採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

梶島あさり

2023-06-01 | +乳製品・肉・魚・卵

3月下旬のことですが、愛知県のお友達から立派なあさりを頂きました。
(Miyakoさん、ありがとうございました!)

このあさりは梶島あさりといって、日本一ともいわれるブランドあさりだそうです。
三河湾に浮かぶ無人島、梶島で獲れるもの。
大勢が船で渡ってあさり狩りをする場所なのだそうです。

あさり採り、いいなあ。
魚釣りや狩猟はできる気が全くしませんが、相手が(あまり)動かない貝なら、私にも・・・・。

分けて頂いた貴重な収穫はこちら。

梶島あさり

大きさはいろいろですが、どれも見た目よりずっしり重たい感じがするのです。

砂抜きはこのプラスチックのカゴでいつもやっています。
アサリが半分浸かるくらいの塩水を入れて、お風呂場におき、新聞紙をふんわりかけて、電気を消して一晩くらい。(暗い方がいいらしいので)
翌朝見ると、結構水しぶきが飛び散っています。


調理法は、まずは酒蒸し☆

梶島あさり

マイタケを入れたら、マイタケもあさり味になって美味でした!


梶島あさり

貝の中に、ぱんぱんに身が詰まっています。


梶島あさり

もう一回は、今度はあさりごはんにしてみました。
酒蒸しもよかったけれど、このあさりごはんは絶品!
あさりの美味しい味が、ごはん全体によく沁みています。決して濃い味ではないのだけれど、なんかこう、しみじみと、後を引くおいしさ。
少しおこげができたその香ばしさもあったのかな。
2合炊いたのだけど、ほとんど残らなかったような・・・(やばい)。

Miyakoさん、素晴らしいアサリを、本当にありがとうございました☆


スーパーのあさりって、身もやせてるし、もはや出し殻みたいな味しかしなかったりして、最近は全然買わないのでした。
世の中にはこんなおいしいアサリもあるのね・・・。
このあたりだと、どこに行ったら買えるのかなあ・・・。


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ギリシャのカラスミ

2023-02-01 | +乳製品・肉・魚・卵

お友達に、ギリシャのカラスミを(数センチ分)頂きました。
これまで食べたカラスミとは違ってびっくりしたので、記録しておきたいと思います。

こちらがその、ギリシャカラスミ。
おそらく、このトリカリノスのカラスミではないかと思います。

ギリシャのからすみ

原材料はボラ子らしいのですが、同じボラ子の台湾のカラスミとはずいぶんと雰囲気が違います。
・黄色い蝋で包まれている(写真中央。蜜蝋らしいですが、おそらく精製蜜蝋だとおもいます。齧ったり嗅いだりしてみましたが風味は特になし)
・カラスミ自体が黄色っぽい(台湾のはもっと飴色)
・形状が、比表面積低めというか、太いというか(台湾のはペタンコ)
・とても柔らかで、手で持つとふにゃりと変形するほど(台湾のは変形しない程度の硬さ)
・塩味が薄めで、風味が、さわやか?な感じがする。日本ではカラスミの製造過程でお酒(日本酒)を使うらしいのですが、(もしギリシャでも同様ならばですが)酒精強化ワインとかそのあたりを使っているのではなかろうか。
・頂いた知人(台湾の方)によると、りんごの薄切りの上にこれを載せるのが美味しい、とのこと。
 (実際彼女のおうちでそうやって頂き、美味でした。ていうか、さわやかになってしまって、いっぱい食べられてしまう・・・。台湾のカラスミはネギや大根に乗せたりするけど・・・台湾のもリンゴがあうのかな??試したことないけど・・・)
・でもってこれは、りんごには合うんだけど、なんかごはんには合わないような風味。


とてもマイルドで柔らかで、たらこみたいな感じのおいしいカラスミでしたが、日本や台湾のカラスミと、えらく違います。
ギリシャの人は何を添えて食べているのか知りたいです。 
超高級食材だから、そのまま純粋に楽しむのかな・・・? 
でもキャビア+サワークリーム+そば粉のパンケーク、みたいに、定番の組み合わせが何かあるのではないかしらん・・・。



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新利根チーズ工房

2022-09-06 | +乳製品・肉・魚・卵

ダンナサマが愛車を点検に持っていったら、ちょっといい車が代車で借りられました。
で、昼ごろ帰ってきて、
「どっか行く?」
とのお誘い。
えええ。別にいいんだけど・・。
と思いつつも、近場で、いつも行かない方向(成田方面)に、ちょこっと行ってみることにしました。
時間がやや遅めだったのでランチはごく軽くすることにして、メインはお買い物。

メインの目的地はこちら。
新利根チーズ工房
いまサイトを見ましたが、お店はとっても小ぢんまり。

新利根チーズ工房

開店が、金・土・日という限定で、いつか行こうかなとグーグルマップに登録してあったのです。
グーグルマップってこういうとき、便利ですね。


せっかくなので、ほぼ一通り、買ってきました。

新利根チーズ工房

稲光は、セミハード。暁富士はハード。
特に暁富士が味が濃くてよかったです。


白霞は、酸凝固タイプで、酵母発酵とのこと。

新利根チーズ工房

表面が少しふわっとしていますが、これはカマンベールなどの白カビではなく、酵母系。
柔らかくフレッシュなチーズで、味は、酒粕みたいな風味で、チーズでないみたいでした。
日本酒にあいそうかも。


新利根チーズ工房

こちらは勝馬蹄。
この近くにJRA日本中央競馬会の美浦トレーニング・センター(茨城県稲敷郡美浦村)があることなどから馬蹄形のチーズを作ったのだそう。
上の白霞とほぼ同じ作り方で、竹炭をまぶしてあるのが違いのようですが、風味はだいぶ違いました。

新利根チーズ工房

炭の脱水効果で、ほろっとした質感。
塩味も少し濃くなり、チーズらしい味になっています。


近くにある道の駅「発酵の里こうざき」にも行ってみました。

道の駅「発酵の里こうざき」

二十世紀梨系の梨「八雲」。
早生系で、8月に出来る品種だとか。ちょっと興味ありましたが、いま冷蔵庫に幸水があるのでひとまず見送り。


道の駅「発酵の里こうざき」

ドライフルーツがいくつか。
梨、スライスイチジク、まるごとイチジク。
どれか買おう。

スライスイチジクは、あの水分の多いイチジクをそのままスライス・ドライしたもののようです。
とても興味深かったですが、今回はまるごとイチジクの方を買ってみました。
いわゆるイチジク甘露煮を、そのまま凝縮・乾燥した味。

日本でよくあるイチジクのドーフィンって、皮の表面がわずかにざらついていますが、それが干しても少し感じられました。
干すならば皮がツルっとしている品種がいいかも。(とはいえほとんど気にならない程度ですが)


高速を使えばサクッと行って帰って来られる場所でした。
道の駅は、このあたりとは品揃えも異なり面白かったです。
また行ってもいいな☆

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ホヤのおつまみ ヤッホーとほやたまご

2021-11-09 | +乳製品・肉・魚・卵

東京駅ナカに何やら東北の物産ショップが出ていて、ホヤのおつまみがあったので買ってみました。
ホヤってダンナサマも私も結構好きなのです。


買ったのは「ホヤたまご」と「ヤッホー」2種。

ホヤのおつまみ


まずはほやたまご。

ホヤたまご

卵型の容器に入っています。

ホヤたまご

メーカーは、有限会社マルキチ阿部商店(宮城県)。
材料は、卵、ホヤ、みりん、しょうゆ、砂糖、水あめ、唐辛子。


パックをあけて、切ってみました!

ホヤたまご

おー、きれい。
ホヤの中に茹で卵が摘めてあって、甘辛い味で味付けしてあります。

原材料にもあるように、お醤油とお砂糖の、甘辛味。少し甘めかな。
こういう味が好きな人にはとてもいいおつまみになると思います。
ホヤの味は、ん-、それほど?
甘辛い味付けが一番目立って、次が卵の味。ホヤ味はさほど主張しない気がします。
ホヤが苦手、という人でも意外と気にならず食べられるかもしれません。
ホヤを味わいたい場合は、少し物足りないかも・・。

こちらのメーカーは、ホヤ製品だとほかに「殻つき蒸ほや」(冷凍)というものを作っているそうで、
こちらも食べてみたいなあ、と思いました。




さて次、末永九兵衛商店の「ヤッホー」。 
なんで 海産おつまみに yahoo? と思いましたが、 ホヤ の さかさま読みで、 ヤッホー ですよね(察しの悪い私)。
覚えやすくていいです。

ホヤのおつまみヤッホー

代表者の方(末永陽市さん)の写真がついた、個性的なラベル。
2タイプありまして、片方は熟成乾燥のみ(右側)、もう片方は熟成乾燥+燻製(左側)。


ホヤのおつまみヤッホー

今度は左右逆で、左がプレーン、右が燻製。
写真が悪くてすみません(機会があれば撮り直します)
どちらも、ほどよく乾いて、手でつまんでも手が汚れないです。
(お皿が濡れているのはほやたまごを置いてあったため)

プレーンは、ほどよく「しんにょり」とした食感。
燻製は、それよりもやや乾燥が進んでいて、「ぐにっ」と固いです。(乾燥スルメよりは柔らかい)

塩味は、思ったよりごく控えめ。
次から次に手を伸ばしたくなります。
(1パック、それほど沢山入っていないので、ぐっとこらえますが)

オレンジ色の部分はもっちりして、いわゆるホヤ風味。
魚醤風味、とありますが、醤油味ではないです。(むしろあっさりした塩味のように感じました)
ホヤの内側の茶色いところは、少し粉っぽくて、レバーのような雰囲気があります。

驚いたのは、これ、甘くない!
イカクンや魚系おつまみは、しっとりした柔らかさを出すためか必ず甘味料を使っていて、どうしても甘じょっぱい味付けです。
このヤッホーは、甘くないのに、歯ごたえは硬すぎず、丁度いい感じです。


ホヤのおつまみヤッホーホヤのおつまみヤッホー

原材料は、どちらも、ホヤと鮭醤油(魚醤)のみ。
すごい。
潔いです。
合成調味料を使わず、発酵などの力を利用する、というのはお店のこだわりとのことですが、なかなか出来ることではない気がします。
(魚醤のアミノ酸?の力で、このソフトな食感になっているのかしらん。)

どちらも塩辛すぎず、ホヤのおいしい風味が引き出されていて、とても美味しいです。
強いていえば、少しソフトなプレーンの方が好きかなー。

お安いものではないですが、我が家におつまみとして常備したいおいしさでした。
(実は追加で取り寄せてしまいました)


宮城といえば、10年前、大変な災害にあった土地です。
ほやたまごのマルキチ阿部商店は、津波で工場や本社社屋、全て流されてしまったのだそうです。
末永九兵衛商店の方は、詳しいことは書いていないので分かりませんが、やはり大変な状況だったはずです。
コロナでまた消費・流通が変化してまたきびしい状況ではないかと思いますが、なんとか乗り切ってほしいです。


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トリュフ風味カニカマ

2021-11-08 | +乳製品・肉・魚・卵

スーパーの蒲鉾コーナーで、異様なものを見かけたので、これはネタにせねば、と買ってきました。

「サラダスティック 香る黒トリュフ風味」 です。

アロエシロップ漬け

いつものサラダスティック(カニ風味かまぼこ)と形状・数等は同じですが、インパクトのある黒。


アロエシロップ漬け

かじってみると、中まで黒!
そして猛烈なトリュフの香り!

これはすごい。
味は蒲鉾風の味なのだけど、香りだけとってもトリュフ。
むせかえるほどのトリュフ風味で、単体で食べるのは(私は)1本が限界かも・・・・。

アロエシロップ漬け

原材料にある、「香味食用油(植物油、トリュフオイル)」というのがこの香りのもとですね、きっと。
黒い色は炭パウダーか。


そのまま食べると、食べたあとも、喉元からトリュフの香りがこみ上げるような感じで、なんか、ちょっと、ビミョー・・・。

これまでトリュフってどんな味・香りかよく把握していませんでしたが、これで覚えました。
(少なくともトリュフオイルの香りは)
そして、自分はトリュフはそれほど好きではない、ということも・・。


魚肉かまぼこ味とトリュフの香りは、合うような、合わないような。
トリュフって魚にあわせるんだっけ。チーズやフォアグラにちょびっと入ってたのを見たことがあるけれど。
でも、このすぐ後に、オードブルセットに盛り合されていた白身魚のムースにも、トリュフオイルで香りづけされていたので、
魚とトリュフってよく合わせたりするのかな?


買ったはいいけど、どうしよう、と迷います。
そのまま食べるのには匂いが強いので、半分強はお好み焼きに入れました。
非常にまばらになったし、強い味のソースがかかるので、ほぼ気にならなく食べられました。

残りはオムレツに。トリュフオムレツってあるみたいだし。
加熱すると香りも弱まるのか、さほどトリュフ臭くはなく、味は蒲鉾入りオムレツ、という感じになりました。


それにしても、メーカー、変わったものをよくがんばって作りました。
評判はどうだったのかなあ。
工場は、トリュフオイルの匂いが立ち込めて、しかも全ての機材に黒いかまぼこが付着して、大変なことになったのではないかしら。
この限定商品を作ったあとは、普段よりも念入りな清掃が必要だったのではないかと危惧してしまいます。

私はあんまりでしたが、誰か気に入った人もいるといいのですが。


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飛騨の大あげ

2021-04-13 | +乳製品・肉・魚・卵

先日、奥飛騨温泉郷(新穂高温泉)に行ってきました。
ダンナサマの仕事の関係がありもう20年来、ちょくちょく訪れている場所で、内心、やや飽きているような場所だったのですが、今回は久しぶり。
前回は2年以上前かなあ。

コロナもあってどこにも行かない日々だったので、飽きかけた場所でも有難く、
まるで海外に行ったときのように、目につくものをシパシパと買いあさって、帰りのカバンはぎっしりでした。
(また別記事で、買い物の山をお見せしようかしら・・・)

新穂高温泉は、ハイシーズンは夏の登山シーズンなのかな。
山菜にはまだ早いようなこの時期は、閑散として、閉めている旅館も多かったようです。
経済が停滞しがちなこの時期、「買い物は善」よね??(無駄遣いの正当化・・・)

買ってきたもののなかからひとつご紹介します。

今回初めて見かけて買ったもの。
「飛騨の大(だい)あげ」

飛騨の大あげ

一片15cmほどもあり、分厚いお揚げ。
パックから出した方が、大きさと分厚さが実感されます。

高山市街のスーパーで見かけ、
「限定入荷!見つけたときが買い時。メインディッシュになれるお揚げです」
のようなポップに惹かれて買ってきました。

飛騨の大あげ

パッケージにあげステーキのレシピがありました。
ステーキとは呼ばないけれど、薄揚げでも作る、大根おろしとショウガを添える食べ方です。


①揚げをパックから取り出し、お皿にのせてラップをせずに1分加熱。
②フライパンに油をひかず、焦げ目がつくまで両面をじっくり焼く。
 (このときキッチンペーパーで揚げやフライパンの油を吸い取りながら焼くといいです)
③大根おろし、刻みネギ、生姜などをのせ、醤油または希釈しためんつゆ等をかける。


こんがり焼いて、ダンナサマと分けるため、半分にカット。
おお、中はこうなってるのか!

飛騨の大あげ

揚げたことにより、水分が抜けてスポンジ状の組織になっています。
スポンジ状にしては、なんだかずっしり感のあるお揚げです。
豆腐自体が濃いのかも。

このままかぶりついてみたところ、両面がサックリ、中はふんわり。(んー、ちょっとパンみたい?)
豆腐の味も濃く、表面もサクサクで(油をよく吸い取って焼いたので油っぽさは気にならず)美味しいです。


でも、まるごとかぶりつくと、少々分厚いかも。上下のサクサクを同時に食べてしまうというのも勿体ない感じ。
なのでこうしてみました。

飛騨の大あげ

厚さを半分にするように切り開き、その上に大根おろしとショウガ、お醤油を。
こうすると、お豆腐のスポンジ部分に大根おろしのジューシーな汁が沁み込み、皮のサクサクとお豆腐のジューシーさの対比もよりアップ、ほどよい厚さになって食べやすいです。
(片面サックリ、片面しっとりで、オープンサンドのよう?)

この大揚げひとつを二人で分けて、十分な満足感でした。


飛騨には、豆腐を巻き簾で巻いてよく茹でた、固くなってスが入っている「こも豆腐」というものもあります。この揚げといいこも豆腐といい、固めの(ドライ感のある)お豆腐が好まれる土地なのかしら。
私もお豆腐は固ければ固いほど好み(できれば厚さ半分くらいに脱水して食べたい)なので、こういうの、好み☆
買ってきてよかったです。

保冷剤と保冷袋、持って行ってよかったな~。

 

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イノシシ半頭

2020-12-14 | +乳製品・肉・魚・卵

愛媛のレストラン「アリエッタ」のシェフかずさんのブログやフェイスブックで、おいしそうなイノシシのお料理をときどき拝見していました。
みかん畑の地面を掘り返して荒らしてしまう、にっくきイノシシを退治する「しまなみイノシシ活用隊」のイノシシです。
そして、お友達のわらびさんが、そのイノシシを取り寄せてお料理していらっしゃいました。
わわわ、私も・・☆ 
ということで、私もかずさんにお願いして、買わせて頂くことにしました。

「半頭だとお買い得ですよ」
というご案内もあり、半頭のサイズは5キロ程度とのことなので、まるまる半分、買ってしまうことに。
(100g300円)
冷凍庫、なんかキュウキュウなんだけど、がんばれば入るはず。

受け取る日の前日、ハプニングが。
朝冷蔵庫を開けて牛乳を取り出してみると、冷蔵庫が暗いのです。
え、電球が切れた?
うっすらぬるいような気も・・。
でも通電はしているし・・。

夜、電球の様子を見てみようかと照明のカバーをあけたところ、電球の問題ではなさそうということが判明。
しかも朝よりさらに冷蔵庫がぬるくなってる!!
これは故障だ!!!! よりによってこのタイミングで!

夜の時点で、冷蔵庫内は外気温よりぬるいくらい。
中身を救出せねば。
まず、もう一台の冷蔵庫から、冷蔵しなくてもよさそうなものを全部取り出し、カゴおよび玄関外に退避。
そして壊れた冷蔵庫の中の棚にあるものをみんな取り出し、冷蔵庫2号(牛乳とか)、および玄関外(味噌とか)に退避させました。
壊れた冷蔵庫の冷凍室のものもは、ひとまずそのまま。
むやみに開閉すると温度が上がってしまうので、なるべく開けない方がいいですよね。
(冷凍庫は、もう一台の方もギュウギュウで、絶対入りきらない)

朝いちばんで購入した電器店に電話し、さらにメーカーコールセンターに電話し、
「修理は明日」
といわれたのでしたが、是非とも、とお願いして、サービス部門(土浦)とやりとりしてもらって、当日中に来てもらうよう手配しました。
もしこの日に来ないようならば、段ボールに冷凍庫のものを詰めて、ヤマトに持って行って冷凍便で自宅宛てに送ろうかと思っていましたが(少なくとも壊れていない冷凍庫に退避できるので)、それはしなくてよさそうです。

本当は、イノシシが来るまでの間に冷凍庫の整理をしようかと思っていましたが、壊れた方は開けない方がいいので、それはナシ。
冷蔵室はからっぽになったので、中を拭いたり、棚板を洗ったりしておきました。
冷蔵庫のことで気をもむのにいそがしく、お肉のさばきかたの予習は、この日は手につきません。
(その前日まではYoutubeを見まくりだったのだけど)
作業台の準備と、あと何をしてたのか記憶がおぼろげですが、ずっと悶々と過ごしていました。

14時くらいにつくといいなーと期待していましたが、荷物が多い時期だからか、16時ごろ、ようやくイノシシ到着。

およ、箱は結構小さい?

愛媛のイノシシ

小さな箱に、ずっしり中身が詰まっていました。
半頭・・・?

愛媛のイノシシ

取り出して広げてみると、なるほど半頭です。
折りたたまれて入っていたのでした。

愛媛のイノシシ

今回は、オス。
生体重量で21キロだったようですが、頭、内臓、皮、などを取り除いて、半身のお肉としては丁度5キロでした。
両側あわせると10キロなので、半分くらいは食べられない部分なのですね。


↓ 生肉画像が出ますよ


愛媛のイノシシ

さて半頭。

前々日くらいには、Youtubeでラムをさばく画像を何度も何度も見て、イメージトレーニングしていたのです。
でも、実物を前にすると、頭がまっしろ。

「た、確かウェストのくびれから尾てい骨の4つめくらいにかけて切ると、モモが分離できるのよね?」
と切り始めて、
「はっ、背骨がない!」
と、ここで背骨が取り除いてあることに気づく始末。
(背骨がないので折りたたんで箱詰めすることが出来るのでした)

「あー、もう、いいや、とりあえず骨をとろう」
見えている肋骨を取り、肩肉を外して開き、スネを外して肉をこそげ、モモも切り離して骨を抜き・・・。
で、骨を全部とってから、ロース、バラ、肩?、のような感じで切り分けてみました。

愛媛のイノシシ

背ロースの下の細長い肉がヒレ。
切り分ける前の写真で、おなかのなかでキッチンペーパーに包まれているのがヒレでした。
(背骨を取り除くときに剥がしてよけてあったのだと思います)

16時半にお肉を解体しはじめ、その最中に冷蔵庫修理の人が作業しているさなかに解体し続け、上の写真の状態にしたのが18時すぎ。
約1時間半、格闘していました。

Youtubeで予習したとき、お肉屋さんたちはみんな細いナイフで切り分けていました。
そういうナイフ、うちにないよなあ、と思っていましたが、先日那須に行ったとき、発見!
この赤い柄のナイフ、借りてきました。
肉をこそげるのに、この細い先端がとても役立ちました。
(事前に研いでおくともっとよかった。反省)

愛媛のイノシシ

取り外した骨たち。
どの骨も、しっかり肉とくっついているんですね。
特に肩甲骨が、体表側?に謎の突起があってなかなか難物でした(人間の肩甲骨の体表側は平らですよね?)。

この骨は、冷凍庫に入れるスペースはないので、当日中に煮出してスープをとりました。

愛媛のイノシシ

背ロースは三分割、のっぺり平らなバラ肉も、どうしようか迷いましたが、縦に3等分(ミンチにしてパテを作ったりとかを想定)、モモ肉はひとまずかたまりのまま、冷蔵庫に退避。
翌々日に食べる予定の背ロースと、かたまりのモモ肉以外は、真空パックして、この日に冷凍してしまいました。
(モモ肉は翌日に切り開いて冷凍した)
今回は、初回だったので、お肉の小分け冷凍と、骨からスープがとれればいいと思っていたので、いちおう目標達成です。


夕方6時過ぎまで生肉と格闘していたので、夜ご飯のビジョンが立っていません。
疲れているので、手順が多かったり、集中力が必要な料理は無理~。
揚げ物ならなんとか。
解体時にどこからか切り取られた謎の赤身(カケラ)いくつかと、あとヒレ肉を、カツにすることにしました。
冷蔵庫の写真の、手前中央にあるお皿の上がそのお肉。
(揚げ物は、比較的単調な作業なので楽なのです)

愛媛のイノシシ

イノシシカツ、できあがり~。
左から、カケラ肉1個、ヒレ肉3切れ、よくわからない大き目肉3切れ。
(左上にあるのはついでに揚げたかぼちゃ天ぷら)

愛媛のイノシシ

これはヒレ肉。
丁度いい揚げ具合かなと。

いろいろな部位のカツがあった訳なのですが、食べえみると、それぞれ触感や味が違う!
一切れ食べただけで、違うということが分かります。
ヒレは、きめ細かくてあっさり、ほかのカケラは、なんか味が濃かったり、噛み応えがあったり。
肉食文化の人たちは、各部位でお料理を分けるというの、なるほどよく分かりました。

あと、以前買った福井のイノシシとも味が違う気がします。
(大きさの違い?育ち方?)
愛媛のイノシシは、とてもあっさり、繊細な味わいで、どんなお料理にも使えそうです。

5キロの肉、どうしようかと思っていましたが、部位別に小分けすると、割とコンパクトになりました。
なんか、すぐに食べ終わってしまいそうな気も。
イノシシシーズンのうちに、もうちょっと買っておきたい気もしますが、冷凍庫がなんかギュウギュウなんだよなー。
何が入ってるんだろうか。


かずさん、ご紹介ありがとうございました!!


■メモ
・作業用ナイフは研いでおく
・夜ご飯に食べるものはある程度用意しておく。(カツはなかなかよい)
・作業台に敷くプチプチシートも用意しておく(今回は大きいのがなくて貼り合わせた)
・バラの一部を塩漬けとか、モモの一部をソミュール漬けとか、即座に出来るように準備しておくといいかも。
・モモ肉の解体は再度動画を見る。(今回は適当にやってしまった・・)
・次は、下半身だけ買って、解体の練習をしてみたいものだ・・・。

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コストコのラムTボーンステーキ

2020-11-27 | +乳製品・肉・魚・卵

先日、会員のお友達に連れて行って頂いて、コストコに行ってきました。
(キョウコさん、ありがとうございます!)
弟が時々コストコに行くので、お願いして買ってもらうことはありましたが、自分で行くのは初めて。

会員のキョウコさんと、あと私を入れてふたり、合計3人の女性でコストコにGO!


噂には聞いていましたが、ひろーい倉庫に、巨大な棚が立ち並び、いろいろなものが置いてあります。

コストコ

棚が大きく、通路も広く、カートもでっかい!
それぞれの商品も、業務用サイズのような大きさです。

最寄のスーパーマーケットのカスミは、何もかもが小さな小分けサイズになっている印象なので、それに比べると、巨人の国に紛れ込んだような気分です。

買い物している間は余裕がありませんでしたが、ほかの人のカートを見るのもコストコの面白さのひとつです。
大きなパネトーネを何個も積み込んでいる人がいたりして。
親戚に頼まれているのか、メルカリで売るのか・・?


コストコ

なにもかももの珍しく、写真を撮る余裕がほとんどありませんでした。
わ~、綺麗~、と吸い寄せられたのがこちら。
『プリザービング』の本に出てくるような、まるごと黄桃のシロップ漬けの瓶詰。
素敵~。

コストコ

内容量2.6キロ、固形量1.3キロもの巨大瓶。
でもよく考えたら、黄桃シロップ漬けは400gの手ごろサイズの缶詰もあるし、こんな巨大瓶、一度あけたら消費が大変。
踏みとどまりました。
これを買う人は、どういう時に、何に使うんでしょうね・・・。いいなー。


コストコ

一時期とっても少量で高値がついていたココナッツオイルも、こんなに大容量でどっさり。
オートミールクッキーを作るのに使えるかしらん。
ちょっと心が揺らぎましたが、あまりに量が多い気がしてひとまず断念。

コストコ

純粋に大きくて笑ってしまったのはケーキ。
天板いっぱいにスポンジを焼いて、それを積み重ねたようなサイズ感。

子供の誕生日パーティー用だろうなあ。
でも味はどうなんだろうか。


コストコ

チーズタルトも、あまりみない大きさです。
美味しそうだけれど、買うには大きいですよね。


コストコ

デニッシュ生地のドーナツ。
これはお友達が買っていました。

まずは手ぶらでぐるっと回って下調べ。
その後、フードコートでランチを買って、腹ごしらえしてからお買い物。
私は名物(?)格安ホットドッグを食べました。


みんなでワイワイ言いながらカートに積み込み、会計総額は、3万円未満。
(意外と控えめ)
私が一番沢山買って、1万2千円くらい。
オリーブオイル、チョコパネトーネ、アボカド、グリークヨーグルト、ラム肉、冷凍シーフードミックス、マイタケ、冷凍ブラッドオレンジジュース
だったかな。
(この日はダンナサマが出張でいないので、だいぶ買い控えました)


さて、ラム肉。
見たことのない部位だったので買ってみたのです。

コストコ

どーんと分厚い8切れのお肉。
暑さは、5cm近くありました。近所のスーパーでは、どのタイプの肉でもこの厚さはありえないです。

コストコ

オーストラリア産ラムTボーンステーキ。
100gあたり208円で、約1.3キロ、税込み2700円。


レシピを検索すると、コストコ公式もあるようですし、買い物した人のレシピも多数。
塩コショウ、ローズマリーをふって、焼けばいいみたいです。
煮てもいいけれど、焼くだけで柔らかくて美味しいので、煮るのは勿体ないとのこと。


コストコ

ちなみにTボーンというのは背骨周辺のエリアで、腰に近いエリア(頭に近い側は、人間でもそうですが背骨から長い肋骨がのびていてあり、それがなくなった部分)。
脊椎骨を縦に分割した状態の骨がT字型に見えるため。
(このわかりやすい図はこちらのブログからお借りしました)
あばら骨があるところの背側の肉は、リブロース(人間だとそんなに食べるところはなさそうな場所ですが)。
あばらをつけて成型するとトマホークステーキと呼んだりも。


コストコ

という訳で、焼いてみました。
塩、コショウ、ローズマリーをなすりつけ、フライパンで各面をよく焼き、そのあとオーブンへ。
骨の部分を下にして立てるようにして、様子を見ながら15分くらいだったかな。

焼くと縮むかなー、とか、骨部分がきっと多くて肉部分は目減りするかなーと思っていましたが、意外にも骨は小さ目。
肉も焼き縮みはあまりせず、ボリューミー!
とっても食べ応えがありました。

私は久々の肉なので、3切れ食べてしまいましたが、ダンナサマは2切れ。
(普通の大人の食欲ならば2切れがちょうどかも)
冷凍庫にものを増やしたくなかったので、今回は小分け冷凍せず、全部焼いてしまって、余った分は数日後、温めなおして食べました。
温めなおしでも十分美味しかったです。

肉質が、とてもきめ細かくてしっとり、臭みもなく、美味しい赤身のお肉でした。
(柔らかい、というのは、とろけるような、という意味ではなくて、肉質のきめ細かさのことを言っているのだと思います)
特に、厚みのあるところが好みでした。
これくらいボリューム感のあるお肉、たまにはいいものですよね。


また食べたい美味しさでしたが、今度コストコに行ったら、ほかに買いたいものがまだまだ沢山。
検分していない棚もまだあるし・・。
ぐふふ。

キョウコさん、また次も、よろしくお願いします☆

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大きなムール貝

2020-10-20 | +乳製品・肉・魚・卵

ダンナサマが定期購入しているワイン屋さんから、国産ムール貝の予約販売のご案内が来ました。
宮城県産で、とっても大粒なのだそうです。

チリ産の冷凍ムール貝をちょくちょく買っていますが、たまには豪華にフレッシュもいいなあ☆
ちょっと高いけど、たまには・・・。
という訳で到着日を指定して注文し、すっかり忘れた頃に届きました。
(突然生ものが届いてびっくりした程)

あけてみると、大きいです!

ムール貝

冷凍のやつよりも、3周りくらい大きい印象です。
重さは、重たいものもありますが、まれにとっても軽いものも。


ムール貝

まずは足糸の掃除。こうやって引き抜くと、貝の組織の、ある一か所から足糸が出ているのが分かります。
爪でおさえているのがちぎれた貝の組織。
(なので足糸を抜くと、貝の組織が傷ついて死んでしまいます)

地中海には、1mを超えるほどに大きくなる種類のムール貝があって、足糸の長さは20cmにもなり、「シーシルク」と呼ばれて手袋など繊維製品が作られたそうです。
ウィーンの自然史博物館で初めて知ったときにはとってもびっくり。 こんなコキタナイものを綺麗に整えて編んでみようなんて、よく考えたよなあ・・・・。


ムール貝

冷凍ムール貝はもう半分調理済みですが、生の貝はお掃除が必要です。
貝の表面にも足糸がこびりついているので、固い方のナイロンたわしでよくこすります。

ムール貝

シンクやお鍋だってここまでは磨かない、というくらい頑張ってゴシゴシ磨いたところ、こんな感じにつやぴかになりした。

ムール貝

ニンニクを炒め、マイタケの茎も入れて、ワイン蒸し。
(普段はタケノコの水煮を入れたりするのですが、今回はマイタケがあったので)

ムール貝

これは私のお皿。最初に全部殻を外しておく流派です。食べやすくなっちゃうので、食べ終わるのも早め・・・。
(ダンナサマは、ゆっくり食べながら、食べる都度外していくタイプ)

塩は入れなくても、とてもしっかり塩味が効いています。
なのでマイタケなど、味がなくて、こりこり感のあるものを入れるのはぴったりでした。

フレッシュなムール貝は、ぷるりん・ふわりんとしてジューシーで、冷凍とはだいぶ違います。
ダンナサマは大感激して食べていました。

だしの効いたおつゆもたっぷりとれたので、これはひとまず冷凍。
パスタやパエリアにしてみようかと思います。

 

コメント (2)
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冷凍穴子

2020-05-14 | +乳製品・肉・魚・卵

以前から、スーパーで穴子の白焼きなどを見かけるたび、美味しそうだなーと憎からず思っていました。
でも、ちょっと高級で、手が伸びません。
ダンナサマと一緒に買い物に行くと、「穴子の白焼きどうお?」と聞いてもほぼ必ずお刺身に落ち着きます。
食べたいのになあ・・。

生の開きから調理したのは、ごく最近、生まれてこのかた1度だけ。
たまたまスーパーで生の穴子のさばいてあるものを見つけて、ふとした気の迷いで買ってしまったのです。
煮あなごだったら、煮魚みたいに単に煮ればいいのかと思っていたら違って、ぬめり取りの下ごしらえが必要でした。
検索して調べてからやったものの、どうなったらぬめりがとれたことになるのか全然自信がなく、終始ビクビクしたまま調理した覚えがあります。
(そこそこ美味しくは出来たけれど)

1匹じゃ、ほとんど練習になりません。
ビクついて作業しているせいで、記憶喪失状態で何も覚えてないし。

まるごとのお魚を下ろすという作業は、先日、一度にかなりの数量経験したせいで、格段に慣れて、苦手感が薄れました。
全然手早くはないけれど、「私でも、ゆっくりやれば、なんとか出来る」という自信がついたのです。

穴子も慣れたい!

という訳で。

冷凍穴子

冷凍庫1段目。


冷凍穴子

2段目。

コロナ訳ありで、少しだけお手頃価格になっていた冷凍穴子(長崎対馬産)を、この機に大中小3パック×2(計2キロ)、買ってみました。
穴子、食べ放題!
(その前に調理が!)


動画などをいくつか見てみると、扱い方が段々怖くなくなってきます。
穴子は、鯛などとは違って、切り身にした後でもざぶざぶ水洗いしてもいい魚みたいです。(ホントは限度があるかもだけど)
なので多少段取りが悪くても開き直って、多少洗いすぎてもいいかなという気持ちでチャレンジ!
ぬめりとりの手順は今のところ次の通り。

・パックを開けて、流水をかけて解凍。流しの中で歯ブラシで皮をこすってぬめりをとる。
・背びれを包丁で切り取る。このあとまな板はよく洗う。
・皮に塩を小さじ1ほど降り、指でなでなでする。こうすると更にぬめりが出てくる。
 流水と歯ブラシで洗い流す。
・お湯を沸かし、皮にだばだばとかけ、冷水に落としていったん冷やす。
・皮の表面に白く固まったぬめり成分があれば、また歯ブラシでこする。
 (お湯をかけた後は、皮の表面がややもろくなるのでやさしめに)

塩をかけてこするのは、最初やらなくて、それでもさほど問題なかったのですが、やるとより臭みがとれる気がします。
臭みというか独特の風味。
煮てみて分かったのですが、穴子って魚卵みたいな(子持ちカレイみたいな?)香りがするのですね。


お料理の写真はたとえばこんな感じ。
タケノコ入り煮穴子。

冷凍穴子

穴子を煮て、穴子はいったん煮汁からあげて、煮汁でタケノコを煮たもの。
山椒がよく合いました。
煮た穴子は、ほわほわで、鍋から箸でつまみ出せないほど。
冷ますとぷりんぷりんに戻るので、穴子ってゼラチン質が多いということでしょうか。


このほかやってみたのは、
・穴子天ぷら
ぬめり取りの下ごしらえした穴子を揚げる。
これは比較的簡単だけど、他にもいろいろ揚げるのは、まだちょっとやだ。(穴子だけで手一杯)

・穴子の酒蒸し
Youtube動画で調べたレシピ。塩とお酒をふって蒸すだけ。簡単でした。
ポン酢で食べてみたんだけど、なんかポン酢でない方がいいかも?
酒蒸し後、バーナーであぶって白焼き(わさび醤油)、という展開があるようなので、バーナーノズルを買って今度やってみたいです。

・穴子の酢豚風
短くカットしてから片栗粉をはたいて揚げて、その他は酢豚と同じ。
豚肉よりあっさりして、美味しかった。
ゆるめの、野菜の甘酢あんかけに、唐揚げの穴子を乗せるだけでもいいかも?
甘酢あんにまみれて揚げたカリカリが完全になくなってしまうのがちょっと勿体ない気がしました。


次に作ってみたいもの
・(生からの)白焼き
生の状態で串を数本打って、グリルで焼くというもの。
串打ちが不安でまだやっていません。
腹骨とかあるけど、焼くだけで気にならなくなるんだろうか?

・大きい穴子のフライもしくは天ぷら
大きいサイズの穴子の場合は4mm幅くらいに骨切りをした方がいいそうなのです。
骨切りなんて出来る気がしないけれど、チャレンジしてみたいものだと。
(というかその前に、どのくらいの大きさなら骨きりが必要なのかもよく分からない・・。)

コメント (2)
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