採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

干し柿、続々干し上がり

2013-11-28 | +干し柿・干し芋・栗

干し柿、皮むきがあと少し残ってはいますが、最初に干した分は続々干しあがってきました。

お手ごろ価格なのをいいことに、矢田農園さんからいっぱい送って頂くのはいいけれど、途中でやや疲れてきます。
「しゅ、趣味にしてはつらいような・・・」
と思ったりしますが、まあ趣味で冬山に登る人もいるし、ジムでハードなトレーニンクをしすぎて膝を痛めてしまう人もいるし、趣味ってそういうものかもしれません。

とはいえ、ベランダがオレンジ色の洪水なのを見ると、うっとり。
これが見たくてやっているのかも。 

干し柿

スライス干し柿、およびカット干し柿。 
最初は金属製の網に載せて干します。 

干し柿


乾いてきたらザルに移動。
更にもう少し干します。

(写真あとで)

よく乾いてきたら、缶に入れて冷蔵庫へ。
しばらくこうやっておくと、白い粉が吹いてきます。 

干し柿

佐渡の八珍柿も、乾いてきたらザルに。
最近はお湯に通したり、アルコールを吹き付けたりも全然せず、皮を剥いて干すだけです。でもとても綺麗な色に干しあがります。
(とはいえ段々と黒っぽくはなります) 

干し柿

最初は明るい山吹色だった柿が、半透明なオレンジ色になります。
すごく綺麗・・・。
(ちなみに干しあがった方は、ちょっと珍しい三角形の柿です。ヘタも3枚。) 

干し柿

スライス干し柿、普通の干し柿、カット干し柿を並べてみました。
元の柿と比べると、すごく小さくなっています。
(こうやって撮ると高さ方向の違いがよく分かりませんが、3次元的にすごく縮んでます。)
重さを計った方が縮み具合がよく分かるのかしら? 

 
あと、箱を作って(うう、これが結構時間がかかるのであった。作業遅れ気味)、箱詰めして、更に梱包して各方面に発送。
(どこに送ったらいいのかも忘れてるし・・)
うーむ。ぶら下げるところまでは簡単なんだけど。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干し柿の暴風対策

2013-11-27 | +干し柿・干し芋・栗

11月中旬以降、大した雨も降らず、いい天気が続いています。
今年の干し柿は、カビの心配いらずです。
むしろ乾きすぎて困ってしまうくらい。

・・・と思っていたら、11月25日の晩に、南からの強風+雨の予報が! ええっ!

風がなくて雨だけならば、ベランダの庇が深いので大丈夫なのですが、 南風も吹くとなると話が違います。

干し柿

ベランダは、右を見ても左を見ても柿でいっぱい。
(右側には洋服掛け2台分ぎっしりの柿)

「干し柿は何があっても室内に入れない」という人もいるようですが、私はやはり雨粒にはあてたくないです。
(霧くらいなら出しっぱなしですが) 

干し柿暴風対策

という訳で一旦撤収。
(写真は、暴風雨の翌朝、11/26です。) 

干し柿暴風対策

こちらも撤収。 

久々にベランダはスッキリしたのですが、一方・・・ 

干し柿暴風対策

室内はこんな感じになっていました。
今年の夏のリフォーム、そしてその後の模様替えで、かなり広いスペースが空いていたため、無事おさめることが出来ました。 

この一晩は、柿様が最優先。
室内の気温を下げるため、夜中、窓は開放!
更に弱めの扇風機をかけて空気が動くようにしておきました。
寝ている間寒いかなと布団を多めに用意しておきましたが、むしろ湿度が高くムシムシと暖かいような変な天気の晩でした。 

 
翌朝にはすっかり晴れ渡っており、再びベランダへ移動作業。
干し柿作業は基本的にはダンナサマはノータッチなのですが、こういうときは手伝ってくれます。

ダンナサマ、感謝! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2k540 AKI-OKA ARTISAN ニーケーゴーヨンマル アキ・オカアルチザン

2013-11-26 | +国内

しばらく前から気になっていた、「2k540 AKI-OKA ARTISAN」という所にいってみました。

???な名称ですが、ニーケーゴーヨンマル アキ・オカアルチザン と読みます。

秋葉原と御徒町駅の間の高架下にある、JR東日本が開発した手作り系ショッピングモールのようなもの。

かつて御徒町周辺は、江戸の文化を伝える伝統工芸職人の街だったとか。
確かに、現在も真珠やジュエリーの製造・卸のようなお店を見かけます。
そんな職人技の町に、現代的なセンスやライフスタイルの提案、も目指して作られた空間が、「2k540 AKI-OKA ARTISAN」。
小さなショップの集合体なのですが、多くが工房併設で、作家さん自身が販売も手がけています。

鉄道用語では東京駅を起点とした距離「キロ程」で場所を示すのですが、この施設は2k540m付近にあるため「2k540」となったのだそうです。
 

秋葉原と御徒町の間

今回は御徒町側からてくてく歩き、たどり着きました。
営業時間は11時~19時。 

いくつか写真も撮ってきました。 

秋葉原と御徒町の間

こちらは鉄板を切り抜いて作った可愛らしい鉄板細工(?)のお店。
携帯ストラップやピアスホルダーなどこまごましたものが沢山です。
猫をはじめ可愛らしいメルヘンなモチーフではありますが、作家さんは若い男性。 

秋葉原と御徒町の間

桐箪笥屋さんがやっている、桐製品のお店。
桐の箱やまな板、小箱、茶筒、勿論桐箪笥もありました。
桐箪笥の修理も相談にのってくれるそうです。 

秋葉原と御徒町の間

ここでみかけて気になったのは、江戸切り子。
切り子というと赤や青の色ガラスをかぶせますが、そうすると飲み物の色がよく見えなくなります。
無色の切り子は何を入れても似合いそうです。

秋葉原と御徒町の間

焼き物のお店。
 

秋葉原と御徒町の間

休憩コーナーに置いてある家具も、何だかステキです。
座面が広くて座りやすかったです。 

秋葉原と御徒町の間

こちらのベンチもなかなかの座り心地でした。

秋葉原と御徒町の間

職人芸・手工芸をテーマとしているため、食品の取扱は2件ほどの片隅にあるだけで、かなり少なめです。
(食品ならば有楽町の東京交通会館がお勧め!)
喉が渇いたので、秋葉原側のはじっこのお店で「熊本フリー」というビールテイスト飲料を買ってみました。 

 
くまもんファン、という訳ではなく、青みかん果汁使用、というところに興味をひかれたためです。

飲んでみると、予想以上に美味しい!

ビールの味か?と言われるとよく分かりませんが、甘さがなく、さわやかな青ミカンの香り、そしてほろ苦さ。
大人の清涼飲料、という感じです。
食事と一緒に飲んでも、甘さがないため食べ物の味を邪魔しないように思いました。
もう一度飲んでみたい美味しさでした。
(黒ビールタイプは、普通タイプよりはじめの一口がやや甘めで、これはこれで美味)


アルコールは0.00%と書いてありますが、0.001%くらい含まれているのじゃないかしら?
なんだかぽわーっと気持がよくなり、帰り、秋葉原駅構内の青森物産展で、りんごバウムやショコラケーキなどかなりのお大尽買いをしてしまいました。
くまもんめー、どうしてくれる~。



■おまけ 
アキオカアルチザンには、竹細工は少なめでした。
いくつか置いてあったとしてもおしゃれ雑貨系の小さなものが多く、大きめの道具はあまりなし。

同じ日に行った上野公園内の九州物産展でカッコイイ竹細工をみつけました。
 

紅高系

佐賀県武雄市の栗山商店というところの出店。
赤ちゃんのゆりかごに使えそうな小判型の大きなザルや、こんな四角いザル。 初めて見ました。たらし もしくは 水切り というそうです。

佐賀県武雄市栗山商店

縁が少し高くなっており、また底も丈夫に作ってあります。
すごくいいものだと思いましたが、欲しいサイズより小さいので今回はあきらめました。
これより深いものは茶碗かごというようです。 

 
今、干し柿をのせている、梅干し用のザルの一つがこわれかけています。
ホームセンターで買った安いものだから仕方がないのですが。

ちょっと高くてもいいので、日本製のしっかりしたものが欲しいなあ・・・。
どこに行ったら見ることが出来るのかすら分かりません。 

竹細工というのはもともと地域密着&注文生産的なもののようで、ネットショップは発達していないようです。
(確かに竹細工店というのはだいぶ廃れているとは思いますが、それにしても検索にひっかかるものが少ないです)
web電話帳をもとにコツコツ検索して、あ、ヒットした!と見てみたら、「破産告知」みたいなところだったり、電話で問い合わせると「大きなザルを編む職人さんが怪我してしまって、また作る目途はたたない」と言われたり。

昔は田舎まわりの竹細工職人さんがいて、山奥の集落の家に日当払いで数日滞在し、その間、家中の竹細工を作ったり修理したりしていたのだとか。
きっと子供達はかぶりつきで職人さんの仕事を見ていたでしょうね。
 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サフラン

2013-11-25 | +きのこ以外

11月中旬、サフラン(クロッカス?)の花が、唐突に開きはじめました。 

何故唐突だと思ったかというと、朝晩は0度近くまで冷え込むような寒い時期だから。
そして、葉っぱもツボミも細くて目立たないため、まるで彼岸花のように花が突然生えてきたように思ったからです。
 

サフラン

これだけ咲きそろうと目立ちますが、最初の1,2輪はほんとに突然花だけ生えてきたように見えました。

犬とかは通らないところなので、ちょっと失敬して・・ 

サフラン

めしべを頂戴します。
本当は、夜明け頃に開花したてのものから摘むのがよいようですが、そんな早起きは出来ないため、しおれかけのものからも摘みます。 

サフラン

生のめしべは結構大きく太いですが、乾燥させると糸のようにちんちくりんに。
目方あたりの価値は金と同じ、とも言われるのも分かる気がします。  
(TVの上が乾きやすいと思うけれど、最近のTVは薄くてダメかもしれませんね) 

サフラン

日々開花したものから摘み集め、ようやくこのくらいに。
さて何に使いましょう?  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パン粉

2013-11-21 | +野菜系保存食

お天気がよくて、干し物がはかどります。
 

手作りパン粉

干し柿と、スライス干し柿、そして隣にある四角いものは、パン。
最近ちょくちょくホームベーカリーでパンを焼いています。
(まずは練習で、食パンを。そのうち慣れたら手で成形するタイプもやってみようかと思っています)。
割とふんわりちゃんと焼けるので、パン粉を自作してみます。

手作りパン粉

2日ほど干したら、ガギガギに固くなりました。
かかと磨きの軽石として使えそうなくらいです。
西洋おろし金(チーズおろし)でおろそうかと思っていましたが、刃が傷みそうなのでとりやめ。

手作りパン粉

すりこぎでゴチゴチ潰して粉にすることにしました。

なおパンが黄色いのは、サツマイモペーストが入っているため。
粉250gにサツマイモペースト100gも入っているのですが、サツマイモの味は全然しません。

 

 
しっかり乾いた固いパン粉なので、揚げ物に使う際は、霧吹きで少し湿らせてから使うとよさそうです。
オーブンでのパン粉焼きにする際はこのままでもいいかな。



市販のパン粉は、パンを粉にしたとは思えないくらい、原材料欄が複雑です。
(揚げ物をする際、焦げすぎず、食感も良くなるように色々な工夫がこらされているのだと思いますが)

自分でパン粉を作ろうとパン屋さんでパンの耳を買っても、パン粉にする前にうっかりおやつに食べてしまってばかり。
ホームベーカリーならば、いくらでも(?)焼けばいいので、ようやく自作パン粉となりました。


サツマイモペースト入りというのが、吉と出るか凶と出るか。
揚げると焦げるかも・・?



■参考情報
パン粉についてQ & A  五葉商会HP
パン粉にするパンは、食パンだと糖分が多くて焦げてしまうため、フランスパンに近い配合なのだそうです。 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干しスダチ2013

2013-11-20 | +野菜系保存食

お友達のRさんから今年もスダチを沢山頂きました。
(Rさんとお母様、ありがとうございました!)

昨年は、塩レモンならぬ塩スダチなども試してみましたが、一番よかったのが、ちょっとだけ試しに作ってみたドライスダチ。
保存性もよく、使い勝手も結構良かったので、今年も作ります。
 

スダチ保存法

洗って乾かし、中央部を輪切りに。
種は取り除いておくと後々便利な気がしてとりましたが、結構時間がかかります。  

スダチ保存法

両端部分はシトラスジューサーで絞り、果汁は冷凍。
皮も、冷凍しておきます(お風呂に入れます)。
輪切り部分は、晴れた日の午前中から干し始めます。 
(2日くらい晴れが続く予報の日を選ぶといいです) 

スダチ保存法

最初は果汁で濡れているため、竹ザルに干す際はオーブンペーパーを敷いておきました。
乾いてくると手で触ってもべとつかなくなります。 
11/16に干しはじめ。 

スダチ保存法

乾いてきたら、オーブンペーパーがなくても大丈夫。  
11/18にはこんな感じになりました。
この後、紙袋に包んで冷蔵庫に入れ、仕上げの乾燥。
パキパキに乾いてきたらビニールに入れ直して保存しています。
冷蔵庫に入れて、1年くらいは色も味も変わらずに使えました。 

 
ドライスダチは、レモンティー代わりにお茶に入れてもいいし、魚のパン粉焼きの際に敷いたり(おなかに詰めたり)しても。
ピラフに炊き込んでもOKです。
レモンのスライスを使うシチュエーションで使えます。

粉々に砕いても使うことが出来ます。 いわば・・・・スダチパウダー・・・?
ジャークソースに酸味と皮の香りを加えるのにぴったりでした。 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマイモ2013:動物の食害

2013-11-19 | +サツマイモ

サツマイモ記事、これで終わりです。

====
畑って、何か植えておかないと雑草が茂り放題になります。
ズッキーニやユウガオのツルを伸ばす用にあけておいた場所があったのですが、その畝のズッキーニもユウガオも不調。
場所はあきっぱなしでした。

6月末頃には、腰くらいの高さまで雑草が。
意を決して、稲刈りのように雑草を刈り取り、耕耘機で耕して根っこを掘り返しておきました。

ここを空き地にしておくと、またもや雑草が・・。

雑草を生やかすくらいなら、サツマイモのツルの方がいいかも。
ぎっしり茂るので、草は生えにくくなります。
芋を期待するには植え付けが遅すぎると思いつつも、その辺で茂っている芋のツル先を切って、適当に活けておきました。

耕耘機で耕しただけで、畝も作らずマルチもなし、勿論肥料もなし、という手抜きです。

耕した直後の平たいところにツルをちょちょい、と埋めておいただけなので、徐々に土が締まって痩せていくことで、根っこ(芋の頂部)が露出しやすくなります。

お芋が太ってくると、御馳走丸見え状態。
葉っぱの陰で私にはよく見えないけれど、どうやら動物たちのお芋ビュッフェレストランになっていた模様。


ぺらり、とツルをめくってみたら、そりゃもうすごいかじられようでした。
折角なので家に持ち帰り、写真も撮りました。
(畑で撮影すればいいのですが、泥だらけの軍手をしていることもあり、いつも忘れるので)


囓っているのは、私はネズミかと思っていたのですが、キジという説も。
かじり跡から何か分かる方、是非教えて下さい。
 

かじられた跡

かじり跡、新鮮な順に紹介します。
こちらはお芋の肉の黄色い色も鮮やかな、新鮮なかじりあと。


かじられた跡

かじられた跡は、しばらくするとコルク化してこんな風に白くなってきます。
順調にいく場合はここから更に組織が修復して腐らないです。 

かじられた跡

一番右、がっつり囓られました。
真ん中のものなんて、先端部分を残して跡形もないです。  

かじられた跡

これはだいぶ古めのかじりあと。
黒く見えますがこれは傷んでいる色ではなく、傷が修復され表皮が徐々に形成されているためです。
(最初傷んでいると思っていたのですが切ったらうっすら紫色でびっくりした)

こんなにひどく囓られても、腐らずにこうなるというのは結構すごいかも。
こういう状態までくれば、保存性は割といいです。
土がついたまま数日間玄関先に放置しても腐ったりしません。

 

2畝分植え付けたのは、7月上旬くらい。
葉っぱは狙い通りわさわさ茂って、雑草よけ効果を発揮してくれました。
となると収穫もちょっぴり期待してしまいますが・・・・

■ べにはるか
雑草よけに7月上旬に植えたもの。
23本 9.6kg (クズ芋を除く)   0.4kg/本

かじられた跡

この新聞紙1枚分で9.6kg。
23本にしては少ないのは何故かというと・・  

かじられた跡

囓られ芋が多数あったため。

写真を撮った後はどうしたかって・・?
折角運んだり洗ったりしたので、食べます。囓られたところをカットして蒸かして食べました。
(こんな動物の残りものいじましくを食べるくらいなら巨大芋を消費するべきだったのかなあ・・)
なお、新鮮なかじり跡に土がついたまま寒いところに放置しておくと、そこから腐ったりするので食べるならすぐにがいいです。  



■安納芋
雑草よけ用に植えたもう1畝。 安納芋と紅吉少々、合わせて約20本くらいは植えたはず。
収穫は5.8kg。 極少! 

かじられた跡

20本くらいは植えたはずなのに、掘ったらほとんど出てきません。
ひどく囓られた芋は、今回は畑においてきた、というのもあるけれど、土が悪かったのかな(掘ってみたらガチガチでした)。  
経験上、安納芋は他の芋より動物に好まれます。
丸ごと何個も食べられてしまった可能性もあります。

かじられた跡

これは何?という出来。
安納芋とこちら(おそらく紅吉)、合計で5.8kg。

まあいいか。



■雑草・害獣対策メモ
・雑草が大変なので、空き畝は避けたほうがいい。
・春のうちに(雑草が茂ってくる前に)頑張って、畝を作ってマルチをかけておくとよい。 
 で、なるべく6月中に伸びてきたツルを植える。
・動物対策にはマルチはとても有効。マルチがあってもやはり囓られるが、ないのよりは全然マシ。 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマイモ2013:安納芋

2013-11-18 | +サツマイモ

安納芋は、今年20本苗を買い、伸びてきたツルも30本程度植え付けてみました。


■買った苗  5/17植え付け
18株 40.8kg (2.7kg/株)

安納芋

18本で40.8kg、新聞紙に並べて3枚分ありました。
どうりで、運ぶのも大変だった訳だ。
でもあまり理想の収穫ではないです。
巨大芋がこんなに・・・。 

安納芋

上段右から2つめが、一番重たくて、1.6kg。
結局これら巨大芋は住んでいるところのエレベーターホールに捨て子してきました(全部誰かが持っていってくれました)。
よく考えたらクズイモを畑に捨ててきて、巨大芋は少しは自分で食べた方がいいのでは。
複雑な気分です。
 

安納芋

このくらいならばまだ許せるサイズなのだけれど。

安納芋

色の薄い芋は、動物がツルを囓ったりして親株と切り離されてしまったもの。親株と離れると芽が出てきてしまうのでよくないです(問題なく食べられますが)。


■買った苗  5/17植え付け
12株 28.4kg  (2.4kg/株)

安納芋

苗12本で28.4kg、1株あたり2.4kg。
北から2番目の畝で、昔は粘土でコチコチでサツマイモも大きく育たなかったところですが、数年間、芋のツルや雑草を埋め込んで土がよくなってきたのかもしれません。 

安納芋

それにしても巨大芋には困りもの。捨て子して誰かに食べてもらえるならまあいいけれど、でも運搬・洗浄・乾燥などなどの手間が勿体ない。
もっと早い時期、9月とかに掘ってしまってはどうだろうか? 

安納芋

右上にあるころんと丸いお芋が好きなサイズです。。 

 
■マルチも張って畝を準備しておき、6月~7月頃にツル先を植えたもの
10株 7.8kg (0.8kg/株)

安納芋

買った苗のツルが伸びてきた先っぽを植えたもの。
植え付け時期が遅いため、それぞれの芋が小さい(成長途中?)です。 
丸っこかったり細かったり、まちまちな形なのは、株ごとに形状が随分違っているためです。 

安納芋

こちらは割とぷっくりタイプ。

安納芋

これは、すんなり細長く下ぶくれ。 割といい形です。

安納芋

どうしちゃったんでしょう、こんなに細長く?
途中でくびれているのが2つあります。もしまだしばらく育てたら、このくびれは解消されるのだろうか?
あと、どれも茎と芋がやや離れてついています。 

安納芋

これには、割と沢山お芋がついています。

安納芋

こちらはずんぐり丸めのお芋。 

安納芋

地上に一番近いところに、一番大きなお芋がつくようです。

安納芋

こちらはまた細長タイプ。

 
産直で、どれもほとんど同じ形状(やや細長め)のサツマイモを沢山出している生産者さんがいました。
おそらく、袋詰めや箱詰め、加工などに際して便利な細長タイプの苗を、長年かけて厳選してきたのではないかと思います。

育苗をして、自分の好きな形のものに揃えていけたら楽しいだろうなあ・・・。 


■安納芋メモ
・来年は、苗を買って植え付けたものは、早い時期に掘ってみる。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干し柿日和

2013-11-14 | +干し柿・干し芋・栗

ここのところ、真冬のような寒さです。

12日の最低気温は-0.5度、氷点下だったようです。 
今朝は外を見たら霜であたりがキラキラしていました。おそらくもっと下がったのではないかしら。

こんな寒さで、天気もよくて、これぞ干し柿日和。

月曜日(11/12)に、今年もまた佐渡の矢田農園さんから柿が届きました。
干し柿づくりシーズンのはじまりです。

ベランダが、オレンジ色の暖かい色で溢れてくるのが嬉しくて、ついいっぱい作ってしまいます。
 

干し柿

年末2ヶ月恒例の光景です。
これからまだまだ増える予定。 

干し柿

右が二日前(11/11(月))の晩に干したもの、左が前の晩(11/13(水))に干したもの。

うまく写真に撮れませんでしたが、2日間でうっすら白っぽく小さくなっています。

干し柿

ちょっと一口おやつを・・という時に丁度いい、スライス干し柿も作成。
4枚切りと6枚切り、どっちがよかったのか忘れたので両方試しています。
 

干し柿

車の窓には霜がおりていました。
ワイパーをかけるとすぐに綺麗になる程度の柔らかい霜でした。 

 
今日・明日もいっぱい剥くぞー、と思っていたのに、明日は天気が崩れてくるのだとか。
北西または北風なのでベランダに雨が吹き込むことはないだろうけれど・・・。
湿度が高くなるなら今晩は剥かない方がいいのかなあ。ううむ。 


======

矢田農園さんでは、ちょっと小さめの柿(平核無柿)を干し柿用に販売して下さっています。
低農薬なので表面に多少キズがあったりしますが、アクが少なく、干し柿にすると格別綺麗に仕上がるような気がしています。
2005年に数種類の渋柿を取り寄せて干し柿を作り比べてみましたが、格別の可愛らしさでした。
(しかもとってもお買い得なんですよ!)

ちんまり小さな、可愛らしい干し柿になり、私は勝手に”干し柿のプリンセス”と思っています。
(ちなみに、クイーンは大和百目柿。)

干し柿作ってみたい方は如何でしょうか?
(一箱が10キロとだいぶ多めで、あと枝がついていないので、柿クリップなどを用意する必要がありますが・・・)

矢田農園さんホームページはこちら
(収穫や作業で日々忙しくされていらっしゃるので、連絡はメールがいいかと思います) 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマイモ2013:紅吉

2013-11-13 | +サツマイモ

作業としてはサツマイモ関連は終わって干し柿作りに入っているのですが、ブログ記事はまだ片付いていませんでした。
あと何回かお芋の記事があります。

======

昨年、光延農園から「紅吉」というサツマイモの苗を取り寄せました。
どんな品種なのか情報は全くありませんでしたが、収穫したものを見てみると形もよく、ホクホク系で、黄色みが鮮やかで甘くて美味しいお芋でした。
今年も植えようかなと思っていたのに、その苗屋さんでは今年は取扱がありませんでした。

なので、春先までとっておいたお芋2本を使って苗を作ってみることにしました。

穴をあけた土鍋に赤玉土を入れ、サツマイモ2本をを半分ほど埋めてたまに水やりをするというもの。

あまりあてにはしていませんでしたが、無事芽が出てきました!
でも、観葉植物にはいいけれど、植え付けるほどの苗をもしゃもしゃ育てるには、土が足りないような気もしてきました。
(お芋からはものすごく沢山根が出てきており、土鍋植木鉢の中は根っこでギッシリになってました)

という訳で、寒さの心配がなくなった頃、畑の片隅に移植。

と思ったら、あっという間にナニモノかによって親芋をかじられてしまいました。
春先、野山には食べ物が少ないのかな? そりゃあものすごいかじられようでした。
辛うじて生き延びて、いくつか苗を採取することが出来ました。

ツルが伸びてきたら摘んで植える、というのを6月いっぱいくらい、やっておきました。
親芋がかじられてしまったためか苗の生長が悪く、「短苗直立植え」スタイルとなりました。植え付け時期もやや遅めということになります。

それを、11月3日に収穫。

適当に植えたので何本植えたのかよく分かっていませんでしたが、掘ってみたところ14本くらいありました。
 

紅吉

14本分の収穫がこちら。
クズ芋を除いて、9.0kgです。 

 
数えてみると、ちゃんとしたお芋は28個ないです。14株なので1株あたり2個程度。
えらく少ないですが、元手がタダだと思うと、まあまあの収穫です。


このお芋は、味もいいですが両端がきゅっとすぼまっていて形がいいので好きです。
来年植えるならば人魂みたいなシッポのある形のひめあやかではなくて、こちらかな。


来年は苗屋さんに苗が出るのだろうか?
自分で育てるならば、もう少し早い時期に苗作りをして植えてみたいです。
畑に簡易ビニールトンネル+網を作るといいかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする