採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

プチトマトとその他野菜のサルサソース

2018-07-31 | +野菜系保存食

畑からちょびちょび野菜が供給されて、冷蔵庫がいっぱいになってきました。
買い物に行っていないのに、冷蔵庫の中身が増えるというのは、かなり大変。
「じゃあ畑に行かない、もしくは行っても収穫しなければいいのでは」
という考え方もありますが、採集大好きなので、あればあるだけ摘んでしまうんですよね。

台風に備えて家にいることにしたので、今日は(久々の)大量加工!
主なターゲットはプチトマト。

 

サルサソース

数年前に考え付いた方法なのですが、プチトマトのヘタを切って縦半割。
天板に新聞紙とオーブンペーパーを敷いてトマトを並べ、オーブンに入れます。

 

サルサソース

150°で20分くらいかな。
今回は、切って並べては入れ、という感じで天板4枚分作業しました。

 

サルサソース

焼き具合はこんな感じ。少し小さくなって、表面が乾いてきています。
こうなると、加熱の効果で皮もツルリと剥けるようになっています。

このあと、ドライトマトにする場合は、皮を剥いてステンレス金網の上に並べます。
(いろいろな本を読んでも、皮むきドライトマトってあまり載っていません。でも皮を剥くとすみやかに乾燥するので、カビの心配も少なく、とても成功しやすいと思います)
炎天の日に二日ほど干すと、とっても小さくなり、冷凍保存に便利です。
ですが今回は天気も悪いので、干すのはなし。
ピザトーストにも使えて便利なサルサを作ります。

 

サルサソース

ぺろん、と皮を剥いて鍋に入れていきます。
普通の湯剥きって、途中で皮が破れて、1個につき2回じゃ剥けなかったりしますが、半割オーブン焼き方式だと、ぺろりん、と簡単に剥けます。


 

サルサソース

とはいえ、量が多いとやっぱり大変。
天板4枚分皮を剥いたら、指先がふやけてきました。
鍋大小2つ分になりました。


 

サルサソース

その他冷蔵庫にちょびちょび溜まってきていた野菜も使っていきます。
 にんにく(畑)
 しょうが(購入)
 ズッキーニ(畑)
 セロリの茎・葉(畑)
 ピーマン(畑)
 赤パプリカ(畑)
 青唐辛子(畑、購入)
 玉ねぎ(畑)
 オリーブ(自家製)
 トウモロコシ(購入)
 ゆず果肉(冷凍)
 りんご酢、砂糖、スパイス

トウモロコシも畑にあるのですが、前半に蒔いたものは出来が悪く、後半に期待しつつも、動物にやられて収穫ゼロのおそれもあるので、しばらく前に数本まとめ買いして冷凍しておいたものです。

 

サルサソース

まず黄色いトマトを全部投入。そしてトマト分もうちょいかな?と思ったので赤も三分の一くらい。
比較的黄色っぽいサルサになりました。
味付けは、酢と砂糖を適当に・・・。
甘酸っぱくてちょっとぽーっとピリ辛のサルサにしてみました。ちょっと薄味かもしれないな・・・。


2018/07/29作。 

サルサソース

ピザトーストを作るときは、冷凍ではなくて瓶詰になっていた方が便利です。
なので今回は瓶詰め。
具がゴロゴロしているので、口径53ではなくて63の瓶を使いたかったのですが、なんとどちらもフタの用意がなく・・・。
再利用できそうな綺麗なフタを探したり、ほかの口径が大き目の瓶を探したりして、なんとか瓶詰できました。

冷蔵庫のプチトマトと、ピーマン類は片付きました。
あと、ナスが手つかず。




 


そうだ、今度、こねないパンの本にあったピザ生地にチャレンジしてみるかな?

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ニンニク2018:巨大リース

2018-07-30 | +三つ編みニンニクgarlic braid

週末、土曜には台風が来る予定でした。
で、そのまえの金曜日のうちに畑に。
草むしりと収穫、買い物も済ませておきました。

土曜日は、収穫物の加工。
で、日曜はゆっくりニンニク編みを・・・と思っていましたが、ここしばらくやっていなかったので、何となく億劫な感じ。
(あとちょっと、と思ってしまったので、集中力が途切れてしまったのか)

手始めに、とっても片付くクズ玉リースを作ることにしました。


 

garlic-wreath

クズ玉は、こんな風にザルいっぱい分。
去年はミニ玉数個で、虫眼鏡型などをいくつか作りましたが、今年は一昨年同様、全部まとめて大きなリースにします。



 

garlic-wreath

編んでいる途中経過は写真とる余裕がありませんでした。
どのくらいのサイズのリースになるかは、作ってみないと分かりません。
今年はクズ玉少な目だし、小さ目かな?と思っていましたがさにあらず、かなり大きな輪っかになりました。
大きくて、重たいです。
このままではぐにゃぐにゃして形が定まらないため、補強材が必要です。
分厚い段ボール(食洗機を買ったときのもの)に、ひもと鉛筆で円を描きます。いくつか描いてみて、ほどよい大きさを決定。
段ボール一重ではまだ弱いので、更に、二重になるように木工用ボンドで接着。
しっかりした補強材に、ニンニクリースをくくりつけます。


 

garlic-wreath

ラムズイヤーを差し込んで、さらに紐で固定して、概ね出来上がり。
直径60cmくらいあります。
リボンは幅広いものを使い、更にそれを両面テープでずらして貼りつけてもっと幅広にし、豪華な感じにしてみました。
この両面テープ作戦は、リボンに張りが出てふっくらした形を保つので、なかなかいいです。

右の、藤の花みたいに長いのは、完全抽苔早生のタネ用(76)。



 

garlic-wreath

この大きなリースは、お店の看板みたいに使おうと思っています。(スペースがあれば)
で、輪っかの中に、黒板風のボードをつけてみました。
ここに「FUJIKA Farm」とチョークで屋号を書く予定。

交通会館マルシェは、ブースが狭いので、これを飾ると商品を展示するスペースがないかもしれません。
作っても無駄だったか・・?
このままどこかのワイン居酒屋みたいなところが貰ってくれないものだろうか・・・。


 


段ボールに黒板塗料を塗ったりしていたら、えらく時間を食ってしまいました。
この日の三つ編みは、タネ用とこの輪っかのたった二つだけ。
あとちょっとなのに、なかなか進まない~。


■■■
三つ編みニンニクの出店予定は次の通りです。
「ブログ見てます」と声をかけて下さった方には何かちいさなプレゼントを考えています。
昨年、武蔵新田に来て下さった方、お名前も伺えずお別れしてしまいましたが、もしよかったらまたお会いしたいです。

8月5日(日)東急多摩川線 武蔵新田駅 新田神社付近 15:00~20:40(最後までいるかは分かりません・・・) 
8月10日(金)有楽町駅 東京交通会館マルシェ(平日プチマルシェ) 12:00~18:00
8月11日(土)有楽町駅 東京交通会館マルシェ 11:30~17:30
8月下旬 千葉県松戸市のお友達のイベントスペースにて、三つ編みにんにくワークショップ(詳細未定)

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201807台湾:バナナの木、バナナ

2018-07-26 | +海外

7月の第2週に、台湾に行ってきました。

ダンナサマの昔からの親友のSさんのお庭にバナナを植えたそうで、おうちにおじゃまして見せて頂きました。

 

バナナの木

お庭といっても、道路と壁面の境目の、幅60cmくらいの細長いエリア。
日本だったらツツジなんかを植えそうな場所ですが、ここにバナナ。
狭くても全く問題ないどころか、異様に生育がいいようなのです。

 

バナナの木

こちらがバナナの花。
一つの木は1年ですくすく育って花をつけ実をならせ、実が終わったらその株は切り捨てるのだそうです。

 

バナナの木

割と綺麗な花だな~。(この花って、蜂蜜とか花粉はとれないのかしらん?)
これからどんどん花が咲いて何房もバナナが実る予定。
大変な生産力です。

 

バナナの木

実をつけおわった株は、こんな風にカット。
とても柔らかい組織だそうで、のこぎりなんかはいらず、カッターナイフで簡単に伐採できてしまうそうです。
よこからつんつん芽が出てきていますが、これが次世代。(バナナは根っこで増えていきます)
しばらく育てた後、一番元気がいいものを残して残りはカットし、1つに絞り込みます。
(で、1年程度でまた花が咲いて実が)

 

バナナの木

とても育ちがよくて、バナナがぷっくぷくによく太ってます。
樹上完熟なので、この程度の青々した状態で、もう食べごろ。
(熱帯フルーツの食べごろって、全然思ってるのと違う~)


 

バナナの木

こちらは双子バナナ。サツマイモサイズ。太すぎて、とても1回で食べられなさそうです。

 

バナナの木

さきほど切株があったということは、花ひとつ分の収穫を既にしたということ。
それがこちら。立派なバナナがどっさり!
何キロ分もあります。

 


大量の果物を見ると、つい、保存加工をしたくなってしまいます。
ひとんちのバナナに余計なお世話ですが、「どうやって保存したらいいかしら?」と考えにふけってしまいました。

ジャムに、できないこともないです。
でも、結構好みが分かれます(母には不評)。

バナナケーキも美味しいけれど、バナナ1本からケーキ1本が出来ているようでは、むしろ量が増えちゃって不適。

やっぱり干すのがいいかも?
薄切りにして干しバナナ。こうすると、とても小さくなり、保存性もよくなります。
ただ、高温多湿な通常の環境下ではなんだか心配。
いわゆるフードドライヤーでもいいけれど、布団乾燥機+段ボールの自作フードドライヤーがあると、量産できそうじゃない?
台湾には布団乾燥機はないそうなので(寒い冬がないと不要)、日本で買って持って行くか!

・・・と妄想が暴走してしまいました。


ちなみに、Sさんご夫妻は交友範囲が広いので、大勢のお友達に分けて無事に消費できそうとのことでした。

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台湾マンゴー(愛文)

2018-07-25 | +フルーツ

7月の2週は、台湾に行ってきました。
主なお目当てはマンゴー。
でも、たった4泊の滞在では、ほんの数個くらいしか食べられません。

「食べたりない分は日本で食べてね」と、私と同い年の親友Rさんが、国際発送マンゴーを手配して下さいました。
(Thank you very much, Ruby!) 

愛文mango

りっぱなサイズのマンゴー、約5キロ。
いい状態のものが、冷蔵便で届きます。

品種は愛文(アーウィン)です。
愛文マンゴーは、独特のマンゴーらしい風味(ウルシ科っぽい樹脂のような香り?)が特徴で、台湾人に「どのマンゴーが好き?」と聞くと、これを挙げる人が多いです。
他にもいっぱい品種があるのに、絶大な人気。日本でいうフジりんごみたいなものかしら?

 

愛文mango

産地で状態を見極めて冷蔵で送ってくれているので、届いてすぐからもう食べごろ。
ジューシーで甘酸っぱく、とろけるよう。
美味しい~。


台湾で何個か買ってホテルで食べたのですが、それよりも状態がよかったです。
何しろマンゴーなんて買いなれていないので、自分で買うと、どういう状態が食べごろか分かりません。
完全に色が赤い(又は黄色い)方がいいのかなーと思って選んでみたら、やや過熟でした。
皮を剥いたら、果汁がしたたるくらい柔らかくなってしまっていました。
少し青みが残るくらいの方がいいみたい。
あと、固さと香りもみるのだとか。
うーん、滅多にマンゴーなんて買わない日本人には難しいです。

 



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ニンニク2018:三つ編み(52)~(68)

2018-07-24 | +三つ編みニンニクgarlic braid

この前の週末は、暑くてどこにも出かける気にならず、家でずっとニンニクを編んでいました。
クーラーをかけてはいるものの、編んでいるとなぜか汗がたらたら。

Fujika:「そこそこ力をかけたりするからかなあ?」
ダンナサマ:「ニンニクの成分が指から微量ずつしみこんでるからじゃない?」
Fujika:「おお!」

そうなのです。
ニンニクって、茎葉も刺激成分をいくらか含んでいて、収穫直後に根や花茎を切る作業をしていると、指先がやけどしたようにひりひりしてきます(水泡まではできないけれど)。
一旦乾いた葉にも刺激成分はあるかも。そのせいかな? それとも単に暑いからか?

だいぶ編み進んできて、残り少なになってきました。
室内にとりこんであったカートはようやくからっぽ!久々に外に出しました。
その代わり、皮を剥いた状態や編んだものが家のあちこちにあって、やっぱり大混乱。
7月にどこかにお店を出せば、少しは減ったかなあ。 
でも、こんなに暑かったし、結果的には出さないことにしてよかったかな・・・。


引き続き、好みの編み方、コメント頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

garlic-braid

右から(52)~(56)紫。
紫にんにくはこれでおしまい。
(56)とその左の3個はタネ用。


 

garlic-braid

(55)は、ニンニク5個で何かかわいい形にできないかと試してみたもの。「の」の字スタイルのバリエーションです。
うーむ、いまいちか。せめて葉っぱがもうちょっと長ければよかったか。
今年の紫ニンニクは、長く畑におきすぎてしまったのか、収穫時には葉の先端がだいぶ枯れてしまっていました。
(その前年、えらく晩生だな、という印象があったので、つい)
来年はちゃんと様子を見ながら、もうちょっと葉っぱがきれいなうちに収穫したいものです。

 

garlic-braid

右から(57)~(59)完全抽苔早生。
比較的大き目なので、4個組。
この品種の葉っぱはとっても長いので、いろいろなことが出来ます。
(57)(58)は囲みハートで、(58)はしっぽを長~くしてみました。凧みたいになって、いまいち可愛くなくなる・・・?

 

garlic-braid

(59)は、ぐるぐる二重丸。リボンをどうつけるか・・・?


 

garlic-braid

右から(60)~(62)完全抽苔早生。
(60)ダブルハート
(61)囲みハート
(62)ダブルハートのバリエーション

 

garlic-braid

この(61)囲みハートは、通常4個か7個のところ、6個で編んでみました。
6個でもそんなに違和感ないですよね。

 

garlic-braid

(62)ダブルハートのバリエーション。

葉っぱが長いのでつい長く編んでそれをねじねじしたくなってしまいますが、先日ご協力頂いたコメント欄マーケティングでは、ハート系のものが全然なかったことを思い出しました。
う。ううう。どうしよう。ゴージャスすぎるのは人気ないのかも。

 

garlic-braid

右から(63)ダブルハート
(64)「の」の字

しかし勢いがとめられず、またもゴージャス系(63)。
いっぱい売れ残ったらどうしよう。また読者プレゼントでもしようかな・・・。


気分を新たに、ちょっと別の品種を編んでみます。ソフトネックY。
この品種は、皮が真っ白で、皮むきをしていて嬉しくなります。
 

garlic-braid

右から(65)~(68)。
(65)、(66)は大玉なのでバラ売り用。すんごく重たいです。こんなのを、農家風キッチンに吊るしたら絵になるだろうな~。
(67)、(68)も、玉の白さがあまりに綺麗なので、赤いラフィアはなしで編んでみました。これだと青いリボンもつけられます。


 


■■■
三つ編みニンニクの出店予定は次の通りです。
「ブログ見てます」と声をかけて下さった方には何かちいさなプレゼントを考えています。
(じゃがいもでもいいかしら?だめかな)
昨年、武蔵新田に来て下さった方、お名前も伺えずお別れしてしまいましたが、もしよかったらまたお会いしたいです。

8月5日(日)東急多摩川線 武蔵新田駅 新田神社付近 
8月10日(金)有楽町駅 東京交通会館マルシェ(平日プチマルシェ) 12:00~18:00
8月11日(土)有楽町駅 東京交通会館マルシェ 11:30~17:30
8月下旬 千葉県松戸市のお友達のイベントスペースにて、三つ編みにんにくワークショップ(詳細未定)

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こねないパン(プレーン、オリーブ入り)

2018-07-23 | +パン

こねないパン、その後2個目、3個目を焼きました。

 

no-kned-bread

こちらが2個目。
鍋いっぱいにぷっくり焼きあがりました。
打ち粉は、ライ麦粉をやめてセモリナ粉に。

 

no-kned-bread

ふくらみもなかなかでは☆
今回は、一晩1次発酵させた後に一度パンチして冷蔵、翌日夜もパンチ。で、翌々日くらいに取り出して焼きました。
オーブン予熱のあたたかさを利用して、二次発酵を、なるべくちゃんとやるようにしてみました。

 

no-kned-bread

気泡もたくさん!


 

no-kned-bread

次はオリーブ入りパンに挑戦(オリーブとクミンシード入り。生地に塩はなし)。
レシピによると、なんと、水がさらに多いのです。(粉400で水350)
これも一旦冷蔵したのですが、冷蔵中にパンチする際、水分が多いせいか、オリーブの塩分のせいかはよく分かりませんが。じくじくと水が沁みだしているような感じ。
どうなることかと思いました。

 

no-kned-bread

とっても水分多めなので、二次発酵中も、敷いた布巾にくっつきがちで大変でしたが、なんとか焼けました。
(クルミとか入れると水を吸ってくれてよかったのかも?)
味は、割とよかったです。
パンの中に塩気のあるオリーブが散らばっているのかと想像しましたが、全体が割と均一な(ぼんやりした)塩味という感じ。
(翌日になるとパン部分とオリーブの塩気の差がややはっきりしてきました。)
今回は、鍋のフタをあけてからの焼きが、やや弱めでした。もうちょいかな。

 


また作りたいとは思っているのですが、何しろこの暑さ・・・。
寒すぎない程度にエアコンをつけると、やっぱ暑いです。
心頭滅却すればなんとかしのげますが、何もかもやる気もなくなり・・・。

7月中旬に1週間旅行に出かけて、そのあとの10日くらいはダンナサマが出張&外食。
料理をさぼるくせもついてしまいました。
夏バテというよりは、夏怠け(もしくは夏TV漬け)。

昨日は久々の晩御飯づくりで、買い物が終わった段階で
「材料じゃなくてすぐ食べられるものを買ってくればよかったのでは?」
と自分を呪いかけました。
「やればできるはず!」「買ってきた材料を使わないと!」とがんばりました。

ささみカツ、ズッキーニカツ
千切りキャベツ、ゆでブロッコリー、トマト
ポテトサラダ(冷凍しておいたゆでじゃがいも、ゆでたまご、冷凍しておいたコーン、キュウリ入り)

(たったこんだけでも)燃え尽きた・・・。

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ふとんがわでシーツ

2018-07-19 | +縫い物

しばらく前、母がえいと思い切って、実家のふとんをいくつか仕立て直しに出しました。
ふんわりと打ち直すのではなく、解体して、別の物にしたのです。
重たい綿の布団は干したりなどの管理も大変。
なので最低限必要のものだけ残し(年末にダンナサマが滞在時に寝る分)、残りは小さくして使おうという作戦。
座布団がいくつかと、座椅子用の大き目長座布団が2つになりました。

もともとこの布団は、千葉(?神奈川?どっちだっけ)に引っ越した時、福井のおばあちゃん(母方の祖母)が誂えてくれたものだそうです。
長身の両親にあわせて、普通のふとんよりやや長め。
たっぷりしたいい敷布団でした。

中身を取り出して、残ったのはふとんがわ。

ふとんがわ

こんな模様です(敷布団)。
子供の頃から家にあったので、(千葉の時からあったかな?とすると小学4,5年の時私も使っていたかも)ものすごく見覚えがある柄です。
ふとんがわって、とても質のいい、さわり心地のいい木綿で出来ています。
なのでこれをシーツに改造することにしました。
 
うちのベッドは、シングルベッドを2つ並べて使っているので、200×200cm。
この長い敷布団を切り開くと、ちょうどこのくらいの大きさになります。

 

ふとんがわ

補強のため、周囲にじょうぶな布(帯芯を半分の幅にカット)を縫い付け。
ここまでは母がやってくれました。
そしてほっこり数か月、熟成。

はっ、うかうかしていると1年たっちゃうかも。
これは大変、と足りない資材をネットで購入。

 

ふとんがわ

買ったのは幅広のゴムバンドです。
折り返すほどの大きさの余裕がないため、ベッドパッドみたいに、マットレスの上から四隅をバンドで固定して使う作戦です。

 

ふとんがわ

シーツにしてはかなり派手かな?。まあいいや。夜は暗いし、寝てしまえば目に入らないし。

で、使ってみると、さあ寝よう、とかけぶとんをめくった瞬間、
「あれ、敷布団が裸のままだ。シーツ敷いてないじゃん!?」
とドッキリします。
長年敷布団として認識してきた柄だし、この上に(無地の)シーツを敷いて使うものだったので、これの上に直接寝るのは(分かっていても)一瞬ぎょっとしてしまうのでした。

最近ようやく慣れてきましたが、このあと、掛け布団カバーもひとつ新しくなって(母作)、それも柄もの。
いま我が家のベッドまわりは、目もくらむようなにぎやかさです。



(ふとんがわって大抵派手目の柄もので、シーツって大抵無地ですよね。なんで柄物のシーツってないんだろう?)

 



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山形のだし

2018-07-18 | +ふたりの日

しばらく前に、刻みがごめ昆布を頂きました。
食べるのは初めてかも。お湯を注ぐと、ねろり~ん、と納豆のようになるものです。
昆布のうまみが濃く、塩気もあって、なかなか美味しいものでした。

その後、ふと、手元にナス、キュウリ、みょうが、ピーマン、青唐辛子、紫蘇、しょうががあることに気づきました。
(きゅうり、ショウガ以外は畑のもの)
「山形のだし」ってやつを作ってみるかな?


■山形のだし
きゅうり1本
長ナス1本
青唐辛子2本
小さいピーマン 2個くらい
ショウガ 適量
青紫蘇 7枚くらい
小さいミョウガ 8個くらい
納豆昆布 大さじ2くらい

野菜はみなみじん切り。ナスは刻んだ後にしばらく水にさらしました。
で、少量のお湯で戻してねろりん、とした納豆昆布と混合。
とってもねろねろ!(昆布が多かったかな?)
大量の具を混ぜたのに、全体がふわふわとゲル化していて、すごく面白いです。

がごめ昆布

こちらががごめ昆布。
お湯で戻すと、すごいねばりがでます。

 

山形のだし


混ぜて味見したところで、本物の「だし」を食べたことがないということに思い至りました。
ほんとはどんな味?
昆布の塩気に期待しましたが、これだけの野菜に味をつけるほどの塩分はないです。
検索して、醤油少々を入れてみましたが、ちょっと物足りない。
梅酢的なもの(梅干しを梅シロップに漬け込んだ液体)を入れると、なんとなく味がまとまったような気がしますが、本物からはもしかしたら遠ざかったかもしれません。
(本物は、結構強めの醤油味なのかな?)
 


とろりんとして、かっ込めるけれど、カリカリした噛む食感もあり、面白いものです。
お素麺のタレなどに使ってもよさそう。

薬味の香り満載で、ダンナサマが好きそうだけれど、残念ながら出張中。
帰ってきたらまた作ってあげたいけれど、この炎天でミョウガがあんまり出てきません。




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ニンニク2018:三つ編み(23)~(51)

2018-07-17 | +三つ編みニンニクgarlic braid

三つ編みニンニクこつこつ進めています。
ぶら下がっている分が、だいぶ少なくなってきました。
以前のブログを見ると、「50房編んだ状態でカートがまだ2ついっぱい」だったりしましたが、今年はカートがあと1つ弱。
今年は100房いかないかもしれません。

コメントにて、どの編み方が好みか、などマーケティングにご協力頂けると嬉しいです!
やっぱり量(個数)は少な目がいいのかな・・・。(つらい・・)

garlic-braid

右から(23)~(28)
(23)、(24)は、ソフトネックA。(23)は大玉ばら売り用。(24)はタネ用。タネ用がやや足りないので、ばら売り用を売り切らず、少し残しておいてタネにしようかと思います。
(25)~(28)はフランス薄ピンク。今年初めて植えた品種です。葉っぱの枚数が多い(もしくは分厚い?)のか、太めの三つ編みになる気がしました。
 

garlic-braid

右から(29)~(31)シチリア。
シチリアにんにくは、全体的に小玉で、なんというか、rustic?(皮が少しやぶれていたり、形がいびつだったり)
一気に片付けてしまいたくて、輪っかに編んでみました。
母に頼んで、実家のラムズイヤーのドライを作っておいてもらったので、それをリースに組み込んでみました。
かなり苦労してなんとか形にしましたが、乾いたラムズイヤーは、脆くて破れやすいです。
生のラムズイヤーを編み込む方がしなやかでうまくいきそうな気がする。うちの畑に植えるかな?


 

garlic-braid

右から(32)~(34)イタリアヴォギエーラ。
ヴォギエーラは、葉っぱが長めなので、ねじねじとして遊べました。
(こんな立派な葉っぱなのに、こんなに小玉?!というものも)
全体に形がいびつなので大半がタネ用ですが、比較的よいものは販売用に。
(32)は、前(16)にもひとつ作ったダブルハート型。
(33)は、「の」の字スタイルの発展型。ダブル「の」の字型。これは1本に編み続ければいいので、楽だ~。
このヴォギエーラ、マイルドな味わいとのことでためしに生で食べたら、やっぱり辛かったです。
(つまり普通のニンニクとして使える)

 

garlic-braid

ヴォギエーラの皮をアップで。わずかに湿っていたときとはまた違う質感になりました。
でも、これまで植えた品種のどれともちょっと違う感じ。
白くて薄くてパリパリしています。

 

garlic-braid

右から(35)~(38)スペイン、アホ・モラード。
あれ、これだけ? 植えた分量が少なかったのかな?
年々生育に苦戦しているように見えるので、タネを買い足してみようかなあ。
右からふたつめ(36)は、縦一列配置を実験してみたもの。床に置くとこけてしまうので、支えています。リボンをつけるとどう見えるかな。こういうスッキリしたのが好きな人もいるといいのだけれど・・・。

 

garlic-braid

右から(39)~(42)紫。
まずは小さいものから。
(40)は、しめ縄っぽいかしら。何かいい呼び名はないかな。
(41)、(42)の虫めがねスタイル、去年は結構沢山作りましたが、今年は少ないかも。

 

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右から(43)~(51)紫。
紫ニンニクは、葉っぱの数がやや少な目な気がします。綺麗に見えるところまで剥いていくと、あと数枚の葉っぱ。
でもって、茎部分が薄いため、首がぐらぐらして、ややもげやすい傾向も。
中央の(48)虫眼鏡スタイルは、もともと7個編み込んでいましたが、1個もげてしまって6個組に。(もげたのが端っこでよかった)



7月上旬頃、妙に風の強い日が多かったです。雨は降らないのに、暴風。
で、ベランダが大変なことに。 

garlic-braid

ぐわしゃ。
そもそも先日新しく買った洋服ハンガーは、荷重をかけるとしっかり自立しない弱さでした。
隣の、古い方にもたれかかるようにして置いてあったのですが、風でバランスを崩したのかこんなことに・・・。
落下事故にならなくてよかったです。
ニンニクも、ちぎれてしまうほどの被害はありませんでした。
万全を期して、このあと室内に取り込みました。
部屋が狭いです。(もうすっかり乾燥しているので臭いはない)
 

 

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梅ジャム(獅子柚子ミックス)

2018-07-06 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

 

梅シロップ

冷蔵庫で、こんな風に梅シロップを仕込んでいました。
今年は梅が不作の年で、木からもいだ分は数個。あとは地面から拾い集めてたったこれだけ。
袋で作っていると、液が漏れてきたりしてやっぱり不便です。
早々に片付けてしまうことにしました。

地面に落ちたような完熟梅なので、漬けている間にも柔らかくなってきました。
ここ数年はドライアプリコットもどきを作っていましたが、今年は梅ジャムにします。

梅ジャムの手順は次のような感じ。
・梅シロップの梅を土鍋に入れ、電子レンジに軽くかける。
 梅がふよふよに柔らかくなる程度まで。
・裏ごし網の上にのせ、ぺろりん、と皮を剥く。皮はドンブリにとっておく。
 皮を剥いた梅を裏ごしする。タネ周辺に沢山果肉が残ってしまうようならば、皮のどんぶりに入れる。
 裏ごし器は目詰まりしてきたら時々洗うとさっさか裏ごしできます。
・裏ごしたものは、どんなにもとがソバカス梅でも、とってもきれいなピュレになります。毎回感動。これは瓶詰用。
 とっておいた皮+タネも捨てるのは勿体ないので、水(もしくは梅シロップ)を足して、電子レンジで煮崩れるまで煮れば、自家用梅ジャムの出来上がり。こちらはすぐ食べる用に。


 

黄梅と獅子ゆずジャム

こちらがその、ソバカス皮のジャム。
色がちょっと濃いめで、皮の食感が少しありますが、これはこれで美味しいです。
種の周りに果肉がちょっぴり残って勿体なかったので、皮とタネ、一緒に煮ておきました。種ごとヨーグルトに入れてタネはしゃぶって、とことん綺麗に食べつくしました。

 

黄梅と獅子ゆずジャム

綺麗な方の梅ピュレ、今年は獅子ゆずを混ぜて、具がちらほら混ざってるマーマレードっぽくしてみることにしました。
チョコがけ用のピールを作るため、干す前の段階の状態(蜜煮状態)で、冷凍してあったのです。沢山あるから、少し減らそうと思って。

で、1パック開封して刻んでみたら、なんかえらいこと量があります。
思っていたような「ピュレの中に具がちらほら」じゃなくなってきました。
でも、1パックは使い切ってしまいたい。このままいきます!

 

黄梅と獅子ゆずジャム

更に、ちょうどケーキを焼いたグレーズにアプリコットジャムが使いたくて、ただでさえ少ないピュレ部分をくみだしてしまいました。
具だらけ。
とても濃いから、ちょっと水を足そう、うん。

 

黄梅と獅子ゆずジャム

既にぽてぽての濃度なので、あまり煮詰めすぎないようにして瓶詰。
獅子ゆずは、かなり柔らかく煮えているため、少し煮とろけ気味かもしれません。
(もしまたグレーズ用アプリコットジャムが必要になったら、獅子ゆずもろとも粉砕してピュレ状にして使えばよさそう)

 

黄梅と獅子ゆずジャム

ぽってり濃度のあるものだったので、大き目の瓶に詰めました。瓶の数が少ないと手間も少なくて楽です。

2018/7/6作 黄梅、果糖、獅子ゆずピール(果糖、レモン汁)

 


来週は更新お休みです。
マンゴーを食べにさるところに・・・☆


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全然編み進んでいないので不安ですが、三つ編みニンニクの出店予定は次の通りです。
「ブログ見てます」と声をかけて下さった方には何かちいさなプレゼントを考えています。
(じゃがいもでもいいかしら?だめかな)
昨年、武蔵新田に来て下さった方、お名前も伺えずお別れしてしまいましたが、もしよかったらまたお会いしたいです。

8月5日(日)東急多摩川線 武蔵新田駅 新田神社付近 
8月10日(金)有楽町駅 東京交通会館マルシェ(平日プチマルシェ) 12:00~18:00
8月11日(土)有楽町駅 東京交通会館マルシェ 11:30~17:30

コメント (14)
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