採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

トリュノワ

2014-09-30 | +お菓子(西洋)

栗、拾うばっかりじゃなくて、消費もせねば。
実は周回遅れの栗ペーストが冷凍庫に。
(瓶詰めしてあるので冷凍焼けや匂い移りは大丈夫)


お友達のポメマルさんに教わって昨年初めて作った「トリュノワ」をまた作ります。
栗が大半の生チョコみたいなお菓子です。

 

トリュノワ

昨年はやや色が薄めのトリュノワが出来ましたが、今年はチョコレートをやや多めにしてみました。
濃い味のチョコということもあり、ちゃんとチョコレート色。
表面には渋皮煮を埋め込みました。
本当は丸ごと埋め込みたかったのですが、トリュノワは濃厚なお菓子なので小さく切りたいです。とすると渋皮煮が大きすぎ。
4つに切って埋め込みました。
(こういうとき、山栗の渋皮煮なら可愛くていいのですが、最近は大粒栗のものしか作っていなくて・・・) 

トリュノワ

一かけに栗が一つ乗るように切り分けて、側面と底面にココアをまぶしてみました。
(ほろ苦い口当たりが結構好きなので)
大きさは4cm角くらい。
中高年だとやや怯む大きさかも。
本当はもっと小さく切りたいのだけれど・・・。


渋皮煮埋め込みは、今回初の試み。
味は、トリュノワ部分と渋皮煮部分が両方楽しめていいのではないかと思います。
何より、「わ~、栗のお菓子だ~」という見た目のインパクトがあります。
でも、カットする大きさや乗っかっている栗が大きすぎて、可愛くない気がする・・・。

・このデザインで、あと半分にカットするか。長方形で栗も更に半分に切れてしまうが、つまみやすいか?
・渋皮煮は表面に埋め込むのではなく、中に練り込んで、切ってから石畳のように渋皮煮の存在を見せるという手も?
・いっそ、ごろん、とした丸ごと渋皮煮の周りに、茶巾絞りのように少量のトリュノワをまとわりつかせるのがいいか?


皆さんはどういうものが食べたいですか?


今年もあと何回か作る予定。
別バージョンが出来たらまたアップします。

===============

■■トリュノワ

(トリュノワで検索して一番目に出てきたこちらのレシピを参考にしました)
■材料(これの2倍で18cm角ブラウニー型満タン。今回は角型の存在を忘れてバットで作成。)
栗  皮付きで500gのところ、私は皮を剥いて加熱後の状態で500g  (今回は550g)
砂糖 50g (今回は60g)
ブラックチョコレート 100g  (やや多めで120g。とても濃厚なオペラ社ガヤス70%)
バター 100g  (50gで作っている方も)  (今回は100gのまま)
ブランデー 大さじ1   (今回はアマレット使用)
オレンジピール  適量 (元レシピにはなし)
ココアパウダー 適量 (元レシピにはなし)
栗渋皮煮  軽く煮直し、4つにカット

■トリュノア作り方(Fujikaアレンジ)
(1)冷凍の栗ペーストを電子レンジにかけ、アツアツにする。
(2)刻んだチョコレートを混ぜて、栗ペーストの熱で溶かす。少し冷ます(があまり冷めなかった)。
(3)バターは柔らかくしてから砂糖を加えて、バタークリームのように白くなるまで泡だてておく。
(4)栗とバター、及び刻んだオレンジピール、洋酒を練り混ぜ、型に流し込む。適当な大きさに切った栗渋皮煮を埋め込む。
(5)冷やし固めたあとカットし、側面と底面にココアをまぶす。

元レシピは溶かしバターを混ぜ込むというものです。
泡だてバターにすると、ほろっとしたやや軽い食感になって面白いので、泡だてバージョンを作ることが多いです。 
(でも熱で結局バターが溶けてしまうことも) 

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栗拾い

2014-09-29 | +きのこ以外

栗、拾ってます。
 

chestnuts

畑の側の栗の木、昨年の大風で幹がボッキリ折れてしまいましたが、生き残った部分が今年も実をつけてくれました。
イガに1粒のものが結構多く、こんなに大粒! 

以前はさすらいの山栗拾いでしたが、最近はもっぱらこの木に拾いに行っています。 


普段はしぶしぶ通う畑なのですがこの時期は用がなくてもいそいそと出かけてしまいます。
で、栗を拾って、畑作業はちょぼちょぼ。

・誰かに頼まれた訳でもなく、
・ほか食べるものがない訳ではなく、
・冷蔵庫には前に拾った栗がまだ沢山ある、
というのに拾いに行くのをやめられません。

何かこう、脳内快楽物質が出てる気がする。
栗拾い依存症?
ていうか、本能か。

働きアリとかミツバチとか、一生蜜集めばかりで気の毒に、と思っていましたが、最近そうでもないかもと思うようになりました。
ミツバチ達もきっと、いい蜜をみつけて持って帰るときには、「やった~」っていう脳内快楽物質が出ていると思うのです。そういう神様からの贈り物がきっとあると思う。

で、私の栗拾いとの違いは、ミツバチ達の集めた蜜は、共同体の食料としても、また横取りする人間にとっても役立っているということ。
それに引き替え私は。
折角拾っても、さほど役に立つ訳ではないし(加工はするけれど、ダンナサマは特に栗Loveではないです)

仏教では畜生道は人間道の下におかれたりしますが、やっていて自分も嬉しい蜜集めをして、しかもそれがみんなの役に立って、むしろ私よりミツバチの方が「リア充」ってやつでは。

ミツバチに負けてるのかー、と思うと、青い空がいやにまぶしいですが、でも、また(何度も)拾いに行くんだろうな。

もし輪廻するのならば、天上道(※)で歌舞音曲三昧の天人よりも、採集系の動物になりたいかも。






 

(※)迷いあるものが輪廻するという、6種類の迷いある世界(天道(天上道、天界道とも)、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道)の一番上位。天道は天人が住まう世界である。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長く、また苦しみも人間道に比べてほとんどないとされる。また、空を飛ぶことができ享楽のうちに生涯を過ごすといわれる。しかしながら煩悩から解き放たれておらず、仏教に出会うこともないため解脱も出来ない。

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甘酒と、甘酒の和菓子

2014-09-25 | +きのこ

 

garlic_paste

真夏の盛り、お友達に甘酒を頂きました(サクマさんありがとうございます!)。
夏に?と思いますが実は甘酒って夏の季語だそうです。
冷たく冷やして、小さめの杯でくいっと頂くと夏ばて知らず、という美味しさ。 飲む点滴というのも分かります。

garlic_paste

こちらの「国菊のあまざけ」は、つぶつぶ感やとろみ加減が絶妙です。
甘いだけでなくもち米の香りがして、とても美味しいのです。

・・・これを、飲むのではなく、固形でほおばってみたいような。


甘酒は米麹ともち米から出来ています。
なのでもち米とは合うはず。

小豆でっちならぬ、甘酒でっちなんてどうかな?  
 

garlic_paste

うるち米1合、もち米2合に甘酒を投入して炊きます。

garlic_paste

炊きあがりはうっすら黄色くなります(写真より黄色みが強いです)。
 

garlic_paste

鍋底にはお焦げが。
お焦げも混ぜ込んで、すりこぎで半殺しにします。
もう少し甘くしたかったので冷凍しておいたあんこ少々と、アクセントに紫蘇の実塩漬けも投入。

garlic_paste

昨年のゴマの最後の残りを炒ってすりごまにしました。
もちもちの甘酒でっちを一口大に丸め、表面にすりゴマをまぶして出来上がり。 

もちもちしてうっすら甘くて美味しい☆
期待通りの味になりました。


私は、おはぎのごはん部分が好きなので、こういうお菓子が好きです。
(母は小豆でっちよりもおはぎ派みたいだけど)
冷凍しておいて、ちょっとお腹が空いたときにつまんでいます。
甘さの感じが、砂糖とはまた違う味で(麦芽糖なのかな?)、すぐにエネルギーになりそうな感じ。
小さな一個でも元気が出てくるような気がします。

サクマさん、ご馳走様でした!!

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ナラタケモドキ採集

2014-09-24 | +きのこ

畑友が、最近キノコ観察に目覚めたみたい。
自分で食べるのはまだ抵抗があるようですが、美味しそうなヤマドリタケモドキを摘んで、「こんなん生えてましたよ」と分けてくれたりします。

そして先日、ナラタケモドキ情報もくれました。(一昨年だかにも出た場所だとか)
場所を教えて貰って行ってみました。
 

garlic_paste

おおこれは!
切り株と根っこが伸びている場所からぽこぽこ生えています。

garlic_paste

かなりの大株。

garlic_paste

だいぶ成長してしまっていますが、ギリギリ収穫出来る頃合いではないかと。 

garlic_paste

持っていった箱2つにずっしり!
この後茹でこぼしてパック詰めし、冷凍しておきました。 



■■ナラタケモドキ下処理
(1)なるべくまとまった株ごと引き抜き、浅い箱に一層に入れてそっと持ち帰る。
(2)大きなボウルの上で、左手に株、右手にハサミを持ってキノコの上の方を切り落とす
(ナラタケモドキは茎の下半分は食べないそうです)
(3)ざっと洗ってざるにあげる。
(4)鍋にお湯を沸かし塩適量を入れ、キノコを投入、再度沸騰したら笊にあげる。これを繰り返す。
  お湯がかなり濁ってきたら新たなお湯を沸かす。
(5)半分ほどはそのまま袋詰めし、空気を追い出すようにしてシールする。
  これはけんちん汁や鍋物のほか、洋風料理にも使えます。
 残りの半分ほどは醤油(又はめんつゆなど)を混ぜて調味・袋詰め。こちらはきのこご飯の材料に。
 ナラタケモドキは消化がやや悪いので、1袋分は気持少なめにする。全て冷凍保存。

以前買った真空シール機ダッキーがお役立ちです。
どれも平べったくして収納効率がとてもいいはずなのに、何故か冷凍庫がパンパンです。
 

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DIYでクローゼットリフォーム(その1):しきり壁と枕棚破壊

2014-09-22 | +自宅 セルフリフォーム

ダンナサマがいないと、夕食はごく簡単。
多めに作って冷凍しておいたラタトゥイユとごはん、など、調理はせず解凍するだけで出来るものになります。
で、浮いた時間で何か普段出来ないことをします。

9月の2週目は、ほぼ1週間ダンナサマが留守。
その隙に、前からやってみたかったアレに着手しよう。
 

garlic_paste

うちのクロゼット。
こんな風にウォークインクロゼットと浅いクロゼットが背中合わせになっています。
これをつなげて、片方の壁面はダンナサマの服で、もう片方は私の服という風にしたいです。
(ウォークスルークロゼットというのでしたっけ) 

garlic_paste

ウォークインクロゼット。
幅180cm、奥行き94cm。

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ウォークインクロゼットに入って左側の壁。
奥行き50cmの枕棚。
その下にはこの角度では見えませんが、洋服掛け用のポールがあります。 
ポールは中心点で壁から26.5cm、床から150cmの位置。 

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こちらは入って右側の壁。
枕棚が2段あり、下が奥行き41cm、上が奥行き25cm。 

garlic_paste

こちらは浅い方のクロゼット。
幅180cm(背中合わせだから幅は同じ)、奥行き53cm。 
枕棚が2段ついていて、下は奥行き50cm、上は奥行き25cm。 

一見、枕棚も多く十分な収納力のあるクロゼットに見えますが、私なりにすごくイヤな点があります。

・目より上の高さに、奥行き50cmもある枕棚があって、奥が全然見にくくてダメ。管理できない。
・枕棚の幅はその下にかける洋服の肩幅とほぼ同じで、しかも前端に、5cm、折れて下に下がっている部分がある。
 これのせいで、洋服に照明があたらずとても暗い。
・洋服をかけるポールの位置が低すぎる。
 (枕棚を見やすくするためかもしれないけれど、それにしては枕棚が高くて奥が深すぎ)
・枕棚の板厚が3cmもある。必要以上に分厚いのでは。

特に許せないのが、枕棚の折り返し部分。
(私だけ?)
棚板の天面から8cmも下に折り返しています。

アメリカのインテリアサイトHouzzクロゼットの写真を数百見てみましたが、棚板にこのような折り返しがある例は1例だけでした(でやっぱり服のところが暗い)。
(意外と多いのが、ポール上部の棚奥行きが30cm程度と浅く、ポールにかけた洋服は半分くらい棚板より手前に突き出ているというもの。ウォークインクロゼットならば扉を閉めればある程度ホコリよけにもなるし、目より高いところにはやはり奥行きのある棚板はもってこない例が多かったです)
枕棚の板厚も、3cmというのは異常に厚いです。
そんな高いところに、例えば本のような重いものを載せる予定はもはやないです。
(私はまだ力があるけれど、ダンナサマはないし)
せいぜい帽子や鞄程度をのせておくためのクロゼットの棚板ならば、2cm未満で十分。


という訳で間仕切り壁と、大嫌いな枕棚を撤去します。
(管理組合の許可は取得済)

上記Beforeの写真ですでに空っぽになっていますが、気合いで中味をゼンブ出しました。
取り出し作業中、うっすらと、「間取り変更じゃなくて中味の整理が優先だったのかもしれない」という気がしてきましたが・・。 
まあいいや、勢いがあるうちに先にすすめよう。

間仕切り壁の撤去は以前やったので何となく覚えています。
石膏ボードを留めているネジをみつけて外し、なるべくボードを割らないように綺麗に取り除くと後が楽。
で、ゆっくり丁寧にやったつもりですが、パテ埋めされているためみつけられないネジも多く、やはり大量の石膏ボードクズが出ました。
床はやはり養生しておくべきだったか(さぼりました) 。

石膏ボードはどう扱うにせよ壊すことは容易ですが、難関は枕棚。
何ものかとしっかりくっついています。
間柱とネジ止めされていたり、側方の壁(ここだけ石膏ボードではなくコンパネ)に挟み込んであったり。
外せるネジは外し、最終的には石の擂り鉢(手近にあった重くて丈夫なもの)を使ってはたき落としました。(ネジは折り取るような感じ)
足の裏経由でよごれが部屋全体に拡散するので、こまめに掃除しながらすすめたつもりですが、肝心なときに掃除機の袋が目詰まり。きゃん。


そういえば、翌週後半私のお友達が泊まりに来るのでした。
一段落させて、洋服を全部元に戻さないと、寝てもらう場所がありません。
ひー。
突貫工事でゴミの出る破壊部分は終わらせて、後片付けも! 

garlic_paste

はう。

壁が全部とれました。
間柱が天井から垂れ下がっていたのですが、ドリルで穴をあけ、折るようにして取り除きました。
 

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床。
手前がウォークインクロゼット、奥が浅いクロゼットだったところ。 

garlic_paste

ウオークインクロゼット入って左側の壁。
こちらはマンション外壁側なので、GL工法でとりつけられた石膏ボードです。
縦に途切れたところが元の間仕切り壁で、左がウォークインクロゼットで、右が浅いクロゼットだったところ。

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右側の壁。
枕棚2つを取り外したので、壁も大きめに剥がす羽目になりました。

これまでやった改装工事ではじめて、グラスウールの断熱材が出てきました。 
何故だろう。
この壁の向こうは、手前(右)がトイレ、奥(左)がパイプスペース。
トイレの周囲に断熱材? 

garlic_paste

浅いクロゼットの上段の枕棚は、一部天井と癒着(?)していました。
枕棚を外したらがっぽり穴が。 

garlic_paste

ウォークインクロゼットと浅いクロゼットで、梁付近の処理方法が違って、段差があります。
どうしたものか。 

懸念事項はありますが、この穴あきのまま、洋服を仮戻しします。 


工事を始める前から薄々気づいていたのが、洋服をかけるポールの長さ。 

工事前:
(ウォークインクロゼット右側)+(ウォークインクロゼット左側)+(浅いクロゼット)
= 94+94+180
= 368

工事後: 
(ウォークインクロゼット右側)+(浅い棚の奥行き分)+(ウォークインクロゼット左側)+(浅い棚の奥行き分)
=94+53+94+53
= 254

従来あったウォークインクロゼットの左右壁面のポールを、単純に延長する方法だと、洋服をかけられる長さは1m以上の純減です。
ポールを上下二段にしないといけません。

壁や天井もふさがなきゃいけないし。


この先、どうなるでしょう?


自分でも先が見えない状態でブログに投稿してしまうのは大変不安ですが、「つづく」ということにします。
進展があったらまた記事にします。(ないかも? 不安)

放置してしまわないように、どうぞ応援お願いします。

(この週末お友達が滞在して、気の置けない間柄なので楽しかったのですが、、いろいろダメ出しされて(全然私には盲点だった場所)、有り難いアドバイスなのだけれどちょっとしゅーんとなっていて、あと夜遅くまで楽しくおしゃべりし過ぎて集中力もやっぱり途切れて、こちらのプロジェクト再開が危ぶまれています。
ガンバレ私。)

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ブラックビート(ぶどう)

2014-09-19 | +フルーツ

近くのJA系大型産直は、果物がとても充実しています。
この時期はぶどう天国!

時期ごとに続々と新しい品種が出てきて、覚えられない程です。

garlic_paste

赤いぶどうのサニードルチェ。
「レバノン原産のパラディとブラジル原産のルビーオクヤマの子供で、山梨の果樹試験場生まれ。
パリッという食感とさわやかな青りんごのような香りが印象的」
だそうです。 

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瀬戸ジャイアンツ。
粒に桃のようなくびれがあるぶどうで、桃太郎ぶどうというブランド名がつけられたりもします。
これはわざと摘粒しない仕立て方なのか、房も普通より大きく、色々な大きさの粒がぎっしりみっちり詰め込まれている感じ。

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オーロラブラック(ブランド名が岡山オーロラ)。
高級感たっぷりな感じです。 

garlic_paste

この日買ったのはブラックビート。
「親にピオーネ×藤稔をもつブドウ界のサラブレッド。後味が梨のようにサッパリ爽やか。酸味、渋みが少なく食べやすい」
だそうです。

garlic_paste

確かに甘いのに、後をひくさっぱりした美味しさ。
こんな、栗くらいあるような大粒がひとつついていました。 

garlic_paste

ちょっとセクシー。 


ピオーネや藤稔とどう違うか説明するのは難しいですが、あんな感じの美味しいぶどうです。

ビートというと、往年のホンダの軽2シータースポーツカー、もしくはお友達のワンちゃんの名前。
という訳で名前も覚えやすいです。
何度でも食べたい味ですが、次はまた違う種類を買いそうな予感。
 

 

 

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梅シロップの梅と梨ジャム

2014-09-18 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

梅シロップの梅の加工、その2です。
 

garlic_paste

大半は半割にして種をとって干しましたが、ぽちゃぽちゃの梅もいくつかありました。
そういうものはやはりジャム。
電子レンジで加熱して裏漉しします。 

garlic_paste

プレーンタイプは既に沢山あるので、今回は梨(豊水)を混ぜてみることにしました。
梨はフードプロセッサーで粗く刻みました。丼1杯分の梅ピュレに、梨3個。
梅風味は強烈なため、結構沢山梨を入れました。
 

garlic_paste

日本の梨ってどんなに煮ても煮崩れないのかと(勝手に)思っていましたが、柔らかな豊水だったからかな、思ったより柔らかく煮えて目立たなくなりました。

garlic_paste

梅シロップの梅ピュレは脱水されてコテコテの固さでしたが、梨をたっぷり入れたのでとろりと柔らかなジャムになりました。

2014.9.14
梅シロップの梅、梨(豊水)、果糖 

味は、梅がとても強いですが、後味にふんわり優しい香りが漂います。
このあたりが梨由来ではないかと。
歯応え的には、時々しゃりっとあたるくらいで、どちらかというとなめらかなジャムです。
もっとゴロゴロ・ザクザク感が出るかと思っていたけれど。 
(フードプロセッサーで、もっと粗く刻むのでよかった)  




業務連絡:お父さんへ
埼玉の梨ご馳走様でした。ジャムにも使わせて貰いましたよ~。

 

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自家製ドライアプリコット(もどき)

2014-09-17 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

冷蔵庫で梅シロップの大瓶がえらく場所をとっていました。
液体だけ別様器に詰め直せばだいぶ小さくなるはず。

でも、同時に梅をなんとかしないといけません。
それが億劫でずっと後回しになっていましたが、ダンナサマが出張で不在のとある晩、意を決してとりかかりました。 

梅酒ならば梅入れっぱなしで、年単位で放置してしまいますが(常温保存できるし)、梅シロップの場合発酵してしまう恐れもあります。そうなると怖くてますますフタがあけられなくなるかも。
がんばる。 

garlic_paste

梅を取り出すと、液体は瓶の半分くらいです。
この梅は、やっぱジャムかなー(在庫がいっぱいあるんだけどなぁ)と思っていましたが、やや青い梅を漬け込んだせいか、そのまま食べてもコリコリして美味しいです。
そして果肉がしっかりしているので、何とか種から剥がしとることができます。 

garlic_paste

しっかりめの梅は全て半割にして種をとり、干すことにしました。
ああ、終わった、と思ったとき、冷蔵庫からもう1瓶の梅シロップを発見。
ガックリしながら再度種取り作業。
梅ザル1枚分になりました。

2日ほど干すとこんな感じになります。
これはまるで、ドライアプリコット! 

garlic_paste

刻んでパンに焼き込んでみました。
(キャラウェイシードもちょっと入れた)

干した梅はコリコリと固めですが、加熱すると柔らかくなります。
味は、ほぼアプリコット! 


フルーツケーキの具材のうち、ドライアプリコットは買わなくてはいけないものでした。
(ピール類は全て自作)
梅でいいなら、タダじゃん☆

以前梅酒の梅も干したことがありました。
あの梅酒は青梅を漬け込んだもので、しかも長年熟成しているため茶色い梅になっていました。干したものは、梅酒風味が沁みて、ドライアプリコットとプルーンの中間くらいの味でした。
今回の方が、見た目も味も、ドライアプリコットに近い気がします。

完熟ではなく少し青みの残るくらいのしっかり固めの梅を漬け込むのがコツのようです。
完熟梅だと、シロップに漬け込むとぽちゃぽちゃに柔らかくなってしまうので、種が取り外せません。
色は多少くすんでいますがケーキやパンに焼き込む分には問題ないです。


ぽちゃぽちゃの柔らかな梅はジャムにしました。
それはまた別記事で。 

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ナラタケモドキ

2014-09-16 | +きのこ

(先週のことですが)
ヤマドリタケモドキが大発生して、心当たりのある場所を車でチェックして、収穫にいそしんでいました。
途中、車窓をチラっと明るい色のものが過ぎ去るのが見えました。

あ。
きのこかも?


車をとめて引き返してみると・・・ 

garlic_paste

あらららら。
これはナラタケモドキでは。
まさか9月9日というこんな早い時期に出てしまっているとは。 
(2012年に(初めて)採集したときは10/21でした。これの8倍くらいの巨大株!) 

garlic_paste

折角のこんもりした発生具合なのですが、全体的にやや古びて乾燥してしまっていました。
残念ですが、今回は採集は見送ります。

もう場所を覚えたから、次に雨が降ったら必ずチェックしよう。 

 

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ヒルズマルシェ

2014-09-11 | +三つ編みニンニクgarlic braid

今年の夏は、多摩川マルシェのほか、もう一箇所のマルシェに出店させて頂きました。
六本木、アークヒルズのカラヤン広場で毎週土曜日開催されているヒルズマルシェというところです。
8月は多摩川マルシェが1回のみ(トマトフェスタ)なので、主に8月にお店を出せる場所を探していました。

運営している事務局は、NPO法人農家のこせがれネットワークという組織。
ご実家が農家、というメンバーなのかな。
日本の農業に対する問題意識が高く、また運営管理もとてもキチンとしているマルシェだと思いました(書類が沢山)。

毎週土曜、10時から14時まで開催されているマルシェで、体力のない私としては、開催時間が短いのが助かります。
(家に帰ってもまだ明るくて、何か出来る時間。都内4時終了だと、帰宅時にはもうヘトヘト・・・)
あと、都内のいくつかのマルシェを調べてみましたが、比較的参加費が手頃なところも魅力でした。
 
そして、さすがアークヒルズ(?)、テントや設備など、マルシェ全体の雰囲気がおしゃれです。 

garlic_paste

スノコは持参しましたが、木製の傾斜台や机はお借りすることが出来ます。
素敵な白木の木箱は、短いタイプのニンニクにピッタリのサイズでした。
三つ編みニンニクがより素敵に見える気がしますが、それはひいき目ってやつでしょうか。
(傾斜が急なのでややずり落ちる) 

garlic_paste

別の日(8/30)。
スノコをやや高くしようかと試してみましたが、前のままでもよかったかも。
 

garlic_paste

この組み立て式の傾斜台は優れもので、木箱を置かなければこういう風に展示棚として使えます。
(木箱を置いた場合は、裏側が電卓やおつりなどを置くのに使えます)
どなたの発明か分かりませんが、すごい~。

ちなみにこちらジャム屋さんでは、砂糖類全く無添加のいちごジャムが売っていました。
いちごジャムで砂糖なしって、出来るのだわ。
来年やってみようかな。 

garlic_paste

初出店日、8月9日のお隣さんは、こちらも初出店のドライフルーツ屋さん。
極薄にスライスしたフルーツをディハイドレーターで干したものです。
(私のブログ友の大半は、自分で作ってしまいそうです) 


8月9日と30日に出店し、まあまあ売れたり売れなかったり。
でも足をとめて下さった方が、「素敵~」「可愛い~」とか「編むの楽しそう~」(←手作り系のお仲間だわ、きっと)と声をかけて下さいました。
出店者仲間の農家さんも、「こういうの面白いですね」、と買って下さったり。(三つ編みにんにく仲間が増えるかも)
とっても、楽しかったです。
 

お向かいの八百屋さんのおじさんは「え?何でわざわざ編むの? 何か殺菌効果とかあるの? ないなら何で?」と不思議そう。
この反応にも納得。
私も大概の装飾品に関しては、「何で飾るの?それって役に立つの?」と思ってしまう、殺伐とした実利主義者です。

「いやあの、こうやってまとめて吊しておくと、ネットとかに入れておくより便利なんですよ。見えるところにあると使い忘れないし」
と実利を強調して答えてみました。
でも本当は、単純にぷくぷくのものがむぎゅ~っとまとまっているのが可愛いのです。
可愛い☆と思うのに理由なんてないですね。 

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