2台分、型に敷き込んで、空焼きしてから、何にも目標がないことに気づきました。
おろろ。どうしよう。
いつもはこれを作ると決めてから皮を作るのに。
片方は前にも作ったルバーブとダクワーズ生地のものにしました。
前回はパート・サブレ生地(甘さのないパイ生地)で、今回はクッキーのようなパート・シュクレ。
結果からいうと、ルバーブの水分で皮が湿気てしまうので、パイ生地の方がサクサク感が多少は残ってよかったような気がします。
卵白を塗って空焼きするなどの工夫をしたら多少は違ったのかな。
もう1台のタルト皮。
どうしようかな。
少し残った生クリームを使い切ってしまいたいな。
キャラメルとナッツ、というのもいいかなあ、などとレシピスクラップを見ながら考えていましたが、それだと随分冬っぽい感じ。
そろそろ春なのでいちごがよいかも。
■■イチゴタルト
■材料
(タルト台)(稲田多佳子氏のレシピを使わせて頂きました)
小麦粉 160g
アーモンド粉 25g
バター 100g
卵黄 1コ
塩 ひとつまみ
(具)
チョコカスタード
マスカルポーネチーズ(雪印の1個)
生クリーム
いちご
ゼラチン少々(コアントローでふやかして電子レンジで溶かす)
コアントロー少々
タルト型にチョコカスタードを詰め、生クリームとマスカルポーネ、ゼラチン液少々を混ぜて少し泡立てたものを流し込んでならします。
そして、1パックしかないいちごを慎重に並べていたところでダンナサマが帰宅。
「あ、いちごタルトだ。あのう、いちごが余ったりする?」
(折角作った)タルトじゃなくていちごが狙いか、と、む~としつつ、(小学生のような)あんまりかわいいセリフなので思わず笑ってしまいました。
(実はいちごは足りないくらいなんだけど)
というわけで、真ん中に空間の空いたイチゴタルト。 | |
断面はこんな感じ。 |
いつも思うけれど、生フルーツの乗ったタルトは、切るのが大変で実はあまり好みではありません。
フルーツを切ろうとすると形が崩れるし、フルーツをよけて切ると、こんどは中途半端な大きさになったり具があまりないピースが出来てしまったり。
生フルーツを乗せる場合は、切らなくていいタルトレットにしよう。
生クリームとマスカルポーネを混ぜたのは多分初めてなのだけれど、生クリームだけよりもしっかりした固さになって具合がよかったです。雪印のあのパックは量もピッタリでした。
タルト生地はいつもは藤野真紀子氏のレシピを使っているので、今回のものは初挑戦。
卵黄のサイズのせいかまとまりにくく、随分とこねまわしてしまった気がしますが、それでもとってもサックリ香ばしく仕上がりました。また作ってみたいと思います。