採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニュー冷蔵庫

2009-08-31 | +食べるもの以外

8月29日土曜日、待ちに待ったニュー冷蔵庫が届きました!

しばらく何も買わず、中身の片付けに励もうね、と二人で誓い合ったにもかかわらず、8/22~8/27と5泊もダンナサマが出張。この間ほとんど料理しなかったため、めぼしい進捗はなし・・・。

どうなることかと思いましたが、最後の2日程でなんとか辻褄を合わせて、冷凍庫のものと、絶対要冷蔵のものだけはもう1台の方に移し、買い換える方を空にすることが出来ました。

片付けつつ、掃除もして綺麗になってみると、なんだかまだまだ使えそう・・・。
手放すのが惜しくなって来ます。

しかも奥の方に温度調節ボタンがあり「冷蔵庫:弱」となっていたのを発見!
冷えなかったのは故障とか、ものを詰め込み過ぎというだけではなかったのか!

まあいいや、新しいものは消費電力も少ないものね。
10年使って苦楽を共にしてきた可愛い冷蔵庫だけど、過去は忘れて再出発よ(何のことだか)。

2009/8/29

こちらが手放す方の旧型機。
SHARPのSJ-WA35Cという機種です。
35という数字から、おそらく350リットル前後の容量だと思われます。


2009/8/292009/8/29 これは、左右どちらからでも扉が開けられるタイプの、確かごく初期のものでした。
 
この冷蔵庫を持って2回引っ越しました。
今の家になって冷蔵庫左側面が壁になり、このタイプで良かった~と実感したのでした。
2009/8/29

さて新しい冷蔵庫。
幅が76cmあるため玄関ドアを通りません。
ドアを外して準備です。

まずは上のストッパー。

2009/8/29

上のネジを外します。

2009/8/29

3箇所ついている蝶番を、全部外さないといけないかと思っていましたが、1個外したらストン、と落ちてきました。

あれ?

どうも蝶番を外す必要はなく、扉を持って、スポッと抜くことが出来たようです。

2009/8/292009/8/29

蝶番3つの心棒にうまく穴をあわせるのは難しいため、やはり蝶番1箇所は外したままにしておきました。そして二人でドアを持って、扉を取り外し、外に立てかけておきます。

2009/8/292009/8/29

冷蔵庫到着!
日立のR-Y6000という機種です。

わーお。
玄関ドアいっぱいにたちはだかる大きさ。
玄関ドアを外しておいてよかった・・・。

トイレのドア及びリビングルームのドアノブも外して(事前に練習しておいた)準備しておきました。

玄関の段差のところは、冷蔵庫を傾けて、二人で持ち上げて運び込みます。
そのあと、室内に入ってからはほぼバリアフリーなので、毛布のようなものに乗せ、滑らせるように移動させていました。

ニュー冷蔵庫は、台所ではなくリビングの中程に置くことにしました。
(ダンナサマと母の意見)

最初電気屋さんに行ったときは、古いものと置き換えるつもりで、もう1サイズ小さい冷蔵庫の、色はシルバーを注文していたのです。
でも台所に置かないのであれば、最大サイズでも大丈夫だよね、ということでこちらになりました。

搬入できるか微妙なため、事前に一度お店の人に計測に来てもらい確実を期しました。
うちにある2号機は今回とほぼ同じサイズのものですがあのときはドア外しなんてしなかったような・・・?(記憶にありません・・・)
現場の判断で、運ぶ向きをやりくりして何とかしてもらったのかもしれません。

今回は非常にスムースな搬入。ドアがこんなに簡単に外せると知っていたら、前も外しておけばよかったです。前回の運送担当者には悪いことしたな・・・。


さてさて、ニュー冷蔵庫の感想です。
・リビングに置いたせいか、それほど圧迫感のある大きさではない。
特に、前面が真っ平らなので、冷蔵庫っぽくなくて好き。
沢山のメーカーがあったけれど、日立を選んだのはこのデザインが決め手でした。
(機能面では、各室の温度表示があったりして三菱のほうが好みかも)

・中身は、まだ何処に何を置くか決めていないせいもあるが、広~い!、という程ではない。カタログには602リットルとあるが、本当かしら?
最大サイズにしてよかったかも。
もしもう1サイズ小さかったら(543リットル)、「ああ、やっぱり一番大きいのにすればよかった」と後悔しただろうと思う。

・色も、この茶色でよかった。シルバーもきりっとして好きだったのだけれど。

・チルドルームが狭くなった。以前は、横幅いっぱいに大きな引き出しがあったのだけれど、今回は、製氷器用水タンク、卵・小物用チルドルーム、真空チルドルームと3つのパーツに分かれているので。それぞれのチルドルームは狭い。

・冷蔵庫を台所から出したのは、ダンナサマには大好評。
食卓に近くなったので、お水や牛乳がさっと取り出せます。
私も、調理の際は台所から冷蔵庫まで何歩か歩くけれどそれほど不便は感じない(「刑事コロンボ」に出てくるような大豪邸なんて、キッチンだけで我が家全体くらいの広さがあるんだろうな。大富豪って実は脚が丈夫かも・・・)。
むしろ台所がものすごく広くなった嬉しさが大きい。機能的な棚つき作業台を導入して、なるべくすっきり片づいた台所を目指したい。

・がんばって冷蔵庫を片付けたことで、自分の苦手分野(使いそびれがちな食材)が分かってきた気がする。
なるべく意識して上手に使いこなせるようにしたい。
また、苦手分野の食材は、なるべく買わない、というのも重要なんだな・・・。

・年に1回くらい、片方の冷蔵庫を空にするとよいかも(それを交互に)。
全部取り出してみると、思わぬ発見があるのでした(反省中)。
特に最近記憶力が悪いので、覚えているつもりでも忘れているものが沢山。

・引き取ってもらう方、空になった冷凍庫で、ありったけの保冷剤を冷凍しておいた。
この保冷剤を新しい冷蔵庫のあちこちに入れたので、新しい冷蔵庫が冷えるまでの時間が短縮出来たのではないかと思う。
通常、すっかり冷えるまで(自動製氷の第1回目が出来るのが目安)24時間かかるそうだけれど、4時間後くらいにはもう氷が出来ていたと思う。


冷蔵室および野菜室は、すでに新品冷蔵庫とは思えない収納率。
冷蔵庫片付けキャンペーン、もうしばらく続けます。

涼しくなってきたことですし、製菓材料大放出、お菓子作り集中月間にでもするかな・・・。

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梅とパイナップルジャム

2009-08-28 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
グリーントマトチャツネを作る際、梅酒の梅ペーストをまとめて作ったものが沢山余りました。
カスの再利用、という後ろめたさのせいか、きちんと裏ごしもしてあります。
(でもね、実は味は結構良かったのですよ。甘酸っぱくてかなり濃厚な味がします)

どうやって利用しよう。
この甘酸っぱさを利用して、トマトも混ぜてケチャップに・・・・、とも思ったけれど、まずはシンプルに梅ジャムかな。

ちょっと変わった風味づけは出来ないものかしらん。
パイナップルなんてどうだろう。甘酸っぱさとトロピカルな香りが加わると(残りカスっぽさを払拭して)素敵では☆

早速パイナップルを1個買ってきて、刻みました。
買ってビックリ、最近のパイナップルは甘くて美味しいのですね。
もっと舌が痛くなるような感じかとおもいきや、濃厚な甘みと酸味で、立派なデザートです。
今回は全部ジャム用にしてしまったけれど、また食べる用に買ってこよう・・・。

■■梅酒の梅とパイナップルジャム
■作り方
(1)梅酒の梅を鍋に入れ、水を半分くらい注いで煮る。
柔らかくなったら裏ごす(ムーランが欲しい・・・・)。
(2)パイナップルは、今回は、食感が残る方がいいかなと思って、レーズンくらいの大きさに包丁で刻んだ。
フードプロセッサーで細かく微塵切りにするのと、どちらがいいだろう。
これを電子レンジにかけ加熱する。
(3)梅ペーストとパイナップルを混ぜ、適宜鍋で煮詰めて瓶詰め・脱気して出来上がり。


2009/8/18梅とパイナップル

梅ペーストとパイナップルを混ぜたところ。

むむむ。
地味なペーストのところどころに浮かび上がる黄色い具・・・、予想外にミスマッチなこの色合いには何だか見覚えがあるような・・・?
デジャヴかしら。

→検索したら出てきまいた。そういえばこのジャムのときも、変な色になったのでした。

2009/8/19作梅とパイナップルジャム

フードプロセッサでパイナップルを微塵切りにしたら、変な色がちょっとはマシになるのだろうか・・・。

2009/8/19作
梅酒の梅、パイナップル、果糖少々

2009/8/19作梅とパイナップルジャム

梅酒の梅には、まだとても強いペクチンが残っています。
最初に煮る際の水が少なかったのもあるけれど、コテっとかたまっています。
ペクチンが全然ないパイナップルの相手としては丁度よいです。



==============================

冷凍庫からポポーピュレが出てきました。
牛乳と混ぜてポポージェラートも美味しいけれど、何かと一緒にジャムを作ったらどうだろうか?
でもポポーって、ドリアンのような香りが少しするのです。
むむむ。。

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連続階段

2009-08-27 | +紙工作

インドに、「Chand Baori」という世界一深い階段式の井戸があります。
グーグルマップで「Chand Baori」を検索し、航空写真モードで見ると、四角錐型の構造物が見えます。ピラミッドのように出っ張っているのではなく、窪んでいるのです。
昨年9月公開された「落下の王国」(監督は「ザ・セル」のターセム)という映画のロケにも使われた場所だそうです。
(ギズモードジャパンのこの記事に説明が、またその出典であるSMOONTのこの記事(英文)に写真が沢山あります)

deepest-step-well-3

deepest-step-well-2
(写真はSMOONTからの借り物です)


余りに美しい階段に感動して、作ってみました。

2009/8/9小玉スイカ

2009/8/9小玉スイカ
Chand Baoriの階段


まだ方眼紙を使った試作品なのだけれど。
真っ白いケント紙を使って、裏打ちに色つきの紙を使うと、綺麗になるのではと思います(でも完成品は作るかどうか・・・)。

「この飛び出す階段」は、茶谷正洋(ちゃたにまさひろ)という建築家が発明したオリガミック・アーキテクチャー(もしくは折り紙建築)という技法です。型紙つきの本が何冊も出ています。
高校生の頃だったかな、凝ってよくつくりました。型紙に従って作るのは簡単だけれど、オリジナルの形を作ろうとすると、建築家の頭脳(3次元認識能力)が必要です。2次元認識能力すらイマイチ(迷子になりやすい)の私には難しいです。
このChand Baoriは比較的シンプルなので何とか私でも作れました

A3サイズの方眼紙を使ったのだけれど、ちょっと大きすぎかなあ。B4(2つに畳んでB5)くらいに納めた方がコンパクトで美しいかな。


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ケーク・ショコラ・オランジュ

2009-08-26 | +お菓子(西洋)
まだとても暑い頃、夏向きのお菓子レシピを見付けたので、試してみることにしました。
夏向きといっても、ひんやり涼しげな冷菓、ではなくて、むしろ暑苦しいチョコレートケーキ。
作る最中、生地を生暖かい状態に保つ必要がある、という点が夏向きなのです。

よくよく作り方を読むと、かなり疑問な点がいくつもあります。
「これは普通と違う配合/作り方だわ」というレシピに挑戦しては、いつも玉砕している私。今回も勿論挑戦します。


■■ケーク・ショコラ・オランジュ(『ショコラティエのショコラ』(土屋公二,日本放送出版協会)より)
■材料(8cmx18cmx6cmパウンド型3台分
バター 150g 2回目は200gに増やした
グラニュー糖 215g
はちみつ 33g

1回目は年代物梅酒の梅ペーストで代用。
2回目はヘーゼルナッツペーストで代用。

310g
チョコレート(カカオ70%) 155g 溶かしておく
生クリーム 120g 40度くらいに温める
薄力粉(*) 65g (*)の粉類をあわせて2回ふるう
ココアパウダー(無糖)(*) 120g
ベーキングパウダー(*) 3.3g
オレンジピール 120g 河内晩柑ピールを使用。1cm長さの粗みじん
(原材料重量合計) 1291.3g


■作り方
(飾り用オレンジの部分は省略)
(1)スタンドミキサーにフラットビーターをセットし、バターをマヨネーズより柔らかい、トロトロの状態になるまで練り混ぜる。
(2)グラニュー糖を加え、再度トロトロになるまで混ぜる。
(3)ミキサーからいったん外してボウルを火にかけ、28度になるまで温める。
(この時気温が28度くらいあったので、この工程は省きました)
(4)はちみつを加えて再びミキサーにかけて練り混ぜる。
(5)卵を少しずつ加えて、中高速でしっかりと混ぜ込む。
(6)卵を全て加えたら、さらに滑らかになるまで混ぜる。
(7)溶かしたチョコレートを混ぜる。
(8)温めた生クリームを混ぜる。 
(9)ほぼ混ざったら、ミキサーから外しふるった粉類を一度に加え、泡立て器で手早く混ぜる。 
(10)トロトロの状態でつやがよくなるまで混ぜ合わせる。 
(11)刻んだオレンジピールを加えてさっくりと混ぜる。 
(12)バターを塗っておいた型に400gずつ流し、ゴムべらで平らにならす。
 台に軽くうちつけて、生地の中の空気を抜く。
(13)190度~200度のオーブンに入れて25分焼く。オーブンの扉をいったん開けて空気を抜き、温度を170~180度に下げて25~30分焼く。
焼き上がったら型から出して網の上で冷ます。 


■疑問点
(1)レシピの説明文に「バター、卵、砂糖の配合が多い」とあったけれど、パウンド型1台につき50gのバターの量は、むしろ少ないのではないか。
通常の4同割のパウンドケーキを作る際は、同じ型で100gのバターを使うのに。

(2)バターがたった150gなのに、卵310gを分離しないように混ぜることが出来るのだろうか。砂糖が215g入るとはいえ。
本には、「チョコレートが入ると分離は収まるが、それでもなるべく分離させない方がよい」とあったが・・・。
(バターの分量の、ミスプリントじゃないのかなあ)

(3)本の焼き上がりを見ると、まるでアヤソフィアのように、周辺が四角く焼き固まり、天辺が球面状にふくらんだ形になっている。
こんな形状のケーキはどんなお菓子の本でも見たことがないが、一体どうやって焼いているのだろうか。
 2009/8/6チョコレートケーキ『ショコラティエのショコラ』(土屋公二,日本放送出版協会)より

(4)「残りの生地はココットなどに入れて焼くとよい」とあるが、1291-(400*3)=91g。
本ではココット型2つに生地を流し込んでいたが、たった91gより随分多く見える。
ココット2つ分で、パウンド型1台分に相当しそうだけれど?
パウンド型2台(各400g)と、ココット2個(各245g)、という分け方にしたのだろうか。
(バターの数量間違い(少なすぎ)だと、生地が沢山余ることに納得がいくんだけどなあ)

(5)「かなり膨らむ生地なので、型に生地を詰めすぎない」と本にあるが、本当とは思われない(2回焼いた結果の実感)。


■結果
●1回目
(写真無し)
砂糖も減らさず、なるべくもとのレシピ通り、工程もなるべく丁寧に作ってみました。
それぞれの型、きっちり400gではなく、生地全量を3等分して詰めました。
(それでもまだ高さには大分余裕があった)

焼き上がりは、表面がほぼまったいら。
生地が重くて、しかも最初に高温で焼くので表面が固まってしまい、ひび割れすら開いていない感じです。
本のようにぷっくり膨らむなんて、ありえない、という感じ。表面に霧を吹くとか、スチームオーブンを使っているとか、レシピに書いていない秘密があるのでは、と疑ってしまいます・・・。

膨らみは少ないものの、食べてみると「固い」というほどではない。
でも、ココアが多いせいかモソモソ、モコモコと粉っぽい感じ。
しっとりしたケーキでは全くない。勿論、もともとしっとり系でないレシピだった可能性もあるけれど、レシピの説明文には、「しっとり」という言葉があった気がするのだけれど・・・。
私はしっとりしたケーキが好きなので、お酒を塗ることにしました。
(試食係になってしまったひと、ごめんなさいね・・・)

●2回目
バターを200gに増やし、またベーキングパウダーも増やしてみました。
結果はこんな感じ。

2009/8/6チョコレートケーキ
2009/8/6作 ケーク・ショコラ・オランジュ


一応ケーキらしい外見に。(でも本のとは全然違うけれど)
味は、やっぱり少しモコモコした感じ。
(こっちも、試食係になってしまったひと、ごめんなさいね・・・)


2回作ったけれど、なんだか腑に落ちないんだなー。
よく失敗するけれど、普段ならば、あそこでこう手を抜いたから、とか、あの材料を置き換えてしまったせいだわ、などと大体想像がつくのだけれど・・・。

せっかくココアパウダー、沢山買ったけれど(100g(400円)×2+500g(1200円)×1。2回作成(240g)したので460g余ってます)、このレシピ、もう作らないな・・・。
例え焼き菓子とはいえ、シロウトが手出ししてはいけないレシピってのもあるんだな・・・。


======================

■2009/9/3追記
なんと、著者である土屋公二さんご本人から、貴重なアドバイスを頂戴してしまいました。
コメント欄を是非ともご覧下さい。

こんなに詳細に解説して頂いては、また挑戦してみない訳にはいきません。
頑張ります!

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山形旅行(4):2日目

2009-08-26 | +国内
(6月末に行った山形旅行記の続きです)
山形旅行(1):1日目
山形旅行(2):宿とその周辺
山形旅行(3):夜ごはん
山形旅行(4):2日目

============================

さて、山形旅行のメインイベント、さくらんぼ狩り!
このために、この時期を選んだのです!
(わらびさん、リサーチありがとうございました)

道沿いのさくらんぼ園は、どこも既に大にぎわいです。
宿の方に教えて頂いて、とある農園に行ってみました。




2009/6/28

サクランボ狩り会場は、ハウスの中。
45分1500円だったかな?食べ放題だけれど、自分で摘んだものを購入は出来ないシステムでした(解せない)。

木には宝石のようなサクランボがびっしり!

2009/6/28

わらびさんは登山で鍛えた身軽さで、するすると木の上に!てっぺんの一番美味しい実を摘んできて下さいました。

2009/6/28

誰かさんも脚立にのぼるのは馴れたもの。すたすたのぼって、ホホ袋いっぱいにほおばってます。

すっかりサクランボで満腹して会場を後にしたのでした。


45分と時間は区切られているけれど、45分間もずっと食べ続けられる訳ではないのが残念です。
どうして摘んだ分を購入できないのかな?
ヨーロッパでは、サクランボ摘みは流しの季節労働者の仕事だとか。農家にとってもこんなコマカイものを自分で摘んで、ちまちま箱詰めするより、お客さんに持って帰って貰った方がいいような気がするけれど・・・。

さくらんぼに後ろ髪ひかれつつも山形を後にし、福島方面へ。
道中、景色は似たような感じなのにどんどんさくらんぼ園がなくなっていくのが不思議な程でした。

2009/6/28

磐梯山の北側、桧原湖近くの五色沼を目指しました。
駐車場そばに「裏磐梯ビジターセンター」があったのですが、ディスプレイのセンスがよくて、何というか、コンランショップのよう? インテリアの参考にもなりそうだと思いました。
無料だし、立ち寄る価値はあると思います。

2009/6/28

木陰から見える五色沼。旅行記ブログにバスクリンのよう、とありましたが、まさにそんな感じ!

2009/6/28

水鏡に岸辺の森を移して、幻想的な色合いです。白馬がいれば、東山魁偉の絵そのもの、という感じ。

岸辺には写生をしている人が何人もいました。

2009/6/28

お、これは磐梯山、かな?
逆さ磐梯山、ということになりましょうか。

2009/6/28

五色沼自然探勝路沿いで、桑の実を見付けました。ヤマグワなのかな、とても小さいですが、ガーネットとオニキスの宝石細工のようでとても綺麗です。

これを1個ずつ軸とりするのは避けたいな・・。

2009/6/28

道中のドライブインで発見!
軸の処理が気になり、試食があったので食べてみました。
桑の実のコロコロ感はなく、ざらっとしたペースト状でした。目の粗いもので実も軸も一緒に裏ごしたのではないかと思います。

2009/6/28

みんなサクランボでお腹がいっぱい。
3時過ぎころにたまたまみつけた山小屋風のお店で軽くお食事することにしました。

子ヤギが2匹いて、とても可愛いのです。
奥はまだ小さいブルーベリーの苗です。
そのうちブルーベリー摘みが出来るようになるのかな。

2009/6/28

広々したテラスつきレストランに、ケーキ・ジェラート屋さんも併設されています。

メニューを検討するも、どれもボリュームたっぷりで、軽めのものは少ないです。

カレーとピザを頼みました。このサラダはカレーとセットのもの。そして運転しない人は地ビール☆。

2009/6/28

シーフードカレーは、思ったよりスパイスが効いて辛いです。こういった欧風カレーは久々に食べましたが、とても上質な味だったと思います。

2009/6/28

ピザは、とても面積が広いです
生地がパリパリに薄く、見た目より軽く、ぺろりと食べてしまいました。

後で調べると、シェルベントというレストランで、食べログにも掲載されていました。
こちらのブログに写真沢山入りで詳しく紹介されています。


このあと高速に向かい、帰途についたのでした。
さほどひどい渋滞にもあわず、無事帰ってくることが出来ました。
我が家でまずは我々を落っことして頂き、わらびさんご夫妻はもうひとふんばり。長旅本当にお疲れさまでした。
のほほん、とした我々夫婦をほどよくリードして下さって、本当にありがとうございました。素晴らしいツアー混濁多、あれ、コンダクターでした。

車中のおしゃべりもとっても楽しかったです。
地図も見ず、後部座席であれこれおしゃべり、だなんて、子供の頃の遠足みたいでした。
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山形旅行(3):夜ごはん

2009-08-25 | +国内
結局、8/20の夕方に小玉スイカ1個、収穫しました。
(しばらく放置して、今朝冷蔵庫に入れました)
畑にはまだ2個、なっています。

けれど今朝のこの涼しさ。もうスイカって季節じゃないし。どうしてくれよう。

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(6月末に行った山形旅行記の続きです)
山形旅行(1):1日目
山形旅行(2):宿とその周辺
山形旅行(3):夜ごはん
山形旅行(4):2日目

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さてさて、温泉にも入ってさっぱりしたあとは、楽しみな夜ごはんです。
こちらの宿は、米沢牛の名店「黄木」(おおぎ)の関係だとかで、米沢牛のコースが名物なのです。
この1ヶ月くらい(1回だけ食べちゃったけど)肉断ちして、楽しみにしていました。


2009/6/27

素敵な字で書かれたメニュー。
それぞれ違う部位のお肉が使われています。
(いちぼとかまくらとか、知らない言葉がいくつもあります)

写真を忘れたものもありますが、それぞれご紹介しますね。

2009/6/27

「ほほ肉と夏野菜の冷たいテリーヌ
いんげんとクレソンのスープにコンソメジュレを」

2009/6/27

綺麗なテリーヌ。
こんなものを作ってみたいものですが、材料を揃えるのが大変かも。
というか、揃えるのはいいけれど、どれもちょっとずつしか使わないので、余るのが大変。
(ああ、なんて夢のない、所帯じみた心配)

2009/6/27

「テールを入れた軽いロワイヤル」

ロワイヤルというのは茶碗蒸しのようなものだそうです。
滑らかで美味しい・・・。

2009/6/27

「いちぼのたたきとぜんまいとこんにゃくの梅和え」

うまく写真に写せなかったのですが器の足は、おだんごが3個くっついたような形で可愛いのです。

 

2009/6/27

勿論美味しいのだけれど、味わうにはもうちょっぴり沢山あるとよかったかも・・・。
空腹で、ぱくっと一口で食べたのがいけないのだけれど。

2009/6/27

「ランプのロースト フルーツトマトのプロバンス風」

2009/6/27

バジルペーストが、ちょっと変わった味付けでした。
記憶が曖昧になってきましたが、ニンニクを使わず、えーと、少し酸味をつけていたのだったかな。

2009/6/27

「大トロのにぎりともも肉のカリフォルニア風」

ものすごーく美味しいですが、カリフォルニア風、の方は、マヨネーズがなくてもいいかな?ぽたっと添える方が、分量を各自調節できて親切かも。

2009/6/27

「とも三角のすみれ漬け焼き」

塩辛すぎず、絶妙の味でした。味噌と酒粕と、あと何だろう・・・。

他の部位ですが、「すみれ漬け」として売店に売っていました。

2009/6/27

「まくらともずくのシークワーサーの酢の物」は写真なし。

こちらは確か、「すみれの冷汁(ひやしる)」

冷汁というのは米沢の郷土料理です。干し椎茸、ワラビ、高野豆腐、凍みこんにゃく、エノキタケが入っていました。

2009/6/27

「サーロインのステーキ」
極上の霜降り肉だと思われます。ニンニクは使っていない感じ。
つけあわせのオカヒジキも美味しかったな。
ダンナサマに、そろそろおなかいっぱいじゃない?(手伝おうか?)と聞いたのに、いや別に、と全部食べられてしまいました。

2009/6/27

「肩三角切落としと根昆布山形だしの牛骨スープ茶漬け」
あら?もしや?
そう、写真を撮る前にうっかり全部食べてしまったのでした。

2009/6/27

上山名産だというほおずき。初めて食べましたが、甘酸っぱくて美味しいです。

今年の春種を蒔いたのだけれど出なかったの・・・。グスン。

2009/6/27 2009/6/27

わらびさんが御提供下さったワインです。
(白)Domaune Leflaive Macon-Verze 2006
(赤)ARAUJO(アロウホ) Cabernet Sauvignon
Eisele Vineyard 1994
私はワインの銘柄も味も全然分からないのですが、こちらの赤ワインは、ベルベットのような滑らかさで、夢のようにおいしかったです・・・。ありがとうございました。

2009/6/27

「すいかのソルベとココナッツミルクのパンナコッタ」

ふみえさんのお誕生日が近かったので、ハッピーバースデーなのです。

2009/6/27

和牛のお料理ですが、コッテリもたれる、ということは全くなく、酸味を効かせてあって、さっぱりと頂けるようなお料理でした。

おいしい御馳走とお酒で満腹、幸せです。
当分野菜だけでいいねえ、とダンナサマに聞いたら、「それとこれとは別なような・・・」とかブツブツ言っていました。

2009/6/27

朝ごはん!

キラキラと可愛いものが沢並んで、嬉しくなってしまいます。

我が家でもこうやって盛りつければいいのかな?(朝は忙しいので夜ごはん)
品数が揃わないので、同じものが2箇所に分布するかも。

2009/6/27

ごはん、温かい煮物、牛肉のお味噌汁。

豚汁かな?と思ったけれど、ここは米沢牛の宿なのでした。
牛肉入りのお味噌汁というのも美味しいものですね~。
今度すじ肉を茹でた時に作ってみようかな。



さて、今日は本命のイベント、さくらんぼ狩り!

朝ごはん食べたばかりだけれど、勝負よ!

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インドネシアのお菓子

2009-08-25 | +お菓子・おやつ
ダンナサマがごくたまにですが、出張でインドネシアに行きます。
ピーナツペースト」など変わったお土産を持って帰ってくれることもありますが、最近は、スーパーマーケットなどは西洋化されてしまい、ちょっと探したくらいではなかなか面白いものがみつけられないとか。

東南アジアのお菓子に興味があるので、インドネシアらしい変わったお菓子を買ってきて、リクエストしたら、こんなものを買ってきてくれました。

近所にタイ食材店があり、たまに行ってどんなお菓子があるかリサーチしているのですが、インドネシア菓子はタイとはまた全然違っているようです。
まあ、タイ食材店のものは「生菓子」なので、お土産に持って帰れるようなお菓子とはジャンルが違うのかもしれないけれど。

2009/7/31インドネシア菓子

(以前も紹介しましたっけ?)
とても可愛くしつらえられている、お餅のようなもの(お餅は筒状のビニールでくるまれているので板から綺麗に取り外せます)。
何とも不思議な甘酸っぱい味で、粒状のドライフルーツ的なものも練り込んであります。
材料の想像がつきませんが、この色からして、タマリンドが関係しているかな?

2009/8/3インドネシアのおまんじゅう


ジョグジャカルタ名物のおまんじゅう。500円玉ほどの可愛い大きさです。
中は緑豆あんで、外側は素朴な小麦粉の皮です。トースターで皮をパリッとさせると何個も食べられてしまうほど美味しいです。
餡には塩味が効いています(タイもそうだし、甘じょっぱい味は東南アジアの特徴かも。韓国もそうだわ。むしろ和菓子が甘さ一辺倒で特殊なのかな)。

2009/8/18インドネシアの揚げ菓子


Betang Utamaというのがお菓子の名前かな?
素麺のようなものを揚げ、そのあとシロップに浸してある花林糖のようなものです。かなりガリガリします。
大きいボール状なのでとてもかぶりつきにくく、クズがこぼれ易いです。
アラブ菓子に似ているけど、うーむ、だいぶ違うかな。
麺に紛れてネギ(エシャロット?)も混ざっていました。確かタイでも、お菓子なのにネギを散らしたりするんですよね。


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グリーントマトチャツネ

2009-08-24 | +野菜系保存食
もじゃもじゃに茂ってしまった畑のプチトマト、緑色の実はなっているものの、とりあえず枝を大胆に剪定してしまうことにしました。
1回目の剪定で穫れたグリーントマトはピクルスにしました
2回目も、1回目よりは少ないけれどそれなりの収穫があり、冷蔵庫で待機していてもらいました。

今度はどうしよう?ピクルスばかりでは芸もないし、かさばるし。

『プリザービング』を見るとグリーントマトを使ったものにはジャムとチャツネのレシピがあります。
生のまま食べてみるとやや苦いので、もし加熱してもこの苦味が残ると苦いジャムになるかも、と心配して、スパイスがたっぷり入る(味がごまかせる)チャツネに挑戦することにしました。

ところでチャツネって、何?

『プリザービング』によると、「肉とは正反対の芳香性、スパイス性によって肉の味をひきたてるもの」みたいなことが書いてありました。

と言われましても。

色々なチャツネのレシピを見てみても、味の想像がつかないものばかり。
だって、カボチャのチャツネって、どうよ。西洋風の水っぽいカボチャで作る、ということは、ネットリしているのかなあ。
グリーントマトのチャツネは、りんごが沢山入って、更に酢、砂糖・・・。

まあいいや、テキトウに作ろう。
トマトを半分に切って、生姜を千切りにして電子レンジにかけて・・・。

かなり作業が進んだ頃、りんごがないのに気づきました。
というか、最初から知っていました。前日にスーパーで見かけたけれど、この時期りんごを買うのもどうかなーと思って止めたのです(1個198円だし)。代用品(あてはなかったけれど)で何とかしよう、と。
そのうちひらめくかな、と思ったけれど、作業開始してもひらめかないままだったのでした。

りんごの代わりになる、ペクチンがあって、甘酸っぱいようなもの・・・。
りんごかマルメロジャムの在庫はなかったかしら。しまった、どちらも在庫切れか・・・・。
あ!ルバーブ?? やや酸味が強いけれど、使えるかも☆ でもちょっと勿体ないような(チャツネという謎のものを作るので、少々逃げ腰)・・・・。

そうだ!
梅酒の梅!!
まさに甘酸っぱくてペクチンもあって勿体なくないものだわ。

グリーントマトの方はほどよく煮えてスタンバっているのに、こちらは一度中断。
梅ペーストづくり開始。
折角なので鍋いっぱい分(梅酒1びん分+梅シロップの梅)を全部を煮て、裏ごししました。
この裏ごしの最中にダンナサマ帰宅。
心の中で、「何故、今日、この時点で梅????トマトソースとかなら分かるけど??(ぼくのごはんは?)」とひどく疑問に思っていたようです。

そんなこんなで二日がかりでチャツネが出来上がりました。

■■グリーントマトのチャツネ
■材料
グリーントマト(プチトマト)(2つに切る)
新生姜 親指2本分くらい  千切り
タマネギ 1cm角くらいに刻む
ドライグアバ (レーズンのかわり) レーズンくらいの大きさに切る。煮ると水分を吸って大きくなるので注意。
畑のリーフセロリの茎の部分 微塵切りにして大さじ1くらい
青唐辛子(ハラペーニョ) 1本 (種をとって微塵切り)

シナモン(ホール)
クローブ(ホール)
カルダモン(ホール)
コリアンダーシード(ホール)
ブラウンマスタードシード(ホール)

梅酒の梅ペースト

砂糖
リンゴ酢
Bigレモン果汁



■作り方
(1)グリーントマト~セロリまで、およびマスタード以外のスパイスを(電子レンジで)煮る。タマネギに、好みの加減に火が通るまで。少し歯ごたえが残るくらいがいいかも。
梅ペーストを入れてしまうと、タマネギはそれ以上柔らかくならないので注意。
(2)梅ペースト、青唐辛子を入れ、濃度が濃すぎるようなら水も加えて煮る。
調味料で適宜味付け。かなり酸っぱ目でもあとで馴染むので大丈夫だと思う。
チャツネがどうあるべきかよく分からなかったので、スパイシーなケチャップ、を目指してみた。
(3)最後にマスタードシードを入れる(本では最後に入れているので。多分香りが飛ばないようにだと思う)。
適宜煮立て、瓶詰めして出来上がり。


あら。
こうやって作り方を書くと、とってもスッキリ簡単そう。
でも実情は、作業途中で梅ペーストを1から作ったり、ドライグアバをもうちょっと入れよう、と刻んだり、こんな味でいいのかしら?と悩んだりで、もたついてしまったのでした。
味付けに悩んだり、二日目に煮直したりしたせいで、グリーントマトがやや煮すぎたかもしれません。だいぶ煮くずれてしまったのだけれど、形が残るくらいの方がよかったかな・・・。

2009/8/15グリーントマトチャツネ材料

最初はこうやって材料をきちんと準備していたのです。

(左上から時計回りに)グリーントマト、タマネギ、ドライグアバ(甘酸っぱくて塩味もついています。おそらく着色料も・・)、ショウガ千切りと畑のリーフセロリの茎小口切り。

2009/8/15グリーントマトチャツネ

煮ている途中。
梅ペーストが入ったので、とてもコッテリ濃度があります。

ドライグアバがふやけて大きくなってしまいました。もっと小さく刻むべきでした。

2009/8/16作グリーントマトチャツネ

何とか出来上がり。
梅ペーストのうぐいす色とグリーントマトが図らずもマッチして、渋い色合いです。

2009/8/16作
グリーントマトチャツネ

2009/8/16作グリーントマトチャツネ

白っぽい点々はトマトの種。
茶色い点々はマスタードシード。
黄色いカケラはドライグアバ(大きいのもある)。
ひょろっと細長いのは生姜。



甘酸っぱくて、少しスパイシー・・・のはず。ケチャップ方向の味を目指したので、さほど違和感はないはずなのだけれど・・・。

お肉や魚のソテーなんかに添えるのかな?
実は大きな塊のお肉/魚なんて、滅多に食卓に上らないんですけど・・・。

カレーに添えてみようかしら?
いっそ、カレーに入れてしまうという手も。

利活用方法について、いいアイデアがあったら教えて下さいませ。


-----

色々片づいた、という意味では満足のいく製作でした。
梅酒の梅ペーストは、やろうやろうと思いつつ、ずっとさぼっていた作業。
どうせカスみたいな味だろうなーと思いきや、意外と美味しいということに気づきました。
というのも我が家の梅酒は、びんにぎっしり梅を入れ、そこにお酒を注ぐというやり方(収納スペース不足と梅の供給過剰により)。梅成分がとても濃いので、梅にはまだ味がたっぷり残っているのです(再び染みこんだという説も)。

甘酸っぱいので、トマトと混ぜてケチャップにしてもよさそうです。
それとも、(トマトなしの)梅ケチャップってのもありかしら?

梅酒の梅、まだまだあるのです。
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ダクワーズ

2009-08-20 | +お菓子(西洋)

今日もスイカ収穫の踏ん切りがつかず。
つけ根、およびその前後にあるツルは枯れているのだけれど、叩くと「ぼわっ」ではなく、甲高い音がします。

もしかしてうらなりスイカで、ずっとこのまま(甲高い音)なのかも。
とりあえずとってみるかなー。

====================

冷凍庫に卵白がありました。
お菓子作りをすると、どうしても卵白が余り気味。

さて、何にしよう。

・卵白だけのお菓子
フィナンシェ
マカロン
ダクワーズ
エンゼルケーキ
(お菓子じゃないけれど)フライパンで焼いて刻んでポテトサラダに入れる(ゆで卵の白身部分に相当)

・卵白の比率が多いお菓子
シフォンケーキ
先日みつけたチョコ味ロールケーキの生地(ショコラ・キュイ)


フィナンシェが成功確率高いかな?
でもバターがた~っぷりで、カロリーが高いのよね。

マカロンもいいけれど、比較的シンプルな材料で、ダンナサマも大好きなのになかなか上達しない、ダクワーズを作ることにしました。
アーモンド粉の消費促進中、というのもあったし。

■■ダクワーズ
■材料(重さはあとで調べて書きます)
卵白
グラニュー糖
アーモンド粉
粉砂糖
上にふるう用の粉砂糖
(今回のクリーム)
チョコレートスプレッド
バター

■作り方
(1)天板にオーブンシートを敷き、楕円形の型(プラスチック容器)に粉をつけてシートに打ちつけ、形をつくっておく。
絞り出し袋(いつも普通のビニール袋を使ってます)に、口金をセットしておく。
粉砂糖とアーモンド粉をあわせてふるっておく。
(2)卵白とグラニュー糖でしっかりしたメレンゲを作る。
(3)粉砂糖ミックスを混ぜ、さっくり混ぜる。
(4)絞り出し袋に詰め、天板にしぼりだす。粉砂糖をふるってかけ、5分ほどおいてまたふるう。
(5)最初高温、途中温度を下げて焼く(あとで温度、時間を調べます)。
天板2枚の場合は、上下、前後を入れ替える。
(6)(クリーム)バターを滑らかに練混ぜ、ここにヘーゼルナッツペーストを加えてクリームにしましたが、もしかして泡立てた方がよかったのかな?
(でも、極少量のものを泡立てるのは難しい)
これを、冷めた生地に塗って、2枚1組にして出来上がり。



さてさて、ひさしぶりですが、やっぱりあまり上手ではありません。

2009/8/16作ダクワーズ

まずお粗末なのが絞り出し。全部微妙に形が違うし・・・。

でも以前、型でマークをつけずに絞ったことがあるのだけれど(何と無謀な)、あのときはひどかった。
組み合わせ可能な2枚を見付けるのは至難の業でした。

2009/8/16作ダクワーズ

今回天板2枚分の生地になってしまいました。
ええい、ままよ、と同時にオーブンに入れたのだけれど、予想より上下の焼け加減の差がありませんでした(途中で入れ替えたせいもあるけれど)。
むしろ天板の前後(手前と奥)の差が大きいということが分かりました。

2009/8/16作ダクワーズ

クリームにはこちらを使用。
ゴディバのチョコスプレッド!(楽子さんありがとうございます)
とっても高級・・。
我が家にこんな素敵なものがあるのは最初で最後かも。

滑らかに練ったバターにこれを混ぜただけにしたけれど、泡立てるべきだったのかな。少量を泡立てるにはどうしたらいいのかしら。

2009/8/16作ダクワーズ

小さい袋に詰めて、テープで留めて、出来上がり~。

それにしても、ペタンコに薄いダクワーズだこと。
もっと分厚く作りたいです。


■今後の課題
・絞り出しに馴れないせいもあるが、もっと分厚く焼くにはどうしたらいいのだろうか。
口金を太くするのかな? 細い口金でも、絞り方によっては分厚く絞り出せるのかなあ。
もしくは、2段に重ねて絞り出すか?
もしくは型に詰める、という本来のやりかたを試してみようか。
ダクワーズ専用の型は高価だから、セルクル型を1個買ってみようかな。

・お店のは、ダクワーズ生地がもっとミッシリ詰まっている。
私が作ると、中がスカスカっぽい感じ。メレンゲの泡のキメが粗いから?
メレンゲをたてるときの砂糖をもっと多くしたらきめ細かい泡が出来るかな。
もしくは、混ぜるとき、もっと泡を殺すようにしていいものだろうか。

・薄い割には、中が湿気たような感じ。
ガスオーブンだからやや湿気気味、ということかなあ。
低温で焼く時間をやや伸ばすか。
もしくは焼き上がったあと、しばらく熱いオーブンの中に放置して、湿気を飛ばしたらどうかな。紙からはずして裏返したらなお効果的かも。
ただし、作ってから冷蔵し、4日後(8/20)に食べてみると、全体が、まんべんなくしっとりして(表面はまだサクサク)、丁度よくなった。

・小さいのを何個も絞り出すのではなく、大きく1個、作るというのも試してみよう。
(だって楽そうなんですもの。でもそんなことを言っていたらいつまでも絞り出しが上達しないか)
ダンナサマは、「サクサクのへりがあるからいいんだよう」と言うけれど。

・このチョコレートスプレッドがなくなったら、何を挟もうかしら?
「ガナッシュ」なるものに挑戦してみようかな。


卵白がまだあるので、近々もう一度作る予定です。
次は、今回よりは上手に作りたいものです・・・。
コメント (6)
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トマトソース(2回目)

2009-08-19 | +野菜系保存食
先日1回作って、少々反省点の残るプロセスだったトマトソース、嬉しいことに再挑戦の機会がやってきました。
My畑のトマトをこつこつ収穫して貯めておいたら、それなりの量になってきたのです。

前回意図したとおり、作ってみました。

■今回の作り方
(1)トマトを湯通しする。横に半分に切り、種を掻き出してとっておく。更に皮をむいて、粗く刻む。
(2)種をザルにあけ、種の周りの果汁分を漉して、刻んだトマトとあわせておく。
 これを適宜煮詰める。
(3)煮ている最中に一部の果肉を取り分けて、残りを煮詰め、最後に濃くなったトマトピュレに果肉を戻す。

トマトの量がさほどないし、少々の種なら入ってもいい、という大らかな気分で作業したため、思いの外あっさり出来上がりました。
といっても、ほかの雑用があったため煮詰めるところまでで時間切れで、瓶詰め作業は翌日になったのですが。

2009/8/8My畑のトマト

こちらが今回使用したトマト。
特に種が大きいのは、・・・・どれだと思います?

何とプチトマトです。

他のトマトだけだったら、種漉し作業はいらないかも。

2009/8/8煮詰め中

ざく切りにした果肉、および種を漉した果汁を煮詰めているところ。

前回同様、ケイパーベリー塩漬けを刻んで入れ、塩分と風味を付けてみました。
今回はバジルの葉っぱも一緒に煮て、最後に取り出しました。

2009/8/9作トマトソース


出来上がり~。
前回より、濃縮されたトマトソースが出来た気がします。
前回は、あまり煮詰めないうちにピュレ状にしてしまったからかな。

2009/8/9作
畑のトマト、ケイパーベリー塩漬け



杏ジャムなどもそうですが、早い段階でピュレ状にしてしまうと、煮詰めるのがかなり大変です(何度も経験あり)。
時間もかかるし、沸騰したドロドロの液体から熱い滴が飛び散って、とても危険。

固体と液体に分かれている状態の方が、水分のみ蒸発させやすいように思います。
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