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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

物干しカート2台目作成と、塗装

2020-04-23 | +自宅 家具等製作・改良

畑のニンニクは、いまのところ病気の発生もなく、まあまあ順調に生育しています。
この調子だと、ちゃんと収穫できそう。

収穫したら、干さないといけませんが、ベランダの物干しカートのうち1台が、もう寿命。
いつ壊れてもおかしくない状態です。
(もう既にキャスターのひとつがもげてる)

吊している最中に、前に一度あったように崩壊事件が起きたらぜったい後悔するはず。
悲惨な事態になる前に、また作ることにしました。

基本的には2018年の秋に作った1号機のデザインを踏襲。
使う金属パイプがやや短めのため、それにあわせて長さを調整しました。
今回は、迷いながら作った前回とは違い、設計が確定していたたため、カットまでホームセンターでやってもらいました。

スリムレッド

パーツの山。
このあと、端部を切り欠いたり、ほぞ穴をあけたりします。
せっかくカットしてもらってきましたが、家が散らかったり粉が散る度合いは、まあ同じくらいかな。

組み立て上がってみると、なんとなくヒネリが入っているというか、ゆがんでいるというか・・。
どうしたものかと思いましたが、ひとまずこれでいいことにしました。
一応、たいした助けにはならないかもしれませんが、L字の金具をつけておきました。

で、今回は、塗装しますよ!

スリムレッド

このペンキ、1号機を作ったときの、2018年の秋に買ってあったもの。
塗装って、なんかおっくうで後回しになっていましたが、今回は、2台まとめて気合いで塗ります。

スリムレッド

ぺったり。
1号機はだいぶ古びた色合いになっていました。
マスキングもなしで(このときマスキングテープが見当たらなかった)、ざっくり塗っていきます。
この1缶で、2台分、ちょうど一回ずつ塗れました。

スリムレッド

こちらが一号機。

スリムレッド

こちらが2号機。
パイプ受けをつける前の方が塗りやすいので、まだついていない状態です。

スリムレッド

奥が2号機。上段、下段にパイプがつきました。(下段のパイプ受けは塗装されてません・・)
ニンニク干し用の補助棒(斜めになっているもの)もスタンバイ。
いつ収穫されても大丈夫☆
泥縄式が多い私にしては、用意がいいかも!

このあと、那須からもらってきた塗料一式の中に、別の白いペンキが発見されました。
余裕があれば、もう一回塗って、そのペンキを使い切ってしまおうかと思います。
(最近、外で作業するにはちょびっと寒いんですよね・・・)

 

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スーツケースの伸縮ハンドル修理

2020-04-20 | +自宅 家具等製作・改良

鳥取往復などに愛用していたスーツケースの伸縮ハンドル部分が、動かなくなってしまいました。
持ち手のところにあるボタンを押すことで、柄の部分が伸縮する構造です。

ひとまず分解。
見えているネジを手当たり次第に外していきます。

スーツケース修理

小さなネジ二つとると、持ち手が分離。


スーツケース修理

さらにネジ4個を外すと、持ち手部分が分解出来ました。
中はこんな風になっていました。
問題はこのパーツの破断のようです。ボタン部分のすぐ脇で折れてしまっています。


スーツケース修理

先ほどの折れたパーツは、ここに入っている金属の細い棒を押す役割を果たしています。

スーツケース修理

棒の根元側はこんな感じ。だいたいこの位置にきています。

スーツケース修理

見事にぱっきり。
U字型の部分が折れてしまって、接着しようにも面積が狭いです。
(そもそもあまり丈夫ではない構造です・・。)
プラスチックの破断って、どうしようもないんですよね・・・。

スーツケース修理

グルーガンを流し込んで接着面を増やすようにし、スーパーXを塗ってみましたが、駄目。
手持ちの難接着素材用の2液混合接着剤も無効でした・・・。
ホームセンターに行ってプラスチック専用の接着剤を探してみる手もありますが、それでもくっつかない可能性もあります。

どうにか、代わりのパーツを自作できないものか。

手持ちの部材を漁って、穴のたくさんあいた金属の薄いプレートをみつけました。

スーツケース修理

このパーツをさきほどの折れたパーツの代わりにしよう。
ちょうど、穴の間隔が既存のパーツにぴったり!
もとのパーツに近い感じに、ペンチを使ってカーブをつけました。


スーツケース修理

試行錯誤中(失敗段階)。
ボタンの役目を果たすには、やはりバネが必要ということが、いろいろやってわかりました。
そしてバネは、伸び縮みしないとだめで、縮んだままでは機能しません。
考えてみれば当たり前のことを、大変な試行錯誤の末に理解。
こういうの、車輪の再発見っていうんでしたっけ。

そのほか、微調整に次ぐ微調整。
やってもやっても光明が見えません・・・

でも、段々と改善され、最後には、なんとか機能するものができあがりました。

スーツケース修理

ボタン部分は、木片でつくりました。
木片と金属プレートは、ひとまずガムテープにて固定。

スーツケース修理

木片には穴があいていて、バネの端がおさまっています。
白いスポンジは、プレートの左右をあまりブレずに押すための、軽い固定材。
プレートの両端のガムテで巻いてあるところが、例の金属棒を押す位置。
棒を押せるようにここを堅くするため、小さなプラスチック片をガムテで巻き込んでいます。
(あちこちガムテでいいのか、という話もありますが、ひとまずいいかな・・・)

  

スーツケース修理

最後の保険としては、スーツケース内部にあるこのぽっち。
ここを押してやれば、ハンドルのボタンがちゃんと機能しなくても、柄を伸縮することが出来ます。

実はこのぽっちに気づいたのは、作業も最終盤。
これの存在をちゃんと認識していなかったせいで、筆舌に尽くしがたい、いらん苦労がありました・・・。
(そもそも、このぽっちの存在に最初から気づいていれば、毎回そのぽっちで操作するようにしてしまって、修理もいらないくらいだったのかも。ああ・・・)

スーツケース修理

いらん苦労の跡。
柄を完全に短縮したあと、また伸ばそうとしたら動かなくなってしまったのです。
完全短縮状態だと、分解しようにもネジが見えない!
スーツケースのプラスチックパーツを削り取りました・・。
ぽっちの存在を知っていれば何の問題でもなかったのに。

で、外したあとも大変な苦労を生むようなミスを。
ハンドルを外したあと、うっかり、柄のアルミパーツを、するりと奥に押し込んでしまったのです。
これを引っ張り出すのに何時間も絶望的なトライアルを・・・(最後には取り出せたけど)。

ここしばらくのDIYの中で、みじめな気分の作業時間(自分の調査不足とうっかりミスによる無駄な苦労)が多かった作業でした。
でもまあ、ちょびっと賢くなったはず。

●ポイント
・構造をしっかり理解してから作業する。
・トライアルする場合は、条件を1つずつ変える。2カ所変えてしまうとどちらが奏功したのかわからない。


ダンナサマは、
「このスーツケース、もうすごくボロいし買い換えたら」
と言っていましたが、私としては、まだまだいけると思うのです。
復活させることが出来て、めでたい!


この鞄を持って、また旅行できる日が来ますように。

 

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換気扇の排気ダクト清掃(byアスカサービス)

2020-04-14 | +自宅 家具等製作・改良

鳥取の部屋にはずいぶんとお金を投下してきましたが、自分たちが住んでいる自宅は、それほどでも。
ていうか、全然。

間取り変更のDIY工事をやって以来、特に素敵になるような改装(壁の塗装とか壁紙とか、フローリング交換とか)はしていません。

鳥取の工事も終わったし、次はうちで何か・・。
洗面台を見にいったタカラで、ついでに見てきたキッチン換気扇、よかったなー。
ホウロウでつるつるなの☆

そんなとき、排気ダクト清掃の案内が来ました。
台所、トイレ、お風呂の排気管の管の中を掃除する、というものらしいです。
鳥取のお風呂とキッチンの換気扇を交換した際、ついでにやった方がいいのでは、と検討した作業でした。
(工務店さんはあまり知らなかったようで、普通そこまでは、と言われて結局やらなかった)

キッチンの換気扇を買い替えるかもしれないし、その時でもいいかな?と思っていたら、最近おうちにいるダンナサマが、
「頼んでおいたからね」
と。

ありま。
仕事がはやい。
昔なら、こちらから電話をかけなければいけないような申し込み物件は、何週間も放置され、結局やらないままだったのに。

しかも、ダクトだけでなく、換気扇の清掃も込みの、フルコースにしてくれました。
さすが殿方のお買い物。ケチらず贅沢です。

当日は、ダンナサマのみ在宅。
ダンナサマに予め頼んでおかなかったせいで、作業状況の写真はなし(もったいないことをした・・・)。

後から聞いたところによると、作業内容は、
・換気扇を外して、作業車の中で洗浄
・長いケーブルのついたダクトお掃除ロボを、換気扇側から一往復、排気口側から一往復、計往復させて掃除
(往と復で、モップの毛羽?が違って、効率的に掃除できるようになっているとか)
 (換気扇洗浄をしない場合は、外の排気口側からの一往復のみ)
・換気扇の再取り付け
という感じ。

今回来てくれた会社(アスカサービス)のサイトにダクト掃除ロボの動画があったので、ご紹介しますね。
にょこにょこ動く様子が頼もしい・・・。
(映画「ウォーリー」にいろいろなお掃除ロボが出てきましたが、現実世界のあちこちでも活躍しているのですね)

実物が動く様子見たかったなあ。

換気扇排気ダクト清掃
換気扇排気ダクト清掃


換気扇掃除もやって頂いたので、夕方、私が見た時にはあちこち、とってもきれいになって、心なしか部屋の空気もさっぱりしていました。

換気扇排気ダクト清掃

こちらはキッチン換気扇。
フィルターの黒かった塗装が剥げてきています(自分で掃除した折にマダラに剥げてしまって、今回さらに徹底して剥げて、いい具合に白くなりました)。(どうせ剥げるような塗装をするくらいなら最初から塗装しなければいいのにね)
業者さんには、
「20年ものの換気扇は最近あんまり見ませんねえ。よくもってますねえ。」
と驚かれたとか。
「最近のは掃除もしやすくて便利になってますよ」
とも。うぐ。

内部も、外せるパーツは外して、車にある洗浄機にて、ぴかぴかにしてくれています。
自分ではなかなか出来ないことです。

換気扇排気ダクト清掃

こちらはお風呂。
今思うと、Before写真を撮っておけばよかった。なんか、白くなったような気がします。

換気扇排気ダクト清掃

内側も白くてツルツルです。
このカバー部分、調べたりせずに苦労なく外せたので、過去に外した経験がきっとあるのではないかと思うのですが、外して何かしたという記憶はもはやないです。

換気扇排気ダクト清掃

ふーむ、こうなっていたのね。
それにしても、回るところの細かな羽根までつるつるで、新品のよう。

排気管には逆流防止弁みたいなのがついているそうなのですが、それが汚れで(?)うまく機能しなくなっていたとか。
清掃と同時にその調整もしてもらえました。
(それでも、20年ものにしてはよくもっている方だとか)

そういえば、しばらく前の台風の後、お風呂のフタの上にゴミが沢山散らばっていたときがありました。
外から強く空気が吹き込んだらそうなるもんだと思っていましたが、逆流防止装置に問題があったとは。
次の台風時には多分大丈夫のはずです。


換気扇排気ダクト清掃

こちらはトイレ。
我が家の場合は、トイレとお風呂場は、別系統の排気管になっています。(マンションの場合、共通ということもある。鳥取がそう)

ここも、清掃により排気量がアップしたようで、換気扇をオンにして扉を閉めると、扉の下からすうすう空気が流れ込んでくるのが分かります。(それまでは特にそういうことはなかった)


私は結果しか見ていませんが、丁寧にお掃除してもらえたなあ、という印象です。
(鳥取にも支店があったら是非お願いしたいくらい)
でも、そろそろかと思っていたキッチン換気扇が、新品同様になってしまったので、買い替えはしばらく延期かな・・・。



■参考情報
アスカサービス

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キッチンのコルクマット交換

2020-04-08 | +自宅 家具等製作・改良

3年前(2017年)、鳥取マンションのリフォームの際、玄関脇一室については、フローリングは貼ってもらわずに自分でコルクマットを敷き詰めました。
数枚余ったコルクマットは、スーツケースに詰めて持ち帰り、しばらく保管してありました。

自宅では、これを敷くような場所はないのよねー、と思っていましたが、ふと、キッチンに敷いたらいいかも、とひらめきました。
我が家の台所は、コンクリートにじかにクッションフロアを貼ってあり、とても冷たく固いのです。
キッチンマットを敷いたりしてみましたが、そうするとルンバがひっかかってしまいます。
スリッパという手もありますが、スリッパって、私はあまり履く習慣がないです。
履いたとしても、なんかどこかで脱いでそのまま忘れてしまってばかり。

で、コルクマットを敷いてみたところ、かなりのクッション性と弾力、そして断熱。
ルンバもひっかからず、掃除してくれます。
これは便利。

水などをこぼしても、そのうち乾いて、べたつきが残ったりはあまりしません。
ということはつまり、汚れがよくしみ込んでしまうということ。

先日ふと見たら、ものすごく汚れていることに気づきました。
眼鏡を替えた直後のことでした。
(それまでは、ぼんやりしか見えなくて、しかも注視する訳ではないので、気にしないまま。)

折角気づいたので、見慣れてしまわないうちに買い替えることに。
45cm角が使いやすいのですが最寄のホームセンターにはないため、ネットで購入しました。

コルクマット

新しいマット。

コルクマット

あー、うー、大変はばかられますが、古いやつとの比較。
ごめんなさい~。

コルクマット

今回は、周囲のパーツもついてきたので嵌めたのですが、ルンバ君がお掃除する際に、もにょっと外してしまうということが発覚。
今度裏からガムテープで留めようかと思います。

 

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ボンドガンでレコードスタンド

2019-05-08 | +自宅 家具等製作・改良

 以前那須に行った際、こんな道具を発見しました。

グルーガン簡単工作

ボンドガン、もしくはグルーガンともいうもの。
熱で樹脂を溶かし、それを接着に使う道具です。

ユーチューブを見ると、本来の接着機能ではなく、溶かした樹脂自体を作品にするような工作の動画もたーくさん出てきます。

私が借りてきたのは、ひとまず本来の接着機能を使いたかったため。
木材を、斜めの状態で固定したかったのです。


ななめというのはこんな感じ。 

グルーガン簡単工作

これら4か所の接合部、全部グルーガンでくっつけました。
(一番左下の接着部分は、ビスでも出来る場所でしたが、グルーガンを出したついでにここも・・・)

グルーガン、初めて使いましたが、熱い樹脂は簡単にたらーっと垂れてくるので、出し方の調節に注意が必要です。
あと、思いのほかすぐに固まってしまうので、結構忙しいです。(接着したいものをドライヤーなどで少し熱くしておいたらどうかなと思いましたがどうなんでしょう)


何を作ったかというと・・・。 

グルーガン簡単工作

隣にレコードプレーヤーがあるので想像がついたでしょうか、レコードスタンドです(正式名称はよく分かりません。いま適当に名づけました・・)。
レコードをかける間、ジャケットを立てておくためのもの。

レコード文化華やかなりし頃は、市販品でこういう用途のものがあったのではないかと思いますが、ダンナサマは持っていませんでした。なのでレコードをかけている間、ジャケットは、そのあたりにポイと置いてあるだけ。
昔の音楽喫茶は、かけている間、ジャケットをおごそかに掲げてありましたよね?
あんな感じにしたいなーと思ったのです。
(実はそういう喫茶店、実際には行ったことありません・・。音楽にも喫茶店にもお金をつかう習慣がなくて・・・)

ネットで探せば市販品がみつかるかもしれませんが、とりあえず手持ちの材料で適当に作ってみました。
2x4材、1x4材、リフォームで壊した押入れについてた細い材、そしてクロゼットリフォームのときに取り寄せたヨロイカブトという内装用化粧板のサンプル(表面がギザギザの板。他にも商品はいろいろあります)。
土台の奥に使ってある2x4材がミソで、これの重さで4枚組LPなどでも安定します。
ベランダの物干しカートを作った余りの材です)

 

グルーガン簡単工作

置いてみたところ。
レコードを置くと、スタンドは概ね隠れて、荒っぽいつくりは見えなくなります。

レコードジャケットは、大きいので存在感がありますよね。
(CDはコンパクトで収納性はいいけれど、絵柄を眺めて楽しむにはやや小さすぎる気がします・・・)

このスタンド、CDだと横に2枚並びます。
なので、サヤみたいな紙箱つきCDでも、紙箱とプラケース、両方をこの上に置いておくことが出来ます。

 


ダンナサマのCDとレコードのコレクション、かなりの数があります。
「今日の気分」で選んでいたら、ず~~っと聞かないままでいるものもありそう。

なので最近は、「バッハCD千本ノック」「レコード千本ノック」と称して、棚に置いてあるものを左から、有無をいわさずかける、という方針でやっています。

バッハのCDは、そろそろ半分まで来たところ。バッハが終わったらまた別のシリーズかな・・。
レコード千本ノックは、針?カートリッジ?の調子が悪いとかで、端から4cmくらいのところでストップしてます。



ダンナサマへ:
レコードプレーヤーの針の交換、よろしくねー。

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ニューCDプレーヤー、TVまわりちょっと改良

2019-04-10 | +自宅 家具等製作・改良

TVや音響機器周辺は、機材や設置方法など、これまでコツコツと変更を加えてきました。

ブラウン管TVとアンプをつなげて、TVがくっきりいい音に(2014.4)
ブラウン管TVが故障、薄型TV(敢えてプラズマ)購入(2014.6)
・ダンナサマのアンプ修理(2014.6)
薄型TVを壁掛けに(2014.10)
戸棚をリメイクして、オーディオ機器棚を自作(2014.10)
CD(ソフト)を、物置部屋からダンナサマのデスクそばにお引越し(2015.3)
・ダンナサマの大きいスピーカー修理
オーディオ機器棚に引出とりつけ(2015.7)
・AmazonFire TV Stick 購入(2018.4)
・TVの音出力をアンプにつなげるためのデジタルアナログオーディオコンバーター購入(2018.5)


Amazon Fire TV Stickは、なんだか画期的。
Amazon提供の映画コンテンツが多数見られるほか、パソコンで見ているもの(Youtubeやらじるらじるなど)がTV画面で見られるのです。
この導入後、ダンナサマが一気にTV漬けに。
(危機感を感じるほどなので、最近は控えるように誘導中)

ほぼ満足だったのですが、ダンナサマはCDの音質にやや不満があったようでした。
DVD&VHSプレーヤーを、CDプレーヤーとして使っていたのですが、音質がいまひとつなのだとか。

ダンナサマ:「ちゃんとしたCDプレーヤー、欲しいなあ」
Fujika:「どうじょ、買えば~。ただし、今の棚に収まるようにしてね」
ダンナサマ:「そうねえ」

という訳で行動には移していませんでしたが、最近突然目覚めてしまった模様。

ダンナサマ:「明日荷物とどくからね!」
Fujika:「え?何買ったの? あ、こないだ話に出たまくら?」
ダンナサマ:「ちがーう。そんなものじゃなくて、兼ねてから欲しかったものなの」
Fujika:「何かあったっけ・・。ああ。そういえば。あれね。CDの。ちゃんと棚に収まるサイズでしょうね?
     (この前勝手に買ってたシャンパングラスが棚に収まらない背の高さだったので、イマイチ信用できないんだよなあ)」
ダンナサマ:「だいじょぶだいじょぶ。アンプくらいのサイズだから。」
Fujika:(ほんとかなあ)


無事届いたので、4/7-8の週末に、セッティングをすることにしました。
ついでに、TVの後ろの窓を掃除。多少結露があったようで、サッシにカビがついていました・・・。
垂らしていた布は撤去し、新たに板をはめ込んで内窓状態に。気密性アップすれば結露しにくいはず。
TVの取り付け位置もちょっと上に。ケーブルは見えないように。
など、いろいろと微調整をしました。

 

DENONCDプレーヤー

さて、これがニューCDプレーヤー。
宅配で受け取ったとき、腰が抜けるほどの重さでビックリしましたが、段ボール箱から出してみるとサイズはほどほど。
この機種では、左右のスピーカーに音を送るためのメカをできるだけ離しておくため、2セットの機器を左右に分けて設置しているのだそうです。
それでその分重たくなっているとのこと。

 

DENONCDプレーヤー

DENONの、DCD-2500NE という機種です。

 

DENONCDプレーヤー

裏面は割とすっきり。
この機械はアナログアンプがいいんだよねーとか言っていました。(私にはさっぱり・・)

 

TVまわり

丸二日、ドリル、ジグソー、かんな、などなど沢山の道具を使って、かなり大がかりな作業でしたが、終わってしまえば変化は少ないです。
TVの位置が少しだけ高くなり、ケーブルが見えなくなったのが分かるでしょうか。

(TVの右下にひょろっとあるのはハタキ。以前ここにスピーカーがあって隠れる場所だったのですが・・・・・・)

 

TVまわり

 ↑ こちらは2015年7月時点。
TVの下端がレコードプレーヤーの上端くらいでした。で、ケーブルが数本見えています。
あと、小さいスピーカーは、この時は台の上でしたが、最近は、大きいスピーカーの上に載せています。


ケーブルはテレビの裏、そしてオーディオ棚の裏に穴をあけて、板の裏を通すようにしました。 

TVまわり
TVまわり

上の写真がTVの裏。ケーブルはここから板のむこうへ。
下の写真が棚の裏。ここからケーブルが出てきて、棚の機器とつながります。
(一緒に写っている黒い板は、左のボードで右のボードを支えるためのもの。TVがとりつけてあるコンパネがたわむため)

以前買った35mmの穴があけられるドリルビットで穴をあけ、ジグソーで小さく切り欠いて、ケーブルが出し入れしやすくかつ、ぽろりと外れにくいようにしてみました。

 

TVまわり

おニューCDプレーヤーはすっきり右下に収まりました。


 

TVまわり

今回取り外したのはこの3つ。

・DVD/VHSプレーヤー
・FMチューナー
・8mmビデオプレーヤー

 

DVD/VHSプレーヤーは、もっぱらCDとDVDを再生するために使っていました。
(VHS再生機能は故障しており、VHSプレーヤーは別途あって、残してあります。)
今回これを外したことで、DVDソフトを再生する機械がなくなってしまいましたが、おそらくパソコンで再生して、それをTVにミラーリングすることで見られるはず。(Amazon Fire TV Stick、すごいです。ミラーリング用のアプリは既にインストール済み)

FMチューナーも、Amazon Fire TV Stick を使ってらじるらじる経由でラジオが聞けるし、この際お役御免にしました。

ダンナサマの8mmのソフト(映画など)が数本ありますが、本当に必要なものだけ、どこかにダビングを頼むなりなんなりして、8㎜デッキは処分する予定。



3つも機械を外したので、裏面の配線はだいぶスッキリしたとのことです。


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物干しカートDIY

2018-11-07 | +自宅 家具等製作・改良

 うちのベランダには2台、物干しカート(ダブルハンガー)が常においてあって、いろいろなものを干すのに使っています。
今年の4月に、片方が壊れてしまったため、ひとつ買い替えました

洋服ハンガーDIY

ダブルハンガー

手前がその新しい方。1580円。
奥の古いものに比べると、えらく小さいし、大半の箇所がプラスチックにパイプをはめ込むだけで、固定する機構がほとんどありません。
何も荷重をかけなくても、ぐらぐらと不安定です。
ニンニクを干しているときは、あまりの重さに、もうひとつの物干しカートにもたれかかってしまうような状況。

案の定・・

 

洋服ハンガー

2018年7月 台風後のベランダ

7月のとある日、強風による衝撃でしょうか、くにゃりと変形して崩れ落ちていました。
わーん。

でも、実は想定内かも。
燃えないゴミの日に、このハンガーのパーツによく似たパイプの束が捨てられているのを見たことがあります。
しかも何度も
何人もが、買ってみて、「使えない!」ってガッカリして処分したのでしょう。
(メーカーも販売店も、こんな一見さんのみ相手にしているような商売で、良心は傷まないのでしょうか)

この時はぶら下げているものが傷などがつきにくいニンニクだったので、大事には至りませんでしたが、柿のときにこんなことが起こったら、目もあてられません。


何とかせねば!

たまたま那須に行ったら、古い方のタイプのような丈夫そうなダブルハンガーが置いてありましたが、これはおそらく稼働中。貰う訳にはいかなさそう。
ネットで探すのもなんだかまた失敗しそうです。

それほど難しい構造のものではないはずなので、木で作れないかな・・・。


 

洋服ハンガーDIY

設計図(中途)

まずは現状の、使い勝手のいい方(古い方)を採寸。
これをもとに、木材で似た感じの構造を設計したいのですが・・・。
パイプではなく、木材となると、固定方法がそもそも違います。
そして材木を何か所、どう固定すれば希望する丈夫さが得られるのかも、よく分かりません。

画力にも問題が。
角材と角材を何本も組み合わせるような構造のものって、単純な本棚などとは違って、絵に描くのが難しく、描いてみても、実物が想像がつきません。
結局、ちゃんとした設計図は諦めました。
設計図の完成を待っていたら、2年くらい経ってしまいます。

本当は、ちゃんとした設計図を描いて、その寸法でホームセンターにて木材をカットしてもらいたかったのですが、やめ。
作りながら考えることにしました。

1×4材をとりあえず6本、2×4材を1本購入。
リビングに材木を、ど・どーん、と。
さあこれで、作らないとリビングが片付きませんよ(と自分を追い込む)。

ひとつ切ってみては、あててみる感じで、サイズ感をつかみながら構造を決めました。
構造と長さが決まったら、あとは同じものをカットするだけなのですが、意外とパーツ数が多いです。
騒音に耐えながらカット作業。(あんまり大変で写真撮りそびれ)
1×4材を1本、買い足しに行ったりもしながら、ようやく部材が揃いました。


組み立ては、部材の精度がないのでゆがんだりなどの苦労もありますが、静かな作業で楽しいです。
コマ切れのパーツが立体になっていくのって、不思議。

一応完成~。
 

洋服ハンガーDIY

自作ダブルハンガー

自分が作ったものが、ちゃんと立つのって、毎回感慨深いです。
(毎回、半信半疑)
従来のものよりも、やや大き目、幅広にしてみました。
下には手持ちのキャスターをはめ込んで、簡単に移動できるようになっています。

 

洋服ハンガーDIY

自作物干しカート、上の部分

この部分は、材木に切欠きを入れて組み合わせるようにしてみました。
が、組み立てるときに、下穴なしでコーススレッドを打ったら、せっかくの部材に割れが・・・。
2か所割れを作ってしまって、それ以後はちゃんと下穴をあけました。

 

洋服ハンガーDIY

一か所だけイモ継ぎ

3か所は、ちゃんと組み上げる形の構造なのですが、1か所だけはこんな感じの単純な構造(こういう知恵がない感じのつなぎ方を「イモ継ぎ」というとか)。
このサイズで一本カットしてしまった後、あ、やっぱり組手にした方が、と思いついたのでした。

 

洋服ハンガーDIY

金折れで補強

イモ継ぎのところ、およびそのほか数か所、金折れで補強してあります。
(家にあった数個の金折れを総動員。那須にもいくつかあったはずなので、いずれ貰ってこようかと)
パイプ、およびパイプ受けは家にあったものを利用。なのでサイズがあっていません。
金属製のパイプハンガーは、このパイプ部分がちゃんと縦部材と固定されて構造を担っていますが、今回作ったものは、上部の木材が構造材で、パイプは単に後からくっつけてあるだけです。

パイプにハンガーをぶら下げつつ、上部にザルを置いたりすることが多いので、この構造は結構いいのではないかな。
(ハンガーを掛けたり外したりする際に置いてあるザルが邪魔にならない)

 

洋服ハンガーDIY

下部の構造

一番下のパーツは、2×4材。そこにホゾ穴をあけて、1×4材を差し込むようにしてみました。
(今見ると、ビス1本では頼りないかしら。追加した方がよさそうですね)

 

洋服ハンガーDIY

便利ツール

ほぞ穴をあけるのにはこの便利ツールを使用。
RockwellのSonictoolというものです。(amazon.comから買いましたが、以前一度だけTV通販でも見たことがあるので日本のどこかでも買えるのかもしれません)
小さなノコギリ刃が細かく振動して、平らな面に線状に切込みを入れられます。
長方形の長辺2本はこのツールで切込みを入れ、短辺2本は父から借りてあったノミでカットしました。
最初は、イモ継ぎでも金物をいっぱいつければ丈夫になるかな?とも思ったのですが、便利ツールもあるし、ノミもあるのでちょっとやってみようかな、と思ったのでした。
(4か所もあるので、後半は「あーん、ほぞ穴なんてやめときゃよかったかも」と少々後悔)

 

洋服ハンガーDIY

中段のパイプ

中段のパイプは、こんな風に受けを作っておいて、取り外しができるようになっています。
(受けのまるいところは、以前キッチンキャビネットの扉に蝶番をつけたとき買った、3cmくらいの穴があけられるドリルアタッチメントを使いました。)
ニンニクなど長いものをつるすときはこのパイプは外します。
柿を干すときは、3段に干せるように、この受けを追加しようかな。

 


木材とおがくずでひどいことになっていたリビングルームも、お片付け完了。

「出来たよ~☆」
とダンナサマに見せたところ、
「塗装もした方がいいんじゃない?」
と。
うぐ。
確かに。
今は真っ白で綺麗ですが、白木のままでは、時間が経つと濃い灰色になってしまいます。
塗る、かなあ。
(一応塗料は買ってきた。)
でも、もう今日にも柿が届いてしまうのよね・・・。



=======

余談ですが。
これまでは、作業が終わったら、道具とか全部散らかしっぱなしにしがちなのですが、今回のDIYですこし開眼しました!
あとちょっとで終わりそうだな~、と思ったとき、
「このスペースにはもともと何もなかったから、終わったときには、またここが綺麗に片付いているはずだよね」
と、(モノの完成ではなくて)ゴールラインをやや下げて、片付け終わった状態の最終イメージを持っておくのです。
そうすると作業の一連として片付けることが出来て、かなり楽。

これまでは、モノを作り終わったらそこがゴールで、辺りは全く見えなくなり、そのあとしばらくして、あれ?なんでここがこんなにごちゃごちゃなんだっけ?と気づいて、嫌々片付けてるような状況でした。
このトシでも、ちょっと進歩したかも!

このコントロール方法は、2秒くらいの極短時間の作業(例えば梱包の紐をハサミで切る)にはあまり役立ちませんが(紐が切れた瞬間にハサミの存在を忘れる)、何時間も続くような大き目のプロジェクトには有用です。習慣づけしていきたいものです。

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ソファ修理

2018-05-23 | +自宅 家具等製作・改良

だいぶ前(2016年9月)、ふとしたはずみでヤフオクで椅子を落札してしまいました。

ブルクスボBruksboミネルバ

なんとなく形が気に行ったのです。
我が家に既にあった一人掛けソファ(拾ったもの。ボロボロ)を処分して、こちらに交換しようかと思ったのでした。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

届いてみたら、ちょっとそのままでは座れない状態でした。
本体価格3000円ですから、こういうこともありましょう。(送料は思ったより高かったですが・・・)
直すのも面白そうと思いつつ、鳥取リフォームなどで忙しくしていて、1年以上経過。
ようやく修理にとりかかりました。


 

ブルクスボBruksboミネルバ

まずは裏張りの布を外し、びろん、と伸びきったゴムバンドを撤去。
タッカーの針も根気強く外していきます。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

ゴムの上には赤い合皮が張ってあったようですが、これもボロボロ。外します。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

中に入っていたウレタンを取り外しました。
後端でつないであり、床に近い側は台形の補強?がつけてあります。
ふにゃふにゃなので、もうちょっとしっかりしたものを詰め直そうと思います。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

ウレタンを取り外したところ。椅子の内側ってこんな風になってるんだ・・。

外したゴムバンドの代わりに、ウェビングテープ(webbing tape ウェービングテープと書かれることが多いけれど、英語だとwebなのでウェーブではなくてウェブですよねきっと)を貼り直すのが普通だと思うのですが、この向き(裏側)でテープをタッカーで固定するのは難しそう。
どうしたものか・・。
ダイニングチェアなどは、板の上にウレタンをのせているだけなので、テープではなくて板にしてみようかな。
ウレタンも交換してみよう。

とりあえず、外したウレタンを持って、ホームセンターへGO!

 

ブルクスボBruksboミネルバ

これが椅子の座面のサンプル。(ホームセンターにて撮影)
座面って、板、固いチップウレタン、やわらかいウレタンという構造になっています。


 

ブルクスボBruksboミネルバ

座布団コーナーには、こんな感じでカットされたウレタンが沢山。
低反発(しにょっと凹みっぱなしになる感じのもの)、高反発、などなど。
 

ブルクスボBruksboミネルバ

この中で、ポリエステル固綿というものがしっかりした固さがあって、よさそうでした。
安いし。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

座布団コーナーとはまた別の場所に、大きなサイズのウレタン売り場が。
自分でカットして使えるのはいいのですが、意外と高価。それにキッチンのスポンジよりも柔らかいくらいのふわふわ感でちょっと物足りないです。結局こちらは買いませんでした。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

固めのチップウレタン(アンダーカーペット)の分厚い方を、多めに買ってみました。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

こうやってカットされたものも売っているのですが、今回はサイズがこれらよりも大きかったため、こちらは使えませんでした。(取り外したウレタンの現物を持って行ってよかった。見比べれば大きさが合わないのは歴然)


 

ブルクスボBruksboミネルバ

座面クッションの中には、ポリエステル固綿を入れました。
固綿全体をくるむ薄い綿、クッションを入れやすくするための木綿布の内カバーは、前のものを流用。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

明るい黄色のものは強反発ウレタン。へなへなでなく、比較的弾力があるスポンジです。
使えないかと一応買ってきたのですが、もとのウレタンよりサイズが小さいため、やはりあまりよくないので、使わないことにしました。(小さいと分かっていて一応買ってみた)

 

ブルクスボBruksboミネルバ

伸びてしまったゴムバンドの代わりに、こんな感じで板をとりつけました。
材料はうちにあった桐スノコ、および廃材。
中身は、様子をみながら適当に詰めてみます。
一度目はぽんぽんに詰めすぎて失敗。
二回目も仮に詰めてみたつもりが、割といい感じなのでとりあえずこのままいくことにします(なので写真がない)。
固いウレタンが下側というセオリーとはちょっと違って、チップウレタンで、ポリエステル固綿をカバーするような感じになっています。


 

ブルクスボBruksboミネルバ

次は革の修理。かなり白くすり切れています。
これに関してはプロにお願いすることにします。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

ひじ置きのところもこんな感じに白っぽくなっていましたが、幸い破れているところはまだありません。
修理をお願いしたのは、以前革の大きなバッグを直していただいたところ。
すりきれたところがなくなるだけで、ものすごく印象が変わるのです。


さて、しばらくお預けして、帰ってきましたよ! ↓ 

ブルクスボBruksboミネルバ

お~、黒々~。2つ上の写真と見比べてみて下さい。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

全体的に黒々としました。
革にシワはあるけれど、ずいぶん印象が変わったのではないでしょうか。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

これで一応使えるようになったのですが、実はちょっと微調整が必要なところが。
この写真を見ると、座面とひじ置きの高さの差があまりないのが分かるでしょうか。

 

ブルクスボBruksboミネルバ

こちらの写真は座面クッションを外してみたところ。
座面とひじ置きの比高差は、これくらいの方が座りやすいのです。
もともとはゴムバンドで、座ると多少沈むような構造だったのが、板にしてしまって沈まなくなったせいかも。
あと、中にも詰め物を詰めすぎている可能性もあります。

「直そうか」とダンナサマに言ったら、「しばらくこれでいいんじゃない?」ですって。
 

ブルクスボBruksboミネルバ

座面に、こんな風に薄い座布団を敷いて座ると丁度いいとのこと。

まあ、しばらく使ってみて、そのうちまた調整すればいいかな。 



この椅子は、もともとは日本鋼管株式会社の備品だったみたいですが(シールが貼ってあった)、ブランド等が分かるタグはついていませんでした。
ネットサーフィンをしていたら、ノルウェイのBruksboブルクスボ社の “Minerva”シリーズ(Torbjørn Afdalデザイン)のラウンジチェアに似ているようです。 

スウェーデンのBröderna Anderssons社のソファにも似てます。

でも、うちにあるのは、ひじ掛けの木部はローズウッドではなさそう。
コピーか何かかしら。
まあ、1960年代のデザインとはいえそうです。

これとおそろいの3人がけのソファもいいなあ、と、ぽーっとなってしまいますが、幅が200cmもあります。
(たとえ買うことが出来るとしても)我が家には大きすぎだよなあ・・・。ちぇー。

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壁面に板を突っ張らせる

2017-02-15 | +自宅 家具等製作・改良

しばらく前のDIYです。

===

台所の突き当たりの壁は、コンクリートに壁紙が直に貼ってあるものです。
この壁面に、ちょっとした棚というか、ぶら下げられるようなバーというか、そういうものをとりつけたい、と思い立ちました。

コンクリートなので、ネジ留めはしにくいです。
なので100円ショップで、熱で溶かしてくっつけるフック、というものを買ってとりつけてみました。
 

あたためフック

こんな感じのもの。
(これは天井面につけています)
接着剤面を火であぶり、とろけたところをぎゅっと押しつけて接着するというものです。 

このフックが両端に来るようにして、間には棒をしばりつけて、とりあえず何かハンギング出来るようになりました。

ところが、台所の壁に使われていたのは、防汚加工のしてある壁紙。
(そういえば、油汚れなども、洗剤を使えばよく落ちます)
接着剤もくっつきにくいようなしくみです。

何度もポロン、とはがれてしまい(フックに引っ掛けていたものもガラガラと落ちた)、諦めました。

どうしたものか。

世の中に私のような希望を抱いている人は絶対いるはずで、それに応じた商品も開発されているはずですよね。
ただ、名前が分からない。

で、通販雑誌を念入りに見ていたら、突っ張りラックというものがみつかりました。 

つっぱりラック

突っ張りラック、壁面ラック、という言葉で検索すると色々と出てきます。
壁際に棒を突っ張らせて、その手前にはスノコ状の板がある、という構造のものです。
(すみません、写真は借り物です)

これを買っちゃおうかな?
でも、とても汚れる台所だし、まずは試してみたいだけだし、お金はあんまりかけたくない・・・。 


手当たり次第に検索すると、この突っ張りラックに類似したものを、自分で作っている方のブログをみつけました。
使うのは、ボルトの先っぽに「足」がついたアジャスターと、その受けになるもの(ナット的なもの。アジャスター金具というようです)。
(こんな金具が存在することも知りませんでしたし、名前も知らないので検索しようがありませんでしたが、なんとかたどり着けて、ネットってすごい!)

もしくは、2x4材にすっぽりかぶせる、ピラーブラケットというものもあります。
 

アジャスターと金具

これがアジャスターとアジャスター金具。
つっぱり装置が自分で作れてしまいます。 

ピラーブラケット

こちらがピラーブラケット。2x4材にはめこんで使うものです。
ひとつ2000円近くします。
使用例は例えばこちら。 

ビラーブラケットは簡単そうですが、ちょっと高価なのと、2X4材限定なのが悩みどころ。
厚さ2インチは約5cm。ずいぶんごっつい木材です。
1x4材(厚さ2.5cm)くらいの、薄べったい、ちゃちなものでいいのだけれど・・・・・。

チャレンジするなら、アジャスター方式かな。
もしくはもっと原始的な方法・・。
台所は、床も壁も梁も、しっかり固いコンクリートです。
キッチリの長さの木材を押し込んで、更にくさびを打ち込めば、固定されるのではないかしら? 

まずは原始的方式を試して、切り間違えたり、うまく行かなかったら、もう少し短くカットして、アジャスター方式にしてみよう。
2.5mの1x4材2本とパーツを購入し、階段で10階まで持って帰ってきました。(木材が長いのでエレベーターに乗れなかった) 
固定の補助にするため、超強力両面テープも買ってみました。(とっても高価でびっくり!ピラーブラケットが買えてしまったかも!?) 

最終的には、こうなりました。(むさ苦しい写真が続きますがご容赦を) 

壁面ラックDIY

1x4材には両面テープも貼って、壁とくっつけてあります。(巾木はそのまま) 
板がわずかに反っていたので、丸まっている猫背の背中側を壁におしあてて、むりやり「気をつけ」をさせている向きにしてみました。 

壁面ラックDIY

上端は、くさび。
入るだけ押し込んで、打ちつけました。 

いずれガタつきが出てくるだろうから、その時打ち込み直そうと、短く切らずそのまま。 

壁面ラックDIY

棚をつけてみました。
(棚板は、クロゼットリフォームに使った羽目板) 
この下にも棚板が2段あります。 

壁面ラックDIY

下の方にはバーを。
スプレーボトルなどを引っ掛けておくのに丁度いいようです。
(左のボックスは拭き掃除用ボロ布入れとしてIKEAで買ったものなのだけど、サイズがいまいち。もう少し大きいものが欲しいな・・) 


実はこの工作をしたのは、数年前。
多分すぐ壊れるだろうからと、ブログ記事にするのは様子見にしていましたが、意外にもまだ壊れません。
もはや、いつ作業したのか思い出せません。

2013年の夏に、間仕切り破壊工事を父とやったのですが、その時、父に「あたためフック+金属棒」の状態を見られた気がします。
(で、「何とかならないの?」(あんまり格好良くないねえ)、という反応だった記憶が)
ということは、2013年より後で、去年じゃないから、2015年頃までの間。
(クロゼットの羽目板張り作業は2015年で、その余り材をこの棚板に使っていますが、それより前にこの突っ張り構造は出来上がっていたはず)

オシャレとはほど遠いですが、自分なりに使いやすくなってきている記念として、記事にしておきます。

コメント (4)
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グラス・カップ類収納引き出し試作~ブルムスライドレール取り付け

2016-11-21 | +自宅 家具等製作・改良

ただいま絶賛柿剥き中ですが、柿作業が始まる前、こんな工作をしていました。
 

blumスライドレール

台所の食器や鍋の置き方を変えたら、グラス類が台所からはみだしてしまいました。
(収納量ではなく、取り出しやすさ、戻しやすさに重点を置いて、鍋は重ねない、食器は一種類のものだけ重ね、余裕をもって並べる、としたのです)

とりあえずこの昔の食器棚の上段を、更に背を低くしてここに置いていました。
棚板の奥行きはたった23cmなのですが、腰より低い棚のせいか、前から2個までしか活用できません。(奥は全然使わない)

引き出しタイプだったらいいのかも、と思っていました。
でも引き出しは、箱をいくつも作るのが結構面倒。
木製のばんじゅうとか、既存の引き出しを流用できないかしら?ヤフオクを検索しても、送料を考えるとそれほどお得ではないです。
そうだ!、と、近所のリサイクルショップを見に行ったら、いいものをみつけました。 

blumスライドレール

それがこちら。
ネジの頭など全然見えない綺麗な作りの木の箱です。 
(自分でつくったらこうはいきません) 

blumスライドレール

もともとは、こんな家具の引き出しです。
分かる人には分かるかな、着物用箪笥です。前には布を垂らして使うような仕様でした。
引き出し5段ついて5000円くらい。引き出し1段、千円ならお得よね?
で、引き出しの箱だけじゃなくて、外側のキャビネットも流用出来るかも☆と欲を出したのが間違い。後から苦労します。 

blumスライドレール

今回は、前から使ってみたかったこのスライドレールを買ってしまいました。
キャビネット側にとりつけて、引き出し底面を支える、というもの。引き出し側面に金具が見えずスマートです。お高い家具にはだいたいこれが使われています。

べらぼうに高価な金物なのですが、ええいっ、と買ってしまいました。 

blumスライドレール

まずは引き出し箱の加工。
後ろ側両端を切り欠く必要があります。
数本ノコで切り目を入れ・・・ 

blumスライドレール

パキパキ折ります。
あとはこの凸凹をカッターで削ります。
(父からノミを借りてくればよかった・・)

blumスライドレール

引き出し背面には穴を。

blumスライドレール

この穴に、このでっぱりを差し込むのだそうです。

blumスライドレール

引き出しの裏側、前の方にはこんなパーツをとりつけます。
前板に斜め方向にネジ留めするのですが、今回は出来合いの箱を使ったためスライドレール規定のサイズではないため、ベニヤをかませました。(普通はレールにあわせて箱を作るので、こんなことにはならないと思います) 

blumスライドレール

レールはオレンジ色のパーツにカチャっと嵌るようになっています。
嵌めてみるとこんな感じ。
ふむ。
レールはキャビネット側にとりつけ、あとから箱を嵌め込むことになります。 

これを、各箱左右2箇所×箱の数。
とはいえ、さほど大変ではないです。

ひどかったのがキャビネット。
一番だめなのは私がちゃんと説明書を印刷していなかったこと。
PC画面で眺めながらだと、見落としがあります・・・。

【重要】 キャビネット内寸幅=引き出し内寸幅+42

これを見落としたまま、ごそごそ作業をすすめていました。

blumスライドレール

もともとの内側。
この段々を取り外して、あと全体の高さも低くしたいです。

blumスライドレール

内貼りのベニヤごとはずしたのですが、しっかりボンドで糊付けされていて、それはもう大変。
ネジだけで組み立てられている(例えば)IKEAの家具って素晴らしい!・・と家具職人さんが聞いたらグーでパンチされそうなことを思いながら分解していきました。

リビングがそこらじゅう木片だらけ。 


高さを低くするため、下端をジグソーでカット。(本当はもっと低くしたかったけれど、まずは使いやすそうな高さでテスト)
框組の側板だったので切りっぱなしという訳にもいかず、ベニヤは別途切り直して下端の枠をはめ直しました。
剥がした内側には、安いベニヤを買ってきてネジ留め。

更に、引き出しの間隔を××mmにするには、ネジの位置が○○mm・・と、ものすごい時間をかけて計算。
印をつけて、1段分のレールをネジ留めして、さて、引き出しをはめてみようとしたら・・・・

嵌りません。

マニュアルを読み直すと、先程書いたように、必要なキャビネット内寸幅は、引き出し内寸幅+42mm。
計ってみると8mm程足りません。
それでは嵌るわけがない。

板を4枚(上下左右)と背板を買ってきて新たにキャビネットを作るのが一番早そうですが、 框組の側板も作り直し、計算して印までつけたのに、なんか悔しい。あと、高さもこれでいいか、自信ないし・・・。
このキャビネットで少なくとも引き出しが嵌るようにテストしてみたいです。

せっかく廃材を片付け、掃除機もかけて綺麗にしたリビングなのですが、再びキャビネットを大々的に解体。
天板と側板と背板と底板をバラします。(要するにバラバラ。またゴミやら木片がいっぱい出ます)
天板が数ミリ、側板より出っ張っている構造だったのを、片方は天板ギリギリ、片方は天板よりちょっと出っ張るくらいに組み直しました。
底板は、先代食器棚の棚板を必要な長さにカットしてネジ留め。
背板は5ミリも拡幅できるような余裕はなく、宙ぶらりんな状態を、角材をかませて無理矢理側板と固定(しかも角材は割れた)。
フランケン・シュタインの怪物みたいにひどいことになりつつ、なんとか箱形に復活。

引き出しを嵌めてみると、今度は嵌る~。やった~。

キャビネットの高さ、および引き出し各段の高さチェックのため、4段ともとりつけてみます。 

 

写真あとで

取っ手はなく、前板に手をかけて引き出す方式で、隙間の空いた引き出し。
(ピッタリ閉じた前板の方がカッコイイし、隙間があるとホコリも入りますが、中味がちらっと見えるのが私には楽で戻しやすいので・・) 

blumスライドレール

グラス・酒器類は、この一段に収まりました。
棚と違ってどれも取り出しやすくなりました。
次の段はカップ。
その下は醤油小皿など。
再下段は背の高いワイングラス。 

blumスライドレール

側面からはレールが見えませんが、前板の下から例のオレンジ色のパーツがチラリと見えます。
(立った角度からなら見えないけれど)
下方向に長い、新たな前板をつければ見えなくなると思います。でも気にならないので箱を直す予定は当面なし。

ツギハギよれよれのキャビネットの強度は、かなり心配。
洋服でいうと白生地・しつけ糸での仮縫い、という状態。
しばらくテストで使ってみて、高さがこれでいいようなら板を買ってきて、丈夫なキャビネットに作り直したいです。
(いつになることか・・・)  


もうひとつ、自力では如何ともし難い問題もありました。
ブルムスライドレールには、ソフトクローズ、という機能がついています。
これが曲者。
数センチくらいまで閉めると、あとは自動でそっと閉まってくれる、というと聞こえはいいですが、なんと、開けるとき、かなり固いのです。
いつも使っているホームセンターの3段引きレールは軽く力をかけただけでするっと開くのですが、これは意識して強く(でも強すぎないように)力を入れる必要があります。開けるとき、不用意に「ふんぬっ」と力を加えるすぎると、その勢い余って中味が揺れてしまいます。
これは好みとはいえないです・・・。
すごく高価な金物なのに・・・。結構ショック。

しかも、しゅるっと乱暴に引き出しを閉めてもゆっくり閉まる、という訳ではなく、ソフトクローズ機構が追いつかずに、普通の引き出しを乱暴に閉めたとき同様、がっしゃん、となります。
(普通の引き出しは、一番奥にあたることでストップがかかるけれど、これの場合はソフトクローズの区間にきたときに急ブレーキがかかることになる)
開けるときも閉めるときも気を遣わないといけないなんて、何だかなあ。
そのうち慣れるといいのだけれど・・・。 

だから、最近は、プッシュオープン、という機構があるのかも。 
でも、引き出しを開けたいときに、「押す」、という動作は、なんか抵抗があるなあ・・・。
重たいものをのせても滑らかに動くのは快適なのですが。
同じブルムのレールで、ソフトクローズ機構がないものってないのかな。 



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