採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

干し柿2018:小箱

2018-11-29 | +干し柿・干し芋・栗

11/19(月)~23(金)と台湾に行っていました。
干し柿作業たけなわのこの時期に留守にするのは、本当は避けたいところ。
ですが、のんびり気分のダンナサマが行きたいみたいなので、つきあいます。

今年の干し柿は、矢田さんに教えて頂いた秘密のプロセスをちょっと加えてやってみています。
柿が届いたら、まずは開封。軽く拭きながら3グループに分けます。

1:だいぶ柔らかめで、今日剥く必要があるもの
2:中くらいの熟し加減で、その次に剥くもの
3:まだしっかり固いもの

2と3は、とある加工を(燻蒸ではないです)。
1はその日に、翌日以降、2,3の順に適宜剥いていきます。

のんびり作業するのが楽しいのですが、今年は忙しいです。
出発までに剥いてしまわないと、帰ってからでは柔らかくなってしまうおそれが。
超特急で剥きました。

 

干し柿八珍姫

物干し竿を占領

とりあえず剥き終わった段階で、カート2つからあふれて、物干し竿を占領しています。
でも、このあと、干しあがったものを取り入れるので、大半はカートに収まるようになります。
 

干し柿八珍姫

クリップが残り少なく

柿用クリップが、残りごくわずかになってきました。こんなのを見るのは久しぶり。
短期間で沢山剥くとこうなります。
(この後、干しあがったのを沢山取り込んだので、またクリップは補充されました)

今年は柿が豊作だそうで(お米は大不作)、矢田さんは手持ちの金具とクリップが尽きるまで剥きまくったそうです。
こちらのブログに壮観な写真がありますが、この後もずっと剥いていたとか。いったい何個剥いたのでしょう?
(小玉を分けて頂いている私のものより、サイズはだいぶ大きくて立派な干し柿だと思われます。
興味のある方は問い合わせてみて下さいね。)

 

干し柿八珍姫

箱詰め

毎日少しずつ剥いてきたので、干しあがり具合もそれぞれ異なっています。
留守の5日間で、干しすぎになってしまいそうなものは、とりあえず箱詰め・発送(お歳暮?)。
この箱には本当は3列に並ぶのですが、まだそこまで小さくなっていなかったものは、こんな感じで2列に。
3列12個+スライス干し柿 もしくは、2列10個+スライス干し柿 になりました。
 

干し柿八珍姫

新趣向の小箱

今年の新趣向。1列入りの箱。
頭も手も柿剥きになっているときに、箱の設計・組み立ては、「あがぐぐぐぐ」となりますが、必要に迫られて何とか作りました。
柿が1列に並んで、真空パックの袋に入るように設計しました。
最初は5個入りで試作したところ、どの袋にも入りません。
仕方ないので、縁起が悪いけど(?)4個入りに。
これくらいかな?と試作したらちょっと長すぎてシールしにくいので、更に1cm縮めてようやく完成形。

 

干し柿八珍姫

4個入り

丁度すっぽり4個並びます。
わーい、可愛い~☆
平核無柿は、佐渡では八珍柿とも呼ばれるようなのですが、この干し柿は、(勝手に)名付けて「八珍姫」。
ちんまり小さくて、ぽちゃぽちゃしてまあるくて、四つ葉みたいなヘタもまた素敵で、これまで何種類も干し柿を作りましたが、お姫様のようにかわいらしい☆ Myプリンセスなのです。
 

干し柿八珍姫

袋詰め

真空パックの袋に丁度おさまります。
パック詰めしたのは、実はフタを作る手間を省きたかったというのもあります。
(あと、何が入っているかすぐ分かるし)
今年初めてやってみた○○加工のせいかどうか、例年よりオレンジ色が鮮やかなような気がしますが、どうかな?
本家矢田さんは、この色のまま、このあとうっすら粉を吹かせるのですが(夢のように綺麗!)、私はそこまでの技術はなく、ぽったりしたあんぽ柿状態です。

持ち運びやすくなったところで、スーツケースに詰めて台湾へ。
向こうでお世話になっている知人達に配ります。

 


配った相手の大半が、「味はどうでした?」と率直に聞けないくらいの間柄なので、気に入ってもらえたかどうかはよく分かりません。
冷蔵または冷凍保存、という注意書きはつけておきました。
食べてもらえたのなら嬉しいのだけど。

コメント (13)
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ナポリ2018:自炊ごはん(9/6朝・夕)

2018-11-28 | +海外

ナポリ旅行記の続きです。

9月6日の自炊ごはん。

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

朝食のテーブル

この日は朝はあっさり目。
常温でおいてあったパンがカビてしまっていて(!)、宿のサービスの乾燥ラスク(味なし・四角いもの)、および手持ちのカリカリしたものなどを出してきました。
あとレタス、モッツァレラ。
ガラスコップの中は、バナナなどが入ったフルーツポンチです。

 

朝食後、夕食の買い物へ。
今晩は、シーフードで豪華ディナーにする予定です。
いくつか買い物して、最低限の下ごしらえをして冷蔵庫へ。

それからお出かけ。
ナポリ方面に向かうつもりでしたが、この日の昼は、サレルノと、ポンペイ遺跡に行きました。
特にサレルノの大聖堂は見ごたえ抜群! 大理石細工が物凄く綺麗でした。(←語彙が貧困すぎる・・)
後日記事にしたいと思います。

ランチはサレルノの海辺の眺めのいいカフェにて
軽くサンドイッチを頂きました。
昼下がりからポンペイ遺跡へ。
閉店間際まで、がんばって観光しました。
路面が石だし、でこぼこしているので、普段まっ平らで柔らかい(いつもは気づかないけど、柔らかいんです、石畳と比べると)アスファルトの上をちょこっと歩くだけでなまった足腰はへろへろ。

帰ってから、頑張って夕食の支度。
イトウさんが半分やって下さったので、調理がだいぶ楽でした。
料理担当がひとりで、食べるのがダンナサマと二人だけだったら、日和っていたかも。

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

夕食用魚介

朝買ったのは、ヒコイワシとイカ。
イワシはイトウさん担当。お腹をだして、洗って、冷蔵庫へ。

イカは私が担当。肢を抜いて内臓を見てみると、するめイカとちがって、ワタは小さいです。この小さなワタだけえり分けて、塩をしておきました。
その他の内臓は処分。
胴体の中は洗って、肢からは目玉とくちばしを除去。
イカのトマト煮にする予定です。

ところで、スルメイカは大きなワタに墨袋がくっついていますが、このイカは、引き抜いたワタには墨袋らしいものはついていませんでした。
墨はどこにいっちゃったんだろう?(←伏線)

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

干す前のトマト

買ってあったプチトマトを、軽くオーブントースターにかけました。
日中干しておいて、即席セミドライトマトにします。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

乾燥後トマト

日中、半日干しただけでかなーり縮みました。
このあと皮を剥いて使います。
帰途、スーパーに寄って、迷った末トマト缶を買ったのですが、買っておいてよかった。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

夕食のテーブル

眠くてへろへろになりましたが、なんとか夕食準備完了。
副菜は、サラダ菜+オニオンスライス(切れない包丁で気合で作成)。
青菜(からし菜系)のしゃっきり炒め。イトウさんは、イタリア流のクタクタ炒めよりこちらが好みのようでした。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

イカのトマト煮のはずが・・

イカは、トマト煮にすべく輪切りにしたら、だばだば墨が漏れてきました。
スルメイカと体の構造が違ってて、墨袋は、なんか、胴体の奥の方にあったみたいです。
でもまあ、イカの墨煮っていうのもあるし、これもあり・・・よね。
ちっちゃな塩漬けワタも混ぜちゃって、コクアップをはかりました。

全部真っ黒でよく分かりませんが、ニンニク、玉ねぎ、トマト、オリーブが入っています。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

ヒコイワシのソテー

イワシは、イトウさんが上手に焼いて下さいました。
富山出身で、小さいころお母さんの魚料理のお手伝いをよくやっていたとか。

小さい魚ならば挑戦しやすいけれど、うちのあたりは、こんなぴかぴかのイワシ、あまり見かけないのよね・・・。

 


食べ終わったときはすごく眠かったです。

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ボケの実

2018-11-27 | +きのこ以外

 11月16日、秋のパトロールに出かけてみました。
お目当ては、あれ。
カメラとコンビニ袋を携えて、出発です。

秋のおさんぽ

銀杏落ち葉

黄色いじゅうたんみたい。すごく綺麗です。

 

秋のおさんぽ

キツブナラタケ!

あわわわわ。きのこが出てました!
これは以前、あたり一面に発生していて、大収穫しちゃって、夜なべで加工・冷凍したキツブナラタケ。
今年はいつの間に出ていたんだろう。
ちょっと古くなっているので、1週間くらい前に出たのかしら。
これは予想外のものだったのだけれど、一応よさそうなのだけ摘んで、袋に入れました。

 

秋のおさんぽ

ムラサキシキブ

綺麗な色です。採集対象じゃないので、落ち着いて鑑賞できます。

 

秋のおさんぽ

紅葉

あれ? あの木だけ、真っ赤に紅葉してます。

 

秋のおさんぽ

柿?

この葉っぱは、柿じゃないかしら?
今年は実をつけている様子はありませんでした。木の下に熟柿が落ちた形跡もなし。
来年は実をつけるかもしれないから、また見にこなくては!

 

秋のおさんぽ

キク

これは、えーと、産直で見る黄色や紫の食用菊とは違う菊です。
菊って、食べようと思えばどの花でも食べられるのかな。いつか味見を・・。
ま、今日は、見るだけにしておこう。

 

秋のおさんぽ

クヌギのどんぐり

わお。くぬぎのドングリ。
子供の頃はドングリのないところに住んでいて、『小学×年生』でこのクヌギのドングリの絵をみて、いったいこのもじゃもじゃは何だろう、と不思議に思っていました
(今でも不思議だけど)。
新鮮なうちはどうなっているのかと、辺りを見回してみましたが、このドングリを枝につけているような木は見当たりませんでした。もうみんな落ちていたのか、木がとても大きくて見えなかったのか。
まるっこい実は、ほかのどんぐりより大きくて、立派だな~。
子供だったらいっぱい拾い集めてしまうと思いますが、もう大人だから、見るだけ。
(木の実のリースを作るような人は、こういうのを使うのかな)


本命は、こっち ↓ です。
 

秋のおさんぽ

ボケの実

昨年みつけたボケスポット。
今年は丁度よい時期に来られました! きゃっほー。

 

秋のおさんぽ

ボケの実

結構大きなサイズのものがついてますよ!

 

秋のおさんぽ

ボケの実ごろごろ

大小とりまぜて、ずいぶん沢山採れました。昨年は、片手でつかめる程度だったので、4、5倍はありそうです。
ずっしり重たい程でした。

 

秋のおさんぽ

やられた・・

夢中で摘み集めていたら、ひっつき虫にやられちゃいました。
これは、アメリカセンダングサ?
んもー。

むしり取りながら帰途につきました。
ひっつき虫の繁殖に加担するのはくやしいので、なるべくアスファルトの上に。
ここで種が枯れ果ててしまいますように。
(風で転がって、近くの土に着地してるかもしれないけど)

 



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サツマイモ2018:べにはるか

2018-11-26 | +サツマイモ

サツマイモ収穫記録、最後です。

10月28日、ダンナサマもつれて畑に行きました。
最後のサツマイモ収穫です。
残った1品種は、べにはるか。
一番北側の畝に植えてありました。

ここは、北側の荒地からセイタカアワダチソウがせめて来たり、北西角のエノキの木の根っこが伸びてきたり枝の陰になったり、比較的きびしい環境だと思うのですが、今年は割とよい収穫でした。
 

べにはるか

べにはるか収穫

掘り上げてみたら、割と沢山お芋が並んでいます。
(とはいえ地下はお芋でぎっしりというほどでもないです。もっと密に植えてもいいのかしら?でもそうするとツルが混みあいすぎてしまいますよね)
今年の早春この畝に溝を掘って、昨年の秋に刈り取って放置してあったサツマイモのツルを、2~3畝分埋め込んだのがよかったのかしら。
それが肥料になったのかな?

 

べにはるか

べにはるか

一番収量が多かったのはこれかな。
巨大芋が2つもついていました。

 

べにはるか

べにはるか

普通は、巨大芋は1つ程度。あとは大中小など。

 

べにはるか

べにはるか

これはダンナサマが掘っていました。
なんでえらく時間がかかっているんだろう?(慣れてないにしても?)と思っていましたが、右端の大きなお芋2つが、実は癒着していたのでした。
くっついている芋が掘り上げにくかった模様。

 

べにはるか

べにはるか

ほどよいサイズの芋が適度についていて、これはいい株です。

 

べにはるか

べにはるか

こちらはなぜか芋をつけている地下茎がにょろんと長め。
ま、この程度ならばまだ可愛い方です。
以前、地下茎が1メートル近く伸びていたのを、遺跡発掘さながらに、追跡して掘ってみたこともありました。
(掘りあてた先端には、大した芋はついていませんでした)
 

べにはるか

べにはるか

右側の上から2,3,4番目のイモは、なんだかスジっぽそうですね。

 

べにはるか

べにはるか

この株は、みんな兄弟みたいに似通った形。ほっそり細長い形です。
 

べにはるか

べにはるか

あらら。小さい芋がちょっぴり。
もしかしたら、伸びてきたツル先を折り取って、空いているところに植えたものかもしれません。
中小の芋がちょっとはとれるし、雑草よけにもなるので、植えておく価値はある気がしています。

 

べにはるか
べにはるか

べにはるか収穫

新聞紙1枚半くらいに並びました。これはほんとに、私にしては大収穫です。
(下の方のピンク色のは、掘り忘れてあった安納芋)

ところどころ傷がついているのは、おそらくダンナサマが土をはらうときなどに軍手でこすってしまったもの。
次はちゃんと掘り方をレクチャーしなくては。

とはいえ、収量も多かったし、落花生をちぎったりなどの作業もあり、ダンナサマに来てもらって助かりました。

ダンナサマへ:またよろしくね。 



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ナポリ2018:自炊ごはん(9/5朝・夕)

2018-11-22 | +海外

ナポリでの自炊ごはんの記録、なんとか終わらせてしまいたいと思います。

===

前日の昼下がり、シーフードレストランで飲みすぎたせいで、夕食はサラダだけ。
買って、砂抜きしてあった浅利は、悩んだ末冷蔵庫に入れておきました。

早く寝たので起きるのもやや早め。
薄暗いうちから、順延した浅利の調理を始めました。

トマト入りワイン蒸しみたいにしました。

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊

9/5 朝食のテーブル

小さな玉状のモッツァレラとプチトマト、コロコロして可愛いです。
もうひと品のサラダは、レモン汁、パセリ、オリーブオイルで和えたマッシュルームとサラダ菜。
 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊

朝食のテーブル

浅利はトマト入り白ワイン蒸しです。
普通の浅利ぽいものと、白っぽくてやや横長のものの2種類、小さ目サイズを買ってありました。
味は微妙に違ったとのこと。

男性陣は、「こんなに美味しいものがあるのに(朝だから)ワインがないなんて~」とごにょごにょ言っていました。
 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊

朝食のデザート

果物が沢山あるので、フルーツプレート。
真緑色でいつが食べごろかしら?と思っていた洋梨は、実はすっかり食べごろ。バターのようにとろけます。
中央のびわは、お店でみかけて、「わあ、びわだ!(9月なのに!)」と驚いて見つめていたら「食べてみなよ、うまいよ」みたいな感じで1個試食にもらったもの。
どこでとれた枇杷でしょうね。
下のオレンジ色のものは、サボテンの実。
シャキシャキ感がなくなったスイカに、グアバのタネを混ぜたような感じ。
食べてしまえる最大サイズと思われるタネは、噛むとがごんがごんして、結構気になります・・・。
いわゆるドラゴンフルーツの方が、タネが気にならなくていいかな・・・。


 


この日はダンナサマ達はどこかへ用事。
私はフリータイムで、午前中は地元の市場を念入りに探索。
午後はナポリの高級スーパーに出かけて行きましたが、なんだか眠くて、しかも、重たいものを買ってまた電車で帰るのもおっくうになってしまって、お買い物ははかどらず。
地元の店に行けばよかった・・・。

夕食。

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

9/5 夕食のテーブル

浅利のワイン蒸しの汁をとっておいて、パスタにしました。
奥は、マッシュルームのオムレツ。オムレツと言ったらイトウさんが何やら不満そう。協議の結果、トリュフペーストを買ってグレードアップさせました。
マッシュルームが手持ちのものではちょっと足りないので、数個買い足す予定が、八百屋さんは古いマッシュルームを売ってしまいたかったようで、無理やり沢山買わされてしまいました。なのでうまくタマゴで閉じられず、ほぐれちゃっています。
茹でたいんげん豆と、黄パプリカのサラダ。
あとモッツァレラチーズ。これは確かLa Perlaの方じゃなかったかな?

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

9/5夕食

パスタは、前に買ったイカスミ入りの白黒の細工パスタ。
イカスミの味は、しないような気がする。

左手前に見えるのがトリュフペースト。
オムレツに混ぜました。


パスタの奥は、シチリア産だというグリーンオリーブ。
アルカリで脱渋(?)してあるタイプのオリーブです。
大粒で果肉が厚くて、食べるところがいっぱいあるオリーブでした。
(イトウさんはオリーブが嫌いなのを忘れて買ってきました)

 



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ニュータブレット

2018-11-21 | +食べるもの以外

 ダンナサマが、新しいAndroidタブレットを買ってくれました。

タブレット

新旧タブレット

右の小さい方が古い方。
ダンナサマがアイパッドを新調したときにもらったお下がりでしたが、そろそろバッテリーのもちが悪くなってきました。

左が新しいもの。
HUAWEI(ファーウェイ)の、MediaPad M3 Lite LTEモデル CPN-L09 SIMフリー
です。

私は「日本のメーカーにしてね」と言っておいたのですが、日本メーカーのものは、シムフリーが少ないとか(ホントかな)。
あと値段などいろいろ比較してこの機種になったようです。
「台湾製みたいだよ」「台湾ならいいよね☆(台湾に友人が大勢いるし応援したいので)」
というやりとりがありましたが、後から調べてみると大陸の方でした。あらま。

携帯電話は、もはやバッテリーも手に入らないガラケーを使っています。
ガラケーで特に不便もないのですが、たまに遠出するときにはこのような高度情報端末があると便利です。
ガラケーをスマホに、という手もあるかと思いますが、スマホは画面が小さくて、あまり見る気になりません。

 

タブレット

新旧タブレット

新しい方が、ほんのちょっとだけ大きくなりました。
色は黒からシルバーへ。明るい色になってよかったです。

この黒い方も、これまでいろいろ役立ってくれました。
特に鳥取にリフォームに通っていた頃、鳥取でリフォームの素材やら、飛行機の運航状況、運航中止の場合の代替交通手段などを調べたり、ダンナサマと連絡をとったりするのに役立ちました。
最近は、海外旅行先でSIMカードを買って、現地での地図としてお役立ち。

新しい方も、これからあちこちで役立ってもらおうと思っています。

 

タブレット

ポシェット

小豆色の化繊の布と明るいグリーンの糸のかぎ針編み、という、日本では滅多に見ないような色どりの、このポシェット。
ダンナサマのお婿入り道具として、××年、家にずっとありました。
東南アジアのどこかで貰ったものだそう(詳細はもはや忘却の彼方)。

(良くいっても)変わったデザインだよなあ、と思いつつ、特に傷んだところもないので、収納ボックスにずっと入っていましたが、これがとうとう日の目をみることに!
新しい方のタブレットが丁度ピッタリおさまるサイズだったのです。
 

タブレット

タブレットケースに改造

内側に、カメラ用の拭き布を縫い付け、磁石の留め金具は外し、ボタンを縫い付けました。
タブレットがすぽっとおさまります。
おお。誂えたかのようだわ。

独特の色の変わったデザインは、カバンの中で目だって便利、とも言えます。
ポシェットの長い紐は、タブレットを小脇にスタンバイさせておくのにも役立ちます。

地図を持って、散歩に出かけよう!



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フェイジョア

2018-11-20 | +きのこ以外

父の埼玉の実家の庭にはフェイジョアの木があります。
私は言ったことがないのですが、ほぼ毎年、結構な実をつけてくれるそうなのです。

何しろ私の近隣には木がなくて忘れているのですが、今年も父から連絡があり、「フェイジョアが落ちているけどどうする?」と。
勿論欲しいです。
最初は大きいのだけ拾ってくれたのですが、大小とり混ぜて、とお願いして追加で小さいのも拾ってもらって、ずっしりひと箱送ってもらいました。

(昨年の経験では、大きいものは意外と追熟が難しくて、柔らかくならないうちに傷んでしまったりします。
小さい方は順調に追熟しやすいし、沢山集めればそれなりの果肉がとれるので、小さいものもとり混ぜてなるべく沢山あったほうがいいです)
 

フェイジョア

フェイジョア

右の方が、最初に拾い集めた大きいもの。
左がその後に拾ってくれた小さいほう。
上の方に区分してあるのが、熟してやわらかくなってきたもの。

熟したものから半分にカットしてくり抜いて冷凍しておき、後日まとめてジャムなどに加工します。
 


今年のフェイジョアは、気のせいか、とりわけ香りがいいような気がします。
玄関を入るともうフェイジョアのいい香り。
柿剥き作業をしていると、ふわ~ん、といい香りが漂ってきて、あれ?柿って香りしたっけ?いやいやフェイジョアだった、と思ったり。

いい香りは、果実の外側のどこかから発生している模様です。
くり抜いた果肉は、残念ながら香りはしません(りんごと洋ナシを足したような味と食感)。
この香りを抽出する方法はないのだろうか・・・。


業務連絡:お父さんへ
高速道路が開通して、埼玉まで結構近くなったので、日時があえば、私も一緒に拾いに行きますよ。
また来年もよろしくお願いします。

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お弁当(11月上旬)

2018-11-19 | +お弁当

 11月上旬のお弁当の記録です。

魚の干物を小分けして冷凍しておき、1回おきにそれを使うような感じで、肉系、魚系と交互になるようにしてみました。
魚が毎回一緒なので、肉系のときに、なるべく変化をつけるように心がけていますが、昼・夜・昼・夜、と畳みかけるように献立がめぐってきます。
水曜くらいでもう息切れ・・・。

ここ数年くらい、夕食に量を作りすぎないように心がけていて、ひと品を少な目に作るのが段々上手になってきたところ。
ですが、お弁当を作るようになると、夕食に作ったものを食べきってしまうと、それも困ることが分かってきました。
かといって、多く作りすぎると、夜、お弁当、夜、と、3食連続で同じおかずになりかねません。
お弁当がないころは、夜、(ダンナサマは昼、どこかで何かを)、翌日の夜、と、一拍おく感じで、楽だったのになあ。
結構頭をつかいます。


お弁当

11月1日

卵焼き(椎茸煮、春菊を巻き込み)
ぎんなんおこわ
プチトマト
魚肉ソーセージと野菜炒め
野菜炒めと同じ容器の黒っぽいものはなんだろう?オリーブ?(半月ぶんずつの記録ならまだ思い出せるかなと期待しましたが、15日前のことはもう忘却の彼方。)
カップ入りソース

このソースは、実は前日のささみフライ用のものでした。
せっかくお弁当のそばに用意しておいたのに、持って行くのを忘れて、翌日までここにちんまり。
なのでこの日持って行ってもらうことに。野菜炒めにかけて食べたそうです。

 

お弁当

11月2日

ルッコラ(畑で発見)
赤魚干物(冷凍状態のものを買って小分けして再冷凍)
カボチャの煮つけ+すりごま
春菊胡麻和え
プチトマト(ダンナサマと一緒に畑に行ったら、「わぁ!プチトマトあるじゃん☆」と名残のトマトをいそいそと摘み集めてくれました)
レンコンピクルス
白ごはん+醤油の実

 

お弁当

11月5日

トンポーローの豚肩肉バージョン
煮卵
煮汁で煮たニラ(畑で発見)
プチトマト
コリンキーピクルス
落花生入り玄米ご飯+茹で落花生

茹で落花生はほんとは殻ごといれたかったのですが、スペースの都合上殻むきサービス。

 

お弁当

11月6日

赤魚の干物
カボチャスパイス風味ロースト(冷凍しておいたもの)
レンコンピクルス
ジャコ天入り野菜炒め(ニラ、玉ねぎ、しめじ、小松菜) 
もち麦入りごはん+塩昆布


お弁当に野菜炒めを作る場合は、野菜は全部切った状態で準備しておくととっても楽。
少なくとも玉ねぎの皮を剥いておくと、全然違いますね。

 

お弁当

11月7日

わーい、パンだ。

生ハムとルッコラのサンドイッチ
そばとアーティチョークのグラタン(冷凍しておいたもの)
キャベツのサラダ+コリンキーピクルス+オリーブ

こういう盛り合わせのカフェランチってありそうでは?
なかなかいい組み合わせじゃないかなーと思います。自分の好みの感じ☆
このメニューなら私も食べたかったけど、パンが1個しかなくて、ダンナサマのみ。
 

お弁当

11月12日(月)

肩肉トンポーロー
一緒に煮た小玉ねぎ
一緒に煮た煮卵半分(半分は私が)
ほうれんそうおひたし
菊花おひたし
(煮卵の下に)牛肉と玉ねぎの煮たもの(夕食の残り)
ポテトサラダ

ダンナサマはコロッケに入れる肉は、牛肉の甘辛煮がよいとのこと。
で、コロッケのたねを作って冷凍しておくため、牛肉の甘辛煮を作成。
コロッケ用をとりわけた後の肉に、玉ねぎも足して晩のおかずにしました。
お弁当用にもなるなあ、と思っていたのに、ほんのぽっちりしか残らず、トンポーローが動員されました。
このときはコロッケのたねとポテサラで、キタアカリが片付きました(祝!)。

 

お弁当

11月13日(火)

赤魚干物
生姜甘酢漬け
かぼちゃ煮つけ
野菜炒め(玉ねぎ、ほうれんそう、しめじ)
落花生入り玄米ごはん+ゴマ

ダンナサマから「ごはんはちょっとふんわりしていた方がいい」、とのリクエストがあり、チンしたあとに、少し箸でほぐしてふんわりさせるようにしてみました。

 

お弁当

11月14日(水)

ささみと三つ葉、しめじの卵とじ
ほうれんそうおひたし
わさび漬け
レンコンピクルス
白ごはん+カレーふりかけ

 

お弁当

11月16日(金)

ささみカレー粉カツ(1本)
ジャガイモコロッケ2個、かぼちゃコロッケ1個
せんぎりキャベツ、プチトマト
レンコンピクルス、コリンキーピクルス
もち麦ごはん+塩昆布(撮影後ふりかけた)

前の晩は先日仕込んだコロッケのタネを使って揚げ物。でその残りがお弁当になりました。
寝坊したので、ささっと詰めるだけ・・・。

かなり濃い味に作ったつもりの牛肉甘辛煮をじゃがいもに混ぜ込んだのですが、仕上がりはあっさりコロッケ。
市販品のコロッケはいったいどんだけ濃い味なのだろうと認識。

 



子供の頃は食にはほとんど興味がなくて、母が作ってくれたものを食べるだけ。
(たまに何かで読んだり話を聞いたりする今の子供と違って)割と好き嫌いはない方だったとは思います。

中学、高校と6年間母にお弁当を作ってもらっていましたが、どんな内容だったのかほとんど覚えていません(お母さんごめん)。
基本、何でも残さず食べてたと思うけれど、ダイエットが気になる思春期(高校生)頃は、お肉の脂身をちょっと残したりしてました。

記憶にあるものは・・・。
遠足の日には、真っ白のごはんでおにぎり(特に梅干しじゃなくてたらこ)をつくってもらって、ふだんは押し麦入りだったのでとりわけ美味しく感じました。
高校受験のときは、うまくいくようにと巻きずしを作ってもらったのを覚えています。
お米の記憶ばっかですね。
おかずは・・・。うーん。やっぱあんまり覚えてない・・。
私じゃなくて弟のお弁当に、「面倒くさいから」どーんとウナギを入れたら弟の級友にも「お前のお母さんすっげえ豪快!」と大うけだった、という話は聞きましたが、私のお弁当にはウナギは入ってなかったかな。
お弁当レシピ本をみるとよくある、いり卵、肉そぼろ、みたいなぽろぽろしたものをのせるお弁当は、あまり母は作らなかった気がします。
なので私も作らないです(そもそも、ぽろぽろしたものってあんまり好きじゃない)。


11月の後半は、お弁当ほとんどなしです。
19日の週は、私も一緒に出掛けてしまうし、その翌週はダンナサマが出張。
12月には、お弁当の作り方どころか、料理をすっかり忘れてしまっているのではないかと心配です。

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サツマイモ2018:安納芋

2018-11-16 | +サツマイモ

サツマイモの収穫記録です。

安納芋は毎年植えている品種です。
今年は苗10本、植えてみました。

安納芋は、他の芋に比べて匂いがいいのでしょうか、動物にかじられやすい芋ですが、今年は比較的被害が少な目(他の芋も)。
畝をつくったあと、ビニールマルチの上に丈夫なネットをかけて、そのあと植え付けているのが効果を奏しているのだと思います。

 

サツマイモ植え付け

サツマイモ植え付け(2018/5/11)

植え付けは5月の連休明け。ピンクの紐で縛ってある方が安納芋です。
黒マルチの上においてあるこのネットが、動物よけに意外と効果がある気がしています。
動物は、マルチのビニールだけだと簡単に破ってしまいますが、このネットを頑張ってめくるほどの根性はないみたい。

 

安納芋

安納芋 出来のよい株

こんなに沢山、よい型の芋がついているものは、滅多に見かけません(私の場合、ですが)。
全部で8個も芋がついています。すごーい☆
上側中央のイモは、途中でくびれてヒョウタンみたいになってますが、くびれで切れば小さ目の丸い芋2個になりますね。
この株は確か、畝のはじっこ。
はじっこの位置は、葉っぱをよく伸ばせるせいか、比較的出来がよい傾向がある気がします。

こんなに鈴なり状態なのはこれ1株だけ。
あとはまあ、いつも通りといいますか・・・。

 

安納芋

安納芋

中サイズ4つ、ミニサイズ2つ。
これでもまあいい方。

 

安納芋

安納芋

中小1個ずつ、計2個、という株もありました。
ま、こんなものよね・・・。

 

安納芋

安納芋収穫

ぼちぼちの収穫量です。
巨大芋がなくて助かりました。
個数を数えてみると、35個。約4分の1は、あの上出来の一株が担ってるということになります。
残りの9株は、平均3個。およよ、ずいぶんお粗末だこと。
 



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洋梨 エル・ドラド

2018-11-15 | +フルーツ

お友達のレモンさんの小学生の娘さんの一番好きなフルーツは、洋ナシ、なのだそうです。

洋梨!
私が初めて食べたのは、大人になってからじゃなかったかしら。
昔はそんなにポピュラーなフルーツではなかったですよね。

今は、普通の田舎のスーパーでも2品種くらいは手に入るようになりました。
みどり色のラフランスが一番一般的で、もうひとつ、黄色いのも。
ほかにも、大きなお店に行けば珍しい品種も。

フルーツの品種チャレンジャーの私ではありますが、洋梨はこれまで研究対象にはしてきませんでした。
好みの味ではあるのですが、なんでだろう。
お嬢さんにならって、私も洋ナシ、いろいろ食べ比べてみようかな?

JA系の大型産直に行ってみたところ、ゴージャスな名前の洋梨をみつけました。 

洋なしエル・ドラド

エル・ドラド(黄金郷)

エル・ドラド(黄金郷)。なんて豪華な名前。
メロンのような香り、ですって。

エル・ドラドといえば、昔の少女マンガを思い出します。
『7つの黄金郷(エルドラド)』。男女の双子の主人公が印象的でした。(今調べたのですが)作者は『エースをねらえ』の山本鈴美香だったのですね。
当時、たまに友人の雑誌を借りられたときに読む程度でしたが、壮大な歴史ロマンでした。結末はどうなったのかなあ、と思っていましたが、結局未完のままの作品のようです。

 

洋なしエル・ドラド

洋梨 エル・ドラド (10月20日)

洋梨のエル・ドラドは、綺麗な緑色。
ちょっとお高いですが、洋梨研究の手始めに買ってみます。

 

洋なしエル・ドラド

10月28日

柔らかみが出てきたら食べごろ、ということで、8日後の10/28、ヘタ付近がしんなり柔らかくなってきたので、剥いてみました。
が。まだでした。
皮は鮮やかな緑色のまま、果肉は真っ白でした。
かりんかりんに固いので、ブルーベリーと一緒に電子レンジで加熱して、即席コンポートにしました。

 

洋なしエル・ドラド

11月4日

更に約一週間。全体に弾力が出て、ヘタ付近にしわが寄り、皮もうっすら黄色味がかってきました。
今度こそ、とカット。

 

洋なしエル・ドラド

カリカリ

しかし、今度もまたダメでした。
むにむにとした弾力はあるのですが、果肉はゴリゴリと固いまま。ああーん・・・。

エルドラドという名前だし、ちゃんと熟すと黄色になるのかしら?
もっと黄色になるまで待てばよかったのかなあ。
りんごと一緒にビニール袋に入れる、などの工夫が必要だったのかしら。
がっくし、です。

コリコリの洋梨は、マルメロのようでもあります。
なので、今回は、マルメロ系調理法で。
以前作ったペルシャ料理の「マルメロと鶏肉の蒸し煮」を作ろう!

 

洋なしエル・ドラド

鶏肉と洋梨の蒸し煮(左)、ジャークイノシシ(右)、バーベリー入りピラフ(奥)

固い洋梨は、ほんと、マルメロにそっくり。
洋梨1個ではちょっと足りなかったので、ドライパイナップルを梅酒で戻したものも混ぜて作りました。
ドライパイナップルはきりっと甘酸っぱくて香りもあり、この料理にすごく合いました(これからはなるべく入れよう)。
今回はサフランもローズウォーターもなかったので省きましたが、甘酸っぱい美味しい煮込みが出来ました。

 


結果的に美味しく頂いたとはいえ、洋梨を堪能したかというと、ちょっと違う・・・。
この後、「簡単な(?)ラフランスで練習だ!」と1個買って追熟させてみましたが、こちらも、微妙に固かった・・・。

3戦2敗1引き分けって感じでしょうか。
洋梨研究は、なかなか険しい道のりです。

メロン追熟の見極めは、けっこう自信あるんだけどなあ。
やっぱ慣れなのかなあ。

洋梨追熟方法、および見極め方をご存知の方、ぜひご教授下さい。

コメント (16)
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