採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2016:南方系のニンニクの鱗片数

2016-06-30 | +ニンニク

南方系のニンニクを2種類植えています。

最初に植えた年、植えたものとちがう形の、何だか平たくて鱗片数が少ないものがとれて、びっくりしました

その後毎年平たいニンニクがとれてました。
でも昨年冬は、12月いっぱいまで、妙に暖かい気候でした。

その影響かどうか、いつもと様子が違います。
 

南方系ニンニク

これが台湾系ニンニクの全収穫なのですが・・
 

南方系ニンニク



ここ数年は、こんな感じの、鱗片数が少なくて平たい形状のものがとれていました。
それが今年は・・ 

南方系ニンニク



こういう、丸い形のがいくつもとれました。
ただし、福地六片とは異なり、鱗片数が多く、それぞれはとても小さいのです。
実は、これが植えたときのニンニクに近いです。 
(最初に植えたとき数えたものは、1玉あたり32片もありました) 

南方系ニンニク



沖縄系ニンニクもこの通り。
左側に見えるのは例年のように鱗片数少なめ。でも右のように鱗片数が多いものもあります。
(まるでちがう品種みたい)

南方系ニンニク



丸っこいのと平たいの入り交じって、三つ編みにしにくいです。


鱗片数が少ない方が、個々の鱗片は大きくて使いやすかったです。
小さい鱗片が沢山つくのは、品種本来の姿なのかもしれないけれど、なんだかガッカリ。


今年の冬が もし普通通り寒ければ、鱗片数が多いニンニクも、また平たいニンニクに戻る可能性もあります。
でも、これら南方系のニンニクは、今年でお家断絶にしてしまおうかな。
食べるなりなんなりして、消費しつくしてしまう予定です。

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ヤマモモ

2016-06-29 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

 ヤマモモを摘んできました。

ヤマモモ




今年は、どちらかというと不作気味かな。
年によっては、木全体に鈴なりで、満艦飾のクリスマスツリーみたいなときもありましたが、 ことしはまばら。

ヤマモモ



この木だけはすずなりですが、成熟が遅い感じです。

ヤマモモ

なるべく熟したものを摘んできました。
実の数が少ないからか、黒っぽくなったものは、今年はとりわけ甘い気がします。
(といっても酸味もしっかりありますが)

美味しくて、生でぱくぱく食べてしまいました。

ヤマモモ

大半は加工することにします。
洗って乾かしたら、こういうヘタを取り除きます。
そして土鍋に入れ電子レンジへ。 

ヤマモモ

加熱すると種と実がほろりと外れるようになります。
そうしたら目の粗いザル(カゴ)で種を漉します。
(毎年ヤマモモの季節はこのカゴの出番。他にいいものはないか、今度100円ショップでも見てみようかな) 

ヤマモモ

ヤマモモピュレの出来上がり。
この日は、ここにお砂糖を混ぜて、ひとまず冷蔵庫へ・・。
 

ジャム、ゼリー、他のベリーと混ぜてサマープディングなどにする予定です。

お友達は丸のままの実をコンポートにされていました。
ホロリとほぐれる美味しいコンポートになりそうです。
生食用に少しとっておいた実で、私も作ってみようかな・・?

ヤマモモジャムは、以前ものすごく頑張って煮詰めたこともありましたが、それでもとろみがつきにくいです。加熱しすぎると色も風味も落ちてしまう気がして、最近ではペクチンを混ぜることが多いです。

摘んでいるとき、珍しく声をかけられました。(おばさん)
「ヤマモモの同量~6割の砂糖と水をひたひたに加えて煮て、ザルにあげて、水分はシロップに、果肉は潰して(適宜砂糖を足して)ジャムにするといいみたいよ」と教えてくれました。

 

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ウツロイイグチもぽこぽこ

2016-06-28 | +きのこ

畑の帰り、ちょっとだけきのこを見に行ってみました。
 

ウツロイイグチ



お?

おおおおお? 

ウツロイイグチ



晴れてるのに、出てるじゃありませんか!
これはウツロイイグチなのですが、この場所のはナメクジにかじられていなくてとても綺麗なのです。

ウツロイイグチ



わお~。
丁度いい育ち具合のを独り占めできて大興奮。
アドレナリンぷしー、です。

(2日後行ってみたら、念入りに見たはずがやっぱり数個見落としていました) 

ウツロイイグチ



傷のない完璧なきのこを見ると、感動してしまいます。
こんな綺麗なのにはもう出逢えないかも、といつも思いますが、でもきっとまた出逢えるはず。

ウツロイイグチほか



きのこの下処理はこんな風にやっています。
ボウルの水で洗い、新聞紙+ペーパーの上へ。
乾かしながら食い込んだ汚れを掃除。そして縦にカット。
(綺麗に見えても中に虫がいることもあるので必ず切ってみます) 

ウツロイイグチほか


焼くときは、油をしかずにまず焼きます。塩コショウをしてしばらく焼くと、水分がじゅくじゅくと出てきて蒸発し、こうすることできのこの味が濃くなります。
最初から油をいれると、油っぽい仕上がりになる気がします。

ごく太い軸は、輪切りにしてソテーすると、ホタテみたいな雰囲気になってそれも面白いです。

若いものはゆでてお刺身風(ワサビ醤油)というのもコリコリしていけます。 

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タマネギ2016:収穫・収納

2016-06-27 | +その他

(だいぶ前のことですが)
玉ねぎを収穫しました。
今年の玉ねぎ収穫は、ニンニクより後。(いつもそうだっけ?)

玉ねぎ大産地の佐賀県でニンニクが不作で、(北海道産が出回るまでの)今のところ玉ねぎが高騰気味だそうです。出来はともかく、自家製があって、ちょっとうれしいです。
 

タマネギ



今年一番の変わり種。
ニンニクみたいにいっぱい分球しちゃってます。 

タマネギ

保管場所は玄関脇の倉庫部屋の、棚の裏。
 

玄関セルフリフォーム

リフォーム直後はこんな風に鏡を吊していましたが、この場所は滅多に通らないということが分かったので、鏡を移動させました(生ハムがあった場所へ)。 

タマネギ

前の段階では背板がなくて布を垂らしている状態でした。
タマネギを吊るすにあたっては背板があった方がいいので、棚をリメイク。背板はこれ。
(実は背板なしで吊していて、背面側の重量オーバーによりバランスを崩して倒壊。で、いい機会なので作り直しました) 

タマネギ

お分かりかと思いますが、扉だったものです。
フラッシュ扉ってこんな風になっているのですね。 
中央が窪んでいて、そのふちどりが飾りのため出っ張っているこの構造は、ドアとしての見た目はいいかもしれませんが、材料としてみると、妙な出っ張りのためにツブしが効かず、非常に不便です。
ぺたんとした平らなドアだったらどんなによかったか。 


(かなり苦労して)棚を加工したあとは、まず棚板にジャガイモを収納。
それなりに安定してから背面側にタマネギを吊しました。

苦難の道は下に書いたような感じ。
タマネギを吊したいだけなのに、DIYから始めなきゃいけなくて、長いみちのりでした。
(壁がないと、困ることもあるのね・・・)


ジャガイモ収穫前、棚がほぼ空の状態でタマネギを無計画にぶらさげ 
↓ 
背面側に負荷が加わりすぎ、棚が倒壊

タマネギをベランダに一時的に移動。

棚を分解。
玄関を片付け。作業スペースを確保。

棚を丈夫にするため、構想を練る。
 ・背板を買うか(現状の幅のままにすれば棚板が加工せずに使える
 ・手持ちのドアを流用するか(邪魔なドアが片付くが、幅が狭くなるため棚板を短くカットしないといけない)・・・

ドアがとても邪魔だし、凹凸があって他に使い道もないのでこれを使ってしまうことに決定。

棚の高さにドアをジグソーでカット。
ドアの幅はこれまでの棚の幅より狭いため、棚板も短くカット。
棚板として、手持ちの丈夫な板も動員(カット)。
ジャガイモは重たいため、引き出しレールを購入、とりつけ。 

各部材組み立て。ようやく棚復活。

タマネギ吊り下げ用のネジとりつけ。
ジャガイモ側にカーテンレール的なものとりつけ。

ジャガイモ収穫。洗って棚に収納。

ベランダからタマネギを移動。
背面側に吊り下げ。 

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きのこ出始めました

2016-06-24 | +きのこ

まだ6月ですが、雨の日は畑作業も出来ないので、きのこパトロールに行ってみました。
 

アンズタケ



わ!やった!
アンズタケ!
夏のきのこかと思っていましたが、こんな時期から出てくるのですね。 

アンズタケ



割と太めです。

アンズタケ



ヤマドリタケモドキは全然なし。
こんな、なめくじにかじられちゃったのだけ。
いじましく摘んできました。 

アンズタケ



この日の収穫。
太めでしっかりしたアンズタケです。

ヤマドリタケモドキ

別の日、アンズタケスポットを見に行ったら見あたらず。
ちょっと別の場所に行ってみると、ヤマドリタケモドキの赤ちゃん発見!
カラス?がカサをつついています。んもう!

と思ってふと横をみたら・・・

ヤマドリタケモドキ



落ち葉の中からにょこにょこと!
わおっ。 

ヤマドリタケモドキ



こちらにも。 

ヤマドリタケモドキ

こっちにも~。
すごい!

何がすごいって、虫食いやひび割れなどの変形がないきのこが、こんなに同時にみつかるのがすごいです。

個人的にはもう少し成長したものが好みですが、若いものは日保ちもいいし、おいておくと中に虫が入ったりもするので、摘んでしまいましょう☆
(完璧にチェックしたつもりの場所でも大抵見落としがあるので、成長したものは、数日後必ずみつかるのです) 

ヤマドリタケモドキ



とりわけ別嬪なのが沢山とれて、大興奮でした。
 

 

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ジャガイモ2016:収穫

2016-06-23 | +ジャガイモ

6/19,20とジャガイモを収穫しました。
地上部はまだ青々した感じですが、雨が止んでいるうちに収穫してしまった方がよさそうです。
(19日は、同じ畑仲間のほかの2組も、子供連れで芋ほりに来ていました)

今年のジャガイモ作りはだいぶ適当。
というのも、昨年かなり豊作だったため、食べきるのに疲れ果ててしまったのです(余った)。
で、買う種イモは少し、あとは食べ残りを植えることにしました

買ったのは、チェルシーとジャガキッズレッド、各500g。
そのほかは、昨年収穫のキタアカリとシンシア、そして昨年どこかで貰ったキタアカリ(男爵かなーと思って植えたらキタアカリだった)とメークイーンを植えました。 
 

ジャガイモ収穫



一番みばえがする収穫がこれかな。
種イモを買って植えたチェルシーです。
以前は小さ目の丸い芋が多数ついた記憶がありますが、今年は大きい芋は楕円形です。
ホントにチェルシーかしら。 

ジャガイモ収穫



掘るとごろごろ出てくる、というのはやはり楽しいですね。

ジャガイモ収穫

チェルシーはトレイ2杯分の収穫。
こちらは立派な方。 

ジャガイモ収穫

極小のはさておき、わりと揃いがいいです。
チェルシーは極度にホクホクの芋で、皮ごと茹でても中はホコホコになります。なので切るならせいぜい2分割くらい。
細かく切ると煮ている間に溶けてしまう芋です。

ジャガイモ収穫

動物被害。貫通してます。
ナニモノが?
腐らずに治癒したジャガイモもエライです。
 

ジャガイモ収穫

ジャガキッズレッド(収穫の全部)。
赤いお芋というのはまるでフルーツのようで、掘っていてとても嬉しい気分になります。
ジャガキッズパープルというのを植えたことがありましたが、濃い紫のお芋は土に紛れて見えにくく、目を凝らして拾い上げる、という感じでした。
パープル同様、味はホクホク系とのこと。

ジャガイモ収穫



キタアカリ(一部)。
大きい芋もある程度はありましたが、小玉傾向でした。
追肥不足かな。

余りものを植えて穫れたお芋なので、文句はいわないことにしましょう。 

ジャガイモ収穫



これはシンシア(収穫の全部)。
わーい、すべすべで綺麗なお芋が穫れた~、と喜んでいましたが、記録を見ると10個も植えていたようです。
(立派な芋は20個くらいしかとれていません)
まあ、昨年の余りだし、いいのです。

ジャガイモ収穫


メークイン(一部)。
畑をやるようになって初めて植えてみました。
追肥をすればもっと大きくなったのかな。
久しく食べていないので、どんな味か楽しみです。 


(↓これから重さはかります)

品種 植えた数(重さ) 収穫量 備考
チェルシー  8個(500g)   とてもホクホク。 収穫量多い。味はさっぱり系。
ジャガキッズレッド  7個(500g)   黄色っぽい肉でホクホク系。味濃いめ。
皮ごと茹でると肉のほうに色がうつる。 
シンシア  10個   表面がすべすべの綺麗な芋がとれた。
病気に強いのかな。 
キタアカリ  22個   色々育てているけれど、それらに比べても、キタアカリは味が濃い気がする。
今年は小さめが多かったが、残り芋なのでまあよし。 
メイクイーン  10個   サツマイモのように細長い芋が出てくるので、掘っていて面白かった。 




今後の課題は、クズイモは畑に置いてくる、ということ。

地上に放置して畑にくる動物を養うのも悔しいし、適当に埋めると腐って悪い菌が増えたり、または来年モサモサ生えてきたりしそうで、つい持って帰ってしまいます。

いいものだけ持ち帰るようにする(=A品率が小さければその分植える量を増やす。面積は十分あるし)、と割り切れるようになるまで、あとちょっと。

(クズ芋の消費に苦労して疲れ果て、A品を結局食べ残すなんてそっちが勿体ないよね、うん) 

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くたっとした革バッグを補強

2016-06-22 | +縫い物

革のボストンバッグって、新品のうちは革の張りでしゃっきりしていますが、使い込むとくたっとへしゃげてしまうようになります。
中身を詰めれば問題ないのですが、しまっておく時、しゃっきり自立していてくれると、収納しやすいし、何より見た目がカッコいいですよね。

以前作業したボストンバッグ(裏地を付け直した際に補強も加えた)の反省点を踏まえ、新たなバッグに補強をつけてみることにしました。 

革バッグに支え



とても大きな革のボストンバッグ(実は父のもの)。
底の四隅がこすれて色落ちしていたのですが、修理に出して綺麗になって帰ってきました。

でも、くたっとしてちょっと残念な感じ。 

革バッグに支え

補強を試みます。
使うのはこれ。
細い帯状のステンレスワイヤです。
もともとは、ワイパーブレードの補強材で、こつこつ集めました。
(100円ショップのランドリーバッグや車用日よけネットなどにも使われているのでそれを買うと早いです) 

革バッグに支え



この金属2本がきっちりはまるゴムチューブを用意。
これで2本をつなぎます。
(突合せるのではなく、オーバーラップさせる) 

革バッグに支え

3本ほどを、太目のチューブで束ね、またつなげていきます。 
左図で青いのが上写真の黒くて短いチューブ。
赤い部分が下写真の透明/黒の長いチューブに相当 

革バッグに支え

両端をつなげ、輪っかにします。
これを二つ用意。
(太チューブに関しては透明と黒、2種類を使っています)

革バッグに支え

以前補強したバッグは図赤線のように、バッグの輪郭に沿うように、ワイヤを入れました。
こうすると、マチの部分がふっくらせず、カバン全体がピンと突っ張りすぎでした。

革バッグに支え

しゃっきりしすぎ。
側面が突っ張っていると、まるでアタッシェケースのように固い感じです。
(再修理しようとしてまだそのまま)
 
少なくともカバン上側のワイヤは、図青線のように丸くなっていた方がいいようなので、今回は・・・ 

革バッグに支え



こんな風に、バッグの内側4か所(上下左右)にリボンを縫い付け、この輪っかをしばりつけてみました。 
(バッグ輪郭にちょうど内接するように、輪っかのサイズを調節してあります) 

革バッグに支え



ひとまずでけた!
どうでしょう?

一番上の写真と比べると、しゃっきり立っていますよね?

革バッグに支え



ファスナーを開けても、側面が何とか自立するようになりました。

ただ、今回は裏地に縫い込んだ訳ではなく、ワイヤの輪っかそのままを、ゆわえつけただけ、という状態。
荷物の出し入れをする際にひっかからないか、またワイヤが接続用チューブから外れてしまったりしないか、やや心配です。

しかも、使うのは父・・・。
(私の(ムダな)創意工夫の意図が伝わらない可能性が・・・)

ま、不便だったら簡単に取り外せるしね。

=====

要領はつかめたので、他のバッグもワイヤで補強していこう、と思った矢先、
デイバッグの破れかけ修理の依頼がダンナサマから来ました。
補修用の布が必要・・。

布を買うのではなく、手持ちのカバンをドナーとして使えないか、今、家捜し中。
こんなことならあのときあのバッグを捨てなきゃよかったなあ・・。 
何か丈夫な素材はないかしら。
(視力の都合上明るい色希望) 

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ブルーベリー摘み2016

2016-06-21 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

毎年行っているブルーベリー園に、今年も摘みに行ってきました。

去年は6月初旬にちょびっと摘んだだけでした。
6月後半はずっと大雨、みたいな天気で、ようやく雨のあがった6月末に様子を見てみると、実が全然残っていませんでした。きちんと熟さないうちに落ちてしまったのではないかしら・・。

ブルーベリー摘み



ゆったり広々。
もともとは芝生畑だったのかもしれません。
数年前から来ていますが、随分とブルーベリーの木が大きくなってきました。

ブルーベリー摘み



この日は曇って涼しく、丁度良い天気。
でもその分朝からお客さんが多かったようです。
 (同時にいたのは一人)

ブルーベリー摘み



何組もお客さんがいたせいか、濃い色に熟したものは、なんだか少なめ。
見えにくい場所などを探して摘み取りました。 

ブルーベリー摘み



ぎゅむぎゅむに混み合ったところから熟したのを摘むのが好き。
「いま場所をあけてあげますからね~」

ブルーベリー摘み



じつは木によって味がちがうのですが、味見はあまりせずに、大粒を選んでみました。
大きさよりも味にこだわるべきだろうか・・。 

ブルーベリー摘み

他のお客さんに先を越された気分はありますが、それでも立派な実が結構摘めました。

例年のブルーベリーは甘さも酸味も弱めで、「何だかもどかしい味」(友人談)なのですが、今年は酸味が効いています。
濃い味といえばいえるかも?
完熟は既に収穫済みで、その一歩手前のを摘んでしまったか、それとも木が成熟してきたからか・・・? 

 

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枇杷ひさびさ

2016-06-20 | +きのこ以外

冬、とある河原にびわの木をみつけました。
よし、実が熟したらまた来よう、と思っていましたが、6月初旬からニンニク収穫でドタバタしており、ようやく行ってみたのが6月16日。

色づいた実は、 なんだかまばらです。

今年は不作なのか、それとも出遅れて、もう落ちてしまったのか・・・?

この枇杷の木は、鳥達のパーティ会場みたいになっていて、熟して見える実も、じつはもいでみるとつつきかけ。
(食べるんだったら、あちこち食べ散らさずに、最後まで食べなさいよぅ、も~) 
 

びわ



よさそうな実は、ほんとにチラホラしかありませんでした。
昔だったら捨て子したようなウラナリのものまで、後生大事に持って帰ってきました。 

びわ



このコランダーにこんもり一杯分です。
こんなの作業のうちに入らないわ。
(昔、梅干し用ザルに山盛り3杯分くらい立派な実を摘んできて、気が狂ったように作っていたことがありました)

びわ



煮てしまうと鍋ひとつ分。
シロップは、果糖、レモン汁、シナモン、クローブ、カルダモン入り。
久々に作ったので、シナモンを入れすぎました・・・。

びわ



瓶8個分出来ました。


こんなぽっちり、作ったうちに入らな~い。
もっと、目にクマができるくらいに作り続けたい・・・。 

 

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ニンニク2016:山形の品種(不調)

2016-06-18 | +ニンニク

数年前から、山形の”最上赤ニンニク”というものを植えています。

葉っぱは福地よりも濃い緑色。
冬の間は元気に育ちますが、どうも玉が太りません。

ニンニクは一定の低温を経験すると貯蔵葉(鱗茎になるもの)が形成されるのだそうです。
この低温要求日数は、品種によって異なるようなのですが、この山形の品種は低温要求の度合いが強い気がします。

昨シーズンは、植え付け後ずっとあたたかく、年内いっぱい冬らしからぬ気候でした。
そんな気象条件で、山形ニンニクがどうなったかというと・・・ 

ニンニク(山形最上赤ニンニク)



ネギ?

なんとも悲惨な出来映えです。 

ニンニク(山形最上赤ニンニク)



いくつか剥いてみると、中心に一球のみ出来上がっている模様。

ニンニク(山形最上赤ニンニク)



これも一球。
(こういうのを中心球というのだそうです) 

ニンニク(山形最上赤ニンニク)



これなどは、皮を剥いても剥いても鱗片がみあたりません。
あちゃー 

いやはや、悲惨な出来映えでした。

年によっては/ものによっては、比較的綺麗な形のニンニクが出来るので、諦めて断絶してしまうのは惜しいです。

ある研究によると、タネニンニクを一定期間冷蔵してから植え付けることで、貯蔵葉(球)形成が誘導されるのだそうです。
(2~5°Cで4週間くらい冷蔵しておくといいみたい。)
来シーズンは、9月上旬から一ヶ月、冷蔵庫にしまっておいてみようかな。


=====

ニンニク収穫作業に伴って、どうしようもないクズニンニクが結構沢山出てきます。
(↑この一球タイプとか)
捨ててしまえば話は早いですが、なかなかそう簡単に思い切れなかったり、ね・・・。

フレッシュなうちならばかなり小粒でも皮むきも簡単。
でも乾いてしまっても、少し皮を破るようにして根っこを切って、もしくは縦二つにカットしてから油で炒めるようにすると、簡単に皮が向けます。
 

クズニンニク処理法



皮を剥いたもの、剥いていないものミックスの状態で、少量の油を加えて加熱。
しばらくすると、皮が自然にするりと剥がれてくるので、箸でつまみ出します。 
(皮が剥けているかいないかは、焦げ目でわかります。皮は焦げ目がつきますが、中味はあまり焦げません) 

クズニンニク処理法



(根元をカットしておかないと皮が剥けません)

数分炒めると、すっかり皮がなくなります。 

クズニンニク処理法



ベランダのバジルと合わせてピュレ状に。

クズニンニク処理法



切って茹でたジャガイモに和えて軽く炒めたり、パン粉と混ぜてハーブパン粉にしたりして使う予定です。
(すぐ使わない分は冷凍) 

 

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