採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

コストコのバクラバ(クロアチア産)

2017-10-31 | +バクラバ・アラブ菓子(購入)

弟一家はコストコのメンバーシップです。
しばらく前にメールがきて、「バクラバがあるけどどうお?」と。

バクラバ研究家ですもの勿論、「是非よろしく」と答えておきました。
でも、あまり量が多くても美容と健康に問題アリかも。
やはりバクラバ好きの母と半分ずつすることにしました。

最初に試食した母からの電話で、
「割としょっぱいわよ」
と。
バクラバを食べてしよっぱいというのは、これまで体験したことがないです。???。まあいいや。食べてみてのお楽しみ。

そして先日、楽しみにしていたものが届きました! ひゃっほう☆

コストコのバクラバ

かなりの大箱!
20cm×40cmくらいあります(計測しわすれた)。
丁度トレイ2つがおさまっているようで、うちにはトレイ1枚分が届きました。

コストコのバクラバ

内容量は2ポンド(910グラム)。
かなりの重量感です。
箱の裏の情報によると、クロアチア産です。
クロアチアって、すごく意外。コストコに輸出するほどのバクラバ大国だったとは・・・。

コストコのバクラバ

うちに届いた分は、四角形で表面プレーン、もしくはチョコレート飾りあり、というものでした。
パッケージ側面を見ると、形状は四角もしくは三角、表面に緑色のピスタチオの粉を飾ったタイプもあるようです。

コストコのバクラバ

バクラバアップ。
小麦粉生地のそれぞれの層が、こんがりいい色に焼きこまれています。色が薄いタイプもありますが、これはかなりこんがりタイプ。
間に挟まっているのは、比較的細かく刻まれたナッツ。

早速食べてみると、皮の食感がパリッパリです。
シロップの液体は少なめで、じゅわっと染み出すタイプではないですが、とても濃厚。そして後味に、あ、塩気があるかも。
和菓子屋さんの小豆餡にはかなり塩が入っているように、このバクラバもシロップ(または生地?油脂?)に塩があることで、甘さがとても濃厚に感じます。

コストコのバクラバ

原材料を見ると、砂糖やぶどう糖より食塩の方が多いみたい。
甘さ成分のメインは、グルコースシロップとはちみつかな。

これまで食べたバクラバは、確か蜂蜜は使っていなかったような・・・。甘さの感じがこれまでとは違うなあ、と思ったのはこのせいもあるかもしれません。


表面のチョコレートの有無ですが、売る分には、パッケージ内に彩が生まれていいかもしれませんが、食べてしまうと、しみこませているシロップ等の甘さが強く、チョコレート味はほとんど感じませんでした。
(甘いバクラバに更にチョコを追加したいと、これまで考えたことはなかったので、なくてもいいかなー。)

挟まっているナッツは、くるみとカシューナッツのミックス。
くるみの、わずかに渋いような風味と、濃厚な(塩入り)シロップは合っているかもしれません。


かなり満足感がある濃厚さですが、パリパリ感がおいしくて、つい2個目に手がのびてしまいます。
キケンなので半分くらいは小分けして冷凍しておきました。

弟君、ごちそうさまでした。
自分たちも食べてみた?ご家族の評判はどうだったかしら。

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サフラン

2017-10-30 | +きのこ以外

台風が過ぎて、ようやく晴れました!
朝、日が照って明るいっていうだけで嬉しくなります。

今年の10月はもう雨ばっかり、という印象でした。
朝から薄暗いと、何もやる気なくなってしまうのよ・・・。んもー。

 

サフラン

昨年と今年の降水量データを見てみると、こんな感じです。
上が2016年、下が2017年。(縦軸はあわせてあります)
昨年は、1週間に一度くらい雨の日がある、という程度でしたが、今年の10月は、後半ほぼ雨。雨が降っていない日のほうが少ないです。
道理で毎日毎日薄暗かったわけです。

サフラン

久しぶりの太陽を寿ぐために、外に出てみました。
すると、嬉しいものが!

サフラン

こっちにも!

サフラン

やったー!
サフラン採集☆

(摘んだあとにカメラをとりにいったので、上の写真は採集後の状態)

サフラン

周りを見ると、まだツボミのものもありました。あと何日かはパトロールしに来ようと思います。


今度は当分晴れが続くようです。
気を取り直して、いろいろがんばらねば。

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ブッラータ(クリーム入りモッツァレラチーズ)

2017-10-26 | +乳製品・肉・魚・卵

珍しいチーズを頂きました。
(Aさん、ありがとうございました!)
ブッラータ Burrata という、モッツァレラチーズの一種。
以前ヴェネツィアで1個買って食べたことがありますが、それ以来の幻のチーズです。
(鮮度が命のフレッシュチーズで、お値段もなかなかお高いので、日本ではなかなか買えません)

 

ブッラータ

フレッシュモッツァレラ同様、水にぷかぷか浮いた状態で売られています。
パッケージにもPUGLIESEとありますが、プーリア州(かかとの部分)の特産チーズです。
水牛乳、牛乳、両方のタイプがあるようです。これはたぶん牛乳。

ブッラータ

このチーズは、モッツァレラチーズの細切れと生クリームをあわせたものが、モッツァレラチーズの皮に包まれています。
半液体のものを包むのってものすごく難しそうですが、以前TVで製造風景を見たところ、熟練した職人さんが、目にもとまらぬ速さで包んでいました。

このチーズ自体には塩味はないため、お料理にもデザートにも使えるようです。今回はワインにあわせて、お料理としていただきました。

ブッラータ

といっても、サラダの真ん中に置いただけですが・・・。
(この後、塩、黒コショウ、オリーブオイルごく少々をかけました。ダンナサマによるとオイルはなくてもよいとのこと)

ブッラータ

ちょっと触ると「皮」が破れて、中身がとろ~り。
塩をややしっかりめに振ると、クリームの甘みが際立ちます。なんとも贅沢な味わい。
いくらでも食べてしまいそうな美味しさ・・・。

ブッラータ

こちらのクラッカーを添えてみたらすごくよく合いました。
塩味の薄べったい全粒粉クラッカーで、全粒粉の香ばしさがチーズのクリーミーさをひきたてます。
(母とサントリー美術館に出かけた折に、東京みやげということで買ってもらいました。
お母さんへ:ごちそうさまでした)

 



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王滝かぶの甘酢漬け

2017-10-25 | +野菜系保存食

お友達のふみえさんから、かぶとほおずきを頂きました。

王滝かぶ


この紫色のものがかぶ。
王滝かぶ」という信州の伝統的野菜のひとつです。
カブ部分を甘酢に漬けて、赤カブ漬けにするだけでなく葉っぱも利用されるようで、葉先を切り捨てたシャキシャキの茎部分は、塩なしで乳酸発酵させて「すんき漬け」になるのだそうです。この赤カブとすんきは、スローフード協会の味の箱舟に認定されているのだとか。

甘酢漬けのレシピカードがついていたので、早速やってみます。

王滝かぶ

真っ白なかぶで、皮付近は鮮やかな紫色。
中心にもポツンと紫の点があったりします。

切り方は、カブが心なしか縦長だったので、繊維に垂直に、半月に切ってみました。(一部繊維に平行に切るのも試してみればよかった)
皮は剥きませんでした。

王滝かぶ

まずは一昼夜塩漬け。
1キロにつき30gの塩をまぶして漬け込み。
写真は漬け込み後、さっとゆすいでザルにあげた状態。この時点ではまだ紫と白で、千代紙のような色合いです。

甘酢を作って冷ましておき、塩漬け後のかぶに注ぎます。(砂糖は少し減らしました)

王滝かぶ

1日ほどで、真っ赤に!
白かったところも赤い色に染まってきます。
すごくきれい~。


さすがレシピカード、適度に塩味が利いて、お漬物として安定した味わいです。
(自分のヤマ勘で作ると、塩が薄すぎたり濃すぎたり・・・)
ダンナサマは、昆布の細切りを入れたらいいかも、と言い残して出張に行ってしましいました・・・。
返ってくるまでには食べ終わってしまいそう。

ふみえさん、わらびさん、ごちそうさまでした!


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クイーンニーナ(ぶどう)

2017-10-24 | +フルーツ

冷蔵庫の野菜・果物がほぼ空っぽになったので、勇んで産直に行ってみました。
JA系の大きな産直は、果物がとても豊富。
ダンナサマはぶどうが好きなので、何か買ってみようかな。

クイーンニーナ

おすすめ新品種「クイーンニーナ」というものがありました。(2009年にプレス発表された新品種です)
説明によると
「一粒でどこまでも続く甘く香水のような香り。初めて食べたときに受けた感動。今までのぶどうにない感覚です。苺のキャンディのような味と甘み」
とのこと。

香水のような香り、ですって!

クイーンニーナ

一房980円。
それほど高くないです。

甘さはさほど追及しないけれど(むしろ酸味強めのものが好き)、香りが特徴的なものには興味があります。
話のネタに一度買ってみましょう。
(保険としてピオーネも買いました)

クイーンニーナ

今回は、赤いぶどうの代表「甲斐路」よりもやや薄い色で緑色がかっていますが、もっと赤くなる場合もあるようです。甲斐路と違ってポツンと黒い点があります。
皮は固いそうなので剥いて食べます。

クイーンニーナ

皮は比較的果肉と離れ易いです。
最初に数回剥いて、ここにかぶりつきます。

クイーンニーナ

果肉はサックリとして噛み切り易いタイプですが、甲斐路よりはジューシーです。

クイーンニーナ

皮は比較的果肉と離れ易く、残りの半分は果肉だけ口の中に押し出すことができます。

味の印象派、甲斐路とはぜんぜん違います。
一口食べると、「お、お菓子みたいかも・・」。
とても甘くて濃厚な複雑な香りがして、総合すると、「人工的なミックスフルーツ味」という印象になるのです。解説に「イチゴキャンディのような」とたとえがあった訳が分かりました。

本物のぶどうだけど、ぶどうから遠ざかっているような・・・。
奇妙な体験ができました。(あ、すごく美味しいのですよ)

ぶどうグミ「コロロ」

ぶどう味のお菓子の方は、本物のぶどうに肉薄しているらしいです。
たとえばこのグミ「コロロ」は、「皮」までついて、中はジューシーで、ほんとにぶどうっぽいそうです。(こちらのサイトで読んで気になっているのですが、まだ買ったことはないです)


ぶどうグミがぶどうに近づいていて、本物のぶどうは(最近あまり流行らない)「ミックスフルーツ味」の境地に到達しているなんて、なんだか面白いです。(ちなみに、一番最近食べた「ミックスフルーツ味」のものはブータンのミックスフルーツジャム

来年も買ってみたい、おいしいぶどうでした。
(黒いぶどうでは、「ブラックビート」が好きでまた買いたいと思っているのですが、比較的早生なので買いそびれがちです・・)




おまけ。

桃CX

この時期、桃がまだ売っていました!
CXという品種だそうです。
「なし、りんごににたシャリシャリパリパリの食感。酸味はなく強い甘みがある。冷蔵庫で上手に保管するとクリスマスごろまで保存可!?」
だそうです。

桃CX

虎斑のような模様が特徴。

モモは大好きだけど、パリパリな食感だったら(今なら)りんごがあるしなあ・・・と考えながら見つめていたら、女性が1パックかごに入れていました。
どんな味だったかな・・・。




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スリランカ風ベジタブルカレー弁当

2017-10-23 | +その他食べるもの

先日、東京駅を通る機会がありました。
最近は駅ナカのお店、すごいですよね。品川駅などはちょっとしたデパート並みの店舗数でした。
東京駅もそう。
ただ、お店があちこちに分散していて、デパートよりは複雑な構造で、たまにしか行かないような田舎者には、自分がどこにいるのか、このお店にまた来るにはどうしたらいいか、わからないこともあります。


東京駅でたまたま通りがかったのが、駅弁の専門店。
日本全国の駅弁が大集合しているお店でした。
ほかのお店より、かなり混雑していました。

私もせっかくなので何か・・・。
この日はダンナサマが出張なので、私一人。
ダンナサマがいるならば、魚系(深川飯とか、お寿司っぽいものとか)にするところですが・・・。

さんざん迷った結果選んだのがこちら。

スリランカ風カレー弁当

「スリランカ風ベジタブルカレー弁当」。

一体どんな風に仕上げているのか想像がつかないため、確かめてみたくて。

スリランカ風カレー弁当

中身はこちら。左から反時計回りに、
・ターメリックライス
・ポル・サンボール
・スリランカ風野菜カレー
・スリランカ風人参サラダ
・魚のカトレット
・インディアッーパムコトゥ(焼きビーフン)
・ワタラッパン(ココナツミルクと黒糖のプリン)

スリランカ風カレー弁当

どうやら各国料理のお弁当がシリーズ化しているようで、南仏(ブイヤベース)、台湾(魯肉飯)、ジャマイカ(ジャークチキン)に続く第4集がこちらのスリランカ弁当のようです。


味ですが、えーと、スリランカに行ったことはないのでわかりませんが、異国情緒は全く感じない、おだやかな味のものばかりでした。
冷たいまま食べたのがよくなかったのかな、フタをあけても何の香りもしないし、食べてみてもスパイスが香るようなものはほとんどなし。辛いものも全然ありませんでした。
異国風を期待してしまうと、物足りない印象です。(量はそこそこだけど)
(これだったら、「金沢らー油」の方がどこか別世界に連れて行かれる感じがあるなぁ。)


・ターメリックライス
量は十分。色が黄色いだけで、特にどうということはなし。

・ポル・サンボール
ココナツとサンボルフィッュ(かつおぶし)のふりかけだそうで、このお弁当の中で一番どんな味か興味がありました。
(材料は家にあるので作ればいいのだけど)
感想は、魚臭いココナツ、もしくは、甘いかつおぶし、という味。
ううむ・・・。ビミョーだ。
でもそういえば、この状態は、「でんぶ」に近いかも?(甘い魚のふりかけ。絶対に自分では買わない食べ物)
本来はトウガラシが使われる場合が多いようで、もう少しパンチの利いた味かなあ、と想像しています。
やっぱ、作ってみるかな。

・スリランカ風野菜カレー
おだやかな味で、カレーと気づかないくらい。
辛さは全然なし。

・スリランカ風人参サラダ
クミンシードが入っていました。
スパイスを感じたのは、これくらい。

・魚のカトレット
魚とジャガイモをあわせたもののコロッケ。和風お弁当に入っていても違和感がないです。
スリランカっぽさはよく分からないけれど、普通の味。

・インディアッーパムコトゥ(焼きビーフン)
とても薄味のビーフン炒め。
何だろう?と思っている間に食べ終わってしまいました。
(ココナツが少し入っていたかも)
異国っぽさは特になし。

・ワタラッパン(ココナツミルクと黒糖のプリン)
ココナツミルクと黒糖なので、はずれのない美味しさ。
これは好きだけど、ちょっぴりで残念。
自分で作ればもっといっぱい食べられるな、うむ。


ほかの人がいるところでこのお弁当を広げても、変わった香りで悪目立ちしない、控えめなお弁当だな、と思いました。でも、もう買わないかな。

ホントのスリランカ料理レストランに行ってみたいです。

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丸鶏をゆでてみた

2017-10-18 | +肉・魚系保存食

鶏ガラスープの素って、時々ハズレがありますよね。
先日買ってみたものが、そのハズレ。
化学調味料無添加、とあったので買ってみたのですが、むしろ化学調味料入りの方がよかったかも。
なまぐさい鳥皮の匂いがするだけで、残念な味でした。
使い切らずに処分してしまったほどでした。

Duckbill師匠は、定期的に鶏ガラスープを作って冷凍しておくのだそうです。
そうだよなあ、自分で作れば(ほぼ)確実だよなあ。

昆布・かつおだしは、最近は鍋1つ分作って冷凍するようにしています。
こうすると、和風料理がかなり手早いです。急にダンナサマにお味噌汁をリクエストされても、嫌な顔せずに、すぐに対応できます。
鶏のスープも、冷凍しておくといいけれど、鶏ガラって、なんか扱い慣れなくて心配なのよね・・・。


とある雨の週末、スーパーで丸鶏を見かけました。
お値段1000円ほどで、モモ肉2パックと同じくらいの価格。結構安いです。(小さ目だけど)

これを茹でてスープストックをとって、肉は肉でほぐして冷凍しておけば、何かと便利かも☆

ダシだけでなく、タンパク質も冷凍しておける、ということで、ようやく重い腰があがりました。
最近冷凍庫の回転もよくなって、ちょくちょく隙間があくようになってるし、やってみよう。

加熱方法は、シャトルシェフ。
先日これでポトフを作ったら、骨付きモモ肉がほろほろに煮えて、驚いたのです。
丸鶏から骨を外すのにはきっとぴったり。

臭みが出たらいやだな、と念のため50度洗いをし、ブーケガルニ(セロリの葉、ローリエ、タイム)、にんじん1本、にんにく数粒と一緒に煮てみます。(脂が多そうなぼんじりは切り捨てて、使いませんでした)

ゆで丸鶏

煮えました。(写真はスープをだいぶ汲み上げた後)
夕食前にシャトルシェフに仕込み、夕食後、再度煮立たせ、寝る前に保温鍋から取り出して冷ましておきました。水位は鍋満タン。

翌日冷めたところで、表面の脂をラップにひっつけて捨てます。これを何度か繰り返して脂っぽくなくなったところでスープを真空袋に入れて冷凍。
鶏本体は、箸では持ち上げられないくらいにほよほよに柔らかく煮えていました。

ゆで丸鶏

両手に手袋をして鶏をそーっと皿に移します。
このくらい柔らかいと、骨を外すのは簡単でした。
両手、両脚を外し、それぞれ骨をさぐり出します。胴体は、お腹側(だったかな?)から両手で探るようにしていくと、アバラと背骨がきれいに取り外せました。モモ肉ならともかく、アバラ付近はいったい骨がどうなっているのか想像できませんでしたが、思ったより簡単!
手羽の一番さきっぽ、および皮は、出し殻とみなして処分しました。


たくさんとれたスープストックは、変な市販品と違って臭みもなくて一安心。
カレーでも何でも、じゃんじゃん使おう!

・・・でも実は、ちょっと味が薄かったかも?
コンソメスープ完成品とは違うし、料理に使う分にはこれくらいでもいいかな?
水が多かったのと(シャトルシェフは煮詰まらない)、小さな若鶏だから味が弱めだったのかもしれません。

次に作るならば、水の量を少し減らすか、鶏がら一羽分を足そうかな。
(鍋満タン分のスープストックは冷凍庫でかなりかさばるので、水を減らすのがよさそう)

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ぽろたん(栗)

2017-10-17 | +野菜

 

ぽろたん

10月初旬、近所の大き目の産直に、「ぽろたん」という栗が売っていました。
天津甘栗のように、ぽろり、と皮がむけてしまう、という新品種の栗です。
プレスリリースされたのは2006年秋だそうですが、私が知ったのはいつごろだったかな。

いつかお店に出てくるはず、と楽しみに待っていましたが、とうとうその日が!

ぽろたん

中身に達するように(出来れば鬼皮部分は長めに)切込みをいれて、オーブンで30分ほど、ゆでたジャガイモのような柔らかさに楊枝が刺さるまで焼きます。
(160度で15分+170度で15分くらいがよさそう)

ぽろたん

アツアツで要注意なのですが、中身がぽろろん!
おお!本当にぽろたんだ~。

これは1回目(買った直後)に焼いてみたとき。
切り目の入れ方を、縦、横の背中側、横の平らな側、などいろいろ試してみたところです。

ぽろたん

こちらが2回目。(10/1に買ったものを、10/15に焼きました)
背中側(カーブしている側)に横に切込みを入れるのがよさそう、という結論になったので、今回は全部その切り方で。

買った直後よりなんだか甘くなって美味しくなった気がしました。


アツアツの栗をどう持つか、という問題はありますが、切り目を入れて、オーブンで放置して、ちょっとパカパカ割るだけで甘kてホクホクの栗が食べられてしまいます。

こんなに簡単に栗の味に到達できていいのだろうか。

栗は、生のを剥くのも、ゆで栗を剥くのも大変。
苦労して剥いた栗は、ぱくぱく食べてしまうのが憚られる貴重さがあると思います。
でも、このぽろたんなら、「いくらでもどうぞ」という簡単さ。

栗が栗でなくなってしまったよう・・・・。


ぴかぴかの栗を拾うのが好きなので、もし落ちていたら絶対拾うと思うけれど、栗が食べたいだけならば、このぽろたんを買えば、簡単で美味しくて、時間も短縮。いいことばっかりだよなあ・・・。
いろいろ、揺らいでます。


===========
■■ポロタンメモ
・まずは焼き栗がおすすめ。簡単で、味も濃縮して美味しいです。
・特に鬼皮は、長めに切込みを入れておくと後で剥きやすいです。
・切込みの入れ方は、カーブした面の側に横向き、で割とむきやすかったです。
 開発元のサイトによると、カーブした面を縦に、もしくは側面~おしり~側面という切り方でもいいようです。
・栗ごはんにしたい場合は、切込みを入れて、600Wのトースターで7分加熱、もしくは電子レンジで2分加熱。
こうすると、半生の状態の栗がぽろりと剥けるようです。

・渋皮煮にするなら、普通の栗がいいかも! (ぽろたんで試したことはありませんが)
 新鮮な栗の、すべすべしたの渋皮の美しさは格別です。
 (普通の栗のメリットがまだあってよかった・・) 
・マロングラッセにするなら、ぽろたんかも。 ナイフで剥かない分、煮崩れにくそうな気がします。

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干しレンコン(オーブン利用)、栗皮むき

2017-10-16 | +干し柿・干し芋・栗

誰しも苦手な気象現象があるのではないかと思います。
特に中高年になると苦手感が顕著になる気が。

ダンナサマの場合は、雨。
雨の日に、「スーパーにお刺身でも買いに行こうか」、と誘っても、「ん~、あるものでいいよ、今日は」といつもと全然違う返事が返ってきます。

私が苦手なのは、暗さ。
(雨は時々しか降らないけど、夜は毎日来るので、私の方が日々困難を乗り越えててえらいかも!?←コラコラ)
水滴が降ってくるのは特にいやじゃないけれど、一日中薄暗いと、曇りでも雨でも、ぼんや~りしてしまいます。
日がさしてくるとエンジンがかかるけど、太陽が落ちるとシュ~~ン。
「Fujikaちゃんは太陽電池なのかな」とダンナサマ。
たまにダンナサマに暗くなってから買い物に誘われたりしますが、空が黒くなったら、もう外には出たくないというのが本音。(夜も繁華街のすべてのお店が煌々と明るい大都会ならまた違うのかもしれないけど・・)

この週末はずっと雨で、雨がきらいなダンナサマと薄暗さに弱い私は、二人ともダラダラ、グダグダ。
ゴロゴロしてTVを見たり、本を読んだり・・・。会話もいまいちはずみません(いつもか)。
「こ、これ(だけ)ではいけない!」

部屋の電気を全部つけて、気分をシャッキリさせて、何かしよう。

干しレンコン

干しレンコンを頼まれていたので、オーブンを使って作ってみることにしました。

スライサーで薄く切り、さっと水でゆすぎ、オーブンペーパーに並べます。
そして、一番低温(120度)で30分にセット。
時間は適当で、足りなかったらまた追加します。

干しレンコン

グダグダしていたら(あら?)、オーブンのタイマーが鳴りました。
あけてみると、小さく縮んで、なんかもう、出来てるっぽい!?

たったの30分で乾いてしまったのかしら?
(乾いたのではなく、焼けちゃったってことはないよね?)


焼けてるのか、乾いているのかは不明ですが、一応出来たことにします。
ビニール袋に入れ、袋の口をしっかりは閉めずに冷蔵庫へ。
冷蔵庫で仕上げ乾燥をします。

余りにあっけなく出来上がったので、もう1回作ろうと、レンコンをもう一節買ってみました。
次もうまくいきますように。



もひとつ、雨の日向きの手作業。
栗むき。

栗

今年は栗ひろいは少な目。
買って食べた「ぽろたん」がおいしくて満ち足りてしまって、「栗を拾わねば!」という強迫観念がやや薄れたのかも)

2キロくらいは拾いましたが、いい栗だけ厳選して、一部は生のまま冷凍実験(後日栗ごはんにしてみる予定)。
そして残りはいつもの栗ペーストにして冷凍しておきました。
(600gできました)

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ニンニク2017:植え付け

2017-10-12 | +ニンニク

ニンニクの植え付けをすすめています。
早すぎても生育がいまひとつなので、昨年並みか、数日遅め、を目指しています。

毎年困っているのが、どこに何を植えたか、の名札。
今年は、去年より賢くなったかも。

ニンニク植え付け

タネニンニクをバラす際に、名札も一緒に用意するのです。
名札の構造は、割りばしまたはニンニクの花茎に、こんな感じでガムテープを旗状にはりつけたもの。
これまで、旗竿なしでガムテープのカードを作って置いておいたりしたのですが、風で飛んでしまったり・・。
園芸用の名札といえば、差し込むものじゃん!
数年目にしてようやく気づきました。

ニンニク植え付け

こちらは木工用のクサビを旗竿にしてみました。やや差し込みにくいですが、力を入れると折れてしまう花茎よりはいいかも。

この写真はアーティチョーク畑でもらったニンニクですが、今年バラしてみたら、鱗片が象牙色のものと薄茶色(一番手前)のものがあったので、分けて植えてみることにしました。

ニンニク植え付け

植えたエリアに名札をこんな風にぷっすり。
さらに、すぐにノートにもメモします。
(自分の記憶力をあてにしないこと!)


問題は、ガムテープに油性インキということ。
ヘタすると、紫外線で褪色して、字が消えてしまうんですよね・・・。

木材(例のくさび)に鉛筆や油性ペンで書いたこともありましたが、今度は泥で汚れたり木材が風化して読みにくくなったり。
園芸名札用のペンがあるらしいのですが、買った年はいいにしても、来年には見当たらなくなってしまいそうで・・・。

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