採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

三つ子ナス

2009-09-30 | +野菜

く、くり・・・。  しそ・・・。
昨晩鬼皮剥きのところまでやりました。
でも、赤紫蘇も袋いっぱいあるの。なんだか自分で自分の首を絞めているような・・・。

---------

畑にはナスが7本も(!。いま数えてみて自分でもびっくり)植わっているので、コンスタントに収穫があり、なんだかナス責めにあっているような気分です。
前回の収穫が片づかないうちに、また何個か追加されてしまいます。

ナスは大好きなのですが、料理の腕があまりないのが問題・・・。

しぎ焼きナスでしたっけ、皮ごと焦がす程に焼いてだしびたしにしたものを作っておくと、さっぱりとしていつの間にか食べ終わってしまうことが分かりました。
焼いて皮をむいた状態で冷凍してみようかしら。それとも、だしびたしの状態にしておく方がいいかな。

あと、ムサカ用に、スライスして焼いた茄子を冷凍しておく、というのはどうかな?
というか、ムサカの状態にして冷凍すればいいのかしら。
折角の収穫、長く楽しめるようにしておきたいです。

ニュー冷蔵庫は、野菜室がやや小さめな気がするけれど、冷凍庫が広い気がします。
(到着前にせっせと片付けに励んだせいもあるけれど)
冷凍庫には、まだ半分くらい保冷剤が入っています。このスペースに、じゃんじゃん(ああ、なんか景気のいい言葉を聞いたらアドレナリンが出てきたかも)詰めてしまおう・・・。
(でもまたラビリンスになるので、じゃんじゃんではなくて、ちんまり、にしておかないとな・・・。しゅん)


My茄子がいっぱいあるので更に買っている場合ではないのですが・・・・。

2009/9/16ナス

直売所で見かけたこの3本合体のような変形茄子、ついカゴに入れてしまいました。

えっと、ほら、長ナスは植えてないし。きめ細かい味は格別ですものね。

2009/9/16ナス

何でこんな形になるのやら。3本がつながったような形です。

ぶつ切りにしてこの断面形を生かすべきかとも思いましたが、焼き茄子にしました。くびれ部分も綺麗に皮が剥けました。

2009/9/21ナス

こちらは那須の直売所でみかけたナス。
ものすごく立派でずっしり重たいです。
これも3つがつながってますよね。
これは売り物ではなかったので買えませんでした。
(てゆうか、買っている場合ではありませんよ、Fujikaさん。連休明けに畑に行ってみたら、ふつうの形だけれど大きなナスがゴロゴロしてました)


 

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トマトソース(色々入り)

2009-09-29 | +野菜系保存食

畑のトマトはそろそろ終了です。近々片付けて(青トマトは収穫)他のものを植える準備をしなくては。

畑のトマトは、何しろ3本しかないもので爆発的な収穫というわけにはいきませんが、それでも何日分か貯めるとそこそこの量になります。
それを使って何度かトマトソースを作りました。これまで2回(7/258/9)、トマトのみのピュレを作っていましたが、今度は具入りです。

というのも畑のスープセロリが好調だったのと、春に収穫した玉葱・ニンニクが、消費促進中だったもので。
なので、トマトというより、セロリ・玉葱・ニンニクが主役になってしまったかも・・・。
使うときは、トマトピュレ、もしくはトマト缶とミックスして、トマト分を増強することにしよう・・・。

スープセロリは、ミツバをちょっと立派にした程度の、本当のセロリとは大分違う姿形のセロリです。
でも香りはまさにセロリ。普通のセロリより強いくらいで、存在感があります。
葉っぱのキンピラはとても美味しいし、細くてやや固い茎も、微塵切り(小口切り?)にするとサラダでもOKです。
セロリって、洋風の煮込み類を作るときどうしても欲しいけれど、スーパーでは結構高いですよね。今年、畑で育ててよかったなーと実感した作物です。
来年も絶対ベランダで育てなきゃ!

貴重なセロリ分なので保存も考えました。
細長い茎は長さを揃えて切り、冷凍してみました。ミートソースなど、細かく切って煮込んでしまうような料理には十分使えるのではないかな。
あと、玉葱、ニンジンと一緒に炒めて、ソッフリットも作って冷凍してあります。
(セロリ保存を目指す余りセロリが多すぎたかも)
枯れてしまう前に、葉っぱのキンピラもまた作って冷凍しておこう(お弁当の一品によさそう)。

あ、トマトソースの話題でしたね。

2009/8/26トマト

Myトマトは、皮も固く種も大きいため、予め湯むきし、種を漉して使いました。

2009/8/29作トマトソース

2009/8/29作
トマト、セロリ、玉葱、ニンニク(以上My畑産)、パプリカペースト、ケイパーベリー、胡椒

2009/9/9作トマトソース

こちらは長野のトマトを使いました(わらびさんふみえさんありがとうございました!)。
湯むきはしましたが種が小さいので果肉は全部そのまま使用。

2009/9/9作
トマト(長野産、畑産)、セロリ、玉葱、ニンニク(以上My畑産)、ケイパーベリー、胡椒、ローリエ


9/9に作った方は、玉葱、ニンニクをフードプロセッサーで刻みました。
ついでに、ということで細いスープセロリの茎も(5cmくらいに切って)FPに投入!

しかーし。

細長いものは、フードプロセッサーでは微塵切りには出来ないのでした。
1cmくらいの断片にはなったけれど、思ったようには細かくなりませんでした。無精してはいけませんでした・・・。ちぇー。
(あ、またセロリの話題に戻ってしまいました)

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ビッグユニコーン

2009-09-28 | +フルーツ
連休中、那須からの帰りに真壁の農産物直売所で見慣れないぶどうを見付けたので買ってみました。
 
2009/9/23ビッグユニコーン
2009/9/23 ビッグユニコーン

ラベルには、ビックユニコンとありましたが、調べてみるとビッグユニコーンのようです。
もともとユニコーンという品種(日本で命名された)があり、それの大粒版ということでこの名前がつけられたようです。

甲州市のHPには「ぶどうを検索」というサービスがあり、そこで検索ワード空欄のまま検索すると、133種ものぶどうのリストが出てきます(聞いたこともないものがほとんど!山梨の産直には出回っているのでしょうか?山梨、行かなきゃ!)。

こちらによると、ビッグユニコーンの説明は・・・
外観はユニコーンによく似ていて、しかもボリューム感があるので「ビッグ ユニコーン」と仮称している。食味もユニコーンによく似ている。香りはない。肉質適度で多汁。糖度はやや低く15~16度程度。もう少し甘味が欲しいが、果粉多く、色調、 外観は実に見事で素晴らしい。熟期は9月中旬。
とあります。
食べてみると、皮は薄くて実にぴったりくっついており、剥くのが難しいタイプです。種もあります。
薄い皮なので皮ごと食べてしまえそうに思うのですが、食べてみると渋いのです。
せっかくのぶどうの味を損なう気がしたので、一部剥いて、そこから下前歯でこそげるように果肉だけ食べました。
果肉はサクサクした食感(「崩解性」というようです)でジューシー、酸味はあまりなく、さっぱりした甘さです。
もう少し酸っぱくてもいいなーとも思いますが、美味しいです。

剥きにくい皮は、湯通ししたら剥けるようになるのかしら、などと色々考えましたが、何しろダンナサマがぶどう好きなため、気が付いたらなくなっていました。


写真は撮り忘れたのですが、道の駅伊王野で「紫王」だか「紫玉」だかいう名前のぶどうも買いました。これは、巨峰に似ていて、やや小粒、種無しでした。
味も巨峰に似たタイプで、甘酸っぱくてジューシーで濃厚、とっても美味しいぶどうでした。
甲州市のデータベースで調べてみると、「紫玉 しぎょく」という品種があります。
極早生の品種とあるけれど、買ったのは9月下旬・・・・。違う品種かしら?。それとも、のんびりゆっくり育てるとこんな時期に収穫になるのかな。
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紫蘇の実塩漬け2009

2009-09-24 | +野菜系保存食

更新ご無沙汰しておりました。
みなさん連休は如何お過ごしでしたか?
私は、ダンナサマを仕事に集中させてあげるため、ひとりで実家に帰省しておりました。
そして、両親と一緒に車で出かけて、東北自動車道の渋滞に、ずっぽりはまったりも。
世間の動静とはあまり関係なく暮らしていることの方が多いのですが、大型連休&高速道路料金1000円均一の影響を身体で実感して参りました。

これだけ人間が移動しているのだから、景気もそこそこ回復しているということでは? 違うのかな。

出かけた先、那須では、道路がどこも混雑しているためほとんどお出かけはなし。歩いて行ける道の駅とスーパーとおせんべい屋さん1軒ずつのみ。
結局温泉にも行かずじまいの、籠城リゾートでした。

帰りの道は一般道を。道中、久しぶりに農産物直売所に寄ってお買い物してしまいました(ここ数ヶ月畑があるので我慢してました)。まん丸い可愛いナスを買ってしまったのですが、家について、畑に行ってみると、大きなナスが何個も収穫を迎えています。
買っちゃだめじゃん。

===================

さて、My畑ですが、(雑草と)青紫蘇が立派に茂って穂をつけています。
紫蘇の実塩漬けを作ろうと思って待ちかまえておりました。
これまで2回、それぞれ大量に作ったので(1回目は実は母が作成)、作業のコツを書いておきたいと思います。
一昨年(2007年)10月にもちょっとだけ、一人で作りましたが、大量に扱うと、作業効率を良くするためのコツがよく分かってきます。

紫蘇の実の塩漬け、私は青紫蘇で作るものだとばかり思っていたのですが、母は、「私は赤紫蘇で作るんだけど」と。
え?ということは、私が長年食べてきた母作のあれは、赤紫蘇だったということ?
まー、びっくり。初耳でした。
(今は保存食作りに興味があるけれど、昔はぱくぱく食べるだけが専門だったのです)


■■紫蘇の実塩漬け
■材料・道具
紫蘇の実(青紫蘇でも赤紫蘇でもよい)


ザル・ボウル
漬け物器
バットもしくは大きいボウル
スプーン


■作り方
(1)収穫・選別
穂先に花が1,2輪残る程度の紫蘇を収穫する。
(青紫蘇の花は白くて、赤紫蘇の花は紫色です)
母によると、量が少ない場合は、畑で実をしごいて持って帰ることもあるとか。
今回は株ごと切って45リットルビニール袋(ゴミ袋の大サイズ)に詰めて帰宅。
その後ハサミで適当に切って、穂とそれ以外の不要な部分に、ざっくり分ける。
(この日たまたま来客で、お客さんにこの作業を手伝って頂きました。マツムラさん、イトウさんありがとうございました!)
はじめビニール2袋あったものは、不要な大枝を取り除くと約半分、1袋になります。
この状態で翌日まで冷蔵庫で保管してもOK。
(量が少ない場合は、株から直接実をしごいてもよい)
なお、紫蘇の葉には芋虫や極小のカタツムリなど色々ついているので注意。

(2)穂から種をしごき取る。
このとき、未熟な穂の先端は、軸ごと千切れてしまうため、予め少し千切っておいてもよい。
①穂の根元側から先端に向かってしごく
②穂の先端を持ち、先端側からつけ根側に向かってしごく
という2種類のやり方でやってみましたが、②の方が力がいらないということが分かりました。でも、ぶちぶちという手応えがあった方がいい、という意見も(母)。
この作業は、実は実家に移動中の電車の中でもやりました。
(電車の中が紫蘇の匂いでいっぱいだったかも。どなたかのブログにそんなことが書いてあったら、犯人は私です。スミマセン。だって2時間近い移動時間が勿体なくて・・・)
電車で作業する場合は、1時間で100gくらい。その際は穂ひとつずつに小さくなっていた方が便利。
3人がかりで2時間弱作業して(のべ5時間半くらいかな)、850gくらい。1時間150gという計算になるけれど、集中して頑張れば200gくらい出来るかな?

(3)計量。
塩の量を計算するため、紫蘇の実を計量する。
紫蘇の8%(下漬け用)、および16%(本漬け用)の塩を計量しておく。
塩分濃度には諸説あるようですが、今回はこちらのHPを参考にさせて頂きました。

(4) 洗浄。
大きめのザル6分目程度に紫蘇の実を入れ、ボウルを使って実をよくもみ洗いする。
ザルいっぱいに紫蘇を入れてしまうと、水に浮いた紫蘇が流れてこぼれるので注意。
洗い終わった紫蘇を、ザルに入れたまま一晩おいて水を切る。
(もしくは何らかの方法でしっかり水を切って、引き続き次の作業に移ってもいいと思います)

(5)下漬け
洗い終わった紫蘇とその8%の塩をよく混ぜて揉み、漬け物容器に入れてぎゅっと押しをし、3時間~半日~1日程度、水が揚がってくるまでおく。
漬け物容器がない場合は、ボウル+皿+重石、もしくはジップロックなどでもいいと思う。

(6)本漬け
下漬けの際に出てきた水を捨てる。
この水がとってもアクっぽいようであれば、紫蘇を少しゆすいでもいいかもしれないが、今回は特にその必要は感じませんでした。
水気を切った紫蘇の実に本漬け用の塩を混ぜ、スプーンを使って押しつけながら、瓶にぎちぎちに詰めていく。
この時の瓶は、肩のあるタイプがよい。

(7)数日間冷蔵庫で寝かせて味が馴染んだら食べ頃(すぐ食べてもいいと思うけど)。
保存は冷蔵庫、もしくは冷凍庫がいいと思います。
しっかり塩水に浸かっていると青さが保たれるような気がしますが、水分が多いと冷凍したときちゃんとほぐれるのでしょうか。
空気に触れると黒くなってしまいますが、味は変わらないと思うので、あまり気にしないようにしようと思います。


作業風景をご紹介しますね。

2009/9/18紫蘇の実塩漬け

2回目に収穫したMy畑の青紫蘇。枝先端部のみにして持ち運びました。

左の方は作業済み、右の方はこれからの分です。

実家に大袋一杯を持ち込んで、一家総出で夜なべ作業です。

2009/9/18紫蘇の実塩漬け

のべ6時間半の成果がこちら。
緑色のネット入りは私が電車で1時間作業した分で、115g。
容器の方は3人分、計約850g。

2009/9/22

紫蘇の実は直売所でも売っています。
ピンクの花が見えるので赤紫蘇の実でしょうか。それとも適当に混ざっているのかな?

ひとふくろ100円。50gくらいかな?100gはないと思うのだけれど。

我々の労働は一体幾ら分か・・・。

2009/9/19

これが赤紫蘇の花。
濃いピンク色です。

2009/9/19

母の畑から穫れた赤紫蘇の実。
赤紫蘇だけど、実は緑色です。
(実も赤いのかと思っていました・・・)

これは、青紫蘇とは混ぜず、別に漬けることにしました。

2009/9/19紫蘇の実塩漬け

夜洗って、ざるにあげて水気を切っておきました。
(全部青紫蘇)

2009/9/19紫蘇の実塩漬け

漬け物容器で下漬けし、水気を切ってバットにかぱっとあけたところ。これから本漬け用の塩を混ぜます。

2009/9/14紫蘇の実塩漬け

瓶に詰めたところ。
(大きさ比較のため500mlペットボトルを並べてみました)

これは母が大半やってくれた1回目の分で、紫蘇の実約1.1kg分です。
金属のフタは塩分でさびてくるのでラップを挟んでみました。

2009/9/14紫蘇の実塩漬け


2回目の分は、小さめの瓶に詰めてみました。
1瓶に140gの紫蘇の実です。

2009/9/19作
青紫蘇の実、塩(8%→16%)

2009/9/25紫蘇の実入りキャベツ浅漬け

早速利用!
キャベツの即席漬けに混ぜてみました(父作)。
紫蘇風味で非常に美味です。

2009/9/27作青紫蘇の実塩漬け
ひとりで作成の1回目(通算3回目)。
一人だと一晩で、300gくらいしかしごけませんでした。
1瓶に90g~100gの紫蘇の実です。

2009/9/27作
青紫蘇の実、塩(8%→16%)
2009/9/30赤紫蘇の実
9/30、赤紫蘇も収穫。45リットルの袋1杯分ほど。
赤紫蘇には、青紫蘇とはまた違う種類の虫がいるような気がします。青紫蘇には鮮やかなグリーンの青虫、赤紫蘇には茶色っぽい色合いの芋虫。
2009/9/30作赤紫蘇の実醤油漬けと青紫蘇の実塩漬け
摘んだばかりの赤紫蘇の実で、醤油漬けを作ってみました。
2009/9/30作
赤紫蘇の実、醤油、酒(1:1)

下漬けしてあった青紫蘇は、一部醤油漬けにしようと思ったのにうっかり全部塩を混ぜてしまいました。
2009/9/30作
(ひとりで作成2回目、通算4回目)
青紫蘇の実、塩(8%→16%)
2009/10/6作赤紫蘇の実佃煮
下漬けした赤紫蘇の実、および1回目の青紫蘇の実を少しゆすいでから佃煮に。

最後の段階で、青紫蘇の葉(紫蘇の実をしごく際、綺麗なものを摘んで保存してあったもの)の微塵切りを加えました。そのせいか、紫蘇の香りが強まってよかったです。
2009/10/6作赤紫蘇の実佃煮
本当はクルミを入れたかったのだけれど在庫なしにつきアーモンドを入れました。

2009/10/6作
赤紫蘇の実、青紫蘇の実、青紫蘇の葉、小魚と海老佃煮、アーモンド、ゴマ、醤油、みりん、砂糖、酒


2009/10/6作赤紫蘇の実塩漬けと赤紫蘇の実紫蘇酢漬け
残りはやっぱり塩漬け。うち一瓶は、赤紫蘇酢を注いでみました(梅酢のかわり)。酸っぱいものが美味しいようだったら、他のものにも赤紫蘇酢を注いでみます。
2009/10/6作
(ひとりで作成3回目、通算5回目)
赤紫蘇の実、塩(8%→16%)、(赤紫蘇酢)


 
今回の作業でのピンチは、電車での実しごき作業です。
膝に抱えたバッグの中にビニール袋を入れ、その中で作業したのですが、袋を開けた瞬間に、電車内のまぶしい蛍光灯に照らされてうようよと動くものが!
青虫やカメムシが無数に!!!・・・・と思ったけれど無数にはいなくて、数匹!

一瞬髪の毛が全部逆立ちましたが、ぐっとこらえて虫だけ別の袋に。
(他の乗客には虫の存在は気取られないようにして)
自分の膝の上に××虫がいる、ということは極力意識しないようにして、冷静に作業をすすめました。

そして都内某所植え込みに、デカ青虫2匹捨て子(小さいのは分からなくなった)。
袋を開けた際に、スズメがいやに近くまで寄ってきました。
虫の気配を察したのか、それとも紫蘇の実の匂いに惹かれて?
それとも都会のスズメはベンチに座っている人間に近づいてくるものなのかな(パンくずを期待して)。

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実が熟したものから収穫しているため、畑にはまだ紫蘇がもこもこ茂っています。
こっちもそろそろ穂が熟してきました。

塩漬けは2キロも作ったし、次は佃煮にしてみようかしら。
でも佃煮って砂糖を結構入れるので、塩漬けの方がヘルシー???

いや、それ以前に、紫蘇の実加工品がそんなにあって、どうするというの。
むーん。


■紫蘇の実関連情報
紫蘇の実塩漬け2012 
2009年につくった分がなくなったため、作りました。
確か紫蘇モードがとまらなくなり、ブログ記事にした後も、じゃんじゃん大量に作ってしまった記憶が・・。

紫蘇の実塩漬け2009  (この記事)
初めて、My畑から紫蘇をどっさり収穫しました。
この年は電車に乗る機会が多く、移動時間を利用して大量の実をしごき、通算5回も作りました。
また、醤油漬け、佃煮、赤紫蘇酢入りなども少しずつ作りました。

紫蘇の実塩漬け2007
御近所の方から紫蘇をこんもり頂いて、初めて自分で作ってみました(それまでは母からもらっていた)。

KOHさんの紫蘇の実佃煮
ブログ友KOHさんの佃煮。自家製蜂蜜使用だなんて贅沢!  

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大甘レモンケーキ

2009-09-17 | +お菓子(西洋)


ダンナサマの知人のネパール人ご夫妻のお宅にお呼ばれすることになりました。

わーい、およばれだ~。
手みやげは何にしようかしら?

若くて気さくな方だということで、My畑の農産物(ジャガイモ、玉葱、ニンニク)を準備。
あと何か、甘いもの☆
ネパールやインドの方は結構な甘党なようですし。

以前ダンナサマだけおじゃました折に、「グラブジャムーン」というお菓子をお土産に頂きました。
ピンポン球よりやや小さい球形のドーナツを、限界濃度と思われる激甘のシロップに浸したものです。サバランを食べるとお酒がたっぷり染み出してくるように、グラブジャムーンを囓ると、頭がきーんとするくらい甘いシロップが染み出してきます。
多くの日本人は、1個完食するのも難しいと思われます。世界一甘い、とも言われるそうです。
(検索してみると、分かり易く説明して下さっているブログがありました)

頂いて帰ったものを食べてみると、確かに一口食べて、「こ、これは・・・」と目が点になる程の甘さ。でも独特のスパイス風味がありとても好きな味です。オリジナルのシロップからあげて紅茶に浸し直し冷蔵庫で冷やすと、かなり甘さも和らいで、ずっと食べやすくなりました。


こんなに甘いものでもOK、ということは、これまで気になりつつも砂糖の多さで躊躇していたレシピを試してみるいい機会かも☆ (実験台?)

驚愕の砂糖の量は、こちら。

■■レモンケーキ
(『クイーンアリスのクッキーと焼き菓子』(別冊家庭画報)より)
■材料(パウンド型2個分)
バター 100g
グラニュー糖 375g
サワークリーム 150g
レモンの皮 2.5個分
オイルに漬けておいたすりおろしレモン皮を使用。オイル分気持ちバターを減らしました)
全卵 125g
薄力粉 250g
ベーキングパウダー 5g
(シロップとして)
水 100g
グラニュー糖 60g
レモン汁1.5個分

■作り方(概要)
(1)バターと砂糖をあわせる。
375gとは、驚愕の砂糖の量です。
通常、このパウンド型2代分の場合、せいぜい200gの砂糖です。約2倍。何故こんなに多い必要が!?
計量するだけで、鼻血が出そうになりました。計りながらちょっと心がくじけて、372gくらいになってしまいました。
一体どこの国のレシピかしら。サワークリーム使用だし、アメリカあたりかな?
(2)サワークリームを入れてねっとり滑らかになるまで混ぜる。
ここでハプニング発生!
サワークリームはコッテリしているし、バターみたいなもの、つまり油脂として扱っていいのだろうと思っていました。バターとすぐに馴染むだろう、と。
なので買ってきたばかりの冷たいサワークリームを一度にどさっ。
そうしたら、何とモロモロの分離気味に!
サワークリームは、卵と同様に温度を上げておき、丁寧に混ぜていく必要があるようです。
(3)卵を混ぜる。
(4)粉類を混ぜる。
(5)焼く。
(6)シロップは、水と砂糖を煮立たせておき、冷めたところにレモン汁を加える。
このシロップを、焼きたての熱いうちにケーキに塗る。
今回、更に甘いシロップを塗ることに躊躇したので、砂糖控えめのシロップにしました。


途中、サワークリームを混ぜたとき分離してしまい、どうなることかと思いましたが、外見は本に似たものが出来上がりました。

・・・でも怖くて試食できないの。

でえい、ままよ、と箱詰め。

2009/9/5手みやげお菓子
2009/9/5 手みやげお菓子箱

レモンケーキ、トルコの人参菓子ジェゼリィエ(ナッツはカシューナッツ)、胡桃とヘーゼルナッツのロシェ。
丁度ぴったりの箱があって嬉しい☆
(ジェゼリィエの箱は、厚紙を切って自作しました)

こちらと、あとココット型に作ったチョコレートプディング(初挑戦)を持ってお出かけ。
チョコレートプディングは、本当は芯がとろりとろけるのを目指したのだけれど、焼きすぎて固かったかな・・・。ぶっつけ本番はよくないな・・・。


インドにはハルワという人参菓子があります(私も時々作ります)。
ハルワが好きなら、絶対ジェゼリィエも好きなはず、と思っていたのですが、試食して頂いたところ気に入って下さった模様。嬉しいなー。
今度はココア味の人参ボールも食べて頂きたいな。

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ハナビラタケとハナイグチ

2009-09-16 | +きのこ

今日は夏のような日差しの強さでしたが、季節はもう秋。
長野の山の方では、もう1週間前もからきのこの季節だそうです。

9月に入った頃、お友達がきのこ偵察に行かれたそうなのです。
まずはお店をチェック。
お店に出ていたら、山に生えているってことですものね。

お店には何とハナイグチが。長野ではジコボウ、もしくはリコボウ、北海道では落葉(ラクヨウ)と呼ばれて大変に人気のきのこです。
(落葉松と広葉樹の混生林、もしくはカラマツ林に生えるので、落葉、なのかな)

これは大変☆と、きのこスポットをパトロールしたところ、可愛らしいハナイグチと、ハナビラタケの幼菌を発見したそうです。
(わらびさん、感激さめやらぬ電話をありがとうございました~)

という訳で、貴重な初物なのに、試食してね~、と分けて下さいました。

ハナイグチもハナビラタケも、自分で調理するのは初めてのきのこです。
(多分食べたこともないと思います)
やった~☆ 初キノコ☆
わくわくして待っておりました。

2009/9/6ハナイグチ

こちらがリコボウ。
時によっては傘の直径15cmにもなるそうですが、まだ走りの、しかもかわゆい幼菌達なので椎茸くらいの大きさです。軸は長めです。
味には癖がなく、ぬめりが特徴のようです。
下ごしらえは、濡らさない状態でざっとゴミをとり、更に流水でゆすぎます。沸騰したお湯にさっとくぐらせ冷水にとり、更にゴミがあれば取り除きます。

2009/9/6ハナビラタケ

こちらがハナビラタケ(幼菌)。
全体が象牙色で、複雑な珊瑚のような形をしていて、ものすごく綺麗です。しかも幼菌のせいか、肉厚なのです。
図鑑を見ると、成長したものは先端部分が薄茶色になるようです。

水で洗って手で適当な大きさに千切って使いました。

2009/9/6ハナイグチ刺身

ハナイグチはとても新鮮なので、お刺身でも頂けると教えて頂きました。本当は、ナメコのようにおろし和えがよいそうなのですが、大根を切らしておりました。

なので普通のワサビ醤油。
つるんっとしていくらでも食べられてしまいそうな美味しさです。

2009/9/6きのこ汁

メインディッシュはこちら。きのこ汁☆

お醤油味の澄まし仕立てです。
具は、ハナイグチ、ハナビラタケ、人参、里芋。後から思いついて銀杏も。吸い口には三つ葉。

自分で作っておいてなんですが、も、ものすごく美味しいです!
里芋からもとろみが出て、まるであんかけのようなとろ~んとしたお汁になりました。

カツオだしもとったのですが、きのこからもよいだしが出ています。
ハナイグチは、つるん・ざくっ、という食感。ぬめりのせいで、エンドレスで食べたくなる類の食べ物です。そのせいか、「消化がよくないので食べ過ぎには注意」とあちこちに書いてあります。ふむ。みんなつい食べ過ぎてしまっているのね。

ハナビラタケはシコシコ・コリコリとした何ともいえない固めの食感です。茎ワカメやキクラゲを思い出させます。
姿形も美しいし、絶品の歯ごたえだし、すっかりハナビラタケのファンになってしまいました。いや、勿論ハナイグチも大ファンになったのですが、人気のきのこらしいので、おそらくライバルが多いだろう、と。ライバルが少ないものだと、自分で見付けられる可能性も高いかな~と思うのです。


外国ではこのぬめりのあるきのこはどうやって食べるのだろうねえ。このすまし汁の美味しさは、外人には分からないだろうね~、とダンナサマと感動しながら頂きました。
とても旨みの濃い、美味しいおつゆだったので、うどんを入れて水増し(?)してもよかったな・・・。でもお腹が減っていたので、うどんを茹でている余裕はなく、ついがっついてしまったのでした。

わらびさんふみえさん、美味しいきのこ、ご馳走様でした!

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バジルペースト(2回目)

2009-09-15 | +野菜系保存食
昨年は、摘んでも摘んでも茂ってきたバジル。
今年はいまひとつ生育がよくありません。葉っぱの裏が、病気みたいになっているものもあるし。
鉢植えに使った土のせいか、やや寒めの夏の気候のせいか・・・。
まあ、でも、こういう年もありますよね。

今年のバジルペーストの2回目は、8月も末になってから。

2009/8/28バジル

前日のうちに、植木鉢の上から下からよく水をかけて葉っぱを洗っておきます。
翌日は摘むだけ。

以前は買ったバジルで作っていたのですが、一枚一枚葉を拭いていました。あれは大変だった。

昨年は毎回このザルに山盛り摘んだ気がするのにな。今年は不作気味です。

2009/8/28作バジルペースト

ちょっとしか出来なかったので、とても小さい瓶に詰めてみました。

2009/8/29作
バジル、松の実、オリーブオイル、ニンニク、塩


 

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ミョウガ、ショウガ

2009-09-14 | +その他

もうお店には栗が出回っていますね。
ということは、My栗の木も、そろそろ栗拾いの季節でしょうか。

ここ数年、親の敵のように山栗を拾って渋皮煮を作っていますが(作り方はこちら、2008年圧力鍋を使った様子はこちら)、今年は、どうしようかなー。

去年作ったものがまだ沢山残っているし、なんと言っても、今年は畑の世話で、いっぱいいっぱいなのです。
秋の植え付けがまだ終わっていないし(実はほとんど始まってもいない)、気がかりなので栗拾いに行っている余裕がありません。

そうだわ、今年は金に糸目をつけず(ダンナサマ、ハラハラ?)、買った栗で作るというのはどうかしら。
今年は野菜をかなり自給したし、栗代くらいは浮いたのではないかなあ。
(あっ、でもそういえば冷蔵庫を買い換えて大散財してしまったのだったわ)

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元気が出る薬膳スープ(十全大補湯)でも作って渋皮煮作りへの気合いを高めようかと、畑でショウガを少し抜いてみることにしました。

自分が植えたところではないところからもショウガが出てきていて、多分去年の種が生き残っていたのだわ、と思っていました。
私が植えたものに比べ、ずいぶん早くから芽が出ていたため、大きめに育っているかな、とそちらを掘ることに。
葉っぱを持って引っ張れば簡単に抜けるかと思いきや、えらく頑丈です。
おかしいな、と思いつつ、スコップで掘ってみると、もじゃもじゃした根っことひょろりとした白い地下茎、そしてその先端にはぷっくりとした、みょうが

がーん・がーん・がーん。


これからまだまだ収穫出来そうだったミョウガの株なのに、掘り返して根を痛めてしまいました。慌ててもとのところに埋めて、ぎゅっとふみつけてきましたが、元気に再生してくれるだろうか。

ミョウガも心配だけど、それより何より自分の無知にびっくりだ。
自分がミョウガとショウガの見分けもつかない人だったなんて。

ミョウガは実家にもあって、見たことあるはずなんだけどなあ。

ミョウガって、月桃のようなつるっとした面積の広い葉っぱだと、根拠もなく思い込んでいたような気もする。ショウガのように、細い葉が何枚も組み合わさったような形とは、知らなかった。でも、別の植物なんだから少しは違いがあるはずで、抜く前に、あれ?ショウガと違う?、と気づいてしかるべきだったのに。

なんてこったい。
植物の同定がものすごく不得意な(全く見当違いな認識をしている)ダンナサマのこと、笑えない・・・。

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写真に撮ってみました。

A,Bどちらがショウガでどちらがミョウガでしょうか。


A B
2009/9/15ミョウガ 2009/9/15ショウガ
2009/9/15ミョウガ 2009/9/15ショウガ


こうやってみると、確かに違うけど。
でもでも、少しは似てるよね? えーん。もう間違えないようにしなきゃ。







(答 :  Aがミョウガ。Bがショウガ)   

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プルーンタルト

2009-09-10 | +お菓子(西洋)

ダンナサマが信州方面に出かけた帰り、プルーンが売っているけどどうお?という電話をかけてきてくれました。
ニュー冷蔵庫到着直前だったためかなり迷いましたが、たった1パックでは何だか寂しいし・・・。
という訳で、大粒を1パック、小粒を2パック頼みました。

食べてみると、結構固めで酸っぱいです。
(ジャムでもいいけれど)お菓子向きかも。

プルーンタルトというと、以前ハリネズミのような形のものを作りました
調べてみると2年前の9月下旬でした。

味はともかく、並べる作業が楽しいのよね☆
また作ってみよう。

■■プルーンタルト(「パティスリー―オーブンミトンの厨房から」(小嶋ルミ著)を参考にしました)
■材料
(パートシュクレ:オレンジページのレシピ 一部を使用)
  小麦粉  240g
  アーモンド粉 60g
  粉砂糖    60g
  バター  170g
  卵    1個
(アーモンドクリーム 下記分量を準備し一部を使用)
 アーモンド粉 50g
 バター 50g
 卵 1個
 砂糖 50g
(プルーン)
 4つに切って空焼きする

■作り方
(1)パートシュクレを作る。
FPで粉にバターを混ぜ、卵をまぜて軽くまとめ、平らなところで生地をフラゼする、というやり方でやっています。
(2)アーモンドクリームの材料を全部混ぜる。
(3)プルーンを、4つに切って種を取り、オーブンで空焼きする。
(4)パートシュクレをタルト型に敷き込み、空焼きする。
(5)タルト生地を冷まし、ここにアーモンドクリームを平らに敷き詰める。
(6)更にプルーンをぎっしり並べる。
前回は、アーモンドクリームを軽く焼いてから、プルーンを乗せ、更に焼いたのでした。今回は、本来のレシピに従い、生のアーモンドクリームにフルーツを載せ、焼く方法を試してみることにしました。
(7)プルーンの上にグラニュー糖をふり、オーブンで焼く。


さてさて、出来映えは・・・。

2009/8/27プルーン こちらがプルーン。こんなに大きさが違います。果肉の色も、大きい方は黄色くて、小さい方は半透明な緑色です。
2009/8/31プルーン 小さい方をお菓子に使うことにしました。
4つ割にしてオーブンで焼いたところです。

多めに準備して並べ、余った分は食べてしまいます。
2009/8/31プルーン 並べ終わったところ。
前回は丸形でハリネズミみたいになりましたが、今回は角形にしてみました。
・・・鯉のぼりみたい?
2009/8/31プルーン プルーンを固定するために、アーモンドクリームに少し押しつけるようにしてしまいました。
2009/8/31プルーンタルト 焼き上がり。
きゃ~ん、プルーンが溺れてるじゃん!

プルーンから果汁が出て、アーモンドクリームが水浸しになってしまいました。
一昨年の1回目の失敗を再現したことになります。

ショックだ~。


焼き上がった後冷蔵庫で保管したら、水分が多少落ち着いて、流れ落ちる程ではなくなり、ねっとりクリーミーなクリーム、という感じになりました。

本では生のアーモンドクリームにプルーンを始め、いちじくなどのフルーツを乗せているけれど、フルーツタルトって、こういうものなのだろうか?

私としては、ねっちょりしたアーモンドクリームはあまり好みではないのだけどなあ・・・。ある程度のふんわり感が欲しいのだけれど・・・。

あと、前回も思ったけれど、味の一体感、というか統一感があまりないのです。
フルーツをタルトに乗せて、組み合わせることで更に美味しくなって、いない気がします。
例えばカボチャタルトだったら、ネットリしたクリームと、サクッとしたタルト皮、という組み合わせの妙があると思うのだけれど。
酸っぱいフルーツ+べちょっとしたクリーム+湿り気味のタルト皮、という三段重ねは、あまり魅力的ではないんだなあ・・・。


更に、今回の一番の問題点は、別のところにありました。
プルーンの皮が固いのです。
焼きすぎたとかそういう工程上の問題というより、今回使ったフルーツの特性だったのだと思います。
ダンナサマは、一個一個のプルーンを、皮をこそげるように、果肉だけ食べたそうです(職場のおやつに持たせた)。

うーむ。平たく言うと、失敗ってやつだな。

こんなに皮が固いと分かっていれば、以前作った洋梨のタルトのように、皮を剥いて半割にしたプルーンを薄くスライスして使ったのにな・・・。


プルーンタルト、形は面白いんだけれど、また作るか微妙だな・・・。

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ゴボウ収穫

2009-09-09 | +その他

そろそろ秋野菜の種まき・植え付けの季節です。

なのに畑は、雑草とサツマイモと紫蘇とヤマイモでごった返しており、何か植える、ようなスペースはないように見えます。

今植わっているもの、そろそろ片付けてしまわないと。
サツマイモ掘りにはまだ早い・・・かな。

トマトは、青い実がまだあるから勿体ないですよね(でも盛夏に比べると明らかに色づきが遅くなっています)。もしや青い実のまま枯れてしまうのかな?

あとは何かしら。

・・・実はこれまで見て見ぬふりをしてきたのは、ゴボウ。
沢山種を蒔いたけれど、ほとんど消えてしまい、生き残ったのは数本。折角だから収穫しなくてはいけないのですが、そのためには一大掘削事業が必要です。
(短根性のゴボウの種を買ったつもりだったのに、種の袋をよく読んだら、普通のゴボウだったのでした)
ああ、全部消えててくれたら掘る手間もなかったのに、とユーウツな気分でした。


でも、いつまでも置いてはおけません。

掘るわよ!


さく、ぽい。さく、ぽい。

少し掘っただけで、いつぞやの人参の時のように、根っこの形状がなんだか凄いことになっているのが分かりました。
でも、直根が1本、というよりも(少しは)浅くていいかも。
でも、斜め向きの根っこだと、広い面積掘らないといけないのです。
穴が深くなると、今度は土を放り上げるのも大変です。

ざっく、ばっさ。ざっく、ばっさ。

せっかく沢山の土砂が発生したので、里芋の根元にこんもり盛り上げてみました。
(でも芋虫がいそうで近づくのが怖くて、マルチの上から乗せただけ)

大半は、根が横向きに張っていたりして、それほど深くはなっていません。
それでも数本は、みっちりした粘土層までしっかり食い込んでいます。

結局、80cm四方について、一番深いところでおよそ60cmほど掘り、まだ先端が埋まっているものについては移植ごて(小さいスコップ)でほじり出しました。


こ、言葉にできないくらい疲れた。 はうううう。


そして掘り上げたゴボウ達は、なんと言いましょうか、人に見せられるような普通の形ではないのですが、でもそういうものこそ見せないとね!

どだ!

2009/9/2ゴボウ収穫
2009/9/2ゴボウ収穫
大体は2~3つに分岐しています。
一番右のものなど、イカ、もしくは宇宙人みたい。何本もの足がついています。


さて肝心の味ですが。
鰤大根が作ってあったので、この煮汁で煮てみました。
新鮮なので、柔らかさやみずみずしさはあるけれど、ゴボウの香りはそれほど強くないです(ちょっとがっかり)。

もう少し畑に置いておくべきだったのかなあ。
(でも、あまり置きすぎても花が咲いてしまったりしないのかな)

種があまっているので、秋蒔きゴボウも作れないことはないけれど、諸処の事情で迷っているところです。

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さて、この掘削から1週間。
時々、節々が痛いような感じがします。
風邪引いたかな?と思ったけれど、もしかして、ゴボウ掘りによる筋肉痛かしら。
年を取ると筋肉痛が遅れて出るというし。
やれやれ。

コメント (4)
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