採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

屋根に上ってペンキ塗り

2015-05-28 | +実家・那須

5/22~24と那須に行ってきました。
目的は、我が家に余っている寝具をひきとってもらうため。
もしかしたら那須に数人泊まりに来る可能性もあるとのことで、置き場所もあるし、狭い我が家を少しでも広くするために運び込みます。

折角なので作業もいくつか。
今回は、
・草刈り
・2階部分のペンキ塗り
・デッキのペンキ塗り
をしました。

金曜は朝から父がケルヒャーを取り出して、今回も(マニュアルがないので)接続に苦労しながらデッキの水洗いをしておいてくれました。

私の方は始動が遅れ、金曜夕方にようやく到着。
それから二人で草刈り。
父が刈り払い機でザクザクカットし、私は鎌で細かいところを。
刈った草は、一輪車で運んでまとめておきます。
(一輪車のタイヤがもうボロボロなのだけれど、空気を入れれば何とか・・)

雑草がぼうぼうだと庭に足を踏み入れられず、デッキの周囲のペンキが塗れないのですが、何とか家の周囲を歩けるようになりました。

土曜日は、まずは草刈の続き。
そしてペンキ塗り。 

ペンキ塗り

今回のターゲットはこの、飛び出している二階の横の、三角形の部分(この写真は2008年ペンキ塗り時)。

私が手伝ったペンキ塗りは最近の2回、2008年と2012年ですが、どちらのときも、この部分にはうまく手が届かず、きちんと塗れていなかったのです。


このログハウスの屋根は、ものすごく急です。(上から見ると更に怖い)
私の運動神経ではとても普通に登ったり降りたりはできません。
父がずっと前にアンテナ修理のため屋根に上った際は、屋根にハシゴを乗せてロープで固定し、足がかりにしたそうです(ひとりで?父も若かったということかしら)。

というわけで、ロープ2本と脚立2つを準備(ひとつは私が持参)。
次のような手順でやるとよさそうです。

・屋根用の脚立を開いて固定し、その両端にロープをくくりつける。
・屋根用の脚立を、屋根の上に持ち上げる。(摩擦があるので乗せるだけでも滑り落ちたりはしない)
・ひとりが片方のロープの端を持ち、昇降用脚立で屋根まで上り、「谷」になっているところを登る。ロープの端をむこう側に落とす。
・もう一人がロープの端を引っ張り、脚立を屋根の上までひきずりあげ、ロープをログハウスの土台あたりで固定する。
 これで屋根に足場が出来ます。
・屋根に固定した脚立を使っていったん降り、ペンキと刷毛を持って再度屋根に。
 脚立を足場にペンキを塗る。
・一面が塗れたら、小屋根の上に移り、ロープをゆるめて脚立を移動。再度ロープを固定。

これを繰り返して、4面とも塗る、という訳です。 
私の雄姿?を、父が写真を撮ってくれました。 

ペンキ塗り

ロープが1本、右の方にありますが、ここが最初に上った「谷」のところ。
今回は初めてだったので、このロープを固定してもらい、これを手掛かりに一旦降りました。 

ペンキ塗り

脚立があると、ちゃんと足を置く場所があるので、さほど怖くはないです。
とはいえバランスを崩さないように気を付けました。 

ペンキ塗り

こちらは家の裏面。
木から葉や花などが落ちて屋根に積もり、それが雨で跳ね返って壁面は泥っぽくなっていました。
今更洗う訳にもいかず、軍手で拭う程度でペンキを塗ってしまいました。 

塗る面積はほんのちょっぴりですが、脚立を動かしてはロープを固定したりで、かなり時間がかかりました。
終わったのは夕方4時過ぎくらいだったかな。

今日はこれで終わりかな、と一旦刷毛をうすめ液で洗ったりしたのですが、折角ケルヒャー水洗いしたことだし、大急ぎでデッキも塗ってしまうことにしました。

デッキを塗るのは、屋根に上って塗るのに比べたら安全!
刷毛を2本使って、一気に幅広に塗る作戦で、じゃんじゃん塗りました。
(急いだあまり、ペンキの量が多すぎたかも)

翌朝、起きてみると、めったに痛くなったりしない腕や肩がミシミシと筋肉痛!!
体を固定した状態で、腕をぎゅーっとのばして塗っていたからです。
普段動かしていない筋肉って、いっぱいあるものなのですね・・・。

で、筋肉痛をほぐしがてら、朝からデッキ塗りの続き。階段部分や外周など、追加で塗っていきました。うっかり全部塗ってしまって玄関の出入りに多少困ったりもしましたが、なんとか塗り終わりました。


7年前から塗りそびれて気になっていた三角形の部分が、今回初めて塗れて、よかったです。
次回はもうちょっと要領よくできるのではないかな。



■ペンキ塗りメモ
・屋根の北側は、泥が積もっている。ケルヒャーで洗う機会があれば、北側を念入りに。
・塗れた雑巾を持っておくといいかも。泥汚れがあれば拭いてから塗る。
・三角の部分は、今回は初めてなので手間取り、各面、一回ずつしか塗れなかったが、次回塗るならば2度ずつ塗った方がいいかも。
・折角だから屋根の上から写真を撮ったらよかったかも。

・デッキを塗る際、刷毛を2本使って一気に幅広に塗るのは早くてよかった。
(幅広の刷毛やローラーを使うといいのかも)
・ただしペンキをたっぷり使いすぎたかも。よく塗り広げるようにして、薄塗りにすべきだったか。
・湿度が高くなる夕方塗ったので、翌朝にはまだ乾いていなかった。
 高湿だと後からペンキがはがれやすかったりとか、悪影響はないかな?
・デッキの板と板の隙間は今回は塗る余裕がなかった。

・父によると、刈り払い機は、ある方向に動かすと草が刃にからまるが、その逆方向(反時計回り?)に動かすと、ぱらぱらっと草が倒れて便利とのこと。


 

■過去のペンキ塗り
2008年5月4日
つつじが咲いていました。

●2012年5月26日
ケルヒャーで水洗い
ペンキ塗り 

コメント (4)
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ニンニク2015:プチ一球ニンニク

2015-05-27 | +ニンニク

昨年秋、ニンニク珠芽も植え付けました。
大粒の方から、マルチの穴にひとつずつ植えていったのですが、小豆粒サイズの小さいものがかなり沢山余りました。
どうしようかな~、と迷っている間に秋も深まり・・。

捨てるのもなんなので、畑の、サツマイモ跡地にばらまいてみました。
その場所のサツマイモ収穫は11月5日だったので、11月中旬くらいだったかと思います。
例え育たなくても、燃えるゴミにするより、土に返した方がいいしね・・。

適当にばらまいて、土もかぶせないような状態でしたが、結構芽が出るものです。
とはいえ、糸のような状態。
冬中そんな細さ。
春先、2月頃だったか、余りに可哀想なので、肥料をばらまき、またあまりに混雑しているところは分け植えしてみました。
(通常はこの時期の追肥は遅すぎてよくないらしいです)

野良育ちのせいか、4月の長雨の時も、腐る様子はありませんでした。
さび病も、割とましな方。
抽台はしてきませんでした。
(固い軸が抽台してくる福地の珠芽ですが、余りに栄養不良で細いものは抽台しない場合が多いです)

5月下旬になって風でそよぐようになったので、掘り上げてみることにしました。
(茎がくったりするというのは、休眠に入ったというサインだと思います)
 

一球ニンニク

ころころころん☆

ニンニクというより、ラッキョウです。
いやもしかして、ノビル? 

一球ニンニク

でもでも、見て、みんな一球タイプ!

これはこれで可愛い☆
使うとしても、このサイズで6片とかに分かれているよりも使い易いです。 

一球ニンニク

成長途中で踏まれたのかな、これなどは縦にも細長くて、大きめになっていて、お得な感じ。


通常は、側球(鱗片)分化期に十分成長していれば、その品種に一般的な鱗片数になるのだと思いますが、遅く植えたせいで、鱗片が分化できなかったのかもしれません。
鱗片分化期までは小さく育て(小さい珠芽を遅く植え)、その後追肥をたっぷりやれば、大きめの一球ニンニクが出来るのかな?・・・どうかな?

珠芽、来年もばらまいてみようかな、と思っていますが、今年は普通のニンニクの成長が悪く、珠芽も例年のようには肥大しません。
珠芽はまあいいから、玉が大きくなって欲しいものです。
地上部はサビ病でかなりカサカサなのですが、根っこの力に期待して、少しでも太ってくれたら、と願っているところです。


■参考情報 
鱗片分化直後、および一ヶ月後の成長の様子 
葱のような状態のときでも、断面を見ると鱗片が分化しているようすが分かります。 

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サツマイモ2015:植え付け

2015-05-26 | +サツマイモ

5/15にサツマイモの苗を植えました。

今年は2箇所から、計70本、6種類取り寄せ。

●光延農園
・シルクスイート
・安納芋
・クイックスイート

●児湯芝農園
・あいこまち
・ひめあやか
・紅乙女
・安納芋
 

サツマイモ

ひめあやか。
苗は新鮮で立派。
この芋は、うまくいった試しがありません。
昨年は、肉の色や味も本当の(カタログの)ひめあやかとは違ったような気がします。
毎秋、掘り上がったものを見ては、これは何かの間違いだわ、と思うひどい出来なので、今年こそはきっと、と毎春植えてみています。
今年はどうなることやら。 

サツマイモ

安納芋(児湯芝)。
干し芋にすると色がきれいで気に入っています。

サツマイモ

こちらは光延農園の安納芋。
種苗店によって微妙に芋の形や色が違ったりしますが、どこがどうだったかいつも忘れて適当に買っています。

サツマイモ

紅乙女(農林43号)。
初めての品種です。

赤桃色の外皮と黄色の肉。早期肥大性に優れており、収量も多く、形もよく揃う。芋の形状は長紡錘型で、条溝は過肥大しても発生しない。掘り取り直後の食味はよくないが、日が経過する毎に甘 みを増し、食味は良くなる。貯蔵性が、他品種に比べて極良いので、年を越してからの焼芋、ふかし芋に優れている。
だそうです。いいことばっかり書いてありますが、ほんとかなあ。
「食味は高系14号(ex.鳴門金時)よりすぐれる」そうですが、うちの畑でも美味しくできるのだろうか・・。
(干しイモには向かなさそうなので焼き芋用) 

サツマイモ

クイックスイート。
昨年も作ったのですが、動物被害のせいかどうか、収穫はほぼ皆無。
ひとくちぐらい味見してみたいので、また植えてみます。
動物よけを何か考えないと・・。 

サツマイモ

あいこまち。
これも昨年に続き2回目。
切り口が変色するので、アクが強いのかもしれませんが、掘りあがったお芋の色がきれいなので、もう一度植えてみます。 

サツマイモ

シルクスイート。
昨年はサツマイモ全般がほぼ全滅状態でしたが、この品種だけは豊作。
大きくてもスジがなくて美味しいお芋です。
(貯蔵しすぎるとやわやわになりすぎるので一番早く加工してしまった方がよさそう)
なので今年の期待の星なのですが、苗はこれが一番ダメ。うまく活着してくれるかなあ・・。

みんな元気で育ってくれますように。

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デッキチェア

2015-05-25 | +食べるもの以外

ダンナサマが前に住んでいた家のベランダにデッキチェアが放置してありました。
ここ15年ほど使っていなかったものです。
当然、素手で触るのもがばかられるようなホコリまみれ。

ちょっと持ち上げてみると、(分解したり破れたりはせず)まだ原型を留めています。
「捨てる?」と聞いたところ、「捨てないの~」ですって。
仕方がないから持って帰ることにしました。

しまっておいても何にもならないので、仕方なく(私が)水洗い。
ブラシでごしごし洗ってみると使えそうな状態になりました。 

スズメ

それにしても、さすが屋外仕様の家具です。
買ってから20年ほども屋外に放置のような状態ですが、いまだに使えます。
木部は色が変わってはいますが、割れたりはしていません。
座面の布は、確かヨットの帆に使われる合成素材だとか
。カビも生えず、ものすごく丈夫です。
 

スズメ

眺めがいいビーチや喫茶店のテラスでゆったりするのが好きなダンナサマ。
手狭なベランダではありますが、リラックスコーナーを作ってみました。
丁度、花粉のシーズンも終わり、暑くもなく寒くもないいい気候。休日のお茶や、平日の朝食はこちらで。

眺めのよさにはあまりピンとこない私ですが、外気の中で朝食というのは気分がいいです。
ひんやりした空気を呼吸していると、室内よりも目がよく覚める気がします。 

スズメ

朝食はだいたいパンなので、パンくずがぽろぽろこぼれます。
少しくらいいいかな、と放置しておいたら、なんだか朝、”チュンチュン、チュンチュン”、とスズメの声が盛んにするようになりました。
パンくずの匂いを嗅ぎつけたのかしら?
定期巡回コースに組み入れられてしまったみたい。

デッキチェアに座ってゆったりしていると、スズメがこちらを真っ直ぐ目指してきて、はっと我々に気づいて鋭角のカーブを描いて逃げ去るのが見えます。

すまないねえ。

 

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ニンニク2015:イタリア赤ニンニクその後(アブルッツォ)

2015-05-21 | +ニンニク

昨秋、イタリアの赤ニンニクを2種類植えてみました。
(Aさん、その節はありがとうございました~)

その後の様子を記事にしておきます。
(様子、というよりは惨状、という感じなのだけど)

まずはアブルッツォ、スルモナのニンニクの方です。 

アブルッツォのにんにく

左のアブルッツォ州スルモナのニンニクは、鱗片数がとても多く、20辺前後あります。

順調に芽が出て、冬も元気に生き延びてくれました。
アブルッツォの方は茎のつけ根や葉の先端あたりがほんのり赤く、遠くから見ても違う種類だということが分かりました。

そして試練の春。(長雨と日照不足)
いくつかは腐り、なんとか生き延びたものはどうなったかというと・・・ 

アブルッツォのにんにく

ひゃん。
ようやく晴れてきたと思ったら、目を覆わんばかりのさび病被害。
(このオレンジ色のぽつぽつは、”夏胞子堆”というそうです)
ひどい・・。
とはいえ、根っこは辛うじて生きているようです。
 

アブルッツォのにんにく

育ちがいいものからは抽苔してきました。
 

アブルッツォのにんにく

育ちがよくないものは、あれ?ぐにょっとなっています。
これはもしや。。。 

アブルッツォのにんにく

タマネギは収穫期を迎えるとこんな風に葉っぱがぐにゃっと倒れてしまいます。
休眠を迎える準備が出来たという状態(だと思う)。

(日本の)ニンニクは固い花茎が抽苔してくるため倒伏しないのが普通ですが、外国産品種では倒伏するものがあると読んだことがあります。 
アブルッツォニンニクもそのタイプかも? 

アブルッツォのにんにく

ぐったりしたものを掘ってみると、一応小さなニンニクが出来ていました。
(休眠を迎えるべく成熟したというより、具合が悪くて力尽きちゃったのかも・・・?)
小さくて悲しいけど、植えておいたとしても、おそらくこれ以上は育たないのではないかな・・。

小さいけれどいっちょまえに粒数は多いので、ガーリックプレスで薄皮ごと潰して使おうかと思います。


抽苔した方は、もう少し大きな玉になっていることを期待していますが、どうだろうか。

大きな玉を種にして来年もう一度植えてみる予定ですが、なんか、日本の気候には合わないような気が、うっすら。
冬の寒さ、日長、温度、水はけ・・・全部イタリアと違う気がします。
スクスク育てるにはどうしたらいいかは、よく分かりません。
 

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バナップル

2015-05-20 | +フルーツ

(バカップルじゃありませんよ)
 

バナップル

スーパーで新顔のバナナを見付けたので買ってみました。

バナップル という名前。
「りんごのような爽やかな甘さと香り」ですって。
それぞれ、うやうやしくパッケージに入っています。
しかもバナナなのに、冷蔵保存推奨。ふーむ。
 

バナップル

見かけは、台湾の「芭蕉」に似ています。
やや小ぶりでぷっくり太く、うすく粉を吹いたような表面。
熟すと黒く、皮がうすーくなるタイプです。
このバナナも、「皮が黒くても大丈夫です」と注釈がついています(スイートスポットは出来ないタイプ)。 

バナップル

断面はこんな感じ。
普通のバナナより、くりんくりんと渦を巻いているような気がします。
(普通のバナナを今度買ってきて確認します)


味は、台湾の芭蕉バーチャオ に近いかな、と予想していました。
もっちもちで甘さはほどほど、やや酸味がある感じ。

ところが。
さすが新品種。
甘さも芭蕉よりずっと強く、また酸味もしっかりあって、ほんと、りんごのよう。
というか、りんごのようにシャキシャキはしていないから、煮リンゴのよう・・?
これもバナナか!と目からウロコの味。

昔から、やや青めの酸っぱいバナナが好きでした。
なのでこのバナップルは好みどんぴしゃ。
コレはコレは☆ と写真を撮る間もなくあっという間に食べてしまいました(なので上↑の写真は2度目に買ったもの)

パッションフルーツピュレ、日向夏と和えてフルーツポンチにしたものも絶品でした。
バナナケーキにしても美味しそうです。


調べてみると、株式会社スミフル(住友商事系)の商品。
甘熟王バナナもこちらの会社のものです。
甘熟王、グレイシオ、甘熟王ゴールドプレミアム、島の恵み、など沢山のブランドバナナがありますが、
おそらくこれらはジャイアント・キャベンディッシュ系。(微妙に品種が違うのかもしれないですが)
このバナップルは、見かけも全く異なるので、キャベンディッシュとは別の品種ではないかと思います。

そういえばラカタン、というやはり酸味のあるバナナもありました。
あれとこのバナップルを食べ比べてみたいなあ、とも思いますが、ラカタンはあまり見かけなくて残念。 

コメント (3)
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大使夫人によるガーデニング展(ホテルオークラ)

2015-05-19 | +国内

5月2日、母とホテルオークラに、「大使夫人のガーデニング」展を見に行ってきました。


(以下、写真をクリックすると拡大します) 

ガーデニング展


ホテルオークラは私は初めてです。
この本館、近々全面立て替え工事の予定だそうですが、建築愛好家(特に日本美を愛する外国人)などからは反対の声もあるそうです。
独特の外観のこの本館を壊し、200mと80mの高層建築を建てる予定だとか。確かに全く趣は変わってしまうでしょうね。

ガーデニング展

内装は、桐の花がモチーフなのかな。
縦2m、横4mくらいありそうなこの絵は女子トイレの手前の小部屋にありました。昔はもっと目立つちゃんとしたところにあったのではなかろうか。
狭いところなのであとじさってもこの範囲しか写せませんでした。

ガーデニング展

この照明も桐の花風。(上下が違うけれど)

ガーデニング展

壁紙にも桐紋が。

ささっと通り過ぎただけでしたが、ロビーの内装も歴史を感じさせて素敵でした。
全部壊してしまうのは勿体ないです。
 

ガーデニング展

さて、「大使、大使夫人による10ヵ国のガーデニング」。

開場早々に着いたはずなのですが、立錐の余地もない大混雑。
どうやら先頭には皇室の方とプレスが。
(こういう方って開店前に特別に見学するのかと思っていました)
一般客も、デジカメを上に差し上げて、皇室の方の写真を撮ったりしていました。
しばらくするとプレス関係者がいなくなったのか、行列は徐々に前進しはじめました。 

ガーデニング展

今回は15回目の開催だそうです。
大使や大使夫人にお庭のスケッチをして頂き、それを3次元化するという趣向。
こちらはアメリカ合衆国。 

ガーデニング展

わー、絵とそっくり。
真ん中はアーティチョークかな。

造園のスタッフは何人がかりだったのでしょう。
どれも生きているものだけに、大変だったでしょうね。

ガーデニング展

イギリス。
アーチとレンガ塀がロマンチックです。 

ガーデニング展

絵とそっくりなアーチが。
皇室の方と大使夫人が並んで、ここで撮影されていました。 

ガーデニング展

これ、果樹の花ですよね?
リンゴ?梨? 

ガーデニング展

サクランボだ~☆ 

ガーデニング展

スロバキア共和国。

ガーデニング展

ぼやけた写真になってしまいました・・。

ガーデニング展

ポーランド共和国。
四阿があって、その横の木の上にはコウノトリ?の巣かな。 

ガーデニング展

収穫のあいまの休憩、という感じ。
幸せな雰囲気です。
椅子にかけられたショールは大使夫人のコレクションかしら。 

ガーデニング展

鳥さんは、木の上でなく地面に置かれていました。
(上だと観客から見えにくいからではないかな)
かなり強い色合いのもの複数ありますがちゃんと調和していて、絵をみているよう。

ガーデニング展

会期中に色づかないことが分かっていても、こういう実ものが植えられていると嬉しくなります。
スケッチを描いた大使夫人が、「こんな感じの庭で、ベリー摘みをしたりしたんですよ」、と言ったのではないかな。 

ガーデニング展

ポルトガル共和国。
イスラム風の庭園だと思いました。

ガーデニング展

ブーゲンビリア、柑橘、池。
果樹がある庭っていいなあ。

ガーデニング展

難の柑橘かは分かりませんが、花盛り。
我が家のレモンの木も、この勢いを見習って欲しいです。

ガーデニング展

ベルギー。
これまでは郷愁を感じさせるような、どこかにありそうな庭でしたが、こちらのものはやや観念的・・?
グリーンと白のみの組み合わせで、ストイックな感じです。

ガーデニング展

背景を黒にして、緑と白が映えるようになっています。 
緑にもいろいろな色合いがあって綺麗。 

ガーデニング展

右のエーデルワイスみたいな花は、オーストラリア原産のフランネルフラワー(セリ科)というのだそうです。

ガーデニング展

斑入りというよりもはや白といいたいようなススキの葉?も綺麗。

ガーデニング展

ベルギー同様トルコも、実際どこかにありそうな庭ではないです。
こちらは花で描いた風景という感じ。
トルコのボスポラス海峡をイメージしているのかな。

ガーデニング展

会場内で一番広い面積を占めており、見事でした。
 

ガーデニング展

橋の右側。
ツツジが満開。
映画『外科室』を思い出しました。
桜(?)も咲いています。

ガーデニング展

橋の上は、原画では赤がちりばめられていましたが、実際はやわらかな色合いになっていました。

白と紫を組み合わせて縞々にして、海の部分を表現しています。 

ガーデニング展

それぞれは高価な植物ではないようでしたが、こうやってデザインされて敷き詰めると、それはそれは見事。

ガーデニング展

橋の左側。
トルコといえばチューリップですよね。


その他、気になった植物をいくつか。

ガーデニング展

展覧会入り口すぐそばに、こんもりしたバラの展示が。
「バロン オークラ」という名前だそうです。
第15回目の開催を記念し、フランスのオラール社が育種する「フラム」というバラに、ホテルオークラ創業者である大倉 喜七郎男爵の愛称「バロン オークラ」をセカンドネームとして命名されたものだそうです。

ガーデニング展

このもぞもぞとした花はなんだろう。
雑草のハルジオンにちょっと似ているけれど、葉っぱがだいぶ違うかも。 

ガーデニング展

中央の濃い紫のは、色つきのカラーかな?

ガーデニング展

線香花火みたいなこれは、一体何・・・?

ガーデニング展

ラベンダーみたいな葉っぱだけれど、匂いはしませんでした。
何だろう。
・・・と思っていたら、後日園芸店で発見!
エレモフィラ・ニベアというオーストラリア原産の植物ですって。
さきほどのフランネルフラワーもそうですが、オーストラリアの植物は強い日射から身を守るために産毛が生えたものが多くあるそうです。

ガーデニング展

(青い花ではなく)ギザギザした葉が羽状複葉になっているものは、一体何だろう。

ガーデニング展

ルピナス、でしたっけ。


この日は展覧会のハシゴ。
虎ノ門のホテルオークラから歩いて、六本木、サントリー美術館(若沖と蕪村展)に向かったのでした。
(途中、ちょっと迷ったけど、次はもう大丈夫のはず。) 

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ニンニク2015:島ニンニク試し堀り、吊す場所作成

2015-05-18 | +ニンニク

畑のニンニク、全体的に不調です。
春の長雨で、軟腐病(?)でいくつも死んでしまいました。
その後、ようやく雨が止んで好天が続くようになってからは、今度は瞬く間にサビ病が蔓延。
遠目から見ると、全体に茶色いです。ぐすん。
本来ならばまだ青々としていて、たっぷり光合成して欲しいのに・・。
 

ニンニク試し堀り

特にこの辺り、(画面左上1/4あたり)が茶色く、もはや枯れかかっています。
ここらは、島ニンニクとその珠芽を植えたエリアです。 

ニンニク試し堀り

地上部はこんな感じ。
もう枯れて溶ける寸前?
あちゃー、と思って掘ってみると・・ 

ニンニク試し堀り

おお?
なんか、ニンニクっぽくなっています。

ニンニク試し堀り

それでは!、と、似たような枯れ具合のものを選んで掘ってみました。

ニンニク試し堀り

そうしたら、こんな、葱くらいのものもいくつか・・・。あららん。
はやかったかな、やっぱ。 

ニンニク試し堀り

試し堀りの全体はこんな感じ。
ニンニクっぽいものもあれば、ネギのようなものもあり。

ニンニク試し堀り

折角なので、未熟なものの中味をチェック!
切り開いてみます。

ニンニク試し堀り

中は、こんな感じ。
全ての皮が、まだ分厚くみずみずしいです。そしてニンニクの鱗片はまだ目立たなくて、どこ?という感じ。

一部の皮が傷んでいるものもありました。そういうものは、おそらくどんなに待ってもちゃんと成長はせずに腐る方向だったかも。

ニンニク試し堀り

中央の花茎も柔らかく、先端の珠芽も成熟していません。

(珠芽の成熟が、ニンニク鱗片成熟の目安になる気がしてきました) 

ニンニク試し堀り

鱗片の皮と、鱗片。
鱗片の皮も鱗片自体も同じようなみずみずしさなので、タマネギみたいです。 

ニンニク試し堀り

そういえば、本格収穫までに、干す場所を用意しないといけません(忘れてました)。
昨年はワイヤーラックの棚板を使いましたが、いまいち使いにくかったため、今年は方針変更。
端材2本に長い釘(ネジ)を打ち、パイプハンガーに斜めに固定して、こんな風にしてみました。
細い金属棒を釘にひっかけて5本乗せられるようになっています。
はてさて、使い勝手はどうかな。



■参考情報
ニンニクさび病 (参考サイト(1) (2) (3)
ニンニクさび病菌(糸状菌(かび))が原因で発生する空気及び水媒伝染性の病害である。
さび病菌は絶対寄生菌で、生きた野菜の細胞に限って生活することができる
春の発生は主にニンニク上で越冬した夏胞子あるいは潜在菌糸から発病が始まる。 以後は収穫期までニンニク上で伝染が繰り返される。
ニンニク被害残さ上の夏胞子は夏季の気温条件下で生存できず、越夏できない。
ニンニクの収穫期が近づくと生葉上に冬胞子も形成される。 冬胞子はニンニク被害残さ上で越夏・越冬するが、伝染源としての役割は小さい。
→ニンニクの茎葉を畑においておいても、伝染源の心配は少ないということ。 

ニンニク収穫後はネギ等の上で菌が生育し、それが秋の植え付け後にニンニク上に再度感染する。 

低温多湿、窒素過多の環境で多発しやすい。
今年は4月に雨が多くて寒くて、さび病発生にぴったりの環境だったのかも。

スギナ茶(スギナを干して、1リットルの水にひとつかみを入れて煮だしたもの)を葉面散布すると効果的との話も。
あと、酢(または木酢や竹酢など)を散布して葉のphを下げることで、発生をある程度防げるとか。 

来年は早春にスギナをいっぱい摘んでスギナ茶を作り、さらにそこに酢をちょっと混ぜ、数日おき(←これが大変そう)に散布してみるかな・・? 

コメント (2)
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初夏の柑橘 南津海なつみ

2015-05-14 | +フルーツ

JA系の大きなお店で、また新しい柑橘を見付けました。
 

なつみ南津海

その名も 「南津海 なつみ」。

また女の子の名前ですが、初夏に出回るのでなつみ、と考えると比較的覚えやすいです。

親は吉浦ポンカンとカラマンダリン。
きっと新品種なのだわ、と思って調べてみると、実は1978年から育成されているもののよう。意外と古顔です。
 

なつみ南津海

山口県の柑橘農園で生まれたそうですが、こちらの商品がどこ産かはよく見ませんでした。
8個ほど、結構たっぷり入って500円。
割とお手頃価格です。 

なつみ南津海

大きさは温州みかんと同じくらいです。

なつみ南津海

ポンカンが親なので、皮がぱりっと簡単に剥けます。 

なつみ南津海

さっさか剥けて、スジもさほど残らないです。

味は、とても濃厚な甘酸っぱさ。オレンジ系の濃くて甘~い味です。
ぽそっとしたじょうのうに見えますが、中味はとってもジューシー。果汁が口の中に広がります。
種が、2房に1粒くらいの割りで入っています。 

なつみ南津海

あえて難をいえば、じょうのうの中心よりの部分がやや固めです。
なのでそこをこんな感じで削ぐようにするといいかも? 

なつみ南津海

種はポンカンに似て、先端が尖った勾玉型でした。

なつみ南津海

もっと美味しい食べ方は、皮ごと、中心を避けるように切り離すことかもしれません。
(試食のカット方法が、実は一番美味しい食べ方だった)
こうすると固い芯は避けられ、またカット面が直接口にふれるため、口に入れた瞬間から甘くてジューシーな果肉が楽しめます。
(皮は食べるとき簡単に剥けてしまいます)

濃厚でジューシーなオレンジ系の柑橘がお好きな方は、南津海、おすすめです。


(私の個人的な好みだと、じょうのうが極薄で砂嚢がパリパリの「甘平 かんぺい」の方が好きかな~。
あと、この時期だと黄色のニューサマーオレンジ/小夏/日向夏の方がさっぱり感があって美味しいです。
5キロ買うなら日向夏☆) 


■参考情報
南津海について  
開発した山本弘三さんの談話があります。カラスに食べられてしまったことで、食べ頃時期が分かったのだとか。

コメント (2)
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DIYでクローゼットリフォーム(3):羽目板張り

2015-05-13 | +自宅 セルフリフォーム

クロゼットリフォームの続きです。
(これまでの記事は、(1) (2) に。)

===

ゴールデンウィークに工事の続きをしようと、4月下旬に、三たび服を取り出してありました。
でも、東京に行ったり実家に行ったり、遊びほうけていたので何だかやる気が出ません。

でもでも、取り出した服がとっても邪魔。
ううううう。困った。

このままでもいいかなあ、もう・・・。壁ボロボロのまま、またポールに戻しちゃおうかなあ・・。
(でも、高さを高くとりつけすぎて、ちょっと不便なんだよなあ・・)
諦めかけていましたが、週末、ようやくエンジンがかかってきました。

まずは5/8に畑。
耕して畝つくり、マルチ張り、夏野菜苗の植え付け、などなど頑張りました。
翌日は体がバキバキのミシミシ。
久々の筋肉痛だけど、痛気持ちいいかも。

筋肉をほぐしがてら、今度は工事だ!
今回は主に羽目板張り。
要領としてはシンプルなのですが、羽目板の長さが180cmもあるため、ジグソーでカットするのが億劫で、伸び伸びになっていたのです。
(長く真っ直ぐにカットするのはかなり大変なのです)。
切るのさえ気合いを入れてやってしまえば、あとは単純なはず・・・。


次のような手順で作業しました。

床に開いていた溝を、手持ちの細長い板で埋める
(板を必要幅にカット)

細長い板で幅木をつける
(板を必要長さにカット)

羽目板の加工・とりつけ
必要に応じて幅をカット。ところにより長さもカット。

壁ができたところで、ステンレスポールのとりつけ。
(壁間の長さにあうようにポールをカット。ジグソーのステンレス用刃使用。)

天井にあいた穴(溝?)に細長い板をかぶせてうちつける


ジグソーを使うときは、掃除機で吸いながら切ります。
こうすると、おがくずの飛散が少ないのでいいのですが、騒音がひどいです(ボロ掃除機のため)。
ジグソーの音よりも掃除機の方がずっとうるさいです。
騒音に包まれ続けるというのはかなり疲労します。

作業場所はクロゼット内。
1.8m長さの部材を、1.6m四方のクロゼットエリアで作業するのはかなり大変ということが、作業を開始してから分かりましたが、もう遅いです。このまま行きます。

羽目板を並べていくと、どこかが直角でないために隙間が・・。
でも洋服をかけたら、ホント、何にも見えなくなるので大丈夫(と自分をはげます)。


ダンナサマはデスクワークをしている傍らで、ひとりで黙々と(騒音をたてながら)作業。
時々ダンナサマが覗きにきましたが、写真は撮ってくれなかったなあ。
なので途中の写真はあまりありません。
 

DIYリフォーム

まずやったのは、ヤニ拭き。
届いた資材は、箱からは出してあったものの、数枚重ねてたてかけてありました。
通気性の悪いところに置くと、ヒノキ材に含まれる油脂がこんな風に(テカっとしたところ)染み出してベタつきます。
なのでこれをアルコールで拭き取ります(簡単に綺麗になります)。
木口から滲み出したのか、床も結構べたついていました。
すごい油脂を含んでいるのですね!どうりでいい匂いだった訳です。

DIYリフォーム

壁を撤去したため床にコンクリートが見えていました。
溝にはみ出している接着剤などを綺麗にして、手持ちの細長い板をはめ込みました。たまたま厚さはピッタリ。
幅は、ジグソーでカットした後にカンナ(かつおぶし削り)で微調整。
(置いているだけなのだけれど、安定しています) 

DIYリフォーム

そして壁は、既存のソフト幅木をはがし、先程床に使ったのと同じ材木(実は拾ったもの。複数ある。)をぐるりと張り回して幅木に。
羽目板は、この上に「のっける」という次第。 

DIYリフォーム

幅木はなくてもいいかな~とも思っていました。
でも幅木があると、壁のボロが丁度すっかり隠れるのです。これは嬉しい☆

DIYリフォーム

いろいろありましたが、羽目板をぐるりとりつけて、出来上がり!
わーい!

ボロボロのツギハギで殺伐としていたなんて、すっかり分からなくなったと思いませんか?

DIYリフォーム

こちら側の壁も、綺麗になりました。
この壁は実は上端と下端をつなぐと垂直ではないのです。(枕棚の下の壁をまずとりつけて、枕棚、そしてその上の壁、と、別々に張っていった模様)
でも板で覆ってしまえば、滑らかな壁面☆
嬉しい~。
細かい傾斜なんてよく分からないですよね? 

ちなみに表面はカンナ仕上げとなっており、触るとすべすべです。 

DIYリフォーム

ドアを背にして右側の壁は、どこかが垂直ではなかったです。
羽目板を繋ごうとすると、下はこの程度の隙間なのですが・・・ 

DIYリフォーム

上にはこんな隙間が!!

DIYリフォーム

そんな時のために便利な部材もあります。
買っておいてよかった☆

これをかぶせてしまえば、全く問題なしです。 

DIYリフォーム

天井の隙間は幅木にも使った板をかぶせておきました。

DIYリフォーム

マークした壁がなくなって、ウォークスルークローゼットが出来上がりました☆
左側(トイレ側)は、下段に半分の長さのポールもつけて2段にしました。



クローゼット内装はほぼ完了。
無事、服を中に戻すことが出来ました。
クロゼットに入るとヒノキのいい匂いがほんのりして、ちょっと高価でしたが羽目板張りにしてよかったかな、と思います。 


あといくつか構想があります。

・天井の照明は、現在ダウンライトなのだが、引掛シーリングを設置する。(電気工事を頼む)
 更に、人感センサーつきアダプタをつけて、クロゼットに入ると灯りがつくようにする。
 (ダウンライト照明は暗すぎて長いこと困っていた。またスイッチはドア側にしかなく、折れ戸側から出入りするとき不便)

・間取り図の下側は折れ戸になっているのだが、私はこの開閉方式が苦手。
折れ戸を外してカーテンにする。
密閉できなくなることに伴う問題(ホコリ・虫)はあるかもしれませんが、そのリスクを犯してもひとまず折れ戸はやめたい。(季節外の服はカバーをかけるようにします)
もしやはりカーテンがだめなようなら、また折れ戸に戻してもいいし・・。 
服をしまっておく場所ではなく、ちょくちょく出入りする場所にしたいのです。

・ポールの上部に浅い棚をつける。帽子や小さいバッグなどを置くため。

・服の整理!(取捨選択!)
改装工事より何より、これが一番先だったのでしょうね、きっと・・。
改装後のポールにかからない服は、潔く処分しましょうね・・・。 

====================

■DIYクローゼットリフォーム

洋服全部取り出し

2014年9月:第1期工事  
壁破壊・枕棚取り外し

(お友達が泊まりに来るので)
洋服をパイプハンガーに吊して一旦クローゼットに戻す。

(お友達の滞在終了後)
洋服再度取り出し

2014年10月:第2期工事
内壁の補修。       
ポールの仮とりつけ。

洋服を一旦クロゼットのポールに戻す。

農繁期および寒さにより休工

三たび洋服を取り出す。(2015年4月下旬)

2015年5月:第3期工事  ←この記事
内壁の仕上げ(羽目板張り)
ポールの本取り付け

洋服をクロゼットに戻す  


■羽目板の購入先
四国加工 
ジャバラみたいに繋がっていてとりつけ易い「ヨロイカブト」を購入しました。
フローリングもこのタイプだと施工しやすそうです。
今回買ったのは長さ182cmですが、45cm角のものもあります。
市松模様みたいな壁/床も可愛いかも。 


■費用
今回はちょっと高価な資材を使ったため、余り安くはあがりませんでした。
まあ趣味だからいいのだ。
何より、途中で投げ出さず、資材も使い切って、工事が終わったことが嬉しい・・。

ヨロイカブトベーシック壁用「プレーン」桧節有(長さ1,820mm×巾1,200mm) 
  価格 11800(円) x 4(個) = 47200(円) (税別、送料別)  
ダンドリビス極細 Aボックス(小箱)(BISU-S) 長さ選択:長さ27mm(180本入り)
  価格 680(円) x 1(個) = 680(円) (税別、送料別) 
無垢造作部材 桧(檜)ジョイント1.9M(BUH-JO-2)
  価格 760(円) x 2(個) = 1520(円) (税別、送料別)
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小計 49400(円) 消費税 3952(円) 送料 2110(円)
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合計 55462(円)


■他に買ったもの
・ジグソーのステンレス用ブレード 


■メモ
ジグソーの刃は、新しいとよく切れる。
古い刃でほぼ全行程やったあとに刃を交換してみたら、切れ味にビックリ。
最初から新しい刃にしておけば・・・。 

コメント (2)
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