採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

サツマイモ2021:シルクスイート収穫

2021-11-15 | +サツマイモ

11月上旬、サツマイモを収穫しました。

サツマイモの葉

10月25日頃、異例の低温があり、葉っぱの一部がこんな風にしおれてしまいました。
でも、ほんの一部だけだったので、あとは青々。
収穫時にも葉っぱは青い状態でした。

シルクスイートは、完熟すると特に、ツルからもげたり、ポッキリ折れやすい芋なので、あまり遅れないうちに収穫した方がいい気がします。
(あと、私の場合、干し柿作業に突入する前に芋を終わらせたい)


サツマイモ

今年は数も少な目にして、シルクスイートのみ。
本数は、うーんと、30本だったかな?
20本買ったら25本くらい入っていたんだったかな?
一畝+ちょい、という感じでした。

(生き残った株を数えたら、24株くらいあったので、やっぱ最初は30本あったのかな?)


サツマイモ

この写真は、細~いツルをたどったら立派なお芋を掘り当てた、という記念。



サツマイモは(ジャガイモも)、掘り上げたら私は洗って保存しています。
使う時、ザラザラした土を触らなくて済むととても楽なので。
洗うのはお風呂場。
バケツに水をためてなるべく綺麗に土をおとし、仕上げにもう一度ゆすぎます。

何本かとりまとまっていると楽なので、一株にまとまったまま洗うのですが、いろいろな芋のつき方があって毎年飽きません。
(毎年イレギュラーが多いということ)
面白いかどうか分かりませんが、いくつかご紹介します。

サツマイモ

まずは、理想的な株。
ほどほどの大きさの芋が沢山ついています。
全部がこんなだったらいいなあ・・・。
こんないいものは、この1株のみでした・・・。

さて、ほかは、すごいですよ。


サツマイモ

巨大芋が1個(ああ、憂鬱)。
長い根が2本伸びていて、片方はなんと二股に!
二股、というのはちょっと珍しいかも。

サツマイモ

動物か何かにかじられた傷跡があり、皮の色も変色している巨大芋がひとつ。
細長いのが2本(片方はけっこうな遠なり)。
なぜかまんまるの小さな芋も。

皮の変色は、昨年もありましたが、腐敗しやすさとか味にはさほど関係ないようでした。
売り物にはこういうのは出てこないですね。

サツマイモ

全部、そこそこ長い根の先に芋がついている遠なり一家。
なんかツルのすぐそばで芋を太らせると都合の悪いことがあったのかなあ。


サツマイモ

1株からとれる芋は、形状が似通っている場合もありますが、マチマチの場合も。
この株は、片方がまんまる、片方が細長。
丸い方は、本当は芋になる場所じゃないところがふくらんじゃったとか・・?


サツマイモ
サツマイモ

今年のキテレツ大賞はこれかなあ。
長さ40cmを超えるような細長芋。
最初は、細い根っこの先に芋がついていたのが、
何故かその根っこ部分にも栄養が蓄えられて、全体が太くなってしまったのではなかろうか。

この無駄に長いところは、おそらくスジっぽいだろうし、こんなに長いと収納にも不便。
でも、切断した断面が大きいというのも傷みが心配なので、結局長いまま保管しておくことにしました。


収穫全体像は、新聞紙3枚分になりました。(重さはまだ)

サツマイモ
サツマイモ
サツマイモ

それぞれ新聞紙に包んで段ボールに入れて、3箱(弱)。

一番下のクズ芋の特に細いものは、しまう前に、ぶつ切りにして素揚げしてしまいました。
例年は芋の総量が多すぎて、クズも大量。
ひとまずしまっておいて、しなびさせたりしていましたが、今年は食べて片づけることが出来て、よかった。



シルクスイートは、とってもしっとり系なので、12月に入ったら、オーブンで焼き芋にして干し芋にしていきます。
(最初は少量、しっとり/ホクホクの度合いを様子を見ながら)

 

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サツマイモ2020:べにはるか

2020-10-27 | +サツマイモ

10月20日過ぎ頃、サツマイモを掘ってしまいました。
今年はサツマイモはとっても少な目。
というのは春頃のコロナ問題のせい。

昨年春、地元の農産物直売所で、シルクスイートやべにはるかの苗を見かけたのです。
だったらネットで買って取り寄せるのではなく、地元で買えばいいなー、と思ってしまったのでした。

なのでネットで予約することもなく、春の植え付け時期を迎えてしまいました。
が。
コロナが。
地元の農家さんのことだし、さほど関係ないかと思っていましたが、作業の人出の手配が関係しているのでしょうか、全く苗が出回りません。
(サツマイモ農家さんとしても、各種作業が滞っているということだと思います)

本来ならば、連休の翌週の週末に植え付けるのですが、待っても待っても出回りません。
予約も不可。

日参するようにして何とか手に入れたのが、3束、計3ダースでした。
シルクスイートは結局手に入らず、べにはるかのみでした。
1.5畝に収まってしまい、マルチと網を張って準備した畝が、半畝余ってしまうくらいでした。
(作ろうとして、苗ないしいいや、と作らなかった畝は2本)

植え付け数が少ないと、収穫もあっさり片付きますね。
まずは集合写真を。

べにはるか
べにはるか
べにはるか

上の写真3枚は、最初に植えた畝で、22株分くらい。10/21撮影。
植え付け時期が遅れ気味だったせいかどうか、巨大芋は少な目で、割と形がいいです。
一番下の写真には、割れてしまったクズ芋も見えますが。


べにはるか

その1週間後くらいに植えた分、約12株分。10/23撮影。
こちらは、各株芋の数が少なく、大芋1個とクズ、もしくはクズ芋数個、のような感じでした。

ひどいクズは除いて、両方合計して28キロでした。




芋堀りで面白いのは、お芋のつきかたを見ること。
特にべにはるかは、遠なり(株と芋をつなぐ軸が長くなること)傾向があって、キテレツな姿を見ることができます。
基本的には軸を切らないように、考古調査みたいに丁寧に発掘するのですが、今年は雨が降りそうで急いで収穫したこともあり、先端には小さいのしかないなーと思われるときは、あきらめて軸は切って、スコップで掘り返したりもしました。

べにはるか
べにはるか

今年一番のにょろにょろ君はこれかなー。
上の写真、手で持っている軸は、芋の3倍くらいの長さがあります。
その上にもにょろーっと長い軸の先端に、細い芋が見えますが、その軸は、下の写真にアップを移しましたが、小さな芋の胴体を経由して伸びています。
どうしちゃったんでしょうね・・・。



べにはるか

こちらも一株から2本、長くのびています。


べにはるか

これは一本。
比較的葉っぱに近い側の芋が、こういうにょろりん、になる傾向があるかな?違うかな?

べにはるか

にょろ~っとしている上に数も少なくて、貧相な出来だこと・・・。

べにはるか

これは、珍しく数多くの芋がついているもの。
残念ながらサイズは小さ目、というか形が細めですが。
(ちゃんと育てばそれぞれもっと太くていいお芋になりそう)
農家さんが出荷するには、コロコロしているよりは、均一な太さのお芋の方が箱などに収まりやすいので、細長いお芋が選抜されている可能性もあります。


べにはるか

このヒトは、別の品種かしら、と思うような軸の短さとぷっくり感。(ヒビは入っちゃってますが)
私としては、こういう形が好みです。

 

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サツマイモ2019:シルクスイート

2019-12-02 | +サツマイモ

シルクスイートは、ネットと、産直、2か所で苗を買いました。

○ネット苗 10本
・日当たりよし
・土地がひくいところ(水浸しになりがち)
・植え付け時期5月連休あけ
→比較的大きな芋。腐った芋多数。

○産直苗 30本くらい
・エノキの木のそばで、日当たりまあまあ。木の根がのびてきて、養分吸い取られ気味
・土地は乾き気味
・植え付け時期5月中下旬
→小さな芋。腐ったものはほとんどなし。


産直でシルクスイートがあるというのは、今年初めての発見。結構安く買えてびっくり。
(300円ちょいのを一束買ったら、植えても植えてもなくならなくて、20本くらいあったみたい)
来シーズンは、産直苗をあらかじめ予約しておき、連休あけに入手できるようにしようかな。
あと、紅はるかはありそう。安納は産直では売っていないかも(蜜芋を育てて人はいるけれど)・・・。
シルクスイートと紅はるかだけでよければ、ネットで取り寄せる必要はなくなるけど・・・。


安かった産直苗ですが、樹木のそばで栄養不足か、植え付け時期が遅かったかで、サイズは小さ目、芋は少な目でした。
でもまあ、大きすぎよりだいぶまし。

ネット購入苗は、比較的大きくなりました。芋の数は少な目傾向でしたが、まれに、何本もついているものもありました。


 

シルクスイート

これなんか、絵に描いたような出来のよさ(ネット購入苗)。

 

シルクスイート

こちらも立派(ネット購入苗)。
こんな風に芋がついていても、水浸しになったせいか数本腐っているパターンもありました。

 

シルクスイート

苗の数が多いので(計40本くらい)収穫も多めで新聞紙3枚分。
(私の場合、10本植えて新聞紙1枚におさまる程度です)
 

シルクスイート

中サイズ。

 

シルクスイート

小サイズ。このあたりは産直苗だな。

合計35.8kgでした。


シルクスイートは、両端をカットし、50度洗いをしてからオーブンで焼き芋にします。
で、皮を剥いて干し芋に。
スジがないので、簡単にしっとりした干し芋になります。

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サツマイモ2019:紅はるか

2019-11-28 | +サツマイモ

サツマイモ収穫の記録です。

植えたのは次の4種。
・安納芋
・鳴門金時
・紅はるか
・シルクスイート

紅はるかはも、安納、鳴門金時同様、数が少な目で大芋傾向でした。
秋に大雨があったりして、腐っている芋もありました。
形は、ひかくてきよい感じ。(安納とは大違いだ・・・) 

 

紅はるか

2本実っています。
年によっては、指くらいの太さのクズ芋が沢山あったりすることもあるのですが、今年は、クズ芋さえもありません。


 

紅はるか

にょろーんとした根っこの先に1本。
紅はるかは、どういう条件下かよくわかりませんが、こういう遠なりがたまにあったりします。
根っこをたどって掘り進むのは、手間はかかりますが、宝探しみたいで結構好きです。
たどってみたら、先端に芋がない、ということもあったりします・・。

 

紅はるか

珍しく、本数多めのもの。
それにしても、一番大きいやつが、大きすぎ。

 

紅はるか

ずんぐりした形状のものが2本。

 

紅はるか

ひかくてき綺麗な形のものが3本。
紅はるかは、安納と違って条溝が浅くて、かたちはいい気がします。


 

紅はるか

これで10.0kgでした。
やっぱ、大きい芋が多い・・・。
適度なサイズなら嬉しいんだけど、大きすぎってのはなー。

いつ、こんな大きさになってしまうんだろう?
たとえば8月くらいにそーっと掘ってみて、丁度いい大きいのをみつけたらそれだけとる、というのはどうだろうか?
サイズの変化と、デンプンののり具合というのは、どういう関係なんだろうか。
大きさは丁度良くてもデンプンがまだ不十分ということもありうる??

真夏の炎天下、やる気になるかどうか、はまた別問題。 





このあと、お友達の松太郎ママさんから、10キロもの紅はるかを頂いてしまいました。
(松太郎ママさん、ありがとうございました!)

紅はるか

御親戚のプロの農家さん作なので、全てが適度なサイズ・綺麗なかたち。


綺麗なお芋での干し芋作り、楽しみ☆




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サツマイモ2019:鳴門金時

2019-11-22 | +サツマイモ

サツマイモ収穫の記録です。

植えたのは次の4種。
・安納芋
・鳴門金時
・紅はるか
・シルクスイート


鳴門金時は、ネットで苗を買ったうちのひとつ。
ホクホク系のお芋で、干し芋に出来るかどうかはわかりませんが、たまにはホクホクも食べてみたいとちらっと思ったのと、お正月のきんとんには使えるかなと。

この芋も、安納同様、数少な目、巨大化、という傾向がありました。
あと、表面の紫色の皮が柔らかいのか、剥けやすい、という印象でした。 

鳴門金時

大芋・・・。
あと、表皮が柔らかいのか、ところどころ剥けています。
気づいてからは、なるべく丁寧に扱うようにしました。
 

鳴門金時

こっちも大芋。

 

鳴門金時

長くてぐねぐねしています。

 

鳴門金時

大きさはまあまあですが、形がいまいち。
ごつごつして、根の部分がきゅっと小さくなっておらず、しっぽが太い感じ。

 

鳴門金時

どれもこれも、ツル1本に1個の芋。
(1個というのは実はいい方で、芋がついてないのもありました)
芋掘りしていて、芋を探す感じでした。掘っても掘っても芋が見えてこないのです(ひめあやかみたい)。

 

鳴門金時

全部で12.6kgでしたが、上段の7個は、なんか迷惑っていうか、なかったことにしたいというか・・・。捨て子・・?

持ち帰る際に芋を積み重ねた程度の摩擦で、表面の皮がところどころ剥けています。
これは、他の芋ではあまり気づかなかったので、この芋の特徴かもしれません。

 



小さ目でかたちの綺麗な芋にするにはどうしたらいいのかなあ・・・。

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サツマイモ2019:安納芋

2019-11-21 | +サツマイモ

サツマイモ収穫、11月上旬に終わらせました。
本来は10月中に済ませ、柿関係と完全に作業を分離したかったのですが、旅行やら、大雨やらでなかなか・・。
プロの畑は9月中に掘っていたりするし、それくらいでいいのかもなあ・・・。
でも、ニンニク植え付けが終わるまではそれで手一杯なのでした。


今年植えたのは、次の4種
●ネット購入
・安納芋 
・紅はるか
・鳴門金時 たまにはホクホク系も食べてみようかな、と思って。
・シルクスイート
●産直にて
・シルクスイート 時期は遅めですが、えらく安い値段で一束20本くらい入っていました。折角なので開いている畝に植えておきました。


総評ですが、今年はなんかよくなかった気がします。
基本的に、芋の数が少ない。そしてその少数は、巨大芋になりがち・・。
一番、ありがた迷惑のパターンです・・・。

理由を推理してみると、やはりあの7月の丸一か月の日照不足と低温。
丁度栄養を蓄える根っこを伸ばすときに天気が悪くて、芋の数が減ってしまったのでは。
その後、8月以降は、例年並みかそれ以上にいい天気。
葉っぱがもりもり茂り、デンプンを、数少ない芋に送り込んで、巨大化してしまったのでは・・・。

特に安納芋の出来がひどいです。
天候のせいではなく、根本的に何か栽培方法を間違えているのかも。肥料が足りないとか、酸性度とか、ツル返しが必要だったとか・・。
そりゃもうひどいので、ぜひ、みて下さいませ。

安納芋

もう芋なんだか何なんだか。

 

安納芋

1本のツルに、たった1個。
サツマイモってこんなんでしたっけねー。はー。

 

安納芋

左はまた1個。
右は3個だけど、こんなんじゃなー。ちぇー。

 

安納芋

これは、結構いいかも。
なりくちと根が両方きゅっと細くなっていて、いい感じです。大きさもこれくらいが好き。

 

安納芋

なんか顔色がわるいですね。

 

安納芋

ツル10本植えて、こんな感じ。全部で6.4kgでした。
干し芋作業が楽チンです。いやほんと。

巨大芋はもう、こっそり捨て子しようかな・・・。

 



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サツマイモ2018:べにはるか

2018-11-26 | +サツマイモ

サツマイモ収穫記録、最後です。

10月28日、ダンナサマもつれて畑に行きました。
最後のサツマイモ収穫です。
残った1品種は、べにはるか。
一番北側の畝に植えてありました。

ここは、北側の荒地からセイタカアワダチソウがせめて来たり、北西角のエノキの木の根っこが伸びてきたり枝の陰になったり、比較的きびしい環境だと思うのですが、今年は割とよい収穫でした。
 

べにはるか

べにはるか収穫

掘り上げてみたら、割と沢山お芋が並んでいます。
(とはいえ地下はお芋でぎっしりというほどでもないです。もっと密に植えてもいいのかしら?でもそうするとツルが混みあいすぎてしまいますよね)
今年の早春この畝に溝を掘って、昨年の秋に刈り取って放置してあったサツマイモのツルを、2~3畝分埋め込んだのがよかったのかしら。
それが肥料になったのかな?

 

べにはるか

べにはるか

一番収量が多かったのはこれかな。
巨大芋が2つもついていました。

 

べにはるか

べにはるか

普通は、巨大芋は1つ程度。あとは大中小など。

 

べにはるか

べにはるか

これはダンナサマが掘っていました。
なんでえらく時間がかかっているんだろう?(慣れてないにしても?)と思っていましたが、右端の大きなお芋2つが、実は癒着していたのでした。
くっついている芋が掘り上げにくかった模様。

 

べにはるか

べにはるか

ほどよいサイズの芋が適度についていて、これはいい株です。

 

べにはるか

べにはるか

こちらはなぜか芋をつけている地下茎がにょろんと長め。
ま、この程度ならばまだ可愛い方です。
以前、地下茎が1メートル近く伸びていたのを、遺跡発掘さながらに、追跡して掘ってみたこともありました。
(掘りあてた先端には、大した芋はついていませんでした)
 

べにはるか

べにはるか

右側の上から2,3,4番目のイモは、なんだかスジっぽそうですね。

 

べにはるか

べにはるか

この株は、みんな兄弟みたいに似通った形。ほっそり細長い形です。
 

べにはるか

べにはるか

あらら。小さい芋がちょっぴり。
もしかしたら、伸びてきたツル先を折り取って、空いているところに植えたものかもしれません。
中小の芋がちょっとはとれるし、雑草よけにもなるので、植えておく価値はある気がしています。

 

べにはるか
べにはるか

べにはるか収穫

新聞紙1枚半くらいに並びました。これはほんとに、私にしては大収穫です。
(下の方のピンク色のは、掘り忘れてあった安納芋)

ところどころ傷がついているのは、おそらくダンナサマが土をはらうときなどに軍手でこすってしまったもの。
次はちゃんと掘り方をレクチャーしなくては。

とはいえ、収量も多かったし、落花生をちぎったりなどの作業もあり、ダンナサマに来てもらって助かりました。

ダンナサマへ:またよろしくね。 



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サツマイモ2018:安納芋

2018-11-16 | +サツマイモ

サツマイモの収穫記録です。

安納芋は毎年植えている品種です。
今年は苗10本、植えてみました。

安納芋は、他の芋に比べて匂いがいいのでしょうか、動物にかじられやすい芋ですが、今年は比較的被害が少な目(他の芋も)。
畝をつくったあと、ビニールマルチの上に丈夫なネットをかけて、そのあと植え付けているのが効果を奏しているのだと思います。

 

サツマイモ植え付け

サツマイモ植え付け(2018/5/11)

植え付けは5月の連休明け。ピンクの紐で縛ってある方が安納芋です。
黒マルチの上においてあるこのネットが、動物よけに意外と効果がある気がしています。
動物は、マルチのビニールだけだと簡単に破ってしまいますが、このネットを頑張ってめくるほどの根性はないみたい。

 

安納芋

安納芋 出来のよい株

こんなに沢山、よい型の芋がついているものは、滅多に見かけません(私の場合、ですが)。
全部で8個も芋がついています。すごーい☆
上側中央のイモは、途中でくびれてヒョウタンみたいになってますが、くびれで切れば小さ目の丸い芋2個になりますね。
この株は確か、畝のはじっこ。
はじっこの位置は、葉っぱをよく伸ばせるせいか、比較的出来がよい傾向がある気がします。

こんなに鈴なり状態なのはこれ1株だけ。
あとはまあ、いつも通りといいますか・・・。

 

安納芋

安納芋

中サイズ4つ、ミニサイズ2つ。
これでもまあいい方。

 

安納芋

安納芋

中小1個ずつ、計2個、という株もありました。
ま、こんなものよね・・・。

 

安納芋

安納芋収穫

ぼちぼちの収穫量です。
巨大芋がなくて助かりました。
個数を数えてみると、35個。約4分の1は、あの上出来の一株が担ってるということになります。
残りの9株は、平均3個。およよ、ずいぶんお粗末だこと。
 



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サツマイモ2018:シルクスイート

2018-11-09 | +サツマイモ

サツマイモ収穫の記録です。

今回は、シルクスイート。
シルクスイートは、どのサイズでも、焼き芋にしたものを干し芋にしています。
大きい芋でも小さい芋でも、スジらしいスジが全然なく、他の品種でやっている、スジの層まで剥く、という手間がなくて簡単です。
オーブンだと、放置していても出来るし、焼いたことで少し乾燥もするので、皮むきもしやすく、干しあがりも少し早いです。
助かる品種だなあ☆

という訳で、今年はこの品種を20本植えてみました。

やや早めに掘ってもいいよなあ、と思っていましたが、掘り上げたのは10月21日ごろ。 
昨年は、表面の土を軍手でささっとどけただけで、幾つもの芋が顔を出してきたのですが、今年はそうでもありませんでした。
かなり深く掘らないと芋がありません。

苗の植え付け後、水やりをするかどうかって、影響するのだろうか。
昨年は水やりをしたかどうかは覚えていないけれど、今年はしなかったのは確か。
次回は水やりしてみよう。

シルクスイート

シルクスイート

早めに掘ったほうがいいかなあ、と思っていたのは、大きな芋ができやすいから。
あんまり大きな芋は困るなあと思って。
まあ、数日程度では、芋のサイズは変わらないかもしれませんが・・・。

この大きい芋は、ツル側の先端の色が茶色く変色していて、ちょっと変ですね。
保存中に腐ってこないといいのですが。

 

シルクスイート

シルクスイート 変わった色の芋

右端の芋は、全体に黄色いです。
さきほどツル側の色が変わってしまっていたもの(病気や生理障害)が、全体に及んでいるのか、それとも、この芋だけ何か変位が起こったのか・・・・?
(安納芋などでも黄色タイプがありますが、あんな感じ)

 

シルクスイート

シルクスイート 細い芋

大抵は、割とよく太った芋がついていたのですが、これはずいぶんにょろりと細いです。

 

シルクスイート

シルクスイート収穫

大きい芋がごろごろとれちゃいました・・・。
来年は、9月末くらいに試し掘りしてみるかなあ。
大きいものをみつけたら、それだけ選ぶようにして収穫してみたらどうかしらん。

こういう大芋は、丸ごと焼き芋にしたあと皮を剥き、しばらく丸ごと干して少し固くなってからカットして干すことにしています。

 

シルクスイート

シルクスイート 収穫

中サイズ。この、下段くらいのまるっこいサイズが好みです。
例の黄色い芋、保存中に腐るかどうか、要チェック。

 

シルクスイート

シルクスイート収穫

苗20本で、新聞紙2枚ちょい。
重さにすると、(後で調べて書きますが)20キロ越えになりました。
大きい芋が多いと、広げた面積はさほどでもなくても、立体的にカサがあるので、かなり収量は多くなります。

大きい芋じゃなくて、小さ目芋をたくさんつけてもらうには、どうしたらいいのかなあ。

 



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サツマイモ2018:ひめあやか

2018-11-05 | +サツマイモ

サツマイモ、ネットで取り寄せた苗を全部植えたところ、ひと畝余ってしまいました。
植えつけたのは連休明けごろ。
で、どうしようかなーと思っていたところ、5月中旬頃、JA系の大型農産物直売所の苗コーナーで、ひめあやかの苗を発見。

ひめあやか・・・。

これまで何度も植えて、品種のふれこみとは全く違う収穫状況に、毎回煮え湯を飲まされている品種です。
ま、本当は、一番最初と2回目くらいは期待していましたが、3回目以降は、基本的にほとんど期待していません。
「そろそろ形質が安定して、プレス発表通りの芋が出来ているだろうか」「いや、今回もまたひどい出来だろうなあ」と一応覚悟はできています。

助かるのは、収穫量は安定して明らかに少ないこと。
形が悪かったりして悲惨な出来だとしても、量が少ないならば、さほど困りません。
(あと、味は悪くないと思うのです。ヤニっぽさが少ないところが好みです)
豊作すぎると、干し芋作業も大変ですし。

苗を手にして、これまでのひめあやかの数々の悲惨な収穫のことを思い出し、しばらくのあいだ考え込んでしまいましたが、メインの目的はツルによる雑草よけってことで、植えてみることにしました。
「もしかして今年こそは?」と掘ってみるのも、博打みたいなところがあって面白いですしね。
(ほんとのギャンブルは全くしませんが) 

さて今年のひめあやかはどうなりますでしょう?

ひめあやか

品種のプレス発表

まずは復習。ひめあやかって、こんな芋がつく品種なんですって。
すんなりすべすべして、ころんと可愛い、小さ目の芋が数多くつくそうです。
へー。ほー。(棒読み)
(どなたか、ほんとにこんな芋がとれている方、いますでしょうか?)

 

ひめあやか

ひめあやか掘り中

畝をだいぶ掘ってみましたが、何の気配もありません。
出来がいい品種の場合、ちょっと土をどけるだけで、いくつもの芋が見えてきたりするのですが・・・。

 

ひめあやか

芋1個

お、おぉお?
ツルの末端に、たった1個の芋。
あんまり見ないタイプの芋のつきかたです。
通常は、葉っぱの付け根だった節それぞれに芋がつくのですが・・・。


 

ひめあやか

ひめあやかの芋

な、何これ。
とても太い根っこ的なものが枝分かれしていて、その末端にスジっぽそうな小さなふくらみがひとつ(芋と呼べるのかどうか)。
見たこともないような奇妙な出来栄えです(実は以前のひめあやか収穫のときに見たことがある)。
品種のプレス発表の写真と全然違うよねえ。

 

ひめあやか

ひめあやか芋(ましな方)

これなんかは、まあましな方かな。
品種のプレス発表資料と違うのは、芋とメインのツルのつながりかた。
この写真を見ると、太いツルに、密着するように芋が出来ています。
プレス発表資料だと、親ツルから細いツルでぶらさがるような感じです。

 

ひめあやか

ひめあやか(大きい芋が1個)

芋の形は、まあいいですね(せっかくいい形なのにナニモノかにかじられて残念)。
そして親ヅルとは、こちらの芋も、密着しています。

 

ひめあやか

ひめあやか 畝の様子

一畝(10本)掘ってみて、こんな感じ。明らかにまばらで、寂しい限りです。

葉っぱの茂り具合は、ほかの品種と同じくらいに見えました。
あんなに茂って光合成した成果は一体どこに行ってしまうんだろう。

 

ひめあやか

一畝でかごいっぱい分

一畝分の収穫が、カゴひとつに余裕で収まります。
(他の品種は、カゴふたつ分くらいにはなります)

 

ひめあやか

ひめあやかだけど大芋ばかり

品種プレス発表で一番違ってる(そして困る)と思うのが、「小さ目の芋が多数」というところ。
全然小さくないし。
むしろ大きい芋が1株に2個程度、というパターンな気がします。
条溝も深くてぐねぐねして形が悪いものが沢山あります。
すんなりすべすべしてころんと小さ目の芋、では全然ないです。

上段に置いてあるような巨大芋は、どちらかというと、迷惑・・。
小さい芋を丸干しにする方が好きなんだけどなあ・・・。

 


今年のひめあやかも、品種プレス発表資料とはかけ離れた出来になりました。
やっぱりなあ。


一番最初に植えてみたときは、「もう絶対植えない!」と思ったものですが、
慣れてくると、「また今回も全然希望通りじゃないけど、こんなもんかな」、という印象です。

来年は、また植えるかな?
どうせ植えるなら、べにあずまとか、定評のある品種がいいかもなあ・・。

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