採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

大和ルージュ(紫トウモロコシ)

2023-07-19 | +野菜

お友達が畑で育てた、大和ルージュという珍しいトウモロコシを頂きました。
(スヌーピーさん、ありがとうございます!)
奈良の種苗会社で開発された、新品種だそうなのです。

スイートコーンの一種で紫色なのは、この品種が初!
(糯トウモロコシには紫なのもあるようです)
ということですが、実物を見てみると、とっても濃い紫!

大和ルージュ

黒紫色ともいえる粒です。

大和ルージュ

粒の内側は黄色。(あと、根元の方も黄色)
(糯トウモロコシは、粒の色はここまで黄色くなかった気がします)

大和ルージュ

髭も濃い紫色で、枯れた髭は黒くなって髪の毛のような色。
あと、左下にちらっと写っていますが、芯も紫色です。


トウモロコシごはんがおすすめということで、粒をばらしました。

大和ルージュ

トウモロコシ粒を見ると、濃い紫なのは表面部分で、付け根は黄色も混ざっていることが分かります。
だしが出るということで、芯ものっけて一緒に炊きました。
(トウモロコシ2本分、白米2合、もち麦0.5合)

大和ルージュ

炊き上がり~。
トウモロコシ粒は紫と黄色の2色が残っています。
ごはんには、紫色が移って、お赤飯・・・・というか黒米ご飯のよう☆

食べてみると、さすがスイートコーン、甘みがしっかりあります。
あと、アントシアニン由来の(?)複雑な旨味も。
(電子レンジ蒸しも試したのですが、味が濃いので、ごはんに味を分けてあげるトウモロコシご飯の方がおすすめです)

そして、スイートコーン種ではありますが、ほのかに糯性もあるようで、モチモチ感もあります。
ほどよい歯ごたえ、モチモチ感、甘さ、とっても美味!

ふと思いついて塩、胡椒、バター少々を乗っけたら、更に禁断の美味しさ。
(バターがあった方が確実に美味しい)
なんか、止まらなくなってしまって、三膳ほども食べてしまいました・・・・。
おなかハチハチだ・・・。


このトウモロコシは、高さがとても高くなって、3mほどにもなるのだそうです。
(ずっと前に自分で育てたモチトウモロコシも、飼料用かと思う背丈でした・・・)
こんなに大きいと、鳥除けネットをかけるのも、収穫も、相当大変だそうです。
(そしてカラスにも何本かやられたとのこと・・)
スヌーピーさん、貴重な収穫を、本当にありがとうございました☆

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かげあずき

2022-12-21 | +野菜

那須にいくとき、常陸太田の道の駅に何度か寄りました。
最初に行ったときは、小豆の品ぞろえにびっくり!

むすめきたか
ムスメキタ
ダニアズキ
かげあずき
白小豆
黒小豆

など、見たことがない品種があったのです。
初回は買いそびれ、その次に行ったときには、大半が売り切れで、ひとつだけ買えました。

そちらがこれ、かげあずき。

かげあずき

濃いグレーで、うっすら斑のような模様があります。

冷凍保存してあったのですが、冷凍庫をあけるべく、炊いてしまうことにしました。
渋切り(ゆでこぼし)を数回すると、ゆで汁は黒く、そして豆は色が薄くなってきました。
薄いグレーベースで濃い色の斑があって、なんというか、砂利のよう。

ほどほどにアクが抜けたところで、ホウロウ鍋に入れてフタをしてオーブンで煮ました。
(こうすれば絶対焦げない)

ほどよい頃合いにフタをあけてチェックしてみたところ、意外や意外、煮えた豆の色は、薄茶色!

かげあずき

小豆っぽくない~。金時豆系の色というか。
小豆と違って紫色の要素がないからかな。

チェック時に、まだ少し皮の固さがあったので追加で加熱したところ、本当に柔らかく煮えました。

味は、小豆とはちょっと違う感じ。
(うまく説明できないけれど)

色が薄いことだし、と薄茶の砂糖とあと黒砂糖を使って色づけ(?)してみたところ、更に茶色系のあんこになってきました。むむ。
薄い色だけに砂糖の色がよく反映するのだわ。

年末お餅に添えたりするために実家に持って行こうかと思ったけれど、定番と違うあんこで、両親の評判はどうだろうか・・・。
でも、豆のときの3倍くらいのカサになって(それをまた一旦冷凍)、冷凍庫を更に圧迫しているので、やっぱ持って行こう。じゃまだし。



■参考情報
常陸太田の小豆6種類
おそらくこの小豆の生産者さんのブログ。

豆の中で一番お気に入りは、平べったいライマビーンです
ライマビーンで白餡を作ったこともありました。
おいらん豆、ぺちゃ豆などと呼ばれることも。
最近長野に行くことがなくて手に入らずに寂しいです。メルカリなどネットを探せば買えるのかな・・・。

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白(?)ビーツ

2021-05-18 | +野菜

5月初旬、農産物直売所で、「ビーツ」として売られている野菜を買ってみました。

白ビーツ

明るい赤色のもの。
私が知っている濃い赤のものとは違います。
これは、中が黄色いタイプかな?
ジェイミーオリバーが、黄色だったかのビーツを、生のままごくごく薄切りにしてサラダにしていました。
あれを作ってみようかな。

2個入りだったので、ひとまず一個は蒸してみました。
そうしたら・・・。

白ビーツ

表面の赤はすっかり色あせて、具合悪そうな土気色に。


切ってみると。

白ビーツ

う。うう。
やっぱり具合悪そうな黄ばんだ色合い。
イエロービーツというほど黄色くもないです。


白ビーツ

皮を剥いてみると、根っこの先端側の外側が、やや赤い色合いに染まっています。
とはいえ、全体はベージュ色。

味見してみたところ、大根をごくごく薄味にして、ややほうれん草風味をつけたような感じ。
ビーツ独特の甘みは全くなく、はっきりいって、まじゅい。
でもまあ味がないので、何にでも混ぜ込むことができます。
4分割して冷凍しておき、野菜スープを作るときにこっそり混ぜ込むことにしました。



さて、残り一個。
蒸してまずかったので、なんか気が進まなくなってしまいましたが、生スライスサラダをやってみます。

生だとどんな色!?

白ビーツ

ほほーう。やっぱ白いんだ。
で、根の先端部に、赤い縞々が。
表皮は、いろどり的に残した方がよさそうだと思って、一応かじって固さをチェックして、残してみました。
赤い皮が残って、見た目的にはこちらで正解でした。

生ビーツの味ですが、蒸して甘みがなかったわけですし、生でも甘さはナシ。
甘さがないだけならともかく、なんか、苦いような味が・・・。
大根のようなカブのような、結構な苦さがあります。
思わず眉間にシワが寄ってしまう・・・。
しかし、後にはひけない・・・・。

ジェイミーオリバー風に、レモン汁とオリーブオイルをだばっとかけてみました。
で、しばらくすると、レモンが沁み込んだのか、ビーツがしんなりして浅漬け状態になり、苦さが気にならなくなりました。
コリコリ感があって、まあ悪くないけど、味というほどの味は、やっぱないかも。


どうやらこのビーツはサラダで食べるもののようです。
でも、ビーツらしい味はあんまりないので、次は買わないかな~・・・。

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紅しぐれ大根

2020-11-25 | +野菜

お友達から、紫色の大根を頂きました。
(ハツエさん、ありがとうございます!)
ご主人さまが広い菜園を丹精していらして、プロ並みの腕前なのです。

品種名はおそらく「紅しぐれ大根」。

紅しぐれ大根

名前には「紅」がつきますが、シックなうす紫色。

紅しぐれ大根

断面はこんな感じ。
周辺と、中心付近が濃いめの紫色。

紅しぐれ大根

縦切りにするとこんな感じ。
この大根は、皮は剥かずに薄くスライスして甘酢漬けにするのがおススメ、と伺いました。
「とってもきれいな赤になるのよ」
と。


薄紫色なのに赤???
全然ピンときていませんでしたが、やってみて分かりました。

紅しぐれ大根

どうでしょう! この鮮やかな赤!
生のときとは全く違う色合いです。

酸で紫が赤く発色して、更に白かったところにもその赤い色が染みて、全体が真っ赤な色に染まるのです。
どうりで、「紅」しぐれ大根。


紅しぐれ大根

パンにレバーペーストを塗り、その上に、ピクルスとしてこの甘酢漬けをのせてみました。
お皿が一気に華やかに!

皮ごと使っていますが、皮の固さは特に気にならずに使えます。
大根って、なかなか一本減らないなあ、という印象でしたが、一本まとめて甘酢漬けにしてしまうと、しんなりしてカサも減り、あとは食べるだけになっているので便利ですね。
ハツエさん、ご主人様、ご馳走様でした!


■紅しぐれ大根甘酢漬けメモ
・皮は剥かずにスライサーでスライス。
・直径が大きい場合は縦半分に切ってからスライス。

・甘酢は、今回は酢、砂糖、スダチ果汁、梅シロップを煮立てた。
 大根の水分がかなりあるので、なるべく濃い味(甘め)にして、量は少な目でよい。

・うまいこと並べると、バラの花みたいになるかも?

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八ヶ岳生とうもろこし

2020-09-16 | +野菜

9月初旬、とっても美味しいトウモロコシを頂いたのでご紹介します。
(Sさん、ありがとうございました!)


農産物を送りますよ~、とのご連絡を頂いて、何かなーと思っていたら、ワイン6本用の大きな箱。
え、縦長?これは何!?と開けてみると・・・・

八ヶ岳トウモロコシ

トウモロコシ! 縦に収納されてる!

八ヶ岳生とうもろこし」というブランドのようです。
もぎたて新鮮!
葉っぱがまだみずみずしいです。

八ヶ岳トウモロコシ

ワイン6本用くらいのサイズの箱を4つに仕切り、トウモロコシ8本を縦に収納してあります。
こんな発送方法があったとは。
(トウモロコシ通販では普通なのかもしれませんが、取り寄せたことがないので知りませんでした)
写真に写っていませんが、外箱にもブランド名等が印刷してあって、専用のものでした。

八ヶ岳トウモロコシ

一本一本口の空いたフィルムに入れてあります。

「届いたらまずは生でかじってみて下さい」としおりにあったのでちょびっとだけ食べてみました。
新鮮でぷしゅっと水分がはじけます。
シャキシャキして甘くて、梨のよう・・・。
澱粉ぽさはまだ全然ない状態です。

収穫時期はどうやって判断しているんだろう・・・(畑のトウモロコシ、いつも迷うのです)。

八ヶ岳トウモロコシ

生でもおいしいけれど、鮮度のいいうちに早速加熱することにしました。
最近は、(虫被害がない場合は)皮一枚残して、皮ごと蒸かすスタイルです。

以前、全部剥いて蒸かしたとき、キッチンペーパーでつかんで取り出したら、黄色い点々がついたのでした。
皮も毛も全部むしってしまうと、毛の痕跡部分もしくはどこかの薄い部分から、果汁が少し吹きこぼれてしまう?
それ以来、なるべく粒を保護する状態で加熱しています。

まとめて蒸かして、翌日軸から切り離して、大半はパックして冷凍しておきました。
1本が2パックになる程度の小分け。
こうすると、ポテトサラダなどに使いやすいです。

八ヶ岳トウモロコシ

1本分は、ここ数年企画をあたためていた、トウモロコシごはん。
お米2合と軸から切り離したトウモロコシ1本分の実、そして軸ものせて炊きます。


八ヶ岳トウモロコシ

トウモロコシの比率がとっても高い、贅沢なトウモロコシごはんになります。
挽きたての黒コショウをかけて食べると最高!

バターも乗せたらどうかと、少しだけ試してみましたが、バターがあるから格段に美味しくなるというほどでもなし。
むしろトウモロコシの純粋な美味しさがバターの濃厚さで少し薄れるので、バターはない方がいいかな。


ダンナサマは、さほどトウモロコシ好きという訳ではないので、残った分は全部私のものかなーとひそかに期待していたら、
黒コショウのアクセントがよかったみたいで、「美味しいねえ」とかなり好評。あれ。
冷凍トウモロコシごはんは、私だけのものではなくなりました・・。


今年、MY畑にそこそこのトウモロコシの種を蒔いたのです。
それが育つかなーと期待して、直売所の最盛期には、買いそびれ。
そして、梅雨時期の雑草と動物にやられて、畑からの収穫はほとんどなし・・。
種代のモトすらとれてない状態でした。

結局ずっと食べ損ねていて、スーパーの多少ひからびてるやつでもいいから買おうかと思っていたところでした。
こんなにおいしく美しいトウモロコシをこの時期に味わえるとは!
本当にうれしいことでした。


来年は、畑のトウモロコシも、もうちょっと頑張ろうかな。


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イタリア葉野菜 エルバステラ(Erba Stella)

2020-06-18 | +野菜

産直に、変わった葉もの野菜が売っていたので買ってみました。
イタリア野菜のエルバステラというものです。

エルバステラ

濃い緑色で、水菜的な細長い葉っぱの束。
エルバステラは、エル・トリートみたいに、エル・バステラと区切る感じで読んでいましたが、調べてみたら、エルバ・ステラ(星の草)でした・・・。
(エル・バステラだとスペイン語になってしまいますね)

こう見えてオオバコの仲間だそうで、冬にはタンポポのように葉が平たくロゼッタ状になります。
その様子が星のようだから、エルバ・ステラなのかな?
(より一般的なタンポポだって星っぽい気がするけど)

エルバステラ

とても細長い葉っぱ。
調べてみると、「大きなものは30cmくらいになるが、生でおいしく食べられるのは15cmくらいまで」だそうです。

今回買ったものは、大きなサイズ。
でも、袋にサラダと書いてあるので、生でも食べてみました。

味は、なんかビミョー。

栄養はあるかも、というしっかりした草の味とうっすらほろ苦い味がしますが、美味しいというほどでも・・・。
これだったら、ホワイトセロリの方が香りがいいなあ。
用途は違うけれど、ニラも、いい香りがしますよね。
エルバステラは、ほろ苦い割には香りは特にないのです。

サラダのほか、とりあえず少しずつ、いろいろな料理に混ぜ込んで消費しました。
パスタの麺を茹でるときに最後に投入してしなっとさせたり。
茹でると更に風味は弱めになります。
(からむし麺を茹でたときの香りの方が、この野菜よりいい香り)

なんかこう、どこがダメという訳ではないけれど、良さというか個性があんまりないかも?
若い葉がベビーリーフサラダにちょこっと入っているくらいならば、ほろ苦さがいいアクセントになるかもですが、一把あってもありがたみがあんまりない野菜でした。

とはいえ、面白いものが食べられてよかったです。

■参考情報
エルバステラ

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アーティチョーク摘み

2020-06-02 | +野菜

5月末、毎年アーティチョークを摘ませて頂いている農家さんのところに、今年もまた伺ってきました。

昨年は、ぴょーん、と伸びたツボミを通りすがりの誰かに摘まれてしまいましたが、今年は無事。
昨年よりちょっと早いので、まだツボミがこんもりした株から飛び出していないような状態です。

とはいえ、なんとなく食べ頃のような感じ。
(こっそり通りがかって、成長具合を見守っていたのでした)

何株かあって、それぞれちょっとずつ形が違います。
どれも独特の形状で美しいので、ご紹介します。

アーティチョーク

ガクのぴらぴらの先端がつぼまって、桜の花びらみたいな感じで二股に分かれているタイプ。
このヒトはトゲトゲ感はあまりないです。

アーティチョーク

これも、ガクの先端がより広く二股に分かれています。上の写真となんとなく違う形ですよね。
ブタのヒヅメをイラスト的にしたような感じ。

アーティチョーク

これは、ガクの先端が2つに分かれておらず、とがってトゲ状になっています。
茎がぐいん、となっているのは、大風のときに株が傾いたからとのこと。


収穫のタイミングですが、私もよく分からないのですが、茎がベタベタして柔らかな状態がいいかなあ、と思っています。
(山ウドを収穫するくらいの柔らかさ)
もうちょっと待っても花はまだ咲かないですが、ツボミの可食部はそれほどは大きくならない気がします。
一方で、茎が柔らかだと、ツボミの下15cm分くらいのほとんど全部食べられます。
時間が経ってくると、茎はサラサラとしたさわり心地になり、しっかり固く、カッターで切る際にザクザクという感触があります。ゴボウっぽい感じ。
これくらいに茎が固くなってしまうと、皮を厚く剥いて、中心の髄ぐらいしか食べられません。
茎がまるまる食べられると、可食部の増加率はかなりのもの。
なので茎が柔らかいうちがいいかなあと思っています。

アーティチョーク

第一弾の収穫。(数日後、もう一度伺いました・・)
今年はステイホームでお友達みんなおうちにいるはずなので、何軒かに発送。

アーティチョーク

大きくて立派なものもいいですが、以外とおすすめなのがこのサイズ。
これくらいだと、花びらのカピカピしたプラスチックのような部分もなく、蘂の固い針のようなモシャモシャもないです。

ツボミから3cmくらい下でカットしておきます。
大鍋にお湯を沸かしてレモン汁を少々、まず茎を投入して、再沸騰したらツボミを。
竹串を下の方から刺してするっと刺さればツボミはゆであがり。
茎も串で刺してみるか、端っこをナイフで切って試食して、柔らかければ茹であがり。

茎は多少茹ですぎてもいいですが、ツボミはあまり茹ですぎない方がいい気がします。

ゆであがったものは、外側からガクを外して付け根をかじります。
で、残った中央部は、そのまま冷凍したり、マリネにしたり。
マリネにする場合は、ピクルス液でさっと茹でてザルにあげます。

アーティチョーク

酸っぱい液で茹でると、モスグリーンだったアーティチョークがとっても白っぽくなります。
(今回ちょっと酸っぱすぎたかも・・)

アーティチョーク

小分けして袋に詰め、オリーブオイルを注いでシールして冷凍。
ワインのつまみに丁度いいです。

茹でた茎は、表面の固いスジが気になる場合は、セロリのスジをとるように剥いておきます。
この状態で冷凍。
クリームシチューやドリアなどに使うのが好きです。

アーティチョーク

鶏肉のクリームシチュー。
アーティチョークの茎、実家のグリーンピース、ニンニクの芽入り。
優しい味のグリーンピースに時折混じる、お茶のようなうっすらほろ苦い茎が美味しいです。

アーティチョーク

こちらはポメマルさんから頂いたウスイエンドウとソーセージの蒸し煮。
ここにもアーティチョークの茎が。
アーティチョークの茎だけだと風味が強すぎますが、やさしい味のグリーンピースと一緒に使うと丁度いいです。


アーティチョーク

マリネにしたような小さなツボミのごく細い茎は、皮剥きも不要なほどです。
冷凍して、長々楽しめそう。
ジャガイモがとれたら、それとあわせてコロッケとかどうかな?

 

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巨大ウド

2020-05-10 | +野菜

リフォームの用事で鳥取に行ったとき、スーパーでらっきょうの酢漬けを2袋買ってきました。
これが結構濃い味付け。
同じときに買った山ウドの白いところを一緒に漬け込んだら、ほどよく薄まってちょうどいい味になりました。

もう一袋のらっきょうは、更に濃い味。
ウドがほしいな・・・、とこのあたりで探したら、こんなものが。

巨大ウド

金剛杖のような太さ!
こんな巨大なウドは、初めて買います。(栽培ものの、軟白ウドですね)
ゴボウ3本分くらいかな? 体積でいったら大根1本に相当するかも。

台所に来る野菜の中でも、最も巨大な部類に入ります。
(切らないと流しに入らない)
大根もゴボウも、ちょびちょび使っていけばいいですが、ウドは一気に加工しなくてはいけないのが大変です。

らっきょうの小さな1パックをちょっと薄めるためなのに、なんでこんな大きいもの買っちゃったのか・・。

巨大ウド

フーフー言いながら、ひとまず全部処理しました。
中心部は、皮をはぐようにし、枝のところは、包丁の背でこそげるように皮をむきました。

髄だけにすると、大分小さくなります。
大根よりも柔らかくみずみずしく、とても木本の一部とは思えないほど。
この髄部分、かじってみると、山ウドの髄とはずいぶん違って、風味がとってもあっさりです。
山ウドに比べると、ウド風味は2割くらいかな(ちょっと物足りない)。


適宜スライスし、一部をらっきょうと一緒に漬け込み、大半は、別途、梅酢(というか、梅干しを梅シロップで塩抜きした液体)に漬けておきました。
多いように見えましたが、どんどん水が出てしんなり小さくなってきます。

(後から気づきましたが、加熱料理に使ってもよかったかも。ズッキーニやアスパラみたいに細長く切って、豚肉を巻いて焼くとか、どうかな。)

巨大ウド

大量に発生した皮。
山ウドの皮はきんぴら風にして食べるので、これもやってみることにします。
茎から剥いた皮は、短くカット。枝からこそげた薄い皮は、固いかな?と思いつつそのまま入れてしまいました。

結果、枝からこそげた薄い皮は、煮れば問題なく柔らかくなることが分かりました。
問題は、茎についていた固いスジ。さすが木本の維管束、手強い。ゴリゴリのままです。
その固いスジ以外は、全体的にデンプン質で柔らか、ねっとり。
強いて言えば山ウドの皮のきんぴらはゴボウ系で歯ごたえが残るのに対し、こちらはニンジンのような感じでした。

柔らかで簡単にペーストになるようなものに、とても固いスジが混ざっています。
裏ごしも考えましたが、まあこのまま食べるか。
普通に食べて、よく噛んで、最後にもし口の中に繊維が残ったら吐き出すという作戦(原始人みたい)。

スジが固いのはまあいいとして、ウドの風味が皮もだいぶ弱めなのは残念でした。
こんなに完全に軟白してあれば、風味も当然弱まるのですね。
山ウドをちょっと混ぜたい・・。
でも、分量としては、とても沢山出来たので、捨てずに食べてよかったと思います。
ほぼ100%利用し尽しました☆



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鳥取グッズの懸賞

2020-05-09 | +野菜

ある日、宅急便が届きました。

あれ?私が買ったものは、もう全部届いているはず。何だろう?

受け取ってみると、ダンナサマ宛てで、発送元は全日空。
にゃ?
なんでしょう?

箱に、鳥取がどうとか、って書いてありました。
鳥取?
ダンナサマに聞いたところ、
「あ、懸賞に応募したやつかも。
 鳥取を往復すると応募の権利があるから、リフォームで通ってたときに応募したんだよね」
と。

中には、鳥取の名産品がたっぷり!

ANAの懸賞

・鳥取のブランド米「星空舞」2キロ
・大山Gビール3本
・大山ハムの詰め合わせ(ソーセージ2種、ハム、ベーコン、サラミ、チャーシュー)

なんと豪華な。
いやあ、びっくり。

鳥取に何度か通ったから、懸賞の当選確率がちょっと上がったのかも。
リフォーム頑張ったご褒美みたいな気がします。
嬉しいものです。


私はくじ運はあまりよくない方で、ガラガラ回す福引きの、最後の玉2つ、片方アタリで片方ハズレのうちハズレを引いたこともあります。確率50%で、ハズレを引くなんて悔しすぎ・・・。
諦めてほとんど応募もしていないのですが、ダンナサマは最近ヒマなので、ちょこちょこ応募している模様。
半年ほど前は、JAFメイトのクロスワードパズルを解いて応募して、日本酒を引き当てていました。
(私もやってみようかとクロスワードを解き始めて、知らない言葉「ちょうちんで餅をつく」を電子辞書で調べたりしてたらそこで気が散ってそのままに・・・)

「応募は、してみるもんだねえ」
とダンナサマ。
応募しないと確率ゼロですが、応募するとゼロよりは大きいですものね。

ダンナサマに、
「またよろしくね」
と頼んであります。

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雪の妖精(トウモロコシ)

2019-07-25 | +野菜

産直に、白いトウモロコシが売っていました。
しかも名前がなんだかメルヘン。「白い妖精」ですって。

My畑からもいくつか収穫はありそうですが、ついつい買ってしまいました。 

雪の妖精

こちらが白い妖精。
ほんとに真っ白☆
碁石のような白さです。このまま飾っておきたい綺麗さ・・・。

(あと、この日照不足で、先端までちゃんと実が太っていてすごい・・。
 MYトウモロコシは、粒の育ちがイマイチでした・・・)

 

雪の妖精

トウモロコシの加熱、最近は、皮を一層残したまま、蒸して加熱しています。
(虫がいるかどうかは皮が1枚あっても分かるので、虫がいる場合は全部剥いて汚いところを切り取ってしまうこともあります)

加熱すると、一部うっすら黄色くなる部分もありますが、真っ白のままのところも。
味は、とっても甘く、サクサクというかはじけるようなシャキシャキ感があって美味☆
いつも育てているゴールドラッシュとは甘さの感じが違う印象でした。


美味しいトウモロコシだけれど、白いと、ポテトサラダに入れたときに、トウモロコシの存在感が消えてしまいますよね。
ステルス状態といいますか・・
サラダに入れると、みじん玉ねぎと見分けがつかなくなりそう。
育てるのは、黄色でもいいかな。

 


====================
今週末(土曜)も、交通会館マルシェに三つ編みニンニクを持って出店します。
(やや準備不足なのですが・・)

週末、台風が接近するようで、お出かけ日和ではないかもしれませんが、もし近くを通りがかかるようなことがありましたら、お立ち寄り下さい。
(有楽町駅から地下道があり、雨に濡れずに交通会館まで行けます)
ほかにも沢山お店が出ていますし、ビル内にも各県の物産館が沢山あって楽しいです。
「ブログ読んでます」と言って下さった方には、何か小さなプレゼントを考えています。

(済)7月6日(土)交通会館マルシェ(有楽町駅前、東京交通会館のピロティ 11:30 ~ 17:30)
(済)7月21日(日)編み方ワークショップ
7月27日(土)交通会館マルシェ(有楽町駅前、東京交通会館のピロティ 11:30 ~ 17:30)
8月4日(日)武蔵新田 宵のえんにち(15:00-19:00)(東急武蔵新田駅 新田神社付近)
8月12日(月・祝)交通会館マルシェ(有楽町駅前、東京交通会館のピロティ 11:30 ~ 17:30)

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