採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ハヤトウリ

2014-10-31 | +その他

ハヤトウリ、いつになったら実をつけるのかと期待せず待っていたら、ようやくです。
日が短くなるとようやく花芽をつける、短日植物なのだそうです。
(でも初霜であっさり死ぬとか)

にょろにょろ伸びた蔓の、葉っぱのつけ根に花が咲き実をつけますが、蔓は、数平方メートルの範囲に伸び放題伸びまくり。
長い蔓のあちこちに実がつくということはどういうことかというと・・・・。
 

ハヤトウリ

一挙に大量収穫。
あうう。 


棚仕立てにすると収穫も簡単なのでしょうが、地面にうねっている状態。
なので収穫は、蔓をぐっと持ち上げてみて、ぶらーん、とぶらさがるものをもぎ取る、という感じ。
ベルみたいな形で、青りんごやグアバのような色合いのハヤトウリの実は、割と可愛いです。

でも、「これが果物だったらなあ。グアバでもいいから・・・」(私の中ではグアバは割と地位が低い)
と思わずにいられません。
果物だったらジャムに出来るのにな・・・。
いや、あっさりして美味しい野菜ではあるのですが・・・。

日保ちする野菜らしいので、コツコツ消費していきます。

生だとコリコリパリパリして食感がいいです。
加熱料理にも向くみたい。調べると、「ものすごく美味しい!」と絶賛する人が結構います。
これからいろいろ試してみる予定です。

今のところ試した料理法は
ごく薄切りにしてピクルス
・ごく薄切りカレー風味ピクルス
ごく薄切りにして梅肉和え
・薄切りにして炒め物(酢豚)に (パリパリした食感がとてもよい)
・乱切りにしてロースト (長時間加熱しても結構固いので、小さめに切り、電子レンジにかけてからがいいかも。うっすら甘くユウガオのような風味ということが分かった)

これからやってみる予定のものは
・ユウガオカレーと同じ感じのカレー
・スライスして干す (切り干し大根のイメージ。戻してピクルスや煮物に)
・ユウガオハルワみたいな感じでハルワ!?
・微塵切りまたはサイの目に切り、トマトと煮て冷凍しておく。(こうすれば必ず使うので)

こんなにあるので、何でもいいから全ての料理に混ぜて使っていかないと。


■参考情報
ハヤトウリの料理法や参考リンクなど 

コメント (4)
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TV周辺の改修(その2):戸棚リメイクでオーディオ機器棚

2014-10-30 | +自宅 家具等製作・改良

TVのまわりには、いろいろな台が置いてある状態でした。

最初はブラウン管テレビとその台だけだったのですが、ダンナサマが昔買ったアンプやレコードプレーヤー、スピーカーなどを徐々に運び込み、細々とした台やら何やらを追加して、随分混み合ってきたのです。 

DIYリメイク

左から見ていきますと、まずスピーカーを置く台。
(昔父とDIYで作ったテーブルの足を流用しています。天板は別のものに載せてあるので) 

DIYリメイク

昔からある銀色のTV台。
十数年前にブラウン管TVを買った際に一緒に手に入れたものです。しばらく前までは、TVとAV機器は全てここに収まっていたのですが・・・。 

DIYリメイク

銀色のTV台の横には、右スピーカーを挟んで、黒い台がもうひとつ。
レコードプレーヤーやアンプを持ち込んだ際、それを置くために、那須の家で使っていないものを貰ってきました(これも大昔のブラウン管用TV台) 
(何で本がおいてあるかというと、ルンバがここに乗り上げてしまうのを防ぐため)


こんなに混み合っているのに、更に、ダンナサマの宝物だという床置きタイプの大型スピーカーを持ってくることになったのです。
ごちゃごちゃに拍車が・・・。
なんとか、とりまとめたい!

という訳で、別の家具をリメイクして、オーディオ機器置き場を作ることにしました。
 

DIYリメイク

使うのは、私のお嫁入り道具(?)のこの戸棚。
まだ実家にいた頃に弟と家具屋さんに行って、ふと目に付いたので(確かセールだったし)勢いで買ってしまったもの。 
写真ではもう蝶番を外してありますが、プッシュオープンの開き扉タイプでした。

DIYリメイク

棚の奥行きはかなり深め。
棚板は8mm厚のガラスです。
前面の扉は曲面になっています。
この材がまた、重たい・・・。蝶番が重さで歪んできた状態でした。 

DIYリメイク

側方にはカーブした板が張り出しています。
このミミがデザイン上のポイントのはずなのですが、部屋の隅にピッタリ押し込むことができず、最近ではどちらかというと困りものでした。


オシャレな家具(確かイタリア産だった)ではありましたが、もう20年近くも使ったし、そろそろ第二の人生になってもいいかも。
可哀想ですが、ミミを切っちゃいます。

 

DIYリメイク

あなあはれ。耳ちょんぱ。
切ってみて分かりましたが、材質は、おがくずを押し固めたような合成の木材でした。
かんなをかけると、削りクズがホコリのように細かな粉末でびっくり。 

DIYリメイク

銀色のTV台もバラして棚板に再利用します。
底板、側面を必要なサイズにカットし、色がついていないところは黒っぽく塗装。
手持ちの筆ペンでいいかな?と塗り始めてみましたが、半分弱塗ったところでインクが尽きそうに。
諦めてスプレー塗料を買ってくることにしました。
(写真はベランダに新聞を敷いて、これからスプレーするところ)
小さい面積の場所は油性ペンで塗ったところもあります。

DIYリメイク

完成イメージ図。
(この後もうちょいましな、寸法が分かるな図を書き直しました)
右端のちっこいやつはレコードが乗っていた小さい台で、ダンナサマがなぜか手?を描き込んでR2D2もどきにしていました。 

DIYリメイク

横倒しにしてキャスターを取り付け。

色々な機械の再配置・配線は、週末にダンナサマが半日かけてやってくれました(私も半分くらい手伝った)。 

DIYリメイク

高さがあるキャスターなので、ルンバも余裕で入れます。 

DIYリメイク

ホコリよけに、なんちゃってガラス戸もつけてみました。
もともとの棚板だったガラスです。
通常、8mm厚のガラスは直引きにはしないようで、レールの既製品がありません(5mmならアルミでもプラスチックでもある)。
現物のガラスを抱えてホームセンターに行き、しばし長考。 

DIYリメイク

結局、上は、L型のプラスチックアングル(1cm角)を組み合わせ、両面テープで貼ってレール状に。 

DIYリメイク

下は、L のまま(2つ組み合わせると厚くなりすぎでキツイので)。 
詰めが甘く、まっすぐ貼り付けるのに失敗したのですが、一応引き戸として動くので、ひとまずいいことにします。
(いずれヒマなときに直そう) 

DIYリメイク

黒い棚のままだと、やや巾が狭く、スピーカーがTV画面にかかってしまいます。
そこで上に天板をのせます。
天板は、これまで食卓にしていたもの(父がセンの木の丸太を買って製材してもらって、私も手伝ってDIYで作ったもの。前出の足とセット)の半分を利用しました(2分割出来るようになっている)。たまたま巾、奥行きともサイズがピッタリでした。
ダンナサマは最初「板を載せずに黒いままでいいんじゃない?」と弱々しく主張していましたが、載せてみると、これはこれでいいかな、と納得したみたい。

DIYリメイク

天板を奪われたテーブルには、別の板を差し替えました。
当初こちらをAV棚に使おうかと思っていたのですが、分厚すぎるとダンナサマに不評だったのでチェンジです。

DIYリメイク

全体図。
TVも壁かけになって、こざっぱり。
これくらいスッキリさせておけば、更に左右に大きな床置きスピーカーが来ても許せる程度かなと。

DIYリメイク

横から見ると、なんか変わったシルエット。
ドラえもんみたい? 

DIYリメイク

パソコンとアンプを繋いで、パソコン内の音楽をスピーカーから聴けるようになりました。CDを入れ替えなくても何百時間でも音楽が聴けるようになり、ダンナサマは嬉しそう。
(「じゃあCDいらないよね、捨てようか」と聞いたら「ダメ~」ですって。ちぇ)

パソコンとTVをつなぐと、YouTubeなどの画像が大画面TVで見られます。(パソコン作業の際のデュアルモニターにもなる) 

DIYリメイク

ちなみに裏はこんな感じ。
ルンバ対応のため床にコードを垂らさないように束ねて吊しましたが、束ね方には更なる向上の余地があるのかも。
(私にはこれが精一杯ですが)
工具箱に10年以上死蔵されていたカーテンのふさかけが役立ちました。 


レコードプレーヤーやパソコンも広々置けるようになったし、音楽が趣味のダンナサマはかなり恩恵を享受しているはずなのだけれど、

「うーん、前のでも別によかったけど、まあまあかな。」 

ですって。
なんか褒め言葉が足りないような。むーん。

主にダンナサマのお楽しみグッズを置くための棚なのに。
Before とは随分変わりましたよねえ?


=====================

■買ったもの
ネジ類いくつか
黒のアクリルスプレー塗料
プラスチックアングル
油性ペン黒
木口テープ黒
マスキングテープ

■家にあって使った材料
キャスター
ガラス棚板(もとの棚から流用) (まだ余ってる)
棚受けダボ(もとの棚から流用)
縦の棚板、横の棚板
天板
両面テープ(しっかりくっついて剥がせるタイプ)

■使った道具
ジグソー
電動ドリル
かつおぶし削り(かんなとして使用)


■メモ
・AV機器棚の真ん中のスペースはまだ空いている。棚板をつけるか、引き出しをつけるか・・?
・棚板の硝子板が余ったが、使い道はあるだろうか。
・取り外した曲面の扉は、何かに使えるだろうか。 横にほそく刻んで、引き出しの取っ手にするという案がダンナサマから。
どちらにしても、切った場合は木口の塗装が必要。ああ、塗装・・・めんどくさい・・・。
・一番安いスプレー式アクリル塗料は、テカっとした仕上がり。(高いのだとどう違うのだろうか?)
・スイッチつき、ネジ止め可の延長コードがないか捜してみる。
・ガラス戸レール、気が向いたらまっすぐにとりつけ直し。
・カーテンのふさかけが、あと2つくらい欲しいところ。買う程でもない気がするが・・・。
・ガラス戸には取っ手が欲しいところ。両面テープでくっつけるようなのがあるのかな?
もしかしてふさかけが使える・・・?。 
・TVの下に配線が見えていますが、「これをパネルの後ろに通す?」とダンナサマに聞いたら、「別にこのままでいい」という意見。
 美観に関しては全くセンスのない二人が相談すると、こうなる訳です。


====
■TV周辺の改修
(1)TVを壁掛けに
(2)オーディオ機器棚の製作   

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TV周辺の改修(その1):テレビを壁掛けに

2014-10-29 | +自宅 家具等製作・改良

クロゼットの改修工事はまだ途中ではありますが、しばらく資材の到着待ちの状態。
DIY熱が冷めないうちに、別のプロジェクトにとりかかります。

====

各種AV機器でごちゃごちゃになっているテレビ周りをすっきりさせるため、まずはテレビの壁掛けを目指します。

とりつけたい壁面は、外壁側。
腰窓があるのですが、窓を隠すようにTVを配置します。
(ブラウン管だった頃は部屋の角に、45度の角度に置いていたが、大型になったのでそれはできなくなった)

外壁側の壁面はGL工法でネジが利かない厄介な構造ですが、窓枠に木材部分があるのでそこを利用してネジ止め・・・と考えたのですが、ダンナサマから、
「窓を開けようと思えば開けられるようにしてね」というリクエストが。

ええ~~。
検索したものの、参考になる例はあまりありません。
結局自己流の方法でやることになりました。
強度的にどうなのか、などよく分かりませんが、一応記事にしてみます(余り参考にしない方がいいかも)。

イメージとしては、引き戸をつくって、そこにTVを取り付ける、というイメージです。 

壁掛けテレビDIY

クロゼット解体の際に出てきた、約1.8m長さの枕棚材を使います。これは厚さ約3cmと分厚く、とても丈夫そう。
これを構造体として、(飾りに)910×1820mmのコンパネをネジ止め。 

壁掛けテレビDIY

枕棚には前框(まえがまち)という邪魔な庇がついていましたが、はぎ取りました。 

壁掛けテレビDIY

構造模式図。
重心のバランスとれている戸ならば、荷重はほぼ真下にかかりますが、戸の前面にTVをとりつけると、荷重は図の赤い矢印のようになるはず。
頑丈な鴨居があれば支えられるはずです(多分)。 

壁掛けテレビDIY

もともとカーテンレールがこのようにとりつけられていましたが、鴨居になるように、この部分に角材をネジ止めします。ここは石膏ボードではなくコンパネで出来ているので、ある程度の強度が期待できます。

壁掛けテレビDIY

指で触っているのがとりつけた角材。ネジ多めで固定。
(既にパネルがはめ込まれています) 

壁掛けテレビDIY

引き戸というのは鴨居とレール、戸、戸車で構成されています。

下部に5cm巾の板をとりつけ、そこに戸車として固定キャスターをネジ止め。
これで一応扉の出来上がり。
レールは、しょっちゅう動かす訳ではないし、ひとまず省略です。

 

壁掛けテレビDIY

窓を隠す都合上、パネル(戸)は3枚作りました。
 

壁掛けテレビDIY

真ん中のパネルにTVの壁掛け金具をとりつけ。
壁掛け金具は、こちらの商品を買いました。 

壁掛けテレビDIY

手前にぐっと引き出せたり・・

壁掛けテレビDIY

片方にぐぐっと首振りが出来たりする金具です。
遠くに飛び出させるほど重心のバランスが悪くなるためこういう使い方はする予定はないですが、ある程度動かせると配線関係の作業がしやすいので、便利でした。 

壁掛けテレビDIY

パネル3枚を並べたところ。
分かり易いように隙間をあけています。 
91cm巾を3枚設置して、すっかり窓がかくれました。 

(AV機器棚も含めた全体図は次の記事にて☆) 

壁掛けテレビDIY

普段はなるべくぴったり閉じています。 

各種ケーブルを配線してしまうとそうそう位置を変える訳にはいかないので、引き戸とはいってもしょっちゅう動かすようなものではないです。
安全のため、TVをとりつけた引き戸は、窓枠にネジ止めしてしまってもいいのかも。 
大掃除など、TVを取り外し窓をあけようか、という時だけ、ドリルを使ってそのネジを外せばいい訳ですし。  


TVの前に置くAV機器棚(次の記事にします)の高さの都合上、壁掛けTVの位置は、従来よりやや高くなりました。
ソファに座ってまっすぐ前を見ると、TVの下から1/3のところに目線が行くような感じです。

TVは低い位置がいいとどこかで読みましたが、このくらいの高さも、快適です。
ソファに座って頭をもたれた時に、丁度目線の先にTVがあるような感じ。映画館みたいです。
机の上にいろいろ置いてあっても、視界を遮らないですし。
あと、サイズ感が小さく感じる気がします。
(地平線際の満月は大きく見えるけれど、天高く登った満月はそれほど大きく見えないのと同じ原理かしら?)
55インチは大きすぎたかな、と思っていましたが、壁にとりつけると、もっと大きくても大丈夫かも、という位。


当初はコンパネ表面に化粧材的なものをくっつけようかと思っていました。
でも、たまたま試しに買ってきた1枚目が割と小綺麗なものだったせいか、ダンナサマが
「このままでいいよ。綺麗じゃん」
と。
そ、そうなの? 
断固反対する程、自分の美意識に自信がないので、低きに流れました。
(予算やら手間やら技術力やら)

コンパネのままとなると、それなりに綺麗な板を選ぶ必要が出てきて、それはそれで大変でした。

まず構造テストのつもりで1枚、最終的には化粧材で隠す予定だし、ということで特に選ばずに適当に買ってきたのです。
この後、コンパネのままというリクエストを受けて追加で2枚買いに行ったのですが、はじめの1枚に似た感じの色合いのコンパネを捜すのは意外と難しい。
板により材質感や色が全く違うのです。
独りで何枚も何枚も棚から下ろしてチェックして・・・、選んだ後はまた戻して・・。
(最初からコンパネのまま使うことが決まっていれば、3枚並べて色具合をチェックし、まとめて買った方がいいと思います)
コンパネって重いし大きくて持ちにくい!
四十肩が治っていてよかったよ・・・。


==========
■買ったもの
1×2材(19x38x1830)  2本(鴨居用) (@228円)
固定キャスター 6個  (@204円)
ラワン構造用合板 9mm厚  3枚(@1280円) 
1×3材(16×64×910) 2本(戸の下部用。3本使用したが1本は手持ちの材を流用)  (@160円)
壁掛け金具 13500円 

計19340円
 その他キャスターを留めるネジ、カット代など。

■参考情報
(1)引き戸のとりつけ動画 
あっけない程簡単で、これを見てやってみようかと思ったのでした。 
(鴨居の構造などは多少違います) 


====
■TV周辺の改修
(1)TVを壁掛けに
(2)オーディオ機器棚の製作    

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ギンナン

2014-10-27 | +きのこ以外

ギンナン、いつでも、いくらでも簡単に拾えるはず、と思っているとあっという間に季節が過ぎ去ってしまいます。
先日ふとイチョウの木を見上げたら、思いの外、実が少ないです。
もう大半落ちてしまったということ・・・?

畑に行けない雨の日が続いたので、忘れないうちにギンナン拾いに行きました。
いつもの場所でしばらく拾った後、そういえば去年みつけた、住宅街を入ったところにあるギンナンが大きかったと思い出し、移動。

素手で、ぽぽぽぽぽっ、と袋に放り込むだけなので、拾うのは簡単。
(「かぶれませんか!?」とやはり拾いに来ていた女性に驚かれました)
 

ginkgo_nuts

果肉を外すのは、いまひとつしんどい印象があるので、今年は贅沢に、晴れて暖かい日中に実施。
(これまで寒くて暗い夕方や夜にやって、つらかったので)

昨年は里芋洗い機を使いましたが、今年は量も少なめなので、手でやります。
両手にゴム手袋を嵌め、数個ぎんなんをつかみ、それぞれぷちぷちと潰してギンナンは鍋に、カスはバケツに入れていきます。
なんか、ボケ防止になりそうな作業(つまりギンナンをゴミバケツに入れてしまったりなど何度も間違えたということ。もうボケてきているのか・・・?)。 

ginkgo_nuts

明るくて暖かい日中にやれば、どうということはない、簡単な作業です。
あっという間(ボケ防止トレーニングに習熟しきらないうちに)に終了。

しごき出したギンナンはよく洗って干します。 

ginkgo_nuts

下ふたつが住宅街のイチョウの木。
やや大きめですよね?
この住宅街は再開発の噂もあるのだけれど、イチョウの大木が切られませんように。


 

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自家製生ハム(1本目):自宅にてカビ洗い落とし

2014-10-24 | +肉・魚系保存食

白樺山荘にお預けしている生ハムですが、冬は凍ってしまうため、自宅に持ち帰ります。
 

生ハム

目指すのはこんな生ハム。
これはわらびさん作で、2012年の年末頃に仕込んだもの。1年半程度の熟成でカットしはじめ、カットしてからも乾燥・熟成が進んでいる様子です。
深い赤色で、なんとも美味しそう(というか美味しいです!)。

生ハム

仕込みから約10ヶ月後のみんなの原木。
白いカビ・青いカビに覆われているものが多いです。
熟成室は、特に強い匂いはしないです。 

生ハム

小さめのものは、イノシシ肉。
わらびさんとduckbillさんが特別ルート?で仕入れて加工されました。 

生ハム

これは、わらびさん作の、沖縄アグー豚だったかな。 蹄つき。

生ハム

これはduckbillさんの長期熟成もの。2年近く熟成させているものです。
カビの状態が他のものとは異なって、白いカビ(酵母菌?)のみになっているように見えます。 


さて私のは。

生ハム

うぐ。黒カビ。
他の人のにはあまりない、黒くてぽわぽわしたカビがいっぱいついちゃっています。

生ハム

下の窪んでいるところは、黒カビがたっぷり・・・。
他の人にある青っぽいカビはむしろ少ないです。 

生ハム

皮側。
皮の方はどの原木もカビは少なめ。

 



これをビニール袋に入れて持ち帰りました。
洗わないといけません。

生ハム

ハム洗い日和のとある土曜日ですが、なぜかベランダを洗い始めてしまいました。
秋恒例の鳥よけネットも張って、干し柿・干し芋作りの準備が整いました。

はー。 

生ハム

ベランダも終わってしまったし、そろそろハムを洗わないと。
よそのお宅では生ハム作りはだんなさんの仕事らしいのですが、ウチのダンナサマは、「ボク、美味しい生ハム楽しみ☆」というスタンス。ちぇー。
流しを綺麗にしてハムを横たえます。
この時点で重さは6.0kg。
ラードと小麦粉で作ったパテはまだ柔らかく、うっかりつかんでしまうと指が食い込みます。
 

生ハム

皮側は新しい歯ブラシでこすり、パテのところはそーっと手で洗いました。
洗ったあとに吊してキッチンペーパーで拭き取り、さらに乾かします。
ついでにパテの上についた黒カビコロニーの目立つものをこそげてみました。 

生ハム

黒カビコロニーがぽつぽつと。

生ハム

白っぽくなっている部分がコロニーをこそげたところ。
まあこの程度こそげても大勢に影響はなさそうですが。

生ハム

皮の側は綺麗になりました。

生ハム

この辺は、カビだらけ。ううう。
あと、先端部分の肉と皮が剥がれてしまっています。心配だけど、どちらにしろ表面は食べないのでこの程度は仕方ないのかな。

よく乾かしたあと、パストリーゼ(アルコール)をたっぷり目に吹きかけました。
パストリーゼが乾いてきたら、オリーブオイルを塗り、室内に吊しておきます。
 

食用ほおずき

カビの写真のお口直しに。

長野に行った折りに食用ほおずきを買いました。
中にひとつ、可愛い双子ほおずき。



■■自家製生ハム
2014/01/18 塩漬け
2014/01/24 冷蔵庫に移動
2014/02/03 21:00~ 2014/02/04 20:45 塩抜き
2014/02/04 21:00~ 吊して乾燥 
2014/04    引き続き乾燥中。脂が滴っている模様  
2014/06/07 パテ塗り 白樺山荘のセラーにて保管
2014/08/16 山荘にてカビ洗い落とし 
2014/10/18 自宅にてカビ洗い落とし

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栗ペースト、トリュノワ

2014-10-23 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

栗の季節はすっかり終わってしまいましたが、栗ペースト作りの写真があるので記事にしておきます。
今年は栗ペーストを沢山作りました。
 

栗の保存法

つやっつやの栗。
今写真で見ても、心が揺れ動きます。
栗って綺麗・・・。 
 

栗の保存法

栗くり坊主で鬼皮を剥き水に漬けておきます。
これをお湯を沸かしたところに投入し、再沸騰するかしないかの間、さっと茹でます。表面だけ茹でることで皮を剥きやすくします。
あと、芋虫がいたとしても動かなくなるので気が楽になります。  
(こうなるとツヤピカ感がなくなっちゃうのでさほど萌えない・・) 

栗の保存法

鬼皮はパカッと剥がすように剥けますが、渋皮を剥くのはかなり時間がかかります。  
なお、見た目は普通でも渋皮にヌメリがあるもの、カビ臭いものは剥かずに捨てた方がいいです(皮を剥けば中は大丈夫、とか思わないようにね→自分)。


栗の保存法

皮を剥いていると、こんな風に中からじゅわーっと泡を吹く栗があります。
匂いを嗅いでも変な匂いはせず、泡を舐めてみましたが、甘い栗の味がするだけ。
でも念のためこういう栗はハネました。2キロ剥いて数個程度ですし。 

栗の保存法

傷や虫食い部分は大きく切り取りますが、それでも時間が経つとこうやって黒ずむものがあります。
あまりに黒ずみがひどい栗もハネたほうがいいかもしれません。 
 

栗の保存法

厳選された栗のみ、大きいものは半分に切ってから鍋に入れて水を6~7分目入れます(この時バニラビーンを入れても可)。
蓋をピッタリして弱火で加熱し、途中、1,2回上下を返すようにします。
栗がほろっとほぐれるようになったら加熱終了。この時点で水は殆どない状態のはず。もし水がたっぷりあるようならば容器にあけておきます。
煮えた栗はゴムべらで混ぜると簡単にペースト状になります。砂糖を加えるのはこのタイミング。好みで、水を加えて柔らかいペーストにしてもいいですし、ホクホクのままでも。 

栗の保存法

空気を完全に遮断するためアルミ箔にくるみ(効果の程は分かりませんが)、真空パックして冷凍します。
500g、300gなどキリがよい重さにしてラベルに書いておきました。 

栗の保存法

今回のトリュノワは、表面に渋皮煮をぎっしり並べてみました。これで栗ペースト500g、渋皮煮2瓶使用(weckの500ml瓶)。
長方形にカットし、この後アルミ箔をキッチリ貼り付けました。
前回よりも整然とした出来上がりを目指してみました。
味はどうだったんだろう。

 

 

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豚バラ肉の黒酢煮

2014-10-21 | +ふたりの日

調味料類の消費促進中です。
今回のターゲットは黒酢。
那須の家に何故かあり、未開封でずっとおいてあったもの。
父がもてあましているようだったので、貰ってきました。

普通のお酢ならば、ピクルスに使うとじゃんじゃん減りますが(たまに買いだめするくらいよく使う)、黒酢は色が濃すぎるので何か別のものがいいな・・・。
 
黒酢レシピを調べてみると、豚バラ肉の黒酢煮、というものがあったので、どんな味かは分かりませんが、作ってみることにします。
元レシピでは黒酢300ccに豚肉800gでしたが、黒酢1本全量使い切るために、2キロ近い大量の肉を買ってきました。

調理前ふと、「味の想像がつかないものに、こんなに沢山の肉を使ってしまっていいのだろうか?」 という疑念が。(量が量だけにレジで合計金額にちょっとビックリ。お財布の残金が危ういところだった)
でも、「豚肉の黒酢煮」で検索するとレシピが幾種類も出てくるような一般的なお料理のようなので、食べられないほど珍妙なものにはなるまいと、初志貫徹!

こういうお肉の煮込みを作って冷凍しておけば、メインディッシュがすぐ出せますよね。
ドルマとかラタトゥイユとか、主役とはいえないものばかりが冷凍庫にありますが、肉系も用意しておくと便利なはず。

■■豚バラ肉の黒酢煮
■材料
黒酢 500cc
水、酒、紹興酒、みりん あわせて 600ccくらい
しょうゆ 75ccくらい
砂糖 適宜
ニンニク皮付きのまま  数個
生姜  適量(今回は冷凍してあった刻み生姜を使用。薄切りがあればよかったのだけれど・・・)

■作り方
(揚げるところまでは山本麗子氏のトンポーローの作り方を参考にしています)
(1) お湯を沸かし、塊のバラ肉をさっと茹でる。 水気をよく拭き取る。
(2)揚げ油を熱し、バラ肉を色づくまで揚げる。 ぬるま湯で洗い、よく拭き取る。
 この後、用意した肉がピッタリ収まるような鍋を用意する。(試しにはめ込んでみる)
(3)調味液の中にバラ肉を入れ、落としぶたをして適宜煮込む。2時間くらいだったかな?
  茹でて揚げてあるので肉からはほとんどアクは出ませんが、黒酢の泡が出ます。
  気になるようならこの泡をとってもいいし、そのままでも。
 いくらか煮詰まった頃合いに、再度味見。必要に応じて何か足す(砂糖を少しだけ足しました)。
(4)一晩冷蔵庫に入れて固まった脂を取り除く。
 

豚バラ肉の黒酢煮

揚げた豚バラ肉。
8cmくらいの巾のものが2本半、1.7kg分くらいあります。 

豚バラ肉の黒酢煮

煮汁は、ほんとに黒々。
肉は表面は黒いですが、中までは色が沁みません。
(写真では煮汁に一旦浸したので色がついています) 


どんな味か想像がついていませんでした。
煮ると酢の味はだいぶ飛ぶのかな?と思っていましたが、長時間煮てもやっぱり酸っぱいです。
言うなれば・・・、酢豚味の煮豚。

甘辛い味のトンポーローに比べると、さっぱり頂けてしまう感じです。
(ドッシリしたメインディッシュ肉料理を作ったつもりが・・・・)


酢豚味か・・・ということは!
ひらめいて、酢豚にしてみることにしました。

この煮汁が酢豚のタレとしてそのまま使えます。 

豚バラ肉の黒酢煮

タマネギと、Myピーマン・Myハヤトウリ、そしてパイナップルの代わりにアップルも入れて、あっという間に酢豚の出来上がり!


黒酢煮単体で食べるよりも、酢豚にしたほうが煮汁まで使い切れて、ヤッタゼ!という達成感(?)があります。


酢豚って割と好きな味ではありますが、年に1回作るかどうか、というものでした。
切り分けた肉と煮汁を一緒にして冷凍しておけば、簡単酢豚のもと ということになります。
肉料理の割にはさっぱりしたものが出来てしまいましたが、いろいろ役立ちそうです。


●その他使い道アイデア
・煮汁の部分を、適宜調味し、南蛮漬けのタレにできるかも。
・酢豚の鶏肉版みたいな料理の油林鶏(でしたっけ?)にも使えるかも。
・チリビーンズ系の豆煮込み料理で、酢を入れるものはなかったっけ?
ジャークソースには結構沢山酢を入れるので、煮汁が使えるかも。またジャークソース作ろうかな(大好き)。
 

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エジプト土産のバクラバ(ドバイ産Petit Gourmet社製)

2014-10-21 | +バクラバ・アラブ菓子(購入)

ダンナサマの同僚がエジプトに出張に行かれたとのことで、エジプト、または経由地の空港でお土産を買ってきて下さいました。

以前デーツを下さったのと同じ方です。
デーツを頂いた際ダンナサマは、
「デーツ美味しいですよね~、嬉しいな~。
ところで、アラブ圏にはバクラバという更に美味しいお菓子があるので行かれた折りには是非試してみて下さいね」
お知らせしておいたのだとか。
 

baklawa

下心見え見えのアピールの甲斐あってか、今回のお土産はバクラバ!
(と蜂蜜☆) 
やった!!!
ダンナサマ、あからさまなおねだりをしてくれて、ありがとねー。 

baklawa

開けてびっくり、すんごい上げ底。
(というか下げ蓋というか) 

baklawa

この親指の爪先のところまで、上げ底でした。
1/3くらいのスペースが空洞ということ。
(中国のお土産品にもこういうことがあります)

最密充填を目指すかのような、旧き良き箱詰めアラブ菓子の精神はどこに・・・。 

ちなみにこのバクラバのメーカーやブランド名はどこにも見あたりませんでした。


追記:なんとメーカーの方からコメントを頂きました。
ドバイが拠点の、Petit Gourumet というお菓子屋さんでした。
よく見ると箱のあちこちに書いてありますが、住所とか電話番号とかがないので、商品名かなあ、と思っていました。 

baklawa

中味は4種類。
鳥の巣状のBilbol Nest、カシューナッツをフィロ生地で巻いた Finger、いわゆるバクラバ Kitaa、ナッツを挟むように折り曲げたフィロ生地をU型の抜き型で抜いた Kol W Shkor。 

baklawa

計画的に食べるため、数えてみました。
いわゆるバクラバ Kitaa、ナッツを挟むように折り曲げたフィロ生地をU型の抜き型で抜いた Kol W Shkorが各6個、鳥の巣状のBilbol Nestが2個、カシューナッツをフィロ生地で巻いた Finger が4個。
計18個です。

baklawa

いわゆるバクラバ Kitaa と、ナッツを挟むように折り曲げたフィロ生地をU型の抜き型で抜いた Kol W Shkor
親指の爪くらいの小ささです。
味は、じゅわっとしたトルコタイプではなく、サクサクと軽いシリアタイプ。
とても美味しいですが、小さい・・・。
 


「まず茶色と黒の包み紙のものから食べて、鳥の巣は最後の方に回して・・・」
とブツブツつぶやいていると横でダンナサマが

「もしかしてFujikaちゃん、ひとりで全部食べるつもり?」と。

えっ、あっ、その、それは・・・。

Fujika:「えーと、4個でいい?」
ダンナサマ:「鳥の巣もくれるの?2個しかないけど。」
Fujika:「あー、うー、他のと取り替えてもいい?」
ダンナサマ:「どうしよっかな~。貰ったのボクだしな~」
Fujika:「むぐ。」
 
  

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ハタケシメジ (今年は出遅れ)

2014-10-20 | +きのこ

ハタケシメジ(多分)のMyスポットがあります。
時折大収穫できる、いい場所なのですが、今年は・・・
 

ハタケシメジ

乾いてしまったもの数個と、あとはみな古くて溶けたものばかり。
何時の間に出ていたんだろう。 
(10月9日の写真です) 


秋に雨が足りなかったのかな、イグチ系の収穫もほとんどなく、きのこに関しては拍子抜けの秋でした。
また来シーズンを楽しみにすることにします。

畑ではサツマイモ掘りがそろそろ。
一部掘り始めましたが、きのこ探しとはちがう、また別の驚きがあります。
(最初の2畝は、収穫の少なさにびっくり!)
洗って干して包んで箱詰め、というのは結構大変ですが、いつまでも地面に埋めておく訳にもいきません。
少しずつやっていこう。
 

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ピーマンドルマ

2014-10-17 | +ふたりの日

今年の春、畑にパプリカを2本とピーマンを1本植えました。
初期の生育が不良で、夏には大した収穫はありませんでした。
それが、今頃になってよく茂って、実もつけてくれます。
冷蔵庫には常にコンビニ袋一杯分くらいはピーマンがあるという状態。
ピーマンは中味は空っぽなので、見かけのカサよりは食べる部分は少ないけれど、それでも二人分には多すぎる量。
昨日のごはんが何だったかすぐ忘れてくれるダンナサマでも、「あれ?なんか、最近ピーマン多いよね?」と薄々気づいてきた状態です。

台風で枝が折れちゃうかも?と期待・・・いえ心配していましたが、特に被害はなくて、まだ元気みたい。はぅ。


とある時、小さいサイズのピーマン(青パプリカ)が沢山採れたので、ピーマンドルマを作ることにしました。
 

dolma

例によって家にある材料だけで作ったので、お肉はなし。
緑色が多いのは、大根葉も入れたため。
あとパセリ、おろしたユウガオ、くこの実、ドライトマト、炊いたタイ米(とても固い)、あとsalahiさんのレシピを参考に先日焼いて冷凍しておいたカボチャも少々。 
普段は塩レモンを入れるのですが、この日は忘れました。 

dolma

ピーマンに詰めて並べます。蓋部分にはトマトや赤パプリカを使うと彩りが綺麗なのですが、家になく、茄子を。茄子もしなやかで使い易いです。
ピーマンをくり抜くのは、リンゴの芯抜きが便利でした。
小ぶりピーマンのみで大きさを揃えるつもりが、具が多くてやはり大きなものも動員することになりました。
隙間にニンニク、(具に入れ忘れたので)刻んだ塩レモンを入れて、水、レモン汁、オリーブオイルで軽く煮ます。(今回の具は基本的に煮えているのでさっと) 
 

dolma

ピーマンと茄子がくたっとなったら出来上がり。
蓋の茄子は、 レモン汁のせいで少し赤くなります。 

ボソボソだったお米がほどよくジューシーになりました。
酸っぱいお米なので、私的にはドルマは「お寿司」というイメージなのだけれど、ダンナサマは魚抜きのお寿司なんて認めないだろうなあ。

2個ずつ冷凍しておきました。 


寒くなって畑から生野菜が供給されなくなったら、冷凍庫にあるこういう作り置きのおかずを使って、楽チン夜ごはんにしてしまおう、と楽しみです。
でもまだピーマンは枯れません。


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