とりあえず、『トニカクカワイイ』を3話くらいまでみたあたりで、なんか、懐かしいなぁと思って、原作を読み始めて、ようやく最新話に追いついた。
いやー、いいねw
正直に言えば、原作のほうがいい。
これ、『ハヤテのごとく』のときと逆の印象なのだけどw
とはいえ、『ハヤテのごとく』のやり直し、2周目って感じがするのも確かで。
てか、司って、どう見てもヒナギクだよね?
まぁ、ワタルやルカやマリアさんあたりがカメオ出演wしているから、『ハヤテのごとく』と同じ時空にあるのだろうけどw
でも、基本的には、ナギではなくヒナギクを主人公に据えたお話だよな、これ。
もっとも、意外なことに、ナギのゲーム好き属性は、アニメやマンガや映画という、より広範囲のオタク趣味とともに、司に引き継がれているわけだけどw
要は、ヒナギクの容姿で、ヒナギクの太刀筋で、頭の中にはナギがいて、あと、かぐや姫?としての不老不死属性としてアテネまで取り込んでいるのだから、これもうヒロインのスペックとしては最強でしょw
てか、盛りすぎの気すらあるけれどw
131話のバルコニーから飛び降りての太刀筋なんて、もう、完全にヒナギクでしょw
でも、これはいいね。
第1話冒頭でも触れられていたとおり、結局のところ、この物語は、竹取物語にあやかっているわけで、となると、司が、月に戻らなかったかぐや姫ってことだよね。
で、どう考えても、すでに1000年くらいは生きているわけで。
それもずっと16歳の姿のままで。
なので、もろもろのラブコメ要素をすっ飛ばして、この司のかぐや姫設定について考えると、
ナサに、結婚してくれるなら付き合う、と言っていたのは、「婚姻する」ことが「二人でいる」ための前提条件としてあったということなのかな。
で、自分は16歳のままだから、とりあえず、ナサが結婚できる18歳になるまで姿を隠していて、で、ナサが18歳になったらおもむろに、16歳のままの姿で現れた、ということだよね?
そうなると、気になるのは、はたして司はナサとともに年老いていけるのか?ということで。
だって、司が1000年を生きた不老不死の存在なら、ナサと長くてもあと70年くらいで別れてしまうことになるじゃない?
いわゆる「人ならざる存在」と「ただ人」との間の愛ってことで。
あれだけナサと過ごした日々を写真に撮って日記にしているのも、確実にいつかやってくるナサとの離別の日を考えてのことに思えるのだけど。
『狼と香辛料』のホロとローレンスの関係みたいなもので。
ただ、そこで、ちょっと気になるのが、司が「結婚」を「付き合う」ことの前提にしていたことで。
これ、もしかしたら「結婚した相手」とは、同じように年を取っていくことができる、ということなのかなぁ、と。
あるいは、逆に、実はすでに、ナサが、司によって、同じような不老不死の能力を身に着けていて、ナサの側の不死性の発動の条件が、司との結婚だったのかな?と。
だってさ、物語の冒頭で中学時代のナサがトラックに轢かれて重症を負った時、ナサって、司の「結婚してくれたら付き合う」という条件に「喜んで!」って即答したまでは覚えているけれど、そこで意識がブラック・アウトして、その後の記憶はいきなり病院で寝ているところでしょ?
つまり、ナサがブラック・アウトしてから病院に運ばれるまでの間に「実は何が起こったのか」ってことは、まだまったく明かされていないのだよね。
とすると、その間に、たとえば、瀕死の重傷だったナサに対して、司が何らかの手段で自分の不死性を分け与えていたとしてもおかしくはないと思うんだよね。
要は、司がいわゆる吸血鬼だったら、ナサの血を吸って眷属にしていた!って展開。
だから、この場合、ナサは、司ほどではないかもしれないけれど、悠久の時を彼女とともに過ごしていくことができる。
いずれにせよ、婚姻を発動条件にして、
前者の場合は、司が人間になって、ナサとともに有限の人生を添い遂げる、
後者の場合は、逆に、ナサが人外になって、司とともに永遠の人生を歩み続ける
という展開。
どちらかじゃないかなぁ、と。
あとは、裏技的に、「NASAよりも先に光速にたどり着く男」であるから、ナサがマジで司を月に連れていって、彼女の1000年の望みを叶えておしまい!って展開w
まぁ、どれにしても、日常ラブコメのくせに、しっかりファンタジーしているのは、ハヤテのときと同じように思うのだけどね。
もっとも、この究極の未来を描くことが物語のゴールではまったくないだろうから、そういう重たい設定の存在を匂わせつつ、ずっとおバカなラブコメを続けてくれればいいと思うけどね。
結局、ハヤテの場合は、その無駄シリアス設定に作者自ら振り回されて帳尻があわなくなり、全く面白くなくなってしまったから。
正直に言えば、ハヤテは、途中でつまらなくなって自然と読まなくなったから、実はいつ終わったのかも知らなかった。
というか、この『トニカクカワイイ』を見なければ、思い出すこともなかったと思う。
なので、かぐや姫設定についていろいろと書いたけど、まぁ、そういう思わせぶりな態度をとるだけにしておいて、無駄なシリアスの追求はやめてくれるといいかな。
だって、ナサと司のカップル、いい感じだものw
そういう意味では、100話をこえてから登場してきた月光輝夜にはちょっと嫌な匂いがプンプンするので、あくまでも司の対抗馬ではなく、超優秀な引きこもり天才ってことで、ナサの対抗馬くらいにとどめてくれるといいなぁ。
まぁ、要は、輝夜はアテネではなく、天才児としてナギ枠の存在ってことで。
とはいえ、131話までの展開は、いい意味でバカバカしくもほのぼのとしていていい感じ。
まぁ、随所にハヤテのときのデジャビュがあるのはご愛嬌ということでw
いやー、いいねw
正直に言えば、原作のほうがいい。
これ、『ハヤテのごとく』のときと逆の印象なのだけどw
とはいえ、『ハヤテのごとく』のやり直し、2周目って感じがするのも確かで。
てか、司って、どう見てもヒナギクだよね?
まぁ、ワタルやルカやマリアさんあたりがカメオ出演wしているから、『ハヤテのごとく』と同じ時空にあるのだろうけどw
でも、基本的には、ナギではなくヒナギクを主人公に据えたお話だよな、これ。
もっとも、意外なことに、ナギのゲーム好き属性は、アニメやマンガや映画という、より広範囲のオタク趣味とともに、司に引き継がれているわけだけどw
要は、ヒナギクの容姿で、ヒナギクの太刀筋で、頭の中にはナギがいて、あと、かぐや姫?としての不老不死属性としてアテネまで取り込んでいるのだから、これもうヒロインのスペックとしては最強でしょw
てか、盛りすぎの気すらあるけれどw
131話のバルコニーから飛び降りての太刀筋なんて、もう、完全にヒナギクでしょw
でも、これはいいね。
第1話冒頭でも触れられていたとおり、結局のところ、この物語は、竹取物語にあやかっているわけで、となると、司が、月に戻らなかったかぐや姫ってことだよね。
で、どう考えても、すでに1000年くらいは生きているわけで。
それもずっと16歳の姿のままで。
なので、もろもろのラブコメ要素をすっ飛ばして、この司のかぐや姫設定について考えると、
ナサに、結婚してくれるなら付き合う、と言っていたのは、「婚姻する」ことが「二人でいる」ための前提条件としてあったということなのかな。
で、自分は16歳のままだから、とりあえず、ナサが結婚できる18歳になるまで姿を隠していて、で、ナサが18歳になったらおもむろに、16歳のままの姿で現れた、ということだよね?
そうなると、気になるのは、はたして司はナサとともに年老いていけるのか?ということで。
だって、司が1000年を生きた不老不死の存在なら、ナサと長くてもあと70年くらいで別れてしまうことになるじゃない?
いわゆる「人ならざる存在」と「ただ人」との間の愛ってことで。
あれだけナサと過ごした日々を写真に撮って日記にしているのも、確実にいつかやってくるナサとの離別の日を考えてのことに思えるのだけど。
『狼と香辛料』のホロとローレンスの関係みたいなもので。
ただ、そこで、ちょっと気になるのが、司が「結婚」を「付き合う」ことの前提にしていたことで。
これ、もしかしたら「結婚した相手」とは、同じように年を取っていくことができる、ということなのかなぁ、と。
あるいは、逆に、実はすでに、ナサが、司によって、同じような不老不死の能力を身に着けていて、ナサの側の不死性の発動の条件が、司との結婚だったのかな?と。
だってさ、物語の冒頭で中学時代のナサがトラックに轢かれて重症を負った時、ナサって、司の「結婚してくれたら付き合う」という条件に「喜んで!」って即答したまでは覚えているけれど、そこで意識がブラック・アウトして、その後の記憶はいきなり病院で寝ているところでしょ?
つまり、ナサがブラック・アウトしてから病院に運ばれるまでの間に「実は何が起こったのか」ってことは、まだまったく明かされていないのだよね。
とすると、その間に、たとえば、瀕死の重傷だったナサに対して、司が何らかの手段で自分の不死性を分け与えていたとしてもおかしくはないと思うんだよね。
要は、司がいわゆる吸血鬼だったら、ナサの血を吸って眷属にしていた!って展開。
だから、この場合、ナサは、司ほどではないかもしれないけれど、悠久の時を彼女とともに過ごしていくことができる。
いずれにせよ、婚姻を発動条件にして、
前者の場合は、司が人間になって、ナサとともに有限の人生を添い遂げる、
後者の場合は、逆に、ナサが人外になって、司とともに永遠の人生を歩み続ける
という展開。
どちらかじゃないかなぁ、と。
あとは、裏技的に、「NASAよりも先に光速にたどり着く男」であるから、ナサがマジで司を月に連れていって、彼女の1000年の望みを叶えておしまい!って展開w
まぁ、どれにしても、日常ラブコメのくせに、しっかりファンタジーしているのは、ハヤテのときと同じように思うのだけどね。
もっとも、この究極の未来を描くことが物語のゴールではまったくないだろうから、そういう重たい設定の存在を匂わせつつ、ずっとおバカなラブコメを続けてくれればいいと思うけどね。
結局、ハヤテの場合は、その無駄シリアス設定に作者自ら振り回されて帳尻があわなくなり、全く面白くなくなってしまったから。
正直に言えば、ハヤテは、途中でつまらなくなって自然と読まなくなったから、実はいつ終わったのかも知らなかった。
というか、この『トニカクカワイイ』を見なければ、思い出すこともなかったと思う。
なので、かぐや姫設定についていろいろと書いたけど、まぁ、そういう思わせぶりな態度をとるだけにしておいて、無駄なシリアスの追求はやめてくれるといいかな。
だって、ナサと司のカップル、いい感じだものw
そういう意味では、100話をこえてから登場してきた月光輝夜にはちょっと嫌な匂いがプンプンするので、あくまでも司の対抗馬ではなく、超優秀な引きこもり天才ってことで、ナサの対抗馬くらいにとどめてくれるといいなぁ。
まぁ、要は、輝夜はアテネではなく、天才児としてナギ枠の存在ってことで。
とはいえ、131話までの展開は、いい意味でバカバカしくもほのぼのとしていていい感じ。
まぁ、随所にハヤテのときのデジャビュがあるのはご愛嬌ということでw