採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ラズベリー2023:夏果がいっぱい

2023-06-07 | +きのこ以外

ラズベリー、冬の剪定で、けっこういっぱい枝を残してしまったのです。
夏果を期待しちゃおうかなー、と思って。

そうしたら。

ラズベリー
もっしゃもしゃに茂って、全ての枝先に果実の房が。

ラズベリー

欲張りすぎたので、実が小さい・・・かな・・・?

あと反省点としては、新芽の出も、もしかしたらだいぶ少ないかも。
(少な目・遅めにしたいと、枝を沢山残したのだけれど・・・・少なすぎかも・・・?)
北側の2列は日当たりのせいか(あとゾンビのような大木の切り株に栄養を吸われて)、どうしても生育が弱めなので、こちらは(部分的にでも)夏果をあきらめて切り詰めて、新芽の育成に専念すればよかったかも。


ま、秋のことは秋に考えましょう。少なければ少ないなりに。うむ。

この青い実の状態で、例によって摘果に励んでいます。
枯れた花や、小さすぎる味、形の変なものなどを、糸切バサミでカット。
どうせ、雨で腐ったりとかもするので、摘果後の実を100%回収できるわけではないのですが、それでも、摘むときに大き目傾向で揃っていたら嬉しいので。
あと、枯れた花やらで込み合っていると、虫やクモの巣の害もあるので、スカスカの状態に越したことはないのです。



期待しないようにしつつ期待してしまうのが、昨秋に植えた、一季なりのヒトたち。
こちらがグレン・モイ。トゲなしです。

ラズベリー
ほんわり白い産毛に覆われて、多数派(二季なり・トゲあり)のインディアンサマーとは違う雰囲気です。
なんか上品、かも。

ラズベリー
これがグレン・モイの赤くなってきた実です。
こうなると白い産毛は目立たなくなります。

翌日くらいに・・・と思ったら、台風の大雨が2日続いてしまって、この2個は摘みそびれました・・・。
ほかの場所にもまだ少し実があります。
この夏を逃したら、また来年だから、何粒かでも味見したい・・・。

6月7日現在、インディアンサマーの方から少しずつ赤くなってきています。
最初はまだ、摘果がゆきとどかなくて、小さかったり変な形の実が多め。
もう少ししたら大粒がとれるようになるかな~。

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アーティチョーク

2023-05-29 | +きのこ以外

今年も、お友達の農家さんのアーティチョークを買わせて頂きました。
今年はなんか出足が早くて、5月6日にはもうこれくらいが採り頃。

アーティチョーク

大きいのは茹でて、極小のものは、素揚げが美味しいです。


このあと続けて出てくる分もお願いしようかと思っていたのですが、なんだか連絡のタイミングが合わずに期を逸してしまいました。
もう咲いてしまっているかなあ・・・。




 

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栗2022

2022-10-06 | +きのこ以外

畑のそばに、My栗スポットがあります。
この時期、畑に行く動機のおもなものが、この栗。
(作業としては、ニンニクの植え付けと、今年はラズベリー管理も)


犬の散歩など、通りがかる人も多い場所ですが、毎年ほどほどの分量を拾うことができます。
今年、10月4日が、自分としての収穫のピーク。(見上げるとまだいくつか青いイガがありますが残り少なさそうです)

栗

量はそこそこですが、今年は、なんだか大粒が多い気がします。
イガひとつに、栗一個、というパターンが多いです。
で、それぞれの栗がまるまるしていて、心なしかずっしり重め。
いつもより少し大きめだから重いのか、それとも比重も高めなのか・・・?

もうひとつ、今年の特徴としては、収穫時期の遅さ。
例年、9月、まだ残暑で蚊もいるような頃に、「この暑さでもう栗か!」と思っていたような気がしますが、今年は10月に入ってからが収穫最盛期で、まだ青いイガもあるなんて。。。。。
でも、「この暑さで」という残暑っぷりは、例年通りかな?
(今日、10月5日から肌寒くなりましたが)今年は去年とは違い、10月に入っても、汗ばむような暑さでした。

栗の成熟や落果には、何が関係しているんだろう。
気温が高いとイガが青いまま推移する、とか・・・?
気温関係なしに、単に日数かしらん。
今年は樹上でじっくり長く成長して、ぷっくりずっしりした実になったように思いますが、さて、味はどうでしょうか。

とりあえずチルドルームに入れてあるので、剥く余裕があるとき、味見してみることにします。

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春の採集

2022-04-22 | +きのこ以外

4月19日はアミガサタケ探しに加え、山菜も摘んできました。
山菜といっても平地の林床なんですけど。

春の採集

かわいいアミガサちゃん。
この日はダンナサマによる踏んづけ事件はありませんでした。

春の採集

山菜の本命は、やっぱコレかなー。
ウコギ。
今年は雑木林内の下草刈りをされたばかりで、見晴らしがよく歩きやすかった代わり、ウコギは地面から直接みたいに生えていました。



春の採集

収穫品。
ウコギは大漁です。
あと、恒例のアマドコロ。
今年はなぜか細め。
アマドコロはこのあと3分割してそれぞれ茹でます

いつもはみつけられないウドも、数か所でみつけました。
このくらい育ってしまったウドは、伸びちゃってる葉っぱの葉柄はもう固いですが、葉の部分と芯の部分は大丈夫。
葉は天ぷらにすると紫蘇天のようにサックサク。

収穫当日は、アマドコロを茹でて、茎はマヨネーズ、サヤは酢の物にしました。
あと、ウコギは全部茹でて、適量を使ってウコギご飯。(残りは冷凍)

翌日が天ぷら。
・茹でて水にさらしておいたアマドコロの先端部分
・ウド
・那須への道中で買ったフキノトウ
・ダンナサマの要望で買ってきた魚(カマス)
・サツマイモ


アマドコロの先端はまだたっぷりあるので、どんどん使っていかねば。

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柿もぎ(次郎柿)

2021-10-26 | +きのこ以外

いつも柿もぎをさせて頂いているお友達から、今年もお誘いがありました。

10月10日、勇んで訪問。
今年はすずなりですよ~☆

柿もぎ

ちょっと青めのような気がしますが、遅れると鳥やハクビシンにやられてしまうので、ひとまずもいでいきます。
(半分くらいは残して、また翌週ももぐことにしました)


2回目のときは、あらあら摘み取ったあと、大きな枝ごと剪定がてら切り落としていくという方法でジャンジャン収穫。

柿もぎ

2回目、半分弱で、この量。
木一本分の収穫ってすごい分量です。

柿もぎ

今年の次郎柿、とても調子がいい様子でした。
サイズも大き目、あとおしり(花落ち)部分がいつも割れてカビが入ってしまうことが多いのですが、今年は重傷のものが少ないです。


柿もぎ

なるべく木の背を低くしたいということで、上の方の大枝数本を、思い切って切り詰めていきました。
一枚目の写真と見比べて下さいませ。
だいぶ背丈が低くなったと思います。

柿の背が低くなったのはいいのですが、奥の木の陰になりそう。
この奥の木はよその土地だそうです。
家などは建っていない荒れ地(林地?)なので枝を切るくらいは全く問題はないはず。
地主さんに一声かけてもらって、許可がおりたらまた剪定に行きたいものです。

次郎柿は、そのまま頂くほか、スライス干し柿を作ります。

今年のこの分量だと、スライス干し柿にしても相当量ありそう・・・。
天気が安定してくれるといいのだけれど・・・。

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アオツヅラフジ(非食用)

2021-09-09 | +きのこ以外

きのこパトロールのとき、きれいな青い実をつけたツル植物をみつけました。

アオツヅラフジ

・山芋みたいなハート形の葉っぱ(ハート型でないものもある)で、葉脈は山芋のようには目立たない
・質感はすべすべしていて、サルトリイバラを思わせる割としっかりした厚さ(サルトリイバラのようにテカテカはしていない)
・ブルーベリー色の実が5-6粒ずつついている
という感じ。

アオツヅラフジ

エビヅルという野草がヤマブドウに似て甘酸っぱくてとっても美味しいそうなのです。
関東でも生えているようなので、それだといいなーと持って帰って調べてみました。


調べてみたところ、エビヅルは、葉っぱが白い毛におおわれているそうで(ヤマブドウも茶色の毛がもこもこ)、違いました・・。
どうやらアオツヅラフジというもののようです。
でもって、毒なんですって!
実は見つけたとき、果肉部分をちょっとだけ舐めてみたのです(舌で舐めてすぐに唾液ごと吐き出したのだけど)。
苦さなどはなく、うっすら甘い味でした。
いつぞやみたいにぱくっと口にいれなくてよかった・・。

利用法によっては薬にもなり、全草にアルカロイドを含んでいて、利尿、鎮痛、下剤などに使われることもあるようです。
あと、ツルはつづらを編むのに利用されることもあったそうです。


アオツヅラフジの決定的な見分け方は、種子。
「丸まった青虫のような形」なのですって。
取り出して洗ってみたら・・・

アオツヅラフジ

お、おおう、青虫だ・・・。
極小だけど、かなり青虫っぽい・・・。
やーん、気持ち悪い。


エビヅル、引き続き探していこうかと思います。
ヤマブドウよりはだいぶ小さい植物のようなのだけど・・・。

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いい匂いの木→モッコク

2021-07-06 | +きのこ以外

先日(6/30)、道を歩いていたら、あたり一面いい匂いのスポットが。
ウロウロと見まわしてみたところ、この木が匂いのもとということがわかりました。

いい匂いの木



白くてやや肉厚な花に、黄色の蕊が沢山。

いい匂いの木



葉っぱはつやつやとしています。

いい匂いの木

そういえば去年も今頃、ここでいい匂いを感じたのでした。
毎年花の時期だけ気づくけれど、そのあとはまた存在を忘れてしまって、どんな実がつくかなどは気づかず仕舞い・・・。



モクセイ科かな?と思って検索してみましたが、似たものが見当たりませんでした。
名前をご存じの方、教えて下さいませ!



追記:
コメントにて、モッコクでは、と情報を頂きました。
つくばねさん、ありがとうございました!!
調べてみると、なるほど、モッコクの画像と一致します。

モッコクは、枝ぶりがよくて庭木として重用されるもののようです。
江戸時代には江戸五木のひとつに数えられたほど(ほかはマキ、アカマツ、カヤ、イトヒバ)。
(このなかでは唯一広葉樹で花も咲く樹種ですね。ほかのは、花も実もなくて何がいいんだか・・・)

こんないい香りなので、さぞかし美味しい蜂蜜が☆ と思いましたが、花粉はミツバチに利用されるようですが、蜜はそれほどでもないとか。

雄花しか咲かない木と、両性花のみが咲く木があって、実がつくのは両性花の木のみ。
実は、赤くて丸い実で、成熟するとはじけて種が見えるようになります。
果肉および種子は野鳥の好物で、メジロ、ヒヨドリ、シメ、コゲラなどが集まるとか。

材は、ほぼ全体が驚くほど赤っぽい色合い(スギなどの芯材みたいな色)。
緻密なのでスプーンなど木工品に加工されたりするようです。
(狂いがあるので建材にはほとんど使わない)
色を生かして、材をつかった草木染にする染織家もいるようです。

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ヤマモモ2021

2021-07-05 | +きのこ以外

ヤマモモ、今年は摘みました☆

行動圏内に木があるのですが、つい見に行きそびれている間に雨が続いたりなどして摘みそびれる年もあります。
今年は青いうちから何度か観察に行き、ほどよい頃合いに摘んできました。
(うちよりちょっと南に住むお友達のFBで、「収穫して追熟中」という記事を読んだのも助かりました。)


6月28日頃が、丁度熟してきたところ。

ヤマモモ

ヤマモモって、広葉樹のはずですが、実を食べると針葉樹のような森の香りがするのが不思議です。


地面に落ちている分も少な目の段階です。

ヤマモモ


でも、今年はなんか、木が不調なのかな。
粒が小さ目で、あとつやつや具合もなんだか足りず、樹脂で黒く薄汚れているものが多いです。
摘んでいてどうも気分が盛り上がらない・・・。
こんなもんだったかなあ。
以前は、「うっわ~、宝石に囲まれてるみたいだ~」と思ったこともある気がするのだけど。



ひとまず持って帰ってきてから、選別します。
大小さまざま。
でも、必ずしも大きいのがいい、という訳でもないのです。

ヤマモモ


手の上の2個、左は透明な丸いビーズの集合のようになっていて、右は、ツヤがあまりなく、それぞれの粒が尖がってザラザラしてみえるのが分かるでしょうか。

ヤマモモ

この2タイプだったら、粒は小さくても左側、キラキラビーズタイプが美味しいと思うのです。
(特に生食の場合。加熱したらもしかして似てくるかもだけど)


なので持ち帰った分を選別。いいものだけ加工します。

ヤマモモ



ヤマモモの加工(種とり)は、2008に一粒ずつナイフで剥いたりフードプロセッサーにかけてみたりなどいろいろ試行錯誤してこの方法に落ち着きました。

まずはぬるま湯でよく洗い、キッチンペーパーの上に広げて水けを乾かします。
次に、ひと粒ずつ、ヘタ部分をピンセットなどでくり抜きます。
(この時、全ての粒を触ってチェックすることにもなるので面倒でもやっています)

その後、土鍋に入れてフタをして加熱。
スプーンでちょっと押して、簡単に果肉がほぐれるのが目安。

ヤマモモ


それを、目が粗く、編み込みタイプでないプラスチックザル(カゴ)で濾します。
ヤマモモは果肉の組織が繊維っぽい構造なので、通常の金ざるだと挟まって厄介なので、こういうタイプが便利です。
丁度良く加熱されていれば、ヘラですっと押すだけで果肉がほぐれます。

ヤマモモ


とれた果肉。種が何個か網の目を通り抜けているので、見つけ次第つまみだします。

ヤマモモ


残りかすの種。かなり綺麗に果肉を回収できると思います。

ヤマモモ


最近は、とれる量が少な目ということもあり、できたピュレにお砂糖を混ぜて冷凍しています。

ヤマモモ

ジャムを作ったこともありましたが、ヤマモモの場合、どれだけ煮てもペクチンでとろみがつきません。
なのでジャム用ペクチン買って追加するか、もしくはとことん煮詰めて水分を減らすか。

でも、このフレッシュな風味が美味しいと思うので、煮詰めないピュレをゼリーにしたり、ほかのベリーと混ぜてサマープディングにしたりしています。


■過去記事
ヤマモモ2008
7/10~12頃収穫。
種をとる方法を試行錯誤した年。最後の方に、プラかご方式を発見。
ジャムにする際、とろみが出るまでとことん煮詰めたら、とても目減りしました。

ヤマモモ2009
この年のジャム作り
7/6頃収穫。
プラかごで濾す方法で濾して、寸胴鍋にたぷたぷになるほどピュレをつくりました。
この年のジャムは、ペクチンを使って煮すぎないようにしてみました。

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梅2021:ひさびさの豊作

2021-07-02 | +きのこ以外

もはや時期が過ぎてしまいましたが、今年は梅は豊作の年でした。
確か昨年、一昨年とえらく不作(ほぼゼロ)だったので、久々に収穫できます。

6月15日頃、木の上には青っぽい梅がすずなり状態。

うめ



地面には黄色くなった梅がぽとぽと落ちています。

うめ

この梅の木、以前より日当たりがとても悪くなっています。
また気象条件もあるのか、気のせいかもしれないけれど、熟し方がアンバランスな印象です。
ところによりまだまだ青かったり、黄色くなって落ちていたり。
久々の梅の実なので、忘れてるだけかもしれないけれど。


ちょっと摘んだだけで、肩に食い込むほどになりました。

うめ

ザルにこんもり☆

ただ、豊作の年にあるように粒は小さめ。摘んでいても、うーん、ちょっと小さいかなーと思ってしまいます。
梅シロップにしたときに、黄色く色よく漬かりつつ果肉がとろけない状態を目指すので、やや青みの残った状態のものを摘みます。
(梅干し用ならばもうちょい完熟)

ザルに広げ、ほどよい黄色のものから洗って、すべて梅シロップに漬け込みます。
やや青めので残したものも、次第に追熟してくるので追いかけてつけ込み。
梅酒用の大瓶(4リットルと5リットル)がすぐにいっぱいに・・。

欲張ったときは、梅シロップの液体を汲み出しては新たに摘んできた梅(と砂糖)を漬け込むようにして、瓶に梅粒がぎゅうぎゅうになるまで作ったりもしましたが、今年は、最初に満タンになったらひとまずそれでいいことにしました。

梅シロップは、ペットボトルに入れて保存しておき、ピクルスビネガーを作るのに混ぜたり、あとドレッシングや寿司酢にも使ったりします。
プチトマトを湯むきして、梅シロップで和えたものは、夏の美味しいサラダ(デザート)です(台湾の人には確実に受けるメニュー。ダンナサマにも)。

漬けた梅は、半割にして種を抜き、更に少々お砂糖をまぶして(梅シロップの糖分がやや低めなので)、干します。
(だいたいいつも冬の作業かな?)
ドライアプリコットとして使えます。

 

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アーティチョーク

2021-05-31 | +きのこ以外

毎年アーティチョークを摘ませて頂いている農家さんのところに、今年も行ってきました。

ゴールデンウィークにちょっと見に行ったら、まだツボミは影もかたちもないかんじ。
で、5月25日、まだだろうなーと思いつつ、様子を見るだけのつもりでしたが、立派なツボミがもう食べごろ状態。
そしてたまたま、スズキさんも近くにいらっしゃいました。

道具もカゴも持たず、サンダル履きの状態で、早速収穫。
コンテナまでお借りして、どっさりです。

アーティチョーク

大きさ別に並べてみました。
今年は、花の成長がやや早いのか、私が去年より出遅れてしまったのか、ツボミの開き具合的には食べごろだと思うのですが、茎が固め。
茎は、ベトベトして柔らかい状態だと、茹でるとほぼ捨てるところなく食べることが出来ます。
今年は茎がなんだか固くなって、これら大半の茎は硬すぎる状態でした。

お友達にお裾分けした残りは、茹でてガクの付け根を齧るようにして食べました。
で、ハートの部分はいつも冷凍しておきます。

アーティチョーク

冷凍したのはこんな感じ。
軸は、表面の固いスジを剥いてなんとか食べられる部分だけ救出。髄しか使えないようなものは、髄をかじって食べてしまいました。


昨年初めて作って、なかなか美味しいと思ったのが素揚げ。
素揚げは、小さなツボミが向いているような気がします。

アーティチョーク

外側からガクを剥いてゆき、先端を切り落とします。
大きいものはさらに半割に。
このくらいの小ささならば、蕊のチクチクは柔らかく気にせずに使うことができます。

アーティチョーク

上の写真のものを揚げたのがこちら。
(軸は茹でて冷凍にまわしています)
かなーり小さくなってしまいます。

塩を振って食べると、ほろ苦くて風味濃厚でとても美味です。
揚げたては、上のピラピラの外側がパリッとして格別です。
(ただ、かなりアクが強いので、沢山は食べない方がいいかも)


今年はアーティチョークオーナーさんに、この素揚げを試食して頂こうと持っていきました。
(そうしたら、またもレタスをたっぷり頂いてしまい・・・。)

「茹でて食べるのは、面倒臭いしそれほどでも」、とおっしゃっていましたが、剥いてあって調理済みの素揚げは、気楽に楽しんで頂けるのではないかと・・。

 

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