明日から3晩、ダンナサマが留守にすると今朝気づきました。
(そして今晩もどうも遅くなりそうだとさっき分かりました)
きのこ発生の第一波がそろそろ収まってきたので、何をするか考えておかないと!
ごはん作らなくていいのをいいことに、ダラダラ過ごしてしまうのは勿体ないですものね。
うーむ。
モモでも買っちゃおうかな? あ、トマト箱買いしてトマトソース作りとか
こらこら、お店広げるのではなくて、もっと事態を収束させる系の仕事をしなはれ(理性の声)。
まずは畑の草むしりかなあ。
あと家の片付け。でもそれだけに専念ではつまらないので、オーブンで何か焼きながら、というのはどうだろうか。
でもお菓子を作ったとしても、一緒に食べてくれるダンナサマがいないと寂しいもんなぁ。はにゃー。
そうそう、あれこれリクエストするダンナサマもいないし、冷凍庫片付けに専念しなくては。
冷凍庫の中にはね、アーティチョークが沢山☆
ダンナサマの居ぬ間にアーティチョーク三昧してしまおうかしらん。
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きのこが出始めた頃、木いちごも旬だったのでした。
今回のテーマは「山菜」☆。
沢山の山菜、そしてお肉もお魚もあるゴージャスな会でした。
その様子はこちら。
山菜の会:登場した山菜たち
山菜の会:お料理(1日目)
山菜の会:お料理(2日目)
ここでは、ちょっと特別なトピックをご紹介します。
その名は「ピサリン」・・・じゃなくって「ピサンリ pissenlit」! (フランス語)
(トマトに含まれる栄養成分のことを、ダンナサマが「ピコリン」と言ったので笑ってしまいましたが、ひとのこと言えないのでした)
ピサンリとは、タンポポの新芽を軟白栽培したものです。
以前タンポポ若葉を記事にしたとき、かずさんに、タンポポを軟白栽培した「ピサンリ」という野菜があるんですよ、と教えて頂きました。
「ピサンリ」だなんて、全く聞いたこともない名前でした。
(このあたりでもう、ピサリンだかピサンリだか分からなくなっていた。だって日本語に、「ンリ」で終わる単語なんてあんまりないですよねぇ)
主にフランスで栽培されている野菜で、利尿作用があるので、ピサンリは実は「おねしょ草」という意味だとか。
かずさんのブログに全体写真およびお料理に使った様子がありますが、日本にはほとんど出回っておらず、フランスから業務用に輸入されるだけだそうなのです。楽天のあるお店では、500gで3140円もするようです。
今のところ、プロのシェフしか知らない貴重な野菜、ということですね。
さて、このピサ・・(どっちだっけ)、緑の親指を持つわらびさんがなんと栽培に成功されたのです。
じゃん!
2009/6/6 国産ピサンリ
作り方を伺ってみました。
(1)春先、タンポポの根っこを掘り起こし、土を洗い流す。地上部の葉っぱは全て切り落とす。
(2)ザル・ボウルなどを使って水栽培状態にし、暗黒環境に置く。
なお、この時水を頻繁に交換するなど、腐らないようにする。わらびさんは、山荘のとある場所に置いて、水が少しずつ流れるようにセッティングされたそうです。
(3)適度な温度(10~15度くらい?)を保ち、約1週間、暗いまま置く。
この山菜の会の1週間前に仕込んで下さって、当日にはまだ芽が出ていないかと心配されたそうですが、とんでもない、長さ20cmほどにも伸びていました。
2009/6/6 ピサンリの立派な根っこ
もとが野性のタンポポですので、ピサンリのサイズはタンポポの葉を華奢にした位です。(輸入物の写真を見るともっと大型に見えます)
色は、写真では薄く緑色がかっていますが、実物はむしろ黄色というかクリーム色でした。真っ暗な中、必死で生き延びようと、この根に蓄えられた栄養を使ったのだと思われます(蕾までのばしているのには哀れを感じました・・・)。
当然かもしれませんが、翌日には目に見えて緑色が濃くなっていました。
根っこを見ると、小さめのゴボウほどの太さがあります。
この鍋を持つとずっしりする程の根っこの量ですが、収穫できたピサンリの量は、掌で軽く掴めるほどです。栽培効率が非常に悪い、貴重な野菜です。
さてさて、この貴重な国産ピサンリの味。
チコリのようなほろ苦さがあり、食感はサクサクと柔らかく繊細で、とても美味なのです。
細くってひょろっとして、サラダにトッピングしてもあまり目立たない程なのですが、食べてみると明確に主張する味です。
この苦味があるとないでは、お料理の印象も大違いでは、と思います。
採集生活Fujikaとしては、是非とも真似したい半栽培山菜です。
でも、軟白栽培というのは、実はかなり高度な栽培方法なんだろうな・・・。
普通の畑で青息吐息のようでは、こんな技はとても無理かも。
水は、流水環境がないので毎日取り替えるとしても、適当な温度をどうやって保つか。
平地では6月ではもう温かすぎだし、春先、かなり早い時期に無理矢理根っこを掘ってきて、(外気よりは)温かい室内において促成栽培的な感じで挑戦してみようかしら。
我が家で一番暗さを保てるのは、どこだ・・・?
昨冬が暖かかったせいでしょうか、色づくのが随分早く、5月下旬からダラダラと熟し続けていたようです。
しかも、6月上旬は何だか天候不順。
からっと晴れる日がなく、摘んだ実はなんだか水っぽい感じでした。
通常ならば、箱に入れてもコロコロと乾いているのに、今年のものは簡単に潰れやすく、箱がべちょべちょになります。
折角持って帰っても、潰れてしまったり傷み気味だったり、ロスが多かったです。
しかも、桑の木を剪定したようで(いや、本来の持ち主のやることに何も文句はないのですが)、枝先が高いところになってしまいました。
地上からは手が届かない程。
桑の実って、枝先ほど大粒がなる傾向があるようで、今年の桑は、小粒ばかりでした(シーズンはじめに行けば違ったのかなあ)。
例年、「うわあぉ、こんなに大粒がぁぁぁぁ!」と心の中で歓声を上げながらの桑摘みなのですが、今年は違いました。「あれぇ、うぅむ。おかしいなあ」という感じ。
欲求不満が募ったせいか、むしろ摘みに行く頻度は高くなったかも。桑摘み終盤になると、枝に残る実も少なくなり、それらはまあまあの大粒になってきます。「こんなもんかなあ」と不満に思いつつも執着している間に、ビワを鳥に持って行かれてしまったのでした。
反省:
桑が不作の場合はすぐビワに乗り換える。
ネット張りや袋かけなど、ビワを鳥から守る方法に力を入れるべし。
今年の桑並木。 随分こざっぱりしています。 | |
こちらは去年の様子。地面からでも手が届くところまで枝が枝垂れています。 | |
全部で8回煮ました。 |
ジャム作りの工程は、昨年の記事に詳しく写真があります。よかったら見て下さい。
例年、桑だけのものの他、ブルーベリーやいちご(5月に買って冷凍しておく)などを混ぜたバージョンも作るのですが、今年はいちごはなし。
以前aiwhasさんから頂いたブラックベリーをピュレにしておいたものを使ってみました。桑と合うと思うのだけれど、どうかな。
父は桑の実純粋主義だけれど、母はブルーベリーミックスの方が好きみたいなので、母には受けるのかな。
あと、やはり頂き物の手作りアップルジェリーを混ぜたバージョンも作成。ペクチン分が加わるとどうなるのか実験です。もとが美味しいジェリーだから美味しくなるはずだけれど・・・。
この1年で(数ヶ月で?)老化が進んだのか、どの日に摘んだとか、もう思い出せません。忘れるとは思ったけど。メモしておけばよかったな、やっぱり。
5/26(火) | 初摘み | |
・ ・ |
雨でなければ摘んでたはず | |
6/4(木) | 〃 | (1)桑のみ 10個 (2)桑・ブルーベリー 12個 |
6/5 (金) |
〃 | (1)桑のみ 9個 (2)桑・ブラックベリー 8個 |
6/6 (土) |
外出のため桑摘みなし | |
6/7 (日) |
〃 | |
6/8 (月) |
雨でなければ摘んでたはず | |
6/9 (火) |
〃 | |
6/10 (水) |
〃 | |
6/11 (木) |
このあたりが最後の収穫だったかな | |
6/12 (金) |
(1)桑・ブルーベリー・キャンベルぶどう とアップルジェリー 10個 | |
6/13(土) | (1)桑・ブラックベリー・アップルジェリー 11個 (2)桑・ブラックベリー・アップルジェリー 9個 (3)桑・ブラックベリー 6個 |
先週末、金曜(6/19)晩から日曜にかけて、母が来ていました。
雑草で収集がつかなくなった畑を手伝いに(そしてビワ作業で滞っている家事も)。
土曜日は幸い雨も降らずほどよい曇り具合。
お茶とお昼ごはん(パン)を持参し、二人で11時から4時くらいまでがんばって、かなり事態は改善しました。
・草むしり
・密植状態だったネギの移植
・細くなってしまっていたニラの移植
・草むしり
・トマトの誘引
・トマトのネット囲い(まだ青いのにカラスにつつかれているのを発見!にっくきカラスめ!)
・散らかっていた虫よけネットの片付け
・ニラ、ニンジン、ネギの収穫(実はこのネギは、コンパニオンプランツとしてトマトや茄子の脇に植えてあったもの。母があらこんなところにネギが、と片付けがてら収穫してしまったのでした)
・ヤングコーンの収穫(1本に1つだけ実らせるため2番目は間引く)
タマネギ・ニンニクの跡地には結局植え付けはしませんでした。
ジャガイモ収穫にも手つかず。仕方ない、一畝ずつ自分で収穫するか・・・。
項目にすると大したことありませんが、かなりのハードワークです。
「もう今日は絶対お肉よね!」との母の主張により夕食の材料を買いにスーパーへ。
泥んこ姿でお肉を買ってきました。
晩ごはんは久々の牛肉!
2009/6/20 ステーキと付け合わせ(母作)
付け合わせのパプリカ(初生りなので青いけど収穫してしまいました)、ズッキーニ(巨大化させてしまいました)、初収穫の茄子、あとステーキに使ったニンニクはMy畑のものです。ステーキより、こっちの方が嬉しいな。
(でも結局ぺろりと1枚食べてしまったのだけれど)
母によると、「やっぱりお肉を食べないと元気でないわよ」だそうです。
でもこんなにしっかりお肉食べたけれど、特に元気になった気はしませんでした・・・。
考えてみたら今週末おいしい米沢牛を食べに行く予定があったのでした。
肉断ちしておくべきだったわ。
でもまあ、オーストラリアンビーフと和牛は別ものですからね。うむ。
翌日昼は、私が料理。
完熟トマトが安かったので、ひとまず軽く煮てあったものが鍋の中で待機していたため、トマトソースパスタ。
トマトソースはザルで裏ごしし、刻んだ塩漬けケイパーベリーで味付け。
ニンニク、タマネギ、ヤングコーンスライスを炒めてトマトソースと一緒に軽く煮詰め、湯むきした角切りトマト、ズッキーニの雄花を刻んだもの、を加えてさっと煮て出来上がり。
パルミジャーノもペコリーノも切らしており、トッピングは先日作ったバジルソース。
ダンナサマは唐辛子&ハーブオイルを垂らしていました。
2009/6/21 パスタ
使いそびれてしまいそうな存在だったズッキーニの花(4つ)、ヤングコーン(2本)が片づいて、私は満足。
トマトソースも漉してあるし、私にしては上等です。
母は気づいたかどうか分かりませんが、ケイパーの味が決め手だったなと思いました(marinoさんご馳走様でした!)。
毎日すっきりしない天気だし、蒸し暑くて困りますね。
でもそんな季節は実はきのこの季節!
桑とビワが一段落したので、6/22(月)、少しのんびり、駐車場脇の木いちごでも摘もうとぶらぶらしてみました。
一応念のため、ときのこスポットを覗いてみたら、なんと、大きいのがとろけているではありませんか! ということは、小さい(若い)のも次々出ているはず。
のんびりなんか、していられなくなってしまいました。
何しろ突然のきのこ狩りのため、各種道具の準備が出来ていません。
◆きのこ狩りセット
・イチゴが4パック入っている浅い段ボール箱
・カッターナイフ
・蚊取り線香と線香皿
・チャッカマン
靴はサンダル履き、箱もカッターも持っていなかったため、深い段ボールと鎌(畑用なのでクルマに常備)で収穫して回りました。
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実家には、ほぼ30年ものの家電がありました。
それは、電子レンジ。
2008/10/18 sharp製電子レンジ
単なる電子レンジで、オーブンなどついていないのに、大変に大きく場所をとります。
最近のものは自動あたためボタンがあって適温まで温めてくれますが、これはつまみを回して加熱時間を設定する方法しかありません。
野性の勘を働かせ、ごはん1膳なら■分、2膳なら▲分、と設定する訳です。
(「最近のは時間設定しなくてもいいらしいじゃない?」と母に言われて、逆に私がカルチャーショックを受けてしまった程です)
そんな年代物が、ついに不調を訴え始めたそうです。
丁度その頃、ポメマルさん家の電子レンジもとうとう壊れた、という記事を読みました。写真を見てぴーん☆
実家のと一緒!
もしかして、部品が使えるかもしれないので壊れたのを下取りさせてもらおうかしら、とも思ったけれど、この先更に旧型機を使い続けるとしたら母も可哀想、と思い、それは止めに。
そして程なくして実家の電子レンジも完全に壊れてしまったのでした。
おそらく日本各地にあったSHARP HIGH COOKER 500 が一斉に寿命を迎えたのではないかしら。
壊れた電子レンジだけど、庫内灯は点いてるのかな?
昔の家電って本当に丈夫ですね。
大学入学時に買った各種家電が、4年後、計ったように一斉に壊れたのとは大違いです。
桑ジャムもほぼ作業が終わった頃、桑の下煮に毎日活躍していた土鍋がぱっかり壊れてしまいました。
落っことしてしまったのです。
それほど高くない位置だったのだけれど、実は既に底にヒビが入っていたのです。
見事に4つ程に割れました。
確か2000年の夏頃だったか、リサイクルショップでたまたま見付け、1000円程度で買ったものでした(2000円はしなかったはず)。
ほぼジャム専用になっていて、普通の鍋物は、匂いが移るかも、とフライパンでする程でした。フタは随分前に割れたけれど、本体はまだまだ使いたかったのになあ。
でも、ジャムを煮ている最中に割れなくてよかったかも。
割れたのは運命だったと諦めもつきますが(私が落としたのも運命よね?うんうん)、次を買わなくてはいけないのが面倒です。
また、使い慣れたこれに似たものが(安く)買えるだろうか。
まあ、今回壊れたのと平均すれば、ちょっと位高くてもいいかな?
妥協して適当に買ってしまい、使いにくいよ~とまたもう1個買ってしまいそうな予感。
むむむ。
ありし日のMy土鍋
(いちごジャムの液体部分を煮詰め中)
今回は、よそに持っていく予定があるため、かなり緊張して作成。
余裕を持って作り始めたはずなのに、やっぱり最後、ドタバタで、家がおお散らかりになってしまいました。
(そのまま外出。ダンナサマごめんね)
■■桑タルト
(18cm丸型、15cm丸形、20×10cm角形 各1個分)
■材料
●いつものパートシュクレ生地(オレンジページより)
小麦粉 240g
アーモンド粉 60g
粉砂糖 60g
バター 170g (このうち約大さじ1を先日作ったレモンオイルで置き換え)
卵 1個
●フィリング用マジパン生地
(以前作った、ケーク・プランタジュネットの2倍量)
ローマジパン(アーモンド:砂糖=2:1のもの) 320g
砂糖 約15g
卵 200g
小麦粉 30g
コーンスターチ 20g
溶かしバター 100g
コアントロー 大さじ1
(飾り)スライスアーモンド
■作り方
(1)FPでタルト生地の材料を混ぜ、フラゼする。丸めてしばらく休ませ、のばす。
またしばらく休ませ、型に敷き込み、ピケする。
今回、バターの一部を例のレモンオイル(+沈殿しているレモンの皮部分)に置き換えてみました。
(2)何も乗せずに表面が乾くまで6-7分空焼きし、その後重石を乗せて更に10分位?、うっすら色が付くまで焼く。
(最初から重石を乗せると、いつも紙に生地がくっついてしまうため、最近はこうしています)
空焼きした直後はレモンクッキーのようないい香り。
でもタルトにしてしまうと、桑ジャムの香りが強くてそれほどレモンの効果はなかったかな?
(3)空焼きした皮が冷めたらジャムを塗る。
この時ジャムはなるべく流動性がない状態がよい。もし煮詰めたばかりで温かくゆるい時は冷蔵庫で冷やす。
このあと重たいマジパン生地を流し込むため、ゆるいジャムだと押し寄せられて表面に出てしまうので。
(今回このアクシデントがありとても焦りました。ジャムの液体部分をスプーンですくったりなど、ものすごくドタバタしました)
(4)マジパン生地を作る。
マジパンと少量の卵液、砂糖を指でよく練り混ぜ、ダマがない状態にする。
(指でなくてもいいですが、体温がある方がダマが溶けやすいです)
最初から大量の卵を入れるとダマが残ってしまい、結局裏ごしが必要になります(経験有り)。
ダマがなくなったら、全部の卵液を入れ、もったりするまで泡立てる。
ここに粉類をふるい入れ、溶かしバターも混ぜ、しっかり混ぜてつやのある状態にする。
(5)ジャムを塗ったタルト型にこのマジパン生地を流し込み、表面にスライスアーモンドを散らす。
170°くらいのオーブンで、25~30分焼く。
途中、ぷっくらドームのように膨らむが、冷めると平らになる。
タルト皮に最初に敷いたジャムがゆるく、マジパン生地を流し込んだ時が一番のピンチでしたが、なんとか完成。
自分用に残しておいた小さい丸形を、ちょっとかわいく盛りつけてみました。
2009/6/5作 桑タルト
表面に粉砂糖をふってみたのですが、アーモンドがあまり目立たなくなってしまいました。周辺部分だけにすればよかったのかも。そうしたら、皮とフィリングの境目にジャムがはみ出したのも隠せるしね。
上に飾ったのは房スグリ、というのでしたっけ。
なんだかぐっと高級感がアップします(miyakoさんありがとうございます!)。
ミントの葉っぱもちょいと乗せればよかったわ。
桑ジャムをソースとしてお皿に流したのですが、タルトと少し離した方が、タルトの底のジャムが目立ったのかな?
馴れないことをするとやっぱりいまいち決まらないですね。
タルト皮が少し余ったので、タルトレット型に敷いて焼いておきました。
これがまた、役に立ったのです。
房スグリと一緒にラズベリーも頂いたので、即席タルトを作成。
2009/6/9作 ラズベリータルトレット
(お皿の上のいちごはワイルドストロベリーです)
タルトケースに桑ジャムを少し載せ、クリームチーズを詰めます。
そしてラズベリーを乗っけて、出来上がり。
クリームチーズに泡立て生クリームを混ぜるか、もしくはマスカルポーネの方がよかったかもしれないけれど、家にある材料でちゃっちゃと出来たので、自分的には満足。
作ってすぐ、(ダンナサマには内緒で)ぱっくし食べてしまいました。
(だって太陽光で写真撮影したかったし、作ったらすぐ食べた方が美味しいですものね)
やっぱりラズベリーは美味しいなあ~☆(miyakoさん御馳走さまでした~)
ブルーベリーは地元産が手に入りやすいし、ブラックベリーは実家に植えたので、いま憧れのベリーはラズベリーだなあ。
鉢植えのバジルがだいぶ茂ってきて、先端に蕾をつけているようなので、ひとまず全部むしってバジルペーストを作ることにしました。
花を咲かせてしまうとすぐ枯れますが、蕾も葉っぱもとって丸裸にしてしまうと、またモリモリ葉っぱが茂ってきます。
そろそろ使おう、という前の日くらいに、ジョウロなどで上から下から、よく水をかけて葉っぱを洗っておきます。これが乾いたら、摘みます。
あとはとっても簡単。
スティックミキサーで、ニンニク、ナッツ、オリーブオイル、塩と一緒に粉砕するだけです。
が。
どうもミキサーでなくすり鉢などでゆっくり(温度を上げないようにして)擂った方が色のもちもいいし、風味がよい、という情報が!(かずさんのブログのこちらとこちらに)
がーん。
鉢植えに植わった状態で洗う、というわざを覚えてからは、バジルペーストは、「楽勝」の作業だと思っていたけれど(それまでは葉っぱ1枚ずつ湿らせたキッチンペーパーで拭いてました)、すり鉢か~。
でも味が違うなら、実験してみない訳にはいかないかも。
次はすり鉢かな・・・(想像しただけでちょっと疲れてます)。
今回はスティックミキサー使用です。 ナッツは、冷凍庫で眠ってたピスタチオ使用。 ニンニクはMy畑で穫れたもの。 調子に乗って剥きすぎてしまいました。このうち1/3程度使用。 | |
まだ株が小さかったので、小さめの瓶3つになりました。 生のホタテをこれで和えても美味しいのだそうです。やってみなくては。 2009/6/14作 バジル、ニンニク、オリーブオイル、塩 |
今年から、近所の農産物直売所でアーティチョークが出回るようになりました。
去年は見かけなかったのに、嬉しいこと!
昨年カイエさんに頂いて以来、もっと探求してみたい食材だったのです。
一体どんなものか、とりあえず何度も買ってみました。
売れ行きが良くないと、生産者さんの意欲も落ちてしまうしね。
自分で畑をやって以来、農業の大変さのほんの一部ですが、身に染みてよく分かるようになりました。
なので、野菜が高い、とは言えない気分です。
(自分の農作物は誰も褒めてくれない悲しさからか)生産者さんを応援しなきゃ、と金に糸目をつけず買い込むようになったかも。
ひとの苦労がわかるようになったと言えば聞こえはよいけれど、我が家の家計的にはダメージ有りだわ。むむう。
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さてさて、アーティチョーク。
出始めは中くらい、その後巨大なサイズが出てきて、またやや小さくなってきています。
最後は小さいものが出てくるのかな。
そうしたらオイル漬けを作ろうと思っています。
オーブン焼きや、丸ごと素揚げなどの調理法もあるようですが、ひとまず茹でる食べ方ばかり。
検索すると色々な方法が出てきますが、私のやり方をご紹介します。
ひとまずこの状態にしておくと、あとは比較的簡単にお料理が出来ます。
アーティチョークの味は、えーと、空豆を青臭くしたような感じ、かな。
野草の香りで、食感は空豆もしくはジャガイモをややしっとりさせたような感じです(苦労する割には、ジャガイモと近いだなんて、という気もしますが・・・)。
ゆで加減がやや固めのものは、コリコリしてタケノコやゴボウを思わせます。
どちらかというと優しい味のお料理があう気がします。
salahiさんのレシピを参考に、タマネギとニンニク、そしてつけ根からこそげとったピュレ、ハートも一緒に、ピラフにしてみました(電気釜使用)。 ハートも最初から炊き込んだので、とても柔らかになりました。 盛りつけもsalahiさんの真似をしたかったのですが、ガクをこうやって飾る場合は、先端を切り落とさない方がかっこよかったです。 | |
あっさり塩味のパスタ。 (トマトざく切りを加えたかったのですが在庫が無くて) あまり写真では目立ちませんが、タラゴンを合わせたらとても個性的な香りでよく合ったと思います。 | |
バター気持ち多めで、オムレツというか卵焼きというか。 アーティチョークに卵が絡まるくらいの比率がよい、とのことで、アーティチョーク多めにしたら、ごちゃごちゃで格好悪し。 でもアーティチョークと卵ってよく合います。 | |
型に入れてオーブンで焼いた具だくさんオムレツにも。 大きいのはヤマドリタケモドキで、小さいモスグリーンのがアーティチョークです。 ドライトマト、オリーブも入れました。 生クリームを入れればもっとふんわりソフトになったはずですがこの時はプリプリの固めです。 | |
サラダ風に、ビネガーとオイルでマリネしたものも作りました。 |
参考情報:
胡桃ペーストのパスタ(salahiさん。ほかにもありますので検索してみて下さい)
イタリアンのアーティチョークづくしコース(かずさん)
アーリオ・オーリオのパスタ(かずさん)
下処理の仕方とカルチョッフィ・アッラ・ロマーナ(かずさん。ほかにもありますので検索してみて下さい)
オイル漬け・ピクルス作り(カイエさん。ほかにもありますので検索してみて下さい)
下処理の仕方とトマト味リゾット、カルパッチョなど(ポメマルさん)
下処理の仕方とローマ風、ほか(楽子さん)
じゃがいもとアーティチョークのトルタ(ubsnaさん)
ローマ風アーティチョーク(mekabuさん)
ユダヤ風アーティチョーク(素揚げ)(mekabuさん)
ユダヤ風アーティチョーク(素揚げ)(patakoさん)
アーティチョークとオカヒジキのパスタ(mekabuさん)
写真入りオイル漬けの作り方(イタリア語のサイト)