日向夏(小夏、ニューサマーオレンジとも)の自然交雑実生だそうです。
果実表面は日向夏よりごつごつして、果頂部(ヘタの反対側)の凹環があるのが特徴です。
皮には日向夏を思い起こさせるような香りがあり、果肉は甘くてジューシー、酸味は殆ど感じない程です。
じょうのうがやや厚いですが、食べてしまえないことはないです。
![2009/4/15はるか](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d7/b4bc616953ae6bc0979eeb6575b89ebc.jpg)
横から見るとよく分からないけれど・・・
![2008/2/29はるか](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/fc/f72e9f68d8ac60234630bea65297368b.jpg)
おしりには丸い輪っかがくっきり。可愛い。
今回はピールを作ることにしました。
昨年はママレードを作り、皮が以外に固いので四苦八苦したのでした。丈夫な皮ということは、ピールにぴったりよね☆
今年は最初から圧力鍋を使ってしまおう!
・・・・と調子に乗って煮たら、なんだか煮すぎた。
煮くずれる程ではなかったものの、シロップが濁り気味になってしまいます。
お砂糖をどんどん足していくと段々透明になるはずなのだけれど、何だか力が入らず仕舞い。
ひとまず瓶詰めしてしまいました。
瓶を開けてから、最終的に味の調整をすることにしよう。
![2009/4/21作はるかピール](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/98/7db3442c767d2fc929de0d10a121e934.jpg)
2009/4/21作 はるかピール
最近何をやってもうまくいかないので、多少薄い状態で瓶詰めするくらいで丁度よかったかも。
この後、レモンピールをコツコツ(毎日砂糖を足したりしながら)作っていたのですが、最後の段階でシロップを煮すぎてしまいました。
焦げ臭くなる直前、あめ色になった時に気づいたのはよかったのだけれど、ペクチンが固まってしまったためか、急激に糖分濃度が上がったためか、折角柔らかく煮えていたレモンピールが何だか固くなってしまいました。
除除に糖分を浸透させていく、ということの重要さが身に染みました。
さっさと刻んで、フルーツケーキ用ミックスに混ぜて、証拠隠滅してしまおう。