5月に沖縄旅行に行ったときは、コンド、というのかな、キッチン付きアパートタイプの宿に泊まりました。
ナポリやハワイでそういうところに泊まって以来、ちょっとした調理もできるし(誰が?という話はありますが)、毎日お掃除の人が来なくて、気分的に楽だし、ということでダンナサマがすっかり気に入ったのです。
今回はダンナサマが宿をチョイス。
「龍神ホテル浮島」という名前で、かりゆしリゾートの経営のところだそうです。
連休後、ということで少しお安くなっていた模様。
なかなか快適なところだったので、ご紹介します。
チェックアウト直前に写真を撮ったので、散らかり気味ですみません。
立地は、国際通りの真ん中あたりから、ちょっとだけ入ったところ。
牧志公設市場(臨時ビル)やアーケード商店街も近く、ごく近くに飲食店やコンビニもあり、とてもいい場所でした。
それにしても、那覇は大昔とはずいぶん変わったような気がします。
一番最初に行ったのは、高校三年の春休み。
お友達と二人で、彼女のお母さんのペンフレンドのつてで、その方のお母さん(年代的には当時の我々のおばあさん世代)のおうちに泊めて頂きました。
若くて気が利かなくて人見知りもあって、ほんと、泊まっただけみたいな感じでした。
後から思うと、おばあさんともっとおしゃべりすればよかったな。
お仏壇には若い男性の写真があって、戦争が関係あるかなーと思ったりしましたが、詳しくは聞けなかったし、沖縄の食材やお料理のことも(後から思うと)知りたかったなあ。
で、そのときには、那覇中心街でも、建物の背がもっと低くて、街路樹がもっと目立って(なんか葉っぱが大きくて印象深かった)、あと看板類が全て色あせていた記憶があります。
今は、塗料の性能があがったのかな、色あせた看板はほとんど目につかず、ビルも多く立ち並び、東京郊外の街とほとんど変わらない印象です。
アーケード商店街では、もやしの根を切ったりなど作業しつつ売っているおばあさんが印象的でしたが、今回行ってみたら野菜やお惣菜のお店はほとんどなくて、観光客相手のお土産ものやスナック、泡盛のお店ばかり。ダンナサマの記憶にあったスーパーマーケットはなくなっていました。
(京都の錦市場も最近こんな感じですよね)
那覇中心街に住んでいる人はあんまりいないのかな。
中心アーケードが空虚化してて、鳥取みたいな感じかしら。
ちなみに、数年前調べたのですが、県別給与水準だったか何だったか、ワースト1,2が沖縄、鳥取でした。
鳥取、ちょっと勝ってる?と思いこんでいましたが、いま調べなおしたら、県別GDPは、1971年に沖縄に抜かされて以来ずっと、ワースト1は安定の鳥取、(2は最近はほぼ高知)。で、沖縄は鳥取を大きく引き離し、上から34位。
どうりでビルがいっぱい建って経済発展しているわけですね・・・。
観光客がどっさり来てくれて、鳥取とは確かに大違いです。
(鳥取は商業ビルが駐車場になることはあっても、新たに建つことはあんまないもんな・・・。鳥取がんばれ・・・)