採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

最後のマイタケ

2020-10-31 | +きのこ原木栽培(マイタケ等)

10/16-17と、那須に最後のマイタケの回収に行ってきました。
大工作業もちょっとあるしね。


マイタケ

今年のマイタケマップ。
上部中央の、2-6というのが最後のマイタケです。



マイタケ
マイタケ

写真上が10/8、幼菌でした。
写真下が約一週間後の今回、10/16。

いい具合に育ってます!
ちょっと乾燥気味かな? 成長度合い? なぜか色が薄いです。
裏返してみましたが、特に傷んでいるような気配ではないです。

マイタケ

ちなみにこちらが、10/8に収穫した方のマイタケ。
とっても黒々していました。
(新聞紙+ビニールに包んで冷蔵庫で一週間以上もちました)



マイタケ

計量。重さは414gでした。
前回収穫が、合計5.3kgだったので、今年の収穫は、計5.7キロということになります。
すごい!


翌日は折角大工作業を進めようと思ったのに、朝から雨。
ガッカリ~。
仕方がないので産直に寄りながら帰りました。

マイタケ

産直にもマイタケが。
で、売られているマイタケも、やっぱり色が薄いですよね?
気温が低く、日照も弱くなると色が薄くなるのかな?
雨量とかも関係あるのかしら。
たった一週間の違いなのだけれど。


常陸太宮の道の駅で、すんごいマイタケをみかけました!

マイタケ

このサイズ感!

マイタケ

普通のパックではとても事足らず、プラスチックのカゴをわざわざ用意してそれに入れてあります。
カゴのサイズで20×30cmくらいあるでしょうか。
持ち上げてみると、3キロくらいありそうでした。

お値段は、3500円。

高いけれど、この分量にしてはお手頃では。
これの6分の1くらいのものが、千円越えで売られていると思います。

滅多にない大物ですし、折角生産者さんが出品して、高すぎても買えないだろうと破格の値段をつけて下さったので、誰か買ったらいいのになあ、と思って、しばらく周りをウロウロしてしまいました。


 

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実家の富有柿、お友達の家の次郎柿

2020-10-30 | +きのこ以外

今年は実家の富有柿が豊作だったようです。
沢山あって食べきれるかどうか、ということだったので、送ってもらいました。

実家の富有柿

父が、ひとつひとつ全部、新聞紙でくるんで箱詰めしてくれました。
(写真はだいぶ外してありますが)
豊作なだけあって、サイズは小ぶり。
一度に2個くらい剥いて食べてしまいます。
このペースで食べると、スライス干し柿にするまでもなく、順調に食べ終わってしまいました。


富有柿を食べ終わった頃、お友達の庭の次郎柿をまた摘ませて頂きました。
今年は、こちらの柿は不作の年。
数は少な目で、サイズは大き目。

次郎柿

こんな感じ。
(洗う際、ヘタの下まできれいに洗うためにヘタはとってしまいました)


ご自分ではあまり食べないとのことで、木になっている分、大半を頂いてしまいました。
次郎柿は、生食は勿論、スライス干しにしても美味しいです。
ある程度干しあがったあとに冷蔵庫に保管しておくと、びっしり真っ白な粉が吹いてきます。
(丸ごと吊るすのはおすすめできないです。経験あり)


そろそろ干し柿の季節。
ベランダも洗って、佐渡の柿を待つばかり。
まだかな~。

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そばがゆ(蕎麦と玄米のポン菓子)

2020-10-28 | +お菓子・おやつ

栃木県の道の駅伊王野にて、薄味の好みのおやつを見つけたのでご紹介します。
名前は「そばがゆ」。

そばポン菓子

そばがゆ、という名前ですが、ポン菓子です。


そばポン菓子

ちょっと小ぶりサイズ。
お椀やマグカップに4-5枚入れてお湯を注ぐとすぐにそばがゆが出来るとのこと。
ポン菓子という名前だと、直径10cmくらいはありますが、これは5cmくらいです。
容器に入れやすいように、小さくなっているのかな。


そばポン菓子

長野県長野市で製造されていて、原材料は、国産蕎麦の実と、国産玄米。(どちらも国産だなんて贅沢だこと)
塩なし!

この、何も味がないのがとっても好み~☆☆
ポン菓子としてパリパリ食べると、味がなくてとっても美味しいです。
なんとなく香ばしい感じはあるものの、蕎麦の味は、あまりしないような気がします。

麺の方のお蕎麦はさほど好きではないですが、このポン菓子は好み・・。
エンドレスで食べてしまいそうになるのを止めるのが大変なほど。

一袋、ぐっとこらえましたが、3回で食べ終わってしまいました。
もっと買えばよかった・・。

 

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サツマイモ2020:べにはるか

2020-10-27 | +サツマイモ

10月20日過ぎ頃、サツマイモを掘ってしまいました。
今年はサツマイモはとっても少な目。
というのは春頃のコロナ問題のせい。

昨年春、地元の農産物直売所で、シルクスイートやべにはるかの苗を見かけたのです。
だったらネットで買って取り寄せるのではなく、地元で買えばいいなー、と思ってしまったのでした。

なのでネットで予約することもなく、春の植え付け時期を迎えてしまいました。
が。
コロナが。
地元の農家さんのことだし、さほど関係ないかと思っていましたが、作業の人出の手配が関係しているのでしょうか、全く苗が出回りません。
(サツマイモ農家さんとしても、各種作業が滞っているということだと思います)

本来ならば、連休の翌週の週末に植え付けるのですが、待っても待っても出回りません。
予約も不可。

日参するようにして何とか手に入れたのが、3束、計3ダースでした。
シルクスイートは結局手に入らず、べにはるかのみでした。
1.5畝に収まってしまい、マルチと網を張って準備した畝が、半畝余ってしまうくらいでした。
(作ろうとして、苗ないしいいや、と作らなかった畝は2本)

植え付け数が少ないと、収穫もあっさり片付きますね。
まずは集合写真を。

べにはるか
べにはるか
べにはるか

上の写真3枚は、最初に植えた畝で、22株分くらい。10/21撮影。
植え付け時期が遅れ気味だったせいかどうか、巨大芋は少な目で、割と形がいいです。
一番下の写真には、割れてしまったクズ芋も見えますが。


べにはるか

その1週間後くらいに植えた分、約12株分。10/23撮影。
こちらは、各株芋の数が少なく、大芋1個とクズ、もしくはクズ芋数個、のような感じでした。

ひどいクズは除いて、両方合計して28キロでした。




芋堀りで面白いのは、お芋のつきかたを見ること。
特にべにはるかは、遠なり(株と芋をつなぐ軸が長くなること)傾向があって、キテレツな姿を見ることができます。
基本的には軸を切らないように、考古調査みたいに丁寧に発掘するのですが、今年は雨が降りそうで急いで収穫したこともあり、先端には小さいのしかないなーと思われるときは、あきらめて軸は切って、スコップで掘り返したりもしました。

べにはるか
べにはるか

今年一番のにょろにょろ君はこれかなー。
上の写真、手で持っている軸は、芋の3倍くらいの長さがあります。
その上にもにょろーっと長い軸の先端に、細い芋が見えますが、その軸は、下の写真にアップを移しましたが、小さな芋の胴体を経由して伸びています。
どうしちゃったんでしょうね・・・。



べにはるか

こちらも一株から2本、長くのびています。


べにはるか

これは一本。
比較的葉っぱに近い側の芋が、こういうにょろりん、になる傾向があるかな?違うかな?

べにはるか

にょろ~っとしている上に数も少なくて、貧相な出来だこと・・・。

べにはるか

これは、珍しく数多くの芋がついているもの。
残念ながらサイズは小さ目、というか形が細めですが。
(ちゃんと育てばそれぞれもっと太くていいお芋になりそう)
農家さんが出荷するには、コロコロしているよりは、均一な太さのお芋の方が箱などに収まりやすいので、細長いお芋が選抜されている可能性もあります。


べにはるか

このヒトは、別の品種かしら、と思うような軸の短さとぷっくり感。(ヒビは入っちゃってますが)
私としては、こういう形が好みです。

 

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食洗器のホイール交換

2020-10-26 | +自宅 家具等製作・改良

ある日、台所のダンナサマから、
「ああ、Fujikaちゃん、大変だよ! 食洗器の上の段が変な感じ」
という呼び声が。
うお、故障か!?とかけつけました。

食洗器ホイール

こちらが上の段の本体側。
このレールに車輪が入るかたちで、上段がおさまっています。

食洗器ホイール

上段には、本来、片側4個の車輪がついています。


食洗器ホイール

それが、ぽっきり。
車軸としてのプラスチックが弱くなって、一個、脱輪してしまいました。


食洗器ホイール

ほかのところは、まだ折れるまでには至っていませんが、車軸のパーツ(指でつまんでいる側)が、白くザラザラして、劣化が進んでいるような感じです。
(車輪部分とは、異なる種類のプラスチックのようです)

食洗器ホイール

破壊後と、破壊寸前。

もはや風前の灯火。全部交換した方がよさそうです。
でも、このパーツ、どこで手に入るんだろう。
海外メーカー(エレクトロラックス)の食洗器をヤフオクで買って、取付けやキャビネット改修もほとんど自分でしたので、代理店への連絡手段がありません。
2016年4月のことでした

そうだ!イケアの食洗器と共通のような気がする!
けれど、あそこはパーツを販売している訳ではありませんでした。
(商品を買った人が、不足パーツを追加でもらったりできるシステム)


そもそも、パーツの名前が分からない。
ひとまず「dishwasher caster」で検索したところ、このパーツの名前は、「upper busket wheel (またはroller)」ということが分かりました。
更に調べまくると、エレクトロラックスの、我が家の機種特有のものではなく、いくつかのメーカー・機種共通の汎用パーツとして出回っている模様。

買えそうなサイトは、AliExpress。
(昔「アリババ」だった、中国のサイトかしら?)
うーん、中国のサイトかー、と少し悩みましたが、背に腹は代えられません。買ってみよう。買うしかない!
(食洗器の上段が機能しないと、非常に不便)

似たような商品がいくつもサイトにありますが、サイズがきっちり表示してあって、適当な個数のところに決定しました。
こちらの商品で、10個入り。
商品が7.78ドル、送料1.36ドル(急ぎ度合いで値段はいろいろ)、計9.14ドル。(確かメンバー入会クーポンがあって2ドル割引きでした)


食洗器ホイール

どうせ買うならば下側のバスケットの車輪も?(lower basket wheel)
状態を見てみたところ、こちらは車輪と車軸部分、同じ素材で出来ているようで、さほど劣化していません。
AliExpressのサイトでも、アッパーバスケットホイールを売っているのと同じ店には該当商品がなく(送料が得になる訳でもないので)、今回はこちらは買わないことに。

購入後の連絡は、メールではなく、メッセンジャー、もしくはサイトにログインして行う形式でした。

確か10月7日に注文し、13-21日で到着との予定でしたが、10月19日には届きました。

食洗器ホイール

小さな郵便物です。


食洗器ホイール

車輪10個、無事届きました。

食洗器ホイール

新旧を見比べてみます。
左が新しいもの、右が古い方。
新しい方は、車輪と車軸部分が、同じような質感です。
古い方は、車軸のパーツのみが摩耗して、薄ーくなっている感じです。たった4年でこの摩耗度合い・・・。

食洗器ホイール

早速8個とも交換してはめ込みました。

でも実は、レールにはまって機能するのは、片側2輪、計4輪。
残りの4輪はなぜついているかというと、取付位置を適宜変更するためなのです。
上の写真では、上側の車輪をレールにはめています。こうすると、アッパーバスケットの上部空間は広くなります。
下側の車輪をレールにはめると、アッパーバスケットがより上に位置することになり、ロウワーバスケットの上部空間が広くなって、大きな鍋などを入れることが出来ます。

うちでは、小皿や小鉢を上段に置くので、基本的に上の車輪を使って上段を広く使います。
ということは。
下の車輪は、摩耗を防ぐため、取り外しておく方がいいかも?
食洗器内にあると、熱やら洗剤の刺激で、また4年で折れてしまう可能性が・・・。

ただ、外した場合は、どこにしまったか分からなくなる危険が・・。
食洗器とルンバのパーツ置き場があるので、そこに置けば大丈夫かな。
ドキドキ。

 

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畑のほおずき

2020-10-22 | +その他

大根の葉っぱが青々してきて、そろそろ畑も秋冬モード。
ニンニクもツンツン芽を出してきています。

一画で、わさわさしているのはこのヒトたち。

食用ほおずき

ナスっぽくも見えるこれは、食用ほおずきです。

食用ほおずき

昨年だったか、長野で買ってきたこの実から、種を取り出してとってあったのです。
それを、春(5月上旬頃だったか)に種まき。
密生してきたのを植え替えたり、長梅雨で雑草に埋もれたのを8月に救出したり、あまりにも貧弱なので追肥したり・・・などなど、いろいろあって、今になってよく茂ってきました。



食用ほおずき

夏までは全く花の気配がありませんでしたが、9月頃からこんな花が、探すとみつかる程度の少なさでついています。

茨城県のだいぶ北の方の高萩市では今頃収穫しているというTVを見かけました(収穫期は8月下旬から11月頃だそう)。
こんな遅い時期にとれる、ということは短日植物なのかな?
でも長野では、確か初夏頃から売っていたような・・? 育て方?気温????
草に負けてスタートの成長が出遅れたので、花も後ろにずれこんでしまったのかな・・・。

(ちなみに高萩市のほおずき農園でも、びっしりすずなり、というような実り方ではありませんでした。
 勿論うちほどではありませんが、割とさびしい実のつき方。)

食用ほおずき

探すと、ほおずきらしい実があったりします。
でも、こんなに寒めで日照も足りないようなこんな天気。
成長しなさそうな予感・・・。

食用ほおずき

この前から、ふくらんでくれるかなーと目をつけていたこのヒトなんか、サヤがしわしわと枯れ果てて・・・。

食用ほおずき

中は小さくて青い実のままです。
この先もうちょい熟すのかしらん・・・。期待しないで見守ります。


でも、とりあえず、種を蒔いたら芽が出る、ということは分かりました!
いつも、「どうせ芽が出ないかもしれないし」、と種を温存しがちなのですが、この調子で来シーズンも蒔きぐせをつけていきたいものです。
今年は長野で買えなかったので、ネットで種を買うかな・・・。
ていうか、フルーツとしてほおずきを買っちゃえばいいんだ!
検索してみよう・・・。
むふ。


●おまけ
今年の紫蘇。もわもわ。

紫蘇

昨年どっさり紫蘇の実塩漬けを作ったし、今年はマイタケ収穫で那須に行くことが多かったので、今年は紫蘇の実の収穫はなし。
すべての穂が、しっかり熟して枯れてきています。
来年は、畑のあちこちから芽が出てきそうです。


 

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栗入りあずきでっち

2020-10-21 | +お菓子(各国)

那須のスーパーにつぶあんが売っていたので、ついカゴに入れてしまいました。
でも、さすがプロの製餡所のもの、ちゃんと甘く炊き上げてあって、私が作った豆々しい薄味のシロモノとは違います。

自分のあんこは、そのままぱくぱく食べられますが、しっかり味がついているとそういう食べ方には向かないです。

薄める方法・・・。
お湯を足してぜんざいでもいいですが、久しぶりに小豆でっちはどうかな。
小豆でっちは、おはぎに似ていますが、もっちりしたお米の部分とあんこを一緒に搗き交ぜてしまう、というもの。
秋田の郷土菓子で、「でっち」は丁稚ようかんのでっちではなく、「でっちる(搗き交ぜる)」からきているようです。

今回は、生の栗、および栗ペーストが手元にあったので、栗入りの小豆でっちにしてみました。

■あずきでっち
・栗の皮をむいておく
・もち米2合、うるち米1合の上に生の栗のせ、普通くらいの水加減でおこわモードで炊く。(おこわの水加減より多いので柔らかく炊きあがある)
・炊きあがったら栗をいったん別のお皿によけて、ごはんと、粒あんをすりこ木などで搗き交ぜる(しゃもじだけでも結構混ざる)
・あずきとごはんが半ごろしになってきたら、栗もまぜる。(割と細かく砕けてしまう)
・適当なサイズに丸め、表面に紫蘇の実塩漬けをまぶす。これで一応完成。
 この状態でそれぞれラップに包み、冷凍。

☆豪華くりあん入り
・ひとつを解凍し、おはぎであんこを包むように、中にくりあんを包み込む。
・大きい場合は細長くして、輪切りにする。


小豆でっち

こちらが今回使ったあんこ。
原材料を見ると、塩が入っていません。
私は塩味なしのあんが好きなので、割と好みの味でした。
これ1パック(400g)で3合のお米の味付けに十分でした。

小豆でっち

ごはんと小豆をつき交ぜたあと、栗を混ぜたところ。
栗は、混ぜているうちに小さ目に砕けてしまいます。

これで小分けして、表面に紫蘇の実塩漬けをまぶすと出来上がり。
きなこでも、持ちやすくなるしいいと思うのですが、紫蘇の実塩漬けの塩味とぷちぷち感がねっとりあずきでっちによく合うと思います。
(栗おこわにも紫蘇の実塩漬けがよく合います)
このままでも、あずきの甘さと栗の香りとほっくり感があわさって、豪華版あずきでっちです。

さらに今回、栗ペーストを丁度作ったところだったので、栗あんを包んでみました。
あずきでっちが大き目のかたまりだったので、棒状にして、カットしてみました。
お皿に二切れ並べてみました。

小豆でっち

外側が栗入りあずきでっち、芯部分が栗ペースト。
栗感たっぷりの和菓子です。


私は薄ぼんやりした味が好きなので、おはぎよりあずきでっちの方が好きなのですが、母は、おはぎ派。
なので誰にでもあずきでっちが喜ばれるとは限らないのですが、これくらい栗感があれば、(栗が好きな人ならば)気に入ってもらえるかな?

業務連絡:
ミヤジマさん、キョウコさん、こういうお菓子、お口にあいそうでしょうか?
今度お会いする機会にでも・・・。

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大きなムール貝

2020-10-20 | +乳製品・肉・魚・卵

ダンナサマが定期購入しているワイン屋さんから、国産ムール貝の予約販売のご案内が来ました。
宮城県産で、とっても大粒なのだそうです。

チリ産の冷凍ムール貝をちょくちょく買っていますが、たまには豪華にフレッシュもいいなあ☆
ちょっと高いけど、たまには・・・。
という訳で到着日を指定して注文し、すっかり忘れた頃に届きました。
(突然生ものが届いてびっくりした程)

あけてみると、大きいです!

ムール貝

冷凍のやつよりも、3周りくらい大きい印象です。
重さは、重たいものもありますが、まれにとっても軽いものも。


ムール貝

まずは足糸の掃除。こうやって引き抜くと、貝の組織の、ある一か所から足糸が出ているのが分かります。
爪でおさえているのがちぎれた貝の組織。
(なので足糸を抜くと、貝の組織が傷ついて死んでしまいます)

地中海には、1mを超えるほどに大きくなる種類のムール貝があって、足糸の長さは20cmにもなり、「シーシルク」と呼ばれて手袋など繊維製品が作られたそうです。
ウィーンの自然史博物館で初めて知ったときにはとってもびっくり。 こんなコキタナイものを綺麗に整えて編んでみようなんて、よく考えたよなあ・・・・。


ムール貝

冷凍ムール貝はもう半分調理済みですが、生の貝はお掃除が必要です。
貝の表面にも足糸がこびりついているので、固い方のナイロンたわしでよくこすります。

ムール貝

シンクやお鍋だってここまでは磨かない、というくらい頑張ってゴシゴシ磨いたところ、こんな感じにつやぴかになりした。

ムール貝

ニンニクを炒め、マイタケの茎も入れて、ワイン蒸し。
(普段はタケノコの水煮を入れたりするのですが、今回はマイタケがあったので)

ムール貝

これは私のお皿。最初に全部殻を外しておく流派です。食べやすくなっちゃうので、食べ終わるのも早め・・・。
(ダンナサマは、ゆっくり食べながら、食べる都度外していくタイプ)

塩は入れなくても、とてもしっかり塩味が効いています。
なのでマイタケなど、味がなくて、こりこり感のあるものを入れるのはぴったりでした。

フレッシュなムール貝は、ぷるりん・ふわりんとしてジューシーで、冷凍とはだいぶ違います。
ダンナサマは大感激して食べていました。

だしの効いたおつゆもたっぷりとれたので、これはひとまず冷凍。
パスタやパエリアにしてみようかと思います。

 

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船舶灯修理

2020-10-19 | +実家・那須

那須の家で、バールはないかしら、と階段下収納エリアをあさっていたら、照明器具を発見しました。
父の古いお友達から頂いたという、船舶用照明です。
(マリンランプ、アンカーランプ、シップランタンなどとも)

電線をつける必要があり、作業しないまま、ずっとおいてあったもの。
(父によると「やれば出来るけど、どこに使うか思い当たらなかったし」とのこと)
でも、那須の家は、(欧米風で)やや薄暗いので、照明器具が増やせるならば増やしたいところ。

持って帰って直してみることにしました。


こちらがその船舶灯。

ship-lamp
ship-lamp

これ、ずっしりした金属製で、ものすごく重たいです。

ship-lamp

銘板がついていました。何とか読み取ってみると、次の通り。

停泊灯
NLAX1-3F M 40 -15  NDSXXF 8405C
運輸省種別 甲種白燈第2種
形式 防水型A  電球 KN115-40
HI  2A   7.2 kg
製造番号 110   1965年8月製
日本船燈株式会社 

おー、7.2kgか! どうりで重たい訳です。
製造は、1965年製。骨董品というほどでもないかもしれませんが、55年も前のものです。
日本船燈という会社は、(海のない!)埼玉県の企業。
まだ存在していて、一般向けにはニッセンブランドの石油ストーブを販売しています。
(船舶用オイルランプの技術が生かされているのでしょうか)


とりあえず、掃除をしてみます。
激落ちスポンジと濡れ雑巾などで、地道に拭いてみたところ・・・

ship-lamp
ship-lamp

わーお、なんか、白くて綺麗になりました。

拭いていると、かなりしっかり、海の匂いがしてきます。特に内側。
ほんとに船舶で使われていたんですね~。


次は電気工事。
現状は、何の電線もついていない状態。

ship-lamp

手掛かりは、これ。
私にはさっぱりなのですが、ダンナサマが、「なんだ、簡単だよ」と。
それならば、ということで、電気関係は、ダンナサマにお願いしてしまうことにしました。
ダンナサマ、頼りになるにゃあ☆


ship-lamp

買い物から作業から、全部ダンナサマにお任せ。
ダンナサマがひとりでホームセンターに行くなんて、珍しいことですよ。
私は、滅多に電設コーナーには行かないので、何と何を買ってきて組み合わせたのかすら、さっぱり。

ship-lamp

コンセントを抜き差しすればオンオフできるとはいえ、電灯にはやはりスイッチが必要。
ケーブルの中ほどを切断して、このスイッチをつけてくれました。

ship-lamp

電球も、60W相当のLEDのこちらを買ってきてくれました。


ship-lamp

完成!  スイッチオン!

ship-lamp
ship-lamp

ぺかー☆
おー、明るい~。
電灯は、やっぱ光るといいものですね~。

あかりをつけてみて分かったのですが、さすが船舶灯、分厚いガラスがレンズのようになっていて、灯台みたいに、幅の狭い光線が真横に伸びて、遠くまで届くようになっています。
直接ガラスの中央部が目に入ると眩しく感じるほどなので、目線よりだいぶ低め、もしくはだいぶ高めに設置するとよさそうです。


ship-lamp

底の、塗装が剥がれているところを見てみると、この重たい金属は、真鍮のようです。
(試しに磁石をくっつけてみると、くっつきませんでした)
で、錆止めのオレンジ色の塗料が塗ってあって、オリジナルの明るい白の塗料、そしてその上から乳白色でぽってり再塗装してあります。

ということは、塗装を全部剥がすと、ぴかぴかゴールドの真鍮が出てくるのかしら????

金ぴかにしたら、豪華かも~、と私は思って、塗装剥がしの方法も妄想しはじめてしまいました。
薬品がいいか、そうでなければ(サンドブラストよりも粒子が細かい)ウォーターブラストという手もあるようで・・・。

でもダンナサマは、「いや、この古い塗装のままの方が、味があっていいんじゃない?」と。
うーん、まあそうかな・・・。
(「真鍮 研磨」 で検索したサイトの研磨手順の2番目くらいに、「その真鍮製品は本当に磨く必要がありますか」と書いてありました・・・。(一番目は、「その製品は本当に真鍮ですか?」)
不用意に磨くと価値を減じてしまうことがあるとのこと。そうだよなー、うん・・・)


ship-lamp

フタを密閉するためのネジがついていたのですが、これが、4本中1本しかありませんでした。
このネジだけでも、3本、ぴかぴかの真鍮で新調してみようかしらん(ネジをオーダーで作ってくれるところがあるそうなのです)。

ガラスをもうちょい磨いて、あとネジが買えるようなら買って、那須にまた持っていく予定。



業務連絡:お父さんへ
頂きもののランプ、つくようになりましたよ。
で、金ぴかにしてみたくはないかな?

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道の駅の農産物直売所で見かけたもの(フルーツ)

2020-10-14 | +フルーツ

マイタケ観察のため那須に通ったとき、あちこちの道の駅に寄りました。
「まあ、これは☆」
と思っても、全部買う訳にはなかなかいきません。
無念さが募る場合は写真を撮ることにして、取材、なんとか気を紛らわせました。

いくつか写真をご紹介します。

道の駅の農産物

もうりんごのシーズン。
中生種が出回ってきていますが、この時期、梨が家にあることが多いので、りんごを買うことは少ないです。
なのでこの時期のりんごの品種は、どれも目新しいです。

初秋(はつあき)は、調べてみると、紅玉(種子)とゴールデンデリシャス(花粉)の交配だそう。
「酸味が若干強い」のだそうです。買えばよかった! 5個で480円はお手頃価格でした。
(私がりんごに求めるものは、ひとまず酸味)

道の駅の農産物

スイートメロディ。
最近よくみるトキのような黄色~ところによりピンクの、きれいなりんごです。
「肉質はつがるより硬く、歯ざわり良く、多汁で、酸味は適度」だそうです。


道の駅の農産物

紅いわて。
真っ赤かのとってもきれいなりんご。
買おうかと手にとりましたが、そばのチラシに「酸味はほとんどなく」という説明があり、やめました。


道の駅の農産物

あずさ。
早生ふじとも。
これは買ってみました。
ふじのように、サクサクした歯ごたえがあり、酸味もありました。少し柔らかめになっていましたが、美味しいりんごでした。


道の駅の農産物

まだ桃が!
さくら という品種。
この時期の桃は、どうなのでしょう。
しばらく前に黄桃を買ったのですが、甘くも酸っぱくもなくて、苦かった・・・。

道の駅の農産物

こちらも桃。「まるみ白桃」
2個で1080円!
本当に桃の味がするのでしょうか。
このお値段は、試しに買ってみるような価格ではないですよね・・・。

道の駅の農産物

ネクタリンの「エンパイヤ」。
赤くなくて、緑色です。
見るからに疑問が湧いてきますが、でも売っているということは、それなりにちゃんとしている、ということでしょうか・・・。


道の駅の農産物

梨の「新星」。
王林のようにすそつぼまりの縦長形状の梨だそうです。
2個で1400円。
これは、この時期の桃やネクタリンとは違ってほぼ確実に美味しいとは思われますが、高級・・・。

道の駅の農産物

ぶどうもそろそろシーズン終わりですね。
高級箱入りぶどうの「バイオレットキング」、5400円。
このちょっと後に見たら、もう棚から消えていました。どなたかがお買い上げになった模様・・。
名前にバイオレットがついているけど緑色のぶどうなんだなー、と思いましたが、検索すると薄い紫のぶどうが出てきます。
こちらのものは、最後まで遮光の袋を掛けたまま、緑に仕上げているのかもしれません。

 

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