採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

あずきでっち

2015-09-30 | +お菓子(各国)

実家に行った際に、母が炊いたあんこを分けてもらいました。
(どら焼きを作ってくれていて、どら焼き用のあんこの余り、という訳。)

お彼岸も近いことだし、あずきでっちを作ろう!

小豆でっち、ご存知ですか?
秋田の郷土料理のひとつで、成分はおはぎと一緒。

おはぎは、もち米とうるち米半々のものを炊いて搗き混ぜ、あんこでそれを包みます。
あずきでっちは、もち米とうるち米半々のものを炊いて、あんこも一緒に搗き混ぜてしまいます。
ぺたぺたと搗くことを秋田の方言で「でっちる」、ということからついた名前だとか。
(でっち羊羹の丁稚(でっち)とは関係ないと思う)

全体がもちもちして、薄甘く、エンドレスで食べてしまえそう・・・。
おはぎのお米部分がとても好きなので、おはぎより好みです。もっと有名にならないのが不思議なほど。
(でも母はおはぎ派だというし、こちらの方が好きなのは少数派なのかしら) 
ご飯部分に砂糖が浸透しているため固くなりにくいし、冷凍も出来る、というのもいいところ。 


あんこさえ出来ていれば、あとは簡単。 

小豆でっち

うるち米ともち米を半々にして炊飯器で炊き、小豆を混ぜて、搗き混ぜるだけ。 

小豆でっち

ラップ包みにして、すぐ食べない分は冷凍します。
(これでは大きすぎるため、後で小さくして包み直しました)

小豆でっち

今回は、Myゴマを摺って、ゴマまぶしにしてみました。
ゴマおはぎの味ですが、あんこをごはんで包む手間はなくて、簡単☆ 

ゴマをまぶさない場合は、紫蘇の実塩漬けをちょっとトッピング(混ぜる)するのもお勧めです。
塩味と紫蘇の香りで味がひきしまります。

ポメマルさんが素敵に作っていらしたように、桜の葉や桜の花の塩漬けともよく合うと思います。

バットに流して後から竿状に切り分けるスタイルが本場風なのかもしれませんが、家庭ではどんな形状でもいいと思います。

■参考情報
あずきでっち 秋田の郷土料理のページ

■あずきでっち関連記事
とても簡単なので、(記事にしていなくても)ちょくちょく作っています。
たまに、小豆でっちの要領で、バリエーションの実験を。
もち米好きなので、どれも好きでした。

今度は緑豆あんでっちとか、どうかな?
こしあんぽいものは、おはぎ風に包み込んだ方がいいかな。

2007年4月 あずきでっち
2007年4月 柚子餅でっち
2010年5月 紫花豆でっち
2014年9月 甘酒でっち 

 

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紫蘇の実2015

2015-09-29 | +野菜系保存食

一昨日(日曜日)の晩、散歩がてら、ダンナサマとスーパーとまで歩いていきました。
空にはぽっかりとまーるいお月様。
仲秋の名月だったとか?
でも、完全なまん丸ではなくて、ちょっといびつ。
右のほっぺたがふくらんで、「右の虫歯が痛いですぅ」といっているみたい。

そして昨晩は、ほんとにまん丸の月。
普通の満月より14%大きめの、スーパームーンだったようですね。
左右対称にほっぺたがまるまるして、ニコニコしているよう。
車のフロントガラスのど真ん中にニコニコお月様が見えて、つられてこちらもにんまりしてしまいました。
虫歯なおったみたいでよかったねー。

======

さて、このブログのアクセス解析を見ていたら、紫蘇の実塩漬けで検索して来られた方がいるようです。
そうかあ、そんな季節か。

2012年に親の敵のように大量に作りすぎてしまい、在庫がまだあります。
今年もパスするつもりでしたが、みんな(?)が作っているとなると、私もちょっと真似してみたく。
作り方を忘れないためにも、ちょびっとだけ作るかな?
 

紫蘇の実

種を植えなくても、毎年、畑のあちこちに紫蘇の木が生えてきます。
畑中紫蘇だらけになる年もあれば、チラホラ、という年も。
今年は少ない方。2,3本しか生き延びていません。
(使い切るのは不可能なので、少なめでも特に困らないです)

赤紫蘇が綺麗にこんもりしていて、この実は使ってみたいと思っていたのでした。
(青紫蘇で作るのが一般的らしいですが、赤紫蘇を混ぜても美味しいです。母は赤紫蘇派) 

紫蘇の実

先端に1,2輪の花が残るくらいが収穫適期らしいですが、今回はちょっと早かったかも。
(早すぎるとプチプチ感が少なめになる気がします)
刈り取ってしばらくしても、穂がしんなりしない位がよかったかもしれません。

紫蘇の実

粒の大きそうなところだけしごきました。
以前はごく小さな脇穂まで(意味の無い)執念でカンペキにしごき取っていましたが、今年は鷹揚に・・。 

紫蘇の実

洗ってザルにあげて一晩おき、8%の塩で下漬け。
この後水を捨てて(場合によってはゆすぐ)、16%の塩で本漬けします。
 

紫蘇の実

小瓶にぎゅうぎゅうに詰めて冷蔵庫または冷凍庫で保存します。
(3年くらいは全然問題なし) 


■紫蘇の実塩漬けの使い道
・キャベツの塩もみなどに混ぜる
・炊き込みごはん、おこわ、特に栗おこわや銀杏おこわにふりかけると美味
・あずきでっちに少し混ぜる/ふりかけると、塩味と紫蘇の香りで味がひきしまります


■参考情報
紫蘇の実塩漬け2015 (この記事)
2012年のがまだありますが、ちょっとだけ作成。赤紫蘇も使用。

紫蘇の実塩漬け2012 
2009年につくった分がなくなったため、作りました。
確か紫蘇モードがとまらなくなり、ブログ記事にした後も、じゃんじゃん大量に作ってしまった記憶が・・。
穂がゴワゴワに育ちきっても、勢いづいてしまってやめられずにまだ作っていました。

紫蘇の実塩漬け2009
初めて、My畑から紫蘇をどっさり収穫しました。
この年は電車に乗る機会が多く、移動時間を利用して大量の実をしごき、通算5回も作りました。
また、醤油漬け、佃煮、赤紫蘇酢入りなども少しずつ作りました。

紫蘇の実塩漬け2007
御近所の方から紫蘇をこんもり頂いて、初めて自分で作ってみました(それまでは母からもらっていた)。

KOHさんの紫蘇の実佃煮
ブログ友KOHさんの佃煮。自家製蜂蜜使用だなんて贅沢! 

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レモン結実!

2015-09-28 | +その他

9/19に実家に行ってきたのですが、母がビッグニュースがあるよ、と嬉しそうに教えてくれました。
前もビッグニュースになった、アレだわ。 

庭に、埋めた生ゴミから生えてきたレモンの木があるのです。
青々と茂り続けて、はや25年・・・。

それが、一昨年、2013年の5月初旬に初めてツボミをつけたのです。

ようやく収穫が!!と期待させられましたが、あえなく落花/落果。

昨年も今年もちらっと花をつけるたのの、みんなダメになってしまいました。
 

lemon

ところが!

母が枝を整理していたら、陰に実が!!

見えますか? 

lemon

ほらここ☆
まだ緑ですが、レモンです☆
たった1個ではありますが、初結実! わお~。
一昨年・去年より、進化しています。 

この調子で結実慣れしてもらって、数年後にはレモン長者・・・?
楽しみです。



■レモンの木
2013年5月 始めてツボミがつきました
2013年6月 受粉して小さな実が!小さくてもレモンの形。
         でもその後、全部落ちてしまいました・・・。 

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長野のきのこ味比べ

2015-09-24 | +きのこ

先日わらびさんから、長野のきのこを沢山頂いてしまいました。
(わらびさん、ありがとうございました!!)
 

長野のきのこ各種

こ、こんなに沢山!!

ほとんどが、私のナワバリで見つけたことがない、貴重な山のきのこです。 

長野のきのこ各種

こんなに沢山のきのこが一度に手に入ることなんてないので、折角なので味比べをしてみることにしました。

まずはお掃除。
丼に入れてあるものは、塩水に漬けて虫出し中。 

長野のきのこ各種

それぞれ茹でてみたり・・・

(ゆで汁ごと冷凍して、後日茶碗蒸しや汁物にする予定) 

長野のきのこ各種

バター焼きしてみたりして味を比べます。

味覚には自身がありませんが、がんばってメモをとりながら味見しました。

長野のきのこ各種

ちなみに焼いた後はこんな感じ。 

それぞれのきのこをご紹介します。

クリフウセンタケ

クリフウセンタケ。またはニセアブラシメジとも呼ばれます。
クリタケのような可愛らしいカサで、綿状のツバ?があります。

クリフウセンタケ

クリフウセンタケを茹でたもの。
メモを取りながら試食したはずが、「おいしい」としか書いてありません・・。ばかー。

確か、汁にもほどよい出汁が出ており、きのこ自体も旨みがありコリコリして美味しかったと思います。

クリフウセンタケ

クリフウセンタケのバター焼き。
あ、牛脂の風味?と思いました。
国産牛肉を焼いたときのような旨みがあります。
すき焼きとかに合いそうだと思いました。 

ホンシメジ

ホンシメジ。
(うちの近くでこれに似たものを採ったことがあります。
でもハタケシメジかもしれませんが・・。)
えもいわれぬシックな色のカサと白い軸。
華奢ですが、別嬪さんです。 

ホンシメジ

茹でたホンシメジ。
汁は、何しろ濃いきのこ風味。小さなキノコからこんなに出汁が出るのか!と驚くほど。
きのこ本体も、甘みがあって風味が強くて美味しいです。 

ホンシメジ

ホンシメジのバター焼き。
茹でるだけで、汁にも旨みがたっぷり染み出すくらいですから、バターで焼けば凝縮してそれはそれば濃い、複雑な旨みが。
強いて言えば、パルメザンチーズぽい旨みでした。

ハタケシメジ

ハタケシメジ。
うちの近くで採れたのはこっちかなあ。 

ハタケシメジ

こうやって見比べると、ハタケシメジは軸もカサも随分色黒ですが、洗ったら軸は白くなってしまいました。
 

ハタケシメジ

ハタケシメジを茹でたもの。
見た目はホンシメジと似ていましたが、味は全然違いました!
こちらは、汁の方には旨みや甘みはあまり出ません。
うっすらほろ苦く、ごぼうのような気配を感じました。
(表面についていた土かもしれないけど) 
きのこ本体は、うっすらほろ苦い味です。ホンシメジのような”濃厚旨み味”、ではありませんでした。 

ハタケシメジ

ハタケシメジのバター焼き。
茹でるとほろ苦く感じましたが、バター焼きすると、甘いような旨みの味が出てきました。これは素直に美味しい。
ハタケシメジの旨み成分は油溶性なのかしらん。 

ショウゲンジ

ショウゲンジ。
カサに絞り模様が入った独特の外見です。
ホンシメジなどに比べると、ボリューム感があります。

ショウゲンジ

茹でたショウゲンジ。
汁にはいいきのこのダシが出ていました。
きのこ本体を囓ると、ほんのりほろ苦いです。 

ショウゲンジ

ショウゲンジのバター焼き。
今回一番、変わった香りが出てきました。「あれ?タラゴンか何か入れたっけ?」と思いました。
厳密にいうとタラゴンとも違いますが、なんとなく華やかな、バターでもなく、きのこっぽくもない、何か不思議な香り・・・。

ショウゲンジ

オオツガタケ。
軸がぷっくりボリューミーで、ゴミもほとんどついておらず、とっても好きなきのこです。虫も入りにくい気がします。
ツガなどの針葉樹林の林床に、肩まで埋まったような感じで生えているのだそう。それをすぽっと抜いて収穫するのだそうです。
楽しそう~。 

ショウゲンジ

茹でたオオツガタケ。
きのこ本体は、とても歯応えがよいです。軸の表面近くがコリコリで、ぶつ切りは勿体ないので、縦2つ割りにした方がよさそう(2倍楽しめるので)。
うっすらほろ苦い味でした。 

ショウゲンジ

オオツガタケのバター焼き。
むっちりボリュームがあるので焼けにくいきのこです。
食べてみると、バターに打ち勝つ独特の風味があります。何だろう?とよくよく考えてみたのですが、「川魚の味!?」
川魚の塩焼きを食べると、皮付近がほろ苦く、身はあっさりしつつ、魚臭くないけれど魚の旨みがありますよね。ほろ苦さといい、魚を感じさせるような旨みといい、あんな感じ。
焼いてスダチを絞ったら合いそうです。

キシメジ

キシメジとアカジコウ?
→違いました。アイシメジとミヤマイロガワリです。 

アカジコウ

アカジコウミヤマイロガワリは茹でると汁が黄色くなります。
ダシの味もきのこの味も、ヤマドリタケモドキっぽい、イグチ系の味です。 

アカジコウ

アカジコウミヤマイロガワリのバター焼き。
とってもムチムチ・コリコリとしており、ヤマドリタケモドキよりも密な食感でした。 

キシメジ

キシメジアイシメジの茹でたもの。
キシメジアイシメジのゆで汁は、あまり味がないです。
黄色い色のせいかもしれませんが、安食堂の黄色い緑茶みたい・・?
なので茹でこぼして(ゆで汁は捨ててしまって)も、勿体なくないと思います。
きのこ自体は、うっすらほろ苦くてシャキシャキです。 

ヌメリスギタケモドキ

ヌメリスギタケもどきとクロカワ。
クロカワは今回初めてみました。
カサの表面は黒く、裏面は白くてヒダはないです。まじまじとは見ませんでしたが、激落ちスポンジみたいな細かいスポンジ状ではないかと思いました。
結構日保ちするきのこのようです。 

ヌメリスギタケモドキ

ヌメリスギタケモドキは、醤油と酒で、佃煮風にしました。とろみがあって、ナメコみたいな感じで美味しいです。

クロカワは、写真に撮り忘れましたが網焼き(素焼き)にしてみました。
固く乾燥気味に見えるきのこですが、焼くとぷつぷつと水分が出てきます。
味は、濃いきのこ風味+おつなほろ苦さ。食感はコリコリです。食通向きとある意味が分かりました。
(私は好きな味)
ほろ苦さつながりなのか、大根おろし和えにも合うそうです。 



きのこといってもみんな味が違って面白かったです。
人によっては、好みの味のきのこに狙いを定めてハンティングするようですが、私はどれも好きでした。
この中のどれでも、自分でみつけたら嬉しいだろうなあ☆

わらびさん、御馳走様でした!!!!

 

コメント (15)
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デジカメ(SONY Cybershot)交替 TX-1 → TX-30

2015-09-19 | +食べるもの以外

毎日使っているコンパクトデジカメが、壊れてしまいました。
というか、壊しました。
カバンから取り出して、膝の上にちょっと置いて、ふと立ち上がってしまったのです。
ヒモの端っこはしっかり握っていたものの、バンジージャンプのロープがジャンプ台より長すぎた状態。
片手にヒモを握った状態ではありましたが、カシャン、と落下しました。

これまで何度もひどいめに逢わせてきましたが、とうとうこれがトドメに。
フタをスライドさせると、本来ならば、シャリーンと音がします。
最近は、少し濁った音になってきたかも?と思っていましたが、更にそれが、ジャリーン、という音に。
そしてエラーメッセージも出て、シャッターを切れない状態。

あうう。

前々から、特に海外旅行に連れていったりすると具合が悪くなって困っていたとはいえ、このような形で壊してしまうとは。
(滅多に撮らない風景を撮ったりすると、その後、ぶーん、と機体が震えてしまうという症状が)

携帯電話よりも携帯していた愛用のカメラでした。
喪失に耐えられないので、即座にネットで注文。
とにかく同じシリーズの、似たやつ!


壊れてしまったのは、SONY CybershotのDSC-TX-1というもの。
フタが上下にスライドし、レンズがにょきにょきと盛り上がって来ないタイプのものです。2010年に買いました。
これの最新モデルはTX-30らしいのですが、もはや生産完了らしく、SONYの公式ショップではもう売られていませんでした(新タイプを開発中なのか、または蓋スライド方式はもうおしまい??)。
なので価格.comで捜して買いました。


早速届きました。 

折角なので新旧並べて記念写真。
(撮影した第三のカメラはダンナサマのもの) 

デジカメ新旧

左がTX-1、右がTX-30。 

外見は余り変わっていなくて一安心。
でも新しい方は、防水機能や、耐落下衝撃機能がついていて、私向きになっています。
もう壊さないぞ。 

デジカメ新旧

まず最初に気づいたのはストラップをつける穴(?)。
古い方は帯状のストラップがつけられる大きな穴でしたが、新しい方は三角カンさえ通らない、細い穴。なのでその辺にあったリングを通しました。

液晶も大きくなったみたい。 

デジカメ新旧

スイッチ、シャッター付近。
TX-1(奥)にあった再生ボタンがなくなって、その場所に動画ボタンがついています。

TX-30は、オンオフスイッチや動画ボタンが出っ張らない構造になっています。TX-1はカバンの中で何かにあたって勝手にスイッチが入ってしまうことがありとても不便でしたが、そこが改善されて嬉しいです。

デジカメ新旧

TX-1は誤動作でスイッチが入りっぱなしになり、電池が消耗してびっくりすることが何度もありました。
で、困り果てて、半割りにしたストローとガムテを使ってこんな風にしていました(奥)。
みんなに目を丸くされていましたが、新機種ではガムテ貼りは避けられそうで嬉しいです。

デジカメ新旧

底面。
TX-30は防水だそうで、ケーブル接続の穴は底蓋の向こうにしまわれています。
どちらにもある丸いものは三脚固定用のネジ穴。

デジカメ新旧

バッテリー形状は変わってしまっていました。
流用したかったのに、残念・・。

USBケーブル経由で充電出来るようになったのは、便利です。 

デジカメ新旧

メモリも変わってしまっていました。とっても残念。
こんなに小さくする必要ないのになあ。 

デジカメ新旧

大きさ・厚さはほとんど同じ。
TX-1を買った直後、2010年に作ったケースにおさまります。しばらくこれで使おうと思います。

このケースもだいぶすり切れてきたので、いずれ新しいのを作ろうかな・・。



Wikipediaによると、 TX-1 と TX-30 の間に、なんと12機種くらいあったようです。
あんまり変わっていない、なんて失礼だったかしら。
タフで薄型で、いいものを買えたのかもしれません。
今度は壊さないように使いたいです。

DSC-TX1(2009年9月4日発売)
DSC-TX5(2010年3月5日発売) 防水性能、防塵性能、耐落下衝撃性能、-耐低温性能を搭載
DSC-TX7(2010年2月5日発売)
DSC-TX9(2010年8月7日発売)
DSC-T99(2010年8月7日発売)
DSC-TX100V(2011年3月4日発売)
DSC-TX10(2011年3月4日発売) DSC-TX5の後継。TX5同様、防水・防塵・耐落下・耐低温性能が特徴。
DSC-T110(2011年3月4日発売)
DSC-TX55(2011年9月9日発売)
DSC-TX66(2012年3月9日発売) 最薄部12.2ミリと「サイバーショット史上最薄」
DSC-TX300V(2012年3月9日発売)
DSC-TX20(2012年4月9日発売)
DSC-TF1(2013年1月25日発売) タフネスに特化した新シリーズ。
DSC-TX30(2013年4月5日発売)  防水機能搭載で世界最薄。


 カメラのスペック、私にはほとんど分からない言葉ばかりですが、記念に整理しておきました。

       TX-1 TX-30 
イメージセンサー センサータイプ ソニー“Exmor R” CMOSセンサー、1/2.4型 1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー 
総画素数 1060万画素 約1890万画素 
有効画素数 1020万画素 約1820万画素 

ンズ
レンズタイプ カールツァイスレンズ バリオ・テッサー
(レンズ構成:10群12枚〈非球面レンズ4枚/プリズム1枚〉)
カールツァイス「バリオ・テッサー」レンズ(レンズ構成:10群12枚(非球面レンズ6枚)) 
光学ズーム倍率、デジタルズーム倍率 *1 4倍(動画記録中光学ズーム対応)、プレシジョンデジタルズーム約8倍/スマートズーム(VGAサイズ:約22倍/16:9〈2Mサイズ〉:約7.6倍/3Mサイズ:約7.1倍/5Mサイズ:約5.6倍) 光学ズーム:5倍(動画記録中光学ズーム対応)
全画素超解像 ズーム(静止画時):18Mサイズ 約10倍 / 10Mサイズ 約13倍 / 5Mサイズ 約18倍 / VGAサイズ 約76倍 / 13Mサイズ(16:9) 約10倍 / 2Mサイズ(16:9) 約25倍
デジタルズーム(静止画時):8Mサイズ 約20倍 / 10Mサイズ 約26倍 / 5Mサイズ 約37倍 / VGAサイズ 約76倍 / 13Mサイズ(16:9) 約20倍 / 2Mサイズ(16:9) 約51倍
 
F値(開放) F3.5(ワイド端時)-4.6(テレ端時) F3.5(ワイド端時) -4.8(テレ端時) 
焦点距離(35mmフィルム換算) f=6.18-24.7mm(35-140mm) *2 (静止画4:3時)
f=26-130mm
 
撮影距離(レンズ先端から) オート(拡大鏡モード含む)=ワイド端時約1cm-∞/テレ端時約50cm-∞、
プログラムオート=ワイド端時約8cm-∞/テレ端時約50cm-∞
おまかせオート:AF=約3cm-∞(ワイド端時),約60cm-∞(テレ端時)/ プログラムオート:AF=約8cm-∞(ワイド端時),約60cm-∞(テレ端時)/ 拡大鏡プラス:AF約1cm-約20cm
  モニター/ファインダー モニタータイプ 16:9(ワイド)/3.0型、230,400ドット(TFT)/クリアフォト液晶プラス/タッチパネル 3.3型(16:9) / 約122.9万ドット相当 / エクストラファイン有機EL 
液晶モニター調整 明るさ調節/オートブライトモニタリング 5(明るい) / 4 / 3 / 2 / 1(暗い) 


画像処理エンジン"BIONZ" “BIONZ” “BIONZ” 
手ブレ補正機能 光学式(常時/撮影時) 光学式 
フォーカスモード マルチポイントAF(9点自動測距)/中央重点AF/スポットAF/フレキシブルスポットAF マルチポイントAF(9点自動測距)、中央重点AF、スポットAF、フレキシブルスポットAF、フレキシブルスポットAF(追尾)、フレキシブルスポットAF(顔追尾) 
測光モード マルチパターン/中央重点/スポット マルチパターン、中央重点、スポット 
露出補正 ±2.0EV:1/3EVステップ、― ±2.0EV、1/3EVステップ 
ISO感度(静止画) *3 自動/125/200/400/ 800/ 1600/3200

自動/80/100/200/400/800/ 1600/3200/6400 */12800 *
(*「全画素超解像」技術および重ね合わせ連写を使って実現

ホワイトバランス設定 自動/太陽光/曇天/蛍光灯1-3/電球/フラッシュ/ワンプッシュ(ワンプッシュ取込) 自動、太陽光、曇天、蛍光灯1、蛍光灯2、蛍光灯3、電球、フラッシュ、ワンプッシュ(ワンプッシュ取込) 
シャッタースピード 自動(2-1/1,250秒)/プログラムオート(1-1/1,250秒) おまかせオート(4-1/1,600秒)/ プログラムオート(1-1/1,600秒)
撮影モード おまかせオート/スマイルシャッター/かんたん撮影/プログラムオート/手持ち夜景/人物ブレ軽減/スイングパノラマ/シーンセレクション(夜景/夜景&人物/風景/スノー/ビーチ/高速シャッター/打ち上げ花火/ソフトスナップ/高感度/水中/料理/ペット)

プレミアムおまかせオート、おまかせオート、かんたん撮影、プログラムオート、動画撮影、パノラマ撮影、シーンセレクション(高感度、夜景、手持ち夜景、夜景&人物、風景、ソフトスナップ、美肌、人物ブレ軽減、逆光補正HDR、ビーチ、スノー、打ち上げ花火、高速シャッター、水中モード、料理、ペット)、ピクチャーエフェクト、3D、背景ぼかし 

連写(最大画素数時) *6 約10枚/秒(最大10枚) 約10枚/秒(最大10枚まで) 
フラッシュ フラッシュモード 自動/強制発光/発光禁止/スローシンクロ、― 自動 / 強制発光 / スローシンクロ / 発光禁止 / アドバンスフラッシュ 
フラッシュ調光範囲 ISO自動時:約0.08-3.0m(ワイド端時)/約0.5-2.4m(テレ端時)、
ISO3200時:最大到達距離約6.0m(ワイド端時)/約4.8m(テレ端時)
ISO自動時:約0.08-3.3m(ワイド端時)/約0.6-2.4m(テレ端時)、ISO3200時:最大到達距離約4.7m(ワイド端時)/約3.4m(テレ端時) 
記録 記録メディア “メモリースティック デュオ”/“メモリースティック PRO デュオ”/“メモリースティック PRO-HG デュオ” “メモリースティック マイクロ” *7、“メモリースティック マイクロ (Mark2)”、microSDメモリーカード *7、microSDHCメモリーカード *7、microSDXCメモリーカード *7 
内蔵メモリー 約11MB  約48MB
記録フォーマット(静止画) JPEG/MP4(MPEG-4) 静止画:JPEG、3D静止画:MPF、動画:AVCHD規格 Ver2.0準拠/MP4 
対応規格 DCF/DPOF *8 *9 DCF/DPOF 
動画撮影モード ファイン(1,280×720、約30fps)/
スタンダード(1,280×720、約30fps)/
VGA(640×480、約30fps) *10
 AVCHD 60i:24M FX / 17M FH(1,920×1,080/60i) / 9M HQ(1,440×1,080/60i)、MP4:12M(1,440×1,080/30fps) / 6M(1,280×720/30fps) / 3M VGA(640×480/30fps)
再生 再生可能画像サイズ 最大3,648×2,736 最大4,896×3,672 
プリント対応 Exif Print/PRINT Image Matching III/PictBridge Exif Print/PRINT Image Matching III
インターフェース 入出力端子 マルチ端子(AV出力/USB/DC IN)、Hi-Speed USB(USB2.0準拠) マルチ端子、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、HDMIマイクロ端子 

電源 DC3.6V(バッテリー使用時)/DC4.2V(ACアダプター使用時) DC3.6V(同梱バッテリー)/ DC5.0V(同梱ACアダプター) 
バッテリーシステム リチウムイオンDタイプ/“インフォリチウムD”タイプ NP-BN(同梱)/ NP-BN1(別売) 
消費電力 約1.0W 約1.0W 
バッテリー使用時間 静止画撮影時(CIPA準拠) 約250枚/約125分  約250枚 / 約125分 
連続動画撮影時(CIPA準拠) 約90分 約60分(MP4 12Mの連続で撮影できる時間は約15分です。(ファイルサイズ2GBによる制限)) 



 
その他の撮影機能 Dレンジオプティマイザー/Dレンジオプティマイザープラス/おまかせシーン認識/顔検出/セルフタイマー/手ブレ警告/赤目軽減/目つぶり軽減/目つぶり警告/オートレビュー/機能ガイド/拡大鏡モード 顔検出、動画撮影時静止画記録、スマイルシャッター、グリッドライン 
その他再生機能 動画再生/インデックス再生/リスト表示/静止画再生/ハイビジョン静止画出力/スライドショー再生/スライドショー再生音楽出力(音フォト)/パノラマスクロール再生/日付ビュー/カメラ内レタッチ/ワイドズーム表示/ペイント機能 ビューティーエフェクト、画像加工(トリミング、ピントくっきり補正)、日付ビュー、音楽付きスライドショー、3D鑑賞モード、ブラビアリンク対応、再生加工(水彩画調、イラスト調)
動作スピード *16 電源起動時間(約1.4秒)/レリーズタイムラグ(約0.008秒)/撮影間隔(約1.2秒) 起動時間(約1.1秒)/撮影タイムラグ(約0.1秒)/撮影間隔(約0.8秒) 
言語表示 日本語 日本語
外形寸法(幅×高さ×奥行、CIPA準拠) 93.8×58.2×16.5mm(最薄部14.1mm〈レンズカバーを除く〉) 96.4 x 59.3 x 15.4mm(最薄部14.4mm(レンズカバー除く))
質量(CIPA準拠) 約142g(バッテリーNP-BD1、“メモリースティック デュオ”を含む)/約119g(本体のみ) 約140g(バッテリーNP-BN、“メモリースティック マイクロ”を含む)/約125g(本体のみ)
付属品 マルチ端子専用USB・AVケーブル、リチャージャブルバッテリーパックNP-BD1、バッテリーチャージャーBC-CSDシリーズ、リストストラップ、ペイントペン、CD-ROM(画像管理ソフトPMB、音楽転送ソフトMusic Transfer、サイバーショット ハンドブック、サイバーショット ステップアップガイド) 他 リチャージャブルバッテリーパックNP-BN 、ACアダプターAC-UB10/UB10B/UB10C/UB10D、マイクロUSBケーブル、リストストラップ、取扱説明書 
防水機能ほか 防水性能はIPX8で、水深10mで60分までの撮影が可能。
IP6Xの防塵機能。
マイナス10℃の耐低温。
1.5mからの落下テストクリアの耐衝撃。

買った値段
TX-1
近所のケーズ電気にて展示品を購入。
メモリと液晶保護フィルムつきで27800円

TX-30
ネットにて購入。 OnlineShop S-SALE。
本体のみ、27,549円 (銀行振り込み)。
別途メモリとフィルムを購入。 

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靴箱の内側を白くする

2015-09-18 | +自宅 家具等製作・改良

とある週末、フリマに出す靴を選ぶついでに靴箱の改造をしよう!と思い立ちました。

まずは中味を全部出します。
(玄関が広々したので、こういう作業がとても楽です)
 

靴箱DIY

うちの靴箱は、内側が真っ黒です。壁面も棚板も、黒。
よごれが目立たないように、かもしれませんが、最初からあまり好きではありませんでした。
(写真は扉を外した後)

老眼ぽくなってきた最近は、黒いものが苦手になってきました(焦点があわないからかな)。裏地が黒いカバンなどは、耐えられないくらい苦手に。
この靴箱も、開けた瞬間、勘弁して~、という気分になります。
靴は、例え履かないものでも好きなアイテムなのに。 

これを、なるべく白くしようと思います。 

靴箱DIY

棚板はスプレー塗料で白く塗ってみます。
(一番安いアクリル塗料。棚板に適するかどうかは不明。)

ムラ無く塗るのは難しいけれど、何度も塗り重ねて概ね白っぽくなりました。 これでいいや。

靴箱DIY

靴箱の内側にもスプレーしてみよう。
他の場所に塗料がつかないように、マスキングテープを沢山使って養生しました。
で、このテント(?)の中に手を突っ込んで、スプレー! 

靴箱DIY

だめです。

全然塗れないし、粉状の塗料が煙のようにテントから漏れてくるし、底に粉みたいなのが降り積もるし・・。
(底に振り積もった分は、定着していないので雑巾で拭くととれる) 

靴箱DIY

棚板は結構白くなったんだけどなあ。
そうか、棚板は何度も重ね塗りしたからか・・。

壁面は、方針変更。
一網打尽に白くするため、何か白いものを貼ることにします。

カッティングシート?でも粘着力が強くて貼り直しが難しいです。
よし、壁紙だ! 

靴箱DIY

ホームセンターで壁紙に生糊を塗ってもらいました。
壁紙用の糊はとても柔らかく、たっぷりついているので、ずらしたり、貼り直したりしやすいです。
ベタベタと周囲に付着してしまっても、塗れ雑巾で拭けば綺麗になります。
なんと言っても、以前一度経験しているので、心強いです。

手をねちょねちょにしつつ、天井、奥、下と3面に貼りました。
(カッターは糊のせいで切れ味が落ちるため、水に漬けておくとよい) 

靴箱DIY

側面は当面、もやもやとした模様のままでいいことにします。
(壁紙を貼ると厚みで棚板が嵌らなくなる恐れがあるため)
多少なりとも白くスプレーしておいたので、ダボ穴追加のため目印をつけるのに役立ちました。
(真っ黒の板になにか書くのって、本当に大変) 

靴箱DIY

側面が黒っぽいので、黒い靴を置くとやっぱり見にくいです。
奥の方から照らすような照明があるといいなあ。
というか、棚板の間隔をもっと広げれば明るくなるのかな?
そのためには、棚板1段分靴を減らす必要がありますが・・・。

私の場合、普通の靴屋さんには合う靴がないので(足が大きい)、ようやく見付けて買った靴達は、勿体なくてなかなか手放せません。
 

二日間で、何とか靴が戻せるところまで、終わりました。
(この機に靴を磨いたり、扉のネジ留めなどはまだだけど)

素直にペンキを塗ることも考えましたが、ペンキ売り場であまりの種類の多さと、結構な値段に、怖じ気づいてしまったのでした。
ペンキにこんなに種類があるなんて。どう違うのよぅ。

玄関の靴箱には、あと3箇所、内側が黒い棚があります。
それらも白くしたいので、そのうちペンキ塗りにも挑戦してみようかと思います。 
その際、今回モヤモヤのまま残した側壁も、塗ろう。 

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ゴマ収穫開始

2015-09-15 | +その他

先日の豪雨で、畑がぬかるみ状態です。
雨の前に、「ニンニク植え付け準備だ!」と耕耘機で耕してしまったので、尚更。
掘ると水がじゅぶじゅぶと湧いて、池が出来るほど。
長靴を踏み入れると、ずっぽりはまり込んで抜けなくなりそうです。

こんな水浸しのせいか、大好きなハラペーニョはもうダメっぽいです。
雨の直後までは元気で、収穫も出来たのですが、その時に根元を踏みすぎて根っこを傷つけてしまったのかなあ。
葉っぱが青いまま、しおしおにしおれていました。
かなしい。

茄子も、南隣の里芋に負けたのか、枯れ木状態です。
そう、今年は里芋だけが元気、という感じ。
(でもまだ収穫には早いよね?ジャガイモも余っているし、持ち帰っても困るけれど)

本当はニンニク用のマルチ張りなどを進めたいのですが、何もできず、おろおろと歩き回るのみ。

そういえば、ゴマがありました。
毎年一番下あたりがはじけ始めてから収穫していましたが、1週間以上前、農家さんの軽トラに、まだ随分青々しているゴマが積んであるのを見かけました。ずいぶん早くみえるけど、それでもいいのか!
しかも、穂の先端は、畑で摘み捨てているような感じ。

昨年は、先端のサヤも、全て手でこじあけて中味を取り出しましたが、自然に開かないようなサヤはシイナばかりのようでした。
そうか、最初から畑に捨ててくればいいのか。

他に出来る作業もないし、比較的黄ばんで、葉っぱが落ちたようなものから収穫してくることにしました。

ごま収穫

9月14日、収穫第一弾。
だいぶ青く見えますが、大丈夫かな?
追熟して、ちゃんとサヤが開いてくれることを願います。 

ごま収穫

ある程度の面積と深さのある容器に逆さに立てておきたいところです。
衣装ケースがサイズ的にはよさそうですが、まだ青々しているので蒸れてカビてしまいそう。

ある程度乾くまでは、ザルに並べて干しておくことにします。 

強風で倒れて、サヤに泥がついてしまったものも、勿体なくて収穫してきました。
で、案の定、泥が乾いて、こぼれたゴマと混ざっています。
今年は選別が大変そう・・・。

ゴマって、特に収穫間際は背が高くなって倒れやすくなります。
そういえば、よその畑でゴマ畑の四辺にヒモを張って囲ってあるのを見たことがあります。
来年は、やってみようかな・・・。 

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上野で焼肉

2015-09-14 | ■外食

藝大祭を見たあとのことです。

 

東京国立博物館

芸大生のお神輿作品を見て満足しかけていましたが、本来の目的地はこちら。

東京国立博物館

「クレオパトラとエジプトの王妃展」を見てきました。
この日はものすごい暑さで、芸大祭の屋台を見て歩くのもクラクラする程。
美術館の中で涼めてよかったです。

正門を入ると本館で、案内も何もなしで全然別の展示をやっていて迷いましたが、この企画展は平成館というところでやっていました。
(ほかにも「アレ?」と言っているカップルがいた) 

東京国立博物館

いろいろな美術館から作品を借りてきて、かなり大規模な展覧会でした。
王妃ティイは、可愛い・・。頬がふっくらして10代かなあ。

エジプトものは例えばウィーンの美術史美術館や大英博物館などにもありますが、そういうところに行くと、色合いも地味な(大体石製だし)古代の部屋はとばしがち。
でも繁栄していた時代を彷彿とさせ、こうやってじっくり見るのもいいものでした。 

東京国立博物館

ミュージアムショップは、外国人を連れてきたら喜ぶかも、という日本的な素敵なものが沢山。
カメコレクターとしてはこのペンダントが気になりましたが、ガラスのカメはもう持っているので、ぐっとこらえました。

東京国立博物館東京国立博物館東京国立博物館

今後は、ブルガリ展。
これは行きたいなあ・・。ダンナサマはつきあってくれなさそうだ。(業務連絡:お母さんへ、一緒に行きませんか)

その次のアジア関連品の展示も面白そう。
松濤美術館の『スサノヲの到来』というのも興味深いです。 

東京国立博物館

さて、よるは久々にダンナサマと外食。
この夏はダンナサマが出張勝ちだったため、畑の収穫を、必死でひとりで消費していました。なので「お金払ってまで野菜食べたくないんだよね」 という肉食系な気分。

ダンナサマが食べログで調べてくれて、「五臓六腑」というモツ・焼肉屋さんに行きました。 

東京国立博物館

特選(肉)刺身盛り合わせ。
久しぶりのニク~。

竹筒の中は、白センマイ。 

東京国立博物館

こちらは焼き物。
 

東京国立博物館

炭火でじゅうじゅう焼いて頂きました。
センマイを焼いたのは初めてだったのですが、面白い食感で気に入りました。

この後の追加オーダーも、肉(モツ)。
箸休めにキャベツも頼みましたが、お肉三昧の夜でした。
うまかった☆ 


今週はまたダンナサマが出張です。
ユウガオ豆カレーとか、冷凍してある野菜料理を消費する日々となります。 

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DIYリフォーム:玄関を広くする(その3 クッションフロア貼りつけ)

2015-09-10 | +自宅 セルフリフォーム

玄関拡張工事の続きです。
  
  (玄関拡張工事 その1:壁破壊  その2:破壊跡補修 )


===================

 

玄関拡張

床材のサンプルを取り寄せて比較した結果、これにすることにしました。
表面に細かい突起があり、丈夫なのだそうです。台車を転がして乗せたりもするので、丈夫が一番。

注文後、数日で届く予定です。
 

玄関拡張

例えばこの別のサンプルは、石材のスレート風の凹凸がありますが、随分違いますよね。

貼り方は、今のたたきのタイルはそのまま残し、傾斜のところからだけ、フローリングの上にクッションフロアを貼ることに。折角タイル張りの部分があるからそこは残そう、というダンナサマの意見でした。
確かにビニールでなく、丈夫なタイルが必要になることもあるかもしれないし。 
(美的センスは二人とも苦手)

クッションフロア用両面テープは、近所のホームセンターで買っておきました。 


クッションフロアは、幅1.83m。
購入したのは1.4mでしたが、2mほどもある紙管に巻いて、長~いロールで届きました。
こんな大きな荷物は宅配ボックスに入らないので、夜8時頃に届けて貰えて助かりました。

とても軽くて柔らかいので、カッターで簡単に切れます。
石膏ボードと違って粉のようなゴミも出ません。
適当に切って、両面テープで貼るだけなので、思ったより簡単でした。


途中写真は撮りそびれ。 

玄関拡張

貼れました。 

周囲はゴチャゴチャの倉庫なので、そこを避けて何だか無理のあるアングルですが、お許しを・・。 

前からあるタイルとの違和感は、私的には問題ないですが、 ダンナサマは、全面貼ってもよかったかなあ、ですって。
しばらく使ってみてやっぱりそうしたければ、クッションフロアはさほど高価なものではないし、また貼り直してもいいと思います。
 

玄関拡張

広くなったタタキには、コートかけを置いてみました。
花粉の時期には上着をここで脱ぐとよさそうです(冬は寒いのでここで脱ぐのは多分無理)。

窓ガラスやサッシの部分は数年ぶりに念入りに掃除しました。
水平面にホコリが積もるのはともかく、垂直な面も大層汚れておりびっくり。
ダンナサマは汚れていてもぼんやりとしか認識していないのか指摘したりはしないけど(でもそれにかこつけて無意識に自分も散らかす)、綺麗になっても全然気づかないタイプの人です。ちぇ。

玄関拡張

こちら側には、壊した壁際に置いてあった棚と、別の部屋にあった椅子を。
多少は目隠しになるのでは・・。
棚の背板はないので応急的に布を垂らしました。あと鏡も吊してみました。
靴と服の組み合わせを鏡で見たいときもあるかな?と。  

玄関拡張

クッションフロアのふちどりは、幅広の薄板です。最初はホームセンターでタイルや石材を捜したのだけれどうまくみつからなかったので。
板には、もとの上がり框に近い色のカッティングシートを貼りました。

しばらく使ってみて、段差につまずくおそれがないようならば、タイルや石材(この板よりはやや分厚い)を置いてもいいかなと思います。
(ネットショップなら見つかりそう。最初からネットを捜せばよかったかな) 

玄関拡張

枠と壁の接合部には多少隙間があるので、コーキング材を買ってきました。
ただ、この木材に塗装するならコーキングより前ですよね。
という訳でコーキング作業はまだです。 

玄関拡張

玄関すぐ脇の板と壁の間も、少し隙間が。
見えない場所なので、どうするかはまだ考え中。 

玄関拡張玄関拡張

左が作業前。右が作業後。
(作業前の方がよかった、なんて言わないでね・・・) 


環境変化に対応できてないダンナサマは
「ボクは前のままでもよかったんだよ~」
とか、ごにょごにょ言っています。
でも、私的には、圧倒的に便利になって、感激。

同時に出かけようとする二人が、玄関で渋滞することがなくなりました。
ダンナサマが椅子に座って靴下を履いている間に、私がドアからゴミやら荷物を運び出すことが出来ます。
先日は台車をNewタタキに乗り付けて、荷物の搬入に大役立ちでした。感涙!

室内から色々と運び出す際も、このNewタタキに仮置きしておき、翌朝持ち出せばいいので、すごく楽です。

あと、(ここのところの曇天続きで本領が発揮されていませんが)ものすごく明るくなりました。
朝でも必ず電気をつけていた玄関でしたが、窓からの光があるので、必要なくなりました。 
明るいっていい!

前は、玄関に行くと、袋小路に追いつめられるような感じでした。
今はゆったり、ひろびろ。
細かい作業はいくつか残っていますが、毎日玄関を使っては、「わーい、広くなった☆」と喜んでいます。



さて、秋の農繁期になってしまったので、大規模DIYプロジェクトはしばらくお休み。
玄関に向かって右側の部屋の壁もジャマですが、来年のゴールデンウィークか、夏かな。
(ダンナサマは、「この壁はとっておこうね」と守りに入っていますが、来年にはほとぼりも冷めるでしょう)

細かい仕上げや、片付け・掃除などをちまちま進めます。


■今後の作業
・部屋側の照明スイッチは、廊下側の方がよかったかも。
・戸枠の板を塗る→コーキング
・戸枠と壁の隙間に、木粉粘土でも詰めるか。
・玄関の椅子は、袖がないタイプがいいかも。 手持ちの木材でベンチ作成を構想中。
・玄関の靴箱の中は、ほとんど私の靴。
 でもって、タタキが広くなってみると、靴はコートハンガーの奥に見える棚に置いた方が使いやすいかも? 鏡も近いし、どうかな? 
 とりあえず、靴箱の中を見直すところから開始すべし。履くと痛いような靴は、どうにかしましょうね・・。


■使った資材
シンコール クッションフロアー〔SXG5604〕 208(円/10cm) x 1.4m + 税 +送料800=3950
スギの薄板 14cm×180cm×6mm
黒のカッティングシート  45cm幅×150cmくらい  844円 
クッションフロア用両面テープ 5cm幅x15m  795円
ジョイントコーク   398円


■玄関拡張プロジェクト
  その1 壁破壊
  その2 破壊跡の補修
  その3  クッションフロア貼り付け

(後日行った作業)
  ジャム瓶収納用箱作り 
  鏡をぶらさげてあった棚背面を、タマネギ吊し場所に変更  

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藝大祭

2015-09-09 | +国内

9月4日、上野に行ってきました。
美術館に向かって歩いていると、何やら賑わいが。
 

藝大祭2015

何かイベントやってる!

どうやら東京藝術大学の学園祭の関連イベントのようです。

いくつかの学科ごとにチームに分かれ、御神輿と法被を製作しており、そのお披露目です。

みんなの力作を写真に撮ってきました。 

藝大祭2015

工芸×楽理チーム。
神輿の模型がこちらで・・・

藝大祭2015

実物!
表面の仕上げなどもリアルな感じですごいです。
サンショウウオって動きに欠け、地味な動物かと思っていましたが、迫力でした。 

藝大祭2015

このチームの法被。
神輿とはうって変ってヱレクトリカルな模様です。

詞書きは、「テーマはグローバル化。情報が発信していく様子を波紋のように表現しました。
波紋に隠れて泳いでいるのは、神輿から飛び出したオオサンショウウオ。
彼はきっとこのグローバル化の波紋に乗って世界を、泳ぎまわるのだろう。」 

藝大祭2015

デザイン×作曲チーム。

藝大祭2015

疾走するいのしし。
ふさふさした毛の感じが素敵。
前を向いて疾走しているので、神輿として担いだときに、睨みを効かせる、とはならないでしょうね。

横に見えるのはロングタイプの法被と黒いゆったりしたズボン(鳶職人風?)を着ている学生さん。 

藝大祭2015

展示されているのはショートタイプだけでした。
ロングの方がずっと素敵だと思ったのだけれどなあ(欲しいくらい)。

「手前、上野に発するは菊之字般若にございやす。以後面体お見知りおきの上、おたの申し上げやす。」

藝大祭2015

日本画×邦楽チーム。
撮影角度が悪くてすみません。 

藝大祭2015

筋肉隆々で迫力の牛。
やはり目があるものは、インパクトがあります。

法被は、白いボトムスとあわせて、いかにも御神輿をかつぐような出で立ちです。 

藝大祭2015

さすが日本画×邦楽チーム、日本画風です。

「静寂に包まれし夜/我らは見た/仲秋の名月に照らされ/浮かび上がる緑青の幻鶏を//その幾多の瞳が見据えるは/勝利への導(しる)べ/さぁ 宴の刻は近い//刮目せよ! 」

藝大祭2015

先端芸術表現×音楽環境チーム。

藝大祭2015

卵から怪物が・・。
爪がおどろおどろしいです。
 

藝大祭2015

法被はこちら。
フライドチキン?
どの神輿も法被もみんな創意工夫されていましたが、これは一番投げやりっぽく見える作品でした。
おそらく法被担当者がいて、適当に仕上げたのだろうけれど、周囲の誰も、これはやめよう、って言えなかったのではないかなあ。神輿は気合入っているのに残念。


「この「法被」=白衣を纏った研究者達は桐の中から一筋の光を見いだす用に、過去という従来の殻を破って未来という新たな世界へ足を踏み入れていく--。 」

藝大祭2015

彫刻×管楽器・ピアノチーム。

藝大祭2015

熊と金太郎が左右に睨みを効かせています。
金太郎がとても傾いていて転げ落ちそうですが、かついでワッショイって揺らすとまた見栄えが違うのでしょうね。

藝大祭2015

これも、シックで素敵な法被。優しい色合いです。

「金太郎をモチーフとして伝統的な和風文様である綱と金の字を基調としています。平面的な図柄による強さとグラデーションの柔らかな表情を併せました。現代性と、着る人の老若男女を問わないデザインを心がけています。」

藝大祭2015

芸術学×弦楽器チーム。

芸術学ってどんな勉強をするところなのでしょう?
ものづくり、というよりは理論、なのかな。

藝大祭2015

ほかに比べると、ちょっと漫画チックな、ユーモラスなたぬき。
伏せ、をしているような感じで、ほかに比べると立体感がない気がしました。

藝大祭2015

バレエのボレロのような柄・・?
難しい色の組み合わせだと思うけれど、カッコいいです。


「芸術学、弦楽器チームは「地獄」をテーマに、御輿法被の制作に打ち込んできました。この法被は「藝」の字を中心に??の彼岸花や手が散りばめられています。?につながる御輿の狸にもご注目下さい!」
(写真がブレて読めない字がありました。すみません) 

藝大祭2015

建築×声楽チーム。

やっぱ、建築、だから神殿の石柱なのかな? 

藝大祭2015

タコのにょろにょろ感がすごいです。
ただ、模型だとタコと目があうけれど、神輿だとタコの目は(斜め下からは)見えなくなってしまっているかも。 

藝大祭2015

神輿は海系でしたが、法被は黄色・オレンジ・黒と派手なアバンギャルド風。
よく見ると黒のところはタコの足なのですね。

「人間に痛めつけられた自然は人間の文明によって気づかれた神殿を闇へと引きずり込む。
自然が引き起こす永遠の流れに人間は沈んでいく。
時に飲み込まれ、もがきながら歴史が続く限り両者はお互いを飲み込もうとめぐり続ける。」

藝大祭2015

油画×指揮チェンバロ・打楽器オルガンチーム。

ほおー、さすが油絵チーム、という色塗り。
芸大油画科といえば山口晃氏の出身はここですよね。彼が在学中にはどんな御神輿だったのでしょう。 

藝大祭2015

実物は、模型ともまた違う色塗りになっていました。
現代アートみたいだけれど、私は具象の方が好きかなあ。 

藝大祭2015

法被はわかりやすい感じ。

「夏と言えば青い海!
燃えるような日差しの太陽!
今年は何とも涼しげなちりめん波法被を紹介します!
暑い夏はこの法被で乗りきろう!! 」


みなさんは、どの御輿、法被が気に入りましたか?
ダンナサマは、サンショウウオ御輿に一票だそうです。


東京芸大といえば日本一入るのが大変な学校のひとつですよね(きっと)。
そりゃあもう、才能にあふれた若者が集まっているのでしょうね。
神輿のそばに待機している学生さんたちは、みんな若くて楽しそうで、マカナイのおばさんとしてでも、仲間に入れて~と言いたくなる程でした。

神輿作りみたいなのは、個人の創作とは違って、チームでの作業。
個性的な人々の意見をまとめて、完成にもっていくのは大変だったことでしょう。
意見が分かれたこともあったのではないかな・・。
フライドチキン法被以外は、みんな頑張っていて素晴らしかったです。
能書きをカッコつけて、手抜きの作品を高く売る、というのは、大人の世界で十分。


厳しい選抜を通った人ばかりとはいえ、やはり優劣や得意不得意はあるのだろうなあ。
入学後、多くの課題で、(自分より)はるかに優れた作品を見続ける、というのは厳しいことだろうなあ、と思います。
卒業後、作家、となる人は、どれくらいいるのだろうか。
いわゆる油絵や日本画で食べていける人は少ないだろうなあ。
でも、ネットが普及して、むしろ何らかの創作物を売る機会は増えたのかも。
みんな頑張ってほしいものです。


藝大祭2015

神輿のそばから芸大構内にかけて、ずらーっと屋台が並んでいました。
芸大なので、販売されているのは、タコ焼きやお好み焼きではなく、学生さん(や先生?)達の作品。  

藝大祭2015

こんなフェルト細工とか、陶芸、ガラス器、オリジナルプリントのTシャツ、あと各種素材のアクセサリー類がとても多かったです。

学生さんガンバレ、という気分になって、ついグラスを2個買ってしまいました。 

 うっかりお買い物したくなってしまうのがキケンですが、来年もまた行って見たいです。

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