採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2019:収穫(山形)

2019-05-31 | +ニンニク

ニンニク収穫の記録です。

山形の最上赤ニンニクというものを毎年植えています。
ここ2年ほどは、しばらく冷蔵してから植えるのを試しているのですが、今年は、これまでで一番不調でした。
生育途中から葉っぱが黄ばんでしまって、具合悪そう。

本来もうちょっと後に収穫のはずなのですが、葉っぱが枯れあがってみていられないくらいなので、収穫してしまいました。
 

ニンニク山形

全部、鱗片数が足りていないです。


 

ニンニク山形

大体が、2片とか3片。
気の毒な感じ。
鱗片1個あたりのサイズは小さすぎという訳ではないけれど・・・。


 


つかみどりか、クズニンニクのまとめて編み上げに使う予定。

来年少しだけ植えてみるかなあ。もう植えるのをやめてしまおうか。
植える場合は、冷蔵はなしにしてみます。

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ドライフルーツ消費作戦(フルーツぎっしりケーキ、フィグバー)

2019-05-30 | +お菓子(西洋)

ゴールデンウィークに作ったお菓子、写真だけですが記録に残しておこうと思います。

ドライフルーツの消費促進を考えていました。
連休前から、お酒に漬けたドライフルーツを刻んで準備してありました。
さて、何を作ろう。
いつものフルーツケーキじゃないもの、やってみようかしら。
という訳で、ずっと気になっていたレシピを試してみました。
バターも卵も使わず、ドライフルーツ(デーツ)を水で煮て粉を混ぜて、更にその他のドライフルーツを混ぜて焼くというもの。
何かの本に「モリーのケーキ」という名前であったもの。
ベルベデーレやベラベッカにちょっと似ているかもしれません。

今回はデーツはないため、手持ちの材料で適宜アレンジ。 

フィグバー

焼き上がりはこんな感じ。
お酒に漬けてあったしっとりしたドライフルーツを使ったので、わりと柔らかな(水分多めの)焼き上がりになりました。
ややべたつく感じ。
バターや粉、卵などの焼き菓子の味はせず、ドライフルーツぎっしりのパンを食べているような印象です。
母には、「フルーツぎっしりで贅沢なお菓子ね」と好評だった模様。
私としては、油脂控えめなのはいいけれど、「お菓子感」が物足りないかなあという感じ。
お菓子ではなくドライフルーツを固めたような味で、羊羹のよう。

次は、ブリオッシュ生地を作ってみて、ベラベッカに挑戦してみようかな。



残りのフルーツ漬けは、ちょっと勿体ないけれど、フードプロセッサーにかけてしまいました。
あんこのようになったものを使って作ったのはこちら。
 

フィグバー

フィグ・バーというクッキーです。
重さやサイズを正確にはかった長方形の生地や餡をたたんで、カットして・・・なんだか工作みたい。
大量の材料をがんがん泡立てて、がしがし混ぜて・・というフルーツケーキとはだいぶ違う、ちまちました作業でした。

 

フィグバー

慣れてくると工作のような作業も割と楽しいです。
一旦棒状のものを作ってしまえば、あとはトントンカットして、沢山作れます(←沢山作らなくてもいいってば)。

フィグ・バーというだけあって、本来はドライイチジク主体の餡。
今回はドライイチジクも入ってはいますが、各種ドライフルーツのミックスで、ここに、炒ったエゴマを加えました。
このエゴマがぷちぷちして、いちじくの種みたいになりました。
断面をよく見ると、いちじくの種よりもサイズが大きいのが分かります。 


■フィグ・バーメモ
・エゴマ入りはグッドアイデア。よかった。
・餡はかなり甘目がよい。クッキー生地に包まれると味が薄くなる。
・餡は水分少な目がよい。
・ビニール袋で餡やクッキー生地を整形するのはよかった。長方形を作るのが簡単。計量して入れたのもよかった。
・今回は親戚に会う機会があって、配ったが、次、沢山作ったら冷凍しておいてもいいかも。
・あまりに多すぎる量を一度に作るのは、クッキー生地がだれてしまって大変。餡を適量に分けて冷凍しておき、クッキーの方はその都度作るのがいいかも。

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アーティチョーク

2019-05-29 | +野菜系保存食

ここ数年、毎年アーティチョークを摘ませて頂いている農家のスズキさんのところへ、今年も、ダンナサマと一緒に行ってまいりました。農産物直売・・・っていうか、直接買い付け?
 

アーティチョーク

とっても立派なアーティチョーク。
大きなものが2株あるのですが、1株がそろそろ摘みごろです。
ちょっと早いかなという気もしますが、採り遅れよりもやや若めの方がいいかな、と思って。

 

アーティチョーク

タイミング的には早すぎという訳でもなかった模様。
というのも、この写真で一番大きなつぼみが、ナニモノかによって収穫されてしまっていたのです。
スズキさんは「あれま、だれかが頂戴していったね。一番立派だったのになあ」と。
見るからに採り頃だったので摘んで行ったということですね。

他にも沢山あるので、残りは我々で摘ませて頂きました。

 

アーティチョーク

立派なつぼみがごろごろです。

茹でる際は、なるべくたっぷりの水を使う方がよさそうです。
今年はいつもの大鍋がなくなった(穴があいて捨てた)ため別の、やや小さ目の鍋で茹でたのですが、少し草の香りが強めでした。
でも、(昨年より)早めに収穫したおかげで、とっても柔らか。
15分くらいで、すっかり柔らかくなりました。

特に、茎が柔らかい!

 

アーティチョーク

茹でた日は、ガクのつけねを齧ります。
ガクの付け根は、つぼみが小さいとごく少量。
そのかわり、若いつぼみはトゲトゲ部分がまだ柔らかいです。

こんな感じで全部ガクを食べてしまって、芯のハートの部分は、冷凍しておきます。
使い道は、昨シーズンは、ベシャメルソースと白ごはんを使って、ドリアをよく作りました。
日本そばを茹でて、蕎麦グラタンも。
アーティチョークって、ベシャメルソースと合う気がしています。


一部は、ピクルスビネガーでさっと茹でて、オリーブオイルで浸すようにして、オイル漬けにしました。
保存が心配なので、オイル漬けも冷凍することにしました。

 

アーティチョーク

上がオイル漬け。真空パックだと、オイルがギリギリまで少なくできます。
下は、ハートと茎。
茎部分は、ハートより風味が強めで、より草っぽい風味があって、結構好みの味です。
ジャガイモとあわせてマッシュポテトや、コロッケ、ポタージュなどにしてもいいかなと思います。

 

アーティチョーク

ある日の朝食。
このときはアーティチョーク入りオムレツにしました。

 

ルバーブ

おまけにルバーブまで頂いてしまいました。
太くてぴちぴちの、とっても立派なルバーブ!

この1本で、スイバの茎の芯の20本分くらいありそうです。


ルバーブも、ごく少量はすぐ食べるジャムにして、残りは冷凍してみました。
後日、いちごか桑の実とあわせて何かできないかな・・・。
 


もう一株のアーティチョークも、そろそろ大きくなってきました。
また摘ませて頂く予定です。

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お弁当(4月)

2019-05-28 | +お弁当

お弁当、5月も終わりそうになってますが、ようやく4月分をアップします。
ご想像の通り、作るのもスランプです。

時々は、ちょびっといいアイデアをひらめいたりするのだけれど、普段は全然ダメで、朝、あるものを炒めるくらい・・・。
1日に1個しか卵を産まないめんどりなのに、もう1個産め、とプレッシャーかけられているような気分。
夕食1回分しかアイデアが出ないので、もう1食分考え出すのは、不可能っす。
夕食を考えるときも、お弁当向きかどうか一応考慮するのだけれど、時々うっかり全部食べきってしまったり・・。

デザートとかフルーツとか、私の好みのパーツがあればまだ少しは気合が入るかもしれないけれど、ダンナサマはそちら系はまったく興味なしなのです。つまんないよ~。
自分が特に食べたくないものを作るのって、気合入らないですよね・・。

 

お弁当

4月1日
前の晩、フライを作ったのでお弁当にも。
イタリアで買ってきた細かいパン粉で作りました。
つけあわせのキャベツ。ソースはソースカップに入れて。
スナップえんどう、かぶピクルス、お浸し。

 

お弁当

4月3日
前の晩のおかずはお弁当向きではなかった模様。
ハムエッグ(ハムはいいお肉屋さんの手作りのちょっと上等のもの)
ピーマンエリンギ炒め
ごはん+カレーふりかけ
かぶピクルスかな
カップの中は、わさび漬け

 

お弁当

4月9日
ああ、またネタ切れで野菜炒めみたい。玉ねぎ、菜花。

 

お弁当

4月10日
前日に引き続きのお弁当。前の日の夕食、お弁当に使えるものを作りました。
イノシシ肉のケバブ風肉団子。
ピーマン、玉ねぎ炒め。
キャベツとピーマンのコールスロー風サラダ。
ポットの中は、確か野菜のトマト煮込み。このトマト煮と肉団子をあわせて食べたとのこと。

 

お弁当

4月18日
前日の夜は水餃子でした。で、お弁当用に、夜のうちにいくつかとりわけて揚げておきました。私、えらい!
揚げ餃子のうち1個はあたりで、チーズ入り(実は皮が余った)。
エスニック風かな?と思って小瓶にスイートチリソースを添えたのだけれど、これはやや不評だった模様で大半残して持って帰ってました。
何をつけて食べたんだろう。
レタス、ピーマン、トマト、ゆでたまごのサラダ。
ごはんはウコギめしで、上に載っている四角いものは辛子明太子。
左上のパッケージは台湾で買ったクッキー。食べずにまた持って帰ってきました。つまんないのー。


 

お弁当

4月22日
チャンプルー風炒め物。
ごはんと辛子明太子
トマト
その横の挟んであるのは、何だったか思い出せません・・。


 



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那須ペンキ塗り2019

2019-05-27 | +実家・那須

ゴールデンウィーク後半、5/3-6の、3泊4日で那須に行き、ペンキ塗りをしてきました。
今回は、母とダンナサマも参加して、総勢4人。
これまでは父と二人のパターンが多かったですが、今回は総力戦です。
忘れないように概容だけでも記録しておきます。


初日、5/3は、我が家では、まずは荷物を車に積み込み。
あらかた摘み終わったところで、母が昼頃にきました。で、うちで軽く昼食を食べてから出発。
道中、いくつか道の駅などに寄りながら向かいました。
この日は移動のみ。

翌日(5/4)はまずは水洗いの日。
ケルヒャーが活躍します。
このケルヒャー、昨年秋、一時不調になってメーカーに修理に出したのですが、
「どこも故障していません」
と返送されてきたもの。送料などもかかりませんでした。

道具立ては次の通り。 

那須ペンキ塗り

延長ホース。
我が家から持参しました。


 

那須ペンキ塗り

ケルヒャー側。
この接続部からじゃんじゃん水漏れしていたようですが、この手前側に見えるノズル(普通のホース接続用のもの)を交換したら直ったとのこと。

 

那須ペンキ塗り

ケルヒャーに接続するのは、以前は専用の黄色いホース(逆止弁みたいなの内臓)だったのですがそれはなぜか見当たらず、今回は普通のオレンジ色のホースになっていました。
オレンジ色のホースと青いホースの接続は、父が接続パーツを買っておいてくれていました。

 

那須ペンキ塗り

水洗いに役立ったのは、前回も活躍したこのブラシ。デッキブラシもあったのですが、毛足がながく、ほどよく柔らかなところがデッキブラシよりも便利です。風化により毛が劣化して、だいぶショートヘアになってきました。
そろそろ買い替えた方がいいかも。

 

 alt=

ブラシでまずざっとこすった後、アクリルたわしをこんな風にかぶせてまたこすると、ブラシだけでは磨けなかったところがこすれてよかったです。

那須ペンキ塗り

意外と役立ったのがこのスポンジ。父がお風呂掃除用に使っていたものです。
こんな華奢なスポンジなんて、外壁をこすったらすぐにボロボロに・・と思いましたが、過去にペンキ塗りがしてあるログハウスは、お風呂よりはザラザラではありますが、スポンジをすぐに摩耗させてしまうほどではないです。
前回のペンキ塗り以来の数年で積もったほこりなどがよく落ちます。
あと、前回ペンキの塗りに使って、一応洗ってあったけれどごわごわになってしまった刷毛も、水洗いの際のブラシとして活用しました。

翌日、5/5はペンキ塗り。
4日のうちに、足りなさそうな塗料を買っておきました。
塗料と刷毛。

那須ペンキ塗り

過去のブログを読むと約7リットルで、家全体を 1回塗りできます。
前回の大きい缶の4分の1残っているので、買ってきたのは3.4リットル入りの小さい缶。
結果的にほぼ丁度使い終わる感じで(少し残った)、十分足りました。


那須ペンキ塗り

ローラーのスポンジ部分は、父がたっぷり買っておいてくれました。
ローラーの柄としてお役立ちだったのが伸縮可能なこちら。
実はお掃除用のコロコロの柄です。コロコロの柄はローラーの柄にも使えるというのは、鳥取の塗装のときに発見したこと。
那須にあったコロコロの柄はこんな伸縮式で、「塗装に最適」とダンナサマの談。

日当たりや、疲労感などなどの要素を考慮し、みんなで議論の末、正面に向かって左側の壁から塗り始めることにしました。
午前中はここが日影になり、作業が楽そうなので。
そのかわり、一番複雑な形状の正面が、最後になります。
最後の面ということで疲れてきて、正面が一番雑になるおそれもあります・・・。

脚立の上の方まで登れるのは私ひとり。なので私が細かいところを脚立に乗って塗り、ダンナサマはローラー担当。
父は塗りやすい正面から、母は低いところを塗って行きました。


細かいところを塗った後からローラー隊(といってもダンナサマひとり)が追いかけてくるのが、作業効率がいいです。
なので細かいところ担当の私は、結構急いで塗っていきました。

那須ペンキ塗り

手塗り隊(Fujika)。
庇の裏や、ログの交差したところ、窓の周囲を塗っていきます。
バケツと刷毛を持って作業しましたが、手持ちローラーも持っておくと早かったかも。


那須ペンキ塗り

ローラー隊(ダンナサマ)。
「ボク脚立登れないかも」と言っていましたが、こうやって体を預けるようにして登れば大丈夫ということが判明。
ダンナサマは、わりとゆっくり作業するタイプですが、仕事が丁寧です。
遠い(高い)ところと近いところがあるため、伸縮可能な柄はとても便利だったようです。


この脚立は脚が伸縮不可のもの。
もうひとつの私が持参した脚立は、脚の先端が4本とも伸縮します。平らでない地面で使うのには脚伸縮式が必須です。

 

那須ペンキ塗り

正面塗り中の父。
母の雄姿は撮りそびれてしまいました。


ものすごく高いところを塗るには、竹竿をガムテープでつなげて使います。

那須ペンキ塗り

竹竿2本、その先にローラーをつなげてあります。
腕をずっと上にかかげて、ぷるぷるしてきます。
この部分はまだ塗りやすい方。


那須ペンキ塗り

時々交代。
今度はダンナサマが竹竿ローラー中。
遠くてよく見えないので、塗料で濡れて光っていれば塗れたことにします。

那須ペンキ塗り

一番難しいのがこの屋根の端の垂直の部分。
長い竹竿の中ほどに、もう一人が短いローラーを使って少し力をかけるようにして、押し付けならが塗りました。

那須ペンキ塗り

ゴールデンウィーク頃は、雑草はまだ茂る前。
草刈の手間はいらなくて助かりましたが、桜が散る時期で、花びらがペンキにくっついてしまいました。

那須ペンキ塗り

夕方、あらかた塗り終わりました。
(2階はとても難しいのでまた後日)
塗り終わった1階と塗っていない2階を比べると、違いは歴然!
色鮮やかに、ぴかぴかになっています。

実は、家の正面の高いところは、屋根の下ということもあって塗っていません。
(母が「大変だし(疲れたし)いらないわよ」と言ったので。私はそんなに疲れてなかったけど)
次、2階を塗る際にでも、ここもやったらどうかな・・・。

今回は4人がかりで作業。
みんな高齢化してきていますが、それでも人数の力はすごいです。
過去、父と二人で塗ったときよりも、格段に体力的に楽だし、丁寧に塗れた気がします。


那須ペンキ塗り

ペンキが乾いてきた夕方、気になる部分のチェックを。
ここは雨の跳ね返りなどがよくあたる部分で、壁の一部がやや傷んできています。

那須ペンキ塗り

とりあえず腐食した部分をなるべく綺麗に取り除いておきました。
このあと、応急処置としてペンキを。
本格的な補修はまた今度。

那須ペンキ塗り

ここも腐食した部分を削りました。

那須ペンキ塗り

こちらはまた別の場所。
洗面所の排水管から水漏れがありました。
ダンナサマが、何かキノコは生えてないかなーと家の周囲をぐるっと回っていたときに水漏れに気づいたのです。
床下に潜って見てみると、なぜかざっくり亀裂が。
(写真撮り忘れましたが、ノコギリで切ったような大きな線状の亀裂でした)
で、パテをはりつけ。

那須ペンキ塗り

そのあとビニールテープを巻いて、ひとまず水漏れはなくなりました。

 

那須ペンキ塗り

上から3枚目の写真にもありますが、屋外の階段。
父がだいぶ前、ひとりで作った(改修した)ものです。
もともとはかなり急な階段で、手すりもなかったものを、緩やかにして使いやすくなりました。
これが、部分的に腐食しはじめています。
近々直す予定とのこと。
 



■那須ログハウスメンテナンス

●2019年5月24日(記事なし)
ダンナサマと二人で、1泊二日で行って、デッキの塗装。
階段の補修もごく一部だけお手伝い。
我々が帰宅後、父が1人で階段補修やりとげた模様です。


●2019/5/5(この記事)
家の一階部分の塗装。


2015年5月24日
屋根に上って2階部分のペンキ塗り
およびデッキも塗りました


●2012年5月26日
ケルヒャーで水洗い
ペンキ塗り 


2008年5月4日
ペンキ塗り、Fujika初参加。
つつじが咲いていました。

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サワーチェリーのケーキ(フォレ・ノワール風)

2019-05-23 | +お菓子(西洋)

5月1日2日と、生ハムの山上げのため、白樺荘にお邪魔しました。

メインの宴会は3日だったかな、1日2日はまだ人も少なめ。
何か持って行きたいのですが、みなさんグルメなのでものすごくプレッシャーで憂鬱になるほどです。
悩んだ末、丁度サワーチェリーを煮たところだったので、これでケーキを作ることにします。
ココアスポンジとサクランボの組み合わせのあれ。
シュヴァルツヴァルター・キルシュケーキ(独)、フォレ・ノワール(仏)、もしくは黒い森のケーキ(日)。

検索すると、スポンジは(やはり)ジェノワーズ(全卵泡立て式)。
違うのはないかな?といくつか調べましたが、どれもジェノワーズ。
長年作ったことがなく、一体どうなることか。
まず丸い型の家探しから始めないといけません・・・。しかも前の日夕方になってから・・・。あおーん。

「失敗したらもう1台作る時間はあるだろうか。時間はともかく材料(卵)がもう一台分はないかも?? 
いや、そっちじゃなくて、まずは作る方に集中だ!」

いろいろ考えながら、なんとか焼き上げました。
一応膨らんでいるし、生焼けではないので、いいことにしよう。
続きは山荘にて・・・。
朝、スーパーに寄って生クリームを買って向かいます。

・スポンジを3枚にスライス
・それぞれのスポンジにシロップを塗る
・生クリームを泡立て、一番下のスポンジにまず薄く塗り、次にチェリーを2つの同心円状に配置する隙間をあけて、
クリームを絞り出す。チェリーを配置し、その上にもクリームを少々置いてを平らにならす。
・中段のスポンジも同様。。
・てっぺんと側面にクリームを塗る。てっぺんには飾り用に絞り出す。
・チョコレートを削ってフレーク状にし、それを側面とてっぺんに。

小学校4年生のお嬢さんがいて、ほぼ全行程、手伝ってくれました。
普段お手伝いなんてしてもらわず、自分でもよく分からないまま考えながらやっているので、「こうやってね」と指示するのは難しくて、マゴマゴしてしまいました。

出来上がったケーキはこんな感じ。  

フォレ・ノワール

垂直に切り立った側面にチョコフレークをつけるのは、とても大変。
投げつけてみたりなど、いろいろ試しましたが、禿げ禿げです。一体どうやるんだろう?

 

フォレ・ノワール

夕方作って、夕食後に出してきたため、さくらんぼの色が少しクリームに移りました。
(キッチンペーパーでシロップを拭っておいたのですが)
ぽわんとピンクなのもまあ、ありかな・・・。

 

フォレ・ノワール

断面。
当然ですが生クリームよりさくらんぼの方が固くて、ナイフを入れると刃につられて動いてしまいます。
折角2列に並ぶように綺麗に並べたのですが、そう見えないかも。
ゼラチン少々を混ぜたクリーム(ザーネクリーム)を使うこともあるらしいのですが、それならばさくらんぼが固定されていいかも。
今回は余力がなくて、泡立てた生クリームをそのまま使いました。

ジェノワーズを作ったのは、久々と言うか、結婚後はおそらく初めて。
いちおう膨らんだのはよかったけれど、少々ぱさついてしまったかも。
少し味見するなりして確認して、もっとシロップを塗ればよかったかもしれません。

それか、いつものロールケーキ生地を焼いて(←これはかなりしっとりしている)、それを細長くカットして積み上げる、直方体のケーキにすればよかった。
丸いケーキを小さく(小さな角度で)カットするのは大変なので、直方体の方が少量ずつ切れていいかもしれない。

次の機会にはロールケーキ生地で、あとゼラチン入りクリームにして作ってみようかと思います。 

 

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タケノコ姫皮と水煮瓶詰

2019-05-22 | +野菜系保存食

那須にて、父の友人のところでタケノコを掘らせてもらえるかも、という可能性もありましたが、その方がお留守のようで、タケノコはなし。
なので、連休明け、地元にてタケノコをゲットしました。
大小混ぜて、5本くらい。


茹でる際は、本来糠やツバキの葉を入れるのですが、そのあたりは用意できず、気持ちってことで重曹少々を入れてみました。
ほんとの掘りたてだし、アクは少ないことを祈ります。

タケノコを茹でると、まずなんとかしなくてはいけないのが姫皮。 
全部捨ててしまう方も多いかと思いますが、私はこの姫皮部分がとっても好きなので、わりと念入りに回収します。

タケノコ姫皮

べりっと剥いたタケノコの皮。
これをまず、扱いやすい幅に、半分くらいにカット。
そのあと、ちょっとずつずれている裾部分を、コピー用紙を揃えるような感じで揃えていきます。

 

タケノコ姫皮

揃った裾は、みな柔らかい部分なので帯状にカット。
柔らかさの様子をみながら、1~2列切ります。

 

タケノコ姫皮

上の方にいって、またカット。このときは、力を入れずに切れるところまで。
下の方にある皮は固いので切らずに残しておきます。
これを何度か繰り返すと、こんな感じに柔らかい部分を切り取ることが出来ます。

 

タケノコ姫皮

タケノコ5本分ともなると、回収した姫皮がこんなに☆
癖もなく、とても柔らかく、和え物などにすぐに使えます。
(この姫皮も水煮瓶詰保存できるのかもしれませんが、いつもこちらは食べきってしまいます)

今年作った料理は・・
 

タケノコ姫皮

キムチ和え。たまたまキムチがあったため。
簡単でとても美味しかった。
タケノコシーズンになったらキムチを買っておくことにします。

 

タケノコ姫皮

クックパッドで調べた簡単レシピ。
姫皮とバターをチンし、おかかをまぜ、めんつゆ(なかったので醤油)を混ぜたもの。
量も少な目だったのでバターは隠し味的な感じで、全体にコクがアップしている味になります。
美味しかったけど、酸っぱい味つけの方が好きかな・・・。

 

タケノコ姫皮

明太子あえ。たまたま(那須で食べて余った)明太子があったので。


 

タケノコ姫皮

花山椒の佃煮和え。
とてもよく合うし美味しいのだけれど、高級な花山椒佃煮が、じゃんじゃん消費されてしまいます。
勿体ないので佃煮は少し控えて、味が足りない分は醤油で。
佃煮、自作したいものです。


タケノコ姫皮といえば梅肉和えも定番ですが、今年は梅肉ペーストの作り置きがなかったので、なし。

このほか、
・卵とじ(+三つ葉)
・パスタ
・にゅうめん
・ひたし豆
などもよさそうです。


タケノコ本体は、ちょっと食べて、ダンナサマが出張するタイミングで、残りを水煮瓶詰。
 

タケノコ水煮

(上段右から二つ目、茶色くなっているのは、一番下のタケノコが鍋に接して焦げたため)

duckbillさんはきっちり脱気処理されているので常温保存で大丈夫とのことですが、私の場合は技術的にやや不安があり、いちおう冷蔵庫で保存しています。
一度開封したらすぐに使い切れるように、あまり大きい瓶ではなく小さ目(少な目)にしておくのがコツと教わりました。

今回あった空き瓶は、やや大き目。
なので、ぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、おおぶりにカットしたものをゆったり詰めてあります。

 


これを作った段階で、昨年作ったものが1瓶残っていました。
先日、古い方を片付けてしまわないと、と冷蔵庫から取り出して、ばね式のフタを開けたところ、ゴムをひっぱらないのにぱっかり。
あれれ? 
水部分に濁りなどはなく、鼻を近づけてみても、特に異臭がする訳ではないです。
でも、触ってみると、タケノコが、常温のバターのようにふゆふゆに柔らかに!!! きゃーん。
(髪の毛が2センチくらい逆立った)

こういう傷み方もあるのですね・・・。あーこわかった。
今回のものも、早めに消費するようにこころがけます。

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ニンニク2019:収穫(完全抽苔早生)

2019-05-21 | +ニンニク

完全抽苔早生、今年はなんだか小さ目でした。
地上部は、しゅっと大きく育っていたのだけれど・・・。。

 

完全抽苔早生

5/12、マルチをはがし、しっかり埋まっている土をガジガジと掘って(今回は捨てようと思っていたカニ用フォークを使用)、玉の上部を見えるようにしておきます。
ここの様子をチェックしながら収穫のタイミングを見極めます。

 

完全抽苔早生

皮の1~2枚目あたりが破れてきたら、収穫してしまいます。
(遅れて割れてしまうものもいくつか)
成熟して根っこが役目を終え気味なのでしょうか、力を入れて引っ張ると抜けるものが多いです。
抜けにくいものもあって、そういうものは小型の細い山菜掘りスコップで掘り出します。


 

完全抽苔早生

根っこ部分。引っ張って抜けたのかな? なんか根が少なくて禿げ気味ですよね。
だから玉が大きくならなかったのかしら・・・。
 

完全抽苔早生

中心の軸をカット。
あまり大きくなくても、こうやって皮が破れています。
この品種は、ぐるりと放射状に鱗片が配置されて、鱗片数少な目なので、玉サイズに比べて鱗片は大き目なのですが、それでも、あんまり小さいと寂しいなあ。

 

完全抽苔早生

割れたやつは、早速お友達におすそわけ。
こうやって皮を剥くと、なんか綺麗☆ お花マークみたいでかわいい☆
(私だけかしら)

 

完全抽苔早生

取り除いた軸と一緒に記念撮影。
それにしても軸が無用に立派です。(この段階の軸は、もう固くて食べられません)
試に1個、重さを計ってみたところ、軸以外の部分(玉+葉っぱ。根っこは切除済みなので含まず。)が72g、軸は24gでした。

生体重量の約25%が軸・・・。
(軸の先端部分は切除済みなので、本当はもっと多かったことになります)

もっと早い段階で、花茎を見つけ次第、なるべく早く切除してしまうことで、玉がより太ったりするのだろうか。
この品種は、収穫前に土を掘らないといけないのが大変で、来年は植えるのどうしようかなーと思っていましたが、もう1年、花茎切除時期の実験をしてみようかな。

 



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ニンニクの茎収穫、マルチはがし

2019-05-20 | +ニンニク

ニンニクの花茎、どういう段階で折っていますか?

私は、何かのサイトで読んで以来、じゅうぶん伸びてくるっと下をむいたような段階で、カーブの頂点あたりで折っていました。
下の写真、青い矢印のあたりです。

ニンニク


理由はその資料には載っていませんでしたが、私なりに想像した根拠は次の通り。

・くるりと下向きの折り返し部分は、マルチ剥がしの際に邪魔になるのでない方がよい
・ニンニクにつく虫は割と上の方に上る傾向があるので、この、背が高く茎に虫を呼び寄せられるかも
・一応この茎でも光合成しているワケなので、面積が多い方がいいのでは。

くるりと折り返すこの時期まで待って、かつカーブ頂点あたりで折るとなると、花茎は、やや硬くなっており、食べられる部分も少ないです。
あと、一度、思ったより酸味があって期待した味と違ったこともあり、あまり食べない年もありました。


先日畑に行った折り、たまたま畑友と遭遇。
彼は作物がうまく育つのを見るだけでほぼ満足して、収穫はさほど熱心ではないのですが、ニンニクの茎だけは別。

「これはおいしいですよね~。1株から1本しか採れないし! ちょっとでもいっぱいとりたいなあ。冷凍も出来ますし☆」

という訳で、なるべく長く、なんと、1番上の葉っぱをわざわざちょっと破いたその下から収穫するようにしているのです。

下の写真、赤い矢印のあたり。(先端のとんがりと、丁度交差する、根本側の位置)
 

ニンニク


彼の熱意におされ、私も茎を収穫してみることにしました。
葉っぱを破る手間をかけるのは省略して、見えている程度の付け根から。
彼は、ぽきっと折って、その場でハサミで先端を切り落としてましたが、私は畑用の丁度いいハサミを持っていないので、先端は持ち帰ってから切り落とすことにします。

やるとなるとつい徹底して作業してしまうため、えらいこと沢山収穫できました。
 

ニンニク

ニンニクの茎、やまもり。
どうするよ、これ。


くるりん、となった茎を除去したところで、本命の作業を。
マルチはがしです。
 

ニンニク

「はーい、みなさん、ばんざーい」
幼稚園生のセーターを脱がすような感じだわ、といつも思っています。

ソフトネックYと、ソフトネックAは、葉っぱが幅広でワサワサ茂っているので、それぞれ手を添えて脱がせてやらないといけません。


 

ニンニク

完全抽苔早生は割れやすいので、土を掘って上部を露出させ、割れそうかどうか、様子を見られるようにしておきました。
(今年はずいぶんと小玉傾向ということが分かりました・・)


へとへとになって帰宅したら、収穫した茎の処理。
洗って刻んで冷凍しておきます。
 

ニンニク

7袋も出来てしまいました。
 


その後、洗ってあって切ってある緑色の野菜って、かなり便利ということが分かりました。
作ったのは、
・タケノコ入り野菜炒め
・グリーンカレー

花茎は、「見つけ次第なるべく早く採取」と書いてある資料はあまり見たことがありません。
早く摘んでしまうと、何か悪いことがあるのかしら・・・?
(二次成長しやすくなる、とか)
食べるのだったら、くるりん、となるもっと手前、早い方が柔らかいのだけど・・。

みなさんはどんな段階で摘んでいますか?よかったら教えて下さい。


==========

記事ではまだマルチ剥がし段階ですが、実際は早生グループをもう収穫し終わり、根っこ・軸カット作業がたけなわです。
ベランダのカート2台がもう一杯で、物干しざおを侵略中。
しかも、畑には晩生のニンニクもまだ沢山・・・。
カートをもう1台作らないといけないかも・・・。

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国産サワーチェリー

2019-05-18 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

以前ブログのコメント欄で、国産のサワーチェリーがあるとの情報を頂きました。
早速検索してみると、長野県の小布施町で育てているようです。
小布施って、あの、栗きんとんの・・?

調べてみると、栗だけでなく、各種果物が名産なのだそう。
さくらんぼ、あんず、ぷらむ、もも、ネクタリン、ぶどう、りんご、梨、栗、くるみ、キウイフルーツ、いちご・・・・。
エデンの園のよう。
(住みたいかも・・)

サワーチェリーは、もともとさくらんぼ(佐藤錦、紅秀峰)の台木として使われていたとか。
この台木に実った実でジャムを作ったところ、とてもおいしく、本格的に生産に取り組んでいるのだそうです。
品種名はノーススター、愛称(ブランド名)として、チェリーキッス、という名前をつけて、小布施町の名産にしようと活動されています。
収穫時期(6月)には、街のカフェなど飲食店でチェリーキッスフェアを開催しているそうです。

検索したのは2月だったのですが、丁度このとき、ネットショップ で冷凍サワーチェリーが安売りされていました。
これはめぐりあわせよね、と、ちょっと多め(えへ)に購入。

国産サワーチェリー

届きました。
500g入りの袋になっています。

 

国産サワーチェリー

(冷凍ではありますが)生のサワーチェリーを見るのは初めて。
思ったより大粒です。(イタリアで見たサワーチェリーはずいぶん小さかったような記憶がうっすら)
普通のさくらんぼくらいあります。
(冷凍することで少し大き目になったりしますが)

色は真っ赤。(佐藤錦などは、場所により黄色だったりピンクだったり、ですよね)
断面も、全部真っ赤でした(生のときはよくわかりません)。

冷凍ものなので、とりあえず保管。
で、ゴールデンウィークの初日に、ちょっと加工してみることにしました。

初めての素材なので、どう扱っていいのかよく分かりません。
そもそもさくらんぼを煮るのなんて初めて。
あれこれ試して、次のようにするとよさそう、ということが分かりました。

■■サワーチェリーシロップ漬け 作り方
(1)冷凍のままお砂糖をまぶして、電子レンジにかける。
自動あたためではなく、あまり沸騰せず丁度煮える程度。
沸騰させると、チェリーの皮が破れてしまいます。
さっと煮るだけで、びっくりするぐらいだぶだぶに水分が出ます。実はぐっと小さくなります。

(2)実だけザルなどであげる。
ジュースは、電子レンジに延々かけて蒸発させ、半分以下になるまで煮詰める。
(鍋でもいいと思いますが、焦がしたくなかったので電子レンジを使いました)

(3)取り出した実は、ピンセットを使ってタネを抜く。
冷凍のまま半割にして種をもぎとったらどうか、などと試しましたが、煮ると実が小さくなるため、半割だとえらく貧相。
なるべく大きく、まるいほうがさくらんぼらしいので、丸ごとの実からタネを抜くほうがいい気がします。
加熱したサワーチェリーの実はもっちりしなやかなので、ピンセットで破いたりするのも丈夫で扱いやすいです。

(4)種を抜いたサワーチェリーを、煮詰めたシロップの中に10分くらい漬けておく。
浸透圧でチェリーから水が出て、シロップがまたたぷたぷになるので、またシロップだけ煮つめる。
これを何度か繰り返し、シロップとチェリーが好みの濃度・味になるようにする。
(私方式のいちごジャムを作るのと同じ要領)

(5)瓶詰する際は、この後煮沸する。
種から風味が出るようなので、数粒程度、タネを一緒に瓶詰するのもいいかも。
(使う際に取り除くのを忘れないようにしないといけませんが)

こんな感じで作ったのがこちら。
 

国産サワーチェリー

とっても赤いシロップ煮が出来ます。
冷凍果実をそのままかじったときは、甘さがないのは想定内でしたが、特に強い酸味もなく、薄い味のフルーツでした。
「サワー」という名前から予想していたのに比べると、拍子抜けの薄味。
それが、適量のお砂糖と混ぜて煮ると、しっかりした酸味と、独特の風味が。

この風味は・・・輸入の缶詰チェリー(ヘビーシラップ漬け)のあの風味だ。
缶詰のシロップ漬けチェリーって、「なんかちょっと変わった味だなあ。缶詰だからかな?」
と漠然と思っていましたが、あれはサワーチェリーそのものの味だったのか・・・。

それにしても、生の時と加熱後と、全く味が違います。
あんずも、生で食べると甘くも酸っぱくもないぼんやりした味ですが、加熱すると途端に強い酸味が出てきます。
サワーチェリーもそういう性質なのかも。
「酸味のない桑の実酒に酸味をつけたいなー、サワーチェリー酒にしちゃえ」
と冷凍チェリーをそのまま何粒か放り込んだのですが、その後、酸味は全然出てこないです。


 

国産サワーチェリー

ピンセットでもぎとった種。
舐めてみましたが、特に味はしない気がしますが、煮たサワーチェリーを食べて、タネの風味がする、と言った方がいました。
焼き菓子に焼き込む際も、種つきのまま焼き込んだ方が美味しいという説もあるようですし、味に関係しているのかなあ。

仁の味はどうなのか興味がありましたが、とても固い種なので、ひとまずあきらめました。


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歯科用フック状器具

2019.10.1追記
後日またタネ抜きをした際にはこの金具を使ってみました。
歯科で使う、複雑にねじまがったフック状の器具です。
棒1本からなる形状で、つまみだせるわけではないのに、タネが面白いようにうまく引きずり出せます。
本来の用途は分かりませんが、タネ抜きにとっても便利でした!
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出来上がったシロップ煮を使って、即席デザートを作ってみました。
丁度、以前作ったオレンジジュース入りチョコレートケーキが冷凍してあったので。
 

国産サワーチェリー

チョコケーキに、マスカルポーネチーズを塗って、サワーチェリーシロップ煮をトッピング。
黒い森のケーキ風。

煮たさくらんぼって、くにくにと結構噛みごたえがあります。




それにしても、(最後に食べたのは10年以上前じゃないかと思いますが)チェリー缶詰って、結構よくできているんだな・・。
今回買った冷凍チェリーがなくなったら、また買って、味を確かめてみようと思います。
 



■参考情報
小布施のサワーチェリー チェリーキッスについて

小布施屋オンラインショップ
栗のお菓子で有名な小布施ですが、ほかの名産もあるなんてすごいです。
(すっぱいりんごのブラムリー、そしてこのサワーチェリー)

6月にはチェリーキッスフェアと称して、地域のカフェやレストランでサワーチェリーのお菓子やドリンクを提供するようです。
2018年の情報はこちら。2019年の情報はまだないようです)
栗の季節は和菓子屋さんが大繁盛ですが、サワーチェリーに関しては和菓子店はごく少な目のようです。

コメント (5)
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