採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

三つ編みにんにく2021:(45)~(64)

2021-07-28 | +三つ編みニンニクgarlic braid

ベランダに吊るしてあるニンニク、だいぶ片付いてきました。
マルシェまでには編み終わらないような気がしますが(はう)、マルシェが終わると気が抜けて作業もはかどりにくくなるので、
なるべく編んでしまいたいところです。

これまで(44)まで記事にしましたが、(45)以降はこんな感じです。

三つ編みニンニク45-48

(45)~(48) アブルッツォ
(48)はタネ用。

今年は玉は小さいし、皮はなんだか色が悪い感じです。
どうせいまひとつならばと、編むバリエーションを増やせないものかと練習がてら凝ってみました。

三つ編みニンニク46-47

うーむ、ちょっとゴシャゴシャかな・・・。
まあ、展示台の彩になるかと・・・。

三つ編みニンニク49-52

左から
(49)~(52):ナポリピンク

紫色がかっているせいで色あせてみえますが、玉の形はととのっているし、ずっしり重たくて、綺麗なニンニクだなーと思います。

三つ編みニンニク52

これは、上に少し編んでから二つに分けて編むやり方。
編み目がなかなかいいと思ったので、これはリボンなしにしてみました。


三つ編みニンニク53-58

左上から
(53)~(58):ソフトネックA
このあたりは結構な大玉で、昨年まではほとんどなかったサイズ(タネ用にしていた)かも?
大きいので3個組も編んでみましたが、あまりに進まないので5個組とかも作ってしまったりします。

三つ編みニンニク59-61

左から
(59)~(61):ソフトネックA
ホームセンターにワイン色のラフィアを買い足しに行った際、緑色のものを見つけて買ってみました。
それで編んでみたものが(61)。
リボン部分は、ホワイト+緑のラフィアを束ねて。このあと、もう少し長さを短くしてみました。
こういうのはセンスが必要で、難しい・・・。

ソフトネックA、ソフトネックYと呼んでいるものは、皮が真っ白で綺麗な品種です。
ですが今年は、収穫直後に長いこと雨で太陽が出ず、ものにより、ややくすみ気味のものが。
(写真ではまあまあ白く写っているかもですが)
まあ、そういう年もあるけど、惜しいなー。くー。


三つ編みニンニク62-64

左から
(62)~(64):ソフトネックA
そういえば薄紫のラフィアもあったので、白玉のソフトネックAに編み込んでみました。
茎葉の色が、ナポリピンクよりこちらが白っぽいので、ナポリピンクに混ぜるよりもいいかも。
一番右(64)は、ちまちま編むのに疲れてまとめて編んでしまったもの。
まとめ買いが好きな人もたまにはいるんじゃないかなーと期待して・・・。

三つ編みニンニク62

(62)は、ビックリマークのように上に取っ手(?)を出すのに加え、さらに三つ編みが余っているので、下にも輪っかを出してみました。
下の玉の後ろからチラリとこれが見えている状態。
見えているのがいいかどうかはともかく、下方向にこの輪っかがあると、4個のニンニクがとても安定します。
ビックリスタイルにこの補助輪っか(?)をつけるのは、結構いいかも。


まだまだ編み続け中。
いまのところ95まで行きました。またご紹介します。
今年も100は超えそうです。
(そして大量に余りそうな予感・・・。コロナのばか~(←実はコロナのせいではない))


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三つ編みニンニク2021:交通会館マルシェ(7/24)

2021-07-26 | +三つ編みニンニクgarlic braid

7月24日土曜日、交通会館マルシェに出店してきました。
今シーズンの初出店。
何を用意したらいいのか忘れてて、準備は随分オタオタしました。

当日は、朝7時出発。
カーナビの予想到着時刻が9時半で、すごく青ざめましたが(9時頃に朝礼がある)、走り出してみると渋滞もなくスイスイ進みます。
結局8時過ぎには無事到着しました。
(以前、朝礼に遅刻しかけたこともありました・・・)

暑い中の準備はとってもバテます。
テキパキ、じゃなくて、のーろのーろ行動するのがコツかな~。
東南アジアの人たちが割とゆっくり行動する訳が分かります。
並べるものがとっても少ない我々ですらこの調子、大量の野菜果物を並べるお店は、どんなに大変か。


お店はこんな感じになりました。

交通会館マルシェ




交通会館マルシェ

上段は、木箱を裏側にして平らな面をつくり、画鋲でリースをひっかけて吊るしてあります。
スノコにも三つ編みニンニク。
下段は一升瓶ケース?を二つ、逆さに並べて布をかけ、その上に野菜、ハーブを。

交通会館マルシェ

看板リースは、展示台にぴったりくっつけるように配置しました。
(重さで少しへしゃげていますね)
この配置は裏側に座って道具などもとりやすく、なかなかよかったです。

交通会館マルシェ

下段はこんな感じ。
今年は台湾エシャロットも持って行ってみました。
解説としてお友達から頂いた写真を(エコスさん、ありがとうございました☆)

例年、ハーブが結構人気。
今年はローズマリーを沢山買って下さる方がいて(大きい枝を念入りに選んでいました)、「ハーブソルトを作るのだけどタイムもなかなか売ってなくて困ってる」と。今年は実家からのタイムがなくて惜しかった!送ってあげたいくらい。
「春先、ホームセンターに行くと苗が売っていますよ」
「じゃあ今は売ってないですかね」
「うう、たぶん・・・どうかな・・・」
(あんまり有用な情報じゃなかったかも)

ジャガイモは、どうせ食べきれないので適当に詰めて150円。
朝のうち、比較的涼しい時間帯にさささっと3つほど売れて、暑くなってからは、やはり、ぱったり。
(Fujika説なんだけど、ジャガイモは暑いと食べたくなくなる、と思うのです)
そして夕方、また一つ買ってくれる人がいました。「安ーい」と。喜んでもらえてよかった。

ばら売りニンニクも、ほぼすべて片付きました(余り1個)。次回は目立つように上段に吊るそう。

つかみ取りは、はじけてしまったものは、如何にも見た目が悪く、売れゆき悪し。
見た目が悪いのを捨て子してしまい、次回はもうちょいましなのを持って行こう。


今回は、お友達のDさん、そして、シーズン初めに大量注文(4キロとか)して下さったOさんが来て下さいました。
Dさんには、ジャガイモをプレゼントするつもりが代金頂戴してしまい、申し訳なかった・・・。

Oさんは、昨年?の交通会館で声をかけて下さって、チラシを見て今シーズン初めに連絡を下さったのです。
4キロもの大量注文に舞い上がってしまいました。
(ていうか、消費は大丈夫なのかと心配したりも)
外見からして、育ち盛りの子供が6人、とかいう感じではないのです(うら若いほっそりしたロングヘアの美女)。
「いや、あの、何人家族ですかと聞きたくなっちゃうんですけど」とつい聞いてしまったところ、同居家族が多い訳ではないそうですが、お料理が大好きだそうです。
お友達をお招きしたりもするのかな~。
今回は玉ねぎを10個も買って下さいました。
(でもやっぱ、ほんとに消費は大丈夫なのかと、私がドキドキ)

人は沢山往来していますが、若い人、カップルなどが多く、買い物したり、お店の人とおしゃべりしたりするような中高年は少な目。で、「売れないよこれじゃ」、とお向かいのお店(ナッツ・ドライフルーツ)のご主人はおっしゃっていました。

私はまあ、あー、売り上げはもともとソレホドデモなので(交通費と出店料で、だいたい足が出る)、お向かいのお店からマスカットのレーズンを買ったり、隣の隣から、チュニジア産オリーブオイルを買ったり、裏のお店から桃を大人買いしたり、最後は「村からまちから館」でチーズを買ったり、ショッピングを楽しみました☆

この週末、もう一度土曜日に交通会館、そして日曜は初の調布です(深大寺と同じ主催者ですが別の場所)。
違う会場で連チャン。
また設営にオタオタしそうです。
日曜は露天なので、お天気に恵まれますように・・・。晴れでも雨でもなく、曇りだといいなあ・・・。

もし通りがかる機会があるようでしたらお立ち寄り下さい。
「ブログ見てます」と言って下さった方には何かプレゼントを出来ればと思っています。


■2021年度出店予定
7/24(土)交通会館マルシェ(有楽町駅からすぐ 11:30 ~ 17:30)  終了
7/31(土)交通会館マルシェ(有楽町駅からすぐ 11:30 ~ 17:30)
8/1(日)調布 布多天神社つくる市(調布駅から徒歩5分。雨天中止小雨決行 9:00-16:00)

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三つ編みニンニク2021:大玉で巨大リース

2021-07-21 | +三つ編みニンニクgarlic braid

今年一回目のマルシェ、今週末に迫ってきました。
なかなか房数が増えなくてヤキモキしているのですが、「看板」となる巨大リースも編んでしまうことにしました。

いつもは、売り物にならないようなクズ玉を集めてリースにしていますが、今年は作柄がよくて、クズやSSはほとんどなし。
(というか、出来が両極端、というべきか。いくつかの品種はいいサイズの玉ばかりで、残りの品種は、あー、割れてしまったりなど、壊滅的な状況)
なので、タネ用のXLサイズでリースを作ることにします。

使ったのはソフトネックYと呼んでいる品種のXLサイズ。
(ほかの品種も混ぜようかと思ったけれど、真っ白の方がいいかなとこれだけに)

ひとつひとつが大きいので、どんどこ編み進みます。

garlic-wreath

3列ではなく、2列になるように編んでいます。
(これまでの経験から、内側はニンニクがなくて葉っぱの編み目がまるく見えた方が整って見えると思います)
このくらいかな?
ほどよい長さに編んだところで、なんとなく輪っかにしてみます。

この大きさのリースだと、補強材は必須。
棚を漁っていたら、前に使ったものだったか、丁度よさそうな段ボール補強材を発見。
これをまた使うことにします。

段ボールの輪っかを重ねてみると・・・

garlic-wreath

おろ、編んだものがやや長すぎ。
折角編んだけれど少しほどいて短くしました。

丁度よい長さになったところで、麻紐でぐいぐい縛って固定していきます。

garlic-wreath

裏側はこんな感じ。
で、さらにここに補強材をあててまた縛って固定します。


garlic-wreath

赤いリボンでもぐるぐる縛って、あとてっぺんにもリボン結び。
真ん中にある新聞紙は、これから作る黒板的なもののサイズ見当。

garlic-wreath

段ボール素材にブラックボードペイントを塗って黒板にし、リースに固定。
お店の看板が出来上がりました。

クズ玉リースはちまちまして可愛かったけれど、これはちょっと可愛さはないかな?
でもまあ、そこそこインパクトはあるのではないかな。

作業が立て込んでいまして、マルシェまでは更新は多分ないです。
土曜日、もし有楽町を通る機会がありましたら、よかったらお立ち寄り下さい。
ブログを読んで、と言って下さった方には何かプレゼントを考えています。



■今年度出店予定
7/24(土)交通会館マルシェ(有楽町駅からすぐ 11:30 ~ 17:30)
7/31(土)交通会館マルシェ(有楽町駅からすぐ 11:30 ~ 17:30)
8/1(日)調布布多天神社つくる市(調布駅から徒歩5分。雨天中止小雨決行 9:00-16:00)

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枝豆2021:初挑戦で豊作

2021-07-19 | +その他

今年は枝豆植え付けに初挑戦してみました。
畑友から秘訣を教わったのです。

春、家で種まきして育苗し、畑に植え付け。
そして、ほとんど期待していなかったのですが、虫食いひとつない枝豆が収穫できました!

枝豆

すごーい。
私にもできるとは。


実は、一株あたりのサヤの数は、枝付きで売ってるものとはだいぶ違って、結構寂しいものなのですが。

枝豆

でも、その分沢山植えてあったし、いいのだ!

沢山植えた中、1,2株だけはお店のっぽく沢山サヤがついたものがありました。

枝豆



畑友から教わった秘訣はこちら。

枝豆

このネットを、植え付けた最初からかぶせて育てる、というものです。
こうすると虫に食われず、元気に育って収穫することができます。


ネットをめくって収穫するのはちょっと大変。

枝豆

けっこう長い一畝なのです。
ちょっと植えすぎたかな?
ていうか、植える時期をずらせばよかったんだな・・・。


枝豆

一株で成長度合いに差があるので、それぞれ観察して、ほどよくそだった豆をハサミで切るようにして収穫していきます。
かなり地道な作業。

ダンナサマが一度だけ手伝ってくれたときはだいぶ助かりました。
「右に進む方がやりやすいから、畝の対角から作業かな?」
と言ったら、
「向かい合っておしゃべりしながら一緒に摘みましょうよ~」
(はー)
ということで、畝の片側から一方向に収穫。
でもまあ同じ地点からスタートしても、スピードが違うからやっぱりズレていくんですけどね。


枝豆の育ちは、わりとゆっくりです。
あとちょっとかなー、というサヤは、中二日くらいおいて丁度よくなるような印象でした。
ほかの野菜は、翌日、もしくは中一日でかなり変化すると思うので、それに比べるとゆっくりですよね。



今年植えたのはこの2品種。

枝豆

あじみのりと湯あがり娘。

・種まきも区別し
・植え付けるエリアも分け
・畝に名札も立てた
のですが、ネットを張ってしまい、枝豆が茂ってくると、名札がすっかり見えなくなりました。
でも、株の様子が違うので、このあたりとあのあたりは違う品種、というのがくっきり分かります。

収穫も終わりに近づいたころ、サヤのなくなった枝豆を抜いたことで、再び名札が見えるようになりました。
・割と大柄で、3粒サヤが多めでサヤも大き目→湯あがり娘
・割と小柄で、2粒サヤが多くサヤも小さ目→あじみのり
ということが判明。

肝心の味なのですが、同じ箱にどんどん収穫していって、茹でるときも一緒なので、風味の違いを確かめる余裕はありませんでした・・・。
何のために2品種植えたのか・・・。あほだー。
(でも、比較的立派なサヤは湯上り娘、ということは分かった)


もっぱら塩ゆでで、全く飽きずに何度も食べましたが、たまには他の料理も試してみました。

枝豆

・枝豆ごはん
30秒くらいゆでて豆を取り出し、ごはんと一緒に炊く。(炊いちゃった枝豆は柔らかく煮えるのでどちらかというと大豆の味に。なので後入れだけでもいいかも)
炊きあがったら、塩ゆで枝豆を混ぜる。
これは、冷凍してチンしても、後入れした枝豆はそれなりに食感を保っています。

・枝豆ささみマヨサラダ
塩ゆで枝豆を食べながら、サヤから出してためて(食べながらためていくと作業が苦にならない)、翌日まで冷蔵庫に入れておく。
ささみを茹でておき、手で割いて枝豆とあわせてマヨネーズで和える。(パンチが欲しい場合、マスタードはあわなくてレモン汁を足すのがよい)

・枝豆入りポテトサラダ

・冷凍
嵩張らなくしたいので、塩ゆで枝豆をサヤからだして、パックして冷凍。
初の試み。どうやって使いましょうね。


■枝豆栽培メモ
・春、タネを撒く際は、一晩たっぷりの水に漬け、その後濡らした布に包んで根出しをする(Youtubeで見た)。
・根が出てきたら、まずはまとめて大き目ポットに撒き、出てきたら小さいポットに移す。
 (小さいポットに個別にまいたものよりまとめて蒔いたものの方がなんか元気よかった)
・まきどきは1週間程度ずらすようにして、数回分。
・畑は予めマルチを貼っておく。
・ネットと支柱の準備。
・ほどよく育ったら畑に移植。即座にネットを張る。
・生育段階のどこかで追肥(液肥?)をするといいかも。
 よく育った苗ほど、またしっかり育った株ほどきちんと実がつく。
 (いじけた失敗苗を植えたらやっぱり小さくしか育たなかった)
・収穫にはなるべくダンナサマを連れて行く。むーん。

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ムラサキヤマドリタケ群生

2021-07-15 | +きのこ

梅雨だけあってしっかり雨が降るなーと思っていたところ、今年はヤマドリタケモドキが大当たり。
7月11日頃から、どんどこ発生しています。
連日、蚊取り線香に着火するひまもなく摘み集めては梱包して送り、また摘んでは送りと、写真を撮る余裕もないほど。

で、先日は、ふと違う場所を見てみたら、ムラサキヤマドリタケもどっさり!
ムラサキヤマドリタケは、私のナワバリの中では希少品種。
なので嬉しさもひとしおです。
(味は、一番あっさりしている感じかな。真っ白・コリコリな肉が美しく美味しいのです)

折角なので写真も撮っておきました。

ムラサキヤマドリタケ

写真にすると、映えない・・・。
黒っぽいきのこがぽこぽこ出ています。
(実はこれは、摘み頃のを摘んだあと。残っているのは成長しすぎのヒトたち)


ムラサキヤマドリタケ

摘み頃のヒトたちも撮らねば。
あれ、何を撮ってるんだかさっぱり・・・。
黒いのがいくつもあるはずなんだけど。

ムラサキヤマドリタケ

摘みも摘んだり、2箱分!
ムラサキヤマドリタケを一度にこんなに摘んだのは初めてかもしれません。

ムラサキヤマドリタケ

ムラサキヤマドリタケって、割とすらっとしたきのこだと思っていましたが、稀にこんなかんじのぷっくりしたものもあります。


縦半割にカットして状態をチェックし、茹でてワサビ醤油で頂きました。
中が真っ白な茎はとってもコリコリ、貝のおさしみのようで美味しいです。

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ニンニク2021:全部二次成長(シチリア)

2021-07-14 | +ニンニク

だいぶ時期がすぎてしまいましたが、ニンニクの収穫関連の記事です。

今シーズンは、これまでと違って、追肥を割とまじめにやってみました。
・年内:粒の肥料を株元に(これは毎年やっている)
・年明け:粒の肥料をマルチの上からばらまく感じで(ユーチューブで見たやり方)
・早春くらいだったか:牡蠣殻石灰を株の上から散布
・春先頃:液肥を水に溶かしてジョウロで散水(2-3回くらい)

そのせいか、ソフトネックY、ソフトネックAと呼んでいるものは、とてもよく成長しました。
例年大量に出るクズニンニクがないほど。

一方で、追肥が裏目に出たのかな、という品種がシチリア。
毎年、株も小さいし、玉も生育不良状態の小ささなのですが、今年はちょっと違います。

全部が二次成長!

シチリアヌビアニンニク

確かに例年も二次成長しやすい品種ですが、今年は、ほぼ100%。

シチリアヌビアニンニク

二次成長というのはこんな感じ。
通常のニンニクの葉っぱの隙間から、細い葉っぱが沢山出てきています。
これは、地下のニンニクの鱗片を包む皮が、葉っぱとしてにょきにょき栄養成長してきている、という状態です。

このときに地下を掘ってみても、玉の部分はまだ太っておらず、ネギくらいの感じ。
鱗片分化→鱗片肥大→皮が葉っぱとして生育開始
ではなく
鱗片分化→皮が葉っぱとして生育開始→その後ようやく鱗片肥大
という順番みたいです。

どうしようもないので、鱗片が大きくなるまで放置することにしました。
そうすると、いわゆる分球した状態になって売り物にはなりませんが、各鱗片サイズはそれなりに大きくなります。
自家用とか、タネ用にはまあそれでもいいかなと・・。

シチリアヌビアニンニク

外皮がすっかりとけちゃって、分球したニンニク状態で掘ってきました。
それぞれの鱗片から長く葉(茎?)がのびています。中央の花茎も残っています。

シチリアヌビアニンニク

根っこと葉を落として掃除。
シチリアニンニクにしては粒サイズ大き目! と言えないこともないですが、こんな分球状態では自慢できる状態ではありません。


つかみ取りに入れたらつかんでくれる人いるかなー。
でもみんな、「きれいな」農産物が好きだから、嫌がられちゃうかなー・・・。

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三つ編みにんにく2021:(29)~(44)

2021-07-12 | +三つ編みニンニクgarlic braid

ニンニク、せっせと編み進めています。
4個とかの少量ずつだと、なかなか進みません。


garlic_braid

(29)~(35):ソフトネックY

けっこう大きな玉です。いつもなら大玉クラスのものが、今年は中くらいだったりします。

 

garlic_braid

(37)~(40):ソフトネックY


 

garlic_braid

上にもでてきた(40)。
上で二つに分けて2本の三つ編みをぐねぐねさせてみたのですが、苦労の割にはいまいちかな・・・。
8玉というのも多すぎたなー。はー。

 

garlic_braid

(41)~(44):ナポリピンク

玉の外皮が紫色がかっている品種です。
葉っぱに、ワイン色、および薄紫のラフィアを編み込んであります。
薄紫は、ちょっと目立たないかなー。

 

garlic_braid

上の写真にも出てきた(44)。下から2方向に編み進むタイプ。
房の上で2本に分けるものよりも、気分的には好きな編み方です。
ぐねぐね絡み合わせたかたちも、さっきの(40)よりは気に入っています。

 


今年も交通会館マルシェに出店します。
7月24、31日、どちらも土曜日です。
もし近くを通る機会がありましたら、有楽町の交通会館ピロティにお立ち寄り下さい。

緊急事態宣言がまた出てしまったし、TVではオリンピックもやっているし、人出がどうなることでしょうか。
人が多くても少なくてもいいけれど、あんまり暑くないといいなあ・・・。


■今年度出店予定
7/24(土)交通会館マルシェ(有楽町駅からすぐ 11:30 ~ 17:30)
7/31(土)交通会館マルシェ(有楽町駅からすぐ 11:30 ~ 17:30)
8/1(日)調布布多天神社つくる市(調布駅から徒歩5分。雨天中止小雨決行 9:00-16:00)

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小鯛干物のホイル蒸し

2021-07-08 | +ふたりの日

先日ちょっといい干物屋さんにて、小鯛の干物を買ってみました。
とっても小さいのですが、つやつやピンクで可愛かったのです。

白身魚の干物は、最近は、アクアパッツァにしたり、ホイル蒸しにしたりするのが気に入っています。
普通に焼くと乾燥して縮んでしまいますが、野菜と一緒に蒸すとお魚はふっくらするし、いいだしが野菜にも沁みるので。


今回はこんな感じ。

小鯛干物のホイル蒸し

胴体部分で10cmくらいの小ささで、ダンナサマはあんまり乗り気じゃなかったのですが、勢いで購入。

・ホイルにオリーブオイルを塗り、レンジでチンしておいたジャガイモを敷き詰め。
・タマネギ、にんにくを散らす。
・鯛のおなかにはMyディルを詰める
・きのこ、ピーマン、トマトも散らす。(あればレモンの輪切りも置くが今回はなかった)
・刻んだディルも散らす
・ホイルでふたをして四辺を折り込み、オーブンでホイルがぽんぽんになるまで焼く。

小鯛干物のホイル蒸し

できあがり。
魚のだしの沁みたジャガイモが特に美味しいですので、ジャガイモは是非。

食べてみると、やっぱり小さくて骨がチマチマと大変ではありましたが、さっぱりした白身魚の味で、塩味も薄めでよかったです。
カワハギあたりだと、もっと食べやすいかな。


一匹ずつ作ると、お客さんが数人いても、結構なメインディッシュが手間いらずで作れます。
(ただし、魚の骨がいやじゃない人に限る)

 

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オードブル盛り合わせ

2021-07-07 | +お客さんの日

先日ダンナサマのお友達(いつものEさん)をうちにお招きしました。

お料理が、思いつかない・・・。
自分で作ったものは、なんかちょっと飽きた~。

たまには変わったものを(自分が)食べてみたいので、近所のワインバルの、テイクアウトオードブル盛り合わせを頼んでみることにしました。

ダンナサマがお客さんを迎えに行った足でオードブルもピックアップして、お客さんとお料理、同時に到着。

どんなものが盛合わさっているのか観察してみたいと思います、

オードブル盛り合わせ

(12時のところから時計回りに)
・オリーブ
・レバーペースト+塩、クラッカー
・揚げ物盛り合わせ(うずら卵大のマッシュポテト、エビフリッター、アジフライ)
・ローストビーフ
・ローストチキン(2種類くらい。味は濃いが印象は薄い味つけ)
・生ハム切り落とし
・トルティーヤ包み(中身はレタス、ピリ辛の味付けひき肉)
・キッシュ

(中央)
・チョリソー
・生野菜少々
・ピクルス
・生ハム

オードブル盛り合わせ

せっかくなのでもう一枚写真を。


分量など指定不可のお任せオードブルで、確か4千円しないお値段。
(大皿を持ち込んでそこに盛って頂けないか相談してみましたが、それも不可でした)

品数も多く、量もたっぷりあり、かなりのボリューム感です。
若い人が4人いても、かなり食べ応えがあると思います。
それぞれのお料理は、自分でも作れないこともないかもしれないけれど、これ全部をこの量だけ少しずつ用意する、というのはなかなか難しいので、お店のオードブルは結構よくできているかなーと思いました。



ただ、70代のお客様には、売れ行き悪し・・・。
(一番モリモリ食べたのは、やっぱ私かなー。)
もともとどんなお料理を出してもちょびっとしか召し上がらないので、そんなものかもしれませんが。
全体に、味がちょっと濃いめで重ためだったからかな・・。
(揚げ物にマヨソースはいらないかなー。なにもかかっていなければ温めなおしてサックリさせることもできるので)

あまりにごっちゃり盛合わさっていて、何がなんだか「理解しづらい」、というのも売れなかった理由のひとつかも?
家で、もっとすっきり、別のお皿に盛り付けなおしたら、もうちょっと食べやすかったかもしれません。

確かこのほかに自分で用意したのは、サラダ2種、生ハム+レタス、おいしいパン。
パンはお口にあった模様。
生ハムは、ほとんど手がつかず、お持ち帰りにして頂きました。

チーズもあったし、デザートとしてパイナップルが剥いてあったけれど、あまりに食べ物が減らないので、どちらも出しそびれました。

残った分は、翌日の我々の食事になりました。料理しなくてよくて助かった☆


■こういうものを自分で作るためのメモ
・キッシュを家で作る際、小さ目の型でひとつ焼いておいて、冷凍しておくといいかも。
・ローストチキン的なものは、ささみ3本分くらい、前日にケバブまたはジャーク味に漬け込んでおいて、当日焼く。
・レバーペーストも、気がむいたときに作って冷凍しておく。
・揚げ物は、若いお客さんのときには作ってもいいかも。
・カルディにバター100%のパイシートがあるらしい・・・。買っておくとこういうときにいいかも。

☆もりもり食べてくれる好き嫌いのない若者がお客さんに来たらいいのになー。

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いい匂いの木→モッコク

2021-07-06 | +きのこ以外

先日(6/30)、道を歩いていたら、あたり一面いい匂いのスポットが。
ウロウロと見まわしてみたところ、この木が匂いのもとということがわかりました。

いい匂いの木



白くてやや肉厚な花に、黄色の蕊が沢山。

いい匂いの木



葉っぱはつやつやとしています。

いい匂いの木

そういえば去年も今頃、ここでいい匂いを感じたのでした。
毎年花の時期だけ気づくけれど、そのあとはまた存在を忘れてしまって、どんな実がつくかなどは気づかず仕舞い・・・。



モクセイ科かな?と思って検索してみましたが、似たものが見当たりませんでした。
名前をご存じの方、教えて下さいませ!



追記:
コメントにて、モッコクでは、と情報を頂きました。
つくばねさん、ありがとうございました!!
調べてみると、なるほど、モッコクの画像と一致します。

モッコクは、枝ぶりがよくて庭木として重用されるもののようです。
江戸時代には江戸五木のひとつに数えられたほど(ほかはマキ、アカマツ、カヤ、イトヒバ)。
(このなかでは唯一広葉樹で花も咲く樹種ですね。ほかのは、花も実もなくて何がいいんだか・・・)

こんないい香りなので、さぞかし美味しい蜂蜜が☆ と思いましたが、花粉はミツバチに利用されるようですが、蜜はそれほどでもないとか。

雄花しか咲かない木と、両性花のみが咲く木があって、実がつくのは両性花の木のみ。
実は、赤くて丸い実で、成熟するとはじけて種が見えるようになります。
果肉および種子は野鳥の好物で、メジロ、ヒヨドリ、シメ、コゲラなどが集まるとか。

材は、ほぼ全体が驚くほど赤っぽい色合い(スギなどの芯材みたいな色)。
緻密なのでスプーンなど木工品に加工されたりするようです。
(狂いがあるので建材にはほとんど使わない)
色を生かして、材をつかった草木染にする染織家もいるようです。

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