採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2006韓国:ホテルアテナ

2006-07-31 | +海外

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スウォン(水原)ではホテルアテナに2泊しました。
韓国語、英語、日本語のホームページがある、客室数45の中規模ホテル。
http://www.hotelathenae.com/jp/introd.html

朝ごはんは部屋まで運んでくれます。


二人分の朝食
トースト、生野菜、卵、ジップロックコンテナにあるのはジャム



ところでこのホテルは冷蔵庫もついているし(私にとっての重要ポイント)、部屋も広々、上品な内装はとっても立派で、日本の神奈川県知事もここに泊まったそうなのだけれど、なんだか微妙にラブホテルっぽい。
(根拠)
・廊下が異様に暗い
・お風呂がきわめてひろい(高級ホテルもだけどさ)

・ベッドが巨大(シャルル・ド・ゴール空港のシェラトン(高級ホテル)も大きかったけど)
・読書用の枕元の明かりがない(かんぐりすぎ?)
・(部屋が立派な割には)受付が小さい
(証拠)
・机にヒニング

高級ホテルとラブホテルの両方のいいとこどり、という感じかな。
値段は安いし、おすすめです(本当)。

フロントで朝ごはんの時間を言おうとして「breakfast」という英語を使ったらそれが通じなくて困っていたら、男女の二人連れが居合わせて男性の方が通訳をしてくれた。
そのあとエレベーターにも一緒に乗ったのだけれど、もしかして悪いことしちゃったのかも。
「ロマンティックな夕べなのに外人にお節介焼かなくたって。しかもエレベーターにまで・・・」という女性の方の視線を感じたのは気のせいか。

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ウィーンみやげ

2006-07-27 | +バクラバ・アラブ菓子(購入)

4月第1週にダンナサマが仕事でウィーンに行ってきた。
私は家でおるすばん。

おみやげをよろしくね~、と頼んでおいたら、なかなか面白いものを買ってきて下さいました。
チャンスがあったら買って欲しいものリストを渡しておいた、というせいもあるけれど、男性にはなかなか出来ないショッピングぶりではないかしらん。
私のツボを日頃からアピールし続けているせいだな。

それではダンナサマのすばらしいお買い物、ご紹介していきましょう。


(左から時計回りに)
塩味のプリッツ(リクエストの品):脂肪分が低くておいしい
モーツァルトチョコ:ひとに配る用だったみたいだけど一袋もらってしまいました
(それを見越して2つ?)。
FINN CRISPという薄いクラッカー(リクエストの品):チーズをのせると最高




グラニースミスりんご(リクエストの品):日本では流通していないけどおいしい
チョコプディングパウダー(リクエストの品):インスタントだけどおいしい
チョコレート(リクエストの品):もっとほしかったよ~



中近東のお菓子(左がブルーマで右が鳥の巣というもの)(リクエストの品)
タッパを持たせて確実を期しましたよん



「鳥の巣」の断面
リクエストはブルーマだけだったのだけれどこちらも買ってきてくれました。
こっちはピスタチオがほんのぽっちり(ブルーマの方がナッツぎっしり)



シュリンプカクテルサラダ(予想外の品)
父が以前ノルウェーからおみやげで買ってきてくれて、おいしかったねーと何度も
言及したので、潜在意識下(上かも)に刷り込まれていたようだ



カイザーシュマレン(予想外の品)
発酵生地をフライパンで薄く焼いてそれを細切れにしてジャム・粉砂糖をふって食べるもの。
昨年私もウィーンに行ったときレストランで注文しようとしてやめたのだった。
私の悔いを感じ取って下さったのでしょうか



オーストリアのチーズ:約300gで2.53E(380円)(8.59E/kg=130円/100g)
フェタチーズ(予想外の品):ギリシャかどこかの羊乳製だったかな。
schinkenspeck(リクエストの品):スモークしてあって胡椒も効いている



どれでもいいからと思いつつ綿密なリストを渡しておいたら、買い物リストのように買いそろえてきてもらえたのでした。
しかも予想外のうれしい品々まで。

本当はきれいな小物とか雑貨の方が好きなひとだと思うのだけれど、こうして見ると形に残るのはひとつもないかも・・・。買い出しさせてしまってすみませんねえ。
大感謝です。


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来年は・・・

2006-07-20 | +きのこ以外
一昨年だったか、大粒の実がついた山桃が一枝、道に落ちていた。
あたりを見回しても山桃の木なんてみあたらず。
きっとカラスが枝ごとちぎり取ってそれを落っことしたのだろう。
それにしても、どこで?

見つけました。今年。意外と近くに。



しかし、時既に遅し。
山桃の盛りはほぼ終わり。
もう数えるほど・・・。

来年は採ろう!
カラスに負けないようにしなくては。

そう、カラスよけの磁石、あれを吊してみようかな。
荒物屋さんの店先でみつけた直径10cmのドーナツ型の磁石。
効き目があるかどうか疑問だけれど。



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バターナットかぼちゃ

2006-07-19 | +野菜
近所の直売所になにやらみなれないものが。


ひょうたん?
(左の瓶は支え用のタイスキソース)




くびれがなくて下ぶくれ



「バターナットかぼちゃ」というものらしい。
Butter Nut だなんて、クリーミーでリッチな味わいなのだろうか?

実はこれ、買ったものをひとにあげてしまって、後日また直売所に行ったらもう売り切れていた。どんな味だったのかなあ。
海外生活の人のブログなど読むと、かぼちゃだけはほっくり甘い日本のものが一番らしい(日本では西洋かぼちゃというのに西洋にそういうものがないとは)。
バターナットはどうかな?


業務連絡:イト様
味の感想をコメント欄に書いて下さいねー。


追記:
もう1個買ってきて、切ってみた。


2006.8.12


おどろきの、中身ぎっしり。これはお得では。
味は、予想通りほくほくではありませんでした。
やや水っぽくて繊維を感じる。今回はカレー風味炒めにしたけれど、ピュレにしてしまうのがよさそう。
どのへんがバターとかナッツなのかなあ。
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阿蘇ミルク牧場のおいしいもの

2006-07-18 | +お客さんの日
7/17の晩ごはんは、先日熊本で買い物してきたおいしいものづくし。

(メイン)
阿蘇ミルク牧場のハンバーグ

(つけあわせ)
目玉焼き
17日収穫のキノコのカサの部分
インゲン豆ソテー
近所の直売所で買った朝採りトウモロコシ(蒸してほぐした)+バター少々

(サラダ?)
辛子蓮根
大根の梅酢漬け
大根のピクルス(らっきょ酢につけた)
らっきょ

(デザート)
阿蘇ミルク牧場のリコッタチーズ
桑の実ジャム(手作り)
木いちごジャム(手作り)


ハンバーグは、まず焦げ目をつける。フライパンのかたすみでインゲンをソテー。
インゲンを取り出し、トマトケチャップ、ウスターソース、ブランデーで煮込む。ここにあらかじめソテーしておいたキノコも投入。
しばらくしたら、目玉焼きを割り入れ、片隅にインゲンも置いて蒸し焼きに。
目玉焼きがほどよい焼き加減になったらできあがり。
別途蒸してほぐしておいたトウモロコシとバターをからめ、それも添える。

ハンバーグに目玉焼きを添えるのはタンパク質過多の気もするが、トマト風味のソースと卵の白身が大変よくあう。
ヤマドリタケとトマトはあわない気がしていたのだが、今回はハンバーグのダシが出ていたせいか、キノコのふわふわしたところにおいしいソースがしみこんでこれもまた大変おいしかった。

反省点としては、もっとたっぷりソースがあってもよかった。
キノコから水分が出てくるかとおもいきや、逆に吸われてしまったのだ。


リコッタチーズは、「第5回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」の「フレッシュ」部門で金賞(最高の賞)を受賞したものらしい。
このコンテストは「フレッシュ」「ソフト」「ハード」の3部門で、全52社から計115製品が出品されたものだとか。

350グラム(豆腐一丁分くらいの大きさ)で800円。
逡巡したけど、買ってしまいました。持って帰れなさそうだからクールで送ってもらうことにして、どうせ送るならとほかにもいろいろ買って、最終的には結構なお値段に・・・。

モッツァレラのホエイから作るというチーズ工房もあるけれど(長野のアトリエ・ド・フロマージュなど)、こちらのリコッタはゴーダチーズのホエイから作られているそうだ。この乳清はリコッタを製品化するまでは捨てていたんだって!
もっと安くなったらうれしいのになあ。沢山買って帰って何かお菓子を作ってみたいものだ。いまの値段では勿体なくてできないけれど。


味は、ぷりんぷりんしていて、新鮮なミルクの香り。あっさりしておいしい。
ざらっとした感じのあるカッテージチーズともまた違う味わい。
自家製桑ジャムや木いちごジャムとあわせて贅沢なデザートになりました。


2006/7/17 リコッタチーズの桑ジャム、木いちごジャム添え


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+その他の国のもの

2006-07-17 | ■本・動画
海外旅行をするときは、ガイドブックに加えその国作家による本を読んでおくことが多いです。帰ってからも。

(■読んだもの、□読みたいもの)
(順不同)
(概要説明にはアマゾンから写したものもあります)

■■フィンランド
■トーベ・ヤンソン『誠実な詐欺師』
トーベ・ヤンソンはヘルシンキ生まれのスウェーデン語系フィンランド人。ムーミンシリーズの作者。


■■チェコ

■オタ・パヴェル『美しい鹿の死』
破天荒だが憎めない父親(ユダヤ人)と、暖かな家族の絆を描いた、戦後チェコ文学のベストセラー。
なんとエネルギッシュなお父さん!家族中が翻弄されつつも頼りにできる存在。
永遠にかえらない子供時代を可笑しく美しく描いた珠玉の佳品だと思う。


■イヴァン・クリーマ『僕の陽気な朝』
著者の自伝的要素を含む、滑稽で破廉恥、少し奇妙で不条理な7つの短篇集。
ソ連に占領されてすべてが変わった。大学で教えていた人は明日の雇用も知れぬ窓ふきに・・・。学会誌の投稿メンバーは一新。しかしそれは表向きで、新たな学会メンバーにろくな論文が書ける訳もなく、実の執筆者は前と同じなのだ。世の中の全ての雑誌や書物に思想的スローガンが氾濫。うんざりして「愛犬の友」を買ってみればそこにも「同士共産主義が南米の××でも勝利をおさめ」・・・。というような信じられないエピソードがあちこちにちりばめられていて、実際本当にそこで生きていた人々には冗談ではないのだが、なんだか笑うしかないような・・・。
タイトルは逆説的。


■ヤロスラフ・ハシェク『不埓な人たち―ハシェク風刺短編集』
カフカ、チャペックと並ぶチェコの代表的人気作家の実体験に基づく(?)面白すぎる短編25編。
本国では大変に有名な作家だそうだ。1883年、チェコのプラハに生まれ、100を超えるペンネームを用い、注文されれば何でも、注文されなくても何でも、という調子で作品を書きまくり、1923年に39歳で亡くなるまでに、確認されただけで千数百の短編を残した。
もっと沢山読んでみたいものだ。


□ヴァーツラフ・ハヴェル『プラハ獄中記―妻オルガへの手紙』

■パヴェル・コホウト『プラハの深い夜』
第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツ軍占領下のプラハを揺るがす未亡人連続殺人事件。殺人者の病める魂、捜査にあたるプラハ警察の若き刑事とドイツ人検事の対立と友情を描くミステリー。
読んだはずなんだけど・・・。


■カレル・チャペック『ポケットから出てきたミステリー』
ショート・ミステリーの名品24篇。
赤ん坊誘拐事件のとき警部がとった作戦。・・・「おお、なんとかわいいあかちゃんでしょう」プラハじゅうのおかあさんたちは誇らしく思ったのでした。・・・このあたりのくだりがなんともやさしくて好き。
サボテン盗難事件では、植物マニアである著者の性癖もだいぶ織り込んであると思われる。


■カレル・チャペック『スペイン旅行記』
チャペックらしい知性と観察力、視線のやさしさを感じる。作者自身による挿画がすばらしい。

■カレル・チャペック『園芸家12ヶ月』
こよなく園芸を愛する作者による四季折々の園芸エッセイ。
私は園芸の実践にはあまり興味はないが楽しく読めた。
園芸家は植えたり掘ったりむしったりに忙しくって、咲いた花を観賞する時間はない、とか。


■カレル・チャペック『子犬の生活ダーシェニカ』
チャペック家に生まれた子犬ダーシャちゃんのやんちゃぶりを書いたイラストつきエッセイ。
名文。そしてイラストもかわいい。


■アヴィグドル・ダガン『宮廷の道化師たち』
ナチの司令官の道化師として、20世紀の悪の極限を生きのびた4人の男たちの運命と復讐のドラマ。
作者は1912年、チェコ生まれ。大学在学中から詩人として活動。ヒットラーの台頭により39年出国、ロンドンの外務省に勤務。戦後もプラハの外交官として勤務するが、48年、左翼クーデターが興るとイスラエルへ出国。以後チェコでは発禁。が、ビロード革命後、本国で最も読まれる。イスラエル国籍チェコ系ユダヤ人。
作者の経歴も複雑だし、登場人物の体験も、重い。「共感」とかそういう言葉を安易に使ってはいけない気がする。
安穏と平和に生きている人間には理解できない世界がある。それで仕方がないのではないか。繰り返さない限り。


■■ロシア
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2006/7/11,12のきのこ

2006-07-13 | +きのこ
7/11の夕方、12日の昼ときのこ摘み。

ヤマドリタケはもう終わりかなあとあきらめて、アンズタケねらいで行ったら、ヤマドリタケも結構な豊作。
ただ、蒸し暑くなってきたせいか、虫食いも多い。
この暑さで虫も活動が活発になっているのだろう。


2006/7/11の収穫 ちっちゃいのばっかり。
一番上のピンクがかったものは知らないきのこ。食べてません。



2006/7/12の収穫もあわせて
12日の方が大ものがとれました



■きのこ(ヤマドリタケモドキ)の虫に喰われ方

(1)柄に大きな変形(かじられ跡)がある場合:これはナメクジのことが多い。えらくえぐれていたりするので、ナメクジってなんて大食漢、とおもっていたのだけれど、もしかするときのこが小さいときにちょっとかじられただけか?
きのこが育ったから傷跡も大きく拡大されたのかも。
アルコーブのようになった奥にナメクジ氏がちんまりおやすみになっていることあり。
この場合、きのこを食べるのにはさほど問題なし。

(2)かさ表面の茶色い部分が浅くなくなっている:これもナメクジだと思う。
きのこを食べるのにはさほど問題なし。

(3)かさ表面にとがったものでつついたような跡。かさがちぎれている:これはカラスじゃないかな。
傷が小さければきのこを食べるのにはさほど問題なし。

(4)表面からはわからないが柄を縦二つに切ってみると、細かい穴があいてスポンジ状になっている:地中に住む虫(の幼虫?)ウジ虫状の小さい物がうようよ見えるときもある。
きのこが大きくなってから住み着いた、というよりも、ごく小さいうちに卵を産み付けられて、きのこと幼虫が同時に成長してきたのではなかろうか。
目で見て穴がいくつもあるようなものや色が褐変している(こういうときは大概虫が成長して大きくなっている。うぞぞぞぞ~)ものは食べない。

(5)直径1mm程度の穴がカサにも開いている:何だろう?ヤスデみたいなもの?
ウジ虫よりも大きくて、動きのはやい虫の気がする。
穴だけで目で見える虫はいないので、きのこは食べてしまう。

(6)(虫ではないが)表面が白く変色し組織が軟化している:キノコにつくカビだと思う。ごく一部であればカビがついているところを除いて食べることもある。
このカビは当然ながら放置するとキノコ全体に増殖するので、持ち帰ったらすぐにカビを取り除いて、洗って、調理するのがよい。


上記のうち(4)は、外見からは全く分からないだけに一番ショックだ。
しかも私のいちばん嫌いなタイプの生物。
でも、生存競争に負けるわけにはいかない・・・・。

(虫と勝負してどうするというの)
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おぬかさま

2006-07-11 | +野菜系保存食
現在ぬか床育て中。

沢庵のときに使用したぬか床があまりにもいい香りで捨てそびれていたときに、それに糠を足していわゆる夏のぬか床にする、というのを教えて頂いた(ブログ「ばーさんがじーさんに作る食卓」にて)。

無人精米機で糠をもらってくる、と予定していたけれど、「ぬか床用足し糠」というものが売っていたのでつい買ってしまった。二百数十円也。酵母とかがちょっと加えてあるようだ。余計なお世話では、と思いつつもぬか床を育て上げる自信がないのでつい。

たくあんの糠とまぜて、エサを与えて(大根の葉)いま、朝晩「おぬかさま」と読んでかきまぜている。毎回においをかいで、ちょっとなめてみて、ぬか漬けの味に近づくのをまっているのだ。

捨て漬け用の野菜をどんどん放り込んでは出すらしい。7/9に入れた大根葉は、10日の夜もまだ緑色で、食べてもまだ大根の葉の味だった。葉にしみこんだ塩が薄い気がして塩を足しておいた。

ぬか床の理想の塩分濃度ってどのくらい?ぬか漬けは食べたことあるけれど、ぬか床はないかも。
濃度勾配で野菜に塩分が浸透していく訳だからかなりしょっぱいはずだけれど。どの程度のしょっぱさなのかしらん?

更に、野菜はいつ取り出すのだろう?
栄養を吸われたというのはどうやってわかるのかしらん。
大根の葉って栄養(糖分?)すくなさそうだけどあれで足りているのかしら。
この前茄子のへたのぴらぴらを3個分いれたけど、栄養としては少ないよなあ。

くず野菜っていうけれど、お店で売っているきれいな野菜を買っている訳だからくずはそれほど出ない。畑があって、山ほどとれて、傷ものもあって、という家なら話は別だろうけれど。
更にうちでは普通より少ないと思う。
人参の皮はむかないし(台湾ではどんな高級レストランでも皮付きだったので)、茄子も皮をむかない調理法が多い。大根も皮は基本的にむかない(大根おろしも)。むいた場合はきんぴらにする。キャベツの葉も一番外から食べる。
あ、キャベツの芯(外側に近いほう)は食べない。が、必要なときに限って中心部しか残っていない。
すいかの皮の白いところ、というのも聞いたことがあるけれど、いまうちにあるのは小玉すいかで、白いところなんてほとんどないのだ。

おぬかさまのごはん、何にしましょう。


(ぬか漬けは保存食ではないけれど、ぬか床はまあ一夏(またはもっと)保存できるので保存食に分類)

7/11(火)夜、かきまぜてみたら、先日まで鮮やかな緑だった葉っぱが古漬けのような色合いに!これが取り出し頃というものでは?
捨て漬け用だから食べることを期待してはいなかったのだけれど、かじってみたら(ちょっとしょっぱいけれど)ちゃんとぬか漬けの味がする。これは食べるしかないな。
まずはぬかからほじりだした。
予想はしていたけれど、大根葉はちょっとずつちぎれて大変掘り出しにくいものだ。ガーゼに包んだ方がよかったのだろうか?

ゆすいで、刻んで、きんぴら風にしてみた。
たまたま家にあった山ゴボウのキムチとだしじゃこ(イワシの類ではなく1cmくらいの鯛のような魚)と一緒に炒め、エゴマ油、みりんで味付け。ゴマがほしかったけれど切らしておりました。
ごはんの友(または日本酒の友)という味。おいしい。
ぬか床、成功の予感・・・・。


2006/7/11 わがやのおぬかさま。長生きしてね。
ああっ、しまった。旅行のときはどうしたら??



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大麦若葉(その他いろいろ入り)ビスコッティ

2006-07-11 | +お菓子(西洋)
いま気持ちは食料品片づけモード。
なにしろ家中がじとじとカビカビだからね。
ずーっと前から片づけモードだったはずなのに、一向に変化した気配がないのはなぜだろう。たゆまずすすむべし。

というわけで、粉物が片づくビスコッティづくり。

(粉類)
小麦粉 300g
冷凍庫にあったきなこ 大さじ2くらい★
韓国の甘くてシナモン風味の飲み物のもと(甘くてそのまま飲むのはちょっと・・・) 90gくらい★
ココナツミルクパウダー 大さじ1程度★
大麦若葉(冷凍庫でみつけた) 適量
BP 小さじ2
BS 小さじ1

(液体)
みりんかす 100g
牛乳    100g
卵     4個
ヨーグルト 少々

(具)
ピーカンナッツ 適量★
デーツ     適量

なんと(予想通りだけれど)緑色のビスコッティができました。
パンの状態では抹茶マフィンかな?という感じ。
大麦若葉が意外とおいしい。
乾燥焼きすると抹茶のようなほろ苦さで、何の違和感もないかんじ。
また作ろう。






★は実は今回片づいたもの。
でもきなこはまだ別の袋がある。
ココナツミルクパウダーも新しい袋を買ってしまった。
実はいま、インド料理マイブーム。カレーに使う予定。


ところで、がんばって使わなくてはいけないものは、
・黒豆(炒っておいてごはんと一緒に炊くのがいいかな。黒豆煮は甘いし)
・たくあん
・粕漬け(もう奈良漬けになってるかも)
・新ショウガ甘酢づけ(あとちょっと)
・ピータン(あと2個)
・ドライトマト(いまインド料理モードに入っているからなあ。どう消費しよう?)
・去年のらっきょう(もらいもの。やわらかくなりかけていて、漬け酢を煮直していま冷蔵庫にある)
・ひきあげた梅酒の梅(ジャムかな。やっぱり。)
・台湾の豆腐よう(腐乳)た~くさんあるのだ。すごくおいしいんだけど、味噌のように塩からい。餃子のあんに混ぜ込むのが好き。野菜炒めにも使えばいいようだ。)

こうやってみてみると、豆類を買いすぎる、漬け物が苦手(床から取り出すのが面倒なのか?)、強い酸味のものは記憶から欠落、など私の弱点がみえてくる。

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夏のきのこ

2006-07-10 | +きのこ
家中がじっとりして、冷蔵庫の扉にカビが!
室内がこんなになっている訳だから野山にはきのこがどっさり、と期待したのだけれど、それほどでもない。
特に私の好きなヤマドリタケモドキはもう時期が終わりのようだ。あっちの穴場にもこっちの畑にも見あたらない。
次は秋。楽しみにして待とう。

かわりに夏のきのこ。
昨年シーズンおわりにちょっとだけ摘んでみたアンズタケ。
今年は沢山とるぞー。


2006/7/10収穫 アンズタケ




2006/7/10収穫 一番大きいアンズタケの裏側



バター炒めにしようかな。
オムレツもいいなあ。むふふ。

後記:
結局、ズッキーニも加えてオムレツにしました(ダンナサマはいりたまごだと思っているに違いない・・・)。

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