採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

干し柿2016:箱詰めなど

2016-11-30 | +干し柿・干し芋・栗


 

干し柿と雪

11月24日の雪には驚きました。
夜の冷え込みが大したことないし、雪じゃなくなったのかな、と思って、朝、カーテンを開けたら、まさかの雪景色。

干し柿と雪

柿が~。
幸い南側ベランダなので、雪は吹き込んではこなさそうです。 

干し柿と雪

雪景色と干し柿。
佐渡ではよくあるかもしれませんが、我が家では珍しい光景です。

干し柿と雪

こんな日は乾かないですが、気温が低いのでまだいいです。
生暖かい雨の日は悶々としてしまいます。 

干し柿

箱詰めの様子。
大きめ箱バージョン。
スライス干し柿は、ちょっとつまむのに私は好きなのだけど、受け取った人はどうなのだろう?
トンガリMy柿も、種無しで甘くて、私は好きなのだけど、評判はどうなのかな・・・。 

干し柿

15個入りサイズの箱。
ヘタを見せるのと見せないの、市松に並べてみました。
あと、八珍だけ15個入れたり、トンガリ柿を織り交ぜてみたり、気分で変えてます。
貰う人はどっちがいいのかなあ。あと15個だと多すぎってことはないかな?
 

干し柿

こちらは全部ヘタが上。
皆さんはどちらが好きですか?
 

干し柿

丁度頂いたばかりの和菓子の箱に、干し柿を3種類詰めてみました。
ダンナサマが外人さんに会う用事があり、その時のおみやげ用。

この箱に柿1個じゃゆるゆるだけど、でも2つは入らないし、と悩んで、ひらめいて3種類入れることにしました。
結構可愛いと思うのだけど、どうでしょう。
(太陽光で撮ったらもっと素敵だったと思うのだけど、夜詰めて翌朝持って行っちゃったので撮影できませんでした。残念) 

 
11月23日くらいに全部の柿を剥き終わりました。
で、その後ちょっと虚脱状態。
次、何するんだっけ?
干し芋に着手すべきかな。
 (量が少ないので気合いが入らない)
 

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エゴマ洗い

2016-11-29 | +その他

オリーブ摘みにフルヤさんのおうちにお邪魔した際、丁度エゴマの乾燥中でした。
ブルーシート2枚分に、枝からはたきおとした実がこんもり!
で、ビニール袋2袋分も、頂いてしまいました。 

エゴマ風選

まずは風選作業。
以前やった胡麻と同じ要領で、高いところからサラサラと落としながら、枯れ葉や実の殻を取り除きます。
右手で落とし、左手をお椀のかたちにして、かなり上の方でゴミを受け取る、という方法も、割とよかったです。

エゴマ洗い

右が風選前、左が風選後。目に見えて綺麗になります。
次は「洗い」。 

エゴマ洗い

エゴマは胡麻より手強いです。
全部の粒がぷかぷか浮かび、濡れたものにびっしりひっつきます。
「濡れ手にエゴマ」状態。 

エゴマ洗い

目の細かい網杓子ですくいとると、ゴミが沈んでいます。
ふむ、洗うのは効果的みたいです。
とあるサイトで読んだところ、これを3回繰り返すのだそう。確かに3回目にはゴミがほとんど出なくなります。 

エゴマ洗い

干す都合上、ボウル1回分ずつ作業するのがよさそう。
キッチンペーパーの上に少しずつのせ、乾かします。
水を切るのに使ったザルもエゴマまみれなので干します。

エゴマ洗い

この日は朝からいい天気だったので、朝のうちに干し始めました。でも翌日はどんより(今年の秋冬はこんなんばっか!)。
本当は丸2日は天日干ししたいところですが、二日目は室内干しにしました。 

さわって冷たさを感じないくらい、しっかり乾いたらまた袋へ。

風選が全体の1/2,水洗いが1/4残っています。
柿剥きも終わったので、天気がよい日にやろう。

さて、エゴマ料理、どうしましょう。 
おすすめ料理法があったら教えて下さい。 
以前は豆腐とあわせて擂り鉢で摺って、一度裏漉しし、お餅のタレにしました。
同じ系統で、白和えもいいですよね。

プチプチ感を生かす系のお料理は、何かないかな。 

===
街でみかけたエゴマ関連商品。 

エゴマ関連商品

エゴマとマスタードを合わせた「エゴマスタード」。
どんな味なんだろう。 

エゴマ関連商品

これは秋田の郷土菓子のごま餅。
もち粉:白胡麻:黒ごま:砂糖=2:1:1:2~3。
(参考レシピはこちら
買ってみましたが、とても端切れのよい、胡麻感が香ばしいお餅。こんなにお砂糖が入っているとは思えない、後をひく味です。
エゴマバージョンで作ってみるという手はあるかと思います。エゴマだと一色なので、白いお砂糖と茶色いお砂糖で色分けするかな。
お砂糖を減らすと別物になっちゃうんだろうなあ・・。 

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キツブナラタケ大漁

2016-11-28 | +きのこ


 

ナラタケ?

こんなきのこが・・・

ナラタケ?

なんか、そこらじゅうからもこもこ出ていました。

ナラタケ?

とても黄色くて何だろう?と思いましたが、キノコ博士の皆さんに教えて頂いたところ、キツブナラタケ(可食)とのこと。
であれば、摘まないと・・・。
翌日、摘みに行ってきました。

「味見程度」に摘めないのが私の性。
後先考えず、つい、生えている分全部、収穫してしまいます。これはもう、呪いといってもいいかも。
掌に食い込むレジ袋3袋をぶら下げながら、なんでいっつもこうなっちゃうかなぁ・・・・って思ってました。 

キツブナラタケ

夜は怒濤のきのこ掃除。
幸いこの日はダンナサマは出張。

摘むときは薄暗かったので全部摘んできましたが、ほどよい若さのもののみ選び、軸は大胆に短く切り落としていきます。
幸い、粘り(ぬめり)のあるきのこではないので、枯れ葉が貼り付いていることはありませんでした。 

キツブナラタケ

水洗い。
いい部分だけ選り分けてもまだレジ袋2袋分あるので、大きなホウロウ樽に満タンです。

キツブナラタケ

左が茹でる前。発見時より落ち着いた薄茶色になっています。これなら、画像検索したものに近いです(発見時、えらく黄色かったのは、若かったから?濡れていたから?)

右は茹でた後。 ちょっと濃いめの色になり、とても小さくなります。
茹でたあと最初のうちは水で晒しましたが、味見したところ味が薄まって水っぽくなってしまう気がして、後半は晒すのは省きました。
 

キツブナラタケ

後ろのバケツ満タンのきのこをゆでて、大きなボウル2杯分にまで縮みました。
とはいえ、冷凍庫に入れるとなるとシャレにならない分量・・・。

夜もふけて目がうつろになりながら、小分け真空パックして、何とか冷凍庫に収めました。 
(途中日和って大袋サイズで冷凍しそうになったけれど、後から困るのは自分だ、と思い出して全部小分けにしました。絶対小さい方が使いやすいので、頑張った私、エライ!) 


キツブナラタケは、ナラタケ系のなかでは一番美味しい、と言われているそうです。
ほんとかな?と、①塩ゆでしたもの、②ゆで汁、③生をバター炒めしたもの、を食べてみました。

私の印象は、「きのこの香りムンムンで甘く濃厚な味」なのはむしろナラタケかな?
ゆで汁も、捨てるのが勿体ないほどではないです。
ツルツルコリコリした食感は、ナラタケやナラタケもどき同様いいです。
(より繊細な感じかな?)

ほかと違うかも、と思ったのは、ナラタケやナラタケモドキより、おなかがゆるくなりにくいということ。
(気のせいかもしれませんが)
ちょっとくらい沢山食べても大丈夫なので、「一番おいしい」になったのではないかと思いました。


大量のキツブナラタケが冷凍庫を圧迫して、福井の猟師さんから買おうと計画していたイノシシ肉が、入りません。
けんちん汁、イカのトマト煮、ミネストローネスープ、などにコツコツ投入していますが、大勢に影響なし。
冷凍庫を覗き込んでは、はあ、とため息をつく日々。
なんでこうなっちゃうかなぁ。 

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落花生2016:洗ってみた

2016-11-24 | +その他

泥つき落花生、洗ってみました。
 

落花生

せっかく乾いたところにまた水を染みこませるのはどうかな、とビクビクしながら、一応泥はさほど落ちなくなるくらいは洗えたみたい。 

落花生

で、また別な問題が発覚。
明るい色のと、茶色っぽいの、2種類ありますよね。

落花生

右は、買ったもの。
みんな白っぽいです。
茶色いのは・・・・。

何だか悪い予感。 

落花生

割ってみると、案の定。
未成熟な粒でした・・・。 

この、未成熟な粒が、大半を占めているような気がします。
あっちゃ~。 
(うっかりひとにあげなくてよかった!) 


次からはこうしよう。

収穫直後に軸から外し、洗う
↓ 
成熟した粒は乾燥、未成熟な粒は茹でてしまう。 


来年こそは!
今年成熟した粒をタネに、来年は半アールくらい植えちゃおうかな!(そんなにタネがないな) 

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里芋の花

2016-11-23 | +その他

ニンニクを植えている畝の南側に里芋があります。
まだ葉っぱが残っているせいで、日当たりが悪くなってしまっています。
里芋の肥大に影響があるかもしれないけれど、葉っぱを切ってしまうことにしました。
(どうせ里芋は食べきれないほど植わっているし)
 

里芋の花

鎌ですぱすぱ。
あれ? なんだか先端が膨らんだ、変わった形のものが?
小さい葉っぱ?でもそれは、左に見えているような、とんがった形になるはず。

里芋の花

これはもしや、花?

里芋の花

別の品種の里芋にも。

里芋の花

半分に切ってみたところ、ツブツブしたものが出来ていました。
花が咲いた後なのかな?
それともツボミの状態のまま、寒さに負けてしおれたのかしら。
頻繁に畑に通っているはずなのに、花を見逃したとしたら、残念。


畑をやるようになってから毎年(5年くらい?)、里芋を植えていますが、花を見るのは初めての気がします。
調べてみると、大きな種芋を植えると花がつきやすいとありました。
最初の頃は孫芋を植えるようにはしていたはずだけれど、年々いい加減になってるので、どんな芋を植えたのだったか・・・。
 

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干し柿2016:八珍柿

2016-11-22 | +干し柿・干し芋・栗

今年も佐渡の柿、干しています。
ほぼ毎年、矢田さんから柿を分けて頂いていますが、柿畑面積を縮小したとのことで、今年はやや少なめ。

品種は平核無で、佐渡だと八珍柿とも呼ばれるようです。
とても色よく、ぽっりゃり可愛らしく干しあがるので、私は勝手に”八珍姫”って呼んでいます。
(あんみつ姫、のイメージ)

数年前、何種類も干し柿を作り比べてみました。
巨大な甲州百目は干し柿の王様格という印象。
面長に、高貴な感じに干しあがる大和百目は、クイーン。
そしてまあるく可愛い八珍は、プリンセスです。
 

干し柿

通常は四角い柿ですが、たまに三角形(右下)や五角形もあったりします。

干し柿

今年はこんな、天狗のような変形柿も。面白~い☆
上手に剥くのは難しいので、カット干し柿にしました。

干し柿

あと、今年初めて見る、縦長の柿が。
直径は普通のものより小さく、四角ではなく丸型。
そして縦長。 

干し柿

剥いてみると、通常は黄色系の果肉が、これは朱色系の色。
一体何なんでしょう?
枝変わり?
それとも、雌花についた実なのかな?
(通常の平核無は、タネがないので両生花についた実だと想像しています) 
もしかして渋がなくてタネがある甘柿なのかもしれませんが、ひとまず干してみることにしました。 

干し柿

我が家の秋の風物詩、柿干し風景。
こんな風に晴れている日ばかりだと楽なのですが、昨年も今年も、一週間晴が続くことってないです。
しかも気温が妙に高い日も多いです。

干し柿

冷え込んだ翌朝(11/20・日)起きてみたら、外はほの暖かくて、こんな霧。
この日は朝から柿剥きにはげむ予定だったのに・・。
ガックリテンションが下がります。
(その後晴れてはきましたが、気温は高め。ううむ・・・。) 

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グラス・カップ類収納引き出し試作~ブルムスライドレール取り付け

2016-11-21 | +自宅 家具等製作・改良

ただいま絶賛柿剥き中ですが、柿作業が始まる前、こんな工作をしていました。
 

blumスライドレール

台所の食器や鍋の置き方を変えたら、グラス類が台所からはみだしてしまいました。
(収納量ではなく、取り出しやすさ、戻しやすさに重点を置いて、鍋は重ねない、食器は一種類のものだけ重ね、余裕をもって並べる、としたのです)

とりあえずこの昔の食器棚の上段を、更に背を低くしてここに置いていました。
棚板の奥行きはたった23cmなのですが、腰より低い棚のせいか、前から2個までしか活用できません。(奥は全然使わない)

引き出しタイプだったらいいのかも、と思っていました。
でも引き出しは、箱をいくつも作るのが結構面倒。
木製のばんじゅうとか、既存の引き出しを流用できないかしら?ヤフオクを検索しても、送料を考えるとそれほどお得ではないです。
そうだ!、と、近所のリサイクルショップを見に行ったら、いいものをみつけました。 

blumスライドレール

それがこちら。
ネジの頭など全然見えない綺麗な作りの木の箱です。 
(自分でつくったらこうはいきません) 

blumスライドレール

もともとは、こんな家具の引き出しです。
分かる人には分かるかな、着物用箪笥です。前には布を垂らして使うような仕様でした。
引き出し5段ついて5000円くらい。引き出し1段、千円ならお得よね?
で、引き出しの箱だけじゃなくて、外側のキャビネットも流用出来るかも☆と欲を出したのが間違い。後から苦労します。 

blumスライドレール

今回は、前から使ってみたかったこのスライドレールを買ってしまいました。
キャビネット側にとりつけて、引き出し底面を支える、というもの。引き出し側面に金具が見えずスマートです。お高い家具にはだいたいこれが使われています。

べらぼうに高価な金物なのですが、ええいっ、と買ってしまいました。 

blumスライドレール

まずは引き出し箱の加工。
後ろ側両端を切り欠く必要があります。
数本ノコで切り目を入れ・・・ 

blumスライドレール

パキパキ折ります。
あとはこの凸凹をカッターで削ります。
(父からノミを借りてくればよかった・・)

blumスライドレール

引き出し背面には穴を。

blumスライドレール

この穴に、このでっぱりを差し込むのだそうです。

blumスライドレール

引き出しの裏側、前の方にはこんなパーツをとりつけます。
前板に斜め方向にネジ留めするのですが、今回は出来合いの箱を使ったためスライドレール規定のサイズではないため、ベニヤをかませました。(普通はレールにあわせて箱を作るので、こんなことにはならないと思います) 

blumスライドレール

レールはオレンジ色のパーツにカチャっと嵌るようになっています。
嵌めてみるとこんな感じ。
ふむ。
レールはキャビネット側にとりつけ、あとから箱を嵌め込むことになります。 

これを、各箱左右2箇所×箱の数。
とはいえ、さほど大変ではないです。

ひどかったのがキャビネット。
一番だめなのは私がちゃんと説明書を印刷していなかったこと。
PC画面で眺めながらだと、見落としがあります・・・。

【重要】 キャビネット内寸幅=引き出し内寸幅+42

これを見落としたまま、ごそごそ作業をすすめていました。

blumスライドレール

もともとの内側。
この段々を取り外して、あと全体の高さも低くしたいです。

blumスライドレール

内貼りのベニヤごとはずしたのですが、しっかりボンドで糊付けされていて、それはもう大変。
ネジだけで組み立てられている(例えば)IKEAの家具って素晴らしい!・・と家具職人さんが聞いたらグーでパンチされそうなことを思いながら分解していきました。

リビングがそこらじゅう木片だらけ。 


高さを低くするため、下端をジグソーでカット。(本当はもっと低くしたかったけれど、まずは使いやすそうな高さでテスト)
框組の側板だったので切りっぱなしという訳にもいかず、ベニヤは別途切り直して下端の枠をはめ直しました。
剥がした内側には、安いベニヤを買ってきてネジ留め。

更に、引き出しの間隔を××mmにするには、ネジの位置が○○mm・・と、ものすごい時間をかけて計算。
印をつけて、1段分のレールをネジ留めして、さて、引き出しをはめてみようとしたら・・・・

嵌りません。

マニュアルを読み直すと、先程書いたように、必要なキャビネット内寸幅は、引き出し内寸幅+42mm。
計ってみると8mm程足りません。
それでは嵌るわけがない。

板を4枚(上下左右)と背板を買ってきて新たにキャビネットを作るのが一番早そうですが、 框組の側板も作り直し、計算して印までつけたのに、なんか悔しい。あと、高さもこれでいいか、自信ないし・・・。
このキャビネットで少なくとも引き出しが嵌るようにテストしてみたいです。

せっかく廃材を片付け、掃除機もかけて綺麗にしたリビングなのですが、再びキャビネットを大々的に解体。
天板と側板と背板と底板をバラします。(要するにバラバラ。またゴミやら木片がいっぱい出ます)
天板が数ミリ、側板より出っ張っている構造だったのを、片方は天板ギリギリ、片方は天板よりちょっと出っ張るくらいに組み直しました。
底板は、先代食器棚の棚板を必要な長さにカットしてネジ留め。
背板は5ミリも拡幅できるような余裕はなく、宙ぶらりんな状態を、角材をかませて無理矢理側板と固定(しかも角材は割れた)。
フランケン・シュタインの怪物みたいにひどいことになりつつ、なんとか箱形に復活。

引き出しを嵌めてみると、今度は嵌る~。やった~。

キャビネットの高さ、および引き出し各段の高さチェックのため、4段ともとりつけてみます。 

 

写真あとで

取っ手はなく、前板に手をかけて引き出す方式で、隙間の空いた引き出し。
(ピッタリ閉じた前板の方がカッコイイし、隙間があるとホコリも入りますが、中味がちらっと見えるのが私には楽で戻しやすいので・・) 

blumスライドレール

グラス・酒器類は、この一段に収まりました。
棚と違ってどれも取り出しやすくなりました。
次の段はカップ。
その下は醤油小皿など。
再下段は背の高いワイングラス。 

blumスライドレール

側面からはレールが見えませんが、前板の下から例のオレンジ色のパーツがチラリと見えます。
(立った角度からなら見えないけれど)
下方向に長い、新たな前板をつければ見えなくなると思います。でも気にならないので箱を直す予定は当面なし。

ツギハギよれよれのキャビネットの強度は、かなり心配。
洋服でいうと白生地・しつけ糸での仮縫い、という状態。
しばらくテストで使ってみて、高さがこれでいいようなら板を買ってきて、丈夫なキャビネットに作り直したいです。
(いつになることか・・・)  


もうひとつ、自力では如何ともし難い問題もありました。
ブルムスライドレールには、ソフトクローズ、という機能がついています。
これが曲者。
数センチくらいまで閉めると、あとは自動でそっと閉まってくれる、というと聞こえはいいですが、なんと、開けるとき、かなり固いのです。
いつも使っているホームセンターの3段引きレールは軽く力をかけただけでするっと開くのですが、これは意識して強く(でも強すぎないように)力を入れる必要があります。開けるとき、不用意に「ふんぬっ」と力を加えるすぎると、その勢い余って中味が揺れてしまいます。
これは好みとはいえないです・・・。
すごく高価な金物なのに・・・。結構ショック。

しかも、しゅるっと乱暴に引き出しを閉めてもゆっくり閉まる、という訳ではなく、ソフトクローズ機構が追いつかずに、普通の引き出しを乱暴に閉めたとき同様、がっしゃん、となります。
(普通の引き出しは、一番奥にあたることでストップがかかるけれど、これの場合はソフトクローズの区間にきたときに急ブレーキがかかることになる)
開けるときも閉めるときも気を遣わないといけないなんて、何だかなあ。
そのうち慣れるといいのだけれど・・・。 

だから、最近は、プッシュオープン、という機構があるのかも。 
でも、引き出しを開けたいときに、「押す」、という動作は、なんか抵抗があるなあ・・・。
重たいものをのせても滑らかに動くのは快適なのですが。
同じブルムのレールで、ソフトクローズ機構がないものってないのかな。 



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ローゼル(ハイビスカス)入りりんごジャム

2016-11-18 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

 

ローゼル



南房総の産直で、こんなものを買ってみました。
”ハイビスカスティー”という名前で売られている赤いモノの、生の状態です。
ローゼル、というようです。 

ローゼル

(写真はWikipediaより)
正体は、アオイ科フヨウ属のこんな植物。
タチアオイやフヨウと似た花です。

ローゼル

(写真はWikipediaより)
これの果実を包むガク部分が、食用になります。

ローゼル



今回買ったものは上の写真よりも少し華奢で、こんな感じ。

ローゼル



分解してみました。
ガクはぺらりと外側を取り巻いている状態で、中にはバラのツボミのような実があります。

ローゼル

千切ってりんごと一緒に煮てみることにしました。
(電子レンジ) 

ローゼル



コロコロした中味が余ります。
何かに使えないかな・・・。
乾かして、お手玉の中に入れるとか・・?
(結局使わずに捨ててしまいましたが・・・) 

ローゼル



7,8分後、電子レンジを一旦止めて、土鍋のフタを開けてみると、わお!赤くなってる~。
ハイビスカスティーは赤いので予想はしていましたが、それでもなんだかびっくり。
芯まで煮えるまで、もうしばらく加熱してみます。

ローゼル



芯が残らなくなるまで加熱すると、こんなに綺麗な真っ赤に!
最近作ったジャムの中では、色鮮やかでかなり嬉しいです。

今回はたまたま家にあったりんご3個で作りましたが、5個分くらいでも十分綺麗な色がつきそうです。 
少量だったので、小鉢に移して冷蔵庫入れ、数日で食べてしまいましたが、こんな綺麗なジャム、瓶に詰めたら嬉しいだろうなあ☆
次はいっぱい作りたいなあ・・・。 


ローゼルのかけらは、りんごよりは僅かに固いです。
私は気にならない程度でしたが、気になる場合は、余り細かくちぎらずにおいて、煮えたら取り出すといいかもしれません。


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銀杏ひろい

2016-11-17 | +きのこ以外

 

ぎんなん拾い

今年もぎんなん、拾ってしまいました。
昨年と同じ、ぎんなんスポット。 

ぎんなん拾い

いっぱい落ちています。

ぎんなん拾い

今年はなんだか大きめなような?
沢山落ちているなかでも、大粒を選んでみました。
これはやっぱり効果的で、果肉を剥いてみると、大きい実のぎんなんはやっぱりだいぶ大きいです。 

ぎんなん拾い

晴れてあたたかい日、(両手に手袋をして)ベランダで果肉剥きを・・・という作戦でいたら、途中から曇ってきて冷たい風がびゅうびゅう。
室内に押し戻されて、サッシのそばで果肉剥き。
案の定ダンナサマから「くさいよぅ」とのコメントが。
でも終わるまで我慢してもらいました。
(ダンナサマがあちこち窓をあけまくってました)
集合住宅なもので、毎年、果肉をどこでどう剥くか悩みます。水を混ぜて里芋洗い機でやったこともありました。夜でも出来るし、早いことは早いのですが、分離したドロドロをまたどこかに捨てに行くのもちょっと大変なんですよね・・。
手で一粒ずつ潰して取り出すのは、明るくて暖かければそれほど苦じゃないのだけれど・・・。


 


綺麗に洗って天日干しして、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
ひまを見て殻を割って、冷凍しておきます。

業務連絡:お母さんへ
そちらでもぎんなん拾いました?ないようならばお裾分けします。 

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柿2016:鶴の子、ハート型柿

2016-11-16 | +きのこ以外

My柿、今年も干しています。
 

ハート形柿



ハート形柿は、11/3収穫。
今年は柿が熟すのが遅めかな?
葉っぱがまだ青々しており、柿も黄色くて固め。
箱ごと計測して、27.2kgでした。 
ハート形のこの実は、両生花が実ったものでタネなしです。
(たまに雌花の実もつきます。それは富有みたいに丸い) 

鶴の子柿 border=


鶴の子柿は11/6収穫。
昨年、まれに見る非常に豊作だったため今年は少ないです。25.2kgでした。
でもその分やや大きめの気がします。

あと、この木は通常雌花に実がつき、タネが沢山入った卵形の実(写真右下)がなるのですが、今年は違うタイプの実がついていました(手で持っているものとその並びの3個)。小さくて、縦に細長い形です。
おそらく両生花の実ではないかと思います。 タネがないのではと想像しているのですが、どうでしょう。

鶴の子柿 border=


今年は大きめ、といってもこの程度。
佐渡の八珍柿は、小さめのものを分けて頂いているのですが、このトレイに4列×6個、24個しか入りません。 

 

■追記(12/13)

鶴の子柿 border=


鶴の子の2タイプが干しあがったので写真を追加しておきます。
上段が細長い方で、下段は普通の方。
細長い方はやっぱり細長く干し上がりました。タネは下端に小さいのが何粒か入っていそうです。 

 

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