今年は落花生を結構沢山植えました。
例年、大量に動物に食べられてしまうので、だったらそれを見越して沢山植えればいいのではないか、という作戦。
5メートル×4メートルくらいの範囲が落花生エリアです。
実は、あればあるだけ動物は食べてしまうのです。
なので(実が熟して)被害が目立つようになってきた最近は、ネットで保護。そしてぼちぼち収穫をすすめることにしました。
本当は、葉っぱが黄ばんだ頃までおいておくと、実が十分成熟するようなのですが、動物に食べられるくらいなら、未熟も辞さず!
ゆで落花生で食べるならば、未熟の方が好みなくらいです。
8月の終わりごろのことです。
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ミヤジマさんに頂いたプチトマトで、ドライトマトを作りました。 |
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それにしても小さくなりました。 |
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まずはオリーブのタネ抜き。 |
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そうすると、オリーブがこんな風に樽型に。 |
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そしてタネ抜き器。押すとぽっこん、と種がとれます。 |
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タネの穴。 |
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ここにドライトマトをピンセットで詰め込みます。 |
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トマトを詰めたオリーブを軽くあたため、そこに上質なオリーブオイルとオレガノ。 |
さてさて、味なのですが。
タネがなくって、ものすごく食べやすいです。
ただ、トマトを入れてから加熱したせいかどうか、トマトの甘みとオリーブの塩味が融合して、甘じょっぱい味に・・・。うにゃにゃにゃにゃ。
ドライトマトとオリーブを混ぜただけのマリネだと、オリーブの塩味+甘酸っぱいトマトの味がそれぞれ味わえて、両者ひきたてあったのだけれど、合体するとなんかちょっと・・・。
甘じょっぱいのってなんか・・・ビミョーだ・・・。
よくある輸入もののドライトマトならばここまで甘みがないので、たとえオリーブに詰めても甘じょっぱくはならないはずです。
ドライトマトがフルーティすぎるが故の思わぬ展開です。
よし、こうしよう!
オリーブの穴には何かナッツを詰めよう。アーモンドかな。
で、ドライトマトは前のように添えるというか混ぜるだけに。
こうすると、赤や黄色のドライトマトの色も生えるし、タネなしオリーブの食べやすさもあるし、いいんじゃないかな☆
今度、ナッツ入りドライトマト添え版を作ったら、また記事にします。
9/13-16と那須に行ったとき、きのこも全然出ていないので、家具のルンバ対応をしました。
ログハウスを購入後、父が大工仕事に燃えてほぼ全ての家具を作っていったのですが、そのうちソファ(2台)の高さがやや低いのです。
ルンバ君がおそうじの際、行きはよいよい、で、下にもぐり込むことは出来るのですが、奥で何かにひっかかってしまい、戻って来られない状態。
ほんの1㎝でもいいので高くすると、無事にルンバが通行できるはず。
念入りに設計して、絶妙な高さに作ってあったソファなので、2cm高くなると、
「おっ、ちょっと高いかな?」
という気もします。
父に聞いてみたら「問題ない」とは言っていましたが。
しばらく使ってみて問題があるようならば、1cm厚程度の部材に変更してもいいかも。
その場合は、固定はビスではなくて、両面テープでもいいかもなー。
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追記
2階にふとん類を置くための木製カートがありました(勿論これも父作)。
こちらも、わずかに高さが低く、下にルンバが入れない状況でした。
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で、我々がいない間に、父がこんな風に改修。 |
9月中旬、きのこの季節なので、ダンナサマと一緒にマイタケのようすを見に那須に行ってきました。
でも、今年は遅めなのかな、マイタケもシャカシメジもなし。
でもまあ作業があります。
那須にルンバを導入したのですが(我が家で使っていた旧ルンバ。故障して新ルンバを買ったけれど、いろいろパーツを買い替えて旧ルンバも復活)、ルンバがすっぽりはまって抜け出せなくなる家具がいくつかあるのです。
今回は、ソファのかさあげ。(詳しくは別記事にて)
ほんとのメインは、夜の飲み会かも。
今回、往路の道中、父にLINEしても返事がないなーと思っていました。
着いてみると、「携帯を家に忘れたみたいなんだよね」と。
那須の家には固定電話はないので、我々の機器で母と連絡をとって、携帯を探してもらいました。
でも「ないわよ」と。
ま、本人が探せばみつかるかな?とのんびり構えていましたが、母からドコモのサポートセンターに連絡するようにとアドバイスが。
紛失の旨、電話連絡して、ありかを探知してもらうと、
「宇都宮の××という住所で最後に確認されました。宇都宮駅の遺失物センターの可能性があります」
と。
翌日、宇都宮駅に電話してみると、遺失物センターにありました!!!!
よかった!
せっかくなのでその日、うけとりに行くことに。
父だけ、電車で黒磯~宇都宮往復。所要時間は合計2時間半くらいでしょうか。
丁度いいので、その間我々は黒磯の街を観光することにしました。
いつも那須の山の中で作業に励むばかりで、シティツアーは珍しいです。
黒磯は、こぢんまりした小さな町です。
てくてく歩くのにちょうどいい広さ。
ところどころにおしゃれパン屋さんや、ハイセンスケーキ屋さんがあると思えば、昭和レトロな食堂や和菓子屋さんがあったり。
グレープ味グミのような、ぶどうジュースのようないい匂いがするので吸い寄せられていくと、果樹園がありました。
柵にびたん、とはりついて中をじっと見たのですが
Fujika:「ねえねえ、匂いはすっごいぶどうっぽいんだけど、実ってるのは梨だよ!?」
ダンナサマ:「Fujikaちゃん、ぶどうはこっち側に生えてるよ」
どうやらどちらも棚を使うので、梨畑とブドウ畑が隣接していたようです。
余りにいい匂いで、立ち去りがたかった・・・。
ダンナサマは「2時間半もどうするの」と言っていましたが、まだまだ足りないくらいでした。
繁華街というものがある訳ではないです。
でも、空が広く(建物が低く)町があるきやすく(よく見ると道路や歩道がかなり丁寧に整備されている)、古くて趣のある建物やお店が時々あると飽きなくて、探検しているだけで楽しいものです。
グーグルマップをたずさえている、というのも大きいかも。
塀の長さが100mもありそうな敷地をみつけると、空中写真モードにしてちょっと空から覗き見できますし。
見ても分かるのは、「おーーーー、ほんとに豪邸だ~。」とか「あ、なるほど、この中は事業所の倉庫みたいよ」とか、その程度ですけど。
ランチはこちらに行ってみることにしました。 (ダンナサマのチョイス)
このカフェは、以前NHKのEテレで紹介されたところのようです。
実はたまたまTVをつけていて、その番組を見ていました。
「おー、あの黒磯にこんなお店が。いつかそのうち・・・」
と思ったけれど、その後メモすることもなく忘れていました。
(現物を見て、うっすら記憶がよみがえってきました)
素敵なロケーションが好きなダンナサマのおかげで、たまたま訪問出来てよかったです。
夏ミョウガと秋ミョウガ、というものがあるのは知っていました。
同じ株から夏と秋に出るのではなく、夏に出る種類と秋に出る種類があるのだとか。
My畑では、春、がんばって草むしりをしておくと、夏ミョウガが収穫できます。
で、その後また草が生えてきたりして、秋にミョウガを見かけたことはありませんでした。
「うちのは夏ミョウガだけなのかな」
と思っていましたが、それは正しい時期によく探していなかったからのよう。
先日、秋ミョウガを発見!
そろそろお素麺の季節でもないので、大半を梅酢漬けに仕込みました。
夏ミョウガの時に使った赤紫蘇がまだ残っていて丁度よかったです。
夏同様、丸ごとさっとゆでてそのまま漬けてしまおうかと思いましたが、やっぱりよく洗おう、と茹でた後に縦半割にしてゆすぎました。
だいぶ汚れがついていて、洗ってよかった・・。
数個は実験で味噌漬け(味見まだ)。
数個はキムチ(結構いける)。
麺つゆで炒め煮みたいにしたのも、おかずになって、沢山食べられてよかったです。
(今回は半割で作りましたが、縦スライスがよさそう)
みょうがの卵焼きというのも作ってみましたが、ダンナサマにえらく不評。
みょうがの風味は薄れますが、そんなにまずくもないと思うのだけれど・・・。
おすすめみょうがレシピがありましたら教えて下さい。
お弁当、8月の記録です。
8月は(も)、とっても少な目。
最初の週はダンナサマが出張、中旬は夏休みだったり、職場に台湾のお客さんが来て、お弁当がいらなかったり。
あと、私がニンニク売り準備などで忙しかったり・・。
ま、暑い時期はお弁当も心配ですしね。うむ。
涼しくなったし、9月はもう少しがんばろうか・・と思いましたが、もう下旬に入ろうとしていますね。
んー。9月も少ないな、きっと。
冷蔵庫の野菜、アイテムごとに片付けつつあります。
茄子もう全て処理済み。
オクラもなくなりました。
次は、青唐辛子。
これはタネをとってピーマン的に使ったりもしていますが、なかなか食べてしまえるものでもありません。
保存系で、何かいい方法は・・・。
塩漬けや佃煮など味を濃くするものはありますが、できれば薄味系&冷凍で何とかしたいです。
スクッグはもう作ってしまったし・・
「green chile」検索してみたところ、中南米の食文化関連のサイトが沢山ヒットしました。
そうか、あのあたりも(こそ)唐辛子文化圏。
しかも、赤派と青派、それぞれ相当数いて、いろいろな調理法があるようです。
なかでもよさそうだと思ったのが、網焼き唐辛子の冷凍保存。
ハッチ(Hatch)という地域が唐辛子名産地で、そこの唐辛子を(ローストパプリカを作る要領で)網焼きした状態で買えるらしいのです。
それを、適宜皮を剥いてタネをとって冷凍。で、ケサディーヤ(平たい小麦パン(フラワートルティーヤ)でチーズ+αを挟んでチーズが溶けるまで焼いたもの)などに使うというもの。
味がない青唐辛子は、ほかにも応用できそうですよね。
うちの唐辛子(韓国唐辛子)は、本場もの(ピーマンサイズ)に比べると断然小さいですが、ひとさし指くらいになるまでおいておくと表皮のツルっとした層が分厚くなって、網焼きに丁度いい状態です。(煮たものを食べるとぺろぺろした膜が口に残るほど分厚くて不都合なほど)
青唐辛子など青っぽいものベースの、グリーンチリシチューというものもあるようです。
(青唐だけでなく、緑のほおずきトマティーヨなども入っているらしいですが、どんなに辛いのかドキドキ)
そのほか、
・トマト煮にちょっと入れるだけでもよさそう
・豚肉スライスでこれを巻いて焼いたり
・クリームチーズに刻んで混ぜて、ディップ風
コツコツ使っていく予定です。
来年は、より肉厚でおおぶりのボブラノ唐辛子を植えてみたいな。
パプリカくらいのサイズになるらしいのです。
(ま、私が育てるとどうなるか分かりませんが・・)
昨年9月のナポリ旅行、1年経ってしまいましたが、まだ書きそびれていることがいくつも。
記憶も薄れかけていますが、書けるものから書いてみたいと思います。
とりあえずお料理については書き終わったかと思っていましたが、まだひとつ残っていました。
これで最後。最終日のごはんのようすです。
9月8日朝食
その後、午前中は各自自由時間。
私は買い出しがてら菓子パンなどを買い食いしましたが、男性陣は多分そういうことはせず。
この日は、水牛のリコッタチーズが買えました(持ち帰り用)。
ちょっとだけつまみ食いしたら、夢のような美味しさ。
ああ、1リットルくらい欲しい・・・。でもとても傷みやすいものなので、沢山買っても後が大変なだけだよね・・。
昼ごろに、重たいスーツケースを引きずって坂道を上り、大汗かいてベスビオ周遊鉄道駅まで。
ここの電車はエアコンなしで、汗がなかなかひきません。
ナポリ駅で降り、ここからは空港バス(ようやく冷房にありつけた)。
ナポリ空港に着いたときには、男性二人はだいぶお腹が減っていた模様。
「もうすぐ機内でごはん出るよ?」と言っても聞く耳もたず。
ゆっくり座れるカフェテリアを探して、そこで休憩&軽食タイムになりました。
食べすぎると大変なので、各自飲み物と、お料理は2品だけ注文しました。軽く、サラダとパスタ。
空港に入ると、おみやげ屋さんが誘惑してきます。
発泡スチロールの保冷箱に入ったモッツァレラなども。
ヨーロッパ圏内の人はいいかもしれませんが、乗継があると液体ものはダメですよね・・・。
名残惜しさが買い物浴を刺激すると思うのですが、何か買いたくて仕方がありません。
せめて実用的なものを、ということで、乾麺パスタをいくつか買いました。
あまりお店のそばにいると更に買い込んでしまいそうなので、ラウンジで待ち時間をつぶします。
ここでもまたプチモッツァレラなどつまんでいたのですが、誰かが時間を見ているだろう、とみんなでぼんやりしていたせいか、
「ミスター××、アナタが最後のお客さんですよ!」
と呼び出しをくらって、大急ぎで搭乗口へ。とっても恥ずかしかったです。乗り遅れなくてよかった・・。
ひとに頼らずちゃんと時間を把握しておかないとだめですね。
乗継は、ベルギーのブリュッセル。
往路の乗継空港(ドイツのハンブルク)とは全然違う雰囲気。パンも、プレッツェルは全く見当たりません。
往路の方が買いたいものが多かったな・・・。
自宅だと、ごはんの献立を考えて買い物して料理して、というのはあまり楽しくもない義務で、やらなくて済めばいいのに、とよく思いますが、旅先だと、ほぼ一日中それしかしていないけれど、何故か楽しいです。
なにが違うんだろう。
お店や食材が目新しいし・・・、あと自宅には料理どころじゃない作業や雑用が沢山あるからか・・・。
なるべくものを減らして雑用を減らそう。そして、例えばいつも買わない食材を買って新しいレシピに挑戦してみる。
旅先のように料理を楽しめるようにしていきたいものです。
日暮里に、ダンナサマお気に入りの和食屋さんがあります。
「谷中の雀」
70代のご夫妻だけでやってらっしゃるお店で、お料理はコース料理のみ。一日1回転だけ。
日本酒もお任せで、1,2合ずつ適宜違うものを出して頂けます(もちろん同じがよければそれでも)。
すごくいいから、いつかFujikaちゃんも一緒に行こうよ、と言われて、何度か電話予約をトライしてみましたが、1週間前くらいでは遅すぎ。もっと前もって計画を立てる必要があり、なかなか行く機会がないままでした。
ところが先日、ダンナサマともうひとりで予約していたところ、 その方が多忙につき来られなくなってしまいました。
予約自体をキャンセルしてしまってもいいけれど、折角とれた予約だから・・・。
で、
「Fujikaちゃん来る?」
とお誘いが。
火曜日だけど・・。でも折角なので出かけることにしました。
お店に入る前、日暮里商店街をちょっと歩いてみましたが、6時過ぎだともうほとんど閉店。
かろうじて、トルコ料理屋さんで、ちょこっとお菓子などお買いものしました。
さてさて、お店へ。
とっても古い飲み屋横丁みたいなところにお店はあります。
ふだんは軍鶏鍋がメイン。
冬にはふぐやあんこうもあるそうです。
是非ともまた来たいけれど、ちょっと遠いのよね・・・。
(先に帰られたほうの二人は、帰り際に来月の予約を入れていました。きっとお近くにお住まいなのだわ。いいなあ・・・)
ダンナサマは(もちろん美味しいのもあるけれど)、メニューを読んだりしなくていい「お任せ」で、しかもひと品ずつが少な目というところが大変お気に入りのよう。
うちの近所にもおいしい和食屋さんがあるのだけれど、そこのコースはダンナサマにはやや多いみたい。
多い分私が食べてあげるから、今度は近場のその店に行こうかと計画しているところです。
お客さんディナーのために、パセリやパクチーを買ってきました。
当然、たっぷり余ります。
まずはパセリ。
エスカルゴバターを作り置きしておくことも考えましたが、そういえば、お友達から頂いたレモンの皮をすりおろしてオリーブオイルに浸して冷凍しておいたのでした。
(注:オイルに浸してあるとはいえ、冷蔵はダメです。かびます。冷凍がおすすめ)
ようやく出番。
例の、オリーブペーストを作ります。
2018年2月に作って以来、お気に入りで何度か作っているもの。
■■グリーンオリーブペースト
■材料
グリーンオリーブ塩漬け(10%塩水漬け)
(ケイパー塩漬けは今回はなし(使う場合は軽くゆすいで表面の塩を落として絞る))
にんにく(電子レンジでチンして加熱。通常は生だと思いますが、生ニンニクを食べるとダンナサマはおなかをこわしてしまうので)
パセリ
レモンの皮
オリーブオイル
このペーストは、レモン汁で溶いて、ドレッシングにすることが多いです。
えもいわれぬ複雑な大人の味になります。
あとは、ゆでたジャガイモをこのペーストでソテーしても。
何故かいろいろなものが美味しくなる魔法のタレ、という印象です。