台湾の食材をご紹介します。
「蓮藕粉」、蓮根の澱粉です。
効能はともかく、なんだか優雅な感じの美味しい葛湯です。
うちのあたりは蓮根の産地なのですが、蓮根パウダーというものは売っているのですが、蓮根澱粉は見たことありません。
これを使って、最初に水で溶かしてから練り上げると、京都の高級レンコンちまき「西湖」が出来るのだろうか。
台湾の食材をご紹介します。
「蓮藕粉」、蓮根の澱粉です。
効能はともかく、なんだか優雅な感じの美味しい葛湯です。
うちのあたりは蓮根の産地なのですが、蓮根パウダーというものは売っているのですが、蓮根澱粉は見たことありません。
これを使って、最初に水で溶かしてから練り上げると、京都の高級レンコンちまき「西湖」が出来るのだろうか。
また、「味がなくて美味しい」ものをご紹介します。
名前は「やっこめ」。
焼き米、焼米などとも呼ぶものです。
今回買ったのは、大分県産のこちら。
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夏の交通会館マルシェに出店されていた方から購入しました。 |
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早刈りの緑色の状態のお米を籾ごと釜で炒って、平たく潰し(最近はローラー、昔は杵で搗いたのだそう)、籾殻を除去したもの。 |
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お湯でふやかすとこんな感じ。 |
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これは炒るための釜。 |
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釜の中。 |
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左上から、稲刈り、青い籾、釜で青い籾を炒る様子、炒りあがった籾(白っぽくなっています)、つぶして籾殻を取り除いた後(緑が鮮やか!)、出来上がったたくさんのやっこめ・・・だと思います。 |
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製造・販売は。赤ねこ商店さん。朝日新聞での紹介記事も。 |
先日、奈良のお友達に柿の葉寿司を頂いてしまいました。
(スヌーピーさん、ありがとうございました!)
柿の葉寿司は、奈良名物。
もともとお寿司大好きですし、過去に何度か買って食べたことがあるはずです。
でも今回のものは、この季節ならではの美しさ。
見て見て☆
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穀物繊維倉庫(東京交通会館1F) 各種雑穀の生や、パフ加工したもの、フレーク加工したもの、グラノーラなどなどがどっさりあり、ワクワクしてしまいます。 |
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パフソフト黒米、パフソフトきび |
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オーツ麦フレーク、ライ麦フレーク
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おまけにもらったうるち玄米の雑穀もち |
ウィーンのエスニック食材店(PROSI)で、前から気になっていたアフリカ食材を、今回こそは、と買ってみました。
今回は、フフを買ってみたいな、と思っていました。
(バンクーやプラカリのことは実は今調べました。フフの地方名か何かかと思っていて、全然別モノとは知りませんでした)
悪くないけど、「ハマる!」という味でもないかなー。
頭のなかは、「??」 という感じ。
美味しさのポイントがどうも謎。
特に、このプランテーンバナナを一番にすすめられたのが、謎を深めています。
キャッサババージョンやタロ芋バージョンの方が青臭くなくてよさそうな気がするんだけど、この青臭さが、地元の人にとっては美味しいのかしら。
アフリカの人に、詳しくインタビューしてみたくなります。
(日本のお餅をどう思うか、また、日本で代用品を作るとしたらどうするのかなど、いろいろ聞いてみたい。私としては、ヤツガシラ+トウモロコシ粉あたりで作れば、食感はかなり近いものができそうだと思うれど。あと、餅つき機でフフが作れるかとかも)
アフリカの食文化について思いを馳せる、いい機会になりました。
アフリカに行く機会も、アフリカ人の知人ができる可能性もなさそうだけれど。
(いや、この時代なら、ネットを通じて知り合いになれるかもしれない)
まだたくさん残ってるのがちょっと問題。
お餅だったらあんことあわせて和菓子にするという手もあるかしら、と試食前は思っていました。
たとえダンナサマが食べなくても、お菓子にしちゃえば自分ひとりでも消費できるだろう、と。
でもこの青臭さでは、トマトソースなしでそのまま食べるのはきびしいかもなあ。(慣れるかな?)
ニョッキとして扱う手もあるかな。
変わった食べ物なら何でも食べてみたい!、という人が近くにいたらよかったのになー。
■アフリカの食べ物情報
ガーナの食べ物
フーフー、バンクー、ケンケなどの写真があります。ケンケは、練り物を発酵させた味、ですって。
アフリクック
アフリカのいろいろな料理レシピが分かります。
フフは本来臼と杵で搗いて作るのでとても手間暇がかかり、ごちそうの位置づけのようです。
インスタントフフの作り方動画 粉使用の例
沸騰したお湯に粉を入れる方法。
本来のフフの作り方動画 ガーナの例
バナナ・キャッサバフフを二人で作っています。
キャッサバとプランテーンバナナそれぞれで餅をつくり、そのあと二つを混ぜて搗きあわせています。
インスタントと本格派の中間の作り方動画1 バナナとキャッサバの例
生のバナナとキャッサバ、水をミキサーにかけてピュレ状にし、それをじっくり火にかけてフフに仕上げています。
もち粉からでも、もち米からでも、お餅的なものが作れる、というのと同じかな・・。
インスタントと本格派の中間の作り方動画2 バナナとキャッサバの例
バナナとキャッサバをよく茹で、水気を切ってフードプロセッサーに数分かける、という方法。
堅そうなキャッサバを手にのせ、包丁を勢いよく振りながら切っていて、ハラハラします。
台南に美味しいパン屋さんがあります。
といっても、私はまだ行ったことがなくて、お友達の行きつけの店。
先日ダンナサマが出張に行った際、お土産に頂いてしまいました。
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(クリックするとトースト後) |
ドライマンゴーとお茶のパンは、マンゴーの産地台湾ならではですよね。
ドライマンゴーの切り方がかなり大ぶりで、
「こんなに大きなマンゴーのかけらをひとくちで口に入れてしまうなんて!?」
とためらうほど。
(日本だったら、高級なドライマンゴーは干しぶどうサイズに刻みそうです)
そして、特筆すべきなのは、パン生地の方にお茶を練り込んであるところ。
台湾の烏龍緑茶の粉末だと思います。
烏龍茶って、果物とあわせて頂くと、ものすごくあうなあ、といつも思います。紅茶や日本茶より断然。
(実際台湾でもよく一緒に頂きます)
マンゴーと烏龍茶も相性ピッタリ。それをパンの中で再現していて、秀逸です。
バターを載せてもいいけど、マスカルポーネやフロマージュブランなどの方があう気がします。
干し龍眼と胡桃のパンは、独特のスモーキーな香りと黒糖のような甘さ。
カラメルを入れるタイプのライ麦パンにちょっと似ています。
胡桃が入っているのもナッツ好きには嬉しいところ。
無塩バターを載せて頂くのが、とても合う気がします。
さて、真ん中は、何かわかりますか?
ピンク色に色がつくもので、パンには滅多に入れないもの。
なんと、ドラゴンフルーツ!
ドラゴンフルーツって、ずっと前沖縄でみつけて、珍しさのあまり箱買いしたことありますが、ショッキングピンクのすごい色合いに比べて、風味はおとなしいです。
ショリショリした食感で、みずみずしい味。
類似のものは・・・スイカかな?(むしろスイカの方が甘みが濃く、美味しいです)
その後食べる機会もなく今に至ります。
このパンは、おそらくドラゴンフルーツ果汁を練り込んであるのだと思います。
台湾はドラゴンフルーツの産地だし、気軽に試せるはずなので、季節の味、的な試作品かな、と思いました。
でも食べてみると、意外にも(失礼)美味しい!
ほのかではありますが、「あら?これ何?」と明らかに分かる甘い香りが漂います。
おそらくこれが、ドラゴンフルーツの香り。
ところどころのブルーベリーがきゅっと酸っぱくて、甘い香りのパンを引き締めます。
新商品を出す前には当然試行錯誤をしているはずで、「あんなものをパンに入れるなんて、変なの~」って勝手に思い込んでいてごめんなさい、と思いました。
かなり水っぽいフルーツを水分としてパンに練り込む、というのはとても面白いと思いました。
スイカとか梨とかメロンとか、練り込んだらどうなるんだろう(オレンジなど酸っぱいものは多分発酵の都合上ダメそう)。
意外とイケルかも。
台南の美味しいものは大体経験したかと思っていましたが、この前(10月下旬)に行ったときに、初体験のものがありました。
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じつはお土産で頂いたこちらの麺。 |
スープの味付けは現地とは異なりますが、自分でも汁麺を作ってみました。
味付けは、醤油は薄めで、かつおだしが効いた色が薄めのスープが合うらしいです。
(沖縄のソーキそば風?)
麺を揚げてある旨みが出るので、味はあっさりで美味しいとのこと。
スープは熱くしておき、別途お湯を沸かしてさっと麺をくぐらせ(油抜きのため)、スープに麺をいれて少々煮てできあがり。
揚げてある麺を煮てしまったら、ぐずぐずになるのでは?という心配はいらなくて、ちゃんと麺の形を保っています。
麺の表面は、煮物のがんもどきが(豆腐とは異なって)じゅわっしているように、だしを含んだ感じ。
揚げた旨みとスープの旨みが味わえます。
固さは、シコシコというよりは、くにくにとした食感。
意外と美味しいです。(写真は取りわすれました。残念)
でも、折角ポリポリした食感の麺なので、食べるときもちょっとはパリパリ感を残したいです。
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という訳で、あんかけ麺。 |
でも、一番好きなのは、麺をそのままかじること。
いわゆる皿うどんの麺やチキンラーメンは、パキパキ・カリカリと固めの食感だった気がします。
こちらの意麺は、ゆで麺を揚げてあるようで、もっとソフトな食感で、サックサクです。
上質な揚げ油を使っているお店だそうで、スナック菓子代わりにそのままつまむと、やめられない美味しさ。
次回台南に行ったら、是非とも買って帰りたいです。
かさばるので、大きなスーツケースで行かなきゃ。
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あまり季節感のない記事でしたが、今年の更新はこれにておしまい。
(フルーツケーキを作ったり、クッキーやココナツマカロンを焼いたり、お友達に頼まれてお菓子の家のパーツを焼いたりなど、年末らしい作業もしたのですが、記事にするのは来年かな・・。)
みなさま、よい年末年始をお過ごし下さい。
スーパーは開いてますが病院はお休みですので、ケガや病気にはくれぐれも気をつけて。
東京のお友達から、美味しい食パンを頂いてしまいました。
(Rさんありがとうございます~☆)
松陰神社前のSudoというパン屋さん。
食パンは、何と予約で3週間待ちだとか! (東京ってすごい!)
■参考情報
食べログ Sudo
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週末は、黙々と、ひたすら片付け。
というか、花粉のせいでじゅびじゅびで、「黙々」ではありませんでしたが。
敗因は、日曜の朝、ベランダに出て作業してしまったこと。
鳥よけネットを撤収したのですが、ベランダだし、すぐ終わるはずだしと、マスクをしなかったのです。
そうしたら、ひどいことに。
常に斜め上を向いているか、または鼻にティッシュを詰めておくかしないと洟がたれっぱなし。
くしゃみは出るは目はシバシバするは、今シーズン最強の花粉症症状でした。
よその家を片付けた余波の大混乱の収拾は、モチベーションが上がらないこと甚だしい。
でも、部屋のまんなかのスペースに種々雑多なモノが積み上がってまっすぐ歩けない状態では、何かと差し支えます。
もともと自分の家のものだけでキツキツだったのに、これに加えて(もはや春だというのに)毛布3枚、羽布団2枚なんてどうしたらいいのか・・・。
(でもすごく新しかったので捨てられなかった・・。古いものは既に1立方メートル分くらい処分済。)
うちにあった古い方を捨てるとしても、布団カバーからとりだしてカバーは洗って、という余力もスペースも、今はないです。
洟をすすり目をゴシゴシこすりながら、「とりあえず」あちこちの棚に収めていきました。
「折角の週末なのに。何か楽しいことをしたいなあ、もう」と最初は思っていたけれど、一日が終わる頃には花粉に打ちのめされ、
「すみません、鼻にティッシュ詰めずに普通に呼吸が出来るだけでいいです、ハイ」と虫のように丸まってベッドに入りました。
部屋の中央にあった成層火山はだいぶ低くなって、床が見えてきました。
くしゃみ鼻水で大忙しで意識朦朧だし全然楽しくはなかったけど、片付けはかなり捗った、有意義な週末だったはず。
最近はまっているお菓子があります。
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大麦生活シリーズの、「大麦クラッカー」。 |
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ウエファースのようなサクサクした軽いクラッカーです。 |
何が好きって、特段の塩味も甘みもないところ。
最近「私、味がつけてないものが一番好きかも。」と料理の上達には致命的な自分の嗜好に気づいたところ。
(例えば、烏賊と里芋の煮物よりも、茹でただけの里芋とか・・・)
このクラッカーも私好みの味のなさ。
(原材料欄を見ると砂糖や塩は含まれていますが)
しかも、サクサクしていて後をひきます。
塩辛くないこれだと、(沢山)食べても喉が渇きません。
「わんこって、カリカリドッグフードだけで飽きないのかなあ、たまにはジューシーなお肉とか食べたくならないのかしら?」と以前は思っていましたが、カリカリばっかりのごはんも、結構アリかも。
もしおなかいっぱい食べてもいいならば、毎回・・・うーん、3回に2回はこれでもいいな。
美容と健康と生もの消費などの事情で実際にはそんなことしませんが、それくらい気に入ってしまいました。
1箱200円ちょいするの高級品なのですが、検索したら格安のものを発見!
どっさり買い込んでしまいました。
ダンナサマが出張に行ったら、これだけ食べて暮らそう。
(そうもいかないか)
わんこみたいに、モザモザと単体でほおばるだけでなく、ちょっと人間らしいアレンジもしてみました。
マロンシャンテリー的なものをのっけてみました。
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クラッカーにマスカルポーネを少し塗り、栗ペーストをのせ、上にも少々マスカルポーネ。 |
ほこほこの栗ペーストに泡だてた生クリームをあわせたものはスイスでも人気の、鉄板の組み合わせ(ヴェルミチェッリ/vermicelli 栗を細く搾り出すところから)。
で、そこにサクサクのクラッカーが加わると・・・・・なんか・・・・アイスモナカの味!?
アイスクリームって、溶ける前の一瞬は、ほろほろ・ホコホコに感じることがありますよね。
栗のホコホコ感とクリームの味があわさって、アイスクリームを思わせます。
バターの味もなにもないあっさりしたクラッカーは、モナカの皮のよう。
でも、もっとサクサク。
これは大変に美味しい・・・。
(見た目はアレですが・・・)
今度実家でも作ってみようかしら。
湿気やすいクラッカーなので、手みやげにするならパーツを運搬して、現場で組み立てるのがよさそうです。
でも、これを美味しいと思うのは、私だけかな?
盛りつけを可愛くすれば、ビンボ臭くなくなって、美味しそうに見えるかな。
ユダヤ系の食べ物に、マッツォ(マッツァ。英語だとMatza もしくは matzah)というものがあります。
種無しパンと翻訳されることもあり、どんなものだろうなーと思っていました。
ようやく実物を見ることができました。
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それがこちら。 |
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とても薄べったいです。 |
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イタリアで売られているものなので、Pane Azzimoというイタリア語の名称になっています。 |
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原材料は、小麦粉と水、のみ。 |
ユダヤ文化圏では、過ぎ越しの祝いの際には発酵した小麦粉食品を摂ることは禁じられているため、マッツォをパンとしてそのまま食べたり、小麦粉の代用として素材として使ったりするようです。
過ぎ越しの祝い Passover(Wikipediaより):
イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、奴隷として虐げられるようになっていた。
神は、当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。
そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。
神は、生け贄の仔羊の血で戸口に印をつけていない家には、その災いを臨ませることをモーセに伝える。
つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来する。
過越祭パスオーバーは春のお祭りで、年によって移動するが、3月末から4月はじめの7日間。
何故発酵させたパンを食べないかというと・・
・イスラエル人がエジプトから脱出するときパンを発酵させ膨らませる時間がなかったため、無発酵のパンを食べざるを得なかったが、その時の多忙を偲ぶため。
・無発酵で水と粉だけから作られているパンは貧民のパンであり、これを食べることで奢りをいましめ、謙虚さを思い起こさせるため。
・発酵は、腐敗の象徴でもあるため
・(wikipedia Matzo(英語)には何かいろいろい書いてありますが、宗教用語がいっぱいで意味がよく分かりません)
小麦粉を練って、適当に焼けばマッツォになるのかというと、そうではないようです。
■■マッツァ
■材料
過ぎ越し祭の際、マッツォにする以外の食べ方は禁じられているもの:
小麦、スペルト小麦(spelt)、大麦、ライ麦、そして、エンバク又は二条大麦(翻訳により解釈が異なるとか)の粉
水
(過ぎ越し祭用のものは塩も入らないが、塩、油、卵を入れたりチョコでコーティングしたりする場合もある)
■作り方
(1)粉と水を混ぜる。
(2)極薄くのばし、焼く前に細かい穴をたくさんあけて気泡をつぶす。
(3)18分以内にオーブンに入れて焼く。
(小麦粉は、水とあわせて18分経つと天然の酵母で膨らみはじめると考えられているため)
粉を練って、しばらくねかせてから伸ばして焼くチャパティは、過ぎ越し祭用にはNGという訳です。
しかも。
厳格なユダヤ教の家庭では、過ぎ越し祭の前には、徹底的に掃除をするのだとか。
キッチンテーブルのひび割れにいるかもしれない酵母菌さえも、認めないようです。
普段パンをこねたりするのに使う道具は、過ぎ越し祭の期間中はしまっておくそうです。
ほほーう。そこまで徹底して・・・・。
(春の大掃除というのは、冬の間にたまった埃を払うという実利もありそうです)
で、このクラッカーの味ですが・・・
塩も油も入っていないので、当然のことながらとてもあっさり。
発酵していないけれども、パリパリと薄く軽く食べやすいです。
私は、味がないものを沢山食べるのが好きなので、とても好みのクラッカーでした。
ナビスコのプレミアムというクラッカーがありますが、塩辛い具をトッピングするには、クラッカーに味がつきすぎているように思っていました。
こういった味なしのクラッカーがあったら、しょっちゅう買うのになあ。
減塩療法が必要な人にも、よさそうだな、と思いました。
■マッツォ関連品
・マッツォ・ミール / マッツァー粉
マッツォーを砕いてフレーク状もしくは粉状にしたもの。
パン粉のような位置づけで、つなぎにしたり、フライの衣にしたりする。
過ぎ越し祭期間中は、生の小麦粉は使えないため、クッキーやケーキもこれで作る。
(天然酵母殺菌済みということですね)
・マッツォ・ボール(のスープ)
砕いたマッツォと場合によっては野菜少々を練り混ぜて作ったお団子。
スープに入れて食べることが多い(日本でいうところのすいとん風?)。
(1週間もの間、カリカリしたクラッカーばかりでは飽きてしまうので?)マッツォの別の食べ方としてポピュラーなもののようです。