採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

茅野「から木」さんのお料理 at 白樺湖

2015-06-24 | ■外食

わらびさん行きつけの和食屋さんが茅野にあります。
から木」さんというお店。
5月末、この「から木」さんが、白樺山荘で出張料理をして下さることになりました。
(わらびさん、いつも素晴らしい企画をありがとうございます)
ダンナサマと私も、参加させて頂くことになりました。

素晴らしいお料理を、素敵な山荘で、のんびり頂くのは、とても贅沢な体験でした。
どの一品も、「週に一度、このうちの一皿の美味しいものがあれば、残りの6日はこの記憶を反芻して楽しめるよなあ・・」
というものでした。
一夜に全部頂いてしまって、もったいなさ過ぎでした。

早速、若くて才能溢れちょっと尖った料理人、から木さんのお料理の数々をご紹介します。
 

茅野「から木」

閖上産ワタリガニ・カニ味噌・内子がこんもり。
緑色のものはオクラ。
すだちゼリー添え。
スダチゼリーがとてもきりっとしています。 

茅野「から木」

ハマグリのお吸い物。

茅野「から木」

翡翠茄子のウニあんかけ
茄子は大阪産、ウニは青森産のみょうばんなしのもの。
とろける美味しさ。 

茅野「から木」

金目鯛と白髪葱で、中華風の甘酢味。
仕上げに熱くした太白ゴマ油をかけて下さいました。
あと黒七味をぱらり。
和食屋さんで甘酸っぱい中華風の味とは意外ですが、とてもさっぱりして美味しいです。

茅野「から木」

鮎塩焼き
エサにこだわった養殖鮎を、何と生きたまま持ってきて下さって、山荘で炭火焼きして下さいました。
ぴちぴち跳ねてました! 

茅野「から木」

l大阪河内鴨のロースト、山椒ソース。
58°で90分焼いているそうです。
絶妙な焼き加減です。
スイスチャードほかの野菜は梅酢、太白ゴマ油、塩。(普段塩なしのサラダを食べている私にはちょっと塩辛かった)

茅野「から木」

白粥。
愛媛今治産あわびと、すっぽん餡をかけてあります。信じられない贅沢さ。は~。
 

茅野「から木」

から木さんの名物デザート、蓮根餅。
和菓子用の蓮根澱粉と和三盆糖で作ったわらび餅的なものです。
ぷるぷるで美味しいです。 

茅野「から木」

みんなで頂いた銘酒の数々。
わらびさんと参加者のIさんは国産ワイン追求中とのことで、とても稀少なワインを沢山味見させて頂きました。
国産ワインは枯淡な味わいというか、どっしりしたフランスワインなどとは別系統の味わいです。 

茅野「から木」

わらびさん作生ハムも。
左が沖縄アグー豚だったかな。 

茅野「から木」

Iさん作、稚鮎の山椒炊き。
鮎の風味を生かすため、醤油は使わず、塩で炊いた、というお話でした。
(酔っぱらってうろ覚え)
お店で出せそうな美味しさでした。 

楽しく、また美味しい一夜でした。
料理人さんのお話を間近でお聞き出来たのも興味深かったです。

わらびさん、そして皆さん、楽しいときをありがとうございました。




おまけ。  

茅野「から木」


Fujika作のもの。
翌朝用に、フルーツポンチを用意しました。
日向夏、キウイ、パイナップル、バナップル、いちご、りんご、長野産白ぶどうジュース。
台湾産パッションフルーツピュレを奮発しました。 

茅野「から木」

ガトーショコラ。
(小嶋ルミさんレシピ)
久しぶりにバターをたっぷり使いました。
最初適当に切っていましたが、途中から心を入れ替えて、一カットごとにナイフを綺麗にして切るようにしました。反省。 

茅野「から木」

泡だてた生クリームを添えて。
(この後すぐ帰ったので、評判は不明。みんな食べたのかな) 

 

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カーナビを使って益子へ

2012-03-14 | ■外食

先週、我が家に初めてカーナビが導入されました。
これまで、旅先でレンタカーを借りた折などには使ったことはあったけれど、家の車にはついていなかったのです。
たまに余所の車に乗るたびに、いいなーと羨ましく思っていましたが、とうとう我が家にも文明開化が!

土曜日朝食後、「早速どこかへ行ってみる?」とダンナサマから提案。
瓶詰めしてしまわないといけないジャムがありましたが、週末にお出かけなんて久しぶりなので提案に乗ることに。

うちからちょっとしたドライブというと・・・?
あまり出かけたことがないので、お目当てのスポットがほとんどありません。
結局、何度か行ったことのある益子方面に、久々に出かけてみることにしました。
益子には陶器のお店などが色々あるし、余裕があったら茂木(もてぎ)の道の駅で、いちごを買おうという計画。


うちから益子までは、ほぼ国道1本といってもいいくらい。
那須に行く途中に通る場所でもあり、道を覚えているのでカーナビが無くても行ける場所です。
でも、益子の中は、ほとんど探検したことはありません。

食べログで、益子に何かいいものがないか探してみると、良さそうなところが。
パン屋さんの、「パン・ド・ムシャ・ムシャ」というお店と、「スターネット」というカフェ。

住所と電話番号を手帳にメモし、ダンナサマにもサイトを見せて予習してもらいます。
そして乗車後、Myカーナビで、まずはパン屋さんを目的地設定して、GO!

謎の小道を入り、山道を登っていくと、木陰にチラリと見えるのが、目的地。
なんと分かり難い場所!

やはりカーナビがあって、よかった。

売り場は床面積1畳くらいかと思われる、大変こぢんまりしたお店。
パンのほか、ジャムやオリーブなども売られていました。
後で調べると、全国誌に何度も掲載されているのだとか。
午後にはほぼ売り切れだそうなのですが、着いたのは1時くらい。
丁度焼きたてのイギリスパンがあったので、1本買ってきました。

すぐ隣の建物は、コーヒー豆屋さん兼カフェのようです。
気になりつつも、当初目的にしていたカフェに向かいます。


さて、カフェ「スターネット」ですが、こちらは目的地設定をしなくても、勝手にダンナサマが連れて行ってくれました。
(カーナビ使用テストの意味ないじゃん・・)


スターネットは、パン・ド・ムシャムシャとは違って広い駐車場がありますが、何だか車がぎっしりです。
辛うじて駐車スペースを見付けて、いざお店へ。 

 

益子スターネット

正面玄関です。
つり下げられた星が素敵。 

益子スターネット

古民家を改築しているのかもしれません。
ここはおそらく土間だったところに床石を張り囲ったのではないかな。
我々はこちらの席につきました。

使っている石(大谷石?)が、何やら大変高級感があります。

益子スターネット

とても素敵な空間です。

まず席を確保しからカウンターのところに注文に行き、その場でお会計もしてしまいます。その後席まで食べものを運んで来て貰う、というシステムです。お水もセルフサービス。

益子スターネット

さすが益子、照明器具も陶器製です。

益子スターネット

メニューは、パンプレートとごはんプレート(1050円)、飲み物(400円~)、ケーキ類、という感じ。
私はパンプレートを頼みました。
スープ、ルヴァン信州上田店のパンとベジバーグ、生野菜。 

ごはんプレートはもうちょっとボリュームがありました。 


近くの席には、男性の一人客が。
そして、私は背中を向けていたのですが、ダンナサマの報告によるとお料理の写真を撮っていたとか。
ブロガーさんかしら。それとも・・・?


日頃から産直やMy畑(無農薬ほぼ有機栽培)の新鮮な野菜を食べ慣れている我々には、お料理自体は感激!する程ではなかったかな・・・。

でも、このカフェの勘所は(食べ物ではなくて)、雰囲気。
デザインやアート、建築に興味のある人や、自分でカフェをやってみたいという人には、どこを見ても参考になるのではないかと思います。


カフェと一続きの建物に、ショップがあります。
食品コーナーは全般的にオーガニックな感じで、お値段は、東京プライス。
気になる蜂蜜(野ばら)があったのですが、産地や養蜂業者の名前はなく、スターネットブランドということしか分かりませんでした。
パンは、以前はPANEMというイタリアパンのお店のものだったようですが、震災後帰国されてしまったとのことで、今はルヴァン信州上田店(富ヶ谷のルヴァンの兄弟店?)のものがおいてありました。
服や革小物、陶芸作品なども、お店同様ナチュラルな感じのものが多くて、見ているだけでも素敵です。


このカフェを見た後は、益子市街の陶芸のお店数軒を散策。昔行ったカフェが、お店のみに変わっているのを確認したり。

それにしてもいやに人影が多いな、と思ったら、丁度(3/10,11と)「益子復興感謝市」というイベントが開催されていたようでした。
殆どイベントとは関係なしに、単にぶらぶらしただけで帰ってきました。


この日は茂木は諦め、割と早めに帰路に(帰りも結局カーナビは殆ど使いませんでした)。
まだ明るいうちに帰宅して、夕食前に、ジャム3バッチ瓶詰めしました。
それほど早起きしなかったけれど、結構充実した1日でした。




■参考情報
(1)スターネット、というのはカフェやギャラリー、ホールなど一連のもの(グループ)を総称しているようです。建物別にみると、次のような構成のようです。
①益子その1
スターネット(カフェ)
カフェ内での古本販売
ショップ(食品、服、陶器、アクセサリー、革小物)
ギャラリー(ショップの2階?)

②益子その2 カフェのすぐ隣
美容院

③益子その3 (カフェとは少し離れた場所のよう)
山の食堂(レストラン)
(当分の間休業中のようです)

④益子その4 場所不明。レストランの近く?
山のホール
(イベントスペースのよう)

⑤東京馬喰町
スターネット東京(ショップ)

⑥大阪中央区
スターネット大阪(ショップ)

随分手広くやっているのだわ~。


(2)スターネット益子の公式ホームページ
音楽が鳴ります。
大変おしゃれなサイトなのですが、地図を含め全体的に分かり難いので、情報に関してはぐるなびを見た方がよいと思います。

(3)食べログのスターネットアーク
なぜこちらにアークがついているのか不明です。
地図はこちらを見た方がよいと思います。

(4)スターネット東京の場所
東京の千代田区神田(馬喰町駅そば)に支店(ショップのみ)があり、益子と同じものが売られているようです。 

(5)パン・ド・ムシャ・ムシャのブログ
地図のイラストがありますが、これでは役に立たないと思います。 

(6)食べログのパン・ド・ムシャ・ムシャ
地図はこちらを見た方がよいです。 

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鱧(ハモ)

2011-05-26 | ■外食

先日京都に行った折り、京都名物(?)鱧(はも)を食べてきました。

大将に「ハモをおとしと炙りで」お願いしたら、カウンターの向こうでびちびちっという音が!

覗き込むと、まさにこれから〆るところ!

 

2011/05/20鱧 これはこれは・・・。
立派なハモです。

頭としっぽに切り込みを入れて血抜きをしているようです。
2011/05/20鱧 捌いてみると、すっかり血は抜けて、まっしろなきれいな身です。
(手ぶれスミマセン)
2011/05/20鱧 そしてハモといえば骨切り。
ざっ、ざっ、ざっ、ざくっ、とリズム感よく骨切りしていきます。
ここに切ってある分は、湯引き用。
2011/05/20鱧 炙りハモは大きなブロックのまま串に刺し、バーナーであぶって行きます。
2011/05/20鱧 炙りハモの出来上がり。
湯引きとは全く違う濃い味です。

茹でたり晒したりしていないのと、あとやや温かいせいではないかな。
2011/05/20鱧 こちらは定番、湯引きハモ。
ひんやりスッキリサッパリした、夏の京都の味です。
ずっと前京都に住んでいた頃は、スーパーのお総菜コーナーで買って(安い)よく食べました。

関東ではほとんど見かけなくて残念・・。


久々のハモ、美味しかった!


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GWの外食

2010-06-10 | ■外食
今年のゴールデンウィークは、どこにもお出かけしなかった代わりに、2度ほど外食してきました。
5/4は居酒屋さんで夜ごはん。その翌日は、こぢんまりしたフレンチレストランでランチです。
このフレンチレストランは、いつ言ってもちょっとはっとするようなお料理を頂けるのです(といっても通算3回目かな)。
今回もとても美味しかったので、ご紹介します。
以前行ったときの記事はこちら

お店の名前は、「Oh! la Vache!」(オ・ラ・ヴァッシュ)、お店のホームページはこちらです。ホームページやブログはそれほど充実していないのですが、もしつくばにお友達が来たら、まずここに連れて行きたいな、と思うお店です。

ブログにでも、今週(今日)のメニューを書いてあったらいいのになぁ。
そうしたら、食べたいメニューを見付けたら、一人でも行ってしまうかも。


メニューは、コースがいくつかあって、前菜とメイン、デザートを選べるようなシステムです。我々は一番安いコース(スープ、前菜1品、メイン1品、デザート)を頼みました。

2010/05/05Oh!LaVache(オラヴァッシュ)ランチ

温かいジャガイモのスープ。

この日は日差しが強く暑苦しい、冷たいスープでもよいくらいの日でしたが・・・、でも美味しかったです。

バゲット(おかわり可)とオリーブオイルもついています。

2010/05/05Oh!LaVache(オラヴァッシュ)ランチ

私の前菜。
豚肉のヘッドチーズ的なテリーヌ(耳などで作ったゼリー寄せ風のもの)に、カレードレッシングが添えてあります。テリーヌの上に乗っているものはグラパラリーフ。

カレードレッシングが酸味強めで、驚く程にいい香りです。目がぱっちり開いてしまうほど。
しつこくなりそうな豚肉のゼラチンがさっぱり頂けます。

2010/05/05Oh!LaVache(オラヴァッシュ)ランチ

ダンナサマの前菜。
クスクスのサラダに、温泉卵が載っています。
味付けは勿論のこと、この温泉卵が絶妙のゆで加減です。
お皿に散らしてある粉も、何だか美味しかったです(エスプレット唐辛子かな)。

2010/05/05Oh!LaVache(オラヴァッシュ)ランチ

こちらはダンナサマのメイン。
白身魚のグリル?ソテー?ポワレ?みたいな感じ。

魚料理は、多分フランスやイタリアより、日本の方が(日本人にとっては)美味しいのではないかと思うなあ。
実がぷりっとして、丁度よい加熱具合です。

2010/05/05Oh!LaVache(オラヴァッシュ)ランチ

こちらは私のメイン。
プラス千数百円で「ほろほろ鳥の××」(忘れた)と「子鴨のコンフィ」というものがメニューにあって、悩んだ結果ほろほろ鳥を奮発しました。どんなお料理か想像がつかなかったし、ほろほろ鳥も初めてなので。
黒オリーブの混ざった擂り身を胸肉で巻いてローストしてあるようです。とても複雑な味で、手が込んでいて、大満足!

2010/05/05Oh!LaVache(オラヴァッシュ)ランチ

ダンナサマのデザート。
いちごパンナコッタです。
ダンナサマには丁度のようですが、私には、ちょっと量が少ないかな・・・。

2010/05/05Oh!LaVache(オラヴァッシュ)ランチ

私のデザート。
冷たいチョコレートケーキ。
美味しい(けど、ちょっと小さい)。
添えてあるのはオレンジソースだったと思います。
上のトッピングは、炒ったヘーゼルナッツのチョコがらめだと思うのだけれど、これが香ばしくて大変美味。
お店で作っているのかしら・・・。

オプション料金なしの場合はこのランチで2000円。かなり幸せです。
お金を追加したら、デザート大盛り、とかに出来るかな?そうしたらもっと「とどめを刺される」感があるだろうな~。でも、そういえば帰り道、車に座っていられないくらいお腹いっぱいだったのでした。何事も程ほどが肝心。

店内には一人で来ている人や、夫婦のようなカップルがいました。
通常は子供の入店不可だそうで、美味しいものがすきな大人のためのお店、という感じです。

ずっと気になっているのが、このお店のおせち。
かなり高価ですが、美味しいだろうなあ・・・。でも、それぞれのポーションが小さくて、もっと食べたくて欲求不満になりそう・・・。そうか、4人前を二人だけで食べればいいのかな?

(ところで、とあるレストランで、もっと美味しい思いをしばらく前にしたのですが、記事がまだです。ブログの下書きに写真は貼り付けてあるのだけれど、見直すたびに、精神的・肉体的空腹感が募って文章が思い浮かびません。がんばらねば。)

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インド大使館桜チャリティバザー

2010-04-20 | ■外食
3月は東京に出て(そしてパソコンの前にじっとして)いることが多かったのですが、たまには息抜きを、とお昼休み時、お出かけしてきちゃいました。

 
2010/03/26インド大使館桜バザー 九段下駅を降りると日本武道館。明治大学の卒業式の日でした。
2010/03/26インド大使館桜バザー これがいわゆる千鳥ヶ淵ってやつでしょうか?
(後記:調べてみるとこちらは武道館の東側なので牛ヶ渕でした)
桜もまだ4分咲きくらいで、花見客は少なめでした。
2010/03/26インド大使館桜バザー 目的は桜ではなく、インド大使館のさくらチャリティバザーです。
インド料理が販売されているという噂なのですが・・・。
2010/03/26インド大使館桜バザー 初日だったせいか、会場は、がらんとしています。
右手木の陰にインド料理コーナーらしきものがありますが、まだ開店していません。
(お昼ごはん食べるつもりできたのに!)
2010/03/26インド大使館桜バザー 仕方がないのでサモサ(200円)を買いました。
皮がサクサクで、具には野菜(コマツナか何か?)が入っているような感じでした。美味しかった!
あと、物品販売コーナーで、レトルトのカレー(ベジタリアン仕様)4つで1000円、というものを3000円分買いました。(重かった!)
2010/03/30インド大使館桜バザー 悲しいので後日リベンジ!
3/30は、こんな感じでインド料理コーナーもやっていました。

私が買ってみたのはドーサ(セット)(確か500円)。
2010/03/30インド大使館桜バザー 薄いクレープのようなもの(ドーサ)でジャガイモ炒めを巻いてあるものと、辛くも酸っぱくもないトマト野菜スープ、ココナツソースです。
右はタンドリチキン(確か300円。持ち帰って晩のおかずの足しに)。
パリパリのドーサは美味しいのだけれど、スープもドーサの具も特に個性のある味ではなくて少し残念でした。
2010/03/30インド大使館桜バザー その代わり、ココナツソースがとても気に入りました。ザラザラしたココナツファインと塩、スパイス、緑色のは香菜や青唐辛子かな。ほとんど辛くなく、ココナツの甘みと塩味とスパイスの香りが何とも美味でした。

椅子が出ていて座れるようになっていましたが、寒くて長時間はゆっくりしていられません。
2010/03/26インド大使館桜バザー インド菓子も買ってみました。
「モティ・チュール・ラドー」という名前。
ザラザラして見えるけれど食感はもっちりした感じです。セモリナ粉をふやかして煮ているのでしょうか。
菜種油を結構使っているような風味があります。
2010/03/26インド大使館桜バザー こちらはカシューナッツを使った「カジュ・バルフィー」。
やや甘さが強いですが、とても美味しいです。
これは調べて自分で作ってみたいです。
2010/03/30インド大使館桜バザー 2回目の時は、美しいインド舞踊を見ることができました。日本人舞踊家です。
身体の線が目立たないような衣装ですが、しなやかな動きでとても素敵でした。
とってもスリム・・・。
2010/03/30インド大使館桜バザー まるでインドの彫像のようです。
激しいダンスではないけれど、運動量は多いのかもしれない。

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ベトナムフェスティバル2009

2009-10-06 | ■外食
9月の連休のある日、代々木公園のベトナムフェスティバルというものに行ってみました。
このイベントは、Mekabuさんのブログで知りました(Mekabuさん情報ありがとうございます!)。Mekabuさんは、19,20と2日とも参加されたようです(記事はこちらこちら)。

19日は実家に帰っていたので、母と一緒に出かけました。
代々木公園はとても広く、地図を見て予習はしていたもののどこだか分からなくてドキドキしましたが、遠くからもテント屋根が見えてきて一安心。


まずはざっと会場を偵察。
料理屋台が多く、物品販売はそれほど沢山はありませんでした。でも、素敵な刺繍のバッグがあったなあ。
食材関係は、お米に目が止まりました。重いので帰る間際に買うことに。


丁度お昼間際に着いたせいか、食べ物屋台はどこもすごい行列です。
あまり並ぶのもなあ、とここだけとても空いているところにしてしまいました。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

それは、ベトナム大使館のブース。
大使館だし、お国のプライドをかけて、そんなにひどいものは出さないよね?という予想です。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

鶏肉のフォーと、揚げ春巻きを1つずつ頼みました。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

こちらが鶏肉のフォー。量はやや少なめです。

見た目では香草類は少なめなのですが、食べると意外と複雑な香りがして、とても美味しかったです。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

揚げ春巻き。

米粉の皮を使ったタイプで、揚げたてを包んでくれました。添えてあるのは甘酢。
皮はとってもパリパリでした。
具は春雨と人参とキクラゲ・・・かな?
ものすごく細かく刻んであって、何だかよく分からないけれど、美味しかったです。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

ごはんのあとはデザートよね、と甘い系のものをぐるぐる探し回ってこちらで買うことにしました。

池袋に店舗がある「BAAN KANOM THAIバーン カノン タイ」というタイ菓子のお店です。
タロ芋プリンを作ったときタイ菓子について検索していてhitしたお店でした。こんなところで出逢えるなんてラッキー!

2009/9/19ベトナムフェスティバル

いくつか買って、その場で少し、あとは家に持って帰って頂きました。

これは黒ごまペーストを使った、ねっとりもっちりしたゼリーのようなプリンのようなもの。ココナツフレークが添えてありましたが、えらく塩辛い気がして添えない方が好きでした。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

(肝心の本体部分がみえません)
丸く伸ばしたココナツ風味のお餅で緑豆あんを包み、半月形にした餅菓子です。
トッピングは、ココナツフレークと緑豆を水で戻したあと蒸したものだと思います。
トッピングは味がついておらず、お餅と餡がほんのりした甘さ、全体的に薄味の、食べやすいお菓子でした。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

卵、ココナツミルク、あとタロ芋かパン粉か何かを使った、焼きプリンのようなものです。ジューシーな感じです。
これは上2つとはうって変わってしっかりした甘さです。
トッピングは揚げ葱で、お菓子なのに葱風味、というのもタイの味だなと思いました。

他にも気になるお菓子が沢山ありました。今度池袋のお店に行ってみようかしら。

2009/9/19ベトナムフェスティバル

フェスティバルの帰り道、4歳くらい?の可愛い男の子がドラムセットを使ってパフォーマンスをしていました。
ヘッドフォンの音楽に合わせて演奏しているようです。
すごく可愛かったし、びっくりするぐらい上手☆


 

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地元でランチ

2009-05-28 | ■外食

4月末頃、お友達夫妻がMy畑を見に来て下さいました。
農業にとっても詳しい方なので、「こんなの違~~うっ!」とマルチをベリベリ剥がされてしまうかも・・・とドキドキしていました(いやまあ、星一徹じゃないんだからこんなことはしないですけど。優しいジェントルマンの方ですし)。
(でも指先がうずうずしてらっしゃったので少しはそうしたい気分だったかも)
この時期、特に収穫期のものはなくとっても残念でした。

草むしりの決然としたところが、にわかファーマーの私とは全然違います。私は、こっちでちょっとむしってはふらふら、徹底してやらないので草がまだらに茂ってます・・・。

せっかくはるばる来て下さったので我が家でおもてなししたいところでしたが、色々と余裕がなく、とあるお店にランチに行ってきました。
フレンチ、になるのかしら?
店内は広めなのに、客席数は少なくて(あと8席は置けそう)、のんびりしてしまいました。

久々の外食は刺激になりますね。
ダンナサマへ。今度二人だけでもまた行きましょうね。

 

2009/4/26 前菜
手長タコのマリネ。
通常のタコよりも細いのですが歯ごたえがよかったです。
2009/4/26

サラダ
真ん中は、マグロとアボカドのタルタルで、ツマのように切った生の人参が乗っています。
お皿の周辺には色々な野菜が。
ヘリの幅が広いお皿ならではの盛りつけですよね。

2009/4/26 キラキラしてきれいなのは「アイスプラント」。
表面に見える水滴状のものはこの植物の細胞(?)で、ぷつぷつっとはじけます。
食べると何故か塩味を感じます。
2009/4/26 トマトスープに、泡立てたミルクが載っています。
上に散らしてあるのは、ネギの花、だったかな?
2009/4/26 お魚料理
マトウダイのソテーのトリュフソースです。
お魚料理にトリュフソースを合わせるなんて、すごくびっくりしました(まあトリュフソース自体殆ど食べたことがないですが)。
2009/4/26 お魚がむっちり、トリュフの香りもしっかりして、今回の中で一番印象に残った一品でした。
下に敷いてあるのはソテーしたキャベツです。
キャベツにトリュフソースだなんて、トリュフが気の毒な気もしますが・・・。
2009/4/26 お肉料理
牛フィレ肉のローストで、色々な野菜が添えてあります。
このお肉料理は、岩塩が大胆に振ってあり、塩辛くてちょっと残念。もう少し薄塩が好きかな・・・。
でも美味しいお肉でした。
2009/4/26 エシャロットのローストも。
焼いてもしっかりラッキョウのような風味がします。
2009/4/26 デザート
いちごのピュレに刻んだいちごを混ぜたもの、バニラアイス、メレンゲの組み合わせ。

お皿には粉砂糖がストライプ状に振ってあるのですよ。
2009/4/26 いちごピュレ部分はなんと常温!すごくびっくり。別にいちごを冷やし忘れた訳ではないはず。いちごの甘みや香りは、常温の方が際だつから、という意図でしょうか。

ぬるいいちごソースと冷たいアイスクリーム、サクサクのメレンゲ、それぞれも美味しいけれど、組み合わせがまた素敵でした。
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小田原でシーフードイタリアン

2009-03-17 | ■外食
2月28日、お友達ご夫妻(きのこオフ会、およびお正月にお世話になったわらびさん、ふみえさん)、そして母も誘って小田原に行って参りました。
27日(金)に実家に移動したのですが、その日はなんと雪!
どうなることかと思いましたが、当日は、ほんわか温かい、おでかけ日和でした。

梅で有名な小田原ですが、もう満開を過ぎて、散り始めていました。このあたりではまだ満開より前だったのに、小田原って暖かいのですね。

目的地はご夫妻行きつけのイルマーレというイタリアンレストラン(HPはこちら)なのですが、お食事前の軽いお散歩も少し。写真にはありませんが、小田原文学館が、しっとりしたお庭で、館内もこぢんまりしており、なんだか落ち着く場所でした。


ではでは、素晴らしく美味しかったシーフードのコースをご紹介しますね!
(ちゃんとメモ帳にメモしてきました☆)

こちらのレストランは、以前はリストランテ・ヒロの系列だったそうですが、ヒロが経営撤退したのを機にシェフがお店ごと独立されたのだそうです。
 
2009/2/28 あら。これは食べ物ではなくて、インドゾウ。
小田原城のところにいるウメ子さんです。
推定、1947年生まれ。つまり・・・62歳!
(確か日本最高齢ゾウですよね)
2009/2/28

お料理はこちらから。
●自家製のフォッカッチャ
この名前で呼んでいいのかと思う程、すごく分厚いです。
表面に穴を開け、そこにオリーブオイルを垂らし、更に全体に塩とローズマリーを振って焼いてあるようです。
とってもモチモチ、しっとりしていてとっても美味しいです。パンだけもりもり食べそうになりましたが、あとのお料理に差し支えるので控えました(大正解)。

2009/2/28 ●朝どれキスのセモリナ粉フライと野菜のカルピトーネカルピオーネ

この調理法名は初耳でした。キスが揚げたてふわ・サクです。
上に乗っている野菜は、酸っぱくて温かくて、想像していなかったためびっくりしました。
全体として、南蛮漬けのような雰囲気・・・・でしょうか。
さっぱりして美味しいです。

2009/2/28 ●お魚の冷製盛り合わせ

ガラスのお皿が綺麗・・・。
お魚それぞれに違うソースが載せてあり、大変凝ったものだったと思います。もっとゆっくり食べるとよかったのだけれど・・・(空腹につきやや急いでしまいました)。
2009/2/28 右下から反時計回りに・・・
メジマグロ+松の実
石鯛
ヒコイワシ
カゴカキダイ+マスタード
ニンジン(ライムという品種だと聞いた気がしますが聞き間違いかも)
アジ
アオリイカ

サラダ部分に、サザエが散らしてあります。

2009/2/28 ●アンコウの身の・・・ソテー?ポワレ?



2009/2/28 アンコウの皮のセモリナ粉フライがトッピングしてあります。
野菜は、インゲンと菜っ葉系、そしてトマト。

とても軽くておいしかったです。

2009/2/28 ●アオリイカの墨とホタルイカのパスタ

なんとホタルイカは小田原漁港で揚がったものだそうです。こんなところで穫れるということかしら???
2009/2/28 ホタルイカを噛むと、イカ墨ソース部分とはまた別の、濃厚なワタが飛び出してきて二度美味しいです。
細麺のスパゲッティーニも好みです。
2009/2/28

●ほうれん草ととんがりくんのリゾット

「とんがりくん」は最近色々な方のブログなどでも見かける、カリフラワーの一種ロマネスコのようです(たとえばpatakoさんのブログのこちらの記事など)。
ふみえさん曰く、滅多にリゾットは出てこないそうです。今回は特別に作って頂けたみたいです。5人で貸し切り状態だったからかな。

2009/2/28 点々と見える黒いものは、トリュフ!んまあ。

柔らかい野菜とほどよい固さの米粒の組み合わせはとても美味しいものでした。
菜花でこんな感じのリゾットを作ってみたいです。

2009/2/28 ●カサゴのアクアパッツァ

パスタが2品もあってどうなることかと思いましたが、何とか食べきることが出来ました。
やはりあそこでパンを我慢しておいてよかった。うん。

2009/2/28 ズッキーニが添えてあります。
カサゴをはじめ、白身のお魚大好きなのです。
プリプリの身で、美味しかった~。


2009/2/282009/2/28 この日のワインはなんと、わらびさん秘蔵のものを持ち込んでお相伴にあずかりました。というか、遠慮なくぐびぐび飲んでしまったかも。

こちらの白ワインはとっても貴重な「ミァーニ」というものだそうです。
2009/2/28 濃厚で奥行きのある深い味わいのワインで、お料理がいらないとも言える程でした。パンとこれだけでも十分かも。
でも勿論、魚料理との相性はぴったりだったと思います。

記念カードにして下さいました。
(ダンナサマへ:我が家でもこういうの作りましょうよ~)
2009/2/28

こちらは赤ワイン。
ラベルの写真撮りそびれてしまいました。
こちらもとてもおいしいキアンティでした。
(我が家では飲んだことないレベルの味・・・)

2009/2/28 ●ヨーグルトジェラートとロマノフ、小田原いちご

後で調べたところ、ロマノフとは、マスカルポーネ、卵黄、メレンゲ、泡立てた生クリームを混ぜたもののようです。
リッチで美味しいけれど、ちょっと甘かったかな?
2009/2/28 上にのせてあるパイは、表面にお砂糖を振って焼いてあるようで、サクサクというよりバリバリした感じでした。パイとロマノフ、両方とも甘いので甘く感じたのかな。
ロマノフといちごを合わせると、丁度良い感じでした。

ヨーグルトジェラートはさっぱり酸味があってもっと食べたいほど☆
2009/2/28 食後にカプチーノを頼んだら、たっぷりしたコーヒーカップになみなみありました。
デミタスカップを予想していたので、得した気分☆

2009/2/28 なんとコーヒーに添えて小菓子まで。

楊枝に刺さった丸いものは、とってもやわやわのガナッシュです。口の中でするっと溶けてしまいます。

焼き菓子は、何故か私のポケットの中に・・・。
ポンポネットの方、ローズマリーの葉っぱ1枚が効いてます。素敵な風味。


ゆっくりおしゃべりを楽しみながらこんな素晴らしい御馳走を頂いて、至福のひとときでした。(お店を出る頃には夕方になっていました)

わらびさん、ふみえさん、素敵な小旅行をアレンジして下さいまして本当にありがとうございました!
コメント (6)
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京都で川床

2008-08-13 | ■外食
(しばらく前のことですが)
ダンナサマの用事にかこつけて、京都に行ってきました。
真夏の京都なんて、家のあたりよりおそらく暑いし、どうしようかな、とも思ったのですが、最近、夏ばてお料理スランプ気味で、トマトを切るのさえ億劫・・・、買うならプチトマトだわ、みたいな状態だったので、おいしいものでも食べて、刺激を受けようと考えました。

夜ごはんのうち1日目はダンナサマと一緒。
いろいろ協議した結果、ムードに弱いダンナサマのリクエストで、「川床」というものにすることにしました。川床とは、川の上に組み立てた、オープンエアの簡易お座敷です。川の流れのせいか、比較的涼しいのです。
夏になると繁華街の裏手を流れる高瀬川にはずらりと川床が並びます。お店によってちょうちんを下げたり、もうちょっとシックにまとめたり。

京都に住んだことがある私としては、こんな観光客っぽいことは、なんだか通じゃない気がしてしまいます。どうせ川床ならもっと北の方(貴船でしたっけ?)が本格的でよいのでは、、と思ったのですが、まあたまにはいいか・・・。

(写真はクリックすると拡大します)

2008/8/1 2008/8/1

今回はこちらのお店「月彩」(かっさい)にしました。
看板の奥の細い道をずずずいっと入って行きます。

2008/8/1

通常の室内エリアもあるのですが、今回はこちら。川床です。
心配したより涼しいです。

川床だと、追加料金がいくらかかかります。

2008/8/1

こちらのコースをネットで予約しておきました。

もうちょっと安いコースもありましたが、少し奮発しました。
後から考えたのですが、安いのと高いの、1個ずつでもよかったな。

2008/8/1

・煮た茄子にとてもクリーミーなゴマダレ。
・青菜と油揚げの煮物
・茗荷と生姜の寒天寄せ

寒天が美味しかったです。ポメマルさんが作ってらした「更紗」と同じようなものではないかと思います。私にも作れるかな?

2008/8/1

・(ジャガイモだったか山芋だったかの)冷製スープ
・トマトソルベと煮たトマト

ソルベ、もっと食べたかったです。ほんのスプーン1杯分しかないの。

2008/8/1

お刺身盛り合わせ。
鱧がやっぱり美味しかったです。でもダンナサマは鱧にはさほどこだわりがないことが判明。
手前の黒いのは岩のりか何かの寒天寄せ。いい香りで美味しかったです。5x5x5cmくらい食べたいけれど、2x2.5x0.5cmほどしかありません。

2008/8/1

最初はビールでしたが、このあたりでお酒に。こちらを頼んでみました。「あおぞら」と注文してしまったら、「そうくうですね。」と訂正されてしまいました。
そういえば以前「さんぜんもり(三千盛)お願いします」と注文したら、「みちさかりですね」と訂正されたことが。
「さんぜんもり」の方が3千個のどんぶり飯みたいで何だかゴージャスよね~。

2008/8/1

かき氷の入った手桶に入れて持ってきてくれます。これは可愛い☆

2008/8/1

・冬瓜のそぼろあんかけ

エビそぼろで、あんにはオクラとヤングコーンの輪切りが。
さすがの美味しさだったけれど、もし家で作ったら多分いやになるくらい(鍋一杯)出来てしまうのだろうな・・・。冬瓜って大きいし・・・。

2008/8/1

・太刀魚の塩焼き
左側はインゲンのマヨ和えか何か。うっかり一口で飲み込んでしまい正体不明。
右側はカボチャとサツマイモ。
サツマイモなんて、食べたこともない小ささ。

2008/8/1

・冷製茶碗蒸し
とろみをつけたあんが上にのせてあります。これもおいしかった。ハモのダシとか、使ってるのかな?
銀杏もちゃんと入っていました。

2008/8/12008/8/1

このあたりで次のお酒に。「風の森」。

2008/8/1

よく読まずに頼んでしまったのですが、説明書きにあるとおり、重量感があってボリュームたっぷり。ちょっと好みとは違う系統でした。(でも勿論全部飲みます)

2008/8/1

・近江牛たたき
オニオンスライスが添えてあって、ポン酢がかかってます。おいしいです。

2008/8/1

・生姜ごはん
・赤だしみそ汁
・青菜煮浸し
・お漬け物

生姜ごはんがぴりっと辛くておいしかったです。これは家でも作ってみたいな。
赤だしみそ汁は、滅多に食べないものなので久しぶりでした。
京都で赤だし?という意外性も。

2008/8/1

・パンナコッタ桃コンポート添え
・コーヒー(紅茶だったかな?)

パンナコッタもコンポートも、少なすぎて味わからじ・・・。



全体的にちんまり小盛りですが、とくに出汁を使った関係はとてもおいしかったです。足りなかったら何か追加注文しようね、と言っていたのですが、後の方で頼んだ日本酒「風の森」があまりに重く、お腹がいっぱいになってしまいました。
(お酒に負けた気がしてちょっと悔しい・・・)

まあ冷静に考えれば中高年には丁度良い分量だったのでした。

(あ、でもホテルへの帰り道、スーパーに寄って菓子パンを買って、翌朝用のはずが寝る前につい食べてしまったっけ・・・)


翌日はダンナサマはビジネスディナー(というほどのものでもないですが)。
私はホテルでデパ地下お総菜でも食べようかなと思っていたのですが(出張先で留守番のときは大体そうする)、ホテルの近くに気になるお店を見付けたので、勇気を出して行ってみることにしました。
「アバ奥村」というお店なのですが、アバとはフランス語で内臓肉だとか。内臓系のお肉大好きなのでこれは是非行ってみないと!

土曜の夜なのに2グループが宴会をしていて、カウンターも満席で、大将大忙し。
注文をするのもためらわれてしまいますが、よそのお客さんに来ているお皿を眺めたり、間がもってよかったです。

このとき頼んだのは・・・。
・お肉のお刺身盛り合わせ(レバー、ハツ、センマイ。ハラミは売り切れ)
・モツ塩焼き盛り合わせ(ハツ、胸腺、大腸、・・・色々)
・冷菜盛り合わせ(インカの目覚めポテトサラダ、トコブシ煮物、あとひとつあったような?)
・イトヨリのナントヤラ(巻物)ラヴィゴットソース
・トウモロコシの掻き揚げ
・焼酎三杯

団体客も帰り、大将が一息ついたので、お料理について少し伺いました。
レバ刺しに添えるのは、普通は炒った胡麻油ですが、こちらでは太白胡麻油でした。レバーが新鮮で上質なので、普通の胡麻油の香りは強すぎる、という考えからだそうです。なるほど納得です。もしかしたらオリーブオイルもあうかも、とふと思いました。でもレバ刺しはスーパーには売っていないし、実験出来なくて残念。

素材にこだわるだけあって、モツ焼きも、タレでなく塩です。
珍しい胸腺がひときわ美味しかったので、仔牛のですよね?と聞いたら、成牛にも(小さいけど)あるのだとか。(この辺よく聞こえなかったので違っているかも) 特に今回の胸腺は柔らかく、状態のよいものだったそうです。確かに絶品でした。

大将はフランス料理店で修行したそうで、メニューの大半は和風居酒屋的内容ですが、所々、フランス風のものが見られます。イトヨリのナントヤラ(思い出せず済みません)のラヴィゴットソース、というのがそのひとつ。イトヨリのフィレをロール状に整形して蒸し、そこに微塵切り野菜を入れた酸っぱいドレッシングをかけてあります。
1mm角ほどの微塵切り野菜にも驚きましたが、そこに隠し味として鯨ベーコンを使っているのも面白かったです。

ひとりで料理屋さんに入るのは滅多にないことですが(思い出せる限りで3回目)、親切にして頂いて美味しいものも沢山食べて、とても幸福な気分でした。
気難しそうに見える大将も、お料理の話や素材の話を振ると、こだわりがあるだけに熱くお話して下さいました。
(レベルが全然違うけど、その気持ち分かるなー。うちにお客さんが来て、ダンナとお客さんで勝手に会話が盛り上がっているのもいいけれど、お料理のこととか、コメントをもらえるとすごく嬉しいものです。プロなら尚更、こだわりがある分、語りたいこと沢山あるのではなかろうか)


お値段もリーズナブルだし(今回財布に現金があまりなく、途中で足し算もよく分からなくなってしまったためドキドキでしたが、お会計は7000円)、是非また行きたいお店です。

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外食ランチ

2008-07-29 | ■外食

5月末のことですが、ダンナサマとお昼に外食してきました。

何にするか迷った結果(ダンナサマはたいてい回転寿司希望だけど)、ハンバーガーに。
しばらく前(2007/8/13)に行ったこちらのお店と比較してみたいと思って。

ハンバーガーなんてジャンクでノット・ヘルシーだけれど、1年に数回だし、たまにはいいよね。

2008/5/30オニオンリング

フライドオニオン。
粗挽き黒胡椒入り衣が、スパイシーでパリパリでおいしかったです。

今回これが一番おいしかったかも・・・。

2008/5/30アボガドバーガー

アボガドバーガーの断面。
挟んであるものはおいしいのだけれど、パンが何だか頼りない気が・・・。
くたくたのバターロールぽいパンです。

2008/5/30サンドイッチ

ハムと目玉焼きのトーストサンド。半分に切ったところです。

こちらはパンと具のバランス的にはよかったです。
添えてあるピクルスは自家製だそうで、おいしかったです。
ポテトは量的に物足りないな。


全体的に、量が少なめでした。この3品で、(フライドオニオンの割引券使って)1900円だったと思います。
(中高年向けには適量以上かもしれませんが、たまに外食するのだったら、豊かにたっぷり食べたいわ、とつい期待してしまうのです・・・)

これだったら前回のお店の方がお得な感じでした。
次にハンバーガーが食べたくなったらあちらに行くことになるでしょう・・・。


そしてこの日の夜は、こんなごはんでした。

2008/5/30タコサラダ

タコのサラダ。

2008/5/30重ね焼き

ズッキーニとトマトのオーブン焼き。

2008/5/30サンドイッチ

そしてチーズ。

(ほかにも何かあったかな?)

確かワインも飲んだような。


やっぱりおうちごはんはいいものだわ。
お代わりしても追加料金ないしね。

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