5/22~24と那須に行ってきました。
目的は、我が家に余っている寝具をひきとってもらうため。
もしかしたら那須に数人泊まりに来る可能性もあるとのことで、置き場所もあるし、狭い我が家を少しでも広くするために運び込みます。
折角なので作業もいくつか。
今回は、
・草刈り
・2階部分のペンキ塗り
・デッキのペンキ塗り
をしました。
金曜は朝から父がケルヒャーを取り出して、今回も(マニュアルがないので)接続に苦労しながらデッキの水洗いをしておいてくれました。
私の方は始動が遅れ、金曜夕方にようやく到着。
それから二人で草刈り。
父が刈り払い機でザクザクカットし、私は鎌で細かいところを。
刈った草は、一輪車で運んでまとめておきます。
(一輪車のタイヤがもうボロボロなのだけれど、空気を入れれば何とか・・)
雑草がぼうぼうだと庭に足を踏み入れられず、デッキの周囲のペンキが塗れないのですが、何とか家の周囲を歩けるようになりました。
土曜日は、まずは草刈の続き。
そしてペンキ塗り。
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今回のターゲットはこの、飛び出している二階の横の、三角形の部分(この写真は2008年ペンキ塗り時)。 |
このログハウスの屋根は、ものすごく急です。(上から見ると更に怖い)
私の運動神経ではとても普通に登ったり降りたりはできません。
父がずっと前にアンテナ修理のため屋根に上った際は、屋根にハシゴを乗せてロープで固定し、足がかりにしたそうです(ひとりで?父も若かったということかしら)。
というわけで、ロープ2本と脚立2つを準備(ひとつは私が持参)。
次のような手順でやるとよさそうです。
・屋根用の脚立を開いて固定し、その両端にロープをくくりつける。
・屋根用の脚立を、屋根の上に持ち上げる。(摩擦があるので乗せるだけでも滑り落ちたりはしない)
・ひとりが片方のロープの端を持ち、昇降用脚立で屋根まで上り、「谷」になっているところを登る。ロープの端をむこう側に落とす。
・もう一人がロープの端を引っ張り、脚立を屋根の上までひきずりあげ、ロープをログハウスの土台あたりで固定する。
これで屋根に足場が出来ます。
・屋根に固定した脚立を使っていったん降り、ペンキと刷毛を持って再度屋根に。
脚立を足場にペンキを塗る。
・一面が塗れたら、小屋根の上に移り、ロープをゆるめて脚立を移動。再度ロープを固定。
これを繰り返して、4面とも塗る、という訳です。
私の雄姿?を、父が写真を撮ってくれました。
塗る面積はほんのちょっぴりですが、脚立を動かしてはロープを固定したりで、かなり時間がかかりました。
終わったのは夕方4時過ぎくらいだったかな。
今日はこれで終わりかな、と一旦刷毛をうすめ液で洗ったりしたのですが、折角ケルヒャー水洗いしたことだし、大急ぎでデッキも塗ってしまうことにしました。
デッキを塗るのは、屋根に上って塗るのに比べたら安全!
刷毛を2本使って、一気に幅広に塗る作戦で、じゃんじゃん塗りました。
(急いだあまり、ペンキの量が多すぎたかも)
翌朝、起きてみると、めったに痛くなったりしない腕や肩がミシミシと筋肉痛!!
体を固定した状態で、腕をぎゅーっとのばして塗っていたからです。
普段動かしていない筋肉って、いっぱいあるものなのですね・・・。
で、筋肉痛をほぐしがてら、朝からデッキ塗りの続き。階段部分や外周など、追加で塗っていきました。うっかり全部塗ってしまって玄関の出入りに多少困ったりもしましたが、なんとか塗り終わりました。
7年前から塗りそびれて気になっていた三角形の部分が、今回初めて塗れて、よかったです。
次回はもうちょっと要領よくできるのではないかな。
■ペンキ塗りメモ
・屋根の北側は、泥が積もっている。ケルヒャーで洗う機会があれば、北側を念入りに。
・塗れた雑巾を持っておくといいかも。泥汚れがあれば拭いてから塗る。
・三角の部分は、今回は初めてなので手間取り、各面、一回ずつしか塗れなかったが、次回塗るならば2度ずつ塗った方がいいかも。
・折角だから屋根の上から写真を撮ったらよかったかも。
・デッキを塗る際、刷毛を2本使って一気に幅広に塗るのは早くてよかった。
(幅広の刷毛やローラーを使うといいのかも)
・ただしペンキをたっぷり使いすぎたかも。よく塗り広げるようにして、薄塗りにすべきだったか。
・湿度が高くなる夕方塗ったので、翌朝にはまだ乾いていなかった。
高湿だと後からペンキがはがれやすかったりとか、悪影響はないかな?
・デッキの板と板の隙間は今回は塗る余裕がなかった。
・父によると、刈り払い機は、ある方向に動かすと草が刃にからまるが、その逆方向(反時計回り?)に動かすと、ぱらぱらっと草が倒れて便利とのこと。