の力w」を引き出そうとしていない。

つまりは、王家は怠惰だ、というのがサリンジャーの見るところというわけで。

どちらにしても、内紛まがいのことばかりじゃないの?

これだと、たしかにイスカとアリスで第3軸をつくったほうがいいよね。

というか、この紛争中の2国の間で、その戦争廃絶を狙う第3極が立ち上がる構図って、どこかで見たことあるなぁ、と思ったら、あれだよ、ガンダムSEEDじゃないか。

アリスがラクス・クラインで、イスカがキラ・ヤマト。

そう思うと、あぁ、なるほどなぁ、って思ってきた。

宇宙に行ってないだけ、ガンダムが出ないだけw

代わりに、精霊という不思議力があてがわれている、という感じで。

うん、なんか、スゴイ納得できてきた

しかし、そう思うと、まずは、完全にアリスのほうがイスカにデレてしまっているわけで。

イスカの方も、強く意識するのだろうか?

でも、ラクスとキラのことを思うと、アリスとイスカもちゃんと相手のことを意識することを明言した上で戦いに飛び込んでいったほうがいいよね。

ということで、引っかかっていた理由がわかって安心。

むしろ、この先、リンがイスカとどういう距離を取るのか、そちらが気になってくるw

とはいえ、ホント、リンの中の人の演技が、まんま、アクダマの処刑課弟子の演技で、なんとかしてーwって思ったよw

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ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 第8話 『ザ・フォッグ』 感想: さすがは安定のエイラーニャ回w サーニャのツンとエイラのデレが素晴らしいw

2020-11-25 23:54:58 | ストパン
今回は、安定のエイラーニャ回!

とにかくエイラがサーニャ大好きなのが画面いっぱいに広がって来るのがいい!

ただ、今回、へぇと思ったのは、バルクホルンやミーナたちのことを思って、サーニャが自ら行動を起こして、霧をだすネウロイの討伐を申しでたところで。

故郷を奪われたことの無念を知っているからこそ、ベルリン奪還に自分たちのウィッチ人生を全部つぎこもうとしているバルクホルンたちのためになりたいと思ったということだよね。

実はサーニャの方がエイラよりも頑固者だった、というのがいいw

逆に、今回のサーニャのこだわりがあればこそ、この先、ベルリン奪還作戦のときの、バルクホルンやミーナの必死さも想像できるというわけで。

ハルトマンたちのサポートも含めてね。

なんていうか、一粒で2度美味しい回w


にしても、もうすっかり芳佳の横にいるのは静香になってしまったんだなぁ。

エイラーニャ回にまで、芳佳&静香組が横にいるとは思わなかったよ。

てか、芳佳は相変わらず、魔法力の供給が安定してないのねw

あの設定は、結局、最後まで引っ張るのだろうか?

さすがにちょっと迂遠というか、どうでもいい設定になってきたと思うよなぁ。


まぁ、芳佳がフル稼働できるかどうか、最後の最後まではっきりしないほうが、終盤、盛り上がることは間違いないのだろうけど。


しかし、エイラ、本当に、サーニャのことだったら、独自の嗅覚?で居場所が突き止められてしまうのがスゴイ、というかヤバいw

まぁ、エイラの基地内での居場所をドタ勘でもあててしまうサーニャもサーニャだけどね。

でも、ホント、エイラーニャ回は安定していて素晴らしい。

そういえばこの2人、ブレイブウィッチーズの方にもゲスト出演してたっけ。

というよりも確か、ブレイブのメンバーよりも目立っていたけど。

ホント、エイラーニャ、いいコンビだw

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トニカクカワイイ 第135話 『問題はなくても解決すべきことはある』 感想

2020-11-25 12:20:59 | トニカクカワイイ
うん、なんかここのところの司は、ナギにしかみえない。

いや、アテネか。

とにかく、策士策に溺れる的な、無駄な謀をナサにしかけようとしているけど、どれもこれも、見事に空を切る感じ。

というか、自滅?

でもまぁ、なんていうか、いいよね。

ただ、ぼちぼち、この夫婦漫才が4話も続いて、飽きてきたので、そろそろ真っ当なお話による新展開が欲しいところだぞw

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炎炎ノ消防隊 第245話 『竜と騎士、再戦』 感想:で、アーサーお待ちかねのドラゴンへのリベンジ、開始!

2020-11-25 12:13:18 | 炎炎ノ消防隊
なんか、前回の終わりにあった不意打ちで、カロンはあえなく敗退で、一応、オグンとカロンの対戦はドロー、ということで。

で、ようやく、ドラゴンとアーサーの再戦開始。

ということで、ひたすら戦闘シーンで、今回はおしまい。

しかし、アーサーに何か秘策はあるのか?

このアーサーの場合、ひたすら滾れば実力アップってのが曲者で。

要は、何でもありだからなぁ。

でも、そんなアーサーの理不尽なまでの妄想パワーアップが生じる、ってところが、そもそも、この世界が、人間の想像力でできた世界、ってことの証拠なのかも。

マジで、ゲーム内世界でももう驚かないかな。

そういう意味で、アーサーは、マジもんのチートキャラってことだよね。

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彼女、お借りします 第166話 『彼女と涙②』 感想: これは千鶴を縛っていたレンカノの枷も外れたってことでいいんだよね?

2020-11-25 12:04:18 | かのかり
なんだ、前回の引きの、

八重森、またもや千鶴に突入か?!

は、ブラフかよ、すっかりだまされた。

で、おすそ分けの桃を渡すこともできず、相変わらず悶々とする和也と、

すっかり映画の上映会のことを心配する千鶴、という対比。

まぁ、通常営業なのだけど。

でもその裏で、どうやら千鶴は、和也の前で号泣したことで、小百合おばあさんに対する未練が解消できたようで、すっかりスッキリした感じになっていた、という。

で、今際の際でも、おばあちゃんに言えなかったレンカノのことも、遺影を前にはっきり口にすることができて、こちらもスッキリした感じ。

ということは、同時に、千鶴を今まで縛ってきたレンカノという枷もここで外れたという解釈でいいんだよね?

おばあちゃんの手前、隠し通さなきゃ、という理由で、いままで保留にしてきた和也への思いの真意について、これから、千鶴本人が自分の手で確認していく、ということでいいのだろうか?

たださ、そうなると、この先、千鶴と和也の関係が変わるときって、もう、本当に、千鶴が本格的に女優デビューすることになったときまで、逆に引き伸ばされる可能性が高まった気がする。

だって、それくらいしか、おばあちゃんの死を超えるようなイベントがないから。

その場合、最短経路になるのは、これから上映する千鶴の映画が、批評家や監督たちの目に止まって、正式なオファーが彼女に届けられて、ということになるけど。

それはさすがにショートカットにすぎるかなー。

でも、それを逃すと、次に千鶴が舞台に立つ機会まで待たなくちゃいけなくて。。。

まぁ、連載漫画的には、その間、ルカちゃんや墨ちゃんのエピソードで回す、という方向もあるかもだけどね。

まぁ、でも、なんか、折角の機会を失った気がするのはちょっとね。

あとあと、おばあちゃんが残した言葉が効いてくるときが到来するのを願うばかり。

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呪術廻戦 第130話 『渋谷事変47』 感想: 東堂はやっぱり「存在しない記憶」によって虎杖の盾として使われたのかな?

2020-11-24 12:13:08 | 呪術廻戦
正確には130話まで読んで、の感想。

確かにアニメ7話には驚かされるところが多くて、鬼滅のヒノカミカグラ回のようにバク上げか?という気はしたので、原作を読み始めて、一応最新話の130話まで追いついたのだけど、

確かに、原作の方も面白いね。

ただ、これが第2の鬼滅になるか、というと、ちょっと微妙。

やっぱりこの『呪術廻戦』って、第1には男性向けのマンガで、ぎりぎり女性も含めた大人向け、にはなる気がするのだけど、『鬼滅』とは違って、家族向けじゃないよね。

まぁ、ブームなんて何が原因で始まるか、わからないけどさ。

でも、鬼滅が男女問わず子どもにも人気があるのをみると、呪術廻戦はそのハードルは高いよね。

てかさ、呪術廻戦って、虎杖の存在疑惑のように、よく読まないとわからないゲーム的メタ設定がわりと多くて、でも、それって、マンガでもゲームでも映画でも探偵小説とかでもいいけど、かなり重度のマニアでないと面白さがわかりにくものだと思うでの。

要するに、マニアが一人で観て、薄ら笑い浮かべながら喜ぶたぐいの面白さであって、家族が一緒に見て面白い、と思うタイプのストーリーテリングではないと思うんだよね。


あとは、『呪術廻戦』って、想像以上に父・息子の関係が多くて、結構重たい。

宿儺と虎杖の関係にしても、いまのところ、宿儺が虎杖の保護者みたいな感じになっているし。

もちろん、伏黒父子の話もあったし。

なんていうか、そういった話と、目の前の特級呪霊との話が、いまいちうまくかみあっていないようで。

いや、虎杖の両親の話とか、巷間言われる「存在しない記憶」の正体とか、虎杖本人のほうが両面宿儺以上に謎を抱えているのはわかるのだけど、それって、物語的には最大のジョーカーだろうから、本当に物語の終盤にならないと明かされないと思うし。

そういう意味で、物語の展開速度が、実はワンピース並みに迂遠にも思えるわけで。


でさ、あの宿儺の指を食う前の素の虎杖の時点で、あの体力は異常でしょ?

そういうところから、確かに、虎杖が、一度きりしか現れていない九十九がつくった呪骸というのは説得力ある。

で、その虎杖の正体について、あれこれ妄想をふくらませるところは確かに面白いところではあるのだけど、でもまぁ、それは一般向きの面白さじゃないんだよね。

なので、鬼滅のあとの、二匹目のドジョウになるかどうかといえば、無理じゃないかな。

でもそれとは別に、機会を見て、虎杖の正体問題にはついては触れたいと思ってはいるけど。

で、たしかに、「存在しない記憶」が虎杖のまわりに虎杖のために尽くす「ブラザー」を配置していこう、という一種の自己防衛能力の発動、というのなら、最新話の130話では、見事に、虎杖の盾の役を藤堂が務めていたわけで、そのものズバリの献身なんだよなぁ。

そうなると、そもそも虎杖の記憶操作というか認識操作の能力込みで、彼が、宿儺の指のある高校に「たまたま」いあわせた、というのが、都合良すぎる、といわれれば、もう思い切り都合良すぎるわけで。

宿儺の復活を陰ながら待っていた「裏梅」とかまで出てくると、宿儺の復活に尽力してきた勢力が千年の間!存在していてもおかしくはなくて、宿儺の指の収集用の器を開発し続けてきてもおかしくはない、と思うのだよね。

もしかしたら、その開発秘話こそが、五条悟のような若い呪術師は知らないことなのかもしれないけれどね。


・・・って、まぁ、妄想はどんどん広がるわけでw

むしろ、この漫画の面白さは、そうした妄想をどれだけ事前に広げて置けるかにかかっている気もする。

そうして、逐次、新しいネタの開陳を通じて、その予想/妄想の答え合わせを進めていくかが、醍醐味というか。

ただ、それはやっぱり、相当マニアックな楽しみであって、やっぱり一般向けではないと思うんだよね。

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無能なナナ 第8話 『能力者VS無能力者PART3』 感想: 今回は名探偵キョウヤがノリノリだなw

2020-11-22 23:49:15 | 無能なナナ
なんか、前回のネクロマンサー話からいつの間にか、羽生とか違う人間の殺害の話に移っていて、ほどんど空気を吸うのと同じように、自然と殺人を繰り返していくナナ。

なんかもうスゴイな、殺人狂だな。

で、そんなナナからぜーったい!目を離さないぞ!と得意げに探偵役を務めるキョウヤ。

どっちもどっちだよなぁ。。。

それにしても、ユウカが残していったゾンビの死体、どうするの?って一瞬思ったけど、それは全部、火葬にしてしまう、という大雑把さw

しかし、この大量の死体からみるに、過去にこの島で大量殺戮となるような出来事があったってことかね?

このあたりも、あるとしたら次回以降ってことなのかな?

正直なところ、もはやナナとキョウヤだけいればいいんじゅね?と思うくらい。

ある意味で夫婦漫才みたいになってきたw

もはや、キョウヤにしてもナナにしても、本音ベースで語る心の裡の声の方が多くなってるしw

それにしても、この島、過去に何があったのだろう?

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