採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ドライフルーツ入りダクワーズのタルト

2007-08-30 | +お菓子(西洋)
さっきこちらの記事に書くために手持ちのタルト型2つのサイズを念のため測ったら、15cmと18cmだとばかり思っていたのに18cmと22cmだったことが判明。ずっと、22cmの型のことをだいたい18cmくらいかなと思っていました。
あーびっくりした
ここ数年のお菓子作り、ずっとずっと何か勘違いしていたのね。
それにしてもこれまでずっと気づかないなんてどういうこと。
おそらく「本では**gだけど、余るのは困るから全部いれちゃえ」、ということを恒常的におこなっていたためこの問題がこれまで発覚してこなかったものと思われます。

ふりかえってみるとつい最近にもこんな事件が。

大森由紀子氏の『フランス 地方のやさしい焼き菓子』の、「ツールのタルト」というお菓子を作ってみたのです。ダクワーズ風のアパレイユに洋酒漬けドライフルーツを混ぜ込むのですが、割と乾いた口当たりのダクワーズに湿り気のある具を混ぜたらどうなるのか興味があったのです。
もとの分量は7cmのタルトレット型4個。この分量を換算しなくてはね。

これは14cmの型1個分に相当するから(ここまでは正解)、18cmの型だとするとだいたい2割くらい増やせばいいかな、と。
「だいたい2割」からして大間違い。直径だって2割ではききません(14*1.2=16.8<18)。直径は1.3倍でした。だから体積はその二乗倍。1.3*1.3=1.69。そう、本当は1.7倍です。このくらい暗算できるはずなのに~。ばかだ~。

しかも!私の型は18cmでなくて22cmだったのです。
ということは、なんと2.5倍。ほんとに?・・・こいつぁひどいや。大違い。どうりで。

■保存版!高さの同じタルト型の分量換算■
15cm丸型:18cm丸型 = 1 : 1.4 = 0.7 : 1
15cm丸型:22cm丸型 = 1 : 2.2 = 0.5 : 1

14cm丸型:15cm丸型 = 1 : 1.1 = 0.9 : 1
14cm丸型:18cm丸型 = 1 : 1.7 = 0.6 : 1
14cm丸型:22cm丸型 = 1 : 2.5 = 0.4 : 1

18cm丸型:22cm丸型 = 1 : 1.5 = 0.7 : 1
(注)小数点以下第2位四捨五入。
  直径の違う型はわずかに高さも違うと思われますがそれは考慮していません。

何が起こったかというと・・・。


2007/8/25作 ヘリ付近に注目。フィリングが足りてません

2.5使うところを1.2程しか使っていないのだから(実は卵白とアーモンド粉、計算後の量より目分量で少し足したのだけれど)当然ですよね。
でも、ちょっと足りないかなーと思ったものの、サイズが22cmだったなんて考えもしませんでした。

CIAというアメリカのエリート料理学校(ディスカバリーチャンネルの旅するシェフ、アンソニー・ボーデイン氏もここの出身)では料理用数学に1単位分時間をとっているそうだけれど、ほんと、数字をちゃんと扱うのって重要ですね(というか手持ちの型の大きさぐらいちゃんと把握しておかないとね)

さあ、計算だけでもやり直しだ。

■■ツールのタルト~『フランス 地方のやさしい焼き菓子』(大森由紀子著)より~
■フィリングの材料
    
材料7cmのタルトレット型4個18cmタルト型(1.7倍)22cmタルト型(2.5倍)
ドライフルーツの洋酒漬け
(今回はレーズン、いちじく、あんずなどを使用)
45g76g112g
卵白65g110g162g
グラニュー糖35g60g87g
アーモンド粉35g60g87g
粉砂糖40g68g100g
タルト生地に塗るジャム適量適量適量


■作り方
1)洋酒漬けドライフルーツはキッチンペーパーなどに包んで水分をとる。
2)アーモンド粉と粉砂糖をふるっておく。
3)空焼きしたタルト型にジャムを塗る。
4)卵白とグラニュー糖でメレンゲを作り、ふるった粉類をまぜる。
  ドライフルーツも混ぜる。
5)タルト型に詰め、表面に粉砂糖をふる(もとのレシピではなかったけれど)。
6)最初高温、そのあと温度を下げて170度くらいで20分くらいだったかな。


2007/8/25作 ドライフルーツが入っています


ところで肝心の味は。
これまで2回ダクワーズのタルトを作ったのですが(1回目はこちら、2回目はこちら)、一番甘い!
これまでのレシピは確か藤野真紀子氏のものだったと思うのだけれど、卵白:砂糖:アーモンド粉=10:8:11。色々調べてみると、10:7.5:7.5というものが多かった気がします。要するに砂糖はアーモンドと同量か少なめ。 
今回は、卵白:砂糖:アーモンド粉=10:12:5。材料を見たときから砂糖がいやに多くてアーモンド粉が少ないな~とは思いました。やはり。

甘過ぎたのは使ったジャムのせいもあるかな。
手作りジャムで冷蔵庫がはちきれそうな位なのに(密閉してあるから常温でもいいとは思うのですがこの猛暑で心配で)、ついエジプト産いちじくジャムというものを買ってしまったのでした。これが大変に甘かった(酸味も強いけれど)。大変パンチの効いたジャムでした。
以前この手のタルトを作ったときに、ぼんやりとした味の自家製金柑甘露煮で作っていまひとつだわと反省したのだけれど、今回はジャムが激甘、フィリングも大甘になってしまいました。
あと、フィリングに混ぜた乾しぶどうも甘かったな。小鼻の横あたりにじわーっと発汗するほど(私は甘い乾しぶどうを食べるといつもこうなるのですが、皆さんそんなことありませんか?)。

■まとめ
ダクワーズ生地にドライフルーツが入っていても違和感はない。
ただしダクワーズの配合は前の方がよい。折角計算したけれど、上の分量はもう使わないかも。
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紫と白

2007-08-29 | +野菜
農産物直売所には普通のスーパーにはない「趣味の農作物」が売っていたりします。副産物ともいえる農産物も。
東京だと高級スーパーに変わった野菜があるのでしょうけれど、田舎では直売所に変なものがあって、スーパーにはやはりオーソドクスなものです。
これまで見かけた変わったものを思い出してみます(買ったことあるもの・ないもの混ざっています)。

●産地ならではの農産物の副産物
 ・ねぎぼうず(てんぷらにする)
 ・ウドの花(やはりてんぷら。うどのいい香りでおいしい)
 ・摘果メロン(お漬物に)
 ・生のヤングコーン(さやに包まれたままのもの。剥くととっても小さくなってしまいますがおいしい)
 ・堀たての殻付き生落花生(ゆでて食べるとエンドレス)
 ・殻なしの乾燥生落花生(自分で炒ったり、ジーマミー豆腐などに。水で一晩戻して茹でると堀りたてを茹でたのと同じ感じになります)

●普通とは色・形が違うもの
 ・カリフラワー:紫、薄いオレンジ
 ・プチトマト:オレンジ、黄色
 ・緑色のナス(加熱したら緑が茶色に。あらら~)
 ・長ナス(30cmくらいあります。とてもやわらかで大好き。スーパーにもたまに出てますね)
 ・小ナス(ピンポン球より小さい丸い茄子。お漬物用かな?丸揚げしても可愛いのです)
 ・小ナス(小指くらいの細くて小さい茄子。お漬物用。)
 ・タイ茄子
 ・丸茄子(両手でつかむ程の大きさ。1個80円)
 ・細長くて皮が茶色いかぼちゃ

●このあたりのスーパーにはあまりないが直売所では比較的よくみるもの
 ・ビーツ
 ・コールラビ(緑・紫)
 ・ヤーコン(最近めっきり流行らなくなってしまいました)
 ・ささげ豆(60cmくらいあるインゲン豆。おいしい)
 ・明日葉(香りがあっておいしい。おひたしの中で一番好きかも)
 ・はやとうり(きゅうりと同様の使い方。何故かこのあたりのスーパーでは見ないです)
 ・コリンキー(オレンジ色でかぼちゃの形状。ズッキーニを固くしたような食感)
 ・わさび菜(ぴりっとわさびの風味のするサラダ用葉っぱ)

●直売所でもいつもはないもの・最近はみかけなくなってしまった変り種
 ・おかのり
 ・アマランサスの葉
 ・えごまの葉(おしょうゆ漬けおいしいのにな。利用者があまりいなかったのかな)
 ・思い出せない位変な野菜・・・インド原産で、豆みたいな形で豆じゃないんだったか、豆じゃないけど豆の味なんだったか・・・。うーむ。買ったのになあ。なんかすごく変で、もう買わないだろうなーと思ったけど忘れるとは。勿体無いことをした。当時はブログやってなくて写真にも撮らなかったのでした。
 ・リーフセロリ(イタリアンパセリみたいな形でセロリの香り。いま考えるとラビッジというハーブではなかろうか)
 ・アピオス(親指の爪位の大きさのジャガイモのようなもので味は豆)
 ・金時草(加賀野菜のひとつ。沖縄ではハンダマでしたっけ。山菜のような独特の香りとぬめり)
 ・韓国のかぼちゃ(よく成長したへちまみたいな形で表面はオレンジ色。水っぽい系統らしい)
 ・へちま(沖縄料理に使いますよね)
 ・鹿ケ谷かぼちゃ(おいしいのかな?京都で買うとべらぼうに高いですよね)
 ・バターナットかぼちゃ(水っぽい系)
 ・バナナピーマン(万願寺唐辛子のような形で、薄い黄緑色でハラペーニョの香りで辛くないピーマン)
 ・世界一辛いというハバネロ唐辛子
 ・山くらげの生
 ・ホースラディッシュ
 ・フェイジョア

珍しいものは、生産者の気分と売れ行き次第で次の年はもう出荷されなくなってしまうかもしれません。まさに一期一会。スリル満点(?)。

先日は初めてこんな野菜を見かけました。


2007/8/26 紫と白のまだらナスビ



ヘタ部分が緑色なので米ナスのなかまでしょうか。
1個100円とやや高め。でもユーロに換算すると0.58ユーロ。安いかな?
どうやって食べようかな~。

・・・結局、8/28、繊維に垂直に厚切りにしてコーンミールをまぶし揚げてみました。
果肉は真っ白で加熱するととろっとやわらかくなります。
皮は揚げてしまったせいかやや固くなったのではがして食べました。
おいしかったけど、1個100円はやっぱりちょっと高いような。普通のなすびでもおいしいですものね。
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おすしごはんじゃなくっても

2007-08-28 | +ふたりの日
のり巻きというとお寿司ですよね。でも単なる白ごはんで作るのりまきもおすすめです。要するにおにぎりを円柱状にしたものです。
もとはと言えば農文協の『ふるさとの家庭料理19-日本のお弁当』で見たのが初めて。
そこにはおかかの醤油まぶしを芯にした中巻きくらいのお弁当が載っていました。
なんだ、すし飯じゃなくてもいいんだ!とこれ以降開眼(?)してしまいました。

おにぎりも丸くてかわいいのだけれど、細巻き状にすると最初から最後まで具とご飯がほどよいバランスで食べられます。作るときも食べるときも手が汚れません。
余ったら冷凍して、ちょっとお腹がすいたときに電子レンジにかければよいのもよいところ(生のタラコとかは電子レンジ再加熱には向かないけれど)。
食欲がない朝でも、なぜかご飯一膳分など軽くぱくりと食べてしまいます。
お酒を飲んだあと出しても喜ばれるのではないかしら。
細くて口に運びやすく、つい食べ過ぎてしまうのが問題点。

おにぎりにするような組み合わせなら何でもOK。おにぎりには納めにくい細長いものもばっちりです。おにぎりに比べ具に対してご飯の比率が小さいので私は特に塩は使っていません。
・白ご飯+山ゴボウ味噌漬け
・白ご飯+昆布佃煮
・ゆかりごはん+ごま
・白ご飯+梅干し
・白ご飯+おかかしょうゆ(醤油はごく少なめに)+ごま
・(考え中)白ご飯+たくあん千切り お寿司ご飯の方があうかな?
・(考え中)ゆかりごはん+わかめ  再加熱に向くかはともかく、わかめとごはんって合うのではないかしらん。

そしてこれも!


(湿らせていない包丁で切ったからずたずただわ)

むふふ。おわかりでしょうか。
最初ポメマルさんのところで拝見して、そのほかにもfleur de selさんmelocotonさんも作っていらした例の・・・


izumimirunさんのニセ明太子


でも私のはニセ明太子もどきになってしまいました。作り始めて豆板醤がないことが発覚!コチュジャンとXO醤を混ぜて似たものを作ろうと思いましたが豆板醤の味なんて思い出せません。それに何だか煮すぎてしまったせいか梅干しの酸味も薄れてしまって、最後「梅昆布茶」をちょっと足したりして・・・。
「きみの目指す方向はわかるよ。うん」、というものが出来上がりました。

このアマランサス明太子のよい点は、加熱し終わった段階でねっとりしていること。電子レンジで再加熱するものに入れても大丈夫です。生の明太子だと加熱するとぱさぱさになってしまいますよね。それにお弁当に持って出るにも、生ものよりずっと安心です。

以前雑穀ご飯を作ろうと買ってあったアマランサスですが、炊き上がりの匂いがあまり好みではなくずっと放置されていたのでした。今回こちらのレシピで美味しく使い切ることができました。バンザイ!


ところでのり巻きというと思い出すのは高校入試。お昼ご飯のお弁当に母が太巻き寿司を作ってくれたのでした。う「まく」いくように、と(太巻き効果があったのか幸い合格することが出来たのでした)。
いまの私はお弁当を作るために早起きする自信も、太巻きをうまく巻く自信もないなあ(自分で作ると具が中心から偏ってしまったり、ゆるゆるの巻き加減になったりするのですよ)。お母さんというのはありがたいものです。
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ブラックベリーの焼き菓子

2007-08-27 | +お菓子(西洋)
むふふ。ブラックベリーまだあるのですよ。生クリーム系のタルトに引き続き今度は焼き菓子に挑戦だ!
たまたま図書館で借りてきた大森由紀子氏の『フランス 地方のやさしい焼き菓子』(柴田書店)に、サクランボを埋め込んだローマジパン使用のお菓子があったのでそれを参考にしてブラックベリーのケーキを作ることにしました。
マジパンを使うケーキってとてもしっとり仕上がるので好きなのです。以前作ったのは(といっても1度しか作ったことないのですが)のパン・ド・ジェーヌ・ド・アルマニャックというものでした。前回参考にしたのは『人気のケーキ―一流シェフが手ほどきする(別冊家庭画報)』(世界文化社,1996)という本です。このほかケーキの寺子屋というサイトにもパン・ド・ジェーヌのレシピがありました。
研究のため、分量を比較してみることにします。

■■ケーク・プランタジュネット風ブラックベリーケーキ
■材料
 (参考)
『人気のケーキ』のパン・ド・ジェーヌ
(参考)
ケーキの寺子屋のパン・ド・ジェーヌ
『フランス 地方のやさしい焼き菓子』のケーク・プランタジュネット
材料底径13cm、口径15cmの丸マンケ型ひとつ18cmの丸マンケ型ひとつ7cmのタルトレット型8個又は18cmタルト型満タン
ローマジパン
(アーモンド:砂糖=2:1を使用したが本来のレシピは1:1だと思う)
150g150g160g
粉砂糖33g50g
もとのレシピは砂糖なしだが糖分の比率がもっと高いマジパンを使用していると思われる
130g3個(約150g)2個(約100g)
薄力粉13g50g15g
コーンスターチ13g10g
溶かしバター43g60g50g
生地の香り付けグランマルニエ
大さじ1
コアントロー
大さじ1/2
その他オレンジコンフィ1枚型にはアーモンドスライスを貼り付けるブラックベリー適量


■作り方
1)卵とマジパンを指先で練り混ぜる。泡立て器では歯が立たないですが手だと体温もあって馴染みが早かったです。
2)卵液を湯煎にかけながら泡立てる。これを舐めてみてどう考えても甘さが少なかったので、大さじ2ほど砂糖を追加しました。
3)ここに粉類をふるいいれて混ぜる。溶かしバターも入れて混ぜる。
4)型に流し入れてブラックベリーを埋め込む。
 (溢れそうになってあせりましたが表面張力でもちこたえました。一旦流れるととめどなく流れそうですよね)
5)170度くらいのオーブンで25~30分くらいだったかな。
6)表面にコアントローで香り付けしたシロップ(手抜きしてコアントローにお砂糖を混ぜました)を塗る。

できました~。



2007/8/23作 ケーキ


実はブラックベリーを埋め込んだときの台が傾いていたのです。ベリーの覗き方が場所によって異なってしまいました。

前回より浅い型で焼いたので厳密に比較は出来ませんが、前回同様にふんわり・しっとり出来上がったと思います。材料を見るとパン・ド・ジェーヌの方が卵が多めな分、よりふわふわだったような気もします。
どちらもバター少なめなのであまりもたれる感じはないです。ケーキ屋さんのフィナンシェとか、すごくおいしいのだけれど、ほんの小さいもの1つで何だかおなかが一杯になってしまったりしますが、こちらはあっさりと沢山食べられます(もっと問題かな)。
お砂糖が少なかったせいかマジパンの香りを前より強く感じました。ブラックベリーの酸味や香りとあって大人の味わいでした。
aiwhasさん、ごちそうさまでした~。珍しい素材があるとお菓子作りにも張り合いが!

また別のマジパンが冷凍庫にあります(こちらは1:1だと思う)。このタイプのケーキとってもおいしいのでまた作ろう~。
栗の渋皮煮を埋め込んだらどうかな?
あと、アーモンドクリーム代わりにタルトに詰めて、松の実を散らしたりしてもよさそう(あ、タルトに詰めると折角のバター控えめが帳消しに)。
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浅間・あかつき・まさひめ

2007-08-27 | +フルーツ
いくら待っても涼しくならないし、暑いのはあきらめて桃コンポートを作ろうとスーパーに桃を買いに行きました。何軒かまわったら品種が違うものがあり、つい色々と購入。
 浅間:山梨産 3個で398円だったかな。初めて買う品種。味見してみたくて。
 あかつき:福島産 18個入り 1780円。去年も食べました。割安だし、コンポートにしよう。
 まさひめ:福島産 13個入り 1980円。初めて買う品種。衝動買い。生食用と思ったけれど多いわ。

こんなに買ってどうしましょう。ジャムも作らねば。
でもまずは生を味見。





2007/8/18 上から時計回りに、あかつき、浅間、まさひめ
浅間はつなぎ目のくぼみ具合が一番少ない気がしました。ほとんど球形に近いような。
でも個体差もありますよね。

皮を剥いてみると・・・。


上から、あかつき、浅間、まさひめ
あかつきは全体的に一番赤く、浅間は象牙色の果肉で種のそばもそれほど赤くありません



あかつきは、去年も買った種類です。袋をかけたり外したりするタイミングにもよると思いますが、果皮が赤っぽく、果肉も赤味が強いです。コンポートにするとピンク色に発色してきれいです。

浅間は山梨で多く生産され、愛されている品種のようです。早生の桃らしく、桃のシーズン始めに出回るせいか値段も高めで、普段は滅多に買わないです。3個400円というのはかなり安い値段だと思います。
今年初めて食べてみたのですが、ほかの桃とは味が違う!
気のせいかぶどうのような風味が・・・。
浅間が好きな人は他の桃では物足りないだろうな、と思わせる独特の風味でした。幸い私は桃なら何でも好きなのでよかったわ。浅間loveになると高く付きそうですものね。

まさひめは比較的新しい品種のようです。
今回買ったのは酸味が結構あって、私はとても好みだったのですがダンナサマは「*」こんな口していました。なるほど、酸っぱい品種も開発されたのね、と思って調べると、品種の特徴としては「酸味は全くない」と。たまたま買ったものがそういう味だったようです。
果肉はしっかりしてこの3つの中では一番褐変しにくかったのですが、本来の酸味のない桃だとどうかしら。もし安かったら来年も買ってみたいな。
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ブラックベリータルト

2007-08-23 | +お菓子(西洋)
お庭のブラックベリーが豊作なので少し如何?という嬉しい連絡をaiwhasさんから頂きました。

ブラックベリーなんてこのあたりでは売っていないです。
イギリスでは雑草扱いされるそうですし、ノルウェーではラズベリーが雑草のごとく勝手に茂っていますがどちらも日本では貴重品です。桑の実ならあるけれど。
勝手に茂っていたら絶対摘みにいくのに!車で2時間の距離までだったら絶対に。
お言葉に甘えて送って頂くことにしました。

折角の珍しいフルーツを生かして、久しぶりにお菓子を作ろう!
届く前日から準備に入ります。
まずは構想。ケーキかな?タルトかな?

タルトの方が少し慣れているし、タルトだな。


いつものタルト生地、いつも通り作ったつもりなのに大苦戦。エアコンをかけていても27度くらいの室温では、フードプロセッサで粉とバターを混ぜるだけで、粉チーズ状にならず早くもねっとりしてきます。
冷蔵庫でまめに冷やしながら作業しようとするも、あまりに頻繁に開け閉めするものだから冷蔵庫の中が温まってしまいました。

あきらめてしばらく放置。

ようやく敷き込みを終えて生地をカットし、紙を敷いて重石をして・・、と思ったらほとんど凍った生地に紙が触れた瞬間べたべたと溶けてきます。
そうか、物体は全て室温(27度)に温まっているわけね。
型・生地のみならず敷き紙、タルトストーンも冷蔵庫に入れておく方がよいようです。
生地がだれてしまったせいか敷き紙の離れもわるいし。えーん。まあ底が多少ざらざらしていても具を詰めればわからないはず。
焼き上げて翌日へつづく・・・。

翌日家に帰ってまずは具その1。
チョコレートカスタードを詰めます。使ったのはこちら。


簡単カスタードの素

これはウィーンで買ってきたインスタントの品。
作り方が裏にありますがドイツ語なのでよく分かりません。類推と経験を素に書いてみるとこんな感じ。

(1)500ccの牛乳を計り、そのうち大さじ8を取り分けて、カップに入れたこの粉末とよく混ぜ合わせる。
(2)残りの牛乳と砂糖50g(大さじこんもり3~4)を鍋で沸騰直前まで温める。
(3)いったん鍋を火からおろし溶かしたココア液を混ぜる。
(4)再度火にかけ、かき混ぜながら加熱する(どんどんとろみがついてくる)。
沸騰後1分ほど煮て火からおろす。
(もう少しチョコレート感を増強したいときは、この段階でチョコレートを混ぜてはどうだろうか?それとも(1)でココアをまぜるべきか、(2)で牛乳にチョコを溶かしてしまおうか?)
(注)前回作ったときは、1Min.と書いてあってでもほかの部分はよく分からなかったので(辞書あるのに調べませんでした。ハイ)、ココア液を混ぜ合わせたあと心のおもむくまま適当に1分ほど加熱しながら混ぜ、(沸騰しないうちに)火からおろしてしまったのでした。ちゃんと煮立たせなかったため固まりませんでした。それゆえ、1minというのは沸騰後の加熱時間のことではないかと推理。
(5)型に流し込んで冷やし固める。ひっくり返す予定がない場合型は濡らさなくてもよい。

クリームを冷やしている間に、ブラックベリー到着!


2007/8/21 aiwhas家産摘みたてのブラックベリー

ぴかぴかです。洗ってヘタを取って(本当は逆の順番の方がよい)乾かしておきます。何故か口にもいっぱい入っていきます。甘酸っぱくて、ブルーベリーとはまた違う複雑な味わい。おいしい~。

今度は生クリーム。
単なる泡立てクリームよりちょっと「丈夫な感じ」にしてみたくて、ゼラチンを混ぜたタイプに初挑戦してみました。
こちらでもハプニングが。
一応作り方は調べたのですよ。で、生クリームをある程度泡立ててからとろみがついたゼラチン液を混ぜるタイプと、生クリームとゼラチン液をあわせてから泡立てるタイプがあったのです。
で、どう考えても普通とは違う後者に挑戦。牛乳にゼラチンと砂糖を溶かして泡立てる前の生クリームに入れてみました。
そうしたら一向に泡立つ気配なし。しゃばしゃば。35%と乳脂肪低めのクリームに更に牛乳など足したせいかしら。やっぱり・・・。
(あとから考えると、氷水で冷やしてゼラチンのとろみがついてから泡立てればうまくいったのかな?)

折角たっぷりのクリームにしようと(200ccのうちの)120cc使ったのに。
残りの貴重な80ccでもう一度やり直し。
とろりと泡立てたクリームにとろみのついたゼラチン液を混ぜたらうまくいきました。当然よね。最初からこちらのやり方にすべきだったのでした。

クリームを落ち着かせてからブラックベリーを飾り付け。
表面全体に載せようかと思ったけれど切りづらそうなので控えめにしました(ヘタをとっている間に減ってしまったからかな?)。
ようやくできあがり。


2007/8/21作 ブラックベリータルト

気になる断面はこんな感じ。


ブラックベリータルト断面

クリーム部分は単なる泡立て生クリームよりもカットしやすくて、一応意図したとおり丈夫な感じのクリームになりました。チョコカスタードにもうちょっとチョコレート感が欲しくて、カスタード上面にチョコを削って載せたのだけれど、見た目的にはない方が美しかったのかな。

タルト皮の中身を焼かないタイプというのは私にしては珍しい作品です。
こんな暑いときはひんやりクリーミーでおいしいものですね。
ブラックベリーはチョコレートとあうフルーツのような気がします。ブルーベリーよりあうのではないかしら。今回のは手抜きでインスタントのチョコカスタードだったけれどそれでも生のフルーツの風味が加わるとぐっと高級感が増すのです。
もっとダークなチョコレートケーキに焼き込んでもおいしそう。

aiwhasさん、お庭の貴重な収穫をありがとうございました!
久々のお菓子作り、やっぱりハプニングてんこもりで楽しくて、でもおいしく頂くことができました。ありがとうございます~。

●おまけ1
余ったチョコカスタードは型に入れてプリンに。こちらにも削りチョコを載せました。表面が平でないのを隠せてこれはグッドアイデア。


チョコプリン


●おまけ2
生クリームからブラックベリーを外してみると、なんとかわゆいにゃんこの足跡。


肉球だ~


●おまけ3
失敗の方のクリームですが、マグカップに入れて冷蔵庫にしまって、翌日見たらぷるりと固まっていました。泡立たないまま固まってしまった生クリーム、どうしてくれよう。焼き菓子に? このゼリーを泡立てたらどうなるのかしら。


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すくねかぼちゃ

2007-08-22 | +野菜
ダンナサマが車で出張に行くと、最近は農産物を買ってきてくれるようになりました。長年(そんなに長くないけど)のアピールのたまものだわ☆

そうめんかぼちゃと一緒に買ってきてくれたのはこちら。


2007/8/16  すくね(宿禰)かぼちゃ
私の手を広げた幅は20cmなので60cm以上という大きさです。

こんな形ですがかぼちゃです。前にも書いたのですが、岐阜特産だそうです。

全長60cmあまりとあまりに巨大でしばらく手が付けられないでいたのですが、この日とうとう解体。大きすぎて危険なので床で。
「日持ちが悪い」と聞いていましたが、買ってきてほぼ2週間後に解体して、ちょびちょび食べつつ更に1週間経とうとしていますが特に悪い変化はないです。

右端がつるの側で左が花のついていた方。
一番右のパーツにはほとんど空洞がなく、みっちりかぼちゃです。円盤形のかぼちゃ天ぷらを作ることができます。
右から2番目のパーツも円錐状に種が入っているだけなのでほとんどが果肉。
一番左のパーツは包丁(支えのため立ってます)から左はもう果肉がぎっちり詰まっています。
これで800円とはお買い得では?

このかぼちゃは大変ほくほくしておいしいのですよ。
煮付けにするとぽっくぽく。素揚げにしても油があまり染みこみません。
昨日粗挽きコーンミールを付けて揚げてみたのですが、衣無しよりややしっとり揚がりました。天ぷらぐらいたっぷり衣がついていた方が喉に詰まらなくていいかもとも思えるほどほくほくです。


2007/8/24 一番右のパーツ断面図


素揚げにしてみました。バターナットかぼちゃと違ってわずかながらも空洞が端まで続いているようです。
左は苦瓜。右はaiwhasさんから頂いたとってもおいしいズッキーニ「コスタ・ロマネスコ」(ごちそうさまでした~)。

全国に広めようと種(と食べる部分も)を近所の直売所にプレゼントしてきました。千里の道も一歩から、ですからね。
来年はそこで買えるかな?

種まだあるので、来年育ててみたい方、郵便封筒でお送りしますよ~。

〈2007.9.13追記〉
「すくねかぼちゃ」は正しくは「すくなかぼちゃ」でした。miyaさんご指摘ありがとう!
一番最初に何故か「すくね」と覚えてしまって、それ以来ずっとそう思いこんでいたのです。
何と札幌で見かけました。札幌駅の大丸です。松坂屋と大丸の経営統合記念フェア商品の一つみたいです。


2007/9/9 札幌大丸にて


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2007ウィーン:ポーランドのクッキー Ciasteczka z Powidlami

2007-08-21 | +海外
(だいぶ前の話になってしまいましたが)
ウィーン旅行で買ってきたポーランドのお菓子を紹介しますね。




2007/4/22 ウィーンで買ったポーランドのお菓子Ciasteczka z Powidlami


クラクフの手作りクッキーHand made cookies from Krakow と箱にあります。
Ciasteczka z Krakowaというのがお店の名前。調べてみたらホームページ(ポーランド語)もありました(こちら)。初っぱなから風景の動画が始まりますが、しばらくすると素朴でおいしそうなお菓子も見ることが出来ます。残念ながらこのお菓子は登場しなかったけれど。

ラベルはドイツ語みたいですね。Powidl Keksenというのはジャムの焼き菓子、みたいな意味ではないかな。材料を推理すると、蜂蜜、小麦粉、植物油、砂糖、全卵、水、有機(Bio)シロップ、香料、スモモジャム。(間違っていたらお教え下さい!)

これは何故かトルコ食材店で売っていたのでした。簡素な箱に500g入って3.6ユーロ。庶民的なお菓子です。
でもお味はなかなか。
スパイスの入ったクッキー生地に濃い赤色(紫?)のジャムが包んであります。その包み方も可愛らしい。初めて見るスタイルのクッキーです。


ちょっとアップ


△に生地を切って、その中心にジャムを載せ、三方から角を折りたたんで3角形に仕上げ、ザラメ糖をトッピングしてあります。
ジャムが包んであるだけに「サクサク」ではなく「しっとりほろり」という食感です(湿気てるともいえるかも?)。

これは是非自分で作ってみたいものです。スパイス味とジャムの味がぴったりなのですよ。でもネットで検索してもそれらしきものは出てきません。由来やレシピなどご存知の方、教えて下さいませ。

スペキュロスとか、クッキータイプのパン・デピスのレシピを参考にしてみようかな。材料を見るとバターを使っていないようだけれど、本当に植物油だけでこんなおいしく出来るかな?
三角形の生地を折りたたむのも楽しそう。ジャムは、桑の実ジャムをちょっと煮詰めてみようかな。ゴロゴロしてうまくたためないかしら。

作ったらアップしますね!
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パプリカの色が判明・・・そして

2007-08-20 | +その他


2007/8/16 トロ箱のパプリカ


みてみて!パプリカに色がついてきました。ようやくどの株が何色か分かります。
最初はちゃんとそれぞれの色の苗ケースに入っていたのですが植えた直後からどれがどれだか記憶喪失になったのでした。

前回アップしたあと、ひとさし指ほどもある巨大芋虫に元気な葉っぱを大量にかじられてしまったり(いつの間に育っていたのか!チョウチョなんて見なかったのに)、肥料をやったら多すぎたみたいで葉っぱがハラハラと落ちてしまったり、支柱を立てた拍子にブチブチと根を切ってしまったりと色々ありましたが何とかここまでこぎつけました。


2007/8/16 竹の棒を支柱にしたのが赤パプリカ
下の実にはキズがあり、案の定そこから色づき始めました。
2つの実が同じ側になるものだから傾いています。


2007/8/16 もう片方が黄パプリカ
こちらは大したキズもなくつやつやです。
何もこんなところに、と言いたくなるような狭そうな3つ又のところに実がはまりこんでいます。


2007/8/16 植木鉢のこの子はオレンジパプリカのはず。
でもまだ緑色です。
ひょろりと徒長気味の苗を選んだのが悪かったのかな。育ちが悪いです。鉢も小さすぎるし、仕方ないのかな。



そしてこの数日後・・・。


2007/8/18 赤(キズ)・黄パプリカ収穫


やった~。
ひとまず赤と黄色1個ずつ収穫できました。どうやって食べようかな。
縦に8つほどに切ってオリーブオイルで素揚げみたいにしたらどうかな。

ところでこの実。よく見ると軸の色がくすんでいますよね。
直売所に売っているものを見てみたら本来ここはきれいな緑色のはずなのです。
葉っぱに付いた憎いハダニと同じものがここについたのではないかしら。
心なしかずんぐり小さめなのは栄養を横取りされたから?

でもまあ、ベランダの小さな植木鉢(トロ箱)でよくがんばりました。
まだ青い実もついているし、頑張って欲しいものです。
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青葉といえば

2007-08-16 | ■外食
昨日の夜はダンナサマが暑気払いで飲み会。なので私は1時間ばかりプールに浸かって身体を冷やしてきました。そしてその後はぶらぶらとお買い物。本当はデパートに行ってつばの広い帽子を買いたかったのだけれど(愛用のものを先週なくしたのです)、もう閉まっている時間。まあスーパーでもいいや。

実はスーパーも久しぶり。最近は熱気に晒されている我が家の在庫食品の消費促進にがんばっていたのでした。

スーパーは涼しいものですね!
この日は夕立があったにもかかわらず熱気が全く冷めないままだったのでありがたいこと。
そしてご飯を作らなくてもいいのでついゆったりと長居して(あと恐らくプール帰りの空腹も手伝って)色々買い込んでしまいました。
なぜかタンパク質ばっかり(ネギトロとブリお刺身、お刺身用サーモン、焼肉用牛バラ肉)。

私ったら一体どうしたの。どこか具合が悪いのでは(首から上とか)。

ひとり夜ごはんは、買ってきたネギトロと冷凍しておいた酢飯で手巻き寿司。そして残りものの刻みサラダ(豆入り)。
サーモンは砂糖と塩をまぶして〆サーモンを仕込みました。
ぶり刺身はお醤油をまぶして翌朝に。
どう考えても牛肉は多かった(しかも大量)。今晩は焼肉で、明日はビーフカレーかな? あっ、サーモンの出番が~。

そして本命の桃も沢山買ったので今週末は桃コンポートとジャムを作る予定!
暑さで何をする気にもならずへばっていたけれど、週末には和らぐという予報を聞いてちょっと元気が出てきました。もう少しの辛抱!
(それにしても今年の8月は、歴代のニッパチの中でもとりわけ物が売れなかったのではないかしら?)


最近タンパク質不足?いやそんなはずは。一昨日の昼はでっかいハンバーガーだし、この日の昼は、「青葉」。

またもやダンナサマと一緒にランチだったのです。ダンナサマの提案で、最近出来たこの店に。青葉というのはラーメン屋です(そこそこ有名?)。
そういえばずっと前、中野にもお店があって、一度は行ってみたいと思っていたのだけれど、結局何度トライしても「本日分売り切れにつき終了」でした。
今度こそ!

私は猫舌なので熱い麺類は苦手なのだけれど(それに熱いラーメンを食べるにはあまりに暑い日)、もしかしたら冷やし中華とかあるかも。

行ってみたら冷やし中華はなく、メニューは4種類のみ。
  ・ラーメン  ・特製ラーメン(叉焼多め・煮卵つき)
  ・つけ麺   ・特製つけ麺(叉焼多め・煮卵つき)

麺が冷たくつけ汁が熱いつけ麺を頼むことにしました。


2007/8/15 青葉の特製つけ麺


ラーメン屋に行くことは1年に1度あるかないかなので批評する資格は全然ないのだけれど、記録のために書いてみます。

麺は太めの丸い麺でほとんど縮れていません。非常につるつる・もちもちして噛み応えがあるので、おそらくタピオカデンプンが使われているのではないかと思います。
私は断然細麺派なので、もうちょっと細かったらいいのにと思いました。せめて角張った縮れ麺の方がもっとつゆとの絡みがよいのではないかな。
つゆはじゃこダシを強く感じる味でした。コッテリしすぎずおいしかったです。
つけ汁なので味付けは濃いめになっていて、麺を食べ終わったら熱いダシ汁(豚骨?)を注いでもらって、スープとして飲むことが出来ます(私はごはんにかけたかった)。

漬け麺は猫舌向きで気に入りました。冷たい麺にからむ熱いつゆというコントラストもよいです。最後の方はつけ汁がぬるまるのがやや残念。麺を熱いまま(スープに投入せず)別皿に入れてもらえば麺は自然に冷めて舌に優しく、しかもスープの熱さがもう少し保たれるかな? 変かしら。


残ったスープはごはんにかけて食べたいのだけれど、ご飯はおいていませんでした。それにラーメンより好きな餃子もメニューになし。
もう一度行くかどうかは、微妙。
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