採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

Myラズベリー2021

2021-10-28 | +ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、桑、ぐみ、ユスラウメ)

畑の一角に植えてあるラズベリー、秋の実がついてきました☆

この木は、二季なりというのかな、初夏と秋~冬に実がつきます。
初夏の方は、高温多湿であまりいい実がとれないのですが、秋の方は、かなり寒くなるまで少しずつ実をつけてくれます。

しかも今年は、株が大きい!
春に地面から出てきた枝が夏の間ぐんぐん上に伸びて、高いところでは背丈を超えるほどの高さに。
そして秋には、その枝がしなーん、と枝垂れてきました。
こんな感じです。

ラズベリー

長~い枝が、地面から四方八方に伸びているような状態です。
夏の時点では、これらはみんな上に伸びてたんですけどね・・・。

トゲトゲした枝が低い位置に広がっちゃってて、中央の枝に接近するのが結構大変。
(どこかの時点で何か剪定をするべきだったのか・・・。いや、支柱か? 調べてみなくては。)


それぞれの枝の先端には、ラズベリーが実ってます☆

ラズベリー

わーい、赤い実が何個も~☆。

ラズベリー

こっちにも。
これは大きいです!

ラズベリー

このあたりは、これから熟してくるな~。


ラズベリー

まだだいぶ先かな、というこういう房もあります。
この房を見ると、大小こもごもの実がついている感じです。
あまり小さい(つぶつぶの数が少なくていびつな)実は、この段階で摘果してみることにしました。

ラズベリー

摘果してみた様子。
ちょっとスッキリしたかな? もうちょいかな?


これだけ株が大きいと、ついている実も結構沢山あります。
その場で食べてしまうには勿体ないくらいの量がとれるので、いい実は持って帰ってみることにしました。


むふふ。
あこがれのラズベリーがこんなに☆

ラズベリー

この状態で冷蔵庫に入れておくと、追熟が進んでより濃い赤になっていきます。
味も、酸味が薄れて甘くなっていく感じ。
(多少酸味があった方が好きなのだけど)

この時は、実だけすぽっと外して摘んで帰りましたが、
このあと、ハサミで摘果しがてら、芯の部分をつけたまま、ハサミで摘んでみるのもやってみました。
どちらがいいかな?
摘果がはかどるので、芯つきのままというのは割といいかもしれません。
芯がついていると持ち帰るとき型崩れしにくい気もします。


ラズベリー

朝のヨーグルトにラズベリー☆
キラキラしているのは蜂蜜です。
うれしいなあ☆

 

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栗2021

2021-10-27 | +干し柿・干し芋・栗

今年は、栗、けっこう沢山拾いました。

My栗スポットは、畑のそば。
この時期、栗拾いがあるので畑に行くはげみになります。
落ち始めは、例年よりはちょっと遅めかな?
いつもは9月の暑さが残る時期(中旬?)から落ち始めていた気がしますが、今年は9月末頃だった気がします。

自分で頻繁に拾いに行くので、基本的につやつやぴかぴかの新鮮な栗です。

栗仕事

このスポットには2種類の木があります。
栗A:イガごと落ちてくるタイプ
栗B:はじけて栗が落ちてくるタイプ
だと思っています。

今年は、更に、次のような特徴が。
栗A:
・イガごと落ちる
・鬼皮が厚め
・渋皮も厚め
・一粒入りが多め
・早い時期に落ちてきた
・味は平年並みか

栗B:
・はじけて栗が落ちてくるはずが、はじけきらないものもそこそこあった
・鬼皮が薄め
・渋皮は滑らかで薄め
・イガのサイズが(例年より)小さいような
・一粒入りというのはなく、3粒入りなどが多く、結果的に粒が小さい
・澱粉のノリがイマイチか


栗Bは、なんとなく栄養状態が悪そうでした。

栗仕事

上段が栗A、下段が栗B。
左側がさっとゆでた栗の外側。右側が割った中側。
栗って、生の状態だと白っぽいクリーム色ですが(上下段の右側)、加熱すると濃い黄色になっておいしそうになります。ところが栗Bは、加熱しても白っぽいまま。

渋皮をナイフで剥くときの剥きやすさも違っていて、澱粉がぎっちり詰まった栗Aは、固くて粉っぽい感じで剥きにくいのですが、栗Bはやや水っぽく柔らかく剥きやすいです。
栗Aは普段は2,3粒入りもあるのに一粒栗が多いし、栗Bは水っぽいし、何か生育途中に困難があったのかな・・・。

でも、気にせず両方使ってしまいます。


大半は栗ペーストに加工します。
今年はこんなものを買ってみました。

栗仕事

サバトンのマロンペースト。
安くなってたので・・・(でも高い)。


栗仕事

たまたまですが、栗Bの比率が多めの栗ペーストに、混ぜてしまうことにしました。
栗Bはやはりやや風味が薄いので、丁度いい感じかも。

栗仕事

保存はこんな感じでアルミ箔に包んでから真空パック、冷凍。


折角なので出来立てを使ってお菓子を。
昨年作ってみて割とよかったアレです。

栗仕事

コランダーのこの孔を使って栗ペーストを絞り出して・・・・


モンブラン☆

栗仕事

・マグカップにラップを敷く
・ホロホロの栗を細いお箸などで壁面に沿うように詰めていく
・中央の窪みに生クリーム(粉砂糖・ブランデー入り)を詰める。
・底になるものを置く。今回は日暮里で買ったガレットブルトンヌ。底の周りにも栗そぼろをちょっと詰める。
 (コンビニスイーツのパウンドケーキやバウムクーヘンでもいいと思います)
・マグカップの上にもラップをして、食べるときまで冷蔵庫へ。

このマグカップ方式のいいところは、食べるときまでマグカップに入れたまま、密閉しておけること。
栗ペースト表面の乾燥も防げるし、冷蔵庫の中で倒して形を崩してしまったりする心配もないです。


断面はこちら。

モンブラン

表面に粉砂糖を振り、上に渋皮煮を乗せると、さらに見た目ゴージャスかもしれません。

あと、ズコットみたいに生クリームに刻んだチョコレートを混ぜてもいいかも。
(渋皮煮は、1、2個使うために一瓶あけるのをためらうこともあるけれど、刻みチョコなら簡単。
今度やってみなくては・・。)


前回は柔らかいケーキ(マロンバウム)を土台にしましたが、今回はかなり固く分厚いクッキーが土台。
半分に切るときにとても固くて、どうかな?、と思いましたが、食べてみると、美味しいです。
生クリームの水分が移って、少し湿っていて、ガギガギすぎません。
で、全体が柔らかめの食感なので、クッキーのさっくりした歯ごたえがいいアクセントになっています。
バターの風味や甘さもいい感じ☆
(以前、ケーキ屋さんの高級モンブランを買ってみたら、土台がメレンゲ?マカロン?で激甘でちょっとつらかった)

今回はフランスのマロンクリーム入り栗ペーストなので、なんか、ちゃんとした洋菓子みたいだ~。

ガレットブルトンヌを作って冷凍しておくといいかも!と思って昔コピーしておいたレシピを読み返しているところ。
(そしてバターの量にビビッてまだ作っていません)





今年は久々に渋皮煮も作りました。

渋皮煮

シーズン初めに1回(2瓶)、シーズン終わり(10/22)に5瓶。

お正月の栗きんとんに添えたり、刻んでマロンパイにしたり、あとモンブラン。

渋皮煮が活用できる焼き菓子で、何かいいものないかな・・・。


■栗仕事メモ
・袋詰めして冷蔵庫に入れる場合、拾った日付と概略メモを油性ペンで書いておく
 (例:鮮度にバラつきあり / 虫少ないので渋皮煮向き / 小粒多め / 大粒多め / とってもぴかぴか など)
・冷蔵庫に入れる場所は、やはりチルドルームがいいかも

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柿もぎ(次郎柿)

2021-10-26 | +きのこ以外

いつも柿もぎをさせて頂いているお友達から、今年もお誘いがありました。

10月10日、勇んで訪問。
今年はすずなりですよ~☆

柿もぎ

ちょっと青めのような気がしますが、遅れると鳥やハクビシンにやられてしまうので、ひとまずもいでいきます。
(半分くらいは残して、また翌週ももぐことにしました)


2回目のときは、あらあら摘み取ったあと、大きな枝ごと剪定がてら切り落としていくという方法でジャンジャン収穫。

柿もぎ

2回目、半分弱で、この量。
木一本分の収穫ってすごい分量です。

柿もぎ

今年の次郎柿、とても調子がいい様子でした。
サイズも大き目、あとおしり(花落ち)部分がいつも割れてカビが入ってしまうことが多いのですが、今年は重傷のものが少ないです。


柿もぎ

なるべく木の背を低くしたいということで、上の方の大枝数本を、思い切って切り詰めていきました。
一枚目の写真と見比べて下さいませ。
だいぶ背丈が低くなったと思います。

柿の背が低くなったのはいいのですが、奥の木の陰になりそう。
この奥の木はよその土地だそうです。
家などは建っていない荒れ地(林地?)なので枝を切るくらいは全く問題はないはず。
地主さんに一声かけてもらって、許可がおりたらまた剪定に行きたいものです。

次郎柿は、そのまま頂くほか、スライス干し柿を作ります。

今年のこの分量だと、スライス干し柿にしても相当量ありそう・・・。
天気が安定してくれるといいのだけれど・・・。

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ミツバチ用花粉とり器

2021-10-25 | +蜂蜜・砂糖

蜂蜜屋さんに、たまに「花粉/花粉荷/ビーポーレン」というものが売っています。

こんな感じのもの。

花粉

そのまま齧るとポリポリした食感。
ヨーグルトに混ぜておくとツブツブが溶けてしまいます。
(イタリアかどこかでは、ミルクに混ぜて飲むのをおすすめされました)
薄甘く粉っぽいような味がして結構好きなのです。
割とお値段が張るものですが、ついみかけると買ってしまいます
台湾でも、お茶の花の花粉らしきものを買ったことがありました。
(健康効果的なことが謳われることもあるようですが、そのあたりはまあ・・・)


これって、蜂が集めてきた花の花粉だと思うのですが、どうやって回収しているのかずっと謎でした。
その謎が、蜂蜜屋さんの展示品を見て、初めて解けました。

有楽町マルシェで出店されていたキルギスの蜂蜜屋さん「ジェベック・ジョル」さん。
(おいしそうな蜂蜜を沢山出品されていました。巣蜜を買ったら父に大好評で、そのあと何箱もお取り寄せもしてしまいました)

この日(実は昨年7月)、ひまだったこともあり、沢山おしゃべりさせて頂いたのですが、展示品の中にこちらが。

ミツバチ用花粉とり器

プラスチック製の穴が沢山あいたこれ。
これがなんと、花粉回収装置。
ほほーう。

この扉の小さな孔をミツバチが通過するときに、後ろ足の花粉団子が引っかかり、ぽろりと外れて下に落ちる、というしくみなのです。
下に落ちた花粉は、床にあいた穴から下に落ちて下の箱で回収できる模様。


花粉を回収しない場合は、穴あき扉を、こんな風に開放しておくことができます。

ミツバチ用花粉とり器

花粉を回収したい場合は、この装置をちゃんとはめ込むことができる巣箱の構造にしておく必要があります。
あと、数日に一度、雨の降る前とかには下の箱にたまった花粉を回収した方がいいかも?
(雨よけできる構造にはなっていますが、もし水滴が落ちたら花粉が傷んでしまいそう・・)


もし人間によって花粉を奪われてしまわない場合は、蜜蜂たちは花粉を巣に持ち込み、後ろ足の花粉団子いくつか分をまとめてひとつの大きなお団子にし、巣穴に詰めて封をします。
それがこちら。

ミツバチ用花粉とり器

はちパンとも呼んだりするものです。
(写真は、ジェベック・ジョルさんのこちらの商品からお借りしました)
保存性を高めるためか、表面が、蜜蜂の分泌するプロポリス的なものでコーティングされていて、褐色になっています。
(花粉団子のままとはまた違う雰囲気ですよね。)
蜂蜜同様、蜜蜂たちのごはんになるものだそうです。

このはちパンは、私は売っているのは見たことがありませんでした。
(少なくとも買ったことはない)
どんな味なんだろう・・・。

キルギスは養蜂先進国だそうで、こういう商品もあるところがすごいですよね。


日本の養蜂家さんで、花粉団子やはちパンを回収している人っているのかしら。
これまで見たことはありませんでした。
この花粉改修装置自体は、今ならばネットなどで買おうと思えば買えるものだとは思いますが、日本では花粉を回収しにくい理由があるのかな。
花の種類、巣箱の構造、気象条件・・・・。

ジェベック・ジョルのメンバーの一人の方は養蜂に大変詳しいとのことなので、次、機会があったらいろいろ質問してみたいと思います。

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ローゼルとりんごのジャム

2021-10-20 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

お友達のスヌーピーさんから、今年もローゼルを頂きました。

ローゼルってこんなもの。

ローゼル

「ハイビスカスティー」という名前のハーブティーに使われているのは、このローゼルです。


乾燥させてお茶にするという手もありますが、折角のフレッシュなのでりんごとあわせてジャムにします。
昨年作ってみたのですが、赤い色と酸味・風味が加わってとても美味しくなります。


ローゼル

ガク部分を使うので、中心の実とガクを分解していきます。
緑色の丸い実は、なんか可愛いのですが、こちらは使いません。

このガク部分は、煮ると柔らかくなって自然に砕けていくので、刻んだりは不要。
刻んだリンゴと一緒に煮ると、とても鮮やかな色になります。
(煮た状態の写真撮り忘れ・・・)

よく煮たせいか、どちらのりんごも煮とろけてピュレ状のりんごジャムになりました。


ローゼル

使ったりんごは、早生ふじと紅いわて。
紅いわては、以前産直で見かけて「酸味があまりない甘いりんご」、ということでまあいいか、とスルーしたもの。
今回は、それを忘れてうっかり買ってしまったのでした。
でもジャム用なのでまあいいのです。
(生でも味見してみましたが、蜂蜜水のような甘さと比較的強い風味。酸味はないものの、美味しいりんごでした。)


ローゼル

こんなに赤いジャムになりました。
(もっとりんごを用意しておくべきだったか・・。)
ローゼル風味強めの美味しいジャムになったはずです。


スヌーピーさん、ぴかぴかのローゼルを沢山、ありがとうございました☆

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谷中のすずめ・松茸コース

2021-10-18 | ■外食

以前、谷中の小さな料理屋さんで、松茸コースを頂きました。
あれはいつのことだったか。
調べてみると、2019年の9月でした。
(ブログ記事にしておいてよかった!)

そうだよなー。あのときはコロナ問題はなかったです。

丸2年ほど経って、ダンナサマは久々に松茸を味わいたくなったようです。
予約して行ってきました。
(とても小さなお店なので予約は必須)

今回は開店早々に行くことにして、その少し前に日暮里につくようにして、下町商店街をぶらぶら。
以前も立ち寄ったことのあるお菓子屋さんショコラティエ・ショウゾウ・イナムラが、前面ガラス張りになって、びっくりしました。(多分前は違う感じだった)

何か買うかなーと保冷バッグと保冷剤まで持って行ったのですが、要冷蔵のものはほとんどなし。トルコ雑貨店でナッツやレーズンと、あと一番買ったのは駅ナカのショップだったかも(お菓子を少々。ていうか、わりとどっさり。)


帰りが遅くならないように、さっさとお店に行かなくては!

谷中のすずめ・松茸コース

懐かしの谷中の雀。
(この写真は前回、2年前のもの)

お料理は、基本的に季節のお任せコースのみ。
(ごくヒマな場合は、一品料理もお願いできるようですが)
秋のマツタケはおそらく常連さんみんなが待ち構えていて、一週間前では予約がとれないほどです。


谷中のすずめ・松茸コース

前菜。
・きのこ(クリタケ、マイタケ、シメジ、なめこ)と茗荷のおろし和え
・子持ち昆布の煮つけ
・さばずし
・中辛青とうがらしの炊いたん

谷中のすずめ・松茸コース

松茸といえば、の土瓶蒸し。

土瓶のなかで松茸やハモをぐつぐつ煮てあって、おちょこにスダチを数滴しぼり、そこにお出汁を注いで、お酒を頂くみたいにしてちびちび頂きます。
密閉空間で煮てあるので、お出汁に松茸の風味が封じ込められているのです。
鍋で煮るお吸い物とは、ちょっと違う気がします。

でもって、おつゆがなくなったら中身を。

谷中のすずめ・松茸コース

中身はこちら。
マツタケ、ハモ、三つ葉。

長野方面の情報によると、今年は山のきのこはかなり不作だとか。
マツタケはどうだったのかなあ。
でもまあ、輸入マツタケだろうから安定供給はされているとは思いますが。

谷中のすずめ・松茸コース

お造り。
まぐろ、甘エビ、イワシの酢締め、だったかな。

2階席は3組座れるのですが、窓側の一組は、職場の知り合いと思しき男女。
廊下側一組は、職場のリタイヤOB?2名(男性)と現役と思しき女性の3名。
どちら側も他人同士で、我々だけが夫婦。
つまり我々が一番会話がすくなめ。
時々、右耳をダンボにしたり、左耳をダンボにしたり、ついついおよその会話に聞き耳を立ててしまいました。

お隣といえば、前回(一昨年)は、「今日は何日だっけ?2日?」と私がダンナサマに聞いたら、廊下側の男女の男性の方が即座に「3日ですね」と助け船。
「日付をちゃんと把握してるお仕事なんだろうねー。窓口業務とかかなー」と帰り道ダンナサマと語り合ったのでした。(ていうか、普通把握してるのかな?)


谷中のすずめ・松茸コース

マツタケ入り茶碗蒸し。
自分では最近茶碗蒸しって作らないので、久しぶりです。

茶碗蒸しってメインのおかずにはあまりならない割には、(作り慣れないせいか)繊細な気配りが必要で、しかも食材も大して使う訳ではなく、ちょっと億劫なんですよね。
作るときはまとめて2回分くらい作ればいいのかな?
冷たい茶碗蒸しも美味しいけれど、銀杏は冷えてしまうとちょっと残念だし・・。


谷中のすずめ・松茸コース

揚げ物。
下段は丸茄子の天ぷらで、上段はトウモロコシのかき揚げ。
見た目よりもかなりボリューミー!
茄子はとろとろ、トウモロコシはサクサクでとても美味でした。
本来この天つゆに天ぷらをくずして浸しながら頂くようなのですが、私は天つゆは不要で完全なサクサクを楽しみたい方なので、別のお皿に取り出したかったです。
(別皿がなかったので、小鉢を傾けたりして、なるべくつゆをよけながら頂きました)


これを食べ終わった段階で、二人ともかなりおなかいっぱい。
なんで!?
そんなに沢山食べていないような気がするけど・・?
このあとまだお料理があるのに、ピンチ!


谷中のすずめ・松茸コース

メインともいえる、すき焼き。
あまりの早業で写真をとりそびれましたが、薄切りのマツタケがどっさり入っています。
味は濃いめなので、卵にくぐらせて頂くとちょうどいいです。

「く、苦しい・・」と二人でうめきながらも、残さず頂きました。


谷中のすずめ・松茸コース

これが最後、松茸ごはん。
一膳はおにぎりにしてお持ち帰りにして頂き、この一膳を二人で分けて頂きました。

はるばる東京まで出かけて大変でしたが、松茸三昧、大満足の一夜でした。


一昨年は、70代のマダムが急勾配の階段を昇り下りして配膳して下さいましたが、今年行ってみたら、もう少し若い女性に交代していました。
マダムは1階専属になったのかな。
あの階段は、ほぼハシゴといっていいくらいの急勾配だったので、若い方になってほんとによかったです。

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実家の柑橘

2021-10-14 | +その他

先日実家に行った折、柑橘類の様子を見てきました。


まずはレモン。
おそらく埋めた生ゴミから自然に生えてきて早30年というレモンの木ですが、ここ2,3年、花を数個はつけるようになりました。

実家のレモン

大抵のつぼみが力なく落ちるのですが、今年は2個、実になってきましたよ!


実家のゆず

こちらは花ゆず。
確か昨年は不作だったとのことで、今年はかなり実が多い気がします。
青い実が数え切れないほどついています。


最後、ジャバラ。
ジャバラは、5月あたまに見たときは、近来まれにみる花盛りでした。
枝という枝にたくさんの白い花。

実家のジャバラ


これは実もすごいぞ、と思いますよね。
ところが。
どうやら花をいっぱいつけすぎて(?)力尽きてしまったようです。
これまでは、小ぶりな木なのに結構実がつくなーと思うほどでしたが、今年は探探さないとみつかりません。

実家のジャバラ

こんな感じ。この写真に2個ありますが、両親によると、4個、だったかな。
あんなに咲いてたのに~。

こんなことなら、花をいっぱい摘み集めてフラワーウォーターでも作ってみればよかったわ。
来年の花は摘んじゃうかな?
あ、でも今年少ないと言うことは、来年は実がたくさんつく可能性も。
やっぱ花は摘んじゃだめかな?


最近、両親はYoutubeにはまっていて、果樹の剪定なども勉強し、実践している模様。
確かに以前は、枝の途中でプッツリ切断してあったりしましたが、今回みたときはさほど違和感なくこざっぱり仕上がっていました。
(枝を切ったあとに塗る薬も買ってありました)
今年の剪定の効果がだんだんに出てきて、来年あたりはいい感じに実がついてくるんじゃないかな☆





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実家の玄関屋根

2021-10-13 | +実家・那須

実家の玄関屋根のリフォームをしたので、せっかくなので記録しておこうと思います。
今回はDIYではなくプロに依頼し、業者のチョイスややりとりも母でした。
(私は時々話を聞いてただけ・・)

チラシか何かで中規模の工務店をみつけ、そこに依頼したそうなのですが、
元請け工務店の営業?、設計士?、板金屋さん、大工さんなどなどいろいろな人が出入りし、
「なんかもー、すごい大変だった」
とのことでした。

それでは、ビフォーアフターをご紹介します。

実家の玄関屋根ビフォア

こちらがもともとの屋根。
手前側が光を通す構造で、奥の白いところも、家本体からは突き出している屋根です。
手前側、焦げ茶色の構造が2段になっていて、ここは確かトタン。でこれの下面は木材です。
光を通す構造に見えている縦部材も木材。

実家の玄関屋根ビフォア

上をみると、平らな構造。


実家の玄関屋根ビフォア

上からみると、光を通す構造のところには樹脂板が張ってあります。
この部分は、新築当初には、樹脂板はなかったかも。
子供の頃、「せっかく出っ張った屋根があるのに雨が貫通して、意味ないよなー」と思った記憶が。

家に近い側はトタンが張ってあって、雨を下に流すような構造になっています。

こんなもんかなーという構造ですが、このどこかから雨が漏れて伝って落ちていたのだそう。
で、何度かお金をかけて修理を依頼したものの、さほど長くはもたず、最近また雨漏りがしていたのでした。


実家の玄関屋根ビフォア

トタンの継ぎ目のどこか。
この写真は業者さんが撮ったものなのですが、右下側、ヒビがあるみたいですね・・。


実家の玄関屋根ビフォア

これは、手前に出っ張っている光を通す部分の右手前角。
この部分は木製で、長年の水漏れで腐食していました。
で、こんなに穴をあけたのは私。
腐食部分をとりあえず除去して、中に入った雨がなるべくすぐ落ちるようにしてみたのでした。

このとき、上から少量の水を垂らしてどこからどう漏るのか確かめてみようとしたのですが、入れた水がすぐに落ちてくるような単純な雨漏りではなく、じんわり染みこんでゆっくり伝って落ちてくるような感じで、うまく確認できませんでした。

DIYするとしたら波形ポリカを全面にかぶせるくらいでしたが、やはりそれなりに見栄えも・・・ということでプロに依頼。



で、業者さんの出してきた図面はこちら。

実家の玄関屋根ビフォア

この図面は、工事がすっかり終わってから見せてもらいました。
すっごく調子のいいトークの担当者(営業?設計士?)だったそうですが、図面はちょっとお粗末のような・・。
(サイズもいれなきゃねえ。)


施工は、板金屋さんや大工さん、いろいろな人が出入りして、(↑この図面は参考にせずに?)それなりのものを作ってくれました。

アフターはこちら。

実家の玄関屋根

こざっぱりできあがりました(図面とはちょっと違いますが)。
焦げ茶の部材が2段に見えている構造は前と似ていますが、新しいトタンですっかり囲ってあるような状態です。
周囲に白い雨樋がついています。

この写真ではよく見えないかもしれませんが、焦げ茶のトタンの上側・右角(一番目立つところ)に、折り曲げるときの不具合なのかベッコリへこみがあったそうなのです。
で、母はそれを気にして元請け担当者に伝えたけれどイマイチ反応がなかったけれど、現場責任者的な人に言ったら理解して対応してくれたのだとか。
(角に「継ぎ」をあててへこみを隠してあります)

実家の玄関屋根

上から見ると、全体を新しい屋根で覆っています(一枚ものではなく、5枚が重なっている)。

実家の玄関屋根

ちょっとアップ。
屋根らしい構造です。
全体的に勾配をつけて雨水を雨樋に流すようになっています。

実家の玄関屋根

この屋根の雨樋は、既存の雨樋と合流させて下まで。


実家の玄関屋根

下側から見るとこんな感じ。
この部分は(ぱっと見)全然屋外用素材ではないように見えますが、水は基本的にはあたらない場所だし、大丈夫なのかな。
(こう見えて屋外用素材なのかもしれないし)

もとの屋根は完全に包み込まれてしまいました。
光を透過する部分も包み込まれたので、日よけ効果は増したかも。
(玄関ドアが木製なので、日よけになる方がありがたい)

思ったよりお高い工事で、しかもいろいろな人が入れ替わり立ち替わりしてくたびれたようですが、
こざっぱり仕上がったのではないでしょうか。
(お母さん、おつかれさまでした。)


ただ、元請け工務店の担当者は、ちょっとお粗末。
口先だけはペラペラと調子いい人だったとのことですが、あの図面は手抜きよねえ。
パーツを作る人はあれを見て作っていないはずだし、
だったらパーツを作るときに使う図面を(板金屋さんに提出させるなりして)こちらに見せて欲しいものです。
(あと、廃材のひとつも置きっぱなし)


実家では、もうひとつプロジェクトが進行中(まだ見積もり段階だけど)。
こんどは、できればちょびっとDIYも混ぜて、(プロにも頼んで)もうちょい安い経費でなんとか。
終わったらまた記事にしますので、読んで下さいませ。

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加藤食品工業の「割れかりんとう」

2021-10-04 | +お菓子・おやつ

カリカリ好き、そして黒糖味の好きな方へのおすすめかりんとうをご紹介します。

加藤食品工業の「割れかりんとう」。

割れかりんとう

この写真のものはたまたま割れていませんが、流通の過程でどうしても割れてしまうため、あらかじめ「割れ」と名付けて販売しているそうです。

長さ20cmほどもある薄~い葉っぱ状のかりんとうで、ミックスは、蜜掛けしていないものとしてあるものの2種入り、ほかに、蜜掛けしてあるものだけのパッケージもあった気がします。
(蜜掛けしていないものだけのは見たことない)


割れかりんとう

生地には黒ゴマ入り。
こんなに薄くするのは、やっぱり延してあるのかな。

餃子の皮よりさらにぺらぺらに薄い生地はとても扱いにくそうだけれど、どうやって油に放り込むのかしら。
しかもみんな平らに揚げてある・・・。
こんな薄い生地だと、揚がるときにくねくねとカーブしてしまいそう・・・。
網2枚で挟むようにして油に沈めるのかな??


薄くてカリカリで、食べ始めると止まりません。
私は特に、蜜掛けしていないプレーンのものが大好き。
(プレーンだけの商品があったらいいのにな~)
甘さはほとんどなく、クラッカーのようです。

今回久々に食べてみて思ったのは、割と塩味が効いているということ。
原材料を見ると醤油、とあったので、黒糖の蜜に醤油が加えてあって、塩辛いのかと思いましたが、
蜜なしの方もじっくり味わってみると結構塩味がします。
(以前はあまり塩味を感じなかったので、たまたま今回買ったものがそうなのかな?)
原材料にある食塩は、生地に混ぜてあるのかな。

割れかりんとう


もう少し塩味が薄いと(私は)もっと嬉しいけれど、売っていたらつい買ってしまうお菓子です。


 

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