今年の畑はナスが不作。
例年長茄子を2本(あと面白い品種があればそれを1本)植えるのですが、少なくとも1本の長ナスは好調で、加工に疲れ果てるほどに採れます。
今年は2本とも瀕死。
これから後は、買うことになりそうです。
具合が悪い理由は、おそらく隣の畝に植えたかぼちゃ。
(植えたときは、ズッキーニかかぼちゃか、はたまたユウガオか、よく分かってなかった)
これまで育てたどのかぼちゃよりも、勢いよく茂っているのです。
おまけに、別の場所にもう1株(買った苗)植えてみたのです。
弱り気味の時もあって、死ぬかな~と思っていたのですが、ふと気づいたら畑がかぼちゃ絨毯。
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ニンニク跡地が空き地のため、茂り放題です。
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わさわさ茂っているなかから、かぼちゃの実を捜すのは結構楽しいです。 どこにあるのか分からなくて、「あっ!こんなところに!」と見付ける喜びは、きのこ狩りのような気分。
いちご狩り、みかん狩りなどいろいろ狩りものはありますが、かぼちゃ狩りってあまり聞かないですよね? いちご狩りは、見えてるものを摘むだけじゃないですか。 それよりも、探し回るかぼちゃ狩りの方がずっとワイルドで面白いと思う。
土地が有り余っていて、 採算を気にしなくていいならば、かぼちゃ狩り農園ってどうかしら?
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調子に乗ってかぼちゃ探しをしていたら、いま、玄関先がこんな状態。 かぼちゃってピーマンみたいに中はからっぽとはいえ、これだけ集まるとかなりの量です。
・・・・どうしよう。
かぼちゃ狩りがないのは沢山摘んでも大変なだけだから?
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ちなみに、2株あって、種類が違うようです。 左は買った苗の九重栗。 右はずっと前食べたかぼちゃからとった種で、おそらくロロン?
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これまでのところ、2個消費しました。
(上の写真は2個減らした後)
味は、ちょっと甘さが足りないような・・・・。
でもいいの。
私がかぼちゃに求めるものは、第一にホクホク感。
(甘さが欲しければお砂糖を使えばいいです)
ホクホク感を追求するのであれば、調理は早いほうがいい気がします。
(時間が経つと澱粉が糖化して、甘くもなるけど、水っぽくなってしまう)
水っぽくなる前に、なるべく沢山加熱して、冷凍してしまう予定です。
(かぼちゃって中が空洞とはいえ、あの大量のかぼちゃが冷凍庫に入るでしょうか?)
今年は、粉ふきいも方式を試してみています。
■■ホクホクかぼちゃの保存
(1)煮物用くらいの大きさに刻む
(2)たっぷりの水を火にかけ、沸騰のしばらく前に投入して茹でる。
7~8分目くらい茹だったら、お湯からあげて皿に移し電子レンジへ。
ラップをふんわりかけ(かけなくてもいいかも?)電子レンジで水気を飛ばしつつ、芯まで柔らかくなるまで加熱。
(必要に応じて位置をかえる)
(3)小分けして冷凍。一部については、キャラウェイシード、アニスシード、ナツメグなどを和える。
ひとりのときの昼ごはんの、主食にする予定。
お米を買わなくてよい分、節約になるよね。
■冷凍したものの、その他利用法
・パンプキンパイ(春巻きの皮でも可)
・プリン
・コロッケ(あまり甘くないので丁度いいかも)
・カレーにトッピング
・パンに練り込む
・かぼちゃ餡にして、 かぼちゃ餡パン
・マヨネーズなどを使ってかぼちゃサラダ
■冷凍しない状態でかぼちゃ料理
・天ぷら
・和風煮物 (沢山食べるにはしょっぱいかも。調理後冷凍可)
・かぼちゃのサブジ(調理後冷凍可)