「桑の実 ジャム」で検索してこのブログにたどり着く方がいらっしゃるようなので、今年の分を記事にしておきたいと思います。
作り方は、これまで整理したことがあったかな?
よく覚えていないので、再度書いてみます。
■■桑の実ジャム
■材料
桑の実
ミックスジャムを作る場合はその他材料
(ブルーベリー、いちご、プラム、ブラックベリーなどがおすすめです)
果糖
レモン汁など(今年は柚子果肉を冷凍しておいたものを使いました)
■作り方
(1)桑の実を摘んでくる。
このとき、なるべく大きい実を摘むのがお勧めです。
また、軸が綺麗な緑色で、触ったときにぶよぶよしていない、しっかりした実がいいと思います。茶色い軸のものはやや古くなっている実です。
(2)桑の実を洗い、梅干し用の大きくて平らなザルにキッチンペーパーを敷き、そこにあけて干す。盛り上げず、なるべく一層になるように。
扇風機で風をあててもよい。
(3)裁縫用の糸切りバサミに輪ゴムなどをかけて、開き方を小さくしておく。これを使って1個ずつ、軸の部分を切り取る。これを土鍋にためていく。
キッチンペーパーに果汁がひどく滲んでいる実や、軸が茶色で古いような実はペーパーの上に残しておき、あとで紙ごと捨てると便利です。
(4)(下煮)土鍋にたまったところで、砂糖、レモン汁を適量ふりかけて、一旦加熱する。
私の場合、ひとまずここまで作業して、これを冷まして冷蔵庫に入れておき、別の日に最終的に瓶詰めします。
桑の実は大変傷みやすいため、加熱しておかないとすぐにかびてしまいます。また、加熱した方が嵩張らないという利点もあります。
(5)ミックスジャムにする場合、混ぜ込むものを電子レンジなどで加熱し、それをガスコンロにかけて水分を飛ばすようにする。(特にいちごは沢山水が出るので予めいちごの水分を煮詰めておくとよいと思います)
ここに、軽く煮ておいた桑の実、砂糖、レモン汁を加えて、適宜煮詰める。
私は、桑の実ジャムの場合、あまり神経質にアクはとらないです。
(6)消毒した瓶につめて、脱気して出来上がり。
■参考情報
2005年の桑摘み:この頃は遠くまで摘みに行っていました。今ではこの頃より作業方法はずっと効率的になっています。
2006年の桑摘み:6/12、遠くまで摘みに行って、いっぱい摘んできました。
2006年の桑ジャム作り:この年の後半から、比較的近所の桑並木で摘むようになりました。
2008年の桑摘み:My桑並木や製作過程の写真があります。この記事が一番充実していると思います。
2010年の桑(青い頃):5/27には、まだ真っ青でした
2010年の桑摘み:6/4から摘みはじめました。
今年は、桑の実が小さめで、あとなんだか柔らかく(リン酸肥料でもやってみようかしら)、桑摘みをしていても感動がやや少なめでした。
というわけで、欲求不満のうちに桑シーズンが終わってしまいました。
でも、親のカタキか、って言うほど作ったような気もする。ふむ。
6/6 (日) |
(1)桑、いちご、果糖、ゆず果肉、レモン果汁~8個 (2)桑、いちご、果糖、ゆず果肉、レモン果汁~7個 (3)桑、いちご、果糖、ゆず果肉、レモン果汁~6個 |
6/7 (月) |
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6/8 (火) |
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6/9 (水) |
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6/10 (木) |
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6/11 (金) |
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6/12 (土) |
(1)桑、すももジュース、果糖、ゆず果肉、ブラックベリー酒~7個 (2)桑、すももジュース、果糖、ゆず果肉、ブラックベリー酒~9個 (3)桑、果糖、ゆず果肉~7個 (4)桑、果糖、ゆず果肉~5個 (5)桑、ルバーブ、果糖、ゆず果肉~10個 (6)桑、ブルーベリー、果糖、ゆず果肉、レモン果汁~7個 (7)桑、ブルーベリー、果糖、ゆず果肉、レモン果汁~10個 (8)桑、ブルーベリー、果糖、ゆず果肉、レモン果汁~7個 |
6/13 (日) |
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6/14 (月) |
(1)桑、果糖、レモン果汁~8個 |
(全部で何個?)
写真があまりありません・・・・。
ゴムで縮めた糸切りバサミの写真でも撮っておこうかな。別にいらないか・・・。
たまに、こんな大粒の実があるのです。長さ3cm強! | |
とりあえず並べておき、最後にラベル貼りをしました。 |