採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

輪切り獅子柚子甘煮(お友達作)

2023-03-28 | ■おともだちの味研究

ブログ友カノンさんから、スペシャルな獅子柚子甘露煮を頂いたのでご紹介します。

カノンさんはなんと、ブログ歴18年。
お料理レシピにとどまらず、いろいろなことを調べて記録して、すばらしい蓄積です。

早速写真を。

輪切り獅子柚子甘露煮

獅子柚子、どーん!
カノンさんのブログ記事によると、煮詰めているところでコゲかけて煙が出てしまったのだそう。

例年は、そこそこ煮詰めて、そのあと乾かしてピールの状態にして、更にチョコをかけたりして加工されているのですが、今年はコゲたこともあって、この柔らかい状態で食べてみたところとっても美味しいので、これを完成形にしたとのこと。


輪切り獅子柚子甘露煮

一枚ずつ袋詰めして下さって、おすすめの食べ方の説明書も。
(実は食パンもセットで頂いてしまいました。
  スワンベーカリーの角食パンです。どんどこ食べ進んでしまって、写真撮りそびれた!)

輪切り獅子柚子甘露煮

何しろ見た目が豪華!(豪快?)。
大きな丸い獅子柚子の輪切りで、厚みもたっぷりです。
で、乾かしたピールとは違い、とっても柔らかいのです。
ピールにすると、ペクチンが多い獅子柚子は全体的にしっかりプリンと硬くなりますが、この状態はじょうのうも皮もとろけるよう。
ぱくりと一口食べると、相当の分量の甘露煮が口に入ることになりますが、甘さも控えめになっているので甘すぎないです。

(この写真のものはコゲはないですが、少しコゲ色があるくらいの方が、カラメル風味で美味しいです)
甘すぎないので、6枚切りではなく、8枚切りくらいの薄い食パンでも(味の比率的に)問題ないかもしれません。(8枚切りくらいの薄いのは、サクサク感が増しますよね。)

スワンベーカリーの食パンがまた、しっとりして、格別のきめ細かさです。
(カノンさんは普段これを召し上がっていて、他のは知らないとのことですが、いや、これはなかなかない美味しさ)

油脂は、やっぱ無塩バターを薄~くスライスして載せるのが合うかな~。(私はトーストにバターを「塗る」のではなく「載せる」派なのです)


「あんぐ」と食べると、トーストの香ばしさと獅子柚子の香りがいっぱい。
幸せ~。

カノンさん、とっても美味しいものを本当にありがとうございました☆

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八宝飯

2022-03-17 | ■おともだちの味研究

しばらく前ですが、長年日本で暮らしていらっしゃる中国人のご夫妻をお招きしました。(日本語はどちらもペラペラ)
手土産に、手作りの八宝飯を作ってきて下さったのでご紹介します。

八宝飯ってご存じですか?
八宝菜とは関係なくて、甘いお菓子になります。
私は実家にあった「世界のお菓子」みたいな本で、見たことだけはありました。

炊いたもち米と小豆あん、ドライフルーツで作ったドーム状の外見。

ドンブリにラップを敷き、ドライフルーツ等を綺麗に並べ、もち米を詰め、中心付近にあんこも詰め、最後はまたもち米。
そしてしばらく蒸してできあがり、というもの。

保存は冷凍ができて、電子レンジで加熱するとまた柔らかく戻ります。

3つも頂いて、最後のひとつを先日温め直したのでした。

これです。
お味噌汁椀くらいのサイズかな?
もち米がもっちもち~。
中国版おはぎ、と表現されることもありますが、おはぎと違ってもち米100%で、ほとんど半殺しにはしてありません。
あと、レシピを検索すると、あんこやもち米にラードやサラダ油など油脂を混ぜる場合が多いです。
頂いたものは、奥様の秘伝で、バターを使ってあります。
ほんのり洋風のいい香りがして、ハイカラな味わいです。

断面図。
頂いたものは、こんな風にあんこがサンドイッチ式に、平にのばして側面まできていましたが、おまんじゅう風に中央に丸めたあんこを入れる場合もあるようです。


ココナツミルクなど使っていないので、外国料理とは思えないくらい、食べ慣れた味わい。
もち米大好きなので、お椀半分くらいのサイズならペロリ、でした。


自分で作るもち米のお菓子としては、小豆でっち、カノムモーケン、かな。
あんこをサンドイッチする、というのは小豆でっちよりもおはぎに近いです。
いちいち丸めるのは大変だから、サンドすればいいのか。

芋頭餡でこんな感じのものを作ってみるかなー。
でも、白いもち米とうす~い紫の芋頭餡は色の対比がないのよね。ちょっと小豆あんを混ぜるか、紫芋でも混ぜるかな。


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ヒロシさんのそら豆

2021-05-21 | ■おともだちの味研究

千葉にお住まいのブログ友のヒロシさんからご連絡があり、「そら豆如何ですか」とのこと。
お言葉に甘えてお願いしてしまいました。
(ヒロシさん、ありがとうございました!)

ヒロシさんは、リタイヤ後?に農業を始められたのではないかと思うのですが、大変緻密に作業されています。
産直にも出されているようですが、品種や価格なども研究されて、すごいです。
苗づくりからして私などがマネできるレベルではなく、ただ「はは~」と感服するばかり。

販売できないようなB品(私にしたらA品の部類に入る)、サツマイモや大根、そら豆などなどは、畑のそばに箱をおいて、「無料野菜」として道行く人にプレゼントされています。
ご近所さんがうらやましい~。ヒロシさんの畑のそばに住みたい~。

最近は、同居のお父様(98歳)の介護で大変のようですが、それでも何十キロもの立派なそらまめを収穫されていらっしゃいました。
このあたりの産直で見かけますが、アブラムシ被害なのかな、結構黒く汚くなってしまっているものもあります。

それがどうでしょう、このつやぴか!

ヒロシさんのそら豆

箱にたっぷり入っていました(だいぶ食べちゃった時点でハッと気づいて撮影・・)。
つやつやの若いそら豆です。

ヒロシさんのそら豆

ふかふかの綿布団につつまれたそら豆、かわいいな~。

ヒロシさんのそら豆

まずは塩ゆでですよね!
筋目のところがまだ黒くなっておらず、柔らかな豆です。
なので、この筋目のところ以外は皮ごと食べられます。(半分くらいはこの筋目もまだ柔らかくて食べられちゃいました)


塩ゆでそら豆は、どれだけ食べても飽きないものですが、せっかくなのでお料理にも使ってみました。
ひとつはそら豆キッシュ。

ヒロシさんのそら豆

ズッキーニ、そら豆、玉ねぎ、そして実家で摘んできたディルなどを入れた具沢山卵焼きです。
そら豆とディルはヨーロッパ?ではよく合わせるもののようです。

ヒロシさんのそら豆

今回は、薄皮を剥いた生の豆を入れてみました。
皮ごとでもよかったかもですが、剥いた方がグリーンが色鮮やかになります。
(写真中央、底の部分に皮つきそら豆が沈んでて、それは色がややくすんでいる)

もひとつ。

ヒロシさんのそら豆

そら豆とゆで小エビのマヨサラダ。
このときはディルを使い切ってしまって入れられませんでした。無念。


そら豆をこんな風に調理して頂くなんて、本当に贅沢。
(塩ゆでも、2回しました)
春の味わい、至福でした☆
ヒロシさん、本当にありがとうございます。ご馳走様でした!


来年は自分でも植えてみるかなあ。
でも、以前、試しに苗を買って植えたら春を待たずして消えちゃったんだよなー(遠い目)。
茨城は、寒いからかな! 

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カノンさんのピールチョコ

2020-05-12 | ■おともだちの味研究

お友達のカノンさんから、この時期恒例の柑橘ピールとキューブチョコを頂きました。
毎年、今年も作っていらっしゃるのかな~(食べたいな~)、と、心密かに楽しみにしているものです。

カノンさんは、とっても研究熱心で、パッケージなども毎年いろいろ工夫されています。
郵便局のスマートレター(180円、厚さ2cmまで)にあうような詰め方を工夫されたり。
私はもっぱらヤマトのコンパクトボックスでしたが、今度、スマートレター使ってみようかな。
(今回頂いたものは、もっと大きな箱でした)

頂いたお菓子をご紹介します。

カノンさんのピールチョコ

こちらは、スマートレターよりは大きな梱包用のパッケージ。
透明なお惣菜などが入るパック(厚さ3cmくらい)に、素敵な模様のナプキンを入れて包んであります。
(包みの写真を撮ったはずがどこかに・・)
キューブチョコは、ダイジェスティブビスケット、くるみ、ラムレーズンが入ったガナッシュで、表面にはチョコを流してあります。
ピール(甘夏)の方は、お砂糖まぶしのもの、そしてチョコ+ココアがけ。チョコがけの方は、お砂糖まぶしはしない状態でチョコをかけてあります。どちらもしっとり柔らかで美味☆

このセットは定番の組み合わせですが、今年は他にもいろいろ作られていました。
それぞれご紹介します。
カノンさんのブログの「ピール 砂糖漬け 柑橘」カテゴリに詳しい情報がありますので是非どうぞ。

カノンさんのピールチョコ

① スライスオレンジの甘露煮:
生協で買われたというオレンジ。希望より大きかったようで、この大きさのものを薄く切り、煮崩れないように煮るのは大変だったと思います。
とてもジューシーでオレンジの風味満点☆
大ぶりなので、4分割して、ダンナサマと分けつつ、ひとかけずつ頂きました。

①’ スライスオレンジの甘露煮+チョコ:
これもおそらく生協のオレンジ。今年はえらく大きかったり小さかったりしたようです。オレンジの種類も違うように見えます。この小さい方が皮がしっかりしていて、煮崩れる心配も少なさそうです。
チョコとオレンジの味はぴったりですよね。
色も鮮やかでお店のものみたいで素敵・・。

② 獅子ゆずの輪切り甘露煮:
あの立派な獅子ゆずを輪切りにして作るピールは、カノンさんのオリジナル。
今年は、それなりの厚さでまず甘露煮を作り、乾かしたあとに薄く削いで、軽やかなピールを目指したとのことです。
(厚い1枚から薄いもの1枚しかとれないので、贅沢!)


カノンさんのピールチョコ

見て、すごい種類!

③甘夏?ピール(酸味あり):
上の写真の詰め合わせのピールは、酸味がないタイプでした。
こちらは、果汁と一緒に煮てあるのか、酸味があるタイプ。私は柑橘の酸味は大好きなので、これ、とっても好み!

④カラメル色になったピールの砂糖まぶし:
焦げないように弱~い火でじんわり煮ていたら、焦げてないのにシロップが茶色になってしまったそうなのです。
こうなると、柑橘の苦みは弱まって、でもカラメル味というほどでもなく、和菓子のような感じ?
乾かし具合のせいか、カリカリ感があって、上品なお干菓子みたいでした。

⑤カラメル色になったピールのシナモンまぶし:
表面の茶色い粉、ぱっと見ココアかな~と思って口に入れたら、とってもいい香り!!
シナモンでした。
これ、大好き☆
柑橘の苦みが薄れた状態で、カラメル風味も隠し味になっているせいか、シナモンがとってもよく合います。
冷蔵庫に常備したい・・。
このカラメル色のピールはハプニングによって出来たものということなので、一期一会の味かもしれません。

⑥チョコ+ココアまぶしピール:
上の写真のパッケージに入っているものと同じ(だと思います)。
ピールがとても柔らかに煮えていて(表皮のツルツルは、次の⑦以外すべてのピールについて剥いてあります)、チョコと、表面のほろ苦いココアの味とよく合います。
頂くたび、美味しいなあ、と思っています。

⑦花ゆずの皮4分の1ピール:
(下の方、かじりかけですみません)
これだけは表皮のツルツルした部分がついた状態です(他はみんな削ってある)。
ウォーキングしていたら、道路に花ゆずがポタポタ落ちていて、拾えるだけ拾って帰って、加工したそうです。
ゆずピールってグニグニのゴムみたいになりがちなのですが(私が作る場合)、こちらはとってもソフト。
花ゆずが薄いので、相対的にチョコ感が高めで、軽い食べ心地ですがチョコ満足度は高めで絶品です。
カノンさんに拾ってもらった花ゆず、幸せものだなあ。

⑧河内晩柑の砂糖まぶしピール+チョコ:
黄色い柑橘の河内晩柑を使ったピール。
もともと薄い色の柑橘ですし、表皮を剥いてあるので、仕上がりは個性的な白さ。
味は、うっすら酸味がつけてあるのかな?もともとの皮の味かしら。
ほのかに酸味と苦みがあって美味しいです。
チョコがけしてあるのですが、全部コーティングせず、少し白いピールを見せていて、その対比も素敵。
見た目も味わいもとても上品なピールだと思いました。


カノンさん、たくさんの研究成果、ありがとうございました!
ごちそうさまでした☆

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お友達のチョコレート菓子

2018-05-14 | ■おともだちの味研究

(レイアウトを変えてみました。写真をやや大きく(400→600)、説明文を写真の下にしてみました。見易さはどうでしょう?)

だいぶ前のことになってしまいました、お友達のca_nonnさんから手作りチョコレート菓子を頂きました。
実は毎年とっても楽しみにしちゃっている、絶品のお菓子です。

カノンさんチョコ菓子

華やかなパッケージに入ったもの(実は何パックも頂いてしまっています)。
そしてオレンジの輪切り。こちらは今年の新作!

カノンさんチョコ菓子

ダイジェスティブビスケット入りのガナッシュ、そして甘夏のピール。
甘夏ピールは、お砂糖まぶし、お砂糖まぶし+チョコ、チョコまぶし+ココアです。
(レシピはこちら。表皮のツルツルを剥いてから煮る方法です)
それぞれ違う味わいで、どれが好きかな?こっちかな?こっちもいいな。とつまんでいると、あっという間に2周くらいして、で、やっぱりどれが好きかまだ決められない、という感じ。

チョコがけしてあるものは、チョコレートのコーティングが薄く、とても繊細です。
ココアまぶしは、口にいれた瞬間は甘くなくてなんとなくあたたかい食感、で、噛むと甘さ、オレンジの香り、チョコレートの味が同時に押し寄せてきます。ココアまぶしもいいなあ。自分では最近作っていませんでしたが、やっぱりまた作ろうかなあ。

チョコなしのものは、表面のお砂糖がほどよくシャリシャリして、とてもいい食感です。
お砂糖をまぶしても、特に甘すぎるということもなくて美味しい。
(実家に少し持って行ったら、姪っ子がこのチョコなしのものを気に入っていたようでした)
自分では、昔、グラニュー糖か何かをまぶして何だかえらくじゃりじゃりになってしまった失敗の経験があり、それ以来砂糖はまぶさないのですが、一部だけでもやってみようかなあ。

毎年作ってらして、作業工程も、毎年ちょっとずつ工夫されているようです。
頂く分には、「やった~、カノンさんのお菓子だ~」と嬉しくてぱくぱく食べてしまって、前年との微妙な違いは気づかなかったりするのですが・・・・。

カノンさんチョコ菓子

輪切りオレンジのこちらは、今年初挑戦だそうです。
(ブログ記事はこちら
オレンジを丸ごと茹でて、そのあと輪切りにして甘露煮にしていくというレシピ。
オレンジのサイズが大きいので、茹でた後、輪切りにするのも大変だったようです。
(薄く切りたいけれど、やわらかくてそれなりの厚さにしか切れなかったそう)

チョコをかけない側にはグラニュー糖をかけ、チョコをかける側はグラニュー糖あまりなしにしているというきめ細やかな加工です。

オレンジの香りがとってもよく、チョコがない側はシャリっとして、チョコのある側とは違う風味・食感です。
お店で売っているような完成度!
すばらしい!

こんな美味しいものを頂いてしまうと、自分でチョコピールづくりするのをさぼりたくなります。
カノンさん、美味しいお菓子をありがとうございました!

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ワッフル、ベルベデーレ

2017-12-25 | ■おともだちの味研究

お友達から手作りのお菓子を頂いたのでご紹介させてください。

手作りワッフル

箱にぎっしりのワッフル☆
(Yさま、ありがとうございました!)
ちょうどいい大きさの箱に、整然と並んでいて、どこのお店のものかとラベルを探してしまいました。

手作りワッフル

が、それらしいラベルはなく、かわいい「ゆ」のシールが。
もしかして手作り~??
発酵生地を使うワッフルは、作り方を検索したこともなく、どうやって作るのか想像つきません。作れるんだ~!

軽くトースターで焼いて頂くと、表面さっくり、中はしっとりで☆ 甘すぎず、油っぽすぎず、とってもやさしい味。
なかに入っているパールシュガーが焼くと溶けて、じゅわっとしたシロップになり(舌やけど注意)、これまたいいアクセントに。
朝食にぴったりで、カフェオレと一緒に頂くとほっこりします。

ベルベデーレ

もひとつ。
敬愛するスーパーウーマン、ポメマルさんのベルベデーレ。
(ありがとうございました!)
もとは富ヶ谷のパン屋さんルヴァンのレシピです。
キルシュならぬ芋焼酎に漬けたドライフルーツやナッツがぎっしり入ったお菓子で、スイス(?)のベラベッカというものに似ています。

ベルベデーレ

小麦粉生地よりもドライフルーツとナッツのほうが多くて、白和えみたいな状態のものをぎゅうぎゅうと型に詰めて焼くのだそうです。
それはそれは贅沢な味わいです。

今年はいろいろハプニングがあって、会心作ではなかったとのことですが、シロートには全然わからない、いつもの美味しさでした☆


Yさん、ポメマルさん、ありがとうございました!

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クリスマス飾り

2017-12-18 | ■おともだちの味研究

お友達のサクマさんから、クリスマス飾りを頂きました。
(サクマさん、ありがとうございます!)

昨年は、円錐型の、置くタイプのもの。
今年も同じ国立の花屋さんの作品ですが、また違うタイプ。

クリスマス飾り

イカダ的なものの上に、こんもりと飾りが束ねてあります。

テーブルセンター的に、置いて使ってもいいようですが、せっかく紐もついていることですし、吊るしてみました。

クリスマス飾り

両側にひっかけられる紐があって、どちらが上下か分からなくなりましたが、サクマさんにも確認し、こちらが上であっているようです。
やっぱ、しゅっと細長い葉っぱは、右上がり方向ですよね。
写真がヘタでよくわかりませんが、中央の綿花や松ぼっくりのところが盛り上がっていて、とってもカッコいいのです。


そろそろフルーツケーキの準備をしよう。
今年は別のケーキにしようかな?とも思ったけれど、漬け込んだフルーツは消費した方がいいですものね。
両方作ろうかと思ってます。

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カマスとカワハギの干物(頂き物)

2017-12-11 | ■おともだちの味研究

愛媛の釣り人、ブラ・ニンさんから手作りの干物を頂いてしまいました。

手作り干物

こんなにどっさり!
カマスとカワハギ(もしくはウマヅラハギ)です。

カワハギは自分で釣ってこられたもの。ブラ・ニンさんは独自の釣り方を編み出していらして、ほとんどいつも、アイスボックスぎっしりの大漁なのだそう。
お魚をさばくのも手馴れていらして、やり方をブログにアップしてくださっています。(私はそれを見てイメージトレーニング。実践はまだ・・)

手作り干物

こちらはカマス。
味見してみて塩加減は決めるのだそうです。
干し具合はごく浅めで「ほとんど生」とのこと。

手作り干物

早速焼いて頂きました。
3~4匹で一袋になっているので、電子レンジにごく短時間かけて、2匹のみ取り出します。
フライパンにオーブンペーパーを敷いて、油は敷かずに焼いてみました。

塩加減が絶妙~。
身がふっくら、しっとりして、魚の旨みが濃厚で、絶品!!
近所のスーパーにはカマスの干物ってあんまりなく、めったに食べたことがないものでした。
(このあたりは茨城の内陸で、しかも茨城沖は魚の種類も少なくて、魚介は鮮度も種類もイマイチの土地です。たいした魚がないかわり(?)に、サメが売ってます)
ダンナサマは、旅館の朝食か何かで食べたことがあるけれど、もっとバサバサで硬かった、と言っていました。こんなにふっくらした美味しいカマスは初めて、とのこと。

手作り干物

カワハギも焼いて頂きました(この時はしっぽがフライパンに入らないので短く切ってしまいました)。
釣った後の血抜きがしっかりしているので、白身は真っ白で透き通るようです。
引き締まった身は、ぷりんぷりん☆
骨の入り方が普通の魚と違うのですが(とても私には開けない・・)、身離れがいいので、とっても食べやすいです。
アクアパッツァというか洋風のトマトスープ煮ぽいものにしても合いそうなので、今度やってみたいです。


冷凍庫においしい干物がどっさりあるなんて、なんとも豊かな気分です。
この前は、朝食にカマスを1匹ずつ頂いてしまいました。贅沢~☆

ブラ・ニンさん、ありがとうございました!!

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頂き物のチョコレート

2017-03-29 | ■おともだちの味研究

鳥取リフォームは、おおむね一段落してきました。
でも、年度内引越シーズンに、微妙に間に合わなかったっぽい感じ。
いいや、もうしばらくかけて、別の所でも直そう・・・。
で、頭が完全にリフォームになっていて、この冬、チョコがけは作れませんでした。
(お正月に大量に作って、しかもそれがひどいブルームだったのもトラウマに・・)

お友達のカノンさんのチョコ作り記事を拝見しては、おいしそうだな~、と指をくわえていたところ、沢山頂いてしまいました。(カノンさん、ありがとうございました!!)

毎年研究を重ねつつ繰り返し作ってきた作品は、カノンさんオリジナルの作品です。
真似したくてもなかなか出来るものではありません。
いつも、感動しながら頂いています。

ラッピングもいつもステキなのですが、なにしろチョコに飢えていて、中味に興味が集中!
外側の写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。
 

ca_nonnさんのチョコレート

つめあわせセット。
ラムレーズン・ダイジェスティブビスケット入りガナッシュ、甘夏(かな?)のピールと、そのチョコがけ、獅子柚子の皮の薔薇仕立て。
すごく綺麗~。勿論どれも美味しいです。
今年のラムレーズンは、お酒がしっかり効いていて、朝に1個たべたら、なんだかぽーっとしてしまいました。すごく好み☆
ピールのチョコがけ、はしっこを残して(そこを手でつまんで)作るよりも、全体をコーティングする方が格段に手間がかかります。カノンさんは楊枝を刺して、それをぶらさげて干す、という方法でやっていらっしゃいます。 

ca_nonnさんのチョコレート

獅子柚子の薔薇仕立て。
干した輪切りピールの皮のところをカットし(ちょっと固い)、それをぐるぐる巻いて楊枝で留め、片側をチョコがけしたもの。ちょっと固めですが、いい香りで歯応えもよく、美味しいのです。
何より、薔薇のつぼみみたいで美しい・・・。
こういう仕立ては、お店でも見たことがない気がします。カノンさん完全オリジナル!

私はピールを作る際に甘すぎる気がしてレモン汁を入れるのですが、カノンさんはグラニュー糖のみ。なのに甘過ぎなくて、丁度良い味なのです。私ももっと精進せねば・・・。
 

ca_nonnさんのチョコレート

獅子柚子の輪切りピール。
輪切りカットの状態で甘露煮にして干し、カットしてから楊枝に刺してチョコがけしたもの(右側)。
輪切りのまま煮るのはすごくかさばるし、大変な手間ですが、ステキに仕上がっています。
丁度良い丸い器は、チーズの箱です。ピッタリ~。 

ca_nonnさんのチョコレート

チョコがない方はともかく、チョコがけする場合は、もとの輪切りの1セットがバラバラにならないようにしないと、うまく丸に戻らないですよね。整然とした作業手順が必要です。(散らかし屋の私には無理かも・・・)


美味しいチョコ菓子がこんなに沢山、ほんとうに幸せ。
私も来年はまた作りたいです。



■カノンさんの今年のチョコレート作り(下の方が古い記事です)

ぐるぐる巻きの残りで獅子柚子ログ
輪切りを麹に漬けたときのこと 
輪切りを一反干したあと麹漬け、細長いもののチョコがけ
獅子柚子の薔薇(ぐるぐる巻き)製作風景 
干物干しネットで乾かし中 

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お友達作チョコレート菓子

2016-05-18 | ■おともだちの味研究

(3月下旬のことですが)ブログ友達のカノンさんから、美味しいチョコレート菓子を頂きました。
毎年、少しずつやり方を変えたりしながら作っている、定番の作品です。
カノンさんは、お料理や片付け、縫い物、ベランダでの植物栽培
などなど、各方面に研究熱心で、プチ研究好きな私はとても敬服している方なのです。

ピールのチョコがけは自分でも作りますが、自分で作っているとなんだか味見で飽きてしまって、食べる気になかなかならないもの。
頂き物は心おきなく味わえます。
幸せなこと! 

 

カノンさん作チョコレート



綺麗なペーパーを使っていて素敵なパッケージですよね。
差し上げる状況に応じて、大きな箱と小さな箱を用意しておくのだそうです。
私も今年、小さいパックを作りましたが、確かに差し上げやすくて便利。でも、小分けして詰める手間ってかなりのものです。
手間暇かかったものを頂いてしまって恐縮です。 

カノンさん作チョコレート

きゃ~、綺麗☆
床に座って、開封した箱を散らかしたまま「あ~ん」としようとしていたのですが、
ダンナサマが、「すごいステキじゃん。ちゃんと座って頂きましょうよう」と言って、紅茶をいれてくれました。

まずはスクエアチョコレートを味見。
端正にピッシリ四角くカットしてあり、ココアの振り方が均一で美しいです。

説明によると、大きいパックのは、ビスケットが手作り、干しぶどうは ラム酒 たっぷりに2~3週間浸けたもの。 
小さいパックは、ビスケットは市販品をブレンド、干しブドウ は適量のラム酒に2~3日浸けたものだそうです。
両方続けて頂いてみると、なるほど違います。
それぞれ別々に頂くと、わ~おいしい~☆だと思うのですが、比較すると、実は個性があります。
大きいパックの方は、リッチで濃厚な感じ。ラム酒たっぷりなのがやはり効いているのかな。砕いたクッキーのサイズが小さめなのか、ねっとりクリーミーな印象でした。
小さいパックの方は、クッキーのカケラのサイズが大きいような気がしました。こちらは、ラムレーズンの風味がやさしくて、具のサクサク・ポリポリ(クルミ?)感を楽しめる感じでした。

ピール、そしてピールチョコがけも翌日頂きました。
毎年思うのですが、カノンさんのピールはとってもソフトで美味しいです。
乾かし具合なのかなあ。レモン汁などは入れない、お砂糖だけで煮るタイプなのですが、甘過ぎなくて丁度いいです。

チョコがけの方もグラニュー糖をまぶしてからチョコレートにくぐらせてあるのですが、今年はグラニュー糖の層が厚めで、食べるとシャリっとした食感が目立つ感じでした。グラニュー糖が目立つのと、目立たないソフトなもの、どちらも美味しいですよね。 

写真にとりそびれましたが、別の袋に入って、文旦ピールを、清見オレンジ果汁で煮た、うっすらオレンジ色のものも頂きました。
こちらはグラニュー糖なし(チョコなし)。
表皮を削ってから煮るせいか、苦味がほどよく抜けています。
そして、オレンジ果汁を使うのでわずかな酸味が加わって、とても好みでした。
 

カノンさん作チョコレート

こちらもまたカノンさんのスペシャリテ。
獅子柚子を輪切りにして甘露煮にしたものの、チョコがけです。
1個の獅子柚子から数枚しかとれないという貴重な作品。
6Pチーズの箱に丁度くるりん、と丸く収まって、とっても素敵です。
 


毎年楽しみにさせて頂いています。
こんなのが作れたらいいなあ、と思いつつ、でも、頂くものを楽しみにするのもまた幸せかな、とも考えたり。

カノンさん、ありがとうございました!!


■カノンさんのブログより
スクエアチョコ 今年はダイジェスティブビスケットから自作
スクエアチョコ レシピ
ピール作り① 表皮を剥いて作っていらっしゃいます
ピール作り②
ピール作り
ピールチョコがけ  吊して固める方法なので、ピールに「底面」が出来ず、がなめらかな形状なのですよ。
パッケージ詰め風景  自分もやるので分かりますが、詰め合わせていくのは意外と手間がかかるんですよね・・・。
輪切り獅子柚子ピール 

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