採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2006韓国:初日の宿

2006-03-30 | +海外
母とふたりの韓国旅行、宿は水原に住んでいるいとこに任せてしまいました。
初日は「剛の家」。
地球の歩き方にも載っている有名な日本人専用の宿です。
ご主人が日本語ぺらぺらで、長淵剛のファンでそれにちなんで宿のなまえをつけた、などガイドブックに書いてありました。

実際お目にかかると、がっしりとした体型であごひげがあって、ロッカーというよりは山男という雰囲気。いとこへのおみやげがぎっしり詰まった母と私のスーツケースを左右に持ってすたすたと階段を上がっていったところも山男的でした。

宿はソウル駅から8分くらい歩いたところのマンションの1室。5階にあってエレベーターはありません。
駅からも上り坂だし、階段の傾斜は急だし、結構いい運動になります。
玄関は一つで、中に何部屋かあって、ご家族(奥さんと息子さん2人)もその中に住んでいらっしゃるようです。
共有のリビング、冷蔵庫、風呂(バスタブ)があって、シャワーは各部屋にもついています。

アットホームな宿で、1泊だけというのは勿体ないところですね。連泊してソウルでじっくり遊ぶ(学ぶ)のによい宿だと思います。我々がチェックインした日まで、1ヶ月滞在していた日本人客がいたとか。
何しろ日本語が通じるのがありがたい。町をあるいても言葉がひとつもわからないというのはなかなか苦しい体験です。アルファベットだったらまだ多少手がかりがあるけれど、ハングルは判別も発音もできない(メニューの言葉はちょっと予習していったのだけれど、全然実用レベルにはなりませんでした)。
市場の情報を教えて頂いたり、とっても助かりました。

我々の泊まった部屋はこんな感じ。


2006/2/23 「剛の家」の客室



床はリノリウムのようなつるつるしたビニール張りで、床暖房なのでほかほか!
椅子もおいてありましたが床にじかに座った方があたたかいです。
床が冷たくないせいか、室温も十分高く感じました。冬、温かいスリッパを履くと体感温度がかなり違うけれど、スリッパよりももっと温かく感じました。外は零度前後とかでも、室内は半袖でいいほど。外から帰ってきたらすぐに服をぬがないと暑くなってしまいます。

床が温かいので、うっかり食べものを床に置かないように気を遣わないといけません(とくにスーツケースの中身)。

このお膳を使って、床に座ってくつろぎました(ちょっと固いけれど)。


2006/2/24 韓国のお膳
まるっこくてちょっとうちまたのところがかわいい。買って帰りたいくらい



寝室はこんな感じ。反対側は出窓になっていてソファが置いてあります。
マットレスは床にじかに置いてあります。室温が十分あたたかいから、かけぶとんが薄いです。
不思議に思ったのは、かけぶとんカバーがないこと。化繊だからかけぶとんごと洗ってしまうのかな?


2006/2/23 「剛の家」の寝室



窓からはソウルタワーが見られました。夜はきれいだったのかもしれないけれど、見るのを忘れました。


2006/2/23 窓からソウルタワーが




2006/2/23 おとなりの庭




翌朝は、奥さん手作りの朝ごはん。


2006/2/24 朝ごはん



韓国のお雑煮、キムチ(今回初キムチ)、ムッ(ドングリ粉でつくった豆腐みたいなもの)。
お雑煮には上新粉で作ったもち(トックでしたっけ)を斜め薄切りにしたものが沢山。あとわかめ、ねぎ、かきたま、シーフードが入っていて、トッピングに海苔。
餅が上新粉でできているせいか、食後感は雑炊を(沢山)たべたような感じ。それほどもたれません。
キムチは手作り。(ここの宿はキムチ作り体験とかもやっているのです)
どれもおいしかったなあ。ごちそうさまでした。


2006/2/24 「ムッ」どんぐり粉の豆腐のようなもの


ムッは、おいしいタレ(唐辛子・ゴマ・醤油・ニンニクあたりが入っている気がする)がかかっていて、本体の味はほとんどしなかった(わからなかった)。寒天とこんにゃくの中間のようなつるりとした食感。結構好き。日本で豆腐くらいの値段で売っていたら買うなあ。でも売っていないけど。

本来どういう風味を楽しむ食べ物なのかしら。食感を楽しむこんにゃくみたいな存在なのかな。それとも微妙な味や香りがあるのだろうか。どんぐりということは栄養豊富という利点もあるのだろうか。カロリーが低いとさらにうれしい。
スーパーでも沢山売っていたけれど、日本でも売るようになればいいのに。
テンペみたいな謎のものが売っているくらいだもの。
コメント (8)
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棚・たな・たな

2006-03-29 | +自宅 家具等製作・改良
最近、棚の神様が降臨してきたようだ。
普段使っていない部屋の床が一面段ボールだらけになっていたのだけれど、それを垂直に構築すべく、棚を買ってきたのだ。

■60cm幅
まずは3/23(木)夕方、1つめの棚の部材を買いに行ってきた。
両脇の縦部材 2450円×2(高さ180cm)
はすかい   700円×1
コロ     120円×4
棚板     780円×7
棚板受け金具 200円×7

計12560円。高い・・・・。木材を買ってきて自分で棚板を作ればもっと安くあがったかも。しかしうちには歯の欠けたのこぎりしかなく、板をぎこぎこやっているうちに棚の神様がどこかに行ってしまいそうなので、善は急げと奮発することにした。
さて、夜ごはんのしたくは早々におわらせて、組み立て開始。結構簡単。
すちゃすちゃとものをしまってゆく。
片づけてみてびっくり。この棚におさまったのは、もちつき機以外はすべてジャムづくり用あきびんだったのだった。大きいものやら小さいものやら・・・。


2006/3/28 さすが市販品。簡単



■80cm棚
まだまだ片づけたいものが片づいていないので、翌日(3/24)もうひとつ棚を買いに。
60cmのものを試作して、なかなかよかったので同じタイプのものにすることにした。今度は高さの制約がないので、220cm高さ。
両脇の縦部材 2600円×2(高さ220cm)
はすかい   700円×1
コロ     120円×4
棚板     1000円×6
棚板受け金具 200円×6

計13580円。やっぱり高い。いま考えると棚板だけで6000円か。
まあ、買ってしまったものは仕方がないけど・・・。
この棚を作ることでようやく床に水平展開されていたものをしまうことができた。
次の課題は地震対策チェーンのとりつけ。
市販のものは1500円くらいする。部品をそれぞれ買えばそんなに高くないはずなんだけど。またホームセンターに行かなくては。


■食料戸棚の棚板
押入の幅半分の大きさのクロゼットが1つあって、台所から近いこともあり、缶詰などをしまう場所にしている。
押入サイズというだけあって、妙に奥行きが深く、大変使いにくい。
83cm×50cmという大きさ。50cm幅の板というのはなかなかみつからない・・・。白くてきれいな板があるけれど、90cm×45cmで1000円を超えているし・・、と思ってホームセンターを彷徨っていたら建築資材コーナーにいいものがありました。
一番安いラワンの合板の片面にペンキを塗ったもの。
大きさはさきほどと同じ90cm×45cmだがなんと399円。
どうせ戸棚の中の棚板で、ほとんど見えない場所だから、安っぽくても全然構わない。80cm棚と一緒に買ってきた。

日曜日、ベランダで、歯の欠けた鋸で短辺をカットした。
(うちの包丁はぎざぎざで鋸に近づいているし、鋸は歯が欠けて包丁に近づいている。みんな自分じゃないものになりたがっている・・・。)
私がなぜか鋸で押しながら切っていたら、ダンナサマが見かねて、ノコっちゅうもんは引くもんだよ、と残りをやってくれました。

幅が5cm短いので戸棚の奥に棚板を押しつけると、棚板をひっかける部分から落ちそう。マッチ箱みたいなものをボンドでくっつければ済むのだけれど、適当な部品がない。いろいろ考えたけれど、長辺に長いネジを4本、電気ドリルでつけて、それを奥のスペーサーにして、できあがり!
たかが棚板1枚だけど、ちょっとでも自分で加工するといろいろ道具が必要なんですね。既製品とは違います。


2006/3/28 棚板にねじのスペーサー
(下から見たところ)



■食器棚の棚板
これは簡単。
最近便利なものが売っているのでびっくりして、つい買ってみてしまいました。
2cm角の棒に、5mm程残す感じでガラス板の厚さに刻みが入っている。ガラス板の4隅にその棒をはめ込んで、簡単な棚が出来る、というもの。

何種類かの皿が積み重ねてあって、ある種類のものを取り出すには上のものをどけないといけなかったので、棚板の間隔を増やそうと思っていたのだ。
まずは試しに1つ買ってみた。


2006/3/28 ガラスの棚板


おおむね思ったとおり。
木の柱の太さ×2とガラスの板の厚みがあるので、スペースは多少せまくなるものの、これまでよりも随分取り出し安くなった。

考えてみたらこれも自分で作れそう。
木の棒なんて、そこらへんに落ちてないかしら?でも刻みを入れるのは何か道具がいりそうだけれど。ガラス板でなく合板でもできるかな?同程度の強度にするにはガラスより厚くなってしまうかしら。


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春の採集(タラの芽)

2006-03-28 | +きのこ以外
新緑のシーズン。桜もちらほら。
でもそんなことより、食べられるもの。
春一番の採集対象はタラの芽。

コシアブラの方が味としては好きなのだけれど、まだ木をみつけることが出来ないでいる。タラの木は、幸か不幸か大変わかりやすい。だからみんな、冬のうちから目をつけているようだ。
3/27にふと思いついて探してみたのだけれど、遅すぎた。
前の週に調査すべきだった。
大きくて立派なものから育っていて、それらはすべて誰かに摘まれてしまっていた。
小さなものはこれから。今週がんばらなくては。

ところで、新芽がちょっと小さめのとき25cm程度、枝ごとばっさり刈り取ってしまって、それを水に活けておく、というやり方がある。
そうすると、ひとに摘まれてしまう心配なしにほどよい食べ頃に収穫できるという訳だ。
でも、これって仁義に反するような気がする。
こうやって切ってしまったタラの木は、ちゃんとこの先生きていけるのかなあ。
切り口から芽が出てくるのだろうか。
(どなたかご存じでしたら教えて下さい。)
水耕栽培では味もおちるのではなかろうか。

資源保護という点で問題がないにしても、なんだか納得がいかない。
やぶを歩き回る努力とちょうど食べ頃のものをみつける運と、両方そろってこその山菜採りではなかろうか。
(とはいうものの実は、やぶこぎしながらひざ下くらいの小さいタラの木をけっこう蹴り倒してしまいました・・・・)

タラの芽はライバルが多くてちょっとつまんないなあ。
ひとに摘まれてしまった枝先をみると、がっくりくる。


3/27,28の収穫 この日は天ぷらに




3/29の収穫 これはゆでておかかと醤油をまぶして
小さいものはゆでるのがおいしい!


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ぺちゃんこパンと鴨のブルーベリーソース

2006-03-23 | +お客さんの日
3/17(土)はH君がワイン持参で晩ごはんを食べに来ました。

最近何回か焼いているパン・リュスティックをごちそうすることにした。
3人で食べるので、粉1kgに挑戦。
ガスオーブンと電気オーブンを動員すればなんとか焼けるはず。

いつもどおり、粉と水をまぜて、ねかせて、イーストをまぜてこねて・・・。
分量がいつもと違うので、逆にふだんよりずいぶん丁寧に作業したつもり。

30分を2回、4時間を1回発酵させたあとばんじゅうにあけて、パンチ、さらに30分発酵。
そして分割。最終発酵。焼成。
あれ?いつもの釜のびがない?最終発酵で過発酵になったのかな?
それとも分割で手間取って、生地をさわりすぎてしまった?

泣く泣く、ぺしゃんこのパンでおもてなし。
味は、いつもよりは落ちるものの、何とか食べられました。
(H君、ばくばく食べてくれてありがとう。)

反省のためにもう一度レシピを読み直してみたら、なんと作業の間違いを発見!
最後の30分発酵のあとにパンチをいれるのを忘れておりました。
パンチをせずに分割して、そのまま最終発酵をしてしまったのでした。
これでは過発酵になるのも無理はない。
大反省。
この日、なんだかおなかが痛くて(悪いものをたべたような心当たり少々あり)、集中力に欠けていたようだ。


■この日のメニュー(おなかいたのため料理少なし)
赤ワイン2本(スペイン・リオハとあとなんだっけ)
パンとオリーブオイル
前菜:生ハムとオニオンスライス
主菜:鴨胸肉の金柑・ブルーベリーソース ふかしジャガイモ添え
デザート:チーズ、スモーク牡蠣の缶詰

今回は鴨胸肉の焼き具合が大成功でした。
皮に格子の切り目を入れておくのを忘れたりなどおたおたしたのだけれど、中が大変ジューシーにできました。
皮側を十分こんがりするまで焼き、反対をさっと焼いたら、しばらく温かいソースにつけておくのがよかったみたい。
食べる直前、グリルで皮全体をぱりっと焼くとより丁寧ですが、今回は胸肉がいびつな形で、しかもちょっとあわてていたせいで、部分的にしかカリっとなりませんでした。

ソースは、金柑甘露煮を刻み、冷凍ブルーベリー、バルサミコ、白ワイン、焼肉のタレなどをあわせて煮てみました。焼肉のたれ「少々」のつもりがうっかりどぼっと入ってしまい、ほかの材料を急遽増量することで対応。
鴨の赤身の濃い味が、ベリーとよくあいました。オレンジだけより好きかも。
(といってもちゃんとレストランで食べたことがないから理想の味を知らないのだけれど)

ところで、日本の柑橘類の中では、金柑はとびぬけて香りがいいと思う(皮ごと食べるせいかも)。種以外捨てるところがないし、食べるときに迷わなくていい(皮をとっておいてママレードにしようか、捨てちゃって実だけ全部食べてしまおうかなどど)し、オレンジ色の柑橘類の中では一番好きだなあ。
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レモンママレード

2006-03-14 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
先週末にむいたレモン、あまりに大量にむきすぎたため、適当ななべがない。
(ジャムを煮る場合、寸胴鍋のような容器ではなく、やや浅めがよい気がする)
仕方なくまずは半量を煮込み始める。残りは明日。

いつも思うけど、工場の生産規模にあった原料調達が大事。
がんばって沢山むいても、煮るなべがなかったり、脱気殺菌する蒸し器に入りきらなくて手間取ったりする。
剥く前の状態の方が品質劣化が少ないはずだから、今度から剥きすぎないようにしよう。


うっかり、レモン果肉を全部投入してしまったため、かなり酸っぱいめ。
薄皮は捨ててしまったため、種を水で煮て、あとジャムと一緒にも煮てペクチンがでてくるように祈った・・・。
冷蔵庫にあった輪切り柚子の蜂蜜漬けを蜂蜜ごと加え、柚子からのペクチンにも期待することにした。

煮詰めているうちに、だんだんあめ色に。
蜂蜜のせいかな?
グラニュー糖の買い置きがなくなってしまい、氷砂糖も投入。

適当なところで(疲れたので)瓶詰め。
翌日みてみると、やっぱりちょっとゆるめ。
私の場合、レモンママレードはどうもゆるめに仕上がってしまう・・・。
やっぱりちゃんと薄皮からペクチンを抽出しないといけなかったのかなあ。
ええい、残り半分には秘密の粉(ペクチンパウダー)を投入してやる~。
あーん。

(写真はあとで)

3/15(水)残りを煮てしまいました。
ペクチンを1袋投入。でもなんだかちょっとやわらかめ。
多少ゆるくてもいいや、と開き直って、レモンソースだと考えることにしました。
これをベースに、レモンカードを作って、レモンタルトにしてはどうかしら。

それにしても、そろそろ皮を刻まなくていいジャムを作りたいなあ。
そういえば、もういちごの季節。
安いものを探しに行かなくては。

●ジャム・保存食の目次へ

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ダンナサマの誕生日

2006-03-13 | +お客さんの日
3/11(土)、12(日)は、風が強くて花粉が飛んでいそうだったので、ダンナサマとふたり、一歩も家を出ず、仕事や家事をしていました。
家に一人でいると、本を読んでしまってあまり仕事がはかどらないのだけれど、ダンナサマがパソコンに向かってせっせと仕事をしているので、わたしもつられてがんばりました。
私にしてはとてもはたらいたので、やったことを書いてみます。

土曜日。
起床
ブランチ
パンこね。
明日の夕食用に肉を解凍。
発酵を待つ間、ガスコンロの掃除。
それからレモンを洗って、縦4つに切り皮むきと果肉取り出し。
・・・ひたすら続ける・・・皮が固くて、爪の下が少しはがれて、非常にしみる。
前回はレモンが大きかったのと分量が少なかったせいでこのやり方でもよかったけれど、横二つに切って果汁はしぼるやり方の方がやっぱりいいかも・・・。
パンの分割・最終発酵。オーブン予熱(煉瓦があるので40分くらい)。
予熱中の熱量が勿体ないので、お菓子を作ることをふと思いつく。
あわててファイルをめくりレシピをさがして、稲田多佳子氏のココアロールケーキに決める。卵4個、砂糖90g、粉、ココアで作る、全卵泡立て方式のもの。
ロールケーキを焼いたあと、パンを焼く。パンを煉瓦の上にのせるのが手早くいかない。やっぱりふつうの天板にしようかなあ。
指のいたみが一段落したところでレモンの皮むきの続き。

夕食。明日ごちそうなので。本日は簡単に。
パンとチーズとワイン(イタリアのBalolo)、あと野菜としてキャベツ・キクラゲ炒め。ミスマッチだけどほかに思いつかなかった・・・。
焼きたてのパンがおいしくて、オリーブオイルと塩をちょっとつけてあっというまに3個も食べてしまった。粉500gで8個焼いて、4日分の朝食の予定が・・・。
夕食後、ダンナサマはTV。私は生クリームを泡立てて、ロールケーキを巻く。
ちょっと試食も。
レモンの皮ゆでこぼし1回して水にさらす。


日曜日。
起床
ブランチ。昨日焼いたパンを2個食べて、のこりはたった3個・・。
レモンの皮のゆでこぼし(このあともやって計3回くらいしたかな)。
入浴(レモンの香りつき)。
洗濯。
電気釜(白米3、粒麦1、ヒエ0.5)と圧力鍋(玄米2、玄ハトムギ1、小豆少々)でごはんを炊いて冷凍。
おやつ。コーヒー+ベイリーズ。ココアロールケーキ。
たくあん漬けの大根の葉っぱで炒め物作成
樽に残っていたたくあんの最後の1本を冷蔵庫にしまう。
(ほかはもう冷蔵庫にしまった)
残りのぬかを別の器にあけ、樽を洗う。
冷蔵庫の、袋に入っていたキムチを瓶に移し替える。
夕食のパスタソース下準備。
レモンの皮を刻む。
ステーキの付け合わせ(揚げ物)作成、オーブンで保温。

夕食。本日はダンナサマのお誕生日ディナーでした。
メニューは、こんな感じ。
・ステーキ。塩・胡椒・ブランデー・バター少々。
・つけあわせにフライドポテト(ジャガイモ・長いも)、揚げごぼうチップ。
・そのあとに、ひらべったいパスタのポルチーニクリームソース(ドライポルチーニ・タマネギ・セロリ・ニンニク少々・生クリーム・バター)。
本当はパスタはメインの前なのだけれど、和食ではだいたいごはんものは最後ですよね?その方がおなかにおさまりがよいので、この順番にしました。イタリアでもこの順に出してもらえないかなあ。前菜のあとパスタとかニョッキが来ると、たとえ残したとしても、メインが入る余地がなくなる・・・。
・この日のワインは日本産(信州みやげ )。思いの外おいしかった。といっても値段は普段飲んでいる輸入ワインの2倍以上するのだけれど。
・デザートは昨日作ったココアロールケーキ。栗の渋皮煮添え。





夕食後はTV(トゥーム・レイダー2)。アンジェリーナ・ジョリーのナイスバディにみとれる。

ほとんど休みなく動き続けたきもするけれど、書いてみるとこれだけか、という気もする。まあ起きた時間が遅かったからね。
やりのこしたこともあるし・・・。
たくあんの重石の片づけとか、梅干しを叩いて梅肉瓶詰め作成とか、日曜日に別の種類のパンをつくるとか、ふつうの掃除・片づけももうひといきやりたかった。レモンママレードもまだ完成していない。
まあ、日曜は誕生日ということもあって、夕食後はちょっとゆったりすごしたので仕方ないか。
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2006韓国:旅程

2006-03-08 | ■旅行(index)

母と一緒に韓国に行ってきました。
いとこ(日本人)が仕事で1年くらい住んでいて、韓国語ができるのでそれをあてにして。
あと韓国在住の母の知り合い(韓国人)にもいろいろお世話になりました。 
私の目的は、買い物と食べ物。形而下学的でスミマセン。
文化や歴史の予習は全然せず、料理本で気分を盛り上げて旅行に突入。

総合的な感想は・・・。
・室内があたたかい(床暖房、二重窓完備)
・みんな背が低め(というか日本人と同じかやや小柄)(日本人にしては大きめの母と私は、服・靴類はいまひとつサイズがあわない)
・食べ物はすべて違和感がなく、おいしい
・キムチはみかけの赤さに関係なく、いろいろな辛さのものがある。どれもおいしい
・キムチがおいしいせいで、ふだんより塩分取りすぎになる傾向があるので水分を意識してとったほうがよい。(しばらくすると身体が慣れるが)。
・お菓子(餅菓子)類や鯛焼きなどの中身のあんこが、日本より甘くなく、塩味がきいている。甘さ控えめでとてもおいしい。
・あかすりエステは、日本でやった方がいいかも。韓国がとびきり安いという訳ではないし、日本の方が丁寧。
 

旅程は次のとおり。
写真などこれからアップしていきます。

日程 行動 宿 備考
2/23(木)

成田12:55
↓コリアンエアーKE702
ソウル仁川15:35
↓バス
ヒルトンホテル(ここまで宿の人に迎えに来てもらう)
●ロッテマート見物
●夕食:ロッテマートにて軽食。宿でいちごなどデザート

ソウル(剛の家)
2/24(金) ●朝食:宿にて(韓国風お雑煮)
●広蔵市場見物(お菓子野菜引き出物
●昼食:広蔵市場の屋台にて
●東大門市場(服)見物
(一旦ホテルに戻って)
ソウル

スウォン
●18:30水原駅集合
●夕食:従兄弟と京畿道庁そばの食堂
スウォン(水原)(ホテルアテナ
2/25(土) ●朝食:ホテルにて
●午前:
●昼食::海鮮パジョンと麺
●午後:お寺、陵墓
●夕食:金先生と韓定食
スウォン(水原)(ホテルアテナ
2/26(日)

●朝食:ホテルにて
●いとこの案内で観光
水原

利川
●陶磁器ショッピング
●昼食:道ばたでサンドイッチなど
利川

ソウル
●夕食:参鶏湯(土俗村)
●インサドンでウィンドウショッピング

ソウル(フレンズハウス)
2/27(月) ●朝食:ホテル
●午前:梨大・新村あたり
●昼食:デパ地下でパンを買って
●午後:パクさんと広蔵市場、中部市場(乾物)
●夕食:パクさんと広蔵市場で牛肉スープ
●あかすりエステ
ソウル(フレンズハウス)
2/28(火) ●朝食:ホテル
●明洞で買い物
●昼食:昨日のパンののこりとデパ地下試食
(一旦ホテルに戻って)
成大前
↓バス602-1
ソウル空港
ソウル空港18:40
↓コリアンエアーKE705
成田20:50
↓(ダンナサマに迎えに来てもらいました)
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パン・リュスティック

2006-03-07 | +パン
フランスパン系のパンの中では、パン・リュスティックが一番好き。
ここ数年みかけるようになったパンです。
近所のパン屋さんでは「素朴パン」という名前で売っています。

切りっぱなしの不定形な形で、切ると大きな気泡が含まれています。
生地はクリームホワイトで、ちょっともっちり、しっとりとした感じ。

先日うっかりフランスパン用粉(リスドオル)を3kgも買ってしまいました。
500gの粉で約1週間分の朝食用パンができるので、6回分、1ヶ月半~2ヶ月分・・・。
コンスタントに消費せねば。

ということで3/4(日)、パン作り。
少々疲れていたのであまりこねなくてよいこのパン・リュスティックに挑戦。

いつも(といっても3回くらいかな?)のパンは、堀井和子氏の丸パンで、じつは成功したことがありませんでした・・・。
一応食べられるものはできるのだけれど、ふっくらしていないというか・・・。
1つの種類も成功していないのにいろいろ挑戦するのは問題だと思いつつも・・・。

■パン・リュスティック
■材料
小麦粉 500g〔100〕
塩    11g〔2.2〕(私はいつも6~7gにしています)
水   370gくらい〔74〕
インスタントドライイースト 1g〔0.2〕
モルトエキス 2.5g〔0.5〕

■作り方
1)粉と水とモルト、塩をまぜ、均一にして、20分くらいおく。
  (本当は塩はイーストの後だったが、この段階でも大丈夫そう)
  20分立つと、びっくりするくらいもちもちの生地になっている。

2)イーストを水で溶いて混ぜ、なすりつけるようにしてこねる。
  (水で溶かなくても良さそうだけど一応、このとおりにしています。
   1gというのはあまりに少ないので、粉少々を混ぜて水で溶いておくと
   扱いやすい量になります)

3)発酵とパンチ(90度方向を変えて3つ折を2回)を繰り返す。
  (私は容器の中で都合6回くらい折りたたんでいます)
  温度は28度くらいにしたつもりだが、はからなかったので不明。

  30分→パンチ→30分→パンチ→4時間→パンチ→30分

  4時間の中間くらいでえらく生地がふくれていたので、1回パンチを入れてみた。(部屋の掃除をしながら待ち時間を過ごしたが、4時間発酵が終わった時点でくたびれてしまって、パン作りのためのエネルギーが少なくなってしまった)

5)ひらたいところに出して、長方形になるように3つ折りを1回する。
  (このとき生地に力がありすぎるようなら10分くらいねかせる)
  ここで分割。今回は6個に切ってみたが大きすぎたかも。
  (その後はいつも8個に分割しています)

6)最終発酵40分。
  ちょっと温度が低かったか、時間が短かった気がする。
  (発酵が終わった段階で生地をさわると、ぐにょぐにょとして芯がない程度)

7)焼成。
 霧をふいてから釜入れする予定が、霧吹きみあたらず。
 ピザストーンのようなものを天板のかわりに使ってみた。
 これを余熱するのは大変なのね・・・。温度が十分上がりきっていなかった。


■総評
意外なことにおおむね成功!
外側はかりっとして、中には大きな気泡もあるし、もっちりしている。
市販のものよりもちょっと密だったけれど。
最終発酵をもうちょっとやってもよかったのかな。

今回、初めて釜のびというものを目撃した。
オーブンに入れると、ぷーっとふくらむのですね。うれしいものだ。
底が一番焼けていなかったので、オーブントースターで底だけ焼き直した。


2006/3/4作成 パンリュスティック
私にしては成功です。



■今後の課題
・6個のパンに6時間、というのはちょっと疲れるので、1回に1kg作ってはどうだろうか?でも発酵させる適当な容器がないからだめかな。
・分割は8個がよい。
・最終発酵は温度は高くしすぎず、時間で調整する。
・煉瓦板は十分加熱する。
・霧吹きを探しておく。
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