採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

夏野菜の揚げ浸し

2012-07-31 | +ふたりの日

暑くって、料理をするのも億劫です。
でもお腹はすごく減ります。
畑からも徐々に野菜は供給され、こつこつ消費していかないといけません。

毎日少しずつ料理する、というのはとても面倒なので、週末や時間のある時にまとめて沢山仕込んでおくことが多いです。
初夏以降、まとめて作ったものは・・・。
グラタンドーフィノワ、カレー、揚げ浸し、牛スジ煮込み・・・、など。

中でも揚げ浸しは日保ちもするし、冷やしておいて、冷たいまま食べても美味しいので暑いときにはぴったり。
天ぷらも大好きですが、こう暑いとやはりつるりん、と頂けるみずみずしい系統のものが美味しいです。
(例え野菜だけでも)揚げてあるので、メイン料理よ!と言い張ることも、出来なくもないです。


■■夏野菜揚げ浸し
■今年やってみた素材 (天ぷらとほぼ共通ということが分かった)
My茄子
万願寺唐辛子
ピーマン
Myズッキーニ 縦長切りにし、数時間干すとよさそう。
人参 ズッキーニなどよりは小さく切る
ゴボウ ちょっと硬かった。もっと長時間揚げるか、揚げた後、出汁に漬けて少し煮るといいのかしら?
(カボチャも揚げ浸しになるようですが、私は素揚げのままの方が好きです)
■私のやっている手順
(1)野菜を素揚げする。
(2)オーブンに新聞紙+キッチンペーパーを敷いておき、揚げた野菜を約170度で10分以上くらい温めておく。この時も火が入るので、揚げる時間は適宜加減する。
茄子は高温で短時間揚げ表面をこんがりさせ、オーブンで芯まで火を通すようにするとよい。
オーブンで熱することで油の流動性が下がり、どんどん紙に吸われるので、仕上がりの油っぽさが減少します。
(3)作っておいた出汁に野菜を浸す。ジュっとは言わないが、ちゃんと味は染みます。



揚げ浸しを作っておくと、冷たい麺料理があっという間に出来上がります。
 

夏野菜の揚げ浸し

冷たい麺(この時は米の麺というもの)に、揚げ浸しと薬味(紫蘇・ミョウガ・青唐辛子)、茹でたささみ、キュウリ、トマトをトッピング。

夏野菜の揚げ浸し

野菜だけでも美味しいけれど、茹でササミが入ると更にグレードアップ。



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トマトサルサ(ピザソース)

2012-07-30 | +野菜系保存食

先週の土曜日(7/21)、産直で加工用トマトというものを見かけ、3袋も買ってしまいました(ひと袋200円)。
畑のトマトは、欲しいときに欲しい量だけ手に入る、ということはないので、エイ!と加工したい時には、やはり買うのが便利です。

何を作るかゆっくり考えるつもりでしたが、帰って袋を開けてみると、思ったよりも「待ったなし」の状態。
真っ赤っかの完熟なので、すぐに加工した方がよさそうです。

My畑産のタマネギとニンニク、ハラペーニョを生かすべく、トマトサルサを作ることにしました。
やや甘酸っぱく辛い具入りのトマトソースを作っておくと、ピザトーストがすぐに作れて結構便利です。


■■トマトサルサ(ピザソース)
■今回の材料
トマト
ニンニク 微塵切り
タマネギ 微塵切り
ピーマン 微塵切り
ハラペーニョ 微塵切り
ドライトマト
ドライパプリカ(買った物)  
つくりかけだったソルダムジャム  (甘酸っぱくするために)
りんご酢
ケッパー
サンバルソース (インドネシアの激辛ソース。辛み付け)
塩、コショウ、オレガノ

■作り方
(1)トマトは、ドライトマトを作るときの要領で、4つにカットし、オーブンで乾燥焼きする。皮を剥いて網に移し替え、更に乾燥焼き。フードプロセッサーで砕いておく。
(2)ニンニク、タマネギ、ピーマン、ハラペーニョを炒める。ケッパーも投入。
(3)ピュレ状にしたトマトを入れ、適宜煮込む。
(4)甘酸っぱい味に、適宜味付け。 今回は作りかけだったソルダムジャムの一部を投入。りんご酢も。
  香菜があれば入れたかったが、今回は省略。
(5)翌日、再度煮立たせて、瓶詰め、煮沸。

 

トマトサルサ

こちらが買ってきたトマト、ひと袋ちょい分。
細長いサン・マルツァーノタイプではなく、丸っこいです。
何という品種かしら?
もしかして、加工用品種ではなく、完熟待ったなしだったので加工用、ってこと?? 

トマトサルサ

ドライトマトを作るときの要領で、4つにカットし、低温のオーブンで15分ほど乾燥焼きします。

天板1枚で、全トマトの約3分の1強くらい。 

トマトサルサ

皮を剥いて網にのせかえ、更に乾燥焼き。
こうしておくと、煮詰めるのにかかる時間を大幅に短縮出来ます。
完熟トマトだったせいか、乾燥焼きしてもどんどん水が出てくるような感じでした。

この程度になったら、フードプロセッサーで粉砕します。 

トマトサルサ

別途作ってあった皮なしドライトマトも、具として投入。
小さい赤い方は、買ったシシリアンルージュというプチトマト。黄色いのと大きいのは畑のもの。

トマトサルサ

炒めておいた具に、フードプロセッサーでざっとくずしたトマトを入れ煮込みます。

ちんちくりんだったドライトマトが、煮込んだら大きくなりました(当然だ)。
切ってから入れればよかった。 

トマトサルサ

3袋も買っただけあって、沢山出来ました。

トマトサルサ

ピザ用を意図しているので、割としっかり濃いめのトマトソースです。
パスタソースにする場合は生トマトを足したりします。

2012/7/22作トマトサルサ
トマト、Myタマネギ、ピーマン、Myニンニク、Myハラペーニョ、ソルダム、りんご酢、ケッパー、サンバルソース、塩、コショウ、オレガノ




業務連絡:お母さんへ
ピザソース沢山出来たので、今度貰ってね。 

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皮なしドライトマト

2012-07-26 | +野菜系保存食

しばらく中休みがありましたが、また本格的に暑くなってきました。
7月下旬だし、真夏だし、仕方ないです。あきらめるしかないです。(ひーん)


せ、せめてこんな時は、暑さ&日射光を利用しなくては!


という訳で、干し物をしてみることにしました。
まずはトマト。

昨年、皮なしタイプのドライトマトを初めて作り、すぐに乾いて作りやすく、また使い易かったため、今年もやってみることにしました。 

畑のトマト

My畑に、今年は縦長調理用トマトを2株植えました。その、一段目あたりの実がようやく色づいてきました。
(台風の後、芽かきをサボったため、上の方はあまり実がついていないので、今後の収穫は見込み薄)

畑のトマト

半割にして芯を取り、新聞紙+オーブンペーパーを敷いた天板に乗せ、オーブンでしばらく焼きます。
そうすると、やや乾燥し、また皮がツルリと剥けるようになるので、皮を剥いて網に移します。

写真は網に移した後。網の下に剥いた皮が写っています。 

畑のトマト

これを干します。
皮を剥いているため乾燥スピードがかなり速く、便利です。
7/24の朝、外に干し始めました。 
(夜は取り込みます) 

畑のトマト

翌日の昼の状態。
見違えるように小さくなっています。
黄色いプチトマトなどは、風で吹き飛びそうなくらい。
この段階で十分乾いたものは冷凍庫へ。 

畑のトマト

残りを夜まで干しました。
7/25の夜の状態。

畑のトマト

干し柿も、あまりの縮みようにびっくりですが、ドライトマトもすごく縮むものです。
ここまで干しても、触ると、手が濡れるまでは行かないものの、しなやかでしっとりしています。
かなり大量にあったように見えたトマトが、ものすごくコンパクトに片付きます。 


市販のドライトマトよりもだいぶ生っぽい状態で切り上げて、冷凍保存しています。
使い道は、市販のドライトマトと一緒ですが・・・
・トマトソースを作る際、刻んで混ぜ込む。トマト風味が濃厚に
・ミネストローネスープなどに
・刻んでピラフなどに
・その他思いついたときに適宜使う・・


折角の収穫なので、こうやってチビチビ使えるのは嬉しいものです。


■■手作りドライトマト(皮なしタイプ)
■材料
トマト
塩  好みで。私はは使わないことが多いです。

■作り方
(1)トマトを洗って半割にし、ヘタの硬いところをV字に切って取り除く。
(2)天板に新聞紙数枚とオーブンペーパーを敷き、トマトを乗せて(塩をふり)、140度で15分ほど(様子を見ながら)、果肉が乾いて縮み、皮のヘリが少し焦げるくらいまで焼く。
トマトがじゅくじゅくに煮えてしまわないように様子を見る。
新聞紙を多めに敷くのは、トマトの下部が天板の熱で煮崩れてしまわないようにするため。
(3)適当にあら熱をとったら皮を剥く。
このときヘタを取り除いていないと、剥きにくいことになります。
この段階で夜だったら、朝まで、ラップなどをしないで冷蔵庫に入れておくか、扇風機の風をあて続けるといいかと思います。
(4)朝いちばんから、皮を剥いた半割トマトをザルに並べて干す。断面が上側。
(5)適宜夜はとりこみ、ほどよい段階まで干す。
丸1日干したものは、もう冷蔵庫にいれなくてもいいように思いました。
(6)好みの段階になったら、バットのようなものにオーブンペーパーを敷いて、バラバラに並べて冷凍する。
凍ったら別の容器(瓶やジップロック)にしまい直す。
(割としっとりした状態なので、うっかりまとめて冷凍すると全部合体して大変不便)


■参考情報
手作りドライトマト2011(当ブログ)
この年はトマトが不調。見て見ぬふりをしていたら、秋になって雑草の陰から熟した果実が発見されました。
皮がないと、格段に乾くスピードが速いです。
あと、使う際も、皮の固さがないので使い易いです。
(皮からもダシが出るのかもしれないけれど・・・)  

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ズッキーニ類2012:葉っぱは快調。あと謎の植物

2012-07-25 | +その他

ズッキーニとカボチャ、ポットである程度育苗してから畑に移しました。
途中でどれがカボチャでどれがズッキーニか分からなくなり、じー、とにらんで、スペース効率がいいようになるべく交互になるように植えてみましたが・・・・・・

 

ズッキーニ類

7/22時点で、いまはこんな感じです。

ズッキーニ類

これはカボチャ。
葉っぱは小さめで、どんどんツルを伸ばします。
カボチャの果実は、ぱっと見た限りではついていません(泣)。 

ズッキーニ類

こちらはズッキーニ。
葉が巨大で、まずは盛り上がるように育ちますが、次第にツルを伸ばしてきます。
ズッキーニもカボチャも、雄花の大きさは同じくらいで、どちらも同様に食べることが出来ます。
(花の収穫は朝のうちでないとしおれる) 
雌花は、あまり見かけません(泣)。 

ズッキーニ類

畝の手前側にスペースを空けて、こちらに誘導しようと思っていましたが、左側、へそまがりのズッキーニは向こうに行ってしまいました。

ズッキーニ類

ズッキーニ又はカボチャの種を蒔いたはずなのですが、謎の植物が1つ、育っています。
それがこちら。
花が白いのです。

今年はじめて種まきした、トランペット型のズッキーニの苗かなあ、と思っていたのですが、雄花ばかりで雌花はみあたらず、実の形は不明でした。
ふと、トランペットズッキーニで検索してみると、花は黄色のようです。
白い花・・・・もしかして、ユウガオ?
 


ユウガオの種は蒔いた覚えがありません。

(1)購入したカボチャの種を洗っておいて播いたのだが、カボチャとユウガオが交雑していた。
(2)購入した土に、ユウガオの種が混入していた。
(3)ベランダにユウガオの種をくわえたスズメが飛んで来て、あとで食べるつもりでポットの中にタネを埋め込んだ。 

何が起こったんでしょうね。

ユウガオでも何でもいいので、雌花が咲いてくれると嬉しいんだけどな~。 

コメント (16)
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トウモロコシ2012:例のアレ、再び

2012-07-24 | +ウィトラコチェ

日曜日(7/22)、再びトウモロコシをとりに行ってみました。
丁度1週間前にも収穫しましたが、それよりも種まき時期が1週間遅いものが、そろそろ収穫時期のはず。
 
トウモロコシは早朝に収穫するとよいらしいのすが、んー、私には無理かも。
先週も今週も、行ったのは昼下がり・・・、いや、夕方といってもいいくらいの時間です。

(a)早朝収穫→直後に加熱
(b)早朝収穫→夕方加熱
(c)夕方収穫→直後に加熱

(a)が一番美味しいのは当然ですが、(b)と(c)だったら、どちらが美味しいのかなあ・・・。
ご存知の方、教えて下さい。
 

トウモロコシ

後半種まき分は、穂が2つ出たものの、摘果をサボり気味でした。
そのためか、やや小ぶり。 

トウモロコシ

シーズンが遅くなるほどアワノメイガが入りやすくなるらしいのですが、虫入り率はさほど高くありませんでした。
畑でチェックしてふるい落としてくれば、家ではリラックスして皮むきができます。

トウモロコシ

先週の収穫分に比べ、先端の粒までムチムチに太ってきています。
やはり先週はやや早すぎた模様。 

トウモロコシ

中にはひび割れている実がありました。
久々の雨で実が急に膨らんだ?
収穫の際、落とした(投げた)せい?

ウィトラコチェ

そしてそして、今年も出ましたよ!
不気味な白い実が出来てしまう、例のアレ。
トウモロコシ黒穂病
(HUITLACOCHEウィトラコチェ)です。
(ウィトラコチェについては参考情報のリンク先をどうぞ) 

一昨年は、食べてみたのよね・・・。
今年はどうしよう・・・。 


黒穂菌に寄生されている粒のうち、下(軸つけ根側)の方の粒は、中がまだ白く見えます。
成熟して黒くなったものと白いもの、味が違うのかな。
やっぱり今年も食べてみようかな、と思ってカップに入れて、調理台の上によけておきました。

そのままうっかり一晩。

は!
と思い出して見てみると、最初芯まで白かった粒も、内部が黒くなっています。
一夜にして何らかの成長を遂げた模様。
さすが菌類。


・・・・


で、ひとまずカップを冷蔵庫にしまって、まだ考え中です。



■参考情報(当ブログ過去記事)
(1)2009年初めて発見
夕暮れ時の畑にて、初めて黒穂菌が寄生したトウモロコシをみつけました。

(2)2010年試食!
うきゃー(さぶいぼ)、と思いつつ、ウィトラコチェを食べてみました 

 

コメント (4)
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ジャガイモ2012:収穫

2012-07-23 | +ジャガイモ

7月中旬に、ジャガイモの収穫が終わりました。
今年は7種類植えて、6種類から収穫がありました。
花も色とりどりでしたが、お芋もカラフルで、楽しいものでした。

それぞれ写真を撮って、計量もしてみました。
 

ジャガイモ

上:キタアカリの一部
右:タワラコバン
左:ジャガキッズパープル

夜のうちに洗ってベランダに干しておくと、朝には乾いて取り込めます。
ジャガキッズパープルは、地味な黒い色のため掘っていても芋が目立たず、ワクワク感に欠けますが、収量はそこそこ多めでした。
このお芋は同じ大きさでも他のお芋よりずっしり重めのような気がします。 

ジャガイモシェリー

でも夜眠くて作業出来ないことも多く、他のお芋は室内で干しました。
(電気を消して扇風機の風をあてる)
こちらは赤くて小判型のジャガイモ、シェリー。
黒い土の中から赤いお芋を掘り出すのはワクワクします。 

ジャガイモシェリー

「大きくなるとサツマイモのように長くなる」と説明にありましたが、確かにその通りでした。
色も形もサツマイモのよう。

ジャガイモチェルシー

チェルシー(7月上旬収穫分)。
皮がツルピカとして、日本でよく見るジャガイモとは違うタイプです。
とてもホクホク系で、皮ごと茹でても溶け出すものもあったりする位でした。 

ジャガイモチェルシー

チェルシー(7月中旬収穫分)。
チェルシーは、コロコロとした実がよくつきます。

ジャガイモキタアカリ

キタアカリ(部分)。
キタアカリは、成熟が早いせいなのか、それとも一番いい匂いがするのか、他のどのお芋よりも動物被害が甚大です。
他の芋は大丈夫なのにこれだけほじくり返されています。
オレンジの防鳥ネットを張ってみましたが、そのメッシュをくぐり抜けてかじりに来ます。 

ジャガイモキタアカリ

今年一番の問題作はこちら。
タワラポラリス。
なんとなんと、大半がひび割れてしまいました。

ジャガイモキタアカリ

ばっくり!

植え付けが遅れたので、掘るのも遅めにしてみたのですがそのせいだろうか?
同時植え付け・収穫のチェルシーは割れていないので、品種の特性なのかなあ。
そうか病(皮がアバタ)も結構ひどいです。
来年も植えて、どうなるか実験してみたいです。 

傷みが早そうなので、早く食べなきゃ・・・。あーん。 

 
後日、食べ比べをして記事にしてみたいと思っています。
調理法は、
・皮つき丸茹で
・皮剥き茹で(チェルシーなどは溶けてしまいそう)
・皮むきベークド
・フライドポテト
くらいかな?
 

収穫量を表に書き込んでみました。
 

丸/小判型 品種名
(文字色は外皮の色) 
特徴 種芋重量(個数・植え付け箇所) 収穫量
コメント 
まる キタアカリ  ジャガイモシストセンチュウに抵抗性。 ビタミンCが多く、食味も優れる。 早生、多収である。 1kg(22個・22箇所)
 
8.8kg(だいぶ食べた後なのでもとは10kgくらい?)
0.45kg/1箇所
約10kg/種芋1kg
タワラポラリス  H24.2発表の、民間ブリーダー俵正彦さんが生み出した品種。外皮は光沢のある紫色にベージュの斑が入るユニークな品種。
大玉で多収性、貯蔵性にも優れている。 
煮くずれしにくいので煮物料理におススメ。
香りが良い上にきめ細かい肉質なのでとてもなめらかな舌ざわり。この舌触りは感動的。
ダンシャク・メークインを超える収量性。
0.5kg(7個・8箇所) 3.6kg
0.45kg/1箇所
7.2kg/種芋1kg
収穫遅れのせいか割れが多数。大問題。 
ジャガキッズパープル  キリンビールが開発した品種。
きれいな紫色とホクホクふっくらとしら柔らかさで、 ビタミンCが豊富でしかも低カロリー。 火の通りが早いので、忙しいときにも便利。休眠期間は短い。大いもに中心空洞が多い。
0.5kg(7個・7箇所) 5.0kg
0.71kg/1箇所
10.0kg/種芋1kg
黒くて地味な芋なので、掘り出す際の感動はあまりなかったが、比較的成績よし。もしかして、比重が他の芋より重いのかもしれない。 
チェルシー
(フランス名Jenny) 
別名 つがる小雪 
フランスのジェルミコパ社で育種された品種。やや小振りで可愛らしいポテト。ホクホクとした食感で食味が良く、油との相性も抜群。
素揚げ、フライ、コロッケに向く
●小さくて肌がキレイな可愛らしいポテト
●フライに適しており素揚げにすると美味
●ジャガイモシストセンチュウ抵抗性
●高いでん粉価を活かした料理が楽しめる
0.5kg(15個・15箇所)

9.0kg(ちょっと食べた後)
0.6kg/1箇所
18.0kg/種芋1kg
掘るとゴロゴロ出てくる印象があった。 

小判型 タワラコバン  H24.2発表の、民間ブリーダー俵正彦さんが生み出した品種。玉そろいの良い白皮小判型の品種。メークインの次世代型ともいえる。
休眠期が90日程度あり貯蔵性に優れる。
レシピ万能型だが、特にフライドポテト愛好家には堪らない食味。舌ざわりは感動的。
ダンシャク・メークインを超える収量性。
0.5kg
(12個・12箇所) 
6.0kg
0.5kg/1箇所
12.0kg/種芋1kg
シェリー
(フランス名Cherie)
フランスのジェルミコパ社で育種された品種。ポトフやジャーマンポテト、ポテトサラダに向く。
●赤皮で肌艶が良くメークインに似た形
●非常に食味が良く、様々な料理に向く
●ジャガイモシストセンチュウ抵抗性
●大きくなるとサツマイモのように長くなる
●煮崩れが少ない
●休眠が長く貯蔵性が高い
●冷蔵すると甘味が増す。
0.5kg(8個・8箇所) 4.8kg
0.6kg/1箇所
9.6kg/種芋1kg
シンシア
(フランス名Cynthia)
フランスのジェルミコパ社で育種された品種。
●卵形で芽が浅く、メークインに似た形
●肥大性が良く収量性高い
●個数少なめで、巨大芋になりがちのような気がする(Fujika私見)
●煮崩れが少ない
●休眠が長く貯蔵性が高い
●香り高くまろやかでバターとの相性がいい
昨年の収穫芋を植え付け(3個・6箇所) なんか芽が出なくてだめでした。 


■ジャガイモ2012 メモ
・植え付け
3/25に大半を植え付け。チェルシーの一部とタワラポラリスは4/4植え付け。
種芋重量3.5kg(シンシアは除く)。
・収穫
7/7頃に大半を収穫。 4/4に植え付けたタワラポラリスとチェルシーは、7/16に収穫。
・収穫量(シンシアは除く)
合計37.2kg(ちょっと食べた後の時点で)。
種芋1kgあたり収量、10.6kg。
一箇所あたり収量、0.52kg。

My畑の場合、一箇所あたり0.5を超えるとまあよい成績といえそう。
0.7というジャガキッズパープルは驚きだが、掘っていてそれほどゴロゴロ!という感じはなかった(チェルシーの方がゴロゴロ出てきた)。
ジャガキッズパープルは比重がやや重いせいではないだろうか? 


■ジャガイモ2012 今後の課題
・野ネズミ(?)被害は、キタアカリが一番顕著。いい匂いがするのかもしれない。
・タワラポラリスは割れたお芋が多数あった。収穫遅れか?来年も実験してみる必要あり。
・ジャガキッズパープルは割と成績良好。こちらも来年もやろうかな。
 と思っていたら、休眠期間短めだそうなので、早く食べなきゃ!
・チェルシーは、かなり収量多め。種芋は極小だったが問題なかった。
・収穫量は、植え付けた重量というよりは、植え付けの箇所数に影響されるようである。
 (大きい種芋だからといって、沢山芋が出来る訳ではない)
 種芋が大きい場合は、2つに切って植えるのがよさそう。


 

■参考情報
(1)日光種苗楽天店
今回の種芋はすべてこちらで購入しました。 

(2)ジャガイモ品種詳説 (日本いも類研究会)

(3)ジャパンポテトHP (今回購入の品種解説あり) 

(4)色とりどりのジャガイモの花 (当ブログ) 

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ヤマドリタケモドキ

2012-07-19 | +きのこ

屋外に出るのに危険を感じるほどの炎天が続きますが、こまめに畑に通って、草むしりが結構はかどっています。

というのも。

先日のトウモロコシ以来、収穫するものがないため。
本来なら夏野菜全盛期のはずなのですが、なんかみんな不調。

トマトは徐々に色づき中。
ナスは、先日の台風でゆすぶられたせいか、肥料不足か、実のつきかたや育ち方に全然勢いがありません。
いくつか穫れていたズッキーニは、株はまあ元気なものの、雌花が咲いていない模様。
ハラペーニョは時々とれますが、その他のピーマン類は植え付けが遅れたのもあってか概して育ちが遅いし、花が咲いていません・・。

この時期にこんな状態って・・・。
まあ穫れたら穫れたで大変だし、別にいいんですけどね・・・。
地上は不調でも、きっと地下ではサトイモとかサツマイモとかがスクスク育っているはず。うむうむ。

==========


畑がだめなら、採集よ!


雨が足りませんが、気の早いきのこはいくつか出てきましたよ。 

ヤマドリタケモドキ

ヤマドリタケモドキ。
場所をおさえておいて・・・ 

ヤマドリタケモドキ

4日後にちょっと摘んでみました。



畑の野菜のためにも、雨が降るといいのですけれど・・・。

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トウモロコシ2012:収穫

2012-07-18 | +その他

連休最終日(7/16)、産直でやや乾燥気味(過熟?)で粒がしなびかけのトウモロコシウを見かけました。

そういえばMy畑のトウモロコシもそろそろ!?
遅すぎかしら?

チェックしに行ってみなくては。
何しろ、今年はそこそこの収穫が望めそうなのです。

というのも、今年は、穂が出るやや前くらいに、ネット(オレンジ色の防鳥ネット)を張ったのです。
ここ数年、せっかく美味しそうに実がふくらんだところを、カラスもしくは謎の動物にやられ、ほぼ全滅。
今年こそ、自分でももっと収穫したいと、一手間かけました。

ネット張りの効果は歴然!
トウモロコシの実(穂)がどんどんふくらんできても、動物被害はないです。

さて、畑のMyトウモロコシ、じっと見てみると、穂の先端は茶色く枯れています。
こんなものかしら?
「収穫は受粉から×日後」、という公式があるのかもしれませんが、そのあたりよくわかりません。
仕方がないので皮をピリリとめくって、よさそうなものから収穫してきました。


自家栽培のトウモロコシには、虫が入ることがあります。
アワノメイガ(でしたっけ?画像が出そうで怖くて検索出来ない)という、結構でっかいイモムシです。

トウモロコシは食べたいけれど、このイモムシとのご対面はイヤ。
収穫しても、皮をむいてみるのが怖いのです。
もうトウモロコシを育てるのはやめようかしら、と思うくらい嫌いです。

今年は、折角沢山収穫できたので、イモムシ対策も考えてみました。

(1)穂軸を折り取る
(2)畑の片隅で、皮を何枚か剥いてみる。穴がなく、虫がいないものは、そのまま持って帰る。
(3)虫が入っている場合は、皮に穴の痕跡があるので、注意して更に剥いていく。
(4)更に、徐々に剥いて最後の数枚になると、中が透けて見えるようになる。
 もし虫食いの場合は囓り跡(フンなど)が茶色くなっていて分かる。(おぼろげな虫の姿が皮越しに見えることも)
(5)両手をいっぱいに伸ばし、該当箇所の皮を剥いてトウモロコシから虫を振り落とす。
 虫の囓り跡で汚いところを、鎌などでこそげておく。
 持ち帰ったら再度包丁で綺麗にこそげる。


こんな風にすれば、さほど怖い思いをせずに済みます。
何しろ、室内でイモムシと対面してしまうと、放り出す場所もなく本当に困るので、屋外で虫を取り除いておくにこしたことはありません。


さてさて、7/16のトウモロコシの収穫は・・・ 

トウモロコシ

わーい!
どっさり~。
畑生活3年目くらいになりますが、初の本格収穫といえるかもしれません。
(これまでは、何十粒も種を蒔いて、カラスの食べ残しをほんの数本獲る程度だった) 

トウモロコシ

皮を剥いてみました。
んー。
よくよく見ると、やや未熟だったかな?
穂の先端の実はまだ育っていないし、全体に粒粒がやや小さいような気もします。 
でもまあ、ツブツブの皮は結構しっかり固めだし、 トウモロコシの甘さもあるし、まあいいか。


何しろきちんとトウモロコシが収穫出来るのは、今年がはじめて。
今後の課題は、収穫時期の見極め、かな。


■■トウモロコシ2012 メモ
・種はネットで購入 品種はF1キューティーコーン 40ml入125円 (安い)
・種まき  5/8  と 5/15頃
・動物よけに、防鳥ネットを張った。
・植え付けエリアは3m×3mくらいの広さ。
 (結果的にネットの外から手を伸ばして収穫が出来るくらいの広さ。)
・台風でかなり傾いたが、大半が復活。
・穂が出たのち、雄花を穂の上でばさばさ振って、受粉させてみた。
 雄花は概ね刈り取った(アワノメイガがつきにくくなるらしい)。
・収穫その1 7/16 やや未熟か。

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ヤマモモ摘み

2012-07-17 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

厳しい暑さの3連休でしたが、如何お過ごしでしたか?

現実逃避したいダンナサマは「どこかに泊まりででかけようか☆」などと言っていましたが、
「ヤマモモ摘みをしたいので、2泊するのはナシね」と言ったら、結局お泊まり案はなくなって、ずっと家にいることになりました。
家でやることもたまっていたし、私はそれでも満足。

7/14(土)
まずは懸案のジャガイモ。
掘って持ち帰ったままの状態でしたが、洗って新聞紙の上に並べて干しました。
扇風機の風をあてて乾かしたら、箱詰め。
お昼ごはんは・・・。(なんだっけ?)
その後、しばしのんびりうだうだ。
このままでは日が暮れてしまう~~。
えい!と思い立ってヤマモモ摘みへ。
夕食後は、TVを見ながらヤマモモのヘタとりと裏漉し。

7/15(日)
午前中から夕方まで、ちょっとドライブへ。
車の中にいても、じりじり伝わる暑さ。
途中、産直に何ヶ所か寄り、ジェラートを食べたり、また久々にどっさり野菜を買ったり。
夕方帰宅後は、ちょっとお昼寝。
夕食は、2箇所で買ってきた大量の枝豆を全部蒸して、モリモリ食べました。
うまし!

7/16(月)
午前中から、今晩及び今週の夕ごはんの仕込み。
・本日の夕食用に野菜炒めの具を刻む
・カレーの大量仕込み(野菜どっさり投入)
・ポテトサラダの大量仕込み
・カボチャのサブジ
・昨日買ってきた水ナスの漬け込み(塩水に漬ける)
などなど。
作業が終わったところで丁度昼ごはんどきで、作ったばかりのカレーに早速出番が。
あれれ。
昼ごはん用に作ったんじゃなかったのに?(実は昼ごはんのプランは何も無かった)
まあいいけど。大量にあるし。
(大量のカレーのおかげで、とても寛大な気分)

午後は近所の産直に、ダンナサマとふたりでメロンを買いに。「阿見グリーン」というのがお気に入りです。
最近季節の巡るのが早くって、いろいろな野菜や果物の旬が、あっというまに飛び去っていく気がします。
注意して買い出しに出かけないと、食べ損ねてしまうことも・・・。

余りの暑さに、メロンに加えてついついスイカも購入。
しかも大玉1個。
買ったはいいけれど、先日買ってきた野菜やら何やらで冷蔵庫がいっぱいです(まだ冷やせてません)。
どうしたものか。

産直の後は私だけ畑に。
トウモロコシがそろそろのような気がするのです。
トウモロコシ、トマト少々、ナス少々、ジャガイモの最後の分を収穫し、草刈りもかなりの面積片付けました。
夜ごはんの準備はばっちりなので、多少がんばりすぎても安心。
帰宅後、トウモロコシを2度に分けて蒸し(2回目で鍋を焦がした。うう)、お風呂。
こざっぱりしたところで夜ごはん。
野菜炒めって、材料が全部刻んであると、早い~。楽ちーん。
夕食後はTVを見ながらトウモロコシの粒ほぐし。

よく汗もかき、色々片付いた3連休でした。
私にしてはよく頑張った~。はふー☆


・・・・・・・と思っていたら。

最近知り合いになった60代の男性は、何と水泳の全国大会に出場していたとか。
自由形とバタフライですって。

す、すごい・・・。

私の方が若いんだし、もそっとがんばらねば。
(いや、鍛え方が違う訳だし張り合えるはずもないのですが。
 でもまあ私なりに目標は高めに・・・ナナメ上くらいを見て・・・


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という訳で、今年のヤマモモ。 

ヤマモモ

また後日摘むつもりで、今日は少なめ。
(と思ったら連日強風が吹き荒れて・・・) 

ヤマモモ

今年のヤマモモは、何だか小粒な気がします。
昨年豊作だったせいかなあ。
摘んでいても、実の輝きがいまひとつのような気がします。 



コメント (4)
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沖縄の冬瓜漬、台湾の冬瓜糖、糖冬瓜

2012-07-12 | +お菓子・おやつ

 

きっぱん・冬瓜漬

お友達から頂いた、沖縄の謝花きっぱん店の、きっぱん(橘餅)と、冬瓜漬(とうがんづけ)です。(楽子さん、ありがとうございました!)
(きっぱんの記事はこちら) 

冬瓜漬けは、透明な袋に包まれた、四角くて茶色いもの。 

きっぱん・冬瓜漬

切ってみるとこんな感じです。
とても味が濃い(甘い)ので、そのままかぶりつくのではなく、スライスして頂くとよいようです。

一切れ食べてみると、外側がグラニュー糖でしっかりコートされており、中からは大変甘い蜜がじゅわ~と染み出してきます。
ジャリジャリ感とジューシーさのコンビネーションが大変特徴的だと思いました。 


きっぱんに比べると激甘です。
なのでこれは、アラブ人やインド・ネパール人に食べさせてみたい!!
甘いもの大好きな彼らだったら、絶対、大喜びしそうです。
(これに類するお菓子が既にあるかもしれない)

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冬瓜の砂糖漬けについて調べてみると、きっぱんと違って、今でも多くの国や地域(今回調べた限りでは主に中国文化圏)で作られ、多様な利用のされ方をしていることが分かりました。

中国では冬瓜の砂糖漬けのことを「糖冬瓜」と呼ぶようです。
調べた限りでは、白砂糖を使って薄いグリーンに煮上げ、表面には軽く砂糖をまぶすか乾かすことによって薄く結晶させ、白っぽく霜がおりたように仕上げることが多いようです。

糖冬瓜は、お正月の砂糖菓子詰め合わせの一つになったりもする、おめでたい品物のようです。
砂糖を大量に使う保存食なので、なるほど、の位置づけです。
そのままちびちびつまむほか、八宝芋泥というサトイモのお菓子の飾りに使ったり、刻んで月餅やパイ菓子(香港の老婆餅)の餡にも。

糖冬瓜を煮出して使うこともあり、漢方薬や、糖水(具入りの甘い飲み物)の甘み付けになります。
(冬瓜自体は、「涼」(体の熱をとる)性質)

糖冬瓜製造過程で生じるシロップも、水で割って飲み物にします。
台湾ではむしろシロップ(やシロップを煮詰めて再結晶させたもの。「冬瓜糖」又は「冬瓜露」)がメインで、飲み物に使うことが多いようです。
ブロック状の冬瓜エキス入り砂糖(冬瓜糖)を煮溶かして作った飲み物は、冬瓜茶といいます。
(「茶」とありますが、お茶っ葉は使っていない)
台湾では缶入りの状態でコンビニでも売られているくらい一般的なものです。
(冬瓜の成分により、体を冷まし水分代謝をよくする効果が期待されているのだと思う) 

(日本人が「茶」と書いてあるのを見て買ってみたら、甘い飲み物でびっくり!、というパターンがよくあります)

 

■冬瓜の加工と利用法
冬瓜+砂糖

(煮る)

 →冬瓜部分を干す → 「糖冬瓜」  

シロップ「冬瓜露」  ・・・・>水で割って飲み物に「冬瓜茶/冬瓜露」

(煮詰める)

ブロック状の砂糖「冬瓜糖/冬瓜露」  ・・・・>煮溶かして飲み物に「冬瓜茶/冬瓜露」




■■糖冬瓜の利用法等参考情報

糖冬瓜レシピ(中国語簡) 
材料:冬瓜1.5~1.6kg 砂糖850g 灰80-100g
作り方:
冬瓜を3cm角、長さ13cmの拍子木切りにする。
灰を水500gに溶いてアルカリ液を作り、そこに8~10時間浸しておく。
取り出して洗い、真水に浸け、2時間おきに水を換えることを5回繰り返して白くなるまで晒す。
冬瓜を約1時間茹でて水を切る。
鍋に冬瓜と砂糖のうち400gを、交互に6~7層になるように重ねる。これを48時間おく。
鍋を煮立て、10分後に残りの砂糖のうち130gを投入。アクをとり、たまに鍋をゆすりながら1時間煮詰める。
残りの砂糖120gを使い、同様に煮詰める。
更に残りの砂糖120gを使い煮詰め、シロップを冷水に落としたときに玉になるようになったら、冬瓜を鍋から取り出してシロップを切り、最後に残った砂糖80gをまぶして、白く霜がおりたように仕上げる。

○そのまま
・砂糖菓子として
チャイニーズキャンディボックスの例(英語)
クワイ、ココナツ、冬瓜、生姜、バンレイシ、サツマイモ、蓮の実のセットです。
どこの国で買ったものかは不明ですが、バンレイシが含まれているところをみると、東南アジア圏かなあ。
ほかにも輪切り人参(赤くて丸くてめでたい)やレンコン(何かの理由でめでたい)も砂糖菓子にするようです。 

・八宝芋泥
八寶芋泥作り方(写真あり、中国語繁)
八寶芋泥作り方(写真あり、中国語簡)
八寶芋泥 (日本語)


○つぶす
・月餅の餡
冬瓜砂糖漬けを月餅の餡にしている例(日本語ブログ)

・老婆餅の餡
香港老婆餅(冬瓜を餡にしたお菓子)(日本語)

○煮出す
漢方薬
漢方薬に使われている例(日本語) 

糖水
糖水の例(日本語)
干し百合根、クコの実、紅棗、干桂圓(ドライ龍眼果肉)、干蜜棗、糖冬瓜入り。のどによいとか。
シンガポールにおける糖水(?)の一種(日本語)
大麦、パンダンリーフ、糖冬瓜を煮出した飲み物。パンダンリーフが加わって台湾などとは違うローカル色が出ています。

○シロップ・煮詰めた砂糖を飲み物に利用
台湾(台南)の冬瓜糖の名店「両角銀」 (日本語ブログ)
台湾(台南)の冬瓜糖の名店「兩角銀」(中国語繁)
冬瓜茶について(日本語) 
冬瓜糖と冬瓜茶(日本語) 

 


================


先日、ふと思い立ってロッククライミングの体験コースに行ってみました。

インストラクターの指導つきで1時間ほど、4mの壁を自力で、15mの壁をロープ等つけて登ってみるというもの。
クライミングは、ささっと木に登れるようになるためにも、ずっと前からやってみたかったのです。

4mの壁は、易しい方から80度、90度、100度と3種類の角度を体験しました。
100度の壁は手でがんばってしがみついていないと当然落ちそうになります。
しかも、持ち手のでっぱりは、ツルリと丸くつかみどころがないものもあり、結構意地悪な設計。
低く見える壁でも、かなりみっちり楽しめます。
低い壁は、ボルダリングといって、短距離走的な位置づけだとか。

ちなみに、クライミングジムは予想外の大混雑なのだけれど、大抵の人はボルダリング(4mの壁)の120度(すんごいオーバーハング壁)に群がっています。
(登るのは1人ずつ。なので順番待ち)

15mの壁は、見上げるような高さ。
とはいえ、持ち手のところは比較的つかみやすい形状。
簡単なコースであれば、ワシ・ワシ、と比較的スムースに登れます。
(ふと下をみるとドキドキするけれど)
しかし、4分の3くらい登ると、筋肉疲労のせいか、段々と、「前にも後ろにも進めませーん」という気分に。

見えている持ち手に手を伸ばすも届かず、じたばた。
「いま右足が乗っている場所に、左足で立つといいですよ~」とインストラクターが叫んでくれてます。
(んなこといっても、こんなちっこい出っ張りの上で足を載せ替えるなんて!?)
じたばた、じたばた。

という感じでなんとか体験コースをやりとげました。


慣れてくると足を乗せる場所をうまく考えて、しなやかな体重移動で登れるようになるのだと思いますが、何しろ初心者、進む方向しか見えていないし、一度狙った持ち手をつかんだら、その手の力で体を引き揚げようとしてしまいます。
腕立て伏せに近い疲労感(腕立ては突き放すけれど、クライミングは引き寄せるので、ちょっと違うかな)。
よく分からないけれど、滅多に使わない筋肉を使ったような印象。

でも、楽しかった!
(また来週行こうかなと。水曜はちょっと安いし)


で、翌朝。
起きてみると、二の腕の背面側から肩胛骨周辺にかけて、みしみしとした筋肉痛!!!
(いやー、こんなところに筋肉ってあったんだなあ。)

更に翌朝。
今度は前腕部と掌が・・・・・。

床からちょっとしたものを持ち上げるのでも、「うがががが」と声が漏れます。

んー。イタ気持ちいい。

 

コメント (2)
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