採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

じゃばらママレード

2017-02-28 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

実家の庭に植えてもらったじゃばら、順調に実をつけてくれています。
今思うと、実家には既に柚子があったので、酸っぱい柑橘ばっかり植わっていて重複だったかも。
そのまま食べられるような、甘くて美味しい柑橘を植えておけばよかったかな?

実はもう1本、レモンの木があるのですが、こちらは実生で30年来生きてはいるものの、実をつけたのは一昨年のたった1個のみ。現段階では観葉植物です。
3つともが鈴なりに実をつけるようになったら、大変かも?(でもちょっとわくわく)
 

じゃばら

じゃばらはほとんど全部、もらってきました。
勿体なくてなかなか使えないのですが、おいておいてもしなびてしまいます。
一気に加工してしまうことにしました。 

じゃばら

果汁はシトラススクイーザーで絞ります。
冷凍しようかな、とも思いましたが、今年は花粉が多いようなので、りんごジュースとブレンドしてどんどん飲んでしまうことにしました。

じゃばら

じゃばらの皮は、結構つよい香りというか苦味というか、くせのある味です。柚子よりはしっかり苦味抜きをした方がよさそう。
大抵の柑橘はなるべく香りが抜けないように、大きいまま水に晒すのですが、これは刻んでからがいいかも。
カップ状のまま、ゆでこぼして刻み、水に晒しておきました。

水からあげるとこんな感じ。 

じゃばら

漬けておいた水は、じゃばらの色と香りがしっかりついています。
なんかもったいないかも。

今回は柚子の皮と果肉も混ぜるので、味に支障がない程度に、この漬け汁も加えてみました。

じゃばら

柚子ピール作りの際に切り落とした皮、そして果肉は、冷凍してとってありました。これも一緒にママレードにします。
(写真は昨年のもの)
柚子の皮は、こうやって冷凍しておくと、刻みやすいです。

余力があれば、ピール作りと同時にママレードも作ってしまうのですが、最近は、冷凍しておいて作業量を分散させるのが楽だなーと思っています。 

じゃばら

ママレードの出来上がり。
お正月に干したピールのシロップなども加えました。


この週末に鳥取に行って、壁にペンキを塗る予定。
だけど、なんだか作業が遅れている模様。
塗装用の壁紙が貼り終わっていない可能性もあります。
その場合は・・別のことをしますかね。
 

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東京へおでかけ

2017-02-27 | +国内

昨日はうららかな春の気温でしたが、今日は寒さが逆戻り。そうですよね、まだ2月です。

あたたかな昨日、タイミングよく母と東京にお出かけしてきました。 

東京へおでかけ

待ち合わせ場所は押上駅。
東京スカイツリーのふもとです。
高速道路からチラリと見たことはありましたが、こんなに近くからまじまじと見るのははじめて。
ほほーう。 こうなっているのか。
結構綺麗かも。
東京タワーやエッフェル塔は裾広がりで安定した形状ですが、これはとってもほっそりしています。 

東京へおでかけ

タワーの真下にはショッピングモールなどがあるようですが、今回はパス。(タワーに登るなんて思いつきもしませんでしたが、母は登りたかったかな?)

この地域は墨田区で、小さめの工場や製造所、会社などが集まった地域のようですが(印刷会社の看板をいくつか見ました)、日曜日は閑散としています。お店も全然ないです。

東京へおでかけ

お城みたいな和菓子屋さんがありました。
(森八というお店) 

東京へおでかけ

午前中の目的地は、たばこと塩の博物館の企画展「西アジア遊牧民の染織」。
1900年代以降くらいのアンティークの絨毯やキリム、塩入れなどの個人コレクションの展示でした。絨毯ってやっぱ綺麗だなー。
凸みたいな形のものが塩入れ。家畜が顔を突っ込んで舐めたりできないように、口を狭めてこの形状になっているそうです。何故房が沢山垂れているのか知りたかったのですが、解説にはありませんでした。

企画展はもちろん、常設展も見応えがありました。塩関連で一部屋。そしてたばこ関連でもう一部屋。タバコにまつわる器具やタバコ製造道具、そしてタバコの箱のデザインの変遷などなど。
人は少なく静かで、おそらく禁煙なのでたばこ臭くもなく、料金は安く(企画展込みでも300円)、くつろぐために行ってもいいくらい。

東京へおでかけ

博物館から少し歩いて、今度は東京マラソン見物。
墨田区ががんばって今年からルートが墨田区内を通るようになったのだとか。

東京へおでかけ

江戸東京博物館の中庭では、マラソン祭りが開催中。
物品販売や区のPRなどのブースがいくつか出ていました。
(来年はもっと増えそうな予感☆) 

東京へおでかけ

期待した食品屋台は少なめでした。
相撲にゆかりの両国、ということで、鶏塩ちゃんこを試してみました。
まあまあでしたが、煮詰まってきたせいか、つゆの味が濃くて飲みきれませんでした。

東京へおでかけ

大江戸線に乗って、両国から六本木へ。
次はサントリー美術館です。

個人コレクター二人からの寄贈品の展示でした。
ひとつはデルフトの焼き物、もうひとつはガラス。

撮影OKの展示だったので、いくつか撮ってみました。 

東京へおでかけ

デルフトの焼き物は、土としては陶器の種類だそうですが、中国や日本から輸入された磁器に触発されて、磁器風のものを製作しています。
オランダでは牛は大変な資産だったそうですが(今で言う車みたいなもの?)、馬はさらにその上の存在。
大切な存在である馬なので、焼き物作品も沢山つくられたそう。

私は特に馬好きではないのですが、この馬は足が短くてずんぐりして可愛いくて、つい撮ってしまいました。実際、こんな馬がぱかぱか働いていたのかも、と思わせます。 

東京へおでかけ

まるで青磁に青絵付け、のように見えますが、欠けたところを見ると土としては薄茶色の陶器っぽいです。
釉薬なども研究して、根性で青磁風にしたのだろうなあ、と思いました。 

東京へおでかけ

もうひとつのコレクション。
陶芸家だけれど、ガラスのコレクションも精力的にしていた方。
(60代になってからガラス制作も始めたそうです)

古代のガラスから現代のものまで、いろいろありました。
このカットグラス、いいなあ・・。



■参考情報
絨毯やテキスタイルなど遊牧民の周辺の染織品についてのブログ トライブーログ
 塩入れに関する記事 

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手作り生ハム(4本目):仕込み

2017-02-24 | +肉・魚系保存食

今年も生ハム仕込み会に参加させて頂きました。
Duckbill師匠、わらびさん(2本)、サチコさん、私の、計5本。

昨冬仕込んだものは、まだ切り始めていません。これを2年ものに仕立てる予定。
なので一昨年仕込んだものを冷蔵庫にしまいつつ、ケチケチ食べています。
 

生ハム仕込み

モモ肉5本!
最初の頃は見るだけでドキドキしましたが、だいぶ見慣れてきました。

生ハム仕込み

お肉の分量にあわせて、塩と硝酸カリウムを計量します。
私のものは、肉12.3kg、塩680g(肉の5.5%)、カリウム6.1g(肉の0.05%)。
昨年より重めです。
太い血管から血を押し出し、塩を擦り込み、あと血管に飽和食塩水を注入して仕込みは完了。 

生ハム仕込み

自宅にて2週間寝かせます。
温度は5~10度の間がよいので、うちの場合は北側の玄関の外に置いています。 

生ハム仕込み

20度近くに気温が上がる、という予報の日は、あたふた。
前夜から保冷剤をいっぱい凍らせておいて、お肉にのっけておきました。
本当はこれだと冷えすぎでよくなかったようですが・・。保冷剤と肉の間にタオルでも挟むようにしておけば、少なくとも凍結の問題はなくてよかったかも。

生ハム仕込み

のっけた保冷剤が重石になったのか、今回は割と沢山水が出て、表面にのせた塩も大半が溶けたようでした。
例年は、最後までジャリジャリ塩が残っていたりします。 

生ハム仕込み

2週間後、塩抜き。
まずは肉の表面、およびケースを綺麗に洗い流します。

生ハム仕込み

今年は玄関外にて塩抜き。
24時間、チョロチョロと水を流しておきます。

生ハム仕込み

その後、吊して乾燥。キッチンペーパーで水気を拭いた後に、アルコールを吹き付けてから、自然乾燥させます。

生ハム仕込み

しばらく屋外でよく乾かし、その後室内へ。
春先まで自宅に保管します。
いい菌がついてくれますように☆ 

 

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パリチョコモナカ

2017-02-23 | +お菓子・おやつ

スーパーで見付けたお菓子が予想外に美味しかったので、ご紹介します。
 

パリチョコモナカ

名前は、「パリチョコモナカ」。
チョコレート系のお菓子ですが、クッキーやチョコのコーナーではなく、芋けんぴや五家宝など、袋入りのなつかし系和菓子のコーナーにありました。

パリチョコモナカ

薄茶色(ココア入りかな)の小さなモナカが個包装でいくつか入っています。

製造は、岐阜県各務原市の足立産業株式会社というところ。
初耳の会社ですが、袋入りのモナカ菓子などを作っているところのようです。
なるほど、モナカつながりでチョコモナカ。

 

パリチョコモナカ

モナカの模様は、梅や菊、松など、和風の柄が何種類かありました。可愛い☆

パリチョコモナカ

モナカの皮は、通常よりパリっと仕上げてある気がします。普通の最中皮はすぐに口の中で溶ける印象がありますが、これは数回噛んでもカリカリ感が。
中はチョコクリームで、クリームの中にも、何かパリパリしたものが入っています。
メーカーの説明によると、森永コーンフレークが混ぜ込んであるそうです(原材料のコーングリッツは、これかな)。
和風のおやつコーナーに置いてあるとは思えない、おいしいチョコ菓子です。
(ブルボンのエリーゼの隣に置くとよさそう) 


モナカの皮とチョコ(ガナッシュ)は合いそうだなーとずっと思っていました。
なのでこれは、自分でも作りたいと思っていた系統のお菓子。
モナカの皮だけ買いたいと、ネットで検索しまくったこともありましたが、この小ささのものはみつかりませんでした。(大きめの最中皮で、モナカ皮+フロランタンというのは試しました)

ブルボンのエリーゼは、(最中皮ではなく)ウエファースですが、あの皮の軽さとチョコクリームって合いますよね。

こちらのサイズは約3cm角で、ガナッシュのお菓子にしては大きめですが、皮がふんわり分厚い形状なので、クリームの部分はチョコトリュフくらいのサイズです。
二口くらいで食べるのに、丁度いい大きさ。
和風の模様なのに、ちゃんとしたチョコの味、というアンバランスさがまた面白い。
海外に輸出しても売れるのでは!と思ってしまいました。

どうやら季節限定商品のようです。
今ならまだスーパーにあるかも。よかったらお試しを☆

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鳥取マンションリフォーム(3):防音材貼りおわり

2017-02-22 | +鳥取マンション

先週末(2/17-18)、また鳥取に行ってきました。
実はその一週間前、2/10の週末に行く予定でしたが、大雪のため飛行機が欠航に。
一週間遅らせて、この日になりました。
 

鳥取リフォーム

雪は止んだものの、あちこちにまだ、たっぷり残っています。

物流は乱れているし、道路はいまだにかなりの渋滞だそうです。 

鳥取リフォーム

住宅街の道路はまだこんな感じ。
晴れ間が出ると、あちこちから雪かきの音が聞こえてきますが、雪かきを出来ない/しないお宅もあるようで、残っているところが多いです。溶けるまでこのままかな・・。

鳥取リフォーム

さて、リフォーム中のマンション、こんな風になっていました。
前回からほぼ一ヶ月後になります。
壁や電線は前のままですが、床が変わっています。
コンクリートの不陸を調整し、防音マットを敷き、合板を敷き詰めてあります。 

鳥取リフォーム

このあたりに斜めの壁が来る予定。その奥が寝室コーナー。ふむ。

鳥取リフォーム

フローリングはものすごく迷いましたが、結局これに。
ホワイトアッシュ(タモ)です。
オスモの3分ツヤの床用塗料を塗る予定。そうすると、もう少し落ち着いた色になります。

施工は、将来、剥がそうと思えば剥して再利用が可能なように、接着剤なしで、釘のみでやって頂くことにしました。 

鳥取リフォーム

防音マットと合板を敷いたので、床がぐっとあがりました。
玄関の上がりがまち付近は、現状のものに、木をかぶせる予定とのこと。
(この寄せ石のものは、「人造大理石研ぎ出し仕上げ」というそうですが、昭和レトロな感じで嫌いじゃなかったのだけど) 

鳥取リフォーム

ここは玄関入ってすぐ右の部屋の入り口。傾斜をつけて戸枠にすりあわせる予定とのこと。

鳥取リフォーム

ここはトイレ入り口。こちらは、廊下ギリギリまでフローリングを敷いて、戸枠の上に斜めのパーツを取り付けるとのこと。トイレのドアは下に隙間が大きいので、玄関脇の部屋とは仕立て方が異なるようです。

鳥取リフォーム

元和室の掃き出し窓の下。
今の左右の枠を少しけずって、巾木が連続的になるようにするとのこと。

鳥取リフォーム

もう一つの掃き出し窓。
ここも巾木をつけるようです。窓枠は白に塗装するようにお願いしました。

鳥取リフォーム

台所にあったパイプ。
これから囲っていくとのこと。

鳥取リフォーム

キッチンは前のまま。
この吊り戸棚は位置が高すぎて「許せない!」のですが、簡単には取り外せないようなので、今いじるのはやめました。近い将来、付け直すぞー。 

鳥取リフォーム

床が高くなったので、キッチンのワークトップはやや低くなったということになります。
このステンレスのワークトップは嫌いではないですが、いずれキッチンも付け替えて、L字型にしてみたいです。


床以外はもとのままで、まだ「工事中」という感じですが、大きく違うと感じたことがあります。
それは、室温。
前回、1月13日に来て、コンクリート剥きだしだったときは、ものすごく冷え冷えしていました。
エアコンをつけても、なかなかあたたまらない状態。(外が雪だったせいもありますが。結局復路は飛行機が飛ばず、深夜バスで帰りました)

防音のウレタンクッション材を敷き詰めて、更に合板も敷いてあるので、床から冷たさが上がってこないのです。足の冷たさが全然違います。

ガスファンヒーターをとりつけられるように、ガスの配管をしてもらう予定なのですが、いらなかったかも?と心に迷いが生まれてしまうほど。(でも、もうガス工事の手配もしてもらったし、つけます。初志貫徹!)。
内窓もつける気満々だったのですが、こちらに関しても、まあ当面はいいかな?という気分。
工事が全部終わってから再度考えることにします。(内窓の注文は簡単ですしね)


今の家(茨城)も、足下はとても冷えて、一冬に5回くらい、床暖房っていいなあ、と思ったりしますが、防音マットを敷くだけでも全然違うかも。(現状は、ペナペナの合板と、3mm程度のごく薄いクッション材を組み合わせた「直貼りフローリング」です) 
我が家もフローリング貼り替え、したいなあ。でも、床の上にあるものを全部どけなきゃいけないかと思うと・・・。くらくら。
 

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黒もちあわ

2017-02-20 | +野菜

黒もちあわ、ご存知ですか?
いつだったか、どこかの産直にて買いました。
 

プーリー交換

グレーの小さい粒で、ヒエのようにも見えます。
(あ、よく見ると鹿児島県産って書いてありますね)

滅多に見かけないので勿体なくて使えない状態だったのですが、ネットで捜せば買えそうですし、消費促進することにしました。

プーリー交換

目の細かい茶こしのようなものでよくゆすぎ、ご飯と一緒に炊き込みます。
そうすると、黒というよりはベージュ色に。
黄色いもちあわはどうだったか記憶が朧ですが、小粒の割りにはもちもちした粘りがすごく出て、独特の甘いような味わいになります。(好み)
炊きたては特に美味しい気がします。 



この黒もちあわは、以前に飼っていたハムスターが好きでした。
ある朝、わが家の玄関ポーチで小さなジャンガリアンハムスターをつかまえました。マンション内のどこかから逃げてきたのかと迷子の案内を出したけれど結局誰も名乗り出ず、うちで飼うことにしたのです。(名前は「なまはむちゃん」。ブログには載せてないです)。
ほっぺをまるまるふくらませた様子が見られるかな~、と思っていましたが、食が細い子でした。何をあげてもちょっぴりしか食べてくれませんでしたが、この黒もちあわの粒は割とよく食べてくれました。
全然なついてくれませんでしたが、我々が寝る頃、回し車をカラカラ回してせっせと運動している様子は心が和むものでした。
ネットで色々調べたつもりでしたが、温度管理がよくなかったのか、寒くなり始めた頃、死なせてしまいました。
なまはむちゃん、ごめんね。
残りの黒もちあわ、頂きます。 

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わらび邸新年会

2017-02-16 | +お客さんの日

1月末、生ハムの仕込みに、わらび邸におじゃまして参りました。
(仕込みに関してはまた別記事にて)
今年仕込んだのは、Duckbill師匠、わらびさん、初挑戦サチコさん、そして私。

仕込みの後は新年会☆ 3組+私の7人です。
(ダンナサマはいっつも仕事でつまんないにゃー)

美味しいお料理のいくつかをご紹介します。
 

わらび邸新年会

Duckbillさん作の、キジ燻製。
鶏とは違う、筋肉質で薫り高い味わいです。
最高に美味しいのですよ~。
私は車だったのでお酒はなしでしたが、ワインとの相性はぴったり。

わらび邸新年会

手前がサチコさん作のトンポーロー。八角入りで、まるで台湾のレストランのもののようでした。奥の牡蠣オイル漬けもサチコさん作。
オイスターソースで味付けするそうです。

左は、福井の「旨猪」。ミートスライサーで苦労して薄切りにし(写真撮り忘れて残念!)、このあと、絶品の鍋になりました。
脂身がきつそうに見えますが、猪肉はこんなバラ肉でも全然しつこくなく、鍋のだし表面にぎっとり脂が浮いたり、もしないのです。不思議~。 

わらび邸新年会

私は、スモークサーモンと、柿ログを持参。
サーモンのソースは、フロマージュブラン、というのを買ってディルやらレモン汁やら色々入れてみたのだけど、何故かそこはかとなくお菓子っぽく・・?
トッピングはディル、無農薬檸檬スライス、金柑。

柿ログにも、金柑薄切りを添えてみました。
柿とオレンジ系って合う気がします。
ナッツが多すぎたせいか、甘さをあまり感じず(汗)、お酒のつまみに丁度いい感じでした。 

わらび邸新年会

今年はお料理が終わったあと、デザートがいくつも(例年デザートに行き着かないことも・・)。
写真に撮りそびれてしまいましたが、サチコさん提供の川崎大師のくずもち、そして手作りのリーフパイ。

そしてわらびさんとサチコさん御提供で、いちごが2種類も。
静岡の「きらぴ香」、長崎の「ゆめのか」 。

わらび邸新年会

食べ比べをしてみようとしましたが、片方はヨーグルト(清水牧場)と蜂蜜を添え、もう片方はそのまま食べたので、微妙な違いのほどは不明・・・。
どちらも美味しい苺でした☆


子供の頃、うちでは滅多にいちごが出てこなくて、高級だものね~とあこがれを募らせていました。近年になって、その理由は主に母がイチゴが好きじゃないから、ということが分かりましたが(イチゴが嫌いな人がいるなんて!)、いまだに私の中ではあこがれフルーツです。

わらび邸新年会

チョコレートケーキ☆
土屋シェフのお店「テオブロマ」のものです。わおぉぉぉ。

すごく美味しかったです。
濃厚なので、小さめ一切れでも、満足感があります。
似て非なるものでいいから真似して作ってみたいけれど、二人で食べきるのは大変かもな・・・。


サチコさんのご主人さまは飛行機に詳しくて、鳥取空港はすぐに雪で欠航になるけれど、米子空港は(同じ鳥取県内なのに)まず欠航にならない理由を教えて頂きました。
鳥取空港には着陸補助装置(機械)があるだけだけど、米子空港は自衛隊の関連施設なので、管制官が常駐していて、着陸の手助けが出来るからなのだそう。
なるほど~。
鳥取には必要な装置がないのかな?と思っていたけれど、そうではなくて、管制官がいるかどうかが決め手だったのですね。

美味しくて楽しい午後でした。
みなさまご馳走様でした! 

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壁面に板を突っ張らせる

2017-02-15 | +自宅 家具等製作・改良

しばらく前のDIYです。

===

台所の突き当たりの壁は、コンクリートに壁紙が直に貼ってあるものです。
この壁面に、ちょっとした棚というか、ぶら下げられるようなバーというか、そういうものをとりつけたい、と思い立ちました。

コンクリートなので、ネジ留めはしにくいです。
なので100円ショップで、熱で溶かしてくっつけるフック、というものを買ってとりつけてみました。
 

あたためフック

こんな感じのもの。
(これは天井面につけています)
接着剤面を火であぶり、とろけたところをぎゅっと押しつけて接着するというものです。 

このフックが両端に来るようにして、間には棒をしばりつけて、とりあえず何かハンギング出来るようになりました。

ところが、台所の壁に使われていたのは、防汚加工のしてある壁紙。
(そういえば、油汚れなども、洗剤を使えばよく落ちます)
接着剤もくっつきにくいようなしくみです。

何度もポロン、とはがれてしまい(フックに引っ掛けていたものもガラガラと落ちた)、諦めました。

どうしたものか。

世の中に私のような希望を抱いている人は絶対いるはずで、それに応じた商品も開発されているはずですよね。
ただ、名前が分からない。

で、通販雑誌を念入りに見ていたら、突っ張りラックというものがみつかりました。 

つっぱりラック

突っ張りラック、壁面ラック、という言葉で検索すると色々と出てきます。
壁際に棒を突っ張らせて、その手前にはスノコ状の板がある、という構造のものです。
(すみません、写真は借り物です)

これを買っちゃおうかな?
でも、とても汚れる台所だし、まずは試してみたいだけだし、お金はあんまりかけたくない・・・。 


手当たり次第に検索すると、この突っ張りラックに類似したものを、自分で作っている方のブログをみつけました。
使うのは、ボルトの先っぽに「足」がついたアジャスターと、その受けになるもの(ナット的なもの。アジャスター金具というようです)。
(こんな金具が存在することも知りませんでしたし、名前も知らないので検索しようがありませんでしたが、なんとかたどり着けて、ネットってすごい!)

もしくは、2x4材にすっぽりかぶせる、ピラーブラケットというものもあります。
 

アジャスターと金具

これがアジャスターとアジャスター金具。
つっぱり装置が自分で作れてしまいます。 

ピラーブラケット

こちらがピラーブラケット。2x4材にはめこんで使うものです。
ひとつ2000円近くします。
使用例は例えばこちら。 

ビラーブラケットは簡単そうですが、ちょっと高価なのと、2X4材限定なのが悩みどころ。
厚さ2インチは約5cm。ずいぶんごっつい木材です。
1x4材(厚さ2.5cm)くらいの、薄べったい、ちゃちなものでいいのだけれど・・・・・。

チャレンジするなら、アジャスター方式かな。
もしくはもっと原始的な方法・・。
台所は、床も壁も梁も、しっかり固いコンクリートです。
キッチリの長さの木材を押し込んで、更にくさびを打ち込めば、固定されるのではないかしら? 

まずは原始的方式を試して、切り間違えたり、うまく行かなかったら、もう少し短くカットして、アジャスター方式にしてみよう。
2.5mの1x4材2本とパーツを購入し、階段で10階まで持って帰ってきました。(木材が長いのでエレベーターに乗れなかった) 
固定の補助にするため、超強力両面テープも買ってみました。(とっても高価でびっくり!ピラーブラケットが買えてしまったかも!?) 

最終的には、こうなりました。(むさ苦しい写真が続きますがご容赦を) 

壁面ラックDIY

1x4材には両面テープも貼って、壁とくっつけてあります。(巾木はそのまま) 
板がわずかに反っていたので、丸まっている猫背の背中側を壁におしあてて、むりやり「気をつけ」をさせている向きにしてみました。 

壁面ラックDIY

上端は、くさび。
入るだけ押し込んで、打ちつけました。 

いずれガタつきが出てくるだろうから、その時打ち込み直そうと、短く切らずそのまま。 

壁面ラックDIY

棚をつけてみました。
(棚板は、クロゼットリフォームに使った羽目板) 
この下にも棚板が2段あります。 

壁面ラックDIY

下の方にはバーを。
スプレーボトルなどを引っ掛けておくのに丁度いいようです。
(左のボックスは拭き掃除用ボロ布入れとしてIKEAで買ったものなのだけど、サイズがいまいち。もう少し大きいものが欲しいな・・) 


実はこの工作をしたのは、数年前。
多分すぐ壊れるだろうからと、ブログ記事にするのは様子見にしていましたが、意外にもまだ壊れません。
もはや、いつ作業したのか思い出せません。

2013年の夏に、間仕切り破壊工事を父とやったのですが、その時、父に「あたためフック+金属棒」の状態を見られた気がします。
(で、「何とかならないの?」(あんまり格好良くないねえ)、という反応だった記憶が)
ということは、2013年より後で、去年じゃないから、2015年頃までの間。
(クロゼットの羽目板張り作業は2015年で、その余り材をこの棚板に使っていますが、それより前にこの突っ張り構造は出来上がっていたはず)

オシャレとはほど遠いですが、自分なりに使いやすくなってきている記念として、記事にしておきます。

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手作りがんもどき

2017-02-14 | +ふたりの日

頂きもののひじきがあったので、何を作ろうかな?と考えていました。
ダンナサマから、
「がんもどきは?」
と提案が。

なるほど。
ひじきの含有量は大したことありませんが、作ってみましょう。
丁度大和芋もありました。

■■手作りがんもどき
■材料
とうふ2丁
ひじき ゆすいで固めに戻しておく
ニンジン千切り 電子レンジで少し加熱
ぎんなん 茹でて皮を剥く
きくらげ(入れたかったが、なかった)
大和芋 すり下ろして小さなこぶし大くらい
卵 1個か2個
煎ったエゴマ 少々
フキの煮物 小さめ小口切り (たまたまあったので)
塩少々

■作り方
(1)1日目:バットに網をおき、8つに切った豆腐をペーパーに包んでのせ、もう1枚のバットをのせて、更に重石をして水切りをする。

(2) 2日目:材料を混ぜ合わせ、小さく丸めて濡らしたお皿におく。
 丸めるとき、ぎんなんは表面に出ない方がよい。

(3)揚げる。
 タネの状態で、翌日までとっておいても大丈夫そう。 

手作りがんもどき

丸めたタネ。
山芋が入っているのでもちもちして扱いやすいです。
豆腐の水切りが足りなさそうな場合は、ヒジキを固めの状態で混ぜてしまうといいかも。

手作りがんもどき

揚げました☆
生姜醤油で頂きます。 

手作りがんもどき

中はこんな感じ。
ふんわりして香ばしくて、美味しいです。

市販のがんもどきも、おでんのときは必ずに買いますが、おかずのメインにしようとはあまり思いつきませんでした。
でも手作りの揚げたてがんもどきは、晩ごはんの主役になれる美味しさ! 
表面がサックリ香ばしく、中はふんわりしています。 

巻きずし

この日は巻きずしも作りました。
シイタケ佃煮、フキ、厚焼き卵、ウコギ(冷凍しておいたもの)。
(後から、節分だったと気づきました。) 

余ったがんもどきは、おでんに入れました。
揚げたては美味しいけど煮るとどうかな?と自信がありませんでしたが、煮ても美味しいです。
市販品より空隙が大きいのかな、だしをよく含みます。 

自分で作ると、ぎんなん入れ放題、というのも嬉しいですよね! 

おでんのシーズンは、1回か2回は作ってもいいな、と思いました。
(今シーズン、2回も作ってしまいました) 

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ニュー掃除機(中古)

2017-02-13 | +食べるもの以外

我が家の掃除機は、結婚直後に買った年代物。
しかも買ったのは、学生相手のリサイクルショップ。
要は学生が4年前後使ったお下がりです。

いつかじっくり選んでいいやつを買えばいい、と思いながら××年経ってしまいました。
ごく単純な構造で、スイッチは本体側にしかなく、パイプは物理的に嵌め込むだけ、というもの。使用頻度も少ない(!?)せいか、随分長くもちました。
最近は石膏ボードのカケラやベランダの砂を吸ってもらうことが多く、そのせいか、不調気味。
最後のおつとめをしてもらおう、ということで、今は鳥取のリフォーム現場に出張中です。

家にはルンバ以外の掃除機がない状態。
特に問題はなかったのですが、先日、「ああ、これを吸ってみたい!」と思うものが。
(お風呂場のパッキンにこびりついたホコリ)

善は急げ、で買ってくることにしました。
向かったのは、今回もリサイクルショップ(前のとは違う店)。 

ニュー掃除機

・充電式ではない
・紙袋タイプ
・ワット数が大きめ

が条件でした。
店頭の3つのなかから、

・本体が小さめ(軽め)
・持ちやすい

というポイントで選んだのがこれ。何しろ選択肢が少ないので迷う余地はあまりなし。 
約7000円でした。
(前のは確か2000円) 

ニュー掃除機

機種は、三菱の、TC-FXC5J-A。
吸い込み仕事率は500Wです。

ニュー掃除機

先端にローラーブラシがついていましたが、いの一番に外しました。
(今後も石膏ボードを吸うことが多いため。あと絶対髪の毛が絡まるし)


久々の掃除機なので、「おお~、吸う~」と感動を味わうことが出来ます。
あると当たり前になってしまいますが、やっぱり文明の利器はすごい。
玄関の土やゴミも、感動しながら吸いました。

吸い込み仕事率は500Wですが、十分な吸引力に感じました。(今回買わなかった方は、600W)
やっぱ我が家の先代は、だいぶ弱っていたのかも。

スイッチが手許にあるのはやや便利ですが、どちらかというと(普通に部屋を掃除して回るのではなくて)しゃがみ込んで、目前のおがくずとかを吸うことが多かったので、それほど有り難いというものでもないです。
むしろいくつか不満が。

・いちばん先っぽのT型のところを外すのに、前はごく単純な構造だったので足で踏んづけて引っこ抜けばよかったが、今回のは手を使う必要がある。それがかなり不便。
・固いホース部分全体を抜く際、右手の位置はキープしつつ、左手でロックを外して抜き、そのまま、左手で外したホースを持ちたいところだが、何か、手が1本足りなく感じる。
ホースを外すためのロックの位置が、何だか希望と違う場所についてる。
・ホースを外した後にブラシに出来るのだが、このブラシの角度に少し違和感が・・。
あと、このブラシをホースの先端に(T型の部分のかわりに)もつけらかえれたらいいのに。
・ホース(かたいところ)はもっと長いと有り難い。

前のより良くなった点は、
・スイッチが手許にある。
・「く」の字型に折れ曲がったパイプがないので、石膏ボードのカケラが詰まる、ということはないかもしれない。
・前のより小さめ。(すごく軽くはない)
・前のよりよく吸う(新しいから?)

総合すると、前の掃除機の3倍の価値はないかもしれないけれど、7000円ならば仕方がない、というところでしょうか。


この先の一生で、掃除機を買うのはあと1回か2回かしら。
次は、もしかしてまた、学生向けリサイクルショップで買うかも。


あ、こういうホース式で充電式(かつパワフル)が売り出されたら、新品でも買うかも。
ハンディタイプは好みじゃないのだけど、こういう掃除機の、コードだけはなかったら便利なのになあ、と思っています。 

コメント
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