採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

トガリアミガサタケ?

2008-04-28 | +きのこ

先週金曜(25日)、土曜(26日)ときのこスポットを偵察したものの、金曜には2個、土曜は全く見あたらなかったのでした。ああ、もう季節も終わりなのか・・・とちょっとがっくりして、日曜は見に行かずじまい。

そして今日、どうせ出ていないだろうしと袋も持たず、運動のため走ってくることにしました(えー、外見は歩いているように見えるかもしれないけれど気持ちは走ってたのです)。

一応いつものきのこスポットも偵察(Myきのこスポットはランニングコース沿いなのです)。でもやはり1個だけ。 そして念のため、生えそうだな~と目星をつけていて、でもこれまでは生えていなかったところも走りながら観察。

なんと!

鳥に食い散らかされてはいるものの、5本くらいが1箇所から生えているアミガサタケを発見。絶対近くにもっとあるはず、と探してみると、大きいものがあっちにもこっちにも☆ きゃ~~。大興奮。
(いつもよりは)無欲の姿勢で臨んだのがよかったのかしらん?

沢山見付けたのも嬉しいけれど、「ここに生えるのでは?」と仮説をたてた場所に本当に生えてきたことが嬉しいなあ。きのこ摘みって、前に生えた場所をチェックすることが多いけれど、こうやって演繹的に(?)推理して探すというのもいいものだな(というか、結果的に見つかったからなのだけれど)。


2008/4/28トガリアミガサタケ?
2008/4/28 この日の収穫の一部

2008/4/28トガリアミガサタケほか
2008/4/28 この日の収穫の全部
(上の方のは、鳥にかじられたキノコをいじきたなく摘んできたもの)

ところで今日のアミガサタケはこれまでのものと少々形が違うのではないかしら。
特に一番左や、右から2つ目、3つ目はカサがスラリと細長いです。トガリアミガサタケってやつでしょうか。帰って図鑑を調べてみよう。
でも、カサがハチノスみたいなアミガサタケの種類はどれも食べられるというし(シャグマアミガサタケは全く違う形で毒)、同定にはそれほど熱が入らないのでした・・・。
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アミガサタケの生える場所

2008-04-24 | +きのこ


アミガサタケってどんな場所に生えるのかしら。
まだ傾向がつかめません。4/16に最初桜並木の下でみつけました。桜は結構な大木で、こんな感じです。

2008/4/25撮影桜並木
左から2本目に見える桜の根元でアミガサタケ発見

 

2008/4/25撮影桜並木
奥に見える人影のあたりでアミガサタケ発見


こうやって桜並木を見ると、ほぼ同じような環境の場所が何百平方メートルもあるようなのですが、ごく限られた場所にしか生えてきません。菌糸の育ち具合とか、微妙な水分量とか、色々な条件が組み合わさっているのでしょうけれど、なかなか分からないものです。



4/16は夕方もう一度カシの樹林帯にも見に行ったら沢山発見!(こちらの記事に収穫写真追加したのでよかったら見て下さい)。カシの樹林帯の方は、この日だけでなく何度も収穫することが出来ました。桜の方はほぼ1回きり。有機物の量が違うのかなあ。

カシの木の下、というのはこんな感じです。

 

2008/4/22アミガサタケ
2008/4/22 カシの樹林帯の下のアミガサタケ

・日中は木漏れ日が軽くさす程度で結構湿っぽい感じ
・あまり雑草が茂っていない。スミレがそばに生えていることもある。
・地面がところどころ露出して、枯れ葉は厚く積もってはいない
・地面は固め。森林の下などのように腐植層が厚くフカフカした感じではない。
・雨が降っている最中に成長しているのかも。カサのくぼみに結構な泥はねが・・・。
・晴天が続いて乾燥した気候ではあまり生えない
・斜面ではなく平らなところかやや窪んだところ(斜面は水はけがよいため)

こんな感じかなあ。
でもこの条件にあてはまる場所ならいっぱいあるのにな。

それに、この条件があてはまらないところにも生えてました。
日当たりの良い林縁の土手。

22日、数メートル先の女性グループが散歩道の横で何か摘んでいる模様。日当たりの良い乾燥気味の場所だし、ワラビだろうなーと思って近づいて見てみると何とアミガサタケが4つも!
あと数分先にその場所に来ていれば!でもノーマークの場所だったよなあ。ううむ。
あっちは散歩で私は本気だったのになあ。

無欲で臨む、というのも必要条件なのかなあ。 


2008/4/20アミガサタケ
2008/4/20 こちらもカシの下。奥にはぼんやりスミレが。


きのこ探しはなんだか釣りに似ているかも。
私は釣りしないのでよく分かりませんが、釣り人って、「この天気でこの潮目、この岩の散らばり具合からみて絶対こには魚がいそうなんだけどなあ」、と確信半分・迷い半分で釣り糸を垂れているのではないかしら。
私も、この天気、この湿度、しかも丁度良い日陰加減だしどうしてここに生えないのかなあ、とウロウロしています。
でも釣りと違ってキノコがないのは生えていないから(ライバルがいないとして)。(魚はそこに居ても食いつかないこともありますよね)
この条件だと生えない、もしくは今日は生えていない、ということを知るためにもマメにウロウロしておきたいものです。

キノコ摘みで結構悔しいのは、採り頃を過ぎたキノコを見てしまうこと(来年のため、と考えるべきなのですが)。そして自分で踏んづけてしまったときも。後者は最近はほとんどなくなりましたが(遠目で見付けたら、まず立ち止まって足下・周囲をよく確認。舞い上がって駆け寄ってはダメ。何個かまとまって生えていることが多いのです)。

昨日見に来ればよかった!と思わないためにも「無欲の散歩」を欠かさないようにしなくては(ジョギングではないのは見逃さないため。どの辺が無欲だって~?)。

2008/4/20この日の収穫
2008/4/20 この日の収穫

 
追記:
4/25 親指大の小さいもの2個発見。
4/26 見つからず。



■■アミガサタケ関連の過去記事(日付は採集日)
●2007年
2007/4/25 アミガサタケ産まれて初めて採集

●2008年
2008/4/16 この年のアミガサタケ初採集
2008/4/20 アミガサタケの生える場所について考察してます
2008/4/28 トガリアミガサタケ大収穫

●2009年
この年はまったくの不作で記事もなし。

●2010年・・・この年は爆発的に採れました。
2010/04/12 この年の初採集。
2010/4/14-25 写真いろいろ
2010/4/24 古びたものを大収穫
       
●2011年・・・2010年に比べて収穫量は少なめ
2011/4/19 この年の初採集。
2011/4/20-24 ダンナサマときのこ狩り
2011アミガサタケ料理 ロールキャベツ(おすすめ!)、パスタ

●2012年
2012/4/16 この年の初採集

 

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アマドコロ、そして今年初の山菜、ウコギ

2008-04-23 | +きのこ以外


タラの芽を探しにウロウロしていたら何やら見覚えのある葉っぱを見付けました。
この5つに分かれた小さな葉っぱはもしや・・・?

最初自信がなかったので、まずは位置のみ確認。
後日やっぱり気になるので少しだけ摘んで毒味。ふむ。これは食べた覚えのあるウコギに間違いなし!やった!

2008/4/15巨大タラの芽とウコギ
2008/4/15 右がウコギ 左は巨大タラの芽

塩ゆでしてぎゅっと絞って、細かく刻んでごはんにかけると大変おいしいウコギ飯になります。キュキュとした歯ごたえで、とてもいい香りで、大好きな山菜です。
香りの強さでは、コシアブラ、ウコギ、タラの芽、の順かな。
コクでいうと、タラの芽、コシアブラ、ウコギ、の順かな。


1m位の細い枝?が地面から生えていて、そこには2cmもありそうな鋭いトゲが。そしてトゲのつけ根から数枚の葉っぱが束生しています。トゲをよけつつ、葉っぱの束をまるごとむしって収穫です。
本来はもっと大きくなる木なのですが、私がみつけた場所は、前年だかに下草刈りが行われたせいでたった1mほど。とはいえ葉っぱをむしるとそれなりの分量になりますが、トゲをよけながら摘むので少々時間がかかります。

なんと信州あたりではこれを垣根に仕立てるそうです。
そして春になるとこの新芽をトゲごとこそいでしまうとか(分厚い手袋をして)。水洗いする時にトゲは沈むので分別できるそうです。
信州の春、畑からはまだ野菜はとれないでしょうし、こういう山菜は貴重だったでしょうね。



こちらは前にもご紹介しましたが、アマドコロ。ゆでて食べます。
よくよく探すと土手などから集団で芽を出しています。
下の写真は収穫には少々遅すぎで、先端の葉っぱがまださやに包まれた段階の方がよいようです。

2008/4/15アマドコロ
2008/4/15 アマドコロ

私は上の写真のようにさやを剥いて、先端の葉っぱと茎を分離してしまいます。
それぞれ味や固さが違うので、こうやって分けてゆでたほうがよいと思うのです。
アマドコロというだけあって、全体的にほんのり甘い味がします。
でも自分で摘んできたのは、育ちすぎのせいかアクが強くてあまり沢山は食べられません・・・。

 さやの部分・・・シャキシャキして茗荷のようだけれどほんのり甘い。
 茎 ・・・・・アスパラのような食感で、ほんのり甘い
 先端の葉っぱ ・・・・・・ほろ苦くて、ほんのり甘い。マヨネーズや酢味噌と合います。

なお、アマドコロとよく似ていて毒のものもあるそうなので要注意です。見分け方は、葉っぱのつけ根、茎のところに「稜」があるものがアマドコロ。
毒の方の植物はまだ見たことがありません。



アマドコロはこんな感じで土手に生えています。この写真ではもう葉が開きつつありますが、収穫には葉っぱが鞘に包まれて、つの状の段階の方がよいです。

2008/4/17撮影アマドコロの生えた土手
2008/4/17 アマドコロ

白い花はなんだかスノードロップのようできれいです。

2008/4/28アマドコロの花
2008/4/28 アマドコロの花
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マレーシアのプリン

2008-04-21 | +お菓子(西洋)

長粒米のもち米が余っているな~と思いつつお菓子ファイルをぱらぱらみていたら面白いレシピを見付けました。
マレーシアのプリンのようなお菓子で、底に蒸したもち米を敷くというもの。
『自然派おやつ―減糖・減バター 素材の風味を生かしてつくる』(江島雅歌著)に載っていたものです。ココナツミルクパウダーもあることだし、作ってみることにしました。
(後ほど分量など書き足します)

■■マレーシアのプディング
■材料(本来は21cm丸形だけれど今回は分量そのままで18cm丸形)
(*)ココナツミルクパウダー 30~35g
(*)水     200cc
塩    小さじ1/2
もち米 カップ1
(**)黒砂糖  100g
(**)水     100g
シナモンパウダー  小さじ1
クミンパウダー   小さじ1
卵   3個(150cc)
小麦粉  30g

■作り方
(1)型に紙を敷いておく。
(2)もち米を一晩水につけておく。
(3)ココナツミルクパウダー、水を合わせてココナツミルクを作る。
缶詰のココナツミルクよりかなり薄い気がしました。
(4)もち米の水を切りを型入れる。
(5)さきほど作ったココナツミルクから大さじ2をとりコップに入れる。そこに大さじ4の水を加える。更に塩も混ぜる。これを型の中のもち米にふりかける。
この塩味が結構決め手の気がします。
(6)もち米が柔らかくなるまで蒸す。
(7)黒砂糖と水100ccを合わせて電子レンジで加熱し溶かしておく。更にスパイスを混ぜて冷ましておく。
(今回スパイスを入れ忘れました・・・・。結構な量はいるので大分味が変わったはずだわ・・・)
(7)卵、小麦粉、残りのココナツミルク、砂糖液を混ぜて一度ザルで漉す。
(8)蒸し上がったもち米の上に卵液を流し、蒸す。
(9)完全に火が通ったら蒸し器から取り出し冷ます。冷めてから菱形にカットしてできあがり。


ココナツミルク粉を水で溶いて、別容器でそれを薄め、また別に黒砂糖も煮溶かして・・・と器があれこれ必要だし工程も多い気がしました。卵液に小麦粉を入れる、というのも通常のプリンとちょっと違う感じです。
どんな風にできあがるのかな?

2008/4/15
2008/4/15 もち米を型に入れたところ

上の写真では型の底が隠れる程度でしたが、本来21cmの型なので、底が見え隠れする程度のもち米の量が適当なのではないかと思います。

2008/4/15作もち米とココナツミルクのプリン
2008/4/15作 蒸し上がりを菱形にカット

蒸し器のふたから水滴が垂れたせいか、それとも水を計量しているときうっかり5gほど多く入れてしまったせいか、はたまた卵が小さめだったせいか、やや柔らかめで切りにくい感じです。
茶碗蒸しは柔らかくてつるんぷるん、という感じですが、小麦粉が入っているせいか少しねっとりしつつ弾力があります。

さて断面は。

2008/4/15作もち米とココナツミルクのプリン
2008/4/15作 マレーシアのプディング
(折角の写真撮影なのだからきれいな菱形の一切れを撮ればよかった・・・)


下にはもちっとしたもち米の層、上には、とろん、という食感のプディング。もうちょっとプディングの層が固くてもち米に近い固さだとよかったかな?でもこのコントラストが面白いともいえるけれど・・・。
味は、ココナツがほんのり香って、黒糖の味とぴったり。そしてなぜかおはぎのような懐かしい味わい。なかなかおいしいです。
でも、どちらかというと、カラメル風味でバナナを包み込むタイのお菓子の方が好きかな~。
もしもう一度作るとしたら、プディング生地は卵・粉を気持ち多めにして、もち米の層はもう少し薄めにしてみよう。缶のココナツミルクだとオリジナルとはかけ離れてコッテリしすぎてしまうかもしれないけれどそれはそれでおいしいかも。


沢山できたので友人にお裾分けしたのですが、彼女の1歳のぼうやが「目の色を変えて」食べてくれたそうです。う。うれしいぞ。

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浮島

2008-04-17 | +お菓子(各国)

和風蒸しケーキともいえる「浮島(うきしま)」、ずっと気になっていました。あんこがメインで、少量の薄力粉、上新粉が入ります。そしてメレンゲの力でふんわりさせるものです。
冷凍庫に眠るあんこを発見して(知ってたけど)作ってみることにしました。
作り方を再度読むとノンオイル。バター入手難のこの頃、こういうお菓子もいいですよね。
電子レンジとフードプロセッサーで和菓子ができる―まったく新しい作り方でできる77品の季節のスイート』(金塚晴子著)を参考にしましたが、本では白あんのところ小豆あんで、飾りとして栗甘露煮を使っているところを干し芋、桜の花塩漬けにしてみました。また、あんこが丁度消費できるよう1.5倍の分量に換算。

■■小豆あん使用の浮島
■材料(18cm丸形)
薄力粉 18g
上新粉 18g
卵黄   3個分
卵白   3個分
あんこ  300g ・・・甘みのついたもの。白あんでも小豆あんでも
砂糖   50gと20g
塩少々
干し芋 適宜
桜の花塩漬け 適宜

■作り方
(1)干し芋をサイの目に切る。
(2)型に紙を敷く。
(3)餡と卵黄、砂糖50g、上新粉を混ぜる。
(4)薄力粉も混ぜる。
 本ではこの混ぜる工程はフードプロセッサ使用だけれど、フードプロセッサが小さかったのでボウルに入れて木べらで混ぜました。
(5)卵白と砂糖20gを泡立ててしっかりしたメレンゲにする。
(6)餡ミックスにメレンゲを混ぜさっくりと混ぜる。
(7)型に半量流し入れ、サツマイモを半分散らす。残りの生地にはサツマイモを混ぜてしまい、それも流し込む。(余り沈まないようにしたかったため)
(8)桜の花塩漬けを表面に散らす。
(9)蒸気のあがった蒸し器に入れ、ふたに割り箸をはさんで強火で10分、箸を外してふたをして中火で20分。

出来た~。

2008/4/8作浮島
2008/4/8作 さくら浮島 (和菓子)


桜の花塩漬けは、実は蒸し始めてからふと思いついたのでした。結構蒸してから慌ててトッピングしたので生地としっかり密着していません・・・・。
それに小豆あんベースだと桜色があまり目立たないですね。

2008/4/8作浮島
2008/4/9 浮島断面


ベーキングパウダーも何も入っていないのにとてもふんわかしています。
桜の花塩漬けの塩味と、小豆あんの生地の味がよくあいます。

中に混ぜた干し芋は、あまり沈まず、うまく散らばっていてくれたのですが、実は味としては、うーむ。
小豆生地と桜の組み合わせは上品な感じなのに、お芋は何だかお芋臭いというか強い香りがしてちょっと雰囲気を壊しているような・・・。
黒豆の蜜煮や甘納豆などの方合いそうです。
何も入れず、生地半量を入れた段階でシナモンパウダーを振ってもいいかも。こうすると断面に境界線が出来て面白いと本にありました。白あんなら目立つだろうけれど小豆あんでもうまく模様が分かるかな?

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アミガサタケ今期初採集(2008.4.16)

2008-04-16 | +きのこ

桜の樹の下には・・・死体・・・じゃなくて、もっといいものがあるのですよ!

それはアミガサタケ。

フランス料理ではモリーユと呼ばれて大変な高級食材のようです。
ずっと前ノルウェーのオスロでも見かけたことがありました(当時父が単身赴任中で私が夏休みに訪れました)。買い物をしてもお金を払うのは父なので(ああ、あの頃はよかったわ・・・)、一体どんなものかと何個か適当に買ってみたのですが、かなり高価だった模様。確かバターでソテーして食べたのだったかしら。


春、桜が散る頃に桜の下にこのキノコが生えてくると知ったのは昨年。昨年は4/25に17個くらい収穫しました。
今年は桜が咲いている頃からちょくちょく偵察に。
そして今日(4/16)、発見☆


2008/4/16アミガサタケ
2008/4/16 桜の下に・・・・・・


何ヶ所か探し回って、今日は8個みつけました。
去年はカシの木の下で見付けたと書いてあるのだけれど、それはどこだったかしらん。肝心の場所が思い出せません・・・。
ジョギングでもしながら偵察しないと・・・。

2008/4/16アミガサタケ
2008/4/17 本日の収穫(昼の分)(ワラビ、タラの芽、アミガサタケ)


どうも去年よりタラの芽の育ちが早い気がします。去年は4/25にコロンとした芽を摘んでいたけれど、今年はもうどれもこれも育ってしまって、葉っぱが伸びたものばかり。
アミガサタケはまだこれからも出てきそうなので、楽しみだな~。料理法も研究しなくては。

--------------
と、夕方に記事をアップして、その後また偵察に行ってみたのでした。なんとそうしたら、カシの木の下にぽこぽこ!ひゃー、と舞い上がりつつ、でも自分で踏みつぶしたりしないように慎重に収穫しました。

2008/4/16アミガサタケ
2008/4/17 アミガサタケ大収穫(写真は昼の分の収穫も混ざってます)



■■アミガサタケ関連の過去記事(日付は採集日)
●2007年
2007/4/25 アミガサタケ産まれて初めて採集

●2008年
2008/4/16 この年のアミガサタケ初採集
2008/4/20 アミガサタケの生える場所について考察してます
2008/4/28 トガリアミガサタケ大収穫

●2009年
この年はまったくの不作で記事もなし。

●2010年・・・この年は爆発的に採れました。
2010/04/12 この年の初採集。
2010/4/14-25 写真いろいろ
2010/4/24 古びたものを大収穫
       
●2011年・・・2010年に比べて収穫量は少なめ
2011/4/19 この年の初採集。
2011/4/20-24 ダンナサマときのこ狩り
2011アミガサタケ料理 ロールキャベツ(おすすめ!)、パスタ

●2012年
2012/4/16 この年の初採集

 

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タラの芽料理

2008-04-15 | +きのこ以外
タラの芽、ちっちゃいものばかりだけど1時間も散歩していると結構摘むことが出来ます。


2008/4/7タラの芽とアマドコロ
2008/4/7 この日の収穫(アマドコロとタラの芽)

アマドコロは、以前頂いたことのある東北のアマドコロに比べるとアクが強いし、細いし、いまいち・・・。あのときのアマドコロはおいしかったなあ。心のアマドコロだ。やはり冬は雪が積もるような気候条件が必要なのかな。

タラの芽は日に日に在庫が増えていくので、まとめてゆでて、大量消費できるものを作りました。
タラキッシュ(鱈ではなくてタラの芽)。ん?パイ皮がないからオムレツと呼ぶべきなのかな。

2008/4/13タラキッシュ
2008/4/13 タラの芽キッシュ


具はジャガイモ1個、タマネギ半分、タラの芽沢山、卵。
冷蔵庫に余っていた生クリームとついうっかり買ってしまったビジネスホテルの石鹸くらいの大きさの真空パック入りチーズ(300円が150円になってたのでついつい)。
味は・・・
生クリームが多すぎて、チーズが不要だった味がした。
多いな、と思ったけれど全部入れてしまったときは、やっぱりそれが仕上がりに影響してくるのでした・・・。

チーズも、ちょっとかじってあまりおいしくないからこれに使ったのだけれど、そのまま食べておいしくないチーズは、料理に使っておいしい訳がないのでした。。。。反省。

折角のタラの芽に気の毒なことをしてしまいました。

2008/4/13朝ごはん
2008/4/13 朝ごはん(たまごづくし?)


ところで、生クリーム200cc、いつも(今回も)使い切るのに四苦八苦しているにもかかわらず、先日スーパーで1パック55円だったのでつい4パックも買ってしまいました。ロングライフタイプとはいえ、どうしよう。
いま生クリームレシピを研究中です。
ひとまずパンナコッタかな?

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たけのこ

2008-04-14 | +ふたりの日

4/12(土)、特に買うものないけど直売所でも行ってみようか、とダンナサマと昼過ぎに出かけてみました。そうしたらたけのこが沢山並んでいます。
ダンナサマはすっかり買う気に。
折角だったら大きいのにしよう、と私が提案して、800円の巨大たけのこを奮発しました。
お店で見るとそれなりの大きさだったけれど(もっと大きいものもあった)、持って帰ると非常に大きい。どの鍋で茹でるわけ?、と自問自答。
我が家で最大の鍋(実は沢庵漬け用琺瑯容器)を持ち出して来ても、ほら。


2008/4/12たけのこ
2008/4/12 はみ出してます・・・・


先端を切り落として、どうにか鍋に収まりました。
次の問題は落としぶた。何か乗せておかないとたけのこがプッカリ浮かんでしまうのですが・・・・。
そういえば去年も落としぶたで悩んだ気が。
土鍋のフタなど、なるべく大きくて重いものをたけのこに乗せてはみるのですが、ちょっとした拍子にフタがたけのこの下に沈み込んでしまいます。いざ沈んでしまうと、何しろ深いし熱いし、容易なことでは取り出せません・・・。
何とかなるべく安定するようにフタを乗っけて、糠を入れて茹で始めました。


ゆで終わって冷ましている間、丁度ラジオでたけのこ料理のコーナーが。
なんとそれによると、たけのこを茹でるとき糠や唐辛子は不要だとか。むしろ糠の匂いがついて、それを落とすためにもう一度茹でなくてはいけないそうです(京料理だからかもしれないけど)。
ラジオで言っていたお勧めは、次のような手順でした。

(1)大鍋にたっぷりの水とたけのこを入れて茹で始める。
(2)沸騰してきたら同じ大きさの鍋にお湯を沸かして沸騰させる。
(3)たけのこの入った鍋のお湯が沸騰して、更に濁ってきたら、たけのこを2番目の鍋に移し替える。
(4)必要に応じてこれをもう一度。
 なおたけのこを移し替えるとき、2つの鍋のお湯は同じ温度にしておくこと。
(5)十分柔らかくなったら、たけのこを入れたまま冷ます。水にさらすなど急冷はしない。

ダンナサマはこれを聞いて、「しまった、糠のお湯から取り出さなきゃ!」と慌てていました。でももう、冷ます段階まで来てしまったし、引き返すなんて出来ません。
まあ糠ありで茹でるひとが大半だと思うし大丈夫だよ、と慰めておきました。

実は私は、糠を入れないで茹でてもいいということは知っていたのです。
(産地にもよるかもしれませんが)新鮮なたけのこなら、下ゆでもせず、生をザクザク切ってみそ汁にしてもいい、という話も聞いたことがあります。まあ、そんなに状態のいいたけのこが手に入るのは希かもしれませんが。
ぬかが新鮮であれば、ぬかの風味が多少付いてもいいと思うし、ぬかを使うかどうかはお好みでいいのではないかな。

今後参考にしようと思ったのは、茹でている途中で鍋を変える、という方法。特に今回のように、たけのこに対して鍋が小さめのときには大変理にかなったやり方ではないかしらん。


さてたけのこ料理。
・・・の前に、私が一番好きなのはこれ。

2008/4/12たけのこの皮
2008/4/12 たけのこの皮のつけ根

たけのこの皮をくるりと中表(ケバのある方が内側)に巻いて、つけ根をシガシガと囓るのです。固くて食べられない場所まで囓り進んで・・・。


2008/4/12たけのこの皮(食べ終わり)
はい、ごちそうさま


茹でたまま、味もなにもつけないこの皮がたけのこのなかで一番好きかも。
(マヨネーズをつけてもおいしかったです)
姫皮、と言われる穂先の上品な皮ではなく、中程の皮の方が食べ応えがあって味も濃くおいしい気がします。
アーティチョークって食べたことないのですが、ガクのつけ根をシガシガ囓って食べるのってこんな感じかな~と想像しています。

この皮だけ食べればあとはいらないな~
・・・という訳にもいかず、一応お料理もしました。


まずはたけのこご飯。
今回初めて、茹でたたけのこの最下部をさいの目切りにしてみました。
鰹節の粉になった部分、醤油、だし(七宝だしという液体のだし)等と一緒に煮て味付けして、電気釜で炊いて、できあがり(土鍋炊きに挑戦してみればよかったかなあ)。

2008/4/13たけのこごはん
2008/4/13 サイの目たけのこごはん


茶色い点々が粉状のかつおぶし。いいだしは出るし、食感にも違和感はないです。
トッピングは山椒ではなくて茹でたタラの芽。山椒には負けるけれど、それなりにさわやかな香りで丁度よかったです。

サイの目の切り方も、おいしい。
ひと口のごはんの中にいくつものたけのこが含まれていて、ザクザクした食感が何度も楽しめ、ついつい箸がすすんでしまいます。
この切り方はお勧めです。
私もまた作ろう。


たけのこの中部・上部はこれから料理するのだけれど、やっぱり煮しめかなあ。
ちょっとつまんないな。
でも今日(4/14)山椒の葉っぱを見付けて摘んできたことだし、ダンナサマも煮しめが食べたいみたいだし、ひとまず作るかな。

次に買ったら、パスタとか、リゾットとかやってみよう。
トウチ炒め、タイ風カレー、グラタン。 もっとたけのこが主役の何かなかったかしら。
たけのこの根元をすり下ろした料理があったような。肉団子? 

どれも考えるのは楽しいけど、作るのはちょっと大変だな。
茹でた皮をそのまま囓るのがやっぱり一番楽でおいしいなあ・・・・・・(最近疲れ気味)。

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ココアケーキ

2008-04-09 | +お菓子(西洋)



ある日のデザート。
ココア入りスポンジを薄く焼いて、クリームを挟んで重ねました。
添えたのはポメマルさんのリモンチェッロ。
チョコレート風味とレモンのほろ苦いお酒、絶妙の組み合わせ・・・。
(ポメマルさんありがとうございました!夫婦二人してリモンチェッロのトリコです)

2008/3/30作ココアスポンジとリモンチェッロ
2008/3/30作ココアケーキ

このココアスポンジは本来ならばロールケーキ用の生地だったのです(稲田多佳子氏のレシピを参考にしましたが申し訳ない程の出来・・・)。
焼きすぎて丸まらなくなってしまったのでした・・・。
「ロールケーキ作るね!」とは宣言せずに作り始めたので、ダンナサマには失敗したことはばれなかったはず。うむ。

チョコレート系のケーキは、断然ココアパウダーでなくチョコレート使用のもののファンだったのですが、ココアも、いいココアならばチョコレートの味が強くて、遜色ないものだったのですね(こちらはペック社製。michiさんありがとう!)。
ココアパウダーを見直してしまいました。
(今度はちゃんとロールケーキになるように作ろう)

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マーブルケーキ

2008-04-08 | +お菓子(西洋)
ホワイトデーにマーブルケーキを作ったのですが、それが思いの外きれいでおいしく、マーブルケーキ心に火がついてしまいました。そういえばずっと昔大好きだったのです。
特にココア部分が好きで、必ずココアの多い一切れを選ぶようにしていました。
そしてココアの部分を残すように、白いところから食べ進んだものでした。

自分で作れば、マーブルケーキ1本、横から、鉱脈を探すようにココア生地だけ掘り進んで食べることだって出来ますよね。でもまあ、大人だからしないけど。
それにココアだけ食べたいときにはチョコケーキを作ればよいのだわ。
プレーンとココア、適度に入り交じってこそのマーブルケーキ・・・。


今回は出かける前に卵を使い切ってしまいたくて、前回とは違うレシピにしてみました。
「焼き菓子教室―フランス菓子店『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』の」を参考に、かなり頑張って作ってみました。

出来上がりは・・・・
 
2008/3/12作マーブルケーキ
2008/3/12作 マーブルケーキ

まあまあよく出来たように見えるかもしれませんが、味がなんだかいまいち・・・。
どうもぱさぱさ、ぽそぽそして、お茶が欲しくなるような食感なのです。
何故だ~。
焼きすぎ?でも周辺の焦げ具合はそれほどでもないし・・・。
材料を量り間違えたか? それとも卵の泡立てすぎ?うーむ。

どこをどう改善したらいいのか、さっぱり分からない・・・。
見かけが比較的きれいなだけにショックでした・・・。
前のレシピはアーモンド粉も入っていたし、へたっぴでもしっとり仕上がりやすそうだな。ひとまずあちらを練習して、もっと上手に作れるようにしよう。

コメント (2)
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