採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

実家の手すり

2023-03-13 | +実家・那須

突然あたたかくなってしまいました。
そして怒涛の花粉も。
心頭滅却していたら、もしかしてまた清潔で時間の止まったような、花粉のない冬が戻ってくるのではないか、と、しばしブログも書かずにふてくされて籠城(TV三昧?)していましたが、なんか、巷はもう花がいっぱい咲いちゃって。
梅は勿論、水仙が茶色だった地面に色をつけていて、見上げるとコブシが満開、モクレンもぽっかり開きかけです。
ほえぇ。
もう逆戻りはしないのね・・・。
あきらめて、ぼちぼち活動していきますかね・・・。花粉のばかぁ。ずびずび。

============

1月頃だったかな、実家に手すりをとりつけてきました。
今回は一階。
トイレや洗面所方向で、割と細かく方向転換する場所があるのです。

長~い棒と金物いくつか、工具を持って実家へ。
金物は、現場を見てから、実家近くのホームセンターで少々買い足しました。


まずは父に、実際のルートを通ってもらって、どのあたりに手をついているのか聞き取り調査。
(結構意外な場所を触っていることも分かったり)
で、それに基づいて場所を決め、仮止めしてみて、高さなどを決めました。
身長マイナス何センチ、などルールもあるのかもしれませんが、人により腰の曲がり具合や手を動かす範囲なども違うので、
やはり本人にテストしてもらうのが一番です。


それでは、手すりツアーを。

実家手すり

右側が階段、その末端に、階段に沿う角度で、斜めに小さな手すり。
そして左側のでっぱりに手すり。
右奥にも手すりがあって、それを右手で持って転回するとそこがトイレです。

一番奥、暗闇の左側にうっすら、もう1本の手すり。
これを左手で持って、左方向に転回すると、洗面所。
この手すりの壁を挟んで裏側、洗面所側にも、洗面所を出るときのための手すりがあります。

実家手すり

こちらがトイレの扉。
トイレに行くときは、この右の手すりを右手で持ちつつ接近していくことになります。

実家手すり

トイレの中にもつけました。
これはトイレ入ってすぐの右側の壁に、水平方向の壁。



実家手すり

こちらは便器付近の手すり。
よくあるように、縦と横の手すりを組み合わせてみました。


なんか、手すりの林のようになっています・・。

廊下が狭くなっちゃっているかも? とりあえずつけてしばらく使ってみて、いらない場所があったらとるかな?
と思っていましたが、父によると、
「いやー、これだけ沢山ついてると、全く悩むことなく次の手すりに手が届いて、便利。」
とのことです。

業者さんにつけてもらうと、一か所あたり〇〇円、だったりするのかな?
自分でできると、パーツ代だけで済むし、付け替えたり外すのも勿体なくないし、自由でいいです。
かつて父にDIYを習っておいてよかったです。


■メモ
次は金色のキャップを5個くらい買って持っていくこと。

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那須の屋根工事:無事終了

2022-12-06 | +実家・那須

那須の屋根工事、さすがプロに任せると、こちらが何もしない間に仕事が進み、無事終了しました。
まず既存の屋根を洗浄、そしてねばねばした防水シートを貼って、その上から屋根材を固定していくところまではこちらの記事で紹介したので、その続き、そして完成図をご紹介します。

(今回の写真は業者さんに頂きました。アールグレイパートナーズの佐藤さん、ありがとうございました。)

那須の屋根工事

屋根材をつけ終わったあとは、屋根の稜線にあたる部分に、補強の木材と板金を。
写真の下側はパイプと丁度重なってしまっているので上側を見て下さい。
右半分は木材のみ施工されているところで、左側は、その上から板金がかぶせてあるところ。

那須の屋根工事

稜線部分の施工がほぼ終わった状態。
この稜線の板金の色、すごく迷ったのでした。
基本破風板と同じにするようなのですが、破風板は濃いめをおすすめされました。
でも、稜線にも濃い色のアクセントが・・?
想像があまりつかなくて、あと、電車の窓からよそのおうちの屋根をみてもあまり例がなく、大変不安でしたが、出来上がってしまうと、まず、この場所は、地面からはほぼ見えない。
でもって、こうやって見ても、色はそんなにおかしくないですよね?
(ダンナサマは最初からこの配色に乗り気だったので、いいじゃんやっぱ、と得意げです。)

奥に緑色の屋根が見えていますが、これはお隣の家。
足場を組んでもらって、DIYで塗装して、この色になりました。
(もとはうちと同じ赤っぽい色)
このおうちは、うちよりもだいぶ年下なので、塗装で十分だったのかもしれません。
うちは破風などの木部も傷んでいたしね・・・。

那須の屋根工事

破風板というのはこの幅広い、垂直部分。

那須の屋根工事

この写真で赤丸の部分ですが、ここは工事前は木材でした。
二十数年経過して、部分的に傷んでいるところもあるため、板金でくるむようなかたちになりました。


那須の屋根工事

こんな感じですね。

那須の屋根工事

この部分の破風板は、痛みが一番ひどい場所でした。
ここは木材をカットして、新しい木材を嵌め込み、その上から板金で巻くことになりました。

那須の屋根工事

角度が違いますが、施工後はこちら。
前は穴から動物が入ってきそうでしたが、安心になりました。

那須の屋根工事

こちらも破風板。
これまでは、塗装をする際は破風板も塗るようにしていましたが、今後はむしろ、ペンキの雫をつけないようにしないといけません。

那須の屋根工事

これは、軒下にあった出窓の屋根。
雨風があたらないところなので雨漏りの恐れはほぼなく、工事の必要はないのかもしれませんが、折角ほかが綺麗になるし、屋根材の色も異なるので、ここも工事してもらうことにしました。
ここは足場撤去後、脚立で作業してくれたそうです。

那須の屋根工事

施工後。
防水は特に気にしないでもいいかも、と提案したのですが、保証をつけるルールもあって、通常の屋根と同じ施工方法です。



それでは施工後、晴れ姿☆

那須の屋根工事

こざっぱりしたのでは☆
左奥の面と、正面三角形の上の方以外はDIYで塗装もしてあります。
放射状の梁も足場を利用して塗りました(怖かった!)。

那須の屋根工事

もとは、TVアンテナを固定している破風板が、めくれかけている状態でしたが、それも直して頂いてよかったです。
あともともと塗装の際に、放射状の梁の集合点の黒い金具にペンキが垂れている状態でしたが、今回黒のスプレーペイントで周囲をマスキングして塗りなおしました。
(丁度足場の金具の陰で、うまく吹き付けるのが難しく、実は吹き付けすぎてダマダマなんだけど)
黒いところがきちんと黒いと、ぱりっと見えますよね。

那須の屋根工事

正面左側。
屋根が割と黄色い色で、壁の色と近いですね。

那須の屋根工事

北側の面。
こちらの壁もDIY塗装済み。
屋根も壁も、こざっぱりしているような☆

屋根工事はお任せしている間にどんどん進んでいったので、屋根の部材の名前を覚える間もないくらいでした。
足場を利用して、あちこち塗装できたのはよかった!
重ね張りしてあるので、将来、いまの屋根材が傷んできたら(あまり傷む前に)、塗装をすればいいのではないかと思います。(その節は、kazuharu君よろしくね)

工事で酷使されて正面階段がやや傷んでいるので、そのうち工事に行こうかと思います。

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那須にて焚火

2022-11-14 | +実家・那須

文化の日の週末、2泊3日で那須に行ってきました。
今回は、両親も。

目的は、屋根工事が終わったのでオーナーに完成を見てもらう、ということと、あと焚火(勿論産直ショッピングも)。


8月に、弟が桜の枝を剪定してくれて、枝が山のようになっていました。

那須の庭

秋になってこの緑の葉っぱは全て黒く枯れたのですが、山の高さはあまりかわらず。
ツンツンしてるし、結構邪魔です。

これを燃やして、ついでに何か焼こう☆

母も焚火好きなので、朝から燃やし始めました。
焚火といっても、裸火はちょっと怖いし、ものを焼くのも不便なので、次のようなしつらえに。

那須にて焚火

燃やす場所はU字溝。
ずっと前、父から鮎を沢山送ってもらったとき、ベランダでこれを使って焼いたのです。
U字溝の横には、マイタケ原木作りに使った缶と、弟が玉切りしておいてくれた丸太。
こうやって高さを稼ぎ、そこに網を渡してあります。

那須にて焚火

上からの図。
編は、長方形の網を2枚、串2本を使って繋いで、細長い形状にして、支えの間を渡しました。
あと重要なのがレンガ。
網って軽くて不安定なのでこれで押さえてあると安心です。

裸火の焚火の上に鉄パイプ三本でヤグラをつくり、肉をつるす、という手もあるようですが、鉄パイプもないし、今回はこれで。

U字溝が、鮎仕様で小さ目で、焚火というには迫力と爽快感が足りませんでしたが、安全なことは安全でした。

網の上で焼いたのは、ハーブ(ドライローズマリーパウダー)とニンニクペーストに漬けこんでおいた豚肩ロース。

那須にて焚火

もひとつ、お役立ちだったのがこちら。
もとは鉄製の照明のカサでした。
(電球部分は鳥取に置いてきた・・)
光を通さないカサって、明るさが足りず好きではないので、この傘は焚火台とかにならないかなーと那須においてあったのです。

これが、熾置き場にぴったり。
U字溝で小枝をじゃんじゃん燃やしていくと、結構沢山熾き(炭)がたまってきます。
それを太枝で掻きだし、スコップにのせて、こちらへ。
たっぷりたまった中に、アルミ箔に包んだサツマイモとサトイモを入れておくと、美味しい焼き芋のできあがり☆

那須にて焚火

これは里いも。
いい具合にとろとろの焼きサトイモになりました。
写真撮りそびれましたが、サツマイモもこげずにうまく焼きあがりました。
ホクホク☆
(どちらも新聞紙に包む必要はなし。一個だけ包んでみたけれど、結果的になくてよい感じ)


熾って、見た目炎はなくて黒くて、火ではないみたいですが、結構火力があります。
(私はアウトドアレジャーに全然慣れていないのでこういう発言になるのです)

那須にて焚火

シイタケもすぐに焼きあがりました。
ヒダの方に、バター少々とお醤油を垂らしたらとっても美味でした。

後から思ったのだけど、かきもちを持っていけばよかった!!!
焚火はわりと長時間、つい燃やし続けてしまうので、ひまつぶしというか片手間に、何か焼いておいていいものがあれば焼いておくといいですね・・・。



焼きあがったお肉はこんな感じ。

那須にて焚火

外側は、桜のスモーク?煤?で飴色を通り越して黒いですが、焦げた味はしないです。
色は、直火焼き特有の、赤い色。
そして肉質は、なぜかハムみたいに、ぷりんぷりんした感じ。
前日から塩漬けしてあったせいか、遠火で長時間焼いたせいか・・・?

漬け込む際、こんなもんかな?の後に匙1杯塩を追加したのがよくて、塩味も丁度いい加減でした。
(昼食は焼き芋だったので、これは夕食)

ハムみたいなので、冷めてもおいしいし、日持ちもする感じです。
そうと知っていれば、もう1本くらい準備して、まとめて焼いておいてもよかったかも・・・。


ダンナサマが鉈を振るって「枝」だったものを伐り分て、燃やしやすいようにしてくれたので、夕方には細かい枝はすっかり片付いて、庭が再び広くなりました。

那須にて焚火

葉っぱは、夏の草刈りの山に盛り上げてあります。




今回はおまけに望外のマイタケも。

那須にて焚火

保護色ですが、分かるでしょうか。
(1週間前に見に来るべきだったか・・・)

那須にて焚火

やや育ちすぎで表面は少し硬くなっている部分もありましたが、腐って崩れていたりはせず、虫もいなくてなんか使えそう。

母が早速掃除してくれて、晩のマイタケご飯になりました。
歯ごたえがしっかり固めで色が濃く出る感じでしたが、マイタケのいい香りは健在で、美味しいマイタケごはんになりました☆



業務連絡:お父さんとお母さんへ
なかなか充実した滞在でしたよね。
よかったらまた一緒に行きましょう。

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ほやぽっぽ

2022-10-17 | +実家・那須

ほや加工品、ほやぽっぽというものを買ってみました。
小さ目のホヤを半割にして、蒸したものです。

ほやぽっぽ

東京交通会館の、気仙沼ショップでみつけました。
冷凍庫に入って売られていました。

食べ方は、冷凍庫から出して、お皿にのせて、自然解凍させつつそのまま食べる、という簡単さ。

ほやぽっぽ

こちらで一袋全部。
いろどり鮮やかで食卓が華やかになります。
イボイボのホヤの皮ごと蒸してあって、そこから身を剥がして食べます。
最初は結構ガチガチに凍っていますが、割とすぐに柔らかくなってきます。

もともとホヤは大好きで、これまでには、生、塩辛、ほやたまご(ゆで卵を詰めた旨煮ホヤ)、ドライを食べたことがありました。
シンプルな加熱ホヤは初めてかも。

食べてみると、食感は加熱したイカというか、イカくんというか、もっちりみっちりした感じで、内側が少しザラっとした感じ。
風味はイカをちょっとウニっぽくしたような、ていうか、ホヤか。
スダチを絞って頂くと、とてもさっぱり、海の香りもよくて、どんどん食べ進んでしまいます。
お酒のおともにぴったりの感じ。
ちょっと剥く手間がかかるところも、(落花生みたく)ひまがつぶせてお酒にいい感じです。


私としては、美味しいので脇目もふらず、せっせと剥いてわっせわっせと食べてしまいました。
量がそこそこあるように見えますが、かさばるのは皮なので、食べられる部分は少な目。
とはいえ、タンパク質がしっかりありそうなので、食べすぎると消化に悪いかもしれません。
(でも、この1パック、二人で半分こでは、ちょっと物足りなかった・・・)

三陸あたりでは、ほやをパスタにして食べたりもするようです。
冷凍庫にこれがあれば、そういうお料理もいいかも。
今度まとめて買おうかしらん・・・・。



ほやぽっぽ

製造は、マルトク(村田水産)。
ヤフーショッピングにありました。
買っておこうかしらん・・・。



 

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那須屋根工事:足場を利用して壁塗装

2022-10-12 | +実家・那須

今回の屋根工事は足場を組むので、それを活用して壁を塗装したいと最初から考えていました。

というのも、谷側のお隣が、持ち主が代わった折り、全体に足場を組んで、壁も屋根も、DIYで塗装していたのです。
聞いてみたところ、足場代が約15万円。
結構高額ですが、でも、塗装がとっても楽そうでした。

うちの場合は、これまで数回、外壁洗浄とペンキ塗りをしたことがありますが、足場を組んでもらうなど考えたこともありませんでした。
脚立に上っては塗り、ちょっと場所をずらしてまた塗り、という原始的な方式でした。
脚立に上っても届かないところは、竹竿を2本つなげ、それにローラーをくくりつけて長~い竿で塗る、という方法。
それでも概ね塗ることはできていたのですが、体力・時間が尽きて、どうにも行き届かない場所もあったり。

そういう場所を、今回塗りたいのです。


今回特にやりたかったのが、2階部分。
屋根面から、南側、北側、それぞれ突き出しています。
正面側の四角形(窓のある面)と、その両側の、三角形からなる場所です。

正面側は、下から脚立+長いローラーで、過去、何とか塗れるてはいる場所でした。

壁塗装

業者さんに高水圧洗浄をしてもらっていましたが、ややざらつきが残っていました。
でも塗るのを優先させて、せいぜい軍手でこする程度で塗ってしまいました。
(写真は塗装後)



これまで力尽きて塗りそびれがちだったのが、この側面の三角形部分。

壁塗装

ここも今回塗装できました。
これまでの手入れ不足で、木肌はけっこうガサガサ(他の場所はこれまでの塗装効果である程度ツルツル)。
こんなチャンスは滅多にないので、2回塗りしておきました。


この三角形の部分、面積はごく小さいのですが、傾斜した屋根に上っての作業というのが、足場があってもめっちゃ大変でした。

壁塗装

足場に立っている自撮り写真。
縦の鉄棒のでっぱりや、横の鉄棒を支えに、屋根の上に体を落ち着けて塗る必要があります。
どこも平らではない、という場所は、予想以上に大変。
ローラーにペンキを含ませるのは安定した場所にいるダンナサマに手渡して頼み、ローラーを受け取って塗るだけ、なのですが、いやいや、大変大変。
場所を変えるときも、へっぴり腰でちょっとずつしか動けません。

ところが、同じ日、職人さんたちも作業をしていたのですが、我々がよちよちとしか進めない場所を、ひょいひょいといとも簡単に動き回っているのです。
若さ? 経験? 慣れ?

確かこんなスケジュールで作業しました。

1日目:
夜到着

2日目:
まずは手ぶらで上る練習
ペンキの買い出し
日中かけて、二階6面を1回目の塗装。
あと、西側側面の上の方もちょっと塗装。
(軒の下なのでそこそこ綺麗だったので、洗わず、軍手でこすった程度で塗ってしまった)

3日目:
朝から気合入れてさあやろう、と思ったら、夜露で湿ったせいかペンキが乾いていませんでした。
そこで、やはり非常に高い場所でいつも塗りづらかった別の面(東面)を、次に塗るために洗うことにしました。
洗うと相当綺麗になるということが判明。前日洗わず塗ったのはマズかったか・・・(もう遅い・・)。

2階の2回目塗りは次かな?と見て回ったら、南側のペンキは乾いてきました。
でそちらから2回目塗装。
(2日目は、1日目よりも明らかに体が重く硬くギクシャクしています。筋肉痛です・・・)
南側が終わって、昼食後には北側も概ね乾いたので、北側も2回目塗装。

最終日までしっかり働いて、全身ガクガクです。
ここ1,2年、ちょっとしたエクササイズをするようにしてきましたが、そんなレベルではない、「必死」の疲労感。
ダンナサマは、
「ずっとストレッチとか有酸素とか、トレーニングしておいてよかったよね。ていうか、足りてなかったね」
と反省していました。



足場があると、(屋根によじ登らなくてもいい)1階壁面はかなり簡単に塗れそうということが分かりました。
で、翌週末も作業へ。

壁塗装

前回の経験を踏まえ、洗うところからスタートです。
上の写真は家の裏面(北面)。
屋根の高圧洗浄の水しぶきのせいか、ものすごく泥はねがついていました。
写真まんなかに左右にある足場の上が洗浄後、下が洗浄前。
洗うととてもこざっぱりします。

壁塗装

これも洗浄後。
色が明るくなって、もう塗らなくてもいいかも?という感じになります。
(そういえば前作業したときもそう思った気がする)

壁塗装
壁塗装

洗う道具は、記憶と自分のブログを頼りに家のあちこちからかき集めました。
今回試してみてよかったのが、上の写真にある銀色のスポンジ。台所用品です。
よごれを掻きとる力が高く、さほど力を入れなくても綺麗になります。

足場の上に立って、ほどよい高さで長柄のブラシを使わずに作業できるのも便利でした。
手でゴシゴシできるので、ケルヒャーは不要で、通常のホースとノズルで十分でした。



壁塗装

こちらが東面の塗装後。
つやりと塗りあがりました。


壁塗装

裏面の塗装後。


壁塗装

こちらは西面。



このときは、確か次のようなスケジュールで作業しました。
1日目:
夕方到着

2日目
朝から北面、西面を洗浄。
昼ご飯。
午後、東面と北面の塗装。

3日目:
夜露はさほどついておらず、午前中に西面を塗装。1時間程度で塗り終わり。
帰宅。


きれいに洗浄して、ツルツルになった面は、塗るのがとても早く、楽に済みます。
つるつるっとローラーを転がせば塗料が簡単に塗れるのです。
(ホコリっぽいと無駄に力がいる)
お化粧はクレンジングが命、というの、ほんとですね。

 

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那須屋根工事:業者作業進行中(防水シート、アスファルトシングル)

2022-10-11 | +実家・那須

業者さんによる那須の屋根工事、順調に進んでいるようです。

もらった写真や自分で撮ったものなどで順を追ってみていきます。


那須屋根工事

まずは洗浄。
洗浄前は、特に北側にコケが生えたりしていました。



那須屋根工事

高圧洗浄機による洗浄。
水圧で、よく落ちるものですよね。


那須屋根工事

洗浄後。
ぴっかぴかに綺麗。
最初黒っぽかった色が、赤っぽく変わりましたね。
あの色は汚れだったのか・・・。

(この洗浄時、左側に見えている、二階の壁面部分も一緒に洗ってもらいました。
後で塗装するのです)




那須屋根工事

次は防水シート貼り。
裏側が粘着性のシートなのだそうです。
あと、ヘリになにかパーツが追加されていますね。


那須屋根工事

防水シートのあとに、屋根の谷部分には樹脂製の補強材のようなものがつけてあります。
雨水が一番流れる部分ですので、補強してあると防水上安心ですよね。


那須屋根工事

ちなみに防水シートの裏側は、こんな風に黒いです。
アスファルトみたいな黒くてベタベタした素材でした。


那須屋根工事

こちらが今回使う屋根材。分類でいうと、アスファルトシングル、というものです。
色は、カタログで見て、従来の屋根(赤かったよなーという記憶)に一番近いものを選んだつもりでしたが、現物を見て見ると、思ったより黄色系の色合いでした。


那須屋根工事

屋根材アップ。
あんまり赤くない・・・。
「うー、こんな色だったか~」とぼやいていたら、
その日来ていた職人さんが、
「いや、いい色だと思いますよ。ボクはこのメーカーの中ではこれが一番好きです。
 黒とかだと、経年で白くハゲたようになったりするけれど、これは劣化が目立ちにくいですよ」
とフォローして下さいました。
ダンナサマも、
「いい色じゃーん。家とあってるよ」
と。
そうかにゃあ。そうだといいんだけど。


那須屋根工事

防水シートの上から屋根材を施工。
下から上に向けて作業していきます。
屋根材の裏側に接着材があるのと、あと専用の釘も使って固定しているようです。


那須屋根工事

この面は、ほぼふき終わりました。
屋根材自体に凸凹の表情がある感じです。



ちなみにビフォアはこちら。

那須屋根工事

前はこんな感じでした。


防水シートや補強材も使って、防水性はアップのはず。
みためも綺麗になったのではないでしょうか。

このあと、破風板などを鉄板で巻く作業があります。
色がね、濃い色(こげ茶系)をおススメされてそうしたんだけど、どうなることでしょうか・・・。




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那須の屋根工事:業者選定、足場

2022-10-07 | +実家・那須

ここのところ那須にちょくちょく行っているのは、屋根工事をしているからです。


はじまりは、春ごろだったか。
那須の庭で何かしていたとき、
「いま近所で工事をしている塗装屋ですが、おたくの屋根、そろそろ塗った方がいいのでは」
と声をかけてきてくれた人がいました。
しばらく前から、コケとかも生えてきているし気になっていたので、その塗装業者さんに見積をお願いすることにしました。

うちの屋根はアスファルトシングルという柔らかい素材で出来たタイプです。
このタイプの屋根について自分でも調べてみて、屋根のリフォームには、いろいろな工法とそれぞれメリット・デメリットがあることが分かりました。
家の屋根なんて、これまでの人生、気にしたことがなかったし、瓦かそうでないか、くらいしか見分けつかないし、屋根の部位の名前も分からないし、はじめはほんと、ちんぷんかんぷんでした。

1■足場を組むか組まないか(塗装するかそれ以外か)
・足場を組まない場合=既存屋根に塗装(塗装でも足場組むという業者もいる)
 メリット:足場を組まないのでその分安い。
 デメリット:既にかなりボロくなっている屋根材に塗装しても、効果は数年程度の可能性もある。「工事費÷耐用年数」で考えると、安いかどうか不明
・足場を組む場合=各種工法(葺き替えまたはカバー工法)
 メリット:葺き替えでもカバー工法でも、新しい屋根材を使うことになるので耐用年数は長い。あと、足場を利用させてもらってして、DIYで壁とか塗れちゃうかも。
 デメリット:足場を組む分、値段が高くなる

2■既存屋根材を剥がすかカバー工法か
・既存の屋根材を剥がす
 メリット:屋根の土台のいたみなどが分かる
 デメリット:剥がす手間、剥がしたものの処分費などがかかるため、割高
・既存の屋根材の上に次の屋根材をかぶせる(カバー工法)
 メリット:既存の屋根の上に施工するため、剥がす手間、処分費がかからず割安。
 デメリット:何十年か後に再度の屋根工事が必要になった場合、この上にさらにカバーするのは不可。
 その時は全部剥がすことになり、剥がす手間がかかり、廃棄物は2倍となる。
⇒剥がすのではなくカバー工法がよさそう。

3■新たに施工する屋根材
・アスファルトシングル
 メリット:少しだけ安い。(原価は相当安いらしい)
 デメリット:ぺらりとした柔らかいちゃちな素材のため耐久年数は鋼板に劣る。
・ガルバリウム鋼板
 メリット:丈夫。耐久年数が相当ある。(屋根屋さんのYoutubeではこちらを勧めていました)
 デメリット:割高。雨音がややうるさい。
  (あと私の想像ですが廃棄するときは相当かさばりそう)
⇒もともとがアスファルトシングルで、ぺらっとした薄い素材だけれど、結局25年ほどももったので、(もし塗装でないならば)使う素材は同じでいいかなー・・・。

見積もりをお願いしたくても業者のあてもなく、最初は途方に暮れました。
いろいろ探して、「家仲間コム」というリフォーム業者相談サイトを発見。
相談内容を投稿すると、我こそはという業者さんから返事が頂けて、見積もりも依頼できる、というものです。

塗装かカバー工法かも含めて相談したところ、いくつかの業者さんからお返事が。
塗装業者さんと、屋根葺き業者さん、両方に相談することができました。
見積もりを見てみると、たとえ足場を組んだとしても、やはり塗装の方がだいぶ安くて心惹かれます。
でも、屋根表面以外にも直した方がいい場所があったこともあり、足場を組んで、アスファルトシングルでカバー工法にすることにします。

同じ工法で、ほぼ近い見積額のところが2社あったのですが、今回は、対応がとても丁寧だった「アールグレイ・パートナーズ」という業者さんに依頼することにしました。


好印象のひとつはこの現地調査報告書。

那須屋根工事

無料見積もりの段階で、現地に行って、屋根の上にのぼって写真を沢山撮って、報告書をつくってくれました。

そして最初の見積もりの依頼内容にはなかったのですが、次のような破風板の損傷も報告してくれました。

那須屋根工事

こういう指摘・提案ができるのがあるべきプロの仕事ですよね。


破風板をいじるのはやはり足場を組んだタイミングがチャンス。
最終的に、破風板を鉄板で巻く修理も含めて作業してもらうことにしました。
(板材を交換し塗装するより、鉄板巻きが安かった)

折角足場を組むので、その間にDIY作業もやれるかも・・・。
しばらく前、お隣のログハウスが足場だけ組んでもらって、外壁や屋根の塗装をDIYでしていたのです。あの様子を見ると、足場ってとっても快適そう・・・☆

先日行って、足場の様子を撮影してきました。

那須屋根工事

正面。

那須屋根工事

正面から右側に進んだ側面。


那須屋根工事

裏面。
よくみると、結構あっさりした足場なのが分かるでしょうか。
一番下の横構造は鉄パイプ、その上が鉄板状のもの、その上は鉄パイプで、更に上は鉄板。
板と板の間には階段などはなく、パイプづたいによじ登るような構造です。

那須屋根工事

さらに進んで、家の左側の面。

那須屋根工事

ベランダにある足場には階段がついています。
そこを登って屋根をみてみたところ。

那須屋根工事

こちらも屋根。
これって、足場というか、鉄パイプ。

お隣の足場がどうだったかよく見るのを忘れていましたが、こんなあっさりしたものだったのだっけ!?
「これって足場組み立て作業中じゃないですよね?」
と念のため聞いてみましたが、これで完成だそうでした。
ガッチリした足場にしてしまうと、逆に屋根を葺く作業がやりにくいのだそう。
なるほどそうだけど・・・。

おそらく素人用とプロ用の足場はだいぶ違うんじゃなかろうか。
わーい、足場だ~、と、平面と階段からなる構造を楽しみにしていましたが、これは鉄骨。
むむーん・・・・。


那須屋根工事

足場に登ってみると、屋根の上にコケが生えているのがよく分かります。
このあと
・ケルヒャーのようなもので異物を掃除
・谷部分に樹脂素材の平らな樋のようなものを固定
・いまの屋根材の上から防水シートを貼る
・その上からアスファルトシングルを専用の釘で固定
という感じになるそうです。


那須屋根工事

屋根の下に見える板材、破風板の損傷。
ここはおそらく一番ひどい場所。
蜂がどこかに巣をつくっていたそうなのですが、ここかしら・・・。
すごい穴です。

こういう場所は、板をまず継ぎ接ぎして直してから破風板全体を鉄板で巻いていくのだそうです。


また行って、いろいろ見てきたいと思います。

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那須の桜の枝の剪定(by弟)

2022-09-08 | +実家・那須

那須の庭にて、弟がそこそこビッグプロジェクトを実施したようで、折角なので記事にしておきます。
(私はいま地味な畑の畝作りとかに追われて、あと例の『シャーナーメ』、軽く絵とエピソードをまとめようと思っていたら、目次だけで(余白ほぼナシで)ワード30ページ分もあることがわかって途方に暮れててます・・・)

 

那須の桜の枝剪定

那須の庭に、結構な大きさの山桜の木があります。
これはこの家をつくったとき、両親が「室内からお花見が出来ちゃうかもねー」とわざわざ残しておいてもらったもの。

もともとそれなりの大きさの木だったようですが、その後ぐんぐん成長し、遙か枝先の花は窓からの視界には入らないほどに。
(というかそもそも、山桜系の品種のようで、花はごく小さく地味・・・)

 

那須の桜の枝剪定

で、弟がふと道を見上げてみると、枝先が電線にかかりそうな気配。
(写真の角度でかかって見えますが・・・)

那須の桜の枝剪定

問題の枝はこれ。
この先電線にかかってしまう前に、チェーンソーで切ることにしました(by弟)。
(私はチェーンソー、怖くて使えない・・・)
私はラインで逐次様子を聞きつつ、見守る係。

那須の桜の枝剪定

結論からいうと、なんとかカットできました。
が。弟によると、
「考えてたよりも10倍時間掛かって、100倍大変だった…」
とのこと。
なるべく思い通りの方向に倒そうと、ロープをかけたりしたようですが、生やさしい重さではなく到底思い通りにはならず、結局「倒れたい方向に倒れていった」そうです。


那須の桜の枝剪定

切り落とした枝は、ちょっとした木1本分くらいあったのではないかと思いますが、ひとまずチェーンソーで細かくしておいてくれました。

那須の桜の枝剪定

枝というか丸太?
何かに使えないかな?
材にするならばひとまず乾燥かしら。



弟君、おつかれさまでした。
台所水栓のパッキン交換もありがとうね。

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那須草刈り(新兵器ガーデンバリカン)

2022-06-06 | +実家・那須

この週末、那須に草刈りに行ってきました。
今回は、ダンナサマの古いお友達(先輩)もご一緒に。

ご招待っていうか労働要員というか・・・。
先輩に働かせちゃって申し訳ない限りですが、とっても戦力になって頂きました。

まずはビフォーから。

那須草刈り

踏み石は見えない状態まで、芝がロングヘアに茂っています。


那須草刈り

こちら側は、半分くらい芝、その奥がフキ、更に奥が、満開のミヤコワスレ群生。
お花は、いま刈ってしまうのには忍びないかな・・・。
フキは、太めなのを食べる用にちょっと刈り取って、あとはひとまず刈ってしまいます。
ところどころに百合があるので、それはなるべく残す方針。



今回、この草刈り用に新兵器(おもちゃ)を持っていきました。
ガーデンバリカンというもの。
今回買ったのはメーカーBoschで、コードレス(充電式)、メルカリで5000円弱くらいでした。
コードありとコードレス、迷ったのですが、畑でもちょっと使うかも?とコードレスに。

那須草刈り

実は使い物になるか、かなり疑問視していました。
(中古放出品が結構多いので)
で、半信半疑で、でもワクワクしつつ刈ってみたら、意外と刈れる!

印象は次の通りです。
・芝など、柔らかい草は割とよく刈れる。
・木質化している笹や太い草、頑丈なイネ科雑草は、苦戦する。
 バリカンの幅全体でなく、片側だけ使うようにするとパワーが集中するので、刈れるときもある。
・そういう意味で、幅広の替え刃もあるが、固い草も刈るのであれば、この幅で十分。
 (柔らかい草だけならば幅広刃もありかも)
・枝などを噛んでしまうと安全装置がはたらいて止まる。
・パワーはないが、地際で短く刈り込めるのは、バリカンならでは。
 鎌では、研ぎ具合にもよるが、均一な坊主刈りは難しいと思う
・とても軽いので持っているのは楽だが、ボタンを押しつつ握る、という操作のせいか、握力を結構使うので長時間は手が疲れてくる。
 しかし、なんと、左手でも使える!左右交互に使うのがいいかも。
・刈る動作が、手前から奥へ、振り払う?ように使うのが、カマと逆で面白い。
・電池は、あまりもたない(やっぱり・・)。
 長時間使いたい場合は、やはりコードありがいいかもだが、庭を毎日コツコツ刈るような使い方だといいかも。


那須草刈り

カマも使ってみました。
このカマが切れ味が落ちているし、ギザ刃で葉がからみつくこともあって、芝に関しては、バリカンの方が刈りやすいくらいでした。
根からこじったり、太い草、ササ、木本を刈っていく場合については、やはりカマが便利でした。



土曜の夕方、そして日曜の午前、3人でがんばりました。
お客様が、熊手と刈り込みバサミ隊(道路に面している壁面等)、ダンナサマは動力隊(刈り払い機)、私はカマとバリカン隊、
という感じで手分けして、ずいぶん高い草の山ができました。

アフターの様子。

那須草刈り

踏み石のコンクリート盤と、その輪郭をつくった石が見えるようになってきました。
それにしても、去年より芝が攻めて来てるような気がする。
刈り始めた段階で、写真で右側の輪郭石はこんもり芝に覆われていたし、左側の輪郭石も飲み込まれそうな状態です。
前は、刈り終わったら踏み石がくっきり四角形に見えたけれど、今回は角がまるくなってきたような。
こちらは日当たりがいいし、もっと進んでくるかも??

那須草刈り

奥のミヤコワスレと、ところどころの百合を残して、ほぼ綺麗に刈り上げました。
中央、もじゃもじゃと草が残っているように見えるのは、こんもり積み上げた草や枝です。


午前中に作業は終わり、片づけなどなどして、昼ちょっと前には出ることができました。
ランチは道の駅ばとう(馬頭)。
2件ほど道の駅に寄りつつ帰って来ました。

ダンナサマへ:おもてなしと運転、作業などなど、おつかれさまでした。


業務連絡:かずはる君へ
夏に一家で行くでしょうか。
そのとき、もしよかったら草刈り第二弾お願いします。
あと、刈り払い機の刃が、きつくネジ止めされていて、外して洗えませんでした。
前回だったかは外せたのだけれど・・・。
よかったら外してみて下さい。


コメント (2)
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那須のソファ(父作)

2022-04-28 | +実家・那須

この前ソファを買い替えたのでソファ関連の記事を。

だいぶ前、父が作った那須のソファベンチをご紹介します。
(前に記事にしたことあったかな? ルンバ対応の加工の記事は覚えてるんだけど・・・・)


ログハウスを建ててしばらくの間、父は木工に熱中して、沢山の家具をつくりました。
家じゅうの家具は、ほぼDIY。

新卒で就職したとき、上司(当時40歳前後)と一緒にホームセンターに行く機会がありました。
その時何を買ったのか忘れてしまいましたが、工具や金物のコーナーで上司が、
「こういう道具を使っていろいろ作るのが夢なんだよね~」
と。
当時の私は電動ドリルも持ったことがないDIY素人だったので、
「はあ。」
と適当に相槌を打つだけでした。
(その上司の方もそろそろ定年ですが、まだDIYに興味あるのかしら。)
父が現役時代、特に家で木工をしたりはしていませんでしたが、リタイヤ後、必要に迫られてかもしれませんが、そういう楽しみを実現した訳ですよね。


いろいろ作ったうちのひとつ(ふたつ)がこちらのソファベンチ。

那須のソファベンチ

3シートのベンチですが、同じものが2セットあります。
この二つを向かい合わせにセットすると、丁度ベッドにもなるというサイズです。

(ソファ前の耳つきテーブルもなかなかですよね。
  製材屋さんに行って木材を買ってきた、と言ってたような気がします)

那須のソファベンチ

袖部分はほぼない構造で、ゆききが簡単です。
座面には座布団が3セット。
これには理由があって・・・・

那須のソファベンチ

それぞれの座面の下が、収納になっているのです。
これはとても優れもの☆

一階の洗濯機で洗濯し、だいたい室内干し(ログハウスなので室内干しでも湿気がこもらないのです)。
乾いたものをこの収納にすぐにしまえます。
お風呂は、近所の温泉施設に行くのですが、ここから替えの下着などを取り出すだけ。
とっても便利なのです。
(ちょくちょく滞在していた父専用の収納場所です)

那須のソファベンチ

当時はインターネットやユーチューブの情報も少なく、父は何を見て設計したのかな。
家具屋さんや、図書館の本でしょうか。
(当時はよく木工家具展など見に行っていたみたい。自分で作るとなると、見る目が違いますよね)

作ってみたら背もたれが急角度すぎて、修正した痕跡があります。
座り心地はなかなかいいです。
座面が平らなので、ゴロンと寝転がるのにもぴったり。


無塗装ですが、そこがまた、ログハウスの雰囲気にあっています。
以前、同じメーカーのログハウスを建てた隣人が訪ねてきたとき、
「うちにもこのソファベンチ作って頂けないかいしら」
というオファーがあったそうです。
(ひとに作るとなると仕上げとかも大変だし、結局断ったそうなのですが。)



さて、コロナ下での大型連休、2回目でしたっけ。(3回目みたいですね)
みなさんどう過ごされますか?

私は、シイタケホダ木の置き場所を変えに実家に行くのと、あとは夏野菜苗の植え付けかな?
都会のにぎわいが恋しいけど、あちこち混雑しちゃうのかなあ。

病院はみんなお休みですから、怪我や病気に気を付けてお過ごし下さい。



コメント (2)
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